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2016年10月15日 (土)

【ライヴレポート】「PARTY ZOO ~Ken Entwines Naughty stars~」ツアーファイナル!!2016年10月9日(日) 仙台PIT!

REPORT - 16:03:49

Ken(L’Arc~en~Ciel)主宰のライヴイベント、
「PARTY ZOO ~Ken Entwines Naughty stars~」のツアーファイナル、
仙台PIT公演が開催された!
この日のレポートを出演者の声とともにお届けする。

全5公演の最終日、このイベントへの感慨深さと
最後もやってやるという意気込みとが入り混じった楽屋、
どんなことが起こるのか隅々まで見落とせない!という
期待と興奮の会場、色々な想いをのせて、仙台PIT公演の幕が開いた。

トップバッターはAKi。のっけから会場をPARTY ZOOにする。
パフォーマンスは圧巻で、会場を一気に盛り上げる。
AKiバンドの一体感が、繊細で激しい曲たちをより妖艶に染めていく。
また、セクシーなベースラインで観客のハートをつかむ。
「ジウ」では、MUCCのミヤが登場し、重厚さを増したサウンドで、華を添えた。
11月16日にリリースされる「STORY」で盛り上がりは最高潮へ。
ラストの「The Inside War」でKenが登場。
コーラス、ギターソロで会場を沸かし、AKiからのキスでさらに大歓声。
「やばい。ちょー楽しい」というAKiの言葉通り、会場に笑顔が溢れていた。

「トップバッターとしてやらさせていただきました!
こんな楽しくてめちゃアツい素晴らしいイベントに呼んでもらえて感謝です!
Kenさんありがとうございます!また必ずやりたいな!みんなもありがとう!!」(AKi)

Zepp DiverCity公演に続き2回目の登場のMade in Asia。
先週の公演以来、超絶サウンドと激しいパフォーマンスがSNSで広まっている。
まるで体の一部のように思いのままに奏でるDuranのギターサウンドは、
フロアにいる観客の体を自然と揺らす。
Maryneのクールながらに芯のあるベースとShihoの豪快なドラミングと三位一体となり、観客を圧倒。
「High Spirit」ではKenが登場。
DuranとKenのギターの掛け合いは、ギター少年のごとく心から純粋に音を楽しんでいた。

「昔から大好きなKenさんと、大好きなメンバーと、ステキな共演者の方々、
あったかいお客さんに囲まれ楽しかった!だから音楽、LIVEはやめられない。
Kenさん、共演者の方々、私達のステージを見てくれたみなさん、ありがとうございました。
これからもMade in Asia 走り続ける。よろしくね!PARTY ZOO 最高!!」(Shiho)

続いての<Deeply Entwining Session>は、「I♡B-T」と名付けられた、
Vo: 逹瑯、Gt:ミヤ、圭、Ba: AKi、Dr: KENZO という布陣のBUCK-TICKカバーセッション。
逹瑯はフードを目深にかぶりミステリアスに登場。
「PARTY ZOOの中でBUCK-TICK好きを集めました」(AKi)、
「色んなセッションの中で一番リハが楽だった」(逹瑯)というように、
出演メンバーの体に染み込んだ楽曲たちを完璧に披露。メンバーのDeepなルーツを覗き見る。
「スピード」でフロアを沸かせ、「ミウ」をしっとり聞かせ、
「I♡B-T」改め「We♡B-T」は颯爽とステージをあとにした。

続いては、BAROQUE。
全公演出演、5回目の登場となり、観客との距離が近く感じる。
メンバーがPARTY ZOOのライヴをHOMEと感じ、
観客もまた同じ想いでBAROQUEを迎え入れていて、
そこには楽曲を通して信頼関係に似た何かが生まれていた。
10月26日にリリースが決まった「G I R L」では楽曲プロデュースも手掛けたKenも登場。
圭がつまびくメロディにKenが寄り添い、暖かな空間を作り出す。
歌詞を届けようと心をこめて歌う怜にKenもコーラスで参加。
キラキラと艶めく圭のギターが重なり、幸福感に満ちたままこの日のステージを締めくくった。

「PARTY ZOOついに全公演が終了してしまいました。
オーディエンス、アーティスト、スタッフ、全てが最高だと言えるイベントでした!
それぞれのアーティストに対してのリスペクトがあるからこそ
自分達の強みや自分達らしさとは何か?という事が常に問われるツアーでもありました。
俺達BAROQUEとしてもきっと今回のイベントがターニングポイントになったんじゃないかと
言える位沢山の経験をさせて貰いました。
観に来てくれた、関わってくれた皆さんありがとうございました。
そしてそしてイベントを作り上げ俺達を誘ってくれたKenさんに本当に感謝です!」(圭)

続いては、MUCC。
「終わりを始めようか」の逹瑯の一言で観客も臨戦態勢。
全会場で響かせた、これでもかというMUCCの強さをこの日もそのまま見せつけた。
9月にリリースされた「CLASSIC」、次々と展開していく轟音とメタルサウンドの「KILLEЯ」を
同次元で演奏していくのがその強さの一つだろう。
その「KILLEЯ」のギターソロではKenが登場。
ミヤと向かい合いツインギターを奏でると、Kenの後ろにYUKKE、その後ろに逹瑯が並び、
さらに4人の奥ではSATOちがその様子を見て微笑んでいる。
そんな和やかな光景にとびきりの笑顔の観客。
「蘭鋳」では佑聖(AKiサポートギター)も参加し、
恒例の全員を座らせてからのジャンプを5人とフロア全員とでキメた。
ラストの「TONIGHT」ではAKiが登場し、曲後半にはKenがステージの熱さを感じたギターソロで奏でる。
会場の温度を上げきって、この日、このイベントPARTY ZOO 2016のトリを飾った。

「良い事務所です。良い世代です。
先輩ありがとうございました!!」(ミヤ)

<Ken Entwines Naughty stars>と銘打たれた最後のセッションでは、幕が開くとKenがセンターに。
KENZOのドラミングで歓声があがる。S.O.A.P.の「high!」を
AKiとDuranそしてKenの3人が弾きながら歌い、一気に会場のボルテージが上がる。
そして「the Fourth Avenue Cafe」、「Pretty girl」のL’Arc~en~Cielの2曲を逹瑯と怜が歌い上げた。
AKi園長は、この日5回目のステージ!
仙台公演全メンバーがステージに勢揃いすると、
このイベントのために作られたオリジナルソング「PARTY ZOO」を全員が奏で、
大合唱。途中、サプライズ登場したSakuraが持ってきたシャンパンで乾杯し、
動物の鳴きまねでコール&レスポンス。
出演者の笑顔と会場の笑顔がかさなっていく。
曲の最後のコーラスが終わると、もう少し楽しみたいフロアを見た逹瑯が、
「KENZOも前に出たいよな。あれ、ドラムが空きましたよ、Kenさん」とKenに微笑む。
最後はKenのドラムに合わせ、Naughty Stars全員でフィナーレを締めくくった。
「ありがとねー!」というKenの言葉とともに、PARTY ZOO 2016は幕を閉じた。

「もうね、やりたい事が多すぎてなかなかまとめるのがこれでもすごく大変だった!(笑)
出演者みんなのサポートもありいい形で締めくくれたんじゃないかと思います!
みんなの楽しそうな顔がとても嬉しかったです!ありがとう!」(AKi)

「PARTY ZOO 2016みんなのいい顔がみれてはしゃいで感動した一か月でした。ありがとう! 」(Ken)

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SET LIST
【AKi】
1. HEADZ UP
2. FREAK SHOW
3. ミッドナイト/狂騒/DARLING:
4. FAIRY DUST
5. ジウ (with ミヤ)
6. STORY
7. libido
8. The Inside War (with Ken)

【Made in Asia】
SECRET

【I?B-T】
1. Ash-ra
2. スピード
3. ミウ
Vocal : 逹瑯
Guitar : ミヤ, 圭
Bass : AKi
Drums : KENZO

【BAROQUE】
1. 湿度
2. ガリロン
3. SWALLOW THE NIGHT
4. MEMENTO
5. DREAMSCAPE
6. PLANETARY LIGHT
7. G I R L (with Ken)

【MUCC】
1. ENDER ENDER
2. G.G
3. CLASSIC
4. KILLEЯ (with Ken)
5. ハイデ
6. Mr.Liar
7. 蘭鋳 (with 佑聖)
8. TONIGHT (with AKi / Ken)

【Ken with Naughty stars】
1. high!
Vocal : AKi, Duran, Ken
Guitar : Duran, Ken
Bass : AKi
Drums : KENZO

2. the Fourth Avenue Cafe
Vocal : 怜、逹瑯
Guitar : Duran, Ken
Bass : AKi
Drums : KENZO

3. Pretty girl
Vocal : 怜、逹瑯
Guitar : Duran, Ken
Bass : AKi
Drums : KENZO

4. PARTY ZOO
Vocal : 逹瑯, 怜, AKi, Ken
Guitar : Ken、ミヤ、圭、Duran
Bass : YUKKE、AKi
Drums : KENZO
and Naughty All Stars

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■PARTY ZOO ~Ken Entwines Naughty stars~
http://www.party-zoo.com/ 

2016年9月11日(日) 名古屋ダイアモンドホール
【出演】AKi, BAROQUE, gibkiy gibkiy gibkiy, MUCC, Ken with Naughty stars
    Deeply Entwining Session:Merry Go Round Respects
2016年9月18日(日) 豊洲PIT
【出演】A9, AKi, BAROQUE, MUCC, Ken with Naughty stars
    Deeply Entwining Session:押ちゃんズ

2016年9月25日(日) 堂島リバーフォーラム
【出演】A9, BAROQUE, GUTS AND DEATH, MUCC, Ken with Naughty stars
    Deeply Entwining Session:カラスRe-born

2016年10月2日(日) Zepp DiverCity Tokyo
【出演】A9, BAROQUE, Made in Asia, MUCC, Ken with Naughty stars
    OPENING ACT:VALS

2016年10月9日(日) 仙台PIT
【出演】AKi, BAROQUE, Made in Asia, MUCC, Ken with Naughty stars
    Deeply Entwining Session:I❤B-T











2016年10月11日 (火)

【ライヴレポート】2016年10月10日(月・祝)日比谷野外大音楽堂──“DIV”というバンドが存在していたという決して揺るがぬ事実を深く刻み込んだラストライヴ──

REPORT - 17:27:01

 DIVが初の日比谷野外大音楽堂ワンマンライヴにて、ラストライヴを終えた。日比谷野外大音楽堂でのライヴを発表したのは、2015年11月7日に行われた渋谷TSUTAYA O-EASTでのワンマンライヴでのこと。その後も今年3月に2ndミニアルバム『EDR TOKYO』をリリースしてからワンマンツアーを敢行、さらに8月13日からは今年2度目のワンマンツアー“Ready to DIVE”も行うことで日比谷野音に向けて勢いを増していくばかり…と思っていた矢先、衝撃的な発表がなされたのは8月8日だった。“DIVは日比谷野外大音楽堂公演をもって解散する”という知らせは、ファンのみならず彼らを知る多くの者に驚きを与えたはずだ。

 

 最後の勇姿を絶対に見逃すまいと、日比谷野音に集まった大観衆。その見つめる先にあるステージ後方のモニタには、開演時間までの残り時間が表示されていた。刻一刻と減っていく時間に、いつもなら本番が待ち遠しいという気持ちになるのだろうが、この日ばかりは“いつまでもその時が来て欲しくない”と願うファンも多かったのではないだろうか。モニタの時間が“0”に到達するとSEと照明が発動し、オーディエンスの手拍子の中でメンバーが登場する。オープニングナンバーは「ANSWER」。薄暗闇の中で華やかなライティングに照らされて、輝きを放つ4人の姿。“踏み出したその先に明日へ繋がる光はある?”という歌詞の一節は、今の彼らとファンの心境を代弁するものかもしれない。

 

 「日比谷、刻み付けていけよ!」とCHISA(Vo.)が叫び、2曲目の「LOVE IS DEAD」へ突入。観客の1人1人がこの時間を身体にしっかりと覚え込ませるように、全力でヘッドバンギングやジャンプを繰り返す。続く「I HATE YOU」でも「日比谷、そんなもんじゃねぇよな? 後悔すんなよ!」とCHISAが煽れば、オーディエンスのテンションはさらにヒートアップ。少し肌寒い季節の野外ということを感じさせない熱気が、会場内には満ち溢れている。中盤では「漂流彼女」「SEASONS」とミドルテンポの楽曲が続き、「最後の1ページ刻んでくれ」という言葉から始まった「STORY」ではモニタに過去のライヴ写真が映し出されていく。

 

 感傷的な気持ちに浸ってしまいそうなところで、次に放たれたのは「東京、熱帯夜につき」。デジタルなサウンドとバンドの鳴らす有機的な生音を高次元で融合させることで、彼らが打ち立てた独自の“エレクトロニック・ダンス・ロック”を象徴する1曲だ。DIVがロック・シーンに確かな爪痕を刻み込んだ1曲にファンは狂喜乱舞し、日比谷を熱帯夜に変える。改めて会場の熱気を高めた後は「神様がもしいるなら」からラストの「イケナイ KISS」まで怒涛にして、一瞬に感じてしまうほどの勢いで本編は終りを迎えてしまった。当然湧き起こる、アンコールを求めての“DIV”コール。会場全体からの大きな声に誘われて、4人が再びステージに登場する。

 

 「you」から始まったアンコールは「夏の行方」へと続き、会場にまるで湿っぽい空気を漂わせない。それは「最後の最後まで突っ走って、俺たちなりの最後をここ日比谷で彩りたい。後悔すんなよ。最高の笑顔を見せてくれ!」というCHISAの言葉に、誰もが答えていた証拠だろう。「Point of view」では「最高の4年半でした。本当にありがとう!」と感謝を叫び、ラストの「ZERO ONE」へ。最後まで長いMCや挨拶がなかった代わりに、歌に全ての想いを乗せて。そう言うかのように、モニタには歌詞が映し出される。“終幕へ向かう世界じゃないんだよ 始まりに溢れているだろう? 今も生まれ続ける新しい命”…。

 

 解散することを思っての悲しさや寂しさで壊れそうな胸の響きも、彼らのライヴや音源がもたらしてくれる感動と興奮で揺れる胸の振動も、どちらも“進むために刻む鼓動”なのだ。“DIV”というバンドが存在していたという決して揺るがぬ事実は、この場にいた全ての人にしっかりと刻み込まれた。だから今は、次なる道へと歩き始めた4人が生み出す“新しい命”との出会いを楽しみに待とうじゃないか。

 

そして、この日のライヴが完全受注にてDVD化されることも発表された。
最後の姿を会場で見届けることができなかったファンは是非手に入れてほしい。

 

 

TEXT:IMAI (JUNGLE LIFE編集部)

PHOTO:MASANORI FUJIKAWA

 

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■ラストライヴDVD完全受注生産スペシャルパッケージで発売決定!
「DIV LAST LIVE at 日比谷野外大音楽堂」
価格:15,000円+税(税込16,200円)
形態:DVD4枚組 シリアルナンバー入り三方背スペシャルボックス仕様
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*** 完全受注生産 ***
受付サイト https://div.official.ec
申込期間:201610月10日(月祝)〜2016年10月31日(月)23:59まで
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濃密な4年間を駆け抜けたDIVのラストデイ、日比谷野外大音楽堂ワンマンを完全収録。
野音のバックヤード映像を含むドキュメンタリー、始動から野音までのアーティスト写真や
ライヴ写真を網羅したスペシャルフォトブック付き。

【収録内容】
<10月10日 ラストライヴ DVD 2枚組>
日比谷野外大音楽堂ラストワンマンライヴを完全収録

<10月10日比谷野外大音楽堂公演メイキング>
DIVラストデイとなった2016年10月10日比谷野外大音楽堂公演の密着映像

<今夜は熱帯夜ツアードキュメンタリー映像>
2016年4月14日 HEAVEN’S ROCK 宇都宮公演から振替公演である2016年9月2日 熊本B.9 まで行われた「今夜は熱帯夜」ツアードキュメンタリー映像

<豪華フォトブックレット>
始動からラストライヴまで、歴代アーティスト写真を完全収録したフォトブックレット。

【発送予定】
2016年12月末のお届けを予定しております

 

販売サイト https://div.official.ec

 











2016年10月07日 (金)

【ライヴレポート】<PARTY ZOO ~Ken Entwines Naughty stars~>2016年10月2日(日) ZeppDiverCity!

REPORT - 23:46:41

 

残すところ10/9(日)の仙台PIT公演のみとなったKen(L’Arc~en~Ciel)主宰のライヴイベント、
「PARTY ZOO ~Ken Entwines Naughty stars~」のツアー4本目、
Zepp DiverCity Tokyo公演が、10/2に開催されました。
この日のレポートを出演者の声とともにお届けする。

この日はオープニングアクトとして、「VALS」が登場。
V系バンドにダンサー2人という編成で、V系ダンスバンドという新しいジャンルを開拓していく。
初見の観客も、新しい爽やかな風を期待感とともに感じているようだ。

「初めまして、VALSのVocalのRioと申します。
今回は「PARTY ZOO」にお声がけ頂きまして、ありがとうございました。
VALSとしては、3回目のLIVEだったのですが、
突然の大舞台に決定当初は正直おどろいてしまいましたが、
反省点含め自分たち的には結構満足のいくパフォーマンスが出来たのかなと感じております。
これからどんどんどんどん素晴らしく、より大きいものを皆様に見せることができればと思います。
本当に楽しかったです。ありがとうございました!」(Rio)

次はPARTY ZOO初参加のMade in Asia。
幕が開き、ジミ・ヘンドリックスのインタビュー音源が流れると
観客は一気に静まりステージを見つめる。
Duranのギターが会場に響き渡った瞬間、その圧倒的な音色に引き寄せられる。
その音楽性、3人のキャラクター、3人にしか出せない「音」は、
ジャンルの枠を超えて観客を魅了する。
カッコイイものはカッコイイ。
ギタープレイはもちろんのこと、Duranのハイトーンで伸びていく歌声は心地いい。
ダイナミックなドラミングのShihoとMaryneの色気のあるベースは、
男女を問わず見るものを虜にする。

「こんな大きな会場でライブをさせてもらえるチャンスをくれた Kenさんにほんと感謝です。
ありがとうございました! まだまだこれからの俺達だけど、
お客さんもあたたかくて気持ちいい空間でした。
きっとKenさんや他の出演者のみんなが作る空気があたたかいからだと思います。
次はPARTY ZOO最後の仙台公演なので、メンバー一丸となって、一音入魂で頑張ります!」(Duran)

続いては、この日がPARTY ZOO出演が最後のA9。
「最後だからってしみったれたふうにならないように」という将の言葉どおりに、
「RAINBOWS」では観客全員が頭の上でAを作って飛び跳ねる。
「純真無垢な真っ白な僕らはまだまだ何色にでも染まろうと思っている」という、
ヒロトの白い衣装にかけたMCからは、立ち止まらずにバンドが進んで行く決意を感じた。

「A9のNaoです!
PARTY ZOOに参加出来てとても良い経験ができました!
今までに経験したことがないバンド同士のグチャグチャ感がたまらなく楽しかったです!
また参加したいです!
ありがとうございました!」(Nao)

続いて全公演出演のBAROQUE。
この日はサポートベースにAKiを迎えて、ステージ上は男4人。
開始早々男らしい勢いと力強さが全員から溢れ出る。
この日は「ガリロン」で客席も思いっきり暴れながら汗をかいて楽しむ姿が似合っていた。
BAROQUEが最終日の仙台でどんなライヴを魅せてくれるのか、楽しみだ。

「ZeppダイバーシティーPARTY ZOO!!
今回ドラムにけんぞちゃ(KENZO)、ベースにあっきー(AKi)を迎えたThe男編成!
最高に熱かった!ステージの上でバンドって楽しいねって心底おもった。
今回、どの会場でも沸き起こるドラマと、サプライズの嵐。
最後の仙台公演もBAROQUEは勿論のこと、最後の瞬間までPARTY ZOOしちゃいます!
家を出てから、家に帰るまでがPARTY ZOO!!」(怜)

続いても全公演出演のMUCC。
なぜMUCCは登場するだけで、有無を言わせぬ存在感を発するのか。
曲が始まりフロアはいつもの通り大盛り上がりだ。
この日はKenが「KILLEЯ」で参加。
ミヤとのツインギターでのハモリはぴったりでKenとMUCCの絆を感じる。
また、この日は「YESTERDAY ONCE MORE」を披露。情感たっぷりに歌い上げる逹瑯。
そして続く「ハイデ」が格別。
「YESTERDAY~」に続いていたからなのか、いつも以上に哀愁や切なさを強く感じる「ハイデ」だった。
この曲はいつも違った表情を見せ、それを観客も楽しんでいるようだ。

最後はKen with Naughty starsのセッション。この日は逹瑯が園長(楽曲をセレクトする担当)。
テルーの唄をアコギ(Ken)とエレキ(圭)の2本のみで歌い上げる。
次はkannivalismの「大好き」。レアな選曲に会場に悲鳴が響く。
L’Arc~en~Cielの「浸食-lose control-」では、スペシャルゲストのASH DA HEROが登場。
逹瑯と「浸食」を熱唱。最後は出演者総出で「PARTY ZOO」をハッピーな雰囲気で演奏し、幕を閉じた。

「園長曲、最高に楽しかった!!
MUCCでもこの場所で「YESTERDAY ONCE MORE」出来て良かった!」(逹瑯)

「party zooみんなのコラボレーションがステージ、会場、楽屋すべてに感じられる夜だった!
親密で鋭くて暖かい空気が気持ちいいね!」(Ken)

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PARTY ZOO ~Ken Entwines Naughty stars~ 
2016.10.2 ZeppDiverCity SET LIST

【VALS】
1. シルエット
2. 月陽
3. deuce

【Made in Asia】
SECRET

【A9】
1. SHINING
2. RAINBOWS
3. PRISMATIC
4. 春夏秋冬
5. TSUBASA.
6. すべてへ

【BAROQUE】
1. 湿度
2. ガリロン
3. SWALLOW THE NIGHT
4. MEMENTO
5. DREAMSCAPE
6. PLANETARY LIGHT
7. G I R L

【MUCC】
1. ENDER ENDER
3. G.G
4. KILLEЯ (with Ken)
5. YESTERDAY ONCE MORE
6. ハイデ
7. 蘭鋳
8. TONIGHT

【Ken with Naughty stars】
1. テルーの唄
Vocal : 逹瑯
Guitar : Ken、圭

2. 大好き
Vocal : 怜、逹瑯
Guitar : Ken、圭、ミヤ
Bass : 沙我
Drums : Nao

3. 浸食-lose control-
Vocal : 逹瑯、ASH DA HERO
Guitar : Ken、Duran
Bass : AKi
Drums : Nao

4. PARTY ZOO
Vocal : 逹瑯、怜、ASH DA HERO、Ken、AKi
Guitar : Ken、ミヤ、圭、ヒロト、Duran
Bass : 沙我、AKi
Drums : Nao
and Naughty stars

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■「PARTY ZOO ~Ken Entwines Naughty stars~」ツアースケジュール

2016年10月9日(日)仙台PIT   
OPEN 16:00 / START 17:00  21:30終演予定
【出演】AKi, BAROQUE, Made in Asia, MUCC, Ken with Naughty stars
    Deeply Entwining Session:I❤B-T
(問)キョードー東北 022-217-7788
【チケット料金】
オールスタンディング  前売券 ¥7,000(税込・ドリンク代別) 当日券 ¥8,000(税込・ドリンク代別)
【チケット受付サイト】 https://ticket-every.jp/all/partyzoo 

PARTY ZOOオフィシャルサイト http://www.party-zoo.com