2016年08月03日 (水)
【ライブレポート】★MeteoroiD★8月3日(水)渋谷REX★アメリカ凱旋!会場・通販限定音源『夏の83三角形』発売記念ミニワンマンライブ『83祭り』!
REPORT - 22:00:19
8月3日(水)に渋谷REXにてMeteoroiDの、会場・通販限定音源『夏の83三角形』発売記念ミニワンマンライブ、『83祭り』が行われた。
4月に新たなコンセプト「平成の“ヤミ”をお掃除しましょう。」を打ち出し、「世の中、そしてヴィジュアル系シーンの歪みや鬱屈を一層しよう」という思いを込めて走り出したMeteoroiD。7月にはアメリカで開催された『TOKYO in TULSA2016』に、日本のヴィジュアル系ゲストバンドとして出演し、初の海外公演も行った。
そんな彼等のアメリカ凱旋ライヴでもあるこの日のコンセプトは“平成の“ヤミ”祭り”。会場の渋谷REXは提灯で飾り付けられ、会場の浴衣姿のファンやハッピ姿のスタッフが目に鮮やかだ。入り口ではオリジナル印刷の団扇が配られ、祭囃子のBGMや朋夜(Dr)の陰ナレ、スクリーンに「世界は私を嫌ってる」の振り付け練習映像が映し出されるサプライズがあるなど、開演前からお祭り感が満載だった。
久しぶりのMeteoroiDのワンマンライヴとあって、ステージにメンバーが登場すると、気合いの入った大歓声が会場を包む。ライヴはこの日発売のシングル『夏の83三角形』より、「世界は私を嫌ってる」からスタートした。
事前にYouTubeにアップされた振り付け練習動画でしっかり予習してきたファンが、1曲目から一体となって楽しげに踊る。そのままラテン風のメロディラインとスラッシュメタルの要素が融合したハードチューン「racrimosa」へと雪崩れ込み、フロアはたちまちヘドバン地獄と化した。夏の猛暑に負けない熱い熱い“ヤミ祭り”が幕を開ける。
エッジの効いたリフで殴りつけるような本格メタルチューン「タランチュラ」、敬礼するメンバーのパフォーマンスが楽しい「背徳者に敬礼を」など前半戦はライヴ必須のアッパーチューンを連発された。MeteoroiDの持ち味である、シーン屈指の演奏力とグルーヴ感を存分に見せつける。
幻鬼(Vo)「(ライヴがない間)みんな何してた?」
raL(Ba)「僕達はアメリカ行ってきたんですよ! ライヴ以外にも観光したりもして、楽しかったです。」
MCでは、アットホームな雰囲気でアメリカでの思い出を語った。ライヴ以外の道中でも、言葉が通じないなどのハプニング見舞われるなど密度の濃い時間を過ごしたそうだ。
中盤のセクションでは最新シングルよりキャッチーなダンスチューン「めんへら輪舞曲」、退廃的な世界観を歌ったラヴソング「彼女はサイコパス」、ランタンを使った演出にツインギターの妙が映えた「いばら姫」など、MeteoroiDのソングライティングセンスの高さを感じさせるバラエティ豊かな楽曲が続いた。
初披露となったミドルナンバー「黄泉の風」では、一言一言しっかりマイクに乗る幻鬼の声がバンドのグルーヴにしっかりと重なり、MeteoroiDの新たな一面を垣間見ることが出来た。この日の彼等は細かいリフやきっかけすらもぴったりと同調していて、メンバー同士でのアイコンタクトも多かった。海外公演を経て“バンドで演奏する”という事への意識がまた一つ高まったのだろう。筆者はこれまでさまざまなバンドを取材してきたが、その中でもMeteoroiDは特に成長のスピードが目覚ましいバンドの一つで、取材する度に驚かされることが多い。
「渋谷のヤミをお掃除しましょう!!」という叫びを皮切りに、本編ラストはMeteoroiDの新たなアンセム、「平成のヤミをお掃除しましょう」で締めくくられた。ファンのシンガロングと圧倒的な音圧が会場を突き抜け、多幸感に包まれる。
アンコールではなんとメンバーが浴衣に着替えて登場! ファンの黄色い歓声にメンバーも満足気だ。
「アメリカですごく大スター扱いしてもらっちゃったんですよね。すごくライヴも盛り上がったし。日本に帰ってきてどう思うんだろう?って不安になった部分もあったんですが、やっぱり日本はいいなって思いました。9月1日のワンマンに向けて頑張って行きます。」
と幻鬼が今後への意気込みを真摯に語る場面もありつつ、アンコールも本編に負けず劣らずの盛り上がりで“ヤミ祭り”は続く。メンバーコールの絶叫が響いた「オトギリソウ」、初期からの人気曲「ドラキュラ」、そしてラストはファンがステージに向けてガンガン突っ込んで行くライヴテッパンのキラーチューン「呪殺」で幕を閉じた。
「ありがとう! ありがとう!」と仕切りに感謝の言葉を伝えながら笑顔でステージを去るメンバーの笑顔が印象深い。9月1日に、 過去最高動員を目指して行われるワンマンライヴ『居場所の啓示』に向けて、大きく弾みをつけるような本当に熱い熱い祭りだった。
(文:高崎光)
(撮影:Meiko.K)
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〜セットリスト〜
1:世界は私を嫌ってる
2:racrimosa
3:タランチュラ
4:背徳者に敬礼を
5:この愛を手放せば自由だろう
6:めんへら輪舞曲
7:彼女はサイコパス
8:いばら姫
9:黄泉の風
10:脈時計
11:平成のヤミをお掃除しましょう
◎アンコール
1:オトギリソウ
2:ドラキュラ
3:呪殺
◎Wアンコール
世界は私を嫌ってる
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9月1日
MeteoroiD ONEMAN LIVE
マチBirthday「居場所の啓示」
※重大発表あり
※Aチケット来場者限定特典
「平成“ヤミ”JUMP」オリジナルCD「手紙」プレゼント
【出演】MeteoroiD
【開場/開演】17:30/18:00
【前売/当日】¥3,500/¥4,000(D代別)
【チケット】
■A:一次先行イープラス 6月4日(土)~6月26日(日)販売開始
■B:一般発売イープラス 7月2日(土)より販売開始
【入場】A→B→当日
【問】高田馬場AREA(03-3361-1069)
【会場】東京都新宿区高田馬場3-3-8-B1
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2016年09月25日(日) 新宿SAMURAI
MeteoroiD MOBILE FANCLUB「蚕-kaiko-」会員限定LIVE
「あなたが選ぶ着せ替え人形(二体目)」
【出演】MeteoroiD
【開場/開演】17:00/17:30
【前売/当日】¥3,500/¥4,000(D代別)
【チケット】
■A:MOBILE FANCLUB「蚕 -kaiko-」
8月7日(日)より受付開始
http://meteoroid-kaiko.com/
【問】 新宿SAMURAI(03-5287-3390)
【会場】 東京都新宿区歌舞伎町2-42-16 第2大滝ビルB1
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2016年10月12日(水)恵比寿天窓.switch
流星音楽団 ~Acoustic Live 2016~
【出演】流星音楽団
【開場/開演】17:00/17:30
【前売/当日】¥3,000/¥3,500(D代別)
【チケット】
■A:MOBILE FANCLUB「蚕 -kaiko-」
8月7日(日)より受付開始
http://meteoroid-kaiko.com/
【問】 恵比寿天窓.switch(03-5795-1887)
【会場】東京都渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
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2016年08月03日(水)発売
MeteoroiD 会場、通販限定Single
「夏の83三角形」
M-1.世界は私を嫌ってる
M-2.めんへら輪舞曲
M-3.黄泉の風
METE-0001
¥830(税込)/ 全3曲収録
★MeteoroiD★
2016年07月20日 (水)
【ライブレポート】<BEGINNING BURNING SUMMER TOUR 2016>★7月16日(土)SHIBUYA DESEO★The Benjamin/ADAPTER。/怪人二十面奏/絶リン☆ハグキ/TЯicKY/ムシケラトプスが登場!
REPORT - 13:02:27
ART POP ENTERTAINMENTとBadeggBox共同主催として7月中に行っているイベントツアー「BEGINNING BURNING SUMMER TOUR 2016」。初日となる7月16日(土)のSHIBUYA DESEOには、The Benjamin/ADAPTER。/怪人二十面奏/絶リン☆ハグキ/TЯicKY/ムシケラトプスの6バンドが登場。
この日の模様は、The Benjaminのミネムラ刑事とツブク巡査が司会を行うCS放送ミュージックジャパンTV内番組「ヴィジュアル刑事Z」内で、8月より前編/後編として流れる。場内には浴衣姿の女性たちの姿も。夏祭り気分で訪れた人たちと、果たして夏が似合うのかわからない人たちが繰り広げた燃える夏の始まりを告げるイベントの模様を、ここにレポートした。
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TЯicKY
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「今日も頭を洗っていきましょうか」の声を合図に、大勢の観客たちが一斉に頭を洗い出した…いや、大きく頭を振りまわし始めた。TЯicKYが冒頭にぶつけたのが、デジタルハードポップナンバー『シャンプー☆プロカリテ』。サビの♪シャンプープロカリテ♪とリフレインするインパクトの、なんて強烈なことか。ワァー!!
最新ナンバー『いかすぜ!サマースライダー』は、場内へカラッと弾けた夏の風景を描き出したアゲアゲなデジタルラテンパーティチューン。タオルを振りまわし、TЯicKYと一緒にパリピになって騒ぐ人もいれば、ポップだけどひねりの効いたコミカルさに圧倒??されている人たちも。楽曲が進むにつれ、何時しか大勢の人たちがタオルを振りながら、弾けたラテンビートに心地好く身を預けていた。最初のインパクトで引かれようと、最終的に楽しければオールOK。それこそがパリピ精神だ。ワァー!!
「叶わない恋は黒魔術で…」。ダークでラウドなデジタルサウンドが炸裂。勢いに身を預けヘドバンしてゆく観客たち。激しい演奏に乗せたTЯicKYの歌声が観客たちを奈落へ突き落とすどころか、泥沼に堕ちた人たちを天使のような笑顔で救いあげるよう、爽やかに歌っていた。『恋する黒魔術』がかけた呪いに、何時しか観客たちも手でハートマークを作ったりヘドバンしたりと、激しく儀式に興じていた。終盤では客席に飛び下り、観客へ「好きっていってんじゃん」と告白するTЯicKY。その様を観て、「キャー」と嬉しい悲鳴をあげてゆく人たちも。ワァー!!
キラキラと弾けた音に飛び乗り、TЯicKYもファンたちもツーステップ踏みながら、一斉に騒ぎだした。楽曲には、ラウトさとチープスリルなポップ感をミックス。オケを用いたライブを行うTЯicKYだけに、バンドど比べての臨場感は欠けてしまう。そのぶTЯicKY自身のパリピ精神で、観客たちのハートを笑いと熱狂を持って惹きつけてゆく。『レジの前でお金が足りなかった事に気付いた僕の動きはスローモーションになる』に触れ、何時しかハッピー感に包まれ踊りだしていたのも、TЯicKYのライブが描き出す幸せのマジックだ。ワァー!!
最後は、カラフルでキラキラでダンサブルでヘヴィービートなアゲアゲ歌ものチューン『とびきりコンプレックス』だ。えっ、説明がくどいって。じゃあ、簡単に説明しよう。この歌を聞いてると、バカになれる。初TЯicKYな人でも、歌に合わせ、何時しか一緒に左右に笑顔でモッシュしてしまう。くだらないコンプレックスさえ忘れ、とびきりのポップワールドに包まれ、何時しかTЯicKYに想いを捧げている自分に気付くはず。そうやって、ハマっちゃいな、TЯicKYワールドへ。
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ムシケラトプス
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ヘヴィで圧のある強烈なダンスビートが炸裂。踊れって?!。言われなくとも、身体の疼きは大きくなってゆく。ド頭に叩きつけた『倉庫の秘密』から、ムシケラトプスは圧巻なパワー誇るダンスロックで観客たちを熱いウネリの中へ巻き込んでいった。演奏が進むごとパワーのレベルが上がっていく、騒ぎたくなる指数もグングンとアガってゆく。
フリーキーかつシンフォニックな音が洪水のようにあふれ出した。ムシケラトプスは押せ押せな姿勢を持って、轟音炸裂したダンスロック『Who are you?』を武器に、観客たちを熱く大きなウネリの中へ飲み込んでいった。客席は暴れるか?!圧倒されるか?!、それくらい強烈なインパクトが炸裂してたということだ。
闇の世界へ引きずり込むように、その音が頭振り乱す儀式の合図のように、『ダークエイジスライフ』が凄まじい圧を持って舞台上から降り注いできた。高揚した歌声と、どんどん過激さを増してゆく演奏。もしや彼ら、戦いを挑んでる??。いやいや、ムシケラトプスは最初から喧嘩腰だった。今までその迫力に圧倒され続けていた。彼らに対する唯一の対抗手段が熱狂だ。『リワインダー』が轟き出した頃には、ヘドハンしてゆく光景が後ろまで広がっていた。理屈なんかどーでもいい、とにかく騒ぎ狂え、それが正しい答えだ!!
最後に殴りつけた『トリックパーティワールド』まで、シンフォニックでラウドな音を魅力にグイグイ引き寄せた興奮を抱きながら、圧巻の激烈音激祭りは幕を閉じていった。
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絶リン☆ハグキ
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アコースティックユニット、絶リン☆ハグキのライブは、茨城県は鹿島市に捧げた?!『鹿島市娘』からスタート。鹿島ちゃんという女子高生の体で歌ってゆく彼ら。楽曲は、大好きな鹿島市へ全力で想いを捧げたご当地リスペクト?!ソング。鹿島市のことを知らなくとも、いや、知らないからこそ、なんとなく町の雰囲気や市民たちの卑屈だけど地元愛に包まれた生活模様が見えてくる。もちろん、コミカルな視点でね。ブラックな笑いを持って紹介してゆくところにも、彼らなりの地元愛が滲み出ていた…と捉えておこう。
笑わせてこそ、その場を沸かせてこそ、このユニットの存在がある。コンテストで優勝した金メダルが盗まれたという体で、小芝居がスタート。それを盗んだのが、怪人二十面奏のファンという噂。じつはこのライブが始まる前に、金メダルを会場の人に彼らは渡していた。なるほど、こんな布石があったとは…。
二人は、金メダルを盗んだ(渡した)人へ向かい、バラードの『出られなくて新宿』を歌いだした。茨城県から東京へ、不安とワクワクを抱えながら向かった主人公。だけど、田舎の小市民ほど都会に圧倒され、街中の迷子として路頭を彷徨ってしまう。そんな田舎民の純粋さと卑屈さを絶リン☆ハグキは、声量あふれた歌声を通し、圧巻のパワーを持って歌いあげていた。新宿駅が迷路ということを延々と歌ってゆく2人。確かに新宿駅は田舎者か都会人かを差し計るラビリンスだ。
最後は、会場中を手拍子で包み込んだ『水戸ナイトニッポン』。水戸市と水戸市民たちの市民性を皮肉と悲哀とエロさをもって絶リン☆ハグキは熱く熱く歌いあげていた。
絶リン☆ハグキの歌に触れていると、茨城県民と栃木県民の都会へ対する卑屈さと地元愛がヒシヒシと伝わってくる。北関東、恐るべき県民たちの蠢く小都会だ?!?!?!?!?!
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怪人二十面奏
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怪人二十面奏のライブは、思いきり荒ぶる姿勢を持ってせまってきた。凄まじい勢いでドラムビートが炸裂。勢い満載な姿勢のもと怪人二十面奏は、牙を剥き出し、過激に『NUMBER TWENTY』を叩きつけた。その姿勢は、完全に喧嘩をふっかけてゆく姿だ。それくらい気合いと気迫を持って彼らはライブに挑んでいた。
「あなたを殺したい」。歌謡浪漫な歌が、この日は凄まじいパワー炸裂した演奏の上で華激に踊り狂っていた。心を悩ませる『愛憎悪』が、気持ちをメラメラと情熱色に染め上げてゆく。暴れずにいれない。昂った興奮を舞台上にぶつけないと昇天しきれない!!
華やかに、でも狂気を携えながら『アヴストラクト シニシズム』が轟きだした。彼らは、触れた人たちを闇のカーニバルへ連れてゆく。その世界がとても妖しくて艶かしいからこそ、痛い闇の世界へ嬉しく溺れたくなる。その挑発で、もっともっと危険な魅惑の世界へ導いてくれ。
凶暴な様を剥き出しながら、歌謡浪漫な『嘘憑きと盲目と』がギラついた野生を持って襲いかかってきた。あえて過激な装いをまぶしたからこそ、その歌が、より毒々しさと生々しさ持って身体を、心を浸食して逝った。
一転、今にも壊れそうな悲哀さを抱きながら『透明。』が幕を開けた。演奏が進むにつれ、激しさを増してゆくスタイルも刺激的だ。むしろ、そのトゲトゲしい音が突きつけたスリリングな高揚と興奮に、痛く心地好く感情が溺れていた。怪人二十面奏、なんて心を狂わせ、惑わせる歌の魔術師のような連中だ。
「もっと狂っていこうぜ!!」。マコトの煽りを合図に、ヒステリカル&サイコティックな旋律が脳味噌を掻き乱す『想望カルト』へ。雄々しくも男の色気香らせた歌声で、マコトが観客たちを挑発してゆく。激しさへ身悶え狂う感覚??。怪人二十面奏が楽曲を通して注入したエナジーは、明らかに身体を熱狂で惑わせていた。「しっかり証を持ち帰れ!!」。恍惚に狂った気分のまま、最後の『其の証』へ。妖艶に激しく炸裂した演奏が、身体を熱狂という姿へ浸食してゆく。こんな興奮に犯されるなら、何度だってイキたい。影を背負った過激な誘惑ほど惹かれるものはない。何度だって、その興奮を味わいたくて怪人二十面奏へ溺れてしまう人たちが増えているのも、納得だ。
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The Benjamin
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やばい、いきなり気分がウキウキすれば、口元がニヤニヤしてきたぜ。The Benjaminが『ベーゼ』を通して掛けてきたモーションは、かなり甘酸っぱい悩殺味じゃないか。心地好いマージービートへ身を任せ、ただただ心地好く身体を揺らせばいい。いや、そうしたい衝動がギュンギュン身体の中から沸き上がってくるんだよ。
奴らは60年代からやってきたパーティロッカーたち。恋のアバンチュールを夢見た連中の集う会場を彩るダンスパーティなら俺たちに任せろとばかりに、3人は、熱く熱く気持ちを挑発してゆくハードビートナンバー『BATTLE FEVER』を叩きつけてきた。「暴れろ」「ちっちぇえ自分と戦え」とばかりに観客たちを煽ってゆく。早くも会場へは、一つに溶け合った熱狂のパーティ空間が広がっていた。
とろけるように熱くなった場内へ、WAO!!と叫びながら『ベイクドチーズ』をガツンとぶつけだした。爽やかで甘酸っぱいのに、どっかに焦げた熱狂を隠し持ったこの歌、どんどん心をとろけるように浸食していく美味しい歌じゃないか。熱狂をさらに加速してゆくように演奏したのが、飛び跳ねずにいれない衝動を与えた『バンジージャンプ』。ミネムララとタクマの掛け合いも、ライブを通すと音源以上にスリリングに見えていた。身体の火照り止まぬ興奮のエナジーに包まれた場内。このまま『バーバラ』の演奏に飛び乗り、バラバラになるまでイッちゃえばいい。今宵のダンスパーティは、かなりホットにヒートしまくってるぜ!!
イッちゃうほどの熱狂へ優しく余韻を残すよう、最後に爽やかなミッドナンバー『SORA-Boing229-』を届けてくれた。短い時間の中へ青春のドラマを描きあげたThe Benjamin。熟練バンドの持つ説得力には、外れがないね。おっさんにでも消えない青春を教えてくれるライブって、素敵じゃない!!
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ADAPTER。
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桜吹雪舞い散らしながら、福助。が舞台へ。ADAPTER。のライブは、ヒステリカルひねくれてやがるテクノナンバー『青春リバイヴァー』へ。小旗を振りながら、ゴツゴツとした音の隙間へ観客たちの熱狂したい感情をグイグイ押し込んでゆく。なんて天晴れなテクノスタイルなすぐいけるステージングなんだ。
チープスリルな音がピコピコと身体に衝撃をインストールしていく。『傷んでる君と腐ってる僕』が連れ出したのは、小箱のフロアーでダンスビートに溺れ踊り狂いたい興奮。晴れやかなパーティテクノロックが、オリエンタルな衝動もまぶしながら、身体を揺らし揺さぶり心地好く歪ませていく。
会場中の人たちが一斉にモンキーダンスに興じ始めた。昭和テクノな衝撃を携えた『ハッピーラウンド』に身を預け、福助。も、観客たちも頭をお猿なモードに切り換え、能天気に能動的に能率良くノホホンと本能のままに踊り狂っていた。
本能のままに騒いでゆく観客たちの元へ、ADAPTER。が華やかに軽やかに『本能モジュール』を花開かせた。神経を歪ませ揺らし揺さぶっていくサイコヒステリカル爆発してらっしゃるテクノビートに身体がバクられ、会場中の人たちが、制御不能なまま本能に従うまま成すがままに大きく身体を揺らし続けていた。
最後は、バーストした爆裂爆撃攻撃モードなテクノチューン『僕に幸あれ』だ。会場中の人たちも、タオルを振りながら祭りに興じてゆく。このままイクしかない。身体を躍動させるダンスビートが頭を白く塗り上げてゆく。それは、頭空っぽに火照った本能のままに騒ぎ狂えという合図。それがライブに於ける正解だ。ADAPTER。のライブが与えた逝っちゃう一体感だ。最後までタオル振りまわし踊り狂う観客たちの、なんて無邪気に楽しんでイッてた姿だったことか。
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セッション
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福助。ミネムラ、マコトの3人によるトークに続き、最後に、この日出演したバンドたちが舞台上に大勢登壇、このイベントツアーでしか味わえないセッション大会へ。登壇者たちが演奏したのが、ユニコーンの『大迷惑』。ライブハウスが大迷惑するほどの熱狂が客席…よりも、舞台上で起きていた。それくらい、演者たちが純粋に楽しんでだということだ。
さらにこの日はもう1曲セッション。ミネムラが氷室京介モードになり、BOOWYの『Dreamin’』をセッション。会場中を熱狂のパーティ空間に染め上げていった。
このセッションは、各地で繰り広げられるはずだ。各地でどんな歌が飛び出すかも含め、最初から最後までこのイベントを味わい尽くしてくれ。
TEXT:長澤智典
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ヴィジュアル刑事Z Web
http://www.mjtv.jp/lineup/visual_deka_z/
http://v-deka-z.net/
ADAPTER。
http://www.adapter-web.net/
The Benjamin
http://thebenjamin.jp/
怪人二十面奏
http://k20.jp/
絶リン☆ハグキ
http://www.artpop.org/zetsurinhaguki/
ムシケラトプス
http://mushikeratops.com/
TЯicKY
http://kizokunotori.com/
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★LIVE情報★
ART POP ENTERTAINMENT & BadeggBox Presents
『BEGINNING BURNING SUMMER TOUR 2016』
【日程】2016年7月22日(金)
【会場】名古屋JAMMIN’
【OPEN/START】17:00/17:30
【出演】ADAPTER。 / The Benjamin / 怪人二十面奏 / 絶リン☆ハグキ / 星と三日月(from Dear Loving)
【日程】2016年7月23日(土)
【会場】神戸マージービート
【OPEN/START】17:00/17:30
【出演】ADAPTER。 / The Benjamin / 怪人二十面奏 / 絶リン☆ハグキ / 星と三日月(from Dear Loving)
【日程】2016年7月24日(日)
【会場】大阪2nd LINE
【OPEN/START】17:00/17:30
【出演】ADAPTER。 / The Benjamin / 怪人二十面奏 / 絶リン☆ハグキ / 星と三日月(from Dear Loving)
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セットリスト
TЯicKY
『シャンプー☆プロカリテ』
『いかすぜ!サマースライダー』
『恋する黒魔術』
『レジの前でお金が足りなかった事に気付いた僕の動きはスローモーションになる』
『とびきりコンプレックス』
ムシケラトプス
『倉庫の秘密』
『Who are you?』
『ダークエイジスライフ』
『リワインダー』
『トリックパーティワールド』
絶リン☆ハグキ
『鹿島市娘』
『出られなくて新宿』
『水戸ナイトニッポン』
怪人二十面奏
『NUMBER TWENTY』
『愛憎悪』
『アヴストラクト シニシズム』
『嘘憑きと盲目と』
『透明。』
『想望カルト』
『其の証』
The Benjamin
『ベーゼ』
『BATTLE FEVER』
『ベイクドチーズ』
『バンジージャンプ』
『バーバラ』
『SORA-Boing229-』
ADAPTER。
『青春リバイヴァー』
『傷んでる君と腐ってる僕』
『ハッピーラウンド』
『本能モジュール』
『僕に幸あれ』
セッション
『大迷惑』(ユニコーン)
『Dreamin’』(BOOWY)
2016年07月14日 (木)
【Daiki】バンド解散から半年、ソロ3度目のワンマンライブを実施。「心のままに、ただ我武者羅に生きていますか?」
REPORT - 10:26:11
7月よりDaikiは下北沢MOSAiCを、8月より名古屋SOUND NOTEを舞台に、年内いっぱい続くバンドスタイルの隔月ワンマンライブをスタートさせた。
彼は、2月から毎月ゾロ目の日に、幡ヶ谷36°5を舞台にアコースティックスタイルでのマンスリーワンマンライブも実施中。
何故、Daikiがバンドとアコースティック二つのスタイルを通して自分の音楽性を追求しているのか。
6年間夢を共有したバンドの解散を経て、何故ふたたび歌おうとしたのか。
その答えは、ライブという空間にしっかりと描き出されていた。
通算3度目、7月9日(土)に下北沢MOSAiCで行われたワンマンライブで、Daikiはサポートバンド(.ASIA/ドットエイジア)を従えてステージに登場。
白いスポットに照らされ、「君と僕にシアワセが永遠に降りますように」と歌う『ONE HEART ~世界が終わっても』からライブは幕を開けた。
”想い込めた言葉と歌声”を魅力にした『ONE HEART~世界が終わっても』を筆頭に、「心で一つに繋がりたい、本当の気持ちは言葉にならなくて」と、 自分の素直な気持ちを伝えた『愛になろうよ』。
「君と描きたいSweet Days」と歌いながら、ともに永遠の未来を描こうと呼びかけた『Sweet Heart』など、序盤には、ファミリー(ファン)たちと繋がりたい想いを軸にした歌を投影。互いの心の繋がりを確かめ合っていた。
「彼は俺と同じような夢を持った仲間だったけど、病気で命を失くしてしまった。
彼がよく言ってたのが「大丈夫」という言葉。
彼の想い描いてた夢も背負いながら、俺は歌い続けようと思います」
『kimi』は心の本音をぶちまけ、本心を分かち合った大切な仲間に向けた哀悼歌。
でもその歌は、弱い自分の気持ちを鼓舞するために自分自身へ向けた応援歌。
君の存在が自分を前へ進めてくれる。
君と僕との熱い友情を歌いながらも、きっとDaikiは心が折れそうになるたび、自分を励ますように『kimi』を歌い続けてゆくのだろう。
伸ばした手がつかもうとしたのは、あの頃の後悔?それとも、切なさを超えた前向きな勇気?
『紙飛行機』が胸をギュッと痛く締めつければ、♪愛をください♪と想いを告白するように、Daikiは優しく暖かく『愛をください』を歌いかけてきた。
中盤には、メロウな楽曲をプレゼント。
どの歌からも、言葉の裏に隠された悲哀を持った心模様が見えてくる。
だから、シンプルな言葉に胸が痛みを覚えながらも心地好く締めつけられていた。
「ソロ活動を始めるにあたっての不安はあったけど、やってみて全然一人じゃないなと思ってる。
みなさん、俺の夢を自分の夢のように本気で支えてくれてるんですね。
メンバー・スタッフ全員で一つの大きなバンドみたいな感覚で、今はソロ活動をやっています」
後半は、楽曲も、Daikiのテンションもバーニングなモードへ。サビでは♪シャナナナ♪と会場中の人たちの心を一つにした合唱も飛び出すなど、心地好く疾走する躍動ナンバー『シャナナ』を、Daikiは気持ちを解き放つように歌いかけてきた。
「ありのままの僕をさらけだすよ」の言葉通り、着飾らない裸の歌声と想いを熱い陽差しの中へ響かせるように歌いあげた『魔法の夏』。
ファミリーたちと一緒歌う♪Let’ Go!!♪の声が大きく膨らむごと、熱狂という確かな絆で強く強く結ばれていった『心に愛を~Let’s Go!!~』。
「自分の意志で突き進め」、その言葉はみずからへ向けた強い言葉。誰だってその意志があれば前へ進み続ければ、輝く星になれる。
夢を抱き未来へ進む人に、『星の王子様』が熱いエールとして響いてきた。
「俺たちには誰にも譲れない夢がある」、夢追い人たちへ「ただ我武者羅に」夢を描いていけと歌いかけた『誰にも譲れない夢がある』は、Daikiと彼の想いに共鳴したファミリーたちの心の叫び。
その強い意志をともに感じあえることで、改めて自信を胸に明日へ進んでいける。
その夢が何であろうと、未来へ向かって我武者羅に突き進んでゆく自分になれる。それが嬉しかった。
荒ぶり駆けだしたギターサウンドに乗せ、Daikiは頭上高く左手を翳しながら「明日に向かって生きていますか?」と仲間たちへ熱く問いかけてきた。
『明日に向かって』の演奏に合わせ飛び跳ねるファミリーたち。心に確かな自信さえあれば、明日に向かって生きていける。素直に笑いあえる。
Daikiの歌は、心にいろんな気づきを与えてくれる。誰もが「ラララララララ」と歌いながら、Daikiの歌声を、叫びを、未来へ進む心の糧にしていた。
「歌に対して重要なことへ気づき始めた頃にバンドが解散になってしまい、仲間と一緒に持った夢を叶えられなかったことにすごく後悔がありました。
だからこそ、ソロ活動を始めるときに覚悟をしたのは、どんなこともラストチャンスだと思ってやっていくこと。
どんなに苦手なことでも、まずはやってみようと覚悟を決めました。
自分で決めた一つのことを信じ続けて。我武者羅に自分で頑張ることがすごく大事だなと改めて思っています。
一つのことを信じきって我武者羅に頑張れば小さな光が射してくる。俺は、この半年でそれを証明出来たかなと思っています。
自分が信じてる道を歩み続ければ、そこへはかならず辿り着けると思っています」
みずからの決意を述べた後に、Daikiは『ピエロ』を優しく歌いだした。
「おどけたピエロになって君のために歌うよ」「弱い自分と戦っているよ」と彼は気持ちを投げかけてきた。
Daikiが「抱きしめた夢を壊さないでいて欲しい」と想いを届け続ける限り、その言葉をコンパスに、それぞれが指し示した自分の道へ歩んでいける。
そんな気持ちに、何時しか心は満たされていた。終盤、場内に響いた「ラララ」の優しい合唱は、彼との約束の合図のようにも感じていた。
本編最後を飾ったのが、「僕の声が失くなるまで」「君の支えになれるよう」と歌ったメロウバラードの『Refrain~僕の声~』。
Daikiは、支えてくれる人たちの側へ何時だって優しく寄り添い続けてくれる。何時だって想いを分かちながら、ともに未来の扉を開き続けようとしている。
その優しさと温もりを彼の歌声やステージングに感じるからこそ、Daikiのライブへ集うファミリーたちが着実に増え続けているのは間違いない。
「信じて努力すれば結果は裏切らない。もっと自信を持って勧められるアーティストになります。」。
仲間たちへ感謝の想いを伝えつつ、アンコールの最初に披露したのが、切々としたエレピの演奏を背景に、ひと言ひと言を噛みしめるように歌ったバラードの『Re-Born』。
「倒れてもまた立ち上がり続けよう」と歌うその姿勢は、これまでのDaiki自身の歩みを示した言葉。
彼の歌は、悲喜様々な経験に裏打ちされた強い意志や想いを持ったリアルな言葉が綴られている。
一つ一つの言葉が説得力を持って胸を打つからこそ、涙腺緩む感覚を抱きながらも、彼の歌声に、心の本音に、そっと寄り添いたくなる。
ふたたび忘れたくない熱狂を描こうとばかりに、Daikiは魂を震わせる『誰にも譲れない夢がある』と『明日に向かって』を連投。演奏が進むごとに場内の熱が確かに高く渦を巻いていた。
誰もが、ただ我武者羅に「ラララ」と歌い叫びながら、楽しくはしゃぎ続けていた。
会場に延々と響く大合唱がピークになった時、Daikiは迷わずファミリーの中へ飛び込んだ。そして、声の限りにファミリーと一つになって歌い続けた。
そう、理性のストッパーなんてぶっ壊し、沸き上がる感情のままにはしゃいでこそライブだよ。
たくさんの心の感動と汗ほとばしる熱狂をDaikiは届けてくれた。それが、嬉しかった。
そのスタイルがアコースティックでも、バンド編成だろうと、生きてる熱をリアルに伝えてゆくライブには、何時だって魂や身体が揺さぶられる。
その言葉の真意を知りたいなら、Daikiのライブに足を運んで欲しい。
「心のままに生きていますか?」「素直に笑えてますか?」というDaikiの呼びかけに対する、あなたなりの答えをきっと見つけられるはずだから。
PHOTO:Daiki’s Crew
TEXT:長澤智典
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―セットリスト―
『ONE HEART ~世界が終わっても』
『愛になろうよ』
『Sweet Heart』
『Paper Moon』
『堕天使輪舞曲』
『kimi』
『紙飛行機』
『愛をください』
『シャナナ』
『魔法の夏』
『I&I』
『心に愛を~Let’s Go!!~』
『星の王子様』
『誰にも譲れない夢がある』
『明日に向かって』
『ピエロ』
『Refrain~僕の声~』
ENCORE
『Re-Born』
『誰にも譲れない夢がある』
『明日に向かって』
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Daiki Web
http://daiki.asia/
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■LIVE情報
7月26日(火) 名古屋SOUND NOTE
★8月 8日(月) 幡ヶ谷36°5 (Acoustic)
8月12日(金) 下北沢MOSAiC
8月19日(金) 巣鴨獅子王(Acoustic)
★8月20日(土) 名古屋SOUND NOTE
★9月 4日(日) 下北沢MOSAiC
★9月 9日(金) 幡ヶ谷36°5(Acoustic)
9月22日(木) 新宿SACT(Acoustic)
★10月10日(月) 幡ヶ谷36°5(Acoustic)
★10月22日(土) 名古屋SOUND NOTE
10月25日(火) 下北沢MOSAiC
★11月11日(金) 幡ヶ谷36°5(Acoustic)
★11月27日(日) 下北沢MOSAiC
★12月12日(月) 幡ヶ谷36°5(Acoustic)
★:ワンマン公演
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■歌詞
http://daiki.asia/category/nobodys-songs/
■CD情報
http://daiki.asia/discography/
■You Tube
<Daiki_0709ワンマンLIVEダイジェスト>
https://youtu.be/GdlQkYBbM3U
<Daiki_0629アコースティックLIVEダイジェスト>
https://youtu.be/YmpAe0AYGm8
<Daiki【堕天使輪舞曲/kimi】DEMO音源>
https://youtu.be/Ggi7-z4rt4c
<Daiki【誰にも譲れない夢がある/Sweet Heart】 DEMO音源>