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2017年01月23日 (月)

【BREAKERZ】<10周年10番勝負 -VS->公演開幕!初日、1/21(土)Zepp Nambaにて「GRANRODEO」を迎えて華々しくスタート!

REPORT - 12:39:31

 

2017年7月にデビュー10周年を迎えるBREAKERZが、1月21日のZepp NambaでGRANRODEOとの対バンライブを皮切りに、「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-」をスタートした。

GRANRODEOは『SEED BLASTER』からスタートし、『ボルケーノ』『Darlin’』と盛り上がる曲で場内を熱くする。
「BREAKERZ、対バン10番勝負、ツアーの第一号に選ばれました、GRANRODEOです!!今日は名前だけでも覚えて帰って下さい!!これがGRANRODEOにとっても2017年初めてのライブになりますので、この機会を設けてくれたBREAKERZに感謝したいと思います!ヴォーカルのKISHOWです!!」

 

「BREAKERZ、10周年おめでとうございます!第一弾に呼んでいただいて光栄に思っています!BREAKERZの皆さん、BREAKERZのファンの皆さん、ありがとうございます!!ギターのe-ZUKAです!!」とご挨拶。

 

「我々は2015年に10周年を迎えて、BREAKERZは今年の7月に10周年ということで、自身も通ってきた道ではありますので、非常に感慨深く、心から沸き上がる何かを噛み締めた思い出がありますから、その一発目、良いスタートが切れるように努めたいと思いますので、皆様も最後まで盛り上がって行ってちょうだい!!」と自身も迎えた“10周年”という重みを感じつつ、場内を煽るKISHOW。

 

GRANRODEOの代表曲『Can Do』から最新シングル『少年の果て』、ライブにもふさわしい疾走感のある『modern strange cowboy』、ラストは『Infinite Love』で締めくくった。

BREAKERZのライブに関しては、このあとに続く“10番勝負”のネタバレにもなってしまうので、演奏楽曲は割愛させていただくが、MCではDAIGOがGRANRODEOにオファーした経緯や印象を話し、「俺的に言うと、OOM!!大阪、思いっきり、盛り上がって行こうぜ!!」とDAI語で煽る。
さらに、事前リハーサルでGRANRODEOの曲を演奏することもあってとDAIGOが話すと客席からは「やって!!」と声が上がり、『Can Do』をBREAKERZでワンコーラス演奏して、ロデオボーイ、ロデオガールも喜ぶ一幕もあった。

ともに熱い“バトル”を繰り広げた、GRANRODEOとBREAKERZ。
自然とあふれるアンコールの声援の中、両バンドがステージに登場し、この日限りのセッションを披露。
BREAKERZの「CLIMBER×CLIMBER」では、AKIHIDE、SHINPEI、e-ZUKAによる“ギターバトル”を展開。それぞれの個性やテクニックが飛び交うプレイに場内はヒートアップ!さらに、GRANRODEOの「The Other self」ではKISHOWとDAIGOによるツインヴォーカルで場内のボルテージは最高潮に!

 

ファーストバトルは熱い戦いにて幕を閉じ、さらに次に続く、SKY-HIとの“バトル”も期待せずにはいられないライブイベントとなった。

 

Photographer:山下 桂子

 

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<INFORMATION>

 

■BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS- 
全10公演/2017年開催/10アーティストとの2マンイベント
※公演終了分は掲載割愛。

 

【-VS- SKY-HI】
2017年2月4日(土) Zepp Tokyo
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年1月7日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

【-VS- シド】
2017年2月18日(土) Zepp Namba
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)キョードーインフォメーション 0570-200-888

 

【-VS- MY FIRST STORY】
2017年3月5日(日) Zepp Nagoya
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

 

【-VS- Trignal】
2017年3月20日(月・祝) Zepp DiverCity TOKYO
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

【-VS- 超特急】
2017年4月2日(日) Zepp Nagoya
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年2月4日(土)
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

 

【-VS- ゴールデンボンバー】
2017年4月16日(日) Zepp Tokyo
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

【-VS-GLAY】
2017年4月29日(土) Zepp DiverCity TOKYO
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888

 

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【チケット】
1Fスタンディング・2F指定席・2F立見 7,500円(税別)※8,100円(税込)
※各会場限定の「-VS-」ステッカー付き。
※入場時に別途ドリンク代必要。
※未就学児入場不可。
※1Fスタンディングは整理番号順の入場になります。

 

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<BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS- 特設サイト>
PC・スマートフォン
http://breakerz-web.net/special/10th/-vs-.html
携帯
http://breakerz-web.net/special/10th/m/-vs-.html

 

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<RELEASE>
BREAKERZ 17th Single「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」
2017.1.18 Release

 

「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」MV (Web Size Version)

■初回限定盤A【CD Only】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて

 

<名探偵コナンテーマソング ~Special Live Track~>
02.Everlasting Luv [2015.5.20 BREAKERZ FREE LIVE at 代々木公園野外ステージ]
03.Miss Mystery [2016.7.23 SPECIAL LIVE『BREAKERZ Ⅸ』at 豊洲PIT]
04.WE GO [2015.9.26 BREAKERZ LIVE TOUR 2015 Ø-ZERO- at TOKYO DOME CITY HALL]
05.光 [2010.12.1 BREAKERZ LIVE TOUR 2010 BUNNY LOVE ~野生に還れ~ at 中野サンプラザホール]
06.月夜の悪戯の魔法 [2012.4.8 SPRING PARTY 2012 DAIGO’s Birthday ~変身!! 魅惑のウルトラD~ at TOKYO DOME CITY HALL]
07.オーバーライト [2016.7.23 SPECIAL LIVE『BREAKERZ Ⅸ』at 豊洲PIT]

 

品番:ZACL-4046
価格:\1,600(\1,481+税)

 

■初回限定盤B【CD+DVD】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
02.Kamisori ~Acoustic Version~
特典DVD収録内容:“幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて”Music Clip+Music Clip Off Shot

 

品番:ZACL-6041(特典DVD品番:ZABB-6041)
価格:\1,500(\1,389+税)

 

■通常盤【CD Only】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
02.Kamisori ~Acoustic Version~
03.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて ~TV Size Edit~
※初回生産分のみ:トレーディングカード封入(全4種類/ランダムで1枚封入)

 

品番:ZACL-6042
価格:¥1,000(¥926+税)

 

 

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■Total Information
BREAKERZ Official Site http://breakerz-web.net/

BREAKERZ 10th Anniversary Special Site
http://breakerz-web.net/special/10th/-vs-.html

BREAKERZ Official Twitter:@BRZofficial0725 http://twitter.com/BRZofficial0725
BREAKERZ Official Facebook:http://www.facebook.com/breakerz.official

 






2017年01月19日 (木)

【ライブレポート】Misarukaワンマン「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても」2017年1月12日(木)高田馬場AREA。

REPORT - 09:09:43

 

 112()、高田馬場AREAを舞台にMisarukaがバンド生命(人生)を注ぎ込み挑んだワンマン公演。タイトルへ「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても」と記したように、彼らはこの日のライブに、内容や集客面に於いての結果次第ではバンドの進退さえ賭けていた。同日には、222日に発売となる3rdフルアルバム『WHAT DO YOU WANT?』の会場先行リリースも実施。

 

  先に動員面を伝えるなら、この日は187人を動員。フルハウスまでは届かなかったとはいえ、相応に場内を埋める観客たちを集める成果を導き出していた。それが引き金というわけではないが、Misarukaは、この日の公演の翌日に解散を発表した。そのニュースに関しては、彼らのホームページで確認して欲しい。ここでは、当日のライブの模様をお伝えしたい。

 

           「もう何も考えなくていい、ぶっ壊れていこうぜ!!

 

  勇壮で荘厳なSE-Florida umbra,』に乗せ幕が開くと同時に、そこへは人形と化したメンバーたちの姿があった。

 

  ライブは、哀切な歌が胸をグッと掻きむしる『-Sin-』から幕を開けた。「この手を上げていけるか!!」、想いを、何より気合いを全身から放ち、大勢のファンたちを煽るメンバーたち。妖艶シンフォニックでロマネスクな楽曲にも関わらず、ここまで熱を感じさせるのはメンバーの気迫が生み出したもの。

 

  ゴシックでシンフォニックな香りを振りまきながら、何より黒い妖気を放ち、Misarukaは『-Unacceptable-』を突き付けてきた。「もう何も考えなくていい、ぶっ壊れていこうぜ!!」、何時も以上に、その演奏には熱が漲っていた。身体や楽器を通し伝わる気迫に、今宵はなんと鬼気せまる勢いがあったことか。

 

 「狂っていこう。ここはお前たちが抱え込んできたものをすべて吐きだす場だ」。儀式の司教となったメンバーたちが、赤黒く滾る音と熱い塊を『-violet-』に乗せ、舞台上から投げつけてきた。理性を壊してゆく演奏に触れ、ただただ騒ぎ狂えばいい。それをこの日のMisarukaは、何よりも求めていた。

 

  序盤に作りあげた痛い高揚は、華麗に舞い狂うMisaruka流の様式美ナンバー『-Medousa-』を通し、妖美な熱を抱えながら、触れた人たちを快楽渦巻く奈落へと引き込んでいった。

 

「最高のライブは僕たちだけでは作れない。ここにいる全員の力を貸してくれ、いいか!!

 

  「最高のライブは僕たちだけでは作れない。ここにいる全員の力を貸してくれ、いいか!!」「みんなの拳と声をくれ、聞かせろ!!

 

  ruiとファンたちとの絶叫のやり取りから、演奏は『-Prince-』へ。美しく華やかさを抱きながら駆け上がる演奏。胸をうっとり潤す歌が、この日は沸騰した想いとなり、心をギュッと抱きしめていた。間奏ではrinのギターの演奏に身を捧げてゆく場面も。何時もは温もりを持った歌声を前へ出してゆくrui自身も、この日はピッチのずれさえ気にすることなく、終始気迫をぶつけ続けでいた。なんて気持ちを昂らせたステージングだ。

 

  -Inzio della tristezza-』のSEを挟み、舞台は中世の場へ。まるで舞踏会の宴の場の中、美しく軽やかな演奏へ身を委ね軽やかにステップを踏むような感覚だ。『-Loiseau blue-』が、会場にいる人たちを一夜の姫や王子へ様変えていった。お洒落な宴の音色が触れた人たちの心を華やかに上品に染め上げては、宴を彩る貴族たちに変えていた。

 

   「今年はいろいろ改革的なことをやってやろうと思います」。身体に熱した血を注ぐように流れたのが、ゴシックでハードでシンフォニックな『悲劇のソリスト』だ。美しさをフロアーへ注ぎながらも、そこへは魂を滾らせる熱情が確かに湛えられていた。その演奏に触れ、場内中の人たちが右や左へ後ろへと集団となってモッシュしてゆくのも納得だ。

 

力強い手拍子が場内へ響きだした。螺子のいかれた妖艶な狂い人に化したruiが、『-Calling-』に身を預け、舞台上で舞い歌いながら恍惚に酔っていた。意識を高揚へと誘う?!。その痛い美しさに、ただただ身を寄せていたかった。

 

  演奏は、ふたたび華激さを持って天へ羽ばたきだした。『Misty-』が心に嘆きを注ぎながら。華やかな音色の階段を場内に作り出し、会場中の人たちをどんどん空へと駆け上がらせていた。

 

  「ここに集まった最愛のお前たちにこの歌を贈ります」。会場中を美しく華やかな興奮と高揚で染め上げるように『-Juliet-』をMisarukaは奏でた。なんて心に無垢な光を降り注いでゆく歌だ。いろんな心の穢れを取り払い、ただただ純真な想いのままこの歌に寄り添っていたかった。輝き放つ熱狂に、眩しい笑顔を浮かべズッとズッと抱かれていたかった。あのとき君に出会ったからこそ、今、この喜びを感じれているのも確かな真実だ。

 

「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても、我等の魂は語り次がれるだろう」

 

  この日より会場先行リリースとなった最新アルバム『WHAT DO YOU WANT?』の中から、作品のメイン曲となる『情熱の紅い薔薇と共に散る』を初披露。ジプシーミュージックのような民族音楽的な要素も導入。激しくもメランコリックな、まさに滾る情熱を振り翳し踊るに相応しい楽曲だ。歌詞に綴った想いは、情熱どころか情念さえ感じさせる。恋が人を盲目にするのなら、この歌は、触れた人の感覚を情熱的な倒錯の世界へ陶酔させてゆく。

 

  昨年夏に新宿ReNYでのワンマン公演のタイトルに掲げていた『-Reinion-』は、情熱の血潮が熱い波紋となって広がってゆく雄大で熱情的な楽曲だ。大きな会場が似合う楽曲だからこそ、巨大なホールで、この情熱的でドラマチックな歌に身体中を包まれながら溺れてみたい。

 

  「救済の光を今、あなたに」。重厚な演奏轟く『-Maria-』に合わせ、場内中の人たちが大きく頭を揺さぶり、身体を前へ前へと深く傾けてゆく。感情の奥底から熱を沸き上がらせてゆく歌が、歓喜を求める気持ちの鼓動を打ち鳴らしていく。身を熱く震わせる楽曲に意識が溺れてゆく。むしろ、そうしていたかった。

 

 「この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても、我等の魂は語り次がれるだろう。同志たちよもう何も恐るることはない。そなたらの人を慈しむ心がこの乱世を、人の心を救うだろう。私と共にゆこう神の身元へと

 

   ruiの言葉へ導かれ、雄大な『-amakusa-』が唸りを上げて場内を浸食してゆく。ここは神の世界?!。とても神々しくも清らかな陶酔の地?!。スケールあふれた荘厳な音絵巻きの中へ、大勢の人たちが魂を捧げていた。

 

「お前たちは手を叩いてるんじゃない、僕らと心を繋いでいるんだよ」

 

  「別れを悲しむ気持ちを歌にしました」。心に幾つもの涙の滴を零すように、悲愴さと哀切な音色で胸を悲しみに浸すよう、切なくも美しいミッドメロウな『この歌よソラに届け』が、この空間を悲しみの色に染め上げていった。「この歌よ空へ届け」、ruiはどんな想いを彼方の地へ放っていたのだろうか?!

 

  「今、この一瞬はもう二度と戻らないから、全員手を上げろ!!」。熱い手拍子が炸裂。「お前たちは手を叩いてるんじゃない、僕らと心を繋いでいるんだよ。今を、生きろ!!」。滾る熱を放ちながら『-Rogation-』が場内に羽ばたきだした。気持ちを揺さぶる音に乗せ、会場中の人たちが頭を振り乱し、熱狂の中へ嬉しく溺れてゆく。理性?!。そんなものはMisarukaの演奏に吹き飛ばされてしまえ!!。ただただ、想い込み上げるままに彼らへ想いを捧げよう。それ以外、今、ここに何が必要だと言うんだ?!。そう彼らの演奏は叫んでいた。

 

  「お前たちは何が欲しい?!、お金では変えないものを求めてお前たちはここに来てるんだろうが!!、それをくれてやるよ!!。最高の時間を作ろう」。本編最後を飾ったのが、1ヶ月限定で発売し幻の名盤として語り継がれてきた、ライブでつねに熱狂と興奮を生み出している『-What do you want?-』だ。ダークでラウドでシンフォニック、何よりも、感情を突き上げる嬉しい高揚を注ぎ込んでゆく。誰もが無我夢中でタオルや拳を突き上げ、狂乱の宴を彩る狂い人と化していた。延々と続く逆ダイの応酬。右へ左へ跳ね続けるモッシュの風景。大勢の人たちが黒い熱狂とくしゃくしゃの笑顔のもと、全力でMisarukaの演奏と戯れていた。

 

「お前らの抱えている悩みとか苦しみや悲しみを全部ぶつけてこい。僕が全部食らってやるよ!!

 

 情感たっぷりに歌いあげたruiのアカペラからの幕開け。アンコールは、Misarukaの歴史を担ってきた『-Jester-』からふたたび物語を描きだした。ドラマを語るように、この空間に、触れた人たらの心のスクリーンにピエロ()の情熱的な恋心が映し出されていた。

 

 「お前らの抱えている悩みとか苦しみや悲しみを全部ぶつけてこい。僕が全部食らってやるよ!!」。今宵の宴の最後を絶叫と熱狂で彩るように『-Rosary-』が解き放たれた。Misarukaは、彼らを求める人たちの陰る黒い心を全部熱狂を通してむさぼり喰らっていた。観客たちも、漆黒の交響音楽に身を浸し、感情をすべて浄化することで、明日ヘ歩みだす無垢な心を手にしていた。きっとMisarukaのライブには、そんな関係性がずっと脈付いていくのだろう。

 

そしてMisarukaは解散へ

 

  これからのMisarukaだが、すでにご存じの肩も多いかも知れないが「解散」を発表した。彼らが悩みに悩んだすえに導いた答えだけに、そこは素直に受け止めよう。むしろ、最後の雄姿をしっかりとあなたの心に焼き付けて欲しい。今は、それだけを伝えたい。

 

TEXT:長澤智典

 

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Misaruka  Web

http://misaruka.syncl.jp/

 

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CD情報★

 

Misaruka 3rdフルアルバム『-WHAT DO YOU WANT?-

2017222日発売

 

全国流通盤A-TYPECD

型番:SWMR-19

発売元:Starwave Records

販売元:FWD Inc.

価格:3,240(税込)

限定:完全限定1000

A-TYPE CD収録曲:

01. -Partire dalla fine-

02. -What do you want?-

03. –天涯孤独の少女

04. –悲嘆のソリスト

05. -Maria-

06. -Reunion-

07. -Misty-

08. -Departure-

09. –この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても

10. –情熱の紅い薔薇と共に散る

11. –この歌よソラに届け

 

ライブ会場&通販限定盤 B-TYPECD+DVD

型番:SWMR-19B

発売元:Starwave Records

価格:3,240(税込)

限定:完全限定1000

B-TYPE CD収録曲:

01. -Partire dalla fine-

02. -What do you want?-

03. –天涯孤独の少女

04. –悲嘆のソリスト

05. -Maria-

06. -Reunion-

07. -Misty-

08. -Departure-

09. –この身が朽ち果てて、やがて灰になるとしても

10. –情熱の紅い薔薇と共に散る

11. –この歌よソラに届け

B-TYPE DVD収録曲:

2016629日新宿ReNYライブ映像全曲収録

 

オンラインショップでのご購入

http://dlonline.ocnk.net/

 

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LIVE情報★

 

Misaruka LAST TOUR

201741() 神楽坂TRASH UP!

201746() 仙台Space Zero

201747() 新潟CLUB RIVERST

2017416() 浜松Force

2017418() 福岡graf

2017420() 心斎橋JUZA

2017421() 名古屋HOLIDAY NEXT

2017428() 新宿HOLIDAY (-TOUR FINAL-)

20170530() 高田馬場AREA

 

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Misaruka 解散ワンマンライブ-Finale-

Starwave Records Presents

2017530()高田馬場AREA

 

OPEN 18:00 / START 18:30

ADV 3,500- / DAY 4,000-(D代別)

 

出演:Misaruka

 

【プレイガイド詳細】

A:e+(20172410:00~より発売開始)

http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002214367P0030001

入場順:A→当日券

バンド予約無し

 

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■Misaruka LAST ONEMAN LIVE

2017122() 名古屋MUSIC FARM

2017123() R.A.D

2017130() HOLIDAY SHINJUKU

2017m0131() 池袋CYBER

2017215日名古屋R.A.D HALL

2017216() 名古屋R.A.D HALL

2017220() HOLIDAY SHINJUKU

2017225() HOLIDAY SHINJUKU

2017/02/27() 池袋BlackHole

201732()恵比寿club aim

 

Misaruka rui バースデーワンマン「for my dear

201732()恵比寿club aim

 

Misaruka rui バースデー特別企画 1人ワンマン「あなたの為の演奏会」

2017318()HOLIDAY SHINJUKU

 

[Starwave Fest Vol.16]

2017324() HOLIDAY SHINJUKU

201741() 神楽坂TRASH UP!

201746() 仙台Space Zero

201747() 新潟CLUB RIVERST

2017416() 浜松Force

2017418() 福岡graf

2017420() 心斎橋JUZA

2017421() 名古屋HOLIDAY NEXT

2017428() 新宿HOLIDAY (-TOUR FINAL-)

20170530() 高田馬場AREA

 

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セットリスト―

-Florida umbra,(SE)

-Sin-

-Unacceptable-

-violet-

-Medousa-

MC

-Prince-

-Inzio della tristezza-(SE)

-Loiseau blue-

MC

悲劇のソリスト

-Calling-

Misty-

-Juliet-

MC

情熱の紅い薔薇と共に散る

-Reinion-

-Maria-

-amakusa-

MC

この歌よソラに届け

-Rogation-

-What do you want?-

-ENCORE-

-Jester-

-Rosary-

 







2017年01月17日 (火)

【ライヴレポート】★カメレオ★カメレオ5周年記念特番「めちゃ×5みなさんのおかげでした」1月14日(土)六本木ニコファーレ「みなさんのおかげでカメレオは5歳になりました!」

NEWS - 20:47:26

 

1月14日(土)、カメレオが六本木ニコファーレにて、
『カメレオ5周年記念特番「めちゃ×5みなさんのおかげでした」』を行なった。
 
2012年1月10日に初ライヴを行なったこともあり、毎年1月にはアニバーサリーイベントを行なっているカメレオ。
5周年というひとつの節目を迎えた今年は、昨年の企画が好評だったことを受け、
第一部はライヴ、第二部はトークライヴという2部構成のイベントを六本木ニコファーレで開催し、
ニコニコ生放送でその模様を配信した。当日会場で観覧できるリアルチケット、特典付きネットチケットは即完売し、
多くのカメコカメオ(カメコカメオはカメレオファンの愛称)が、それぞれの形でバンドの5周年を祝福した。
(尚、特典なしのネットチケットは1月21日23:59まで発売中。無料放送を行なった第二部共に、
1月28日までタイムシフト視聴可能となっているので、見逃してしまった方は是非そちらを!)。
 
15時30分、第一部がスタート。この日が2017年一発目のライヴということで、
「あけおめ! ことよろ!」と登場するなり絶叫するHIKARU.。
そして、「2017年、1曲目はしっとりとしたナンバーを……」と、いつもと違った穏やかな幕開けになるかと思いきや、
5人が繰り出したのは1stシングルの「捏造ピエロ」! ハードなサウンドで一気に会場のテンションを高め、
そこからも「デビルくん」「パリピポ」「サンドウィッチLOVE」と、ダンサブルに会場を揺らしていく。
また、カメコカメオが扇子を振り回す「運命開華ディスコ」では、「タオルを回すのは“@”、
拍手は“8”、扇子を振るマークは“∞”とします!」と呼びかけると、
会場を360度囲んだLEDビジョンには、視聴者がコメントした大量の“∞”マークが駆け巡っていた。
 
 そんなハイテンションなステージを繰り広げていく中、
「みなさんのおかげでカメレオは5歳になりました」と、HIKARU.がこれまでの感謝を伝える。
 
HIKARU.「1月10日になった瞬間に、すごくたくさんのお祝いコメントが来たんですよ。
なかには“カメレオと出会えて人生が明るくなった気がします”っていうものもあったりして。
言っても僕ら、5人集まっているからいろいろやれていますけど、
ひとりひとりは社会人にもなれなかった、しょうもないバンドマンなんです。
そんなダメダメな僕らだけど、カメレオは自分にとっての生きがいだな、誇りだなと改めて思いました。
本当にみなさんの支えがあっての僕らです。」
 
そして、「5/5」「俺は今日も」を続けて披露。過去に同じメンバーでバンドを結成し、
一度は夢を諦めかけたものの、カメレオとして再び道を歩き始めたこと(「5/5」)。
そして、何年続くかわからないけど、死ぬまで歌っていたい(「俺は今日も」)と、
彼らが歩んできた歴史や、バンドの意思が綴られた曲達を届け、
「これからも一緒にカメレオという夢を繋いで行ってください!」と、カメコカメオに思いを告げていた。
 
怒涛の後半戦では、カメレオの特徴でもあり武器でもある、メンバー全員が楽器を置いて歌って踊る“5人ボーカル曲”
をメドレー形式で披露。結成当時から今に至るまでの懐かしい映像がLEDビジョンに映し出される中、
「変幻×自在+連鎖反応=∞」「関係ナイ」「ごめんなさいっ!」「♂ or ♀」「カメクエ」「万歳\(・∀・)/Music!」と、
ノンストップで一気に駆け抜けていった。
 
続く「ダメ男」では、バブル時代を彷彿とさせるド派手なサウンドに、再び扇子と“∞”マークが乱れ舞うと、
そのまま「ニート姫」へ。客席にお菓子をばらまいたり、抽選会を行なったりと、毎回趣向を凝らした演出を行なっているこの曲だが、この日はなんと、3月22日にニューシングル「生きづLIFE!!」をリリースすることを発表! そこから続けて新曲を初披露し、最後は「見たこともないような景色を作り出して、全世界に届けてやろうぜ!」と、「始まりの歌」をエモーショナルに高鳴らして、第一部は終了となった。
 
第一部と第二部の合間には、昨年行われた4周年イベントの映像を配信するだけでなく、
当日の楽屋の様子も生中継された。「俺、YouTuberになる!」「とりあえずメントスコーラから始める!
と息巻くKouichiとTakashiに、「ここ、ニコニコの中枢だぞ?」と、
第二部の司会進行を務めた二ノ宮市丸氏が的確なツッコミを入れたり、人生相談コーナーを突如行なったり、
スタッフを交えたプチコントを繰り広げたりと、サービス精神旺盛な転換時間を経て、
19時30分から第二部のトークライヴがスタートした。
 
無料配信された第二部は、<5年間で一番印象的だったこと>というコーナーからスタート。
ドラムのTakeshiによる恒例のハナゲコールが生まれ、ギターのTakashiが絶対領域を露わにした衣装を着ていた
初年度の2012年や、シングル3枚、ミニアルバムとアルバムをそれぞれ1枚と、リリースラッシュだった2013年、
初のロングツアー「会いに行くバンドマン」を行なった2014年に、それを上回る47都道府県ツアーを行なった2015年、
そしてKouichiがライヴ中にまさかの骨折するという2016年の大阪NHKホール公演など、
袴姿に着替えたメンバー達が年表と未公開映像を観ながら振り返り、思い出話に花を咲かせていた。
 
続いて<「生きづLIFE!!」発売記念企画 コーラスをみんなで録ろう>のコーナーが行われた。
これは、会場にいるカメコカメオに「生きづLIFE!!」のコーラスを歌ってもらい、
レコーディングしたものを実際の音源で使用したいというHIKARU.の発言から生まれた企画。
第一部で初披露したばかりということもあり、最初は不安そうな空気があったものの、メンバーの指揮や、
ネット観覧組がコメントで打ち込んだ歌詞がLEDビジョンに映し出されていたことがサポートにもなり、
見事な美コーラスが収録された。「生きづLIFE!!」を聴く際には、是非そちらにも耳を傾けていただきたい。
 
最後に行われたのは<カメレオダービー>。これは「〜トーク編〜」「〜運試し編〜」の2つに分かれていて、
誰が優勝するかを参加者が事前予想し、両コーナーの優勝者を的中させた人には、
豪華プレゼントが授与されるというもので、ニコ生視聴者もTwitterで参加可能ということもあり、
現場もネットも巻き込んで行われた。
 
「〜トーク編〜」は、新曲「生きづLIFE!!」にかけて、“これがなくなったら生きづらい”と思うものをメンバーが発表。
それに対して、共感できるか/できないかを、ニコ生視聴者にアンケートを取り、
共感できる=YESのボタンを押した人が55%に近いものを発表したメンバーが優勝というルールで行われた。
各メンバーが出した答えは、HIKARU.:ティッシュ(共感率86%)、Daisuke:夜行バス(43.5%)、
Takashi:つけまつげ(15.5%)、Takeshi:掛け時計(46.4%)と、
近いものから遠いものまでさまざまだったが、共感率52.6%の「テレビ」を発表したKouichiが見事優勝した。
 
続く「〜運試し編〜」では、今年誰が一番運を持っているかということで、5つの卵がステージに登場。
それらをひとつ選び、おでこにぶつけて割るのだが、ひとつだけ用意されたゆで卵を引き当てた人が優勝というもの。
カメコカメオ達が固唾を飲んで見守る中、見事ゆで卵を引き当てたのは、
こういう企画を行なうと大抵ハズレを引きがちで、かつ度重なる“奇跡的”な発言や行動で笑いを生み出すDaisuke! 
しかし、「5周年だし、結束力をもっと大事にしないといけないから」と、
Takeshiから顔面に生卵を塗りたくられたところで、全コーナーが終了。
最後にメンバー全員が支えてくれているカメコカメオ達に改めて感謝を伝え、
5時間半を超える記念イベントを締めくくった。
 
“5歳の誕生日”を大盛況で終えたカメレオだが、今後の予定として、
ワンマンツアー『カメレオ ワンマンツアー2017 LIFE LINE ~あなたの○○浄化します!!~』を行なうことを発表している。
4月5日(水)渋谷WWW公演を皮切りに全国9カ所を廻る今回のツアーは、
現在彼らのオフィシャルホームページにて、チケット抽選先行予約を受付中。
締切は1月19日(木)15:59までとなっているのでお早めに。
また、2月11日(土)には、duo MUSIC EXCHANGEにて
『HIKARU. BIRTHDAY EVENT <今年は誕生日当日(((o(*゜▽゜*)o))) >』を昼夜二部制で開催するなど
様々なライヴが発表されているが、まず気になるのは、
3月22日にリリースされるニューシングル「生きづLIFE!!」についてだ。
 
この日に聴いた印象として、「生きづLIFE!!」は、サウンド的にはポップさがありながらも、
重心低めなバンドサウンドが特徴的。この日収録したカメコカメオによるコーラスがフィーチャーされる
シンガロングパートもあり、ライヴでかなりの威力を発揮しそうだ。
また、現代社会で口に出しづらい“本音”を次から次へ畳み掛けていく歌詞は、
世相を風刺した楽曲を生み出すカメレオらしいもので、
彼らの新たな代表曲になりそうな雰囲気がビシビシ伝わってきた。
それだけでなく、この日は披露されなかったカップリングの「ついカッとなって殺った」も
タイトルからして気になるし、通常盤のみに収録される「生きづLIFE!!」を
5人ボーカルで替え歌した「やりづLIVE!!」も、彼らがどんな“本音”を歌っているのか妄想が膨らむところ。
大充実のシングルを掲げ、2017年、彼らはどんな活動をしていくのか。
まだまだカメレオから目が離せない。

 

文◎山口哲生

写真◎藤川正典
 
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カメレオ 5 周年記念特番「めちゃ×5 みなさんのおかげでした」
2017/1/14(土) 六本木ニコファーレ SETLIST
 
1. 捏造ピエロ
2. デビルくん
3. パリピポ
4. サンドウィッチ LOVE
5. 命開華ディスコ
6. 新人類
7. vs 劣等コンプレックス
8. 戦え、己と!
9. 5/5
10. 俺は今日も
11. 21 世紀マン
12. メドレー(変幻×自在+連鎖反応=∞ / 関係ナイ /ごめんなさいっ! /
   ♂ or ♀ / カメクエ /万歳\(・∀・)/Music!) 13         ダメ男
14. ニート姫
15. 生きづ LIFE!! (新曲)
16. 始まりの歌
 
EN. 幸あれ!
 
 

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【リリース情報】

2017.3.22 New Single 『生きづLIFE!!』』

【初回生産限定盤】CD+KMカード  DCCSG-11 ¥1,800+税
<CD> 1.生きづLIFE!! 2.ついカッとなって殺った 3.五線譜のなかで
<KMカード特典> 「生きづLIFE!!」MV&メイキング カメちゃんねる -生きづLIFE!! ver.-
 
【通常盤】CDのみ DCCSG-12 ¥1,400+税
1.生きづLIFE!! 2.ついカッとなって殺った 3.五線譜のなかで
4.やりづLIVE!!(「生きづLIFE!!」替え歌 5VOCAL ver.) 5.カメトーク

 

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【ライヴ情報】

「カメレオ ワンマンツアー2017 LIFE LINE  ~あなたの○○浄化します!!~」

04月05日(水)渋谷WWW OPEN 18:00 / START 18:30
04月08日(土)HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3 OPEN 17:00 / START 17:30
04月15日(土)新横浜NEW SIDE BEACH!! OPEN 17:00 / START 17:30
05月04日(祝木)福岡DRUM Be-1 OPEN 17:30 / START 18:00
05月07日(日)高松DIME OPEN 17:30 / START 18:00
05月14日(日)名古屋ell fits ALL OPEN 17:30 / START 18:00
05月20日(土)札幌ペニーレーン24 OPEN 17:30 / START 18:00
06月03日(土)仙台MACANA OPEN 17:30 / START 18:00
06月11日(日)OSAKA MUSE OPEN 17:30 / START 18:00
<チケット>前売り ¥4,500 / 当日 5,000円(スタンディング・D代別)
一般発売:2月26日(日)
1/19(木)15:59まで2次オフィシャルHP抽選先行受付中!
お申し込みはコチラ http://ticket.deli-a.jp/ 
 
 
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