2016年09月05日 (月)
【ライブレポート】<INORAN>深化する唯一無二の音『Thank you』「INORAN TOUR 2016 -Thank you-」2016.9.2(fri)水戸 LIGHT HOUSE
RELEASE - 14:17:00
INORANの全国ツアー『INORAN TOUR 2016-Thank you-』が、茨城県・水戸 LIGHT HOUSE からスタートした。
8月24日リリースの新作『Thank you』を引っ下げて、全国9箇所で行われる本ツアー。
この日、序盤のMCでINORANが「首を長くしてこの日が来るのを待っ ていました。この場所は前回のツアーの印象が強く残っているけど、今日はそれを超えようぜ!」と語っていたが、その言葉通りツアー初日とは思えないほ どの熱を帯びた一体感で、バンドとオーディエンスがひとつになった…。
このライブの前にINORANは、8月25日に香港、27日に上海、28日に台北とアジア・ツアーを行ったが、どの会場も大きな盛り上がりをみせ、その反応に確かな手応えを感じたようだ。
そして、この日の白熱したライブ演奏が証明するように、バンドは今非常に良好な状態にある。
『Thank you』は、前作『BEAUTIFUL NOW』の音楽的要素をより掘り下げて完成した、姉妹作とも言える内容のアルバムだ。
本作を制作するにあたってINORANは『BEAUTIFUL NOW』で訪れた海外の同じ土地を旅して曲作りを敢行。
新作のインタビューで、彼は「もう一度訪れたことで、 最初はわからなかった“深い部分”が見えた」と語っている。
ライブでも披露されたタイトル曲「Thank you」は、前作で打ち出した要素をさらに深化させた、アルバムを象徴する重要な楽曲である。
アンサンブルはよりシンプルになり、世界観がより明確になっているのも特徴で、曲のメロディとINORANのボーカルとギターはさらに表現力を増している。
また、Muddy ApesのDEAN TIDEY(g) が参加した「Wherever I go」のように、曲にリラックスしたムードが漂っているのも大きな特徴だ。
そんな『Thank you』という、INORANの“今 “を克明に証明した懐の深い曲達が、ライブでどのような役割を果たすか非常に楽しみだったが、今回のライブ を見て思ったのは、そのポテンシャルが“ケタ違い”だということ !
また、『Thank you』と『BEAUTIFUL NOW』という対となるアルバムの楽曲は驚くほどに相性が良く、「Rightaway」や「Get Laid」といったライブの定番人気曲を含め、セットリストは一切の淀みがなく、実に見応えのあるものだった。
Yukio Murata(g)、u:zo(b)、Ryo Yamagata(ds) という、INORAN が絶大な信頼を寄せるミュージシャンによるアンサンブルは、さらにその強固さを増している。
「might never see, might never reach」の躍動感溢れる力強いバンド・サウンド、「Thank you」のINORANとMurataによる色彩豊かなギターのコントラスト、「2Limes」のRyoとu:zoのウネる心地良いグルーヴなど、どの曲もそれぞれ個性がしっかりと発揮されながらも非常に安定感があり、会場に響き渡る一音一 音が本当に気持ち良い !
また、「Let It All Out」ではu:zoのホイッスルを合図に会場の熱を加速させたり、コミカルなMCで会場を和ませたりと、持ち前のサー ビス精神を全面に発揮していた。
この日、ラストナンバーで会場から一際大きなシンガロングが起こった時、ふと「『Thank you』はリリースした時点でまだ50パーセント。 これからツアーで皆と曲を共有することで100パーセントになる」という、INORANの言葉を思い出した。
そう、今自分が観ているライブはまだツアーの“初日”でしかない。
『Thank you』の曲達は、これからのツアーを経てさらにその輝きを増していく…ライブ終了後、「また必ず水戸に来るからな ! Thank you good night!」と、満員のオーディエンスに語りかけるINORANの嬉しそうな表情を見て、それが当初想像していたものよりも、遥かに大きなスケールに向かっていることを確信した。
9月29日、新木場 STUDIO COASTで行われるツアー最終日であり、恒例のバースデーライブ『B-DAY LIVE CODE929/2016』までに、どれだけ曲の勢いが増していくか今からとても楽しみだ !
(細江高広)
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INORAN 11th Album
「Thank you」
2016.8.24 Release
1. Thank you 3. because of you 5. Wherever I go 7. some way 9. “inspire dream”
2. Get a feeling 4. Let It All Out 6. First Fall 8. Tell me 10. Come Away With Me
【初回限定盤】CD+DVD / KICS-93418 / ¥6,500+税
DVD:「Thank you」Music Video 収録
スペシャルパッケージ仕様:特製BOX・デジパック・フォトカード 16枚封入
【通常盤】CD Only / KICS-3418 / ¥3,500+税
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■INORAN TOUR 2016 -Thank you-
9 月 2 日(金)水戸 LIGHT HOUSE
9 月 4 日(日)梅田 CLUB QUATTRO
9 月 8 日(木)広島 SECOND CRUTCH
9 月 10 日(土)熊本 DRUM Be-9 V2
9 月 11 日(日)福岡 DRUM Be-1
9 月 14 日(水)仙台 darwin
9 月 16 日(金)長野 CLUB JUNK BOX
9 月 17 日(土)名古屋 ElectricLadyLand
B-DAY LIVE CODE929/2016
9 月 29 日(木)新木場 STUDIO COAST
チケット一般発売日:7 月 23 日(土)
前売 ¥5,800 /当日 ¥6,300 ( 税込・オールスタンディング・ドリンク代別 )
Photo by RUI HASHIMOTO(SOUND SHOOTER)
2016年08月31日 (水)
【激アツ♪ライブレポート】★Crazy Monsters「クレモンフェス」〜夏の浴衣祭り 2016〜★8月13日(土)川崎クラブチッタ!!
REPORT - 13:07:44
Crack6を率いる”MSTR”こと”千聖”(from PENICILLIN)が主催者となり定期的に開催しているイベント「Crazy Monsters」のフェス形式ヴァージョン!。その最新シリーズが、8月13日(土)に川崎クラブチッタで開催になった。
この日は『Crazy Monsters「クレモンフェス」~夏の浴衣祭り 2016~』と題したように、浴衣姿のお客さんも数多く1000名近くのオーディエンスが来場!夏らしい涼しげな恰好のもと、変わらぬ熱狂ぶりを終始描き続けていた。
司会は、お馴染みCDショップBrand Xの店長、矢田耕平さんが担当。そして今回の「Crazy Monsters」へ参加したのが、ダッチ(Crack6のSHIGE ROCKS&wyseのHIROとMORIの新ユニット) / Dacco / ADAPTER。 / 最上川 司 / 葵-168- / HERO / アンティック-珈琲店- / defspiral / S.Q.F / Ricky / THE MICRO HEAD 4N’S / ALvino / Crack6の計13バンド。最後には、お馴染みの大セッションも行われた。
場内には屋台も軒を並べれば、数多くの提灯を設えるなど、まさにお祭りムードを演出。転換のBGMまで祭り囃子という徹底ぶり。えっ、祭りの花となる火の見櫓は??。そこはステージに決まっているでしょ!余談として書くなら、楽屋にはケータリングの屋台やビールサーバーを用意。ライブを終えたミュージシャンらが銘々に乾杯しては、こちらでも夏祭りしていたこともお伝えしておこう。
この日の出演者は「夏の浴衣祭り」というテーマに寄り添う形のもと、全員が浴衣姿でライブ演奏。その心意気も嬉しいが、中には、みずから浴衣を作ったメンバーも居るように、出演者それぞれの個性を浴衣姿から味わえたのも楽しい見どころになっていた。
各アーティストがそれぞれの個性を活かしたうえで、この日は止まぬ熱狂を描き出していた。祭りに興じていると、時間の過ぎるのが早いのも納得だ。回数を重ねるごとに出演バンドたちの世代が広がってゆく(世代のギャップが縮まる??)のも、最近の「Crazy Monsters」の特色。ヴィジュアル系という歴史の変遷を、ここへ足を運ぶことで一気に体感出来るのも嬉しいじゃない。
そんな熱狂を受け継ぐ形で、「Crazy Monsters」の主催者である”MSTR”こと”千聖”率いるCrack6が大トリとして登場。感情の高まった大勢の観客たちへ優しい音色を響かせ、心地好いまどろみを『Cry For Truth』が届出した。サビで熱を上げるとはいえ、あえて心に歌や音色を染み渡らせる楽曲から幕を開けてゆくドラマの描き方が、冴えた演出を作りあげるCrack6らしさ。 花道の上で、MSTRが伸びやかにギターを奏で出した。その音色は、存在を主張し始めた産声のよう。いや、みずから意志を掲げることを覚え、遠吠えした叫びのようだった。ギターの響きから楽曲は、轟き渉る攻撃ナンバー『Re-Born~Change the World』へチェンジ。強い意志を持って想いを、意志を主張してゆくCrack6。その力強い歌声と演奏が胸に疼きを生み出せば、何かを変えてゆく衝動を心に、身体に与えていた。
この日のMSTRはとてもカラフルな浴衣を着て登場、出演者たちの中で一番目立つ恰好だったことも伝えておこう。「一つになろうぜ!!」。タイトな、でも確実に身体へ興奮というエナジーを与えてゆく演奏が炸裂。『DETARA-MEN』が、抑えていた感情や衝動を一気に解き放ち出した。それは、狂えるモンスターになって暴れ倒しなという合図?!。会場中の人たちが拳を振り上げ、前のめりな姿勢で舞台へ熱い視線を注いでいたのも、それが理由なのは間違いない。
「もっと熱くなろうぜ!!」、その言葉に相応しい煽り一体化ナンバー『ZEROから始めよう』が炸裂。歌物でありながら気持ちを掻き立てる興奮を与えてゆくからだろう、高ぶる気持ちがどんどん熱を身体へ蓄積しては、放熱しないと壊れそうな感情へ導いてゆく。爆発しないことには…気持ちのストッパーを壊さないと、もう意識を抑えるなんて意味がない!!
「限界を越えていけよ」、その言葉に続いて流れた『マリーゴールド』が熱狂への合図だった。どんどん高ぶってゆく感情、熱した演奏に飛び乗り、誰もが無我夢中ではしゃいでいた。感情を嬉しく震わせる演奏へ身体を預けながら、気持ちは絶頂を求めていた。なんてエクスタシーを与えてゆく演奏だ。歌で騒ぎ狂う、それって最高の快楽だ!! 熱した感情へ最後に叩きつけたのが、『NEO』。MSTRもラップ調の歌声を突き付けては、疾走するタイトな演奏を武器に、高ぶった観客たちの感情を熱くけしかけてゆく。笑顔浮かべながらも魂と魂をぶつけあうバトルを展開。こんなにも笑顔で絶頂に溺れる闘いなら、いくらでも立ち向かいたい。
最後は、この日出演したアーティストたちがステージへ登場。ファイナルを飾るナンバーは、お馴染み「Crazy Monsters」のテーマ曲『Crazy Monsters ~Crazy All Monsters ver.~』。「クレモンフェス」へ参加した全員で大騒ぎしながら、大声張り上げ騒ぎ倒してゆく。この日訪れた観客たちも交え、雄叫びを上げ騒ぎ狂ってこそ、「Crazy Monsters」らしい最後を締めくくる風景だ。誰もが理性を脱ぎ捨て”Crazy”な”Monster”になり、暴れ狂ってゆく。そう、最後の最後まで出演者たちと一体化した興奮を味わえるのが、「Crazy Monsters」の楽しさだ!!
次の「Crazy Monsters」は、10月に東名阪を舞台に開催する「Crazy Monsters~HALOWEEN PARTY 2016~」になる。毎年恒例、出演者たちが仮装して登場するライブとなるだけに、是非あなたも仮装して、このイベントを彩る一員になっていただきたい。
PHOTO:土田 紘
TEXT:長澤 智典
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★LIVE日程★
Crazy Monsters
~HALLOWEEN PARTY 2016 IN OSAKA~
2016.10.22(土)
大阪MUSE
開場16:00/開演16:30
前売券¥5,500(D別)
[出演]
・Crack6
・ALvino
・THE MICRO HEAD 4N’S
・Ricky
・C4
・S.Q.F
・defspiral
・矢田 耕平(司会)
[チケット]★前売券残少!
・ローソンチケット/TEL:0570-084-005(L:56261)
・チケットぴあ http://pia.jp/t/(P:297-360)
・イープラス http://eplus.jp
[主催]キョードーインフォメーション
[企画・制作]Crazy Monsters
[協力]Brand X/DISK GARAGE
(問)キョードーインフォメーション/TEL.0570-200-888
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Crazy Monsters
~HALLOWEEN PARTY 2016 IN NAGOYA~
2016.10.23(日)
名古屋E.L.L
開場16:00/開演16:30
前売券¥5,500(D別)
[出演]
・Crack6
・ALvino
・THE MICRO HEAD 4N’S
・Ricky
・C4
・S.Q.F
・defspiral
・矢田 耕平(司会)
[チケット]★発売中!
・ローソンチケット/TEL:0570-084-004(L:42404)
・チケットぴあ http://pia.jp/t/(P:293-961)
・イープラス http://eplus.jp
[主催]ジェイルハウス
[企画・制作]Crazy Monsters
[協力]Brand X/DISK GARAGE
(問)ジェイルハウス/TEL.052-936-6041
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Crazy Monsters
~HALLOWEEN PARTY 2016 IN TOKYO~
2016.10.30(日)
新宿ReNY
開場16:00/開演16:30
前売券¥5,500(D別)
[出演]
・ROLLY(スペシャルゲスト)
・Crack6
・ALvino
・THE MICRO HEAD 4N’S
・Ricky
・C4
・S.Q.F
・wyse
・Dacco(司会)
・矢田 耕平(司会)
[チケット]★発売中!
・チケットぴあ http://pia.jp/t/(P:304-567)
・イープラス http://eplus.jp
[主催]DISK GARAGE
[企画・制作]Crazy Monsters
[協力]Brand X
(問)DISK GARAGE/TEL.050-5533-0888
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Crazy Monsters
~HALLOWEEN AFTER PARTY 2016~
「クレモン・アワード」
2016.11.2(水)
高田馬場AREA
開場18:30/開演19:00/終演予定21:30
※ニコニコ生放送は、20:00~21:00の間を放送いたします。
前売券¥2,500(D別)
[出演]
・HALLOWEEN PARTY ALL STARS
・矢田 耕平(司会)
[チケット]
★先行販売(SOLD OUT!!)
★9/25(日)より一般発売
・イープラス
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/
携帯共通)http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002200105P0030001
・ローソンチケット(L:72545)
※バンド予約なし
(問)高田馬場AREA/03-3361-1069
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Crack6 オフィシャルサイト http://www.crack6.jp
ALvino オフィシャルサイト http://alvino.tv/
THE MICRO HEAD 4N’S オフィシャルサイト http://themicrohead4ns.jp
Ricky オフィシャルサイト http://hyperneosoloist.com/ricky/
S.Q.F オフィシャルサイト http://www.sqf.jp/
wyse オフィシャルサイト http://wyse-official.com/
Dacco オフィシャルサイト http://www.dacco-dacco.net/
ADAPTER。 オフィシャルサイト http://www.adapter-web.net/
defspiral オフィシャルサイト http://www.defspiral.com/
アンティック-珈琲店- オフィシャルサイト http://www.ancafe-web.com/
HERO オフィシャルサイト http://www.hero-izm.com/
2016年08月29日 (月)
【Resistar Records】新春恒例イベント「治外法権-新春だょ全員集合!!2017-」の開催を発表!
REPORT - 16:58:41
Resistar Records所属の3バンド、DOG inTheパラレルワールドオーケストラ、BugLug、Blu-BiLLioNによる毎夏恒例のレーベルツアー“治外法権”が今年も開催。全国10都市を回り、11箇所目となるZepp DiverCityで8月26日にファイナルを迎えた。アクシデントにより16人全員が揃わない形で実施された今回の“治外法権VOL.6”だが、“レジレコ”の絆は健在。イベントの最後には、これまた新春恒例の“治外法権”が来年も行われることが告知され、2016年の夏を歓喜と感動で締めくくった。
トップバッターで登場したのはレジレコの長男格・DOG inTheパラレルワールドオーケストラ。7月に発売したばかりの最新シングル「7th WONDER」からスタートしたライブは、持ち前のキャッチーでパンチの利いたナンバーと共に、強いメッセージ性を備えたものに。現在、1年をかけて全国47都道府県すべてを回り、作品をリリースしていく“project『Love』”を敢行中の彼らだけに、そのベースにあるものはズバリ“愛”だ。この日が初披露となった新曲「JOY TO THE WORLD」もサンバの陽気なビートの裏に、弱さや痛みをしっかりと踏まえた上で未来を見つめるリアルな前向きさに満ちたもの。加えてキュートとカオス、毒と華を併せ持ったパフォーマンスも魅力的で、会場をDOGならではのワンダーランドに塗り替える。
続いてレジレコ唯一の6人組Blu-BiLLioNは、teru(Key)のピアノをバックにミケ(Vo)が透き通ったハイトーンボーカルを聴かせる「with me」で幕開け。彼らの武器である“歌の力”を強く印象づけながら、その後はロックバンドの概念を超越したタイトなビートでフロアを揺らす。昨今の彼らがテーマにしている“踊れるライブ”を実現すべく、「Aqua」「Starry Days」等のライブ定番曲も絶妙なリアレンジが施され、コンポーズの要である宗弥(G)はギターのみならず鍵盤までプレイ。9月28日にリリースされる新曲「この手に在るもの」でも艶やかなアコースティックギターの音色を響かせ、丁寧なサウンドメイクと流れのいい展開でバンドコンセプトでもある“無限の可能性”を確かに感じさせた。
トリのBugLugは一聖(Vo)が事故によるリハビリ中のため、今回のツアーは楽器隊の4人のみでの参加に。しかし、攻撃的なアッパーチューンを畳みかけるスタイルも、フレーズごとに手分けして4人で歌い上げるボーカルの熱さも、普段のBugLugと何ら変わるところはない。むしろ「THE DEAD MAN’S WALKING」で“何度だって何度だって這い上がるぜ”というフレーズを「俺たちの合言葉!」と歌う様は、恐るべきリアリティで胸に迫り来る。さらに「みんなの声が、想いが一聖に届いて、それが何より一聖の力になると信じています」と優(G)が前置いたラストの「Dream Rush」ではオーディエンスも大合唱。4人でBugLugをやり通した彼らに、そしてツアーをやり遂げたことへの感謝と共に優が叫んだ「一聖! 早く帰ってきてください。みんな待ってるから」の言葉に、場内から割れんばかりの拍手が贈られた。
そこから“治外法権”恒例のメンバーシャッフルによるセッションへと進み、将海(BugLug/Ds)を中心としたメンバーでゆずの「夏色」とT.M.Revolutionの「HOT LIMIT」を披露。後者では将海が服を脱ぐと、なんと黒ガムテープによる完コス(!?)姿が現れるという仕掛けで客席を大爆笑させる。続いて全員を呼び込んでの大セッションでは、レーベルのテーマ曲「Resistar Recordsのテーマ」で一聖のパートを春(DOG inTheパラレルワールドオーケストラ/Vo)とミケの二人で“一聖率いるBugLug”と歌うシーンも。さらに、来年1月7日(土)にTOKYO DOME CITY HALLで“治外法権-新春だょ全員集合!!2017-”を開催することが二人の口から発表されると、例年以上に喜びの声が湧く。イレギュラーな状況だからこそレーベルの温かさ、絆の強さが浮き彫りとなった今回の“治外法権”。その経験を糧に、3バンドそれぞれが逞しい成長を遂げてゆくことを期待したい。
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【Resistar Records information】
Resistar Records PRESENTS
「治外法権-新春だょ全員集合!!2017-」
2017年1月7日(土) TOKYO DOME CITY HALL
【出演】
BugLug / DOG inTheパラレルワールドオーケストラ / Blu-BiLLioN / 新春特別セッション
弾丸 NO LIMIT / LEZARD / ジャックケイパー
開場 13:00 / 開演 14:00
チケット:全席指定 ¥5,800(D別)
★チケット:
[「れじ☆モバ」会員一次先行]
受付期間:9/3(土)12:00~9/11(日)23:59
入金期間:9/16(金)14:00~9/25(日)23:59
[「れじ☆モバ」会員二次先行]
受付期間:10/1(土)12:00~10/10(月・祝)23:59
入金期間:10/14(金)14:00~10/23(日)23:59
[一般先行]
受付期間:10/29(土)12:00~11/6(日)18:00
入金期間:11/8(火)13:00~11/20(日)21:00
[一般発売]
11/26(土)より
(問)NEXTROAD 03-5114-7444(平日14:00~18:00)
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◆DOG inTheパラレルワールドオーケストラ
http://www.inu-para.com/
◆BugLug
http://www.buglug.jp/
◆Blu-BiLLioN
http://blu-billion.jp/
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【携帯】http://www.freewillonline.com/?art=rr_moba
◆Resistar Records 公式ニコニコ生放送
ニコれじチャンネル http://ch.nicovideo.jp/channel/nikoresi
◆Resistar Records オフィシャルYouTube◆
れじちゃん http://www.youtube.com/ResistarRecords