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2015年02月03日 (火)

【ライブレポート】「古き良き時代の継承者」を掲げるグリーヴァに新ドラマーが優冴が加入!!次なるステージへ向けた熱狂のワンマンライブを展開!!

REPORT - 13:30:26

これまでも、幾度となく単独公演を行い続けてきたグリーヴァ。
ただし、今までは、あえて小箱の会場を選び、ファンたちと密接な中での熱狂を描き続けてきた。毎回、場内に立ち込める汗ばむ熱気。
その環境に限界が来たことや、グリーヴァとして次のステージへ進むための一つの成果を導くため、
彼らはTSUTAYA O-WESTを舞台に2月1日(日)に単独公演「青天ノ霹靂-赤イ月ト×××-」を行った。
 
この日は、新ドラマー優冴を迎えたお披露目も兼ねたライブ。
優冴の初ステージが、グリーヴァにとって大きなターニングポイントとなるワンマンライブというところへ、
新生グリーヴァとして大きな飛躍を描きたいという彼らの意気込みも見えてきた。
 
ライブは、新曲『自己精神殺害推進會』からスタート。
狂鬼の「殺せ!(×5)」の煽りを受け、観客たちも、荒ぶり疾走してゆく演奏の上で「殺せ!(×5)」コールを舞台上に返していた。
早くも場内には、熱気が渦巻いてゆく。

互いに高ぶった感情を戦わせあった『中絶』や、激しさと勢いを前面に押し出した
『蜥-tokage-』『Dead[en]D』など活動当初から演奏してきた楽曲たちから、
『僕ノ自殺理論』や『罰-batsu-』のよう近年発売したフリーキーな曲たちまで、

この日のグリーヴァは、結成から現在に至る2年半の中、彼らのライブの中心を担ってきた曲たちを多くぶつけてきた。
たとえ時代を経ようが、どの曲からも「剥き出しな感情をぶつけあう熱狂の風景を描く曲たち」という明確な指針が見えてきたところに、彼らのぶれない意志を実感。

この日も、興奮したヴォーカルの狂鬼が、手にした水を口に含み、何度も何度も観客たちに吹きかければ、感情のストッパーが外れるたびに彼は幾度となく客席にダイブしていた。
ステージ上で転げまわりながら歌った『黒蟻ノ群レ』。客席へ飛び込み、観客たちと激しくまみれあった『潔癖症ノ僕。』。みずからの股間をまさぐり熱唱。サビでは「拝啓、愛しの」「アイドル様」の掛け合いも登場した『拝啓、愛しのアイドル様へ』。

この日は、4月29日に3枚同時発売するシングル盤『操リ人形』『絶望ノ朝』『Fake』もいち早く披露。
どれもライブで熱狂描くに相応しい煽り/ヘドバン/逆ダイ系ナンバーだけに、観客たちもしっかり熱狂の渦へ溺れていた。

本編最後を飾った『刑法第39条第1項「心神喪失者ノ行為ハ之ヲ罰セス」』では、
狂鬼やギターの碌が客席へダイブすれば、観客たちもズッと逆ダイし続けていた。
2回目のアンコールの最後に披露したのは本日、2回目の『中絶』。誰もが手で十字を切るポーズを描きながら熱狂。むしろグリーヴァのライブは、終始会場中が”暴れ祭り”と化していたと言ったほうが正しいだろう。

ライブ中も「死ね!」と叫んだりと、「絶望」を歌うことを表現の軸に据えてきたグリーヴァだが、
「生きてください」と光射す想いを歌いかけた『君ノ存在理論』は、彼らの新しい表現スタイルを描き出した楽曲。

この日のライブでは「闇の感情」を突きつけるのみならず「光求めゆく想い」も提示していたのも、

今後のグリーヴァの行く末を探るうえで興味くすぐる視点の一つになっていきそうだ。
「お前たちは日頃感じている憤りや不安、全部ここに吐き出していってくれ。全部俺がもらってやる。

感情と感情でぶつかりあいましょう」と叫んだ狂鬼の言葉通り、グリーヴァのライブには、心のストッパーを外し、
野獣な自分になれる場がつねに用意されている。

ぜひ一度、彼らのライブへ飛び込んでみては如何だろうか??
 
今後のグリーヴァだが、先にも軽く触れたように、
4月29日(水)に『絶望ノ朝』『操リ人間』『Fake』とシングル盤を3枚同時リリースする。

7月1日(水)には、ミニアルバム『妄想主義者ノ背徳。』も発売。
同日には、グリーヴァの生誕3周年を祝う、高田馬場AREAでイベント「闇市-弐-」も開催する。

今後もグリーヴァの動向からは目を離さずにいて欲しい。

PHOTO:MOTO    

TEXT:TOMONORI NAGASAWA

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グリーヴァ

Vocal.狂鬼
Guitar.碌
Guitar.陽
Bass.緋雨
Drums.優冴

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★リリース情報★

新体制になったグリーヴァがこの世に産み落とすのは
「絶望ノ朝」「操リ人間」「Fake」 3枚同時シングル
https://www.youtube.com/watch?v=YEJTYEC9Y-I

4th Single
「絶望ノ朝」
2015年04月29日(水)
◆全国流通盤
-収録曲-
【CD】
(SE)
01.絶望ノ朝

品番:AMWK-15
価格:\864円(tax in)
発売元:Ains
販売元:ダイキサウンド

5th Single
「操リ人間」
2015年04月29日(水)

◆全国流通盤
-収録曲-
【CD】
(SE)
01.操リ人間

品番:AMWK-16
価格:\864円(tax in)
発売元:Ains
販売元:ダイキサウンド

6th Single
「Fake」
2015年04月29日(水)

◆全国流通盤
-収録曲-
【CD】
(SE)
01.Fake

品番:AMWK-17
価格:\864円(tax in)
発売元:Ains
販売元:ダイキサウンド

◆3枚同時購入者限定GIG
◆3枚同時購入で自己精神殺害推進會DEMO配布

◆シューティングGIG:自己精神殺害推進會
・会場で紙袋配布
・スーツ、学生服等の正装要着用」

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■「妄想主義者ノ背徳。」
2015.07.01(WED)
2nd MINI ALBUM

品番:AMWK-20

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★LIVE情報
MadWink. PRESENTS
グリーヴァ3周年記念EVENT
「闇市-弐-」
2015年07月01日(水)
会場:高田馬場AREA

グリーヴァ OFFICIAL HP
http://grieva.com






2015年02月03日 (火)

【ライブレポート】DIAURAが中野サンプラザ公演を通し届けたのは、『境界線』を超えた先に見えた光射す未来。

REPORT - 13:04:25

3rdアルバム『Triangle』を手に昨年11月末日よりスタートした全国ワンマンツアー「Vanishing the Triangle vision」。そのファイナル公演が、1月31日(土)に中野サンプラザで開催。DIAURAにとっては、一昨年の12月29日に渋谷公会堂で行った公演に続き、二度目となるホールでのワンマン公演となった。

 ライブは、「己自身の存在意義とは??」と問いかけた『ID』からスタート。続く『Menace』では、「お前自身の中にある脅威(Menace)を呼び起こせ」と彼らは訴えかけてきた。目覚めた脅威は虚像か?実像か??それとも、砂上の夢なのか??。その後もDIAURAは『赤い虚像』『砂上の夢』を通し、「己にとっての真実(生き方)とは何か?」と訪れた愚民(ファン)たちに、熱狂を通し問いかけてきた。
  世の中が自分を認めないのなら振り向かせるのみと『Hypnosis』で歌えば、「己自身が神なんだ」とサイコパスな人間の誤った生き方を『Case of Massmurder』で提示するなど、続くブロックでは、『モラトリアム』を皮切りに、今の社会に溶け込めない人たちの生きざまを提示。

「たとえ俺たちが定められた今に生きていようと、俺たちはずっとそれに抗っていたい。俺たちのやり方で、どれだけ分厚い壁だって、俺たちのやり方でぶっ壊していける。つねに俺たちは、見えない先に向かってその線を超えてきた。これまでとこれからの、その境界線がこの瞬間なんだよ」(Vo.yo-ka)

 『SIRIUS』では奈落に堕ちた心へ希望という小さな救済の光を注ぎ、『境界線』では、先の言葉に込めた想いを触れた人たちの心に訴えかけてきた。審判(判断)を下すのは神なのか?己自身の心なのか??と『アリア』で問いかければ、『イノセント』を通し、DIAURAは「憧れた光に手を伸ばそう」とも呼びかけてきた。
  この日DIAURAは、2ndアルバム『FOCUS』と3rdアルバム『Triangle』に収録した楽曲たちを通し伝えてきた想いを、メッセージ含んだ流れを持って再構築しながら伝えてきた。もちろん、ここは「楽しむための場」。先に触れた流れの中にも、興奮や高揚、心に響かせる場面を描いていたのはもちろん。『Beautiful Creature』ではヘドバン導く熱狂の様を作り出せば、『from Under』では、yo-kaが客席中を駆けまわり観客たちと一緒に暴れてゆく、ライブバンドに相応しい姿も魅せていた。

  本編最後を、DIAURAの始まりの歌となった『失翼の聖域』で締め括り、原点回帰してゆく様も見せれば。アンコールでは、『Garden of Eden』を通し会場中を雄大な演奏で包み込んでいく風景も登場。
  己自身の声を信じろと歌った『ホライゾン』。自分の意志を持って未来への引き金を弾けと示した『TRIGGER』。最後の『自壊』を通しDIAURAは「ここから始めよう」と伝えながら、訪れた愚民たちに、「自分らしく生きる勇気」と「自分の意志で未来へ進む意志」を熱狂という術を通し伝えてくれた。

 最後に発表された、5月20日(水)に通算11枚目となるシングル『RUIN』の発売。東名阪を舞台にしたDIAURA ONEMAN TOUR2015「PROGRESS FROM RUINS REALITY」の開催。ツアーのファイナルは、6月6日(土)渋谷公会堂。彼らにとっては二度目となる場。前回は、結成3年を待たずにしての挑戦ということもあり、2階の半分まで埋めながらもSOLD OUTまでには至らなかった。が、「次世代ビジュアル界を牽引するバンド」として期待を背負う存在を示した今、この日のチケットも争奪戦になりそうだ。

  この日yo-kaが舞台上で言った「結成から4年経った今、ようやくDIAURAが始まったんだよ」という言葉。彼らのこれからの戦いに、ぜひ注目して欲しい。

PHOTO: MOTO
TEXT:TOMONORI NAGASAWA

 

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DIAURA 中野サンプラザにて告知解禁映像
http://youtu.be/Y1hrSr4WY60

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▼「PROGRESS FROM RUINS REALITY」公演決定!

DIAURA ONEMAN TOUR2015
「PROGRESS FROM RUINS REALITY」公演の開催が決定しました!!

「愚民党」では一般販売に先駆けて、FC先行受付を行います。
ツアー日程およびFC先行受付詳細は下記をご覧ください。

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DIAURA ONEMAN TOUR2015
PROGRESS FROM RUINS REALITY
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<ツアー日程>
2015年05月10日(日)名古屋Electric Lady Land
2015年05月16日(土)大阪 BIG CAT
2015年06月06日(土)渋谷公会堂

<価格>
名古屋公演・大阪公演:4,500円(税込)
東京公演:4,860円(税込)

<枚数制限>
1党員(1ID)につき、各公演2枚まで

<FC先行受付期間>
2015年2月2日(月)16:00~2月13日(金)23:59まで
※本公演への抽選申込みは、2月4日(水)までにご入会された方が対象となります。

※チケット自動申込完了メールを配信するため
「@gumintou.com」「@finn-neo.com」からのメールが受信できるよう、必ず受信設定をご確認ください。

その他詳細は、2月2日(月)16:00に更新される、
「PROGRESS FROM RUINS REALITY」特設ページをご確認ください。

たくさんのお申込みお待ちしております。

 

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◆リリース情報
DIAURA
11th Single
New Single
「RUIN」(3TYPE)
2015年5月20日(水)Release

【A type】
CD
1.RUIN
2.桜サクラメント

DVD
1.RUIN(MV)
2.Documentary of Ruin

品番:AINS-21
価格:¥1,944 (tax in)
発売元:Ains
販売元:ダイキサウンド

【B type】
CD
1.RUIN
2.桜サクラメント

DVD
1.from Under(MVシューティング)
2.Documentary of from Under

品番:AINS-22
価格:¥1,944 (tax in)
発売元:Ains
販売元:ダイキサウンド

【C type】
CD
1.RUIN
2.桜サクラメント
3.from Under

品番:AINS-23
価格:¥1,296 (tax in)
発売元:Ains
販売元:ダイキサウンド

DIAURA OFFICIAL HP
http://www.di-aura.com/