2017年02月20日 (月)
【BREAKERZ】10番勝負★vs「シド」★ 3rdバトルは同期によるガチンコ対決!!“同期の桜”が魅せた、早春に舞い散る互いの友情!
REPORT - 12:00:41BREAKERZが今年7月に迎えるデビュー10周年に向けて、1月21日のZepp Nambaより開幕した「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-」。
全10公演、1公演ごとにそれぞれ違うアーティストを迎えて行われるこのイベント・ライブは、“10番勝負”という名の下に、
BREAKERZがリスペクトしているアーティストと熱いバトルを交わす対バン形式のライブだ。
1月21日より始まったこの対バンバトルも早や第3戦目、GRANRODEO、SKY-HIに続いて今宵の相手は強豪シドの登場だ。
今年1月、シングル「硝子の瞳」をリリース、5月には日本武道館2DAYSも控えている中でのタイムリーな参戦、
抜かりなきベストマッチなコラボライブになること間違いなし。会場はイベント初日と同じくZepp Nambaに再び舞い戻っての大阪。
一夜限りのガチンコ勝負いざ行かん。
まず、先手はシド。
耽美的なエレクトロ・ビートのSEに導かれてメンバーが登場するや、超満員99%以上女子の視線が一斉にステージに吸い寄せられる。
オープニングは、まさにBREAKERZのデビュー10周年を祝福するのにピッタリなナンバー「ANNIVERSARY」。
軽快なナンバーに乗せて、Vo.マオの「歌ってみる?」の一言で最初から会場全員がシンガロング。
両手を振りかざし、ド頭からすでにID-S(※シドのオフィシャルファンクラブ)もTEAM BREAKERZ(※BREAKERZファンの呼称)も分け隔てなく
バンドを応援するその光景が美しい。続いての「V.I.P」はまさにVIP対応!? で呼ばれたゲストに相応しいベテランならではの演奏力を聴かせ、
続けざまにビート感溢れる「Dear Tokyo」で再びサビメロの大合唱が起これば、そこはもうシド独壇場の世界に会場が魅きこまれた瞬間だった。
「約2年振りの大阪ライブ~ みんな最後まで楽しんでください。新曲です」
1月にリリースされたばかりの最新シングル曲「硝子の瞳」。じっと聞き入ってしまうメロディアスなナンバー。
続いてメジャー1stシングルの「モノクロのキス」でアーティスティックな世界観をしっかりと構築。
確かな演奏力と楽曲の構成力は、シドの築いてきたヒストリーを見せつけた。
2度目のMC、BREAKERZとの楽屋話を披露して和ませた後に「今日は懐かしい曲や珍しいバラードもやっていきます」
アコースティックで叙情的なバラードは「hug」。続いて、会場からどよめきが起こった「空の便箋、空への手紙」。
それもそのはず、この曲はインディーズ1stAL「憐哀-レンアイ-」収録曲。タンゴ調の耽美的なナンバーはこれもまたシドの音楽観を深く刻みつけて静かに終わった。
そうかと思えば3度目のMCにて「いよいよ後半戦ですよ~」と再びオーディエンスを焦らせての新曲「チイサナツバサ」
そして「もうあと2~3ヶ月したら夏だよ」と心地よいグルーブで後半戦を盛り上げていく「夏恋」。
さらにスカ・ビートを取り入れた色気溢れる「妄想日記」、ラストは黒っぽいリズムがじわっと熱量を上げさせる「眩暈」。
バンドの音楽性の幅広さと世界観の深さを届けた。歓声の中、何度も「ありがとう」を繰り返しながらステージを去って行くマオの姿が印象的だった。
続いて、BREAKERZが登場。「いくぞ、オオサカー!」とDAIGOの弾ける声と共に拳を振り上げるナンバーが始まった。
畳みかけるビートとハードなギターの曲だ。と、おっとネタバレはまだまだこの先あと7本を残しているからこの辺にして。
とにかく言えるのは、BREAKERZデビュー10周年の前哨戦としての10番勝負だとしても、ここでのBREAKERZ、選曲にしろパフォーマンスにしろ、
全くの出し惜しみ無し、至れり尽くせりなのだ。
「おおっ!」「えっ?」「へぇ~」といった擬音が思わず出てしまう構成&演出に、訪れた新旧のファンを楽しませること間違いない。
もちろんMCのDAIGO節もたっぷり期待してOK。
例えば、今日のライブの気分は『S・I・D』(=サイコーに イイ感じで ドカンと行こう!)とか(笑)また、
お茶の間では絶対に見られないDAIGOのワイルド&セクシーな佇まい、AKIHIDEとSHINPEIのWギタープレイもライブならではの醍醐味(DAIGO味!)。
やはり、10年という歳月を共にしたバンドのコンビネーション&フォーメーションは、直(じか)に会場でその感触を味わって欲しい。
そう言えば、本日対バンのシド、DAIGOがしきりに言っていた「同じ時代を駆け抜けた同期の仲間、戦友であり同志」といったそのバンド同志の絆は、
本当にライブの随所で見られ、今日という日が特別であることを印象付けていた。
ライブ中盤では、DAIGOがシドの曲の1フレーズを歌い、その流れから幻の曲として語り継がれていた伝説的な「ヒトリジメ」でのコラボが再び実現
(※筆者注:この曲は2014年日本武道館で行われたシド主催イベント「Collabo BANG!」にDAIGOがソロ出演した際に演奏した一夜限りのコラボ曲。
作詞:マオ、作曲:DAIGO)、さらにアンコールのセッションでは、シド曲の「嘘」とBREAKERZの1stシングル「SUMMER PARTY」を2バンド全員プレイで披露。
ステージ上にWドラム&ベース&ボーカル+トリプルギターの総勢9人が集まって演奏する姿の豪華さ。
エンディングではお立ち台ギリギリまでメンバーが寄り添って乗っているという仲睦まじさ、これはもうバトルというよりは男子会、という楽しさに溢れていた。
お互いのバンドがブレイクする前から知り合いで、共にこの厳しい音楽業界で10年サバイブしてきたからこその濃密な連帯感、
それを情熱的なオーディエンスと共に分かち合った、まさにスペシャルな一夜だった。
さぁ、まだまだ続く「BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS-」第4戦目は、3月5日(日)MY FIRST STORYとZepp Nagoyaにて。
まだまだ予測不能、ブッ壊されるライブに期待したい。
text:斉田 才
photographer:山下 桂子
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<INFORMATION>
■BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS-
全10公演/2017年開催/10アーティストとの2マンイベント
※公演終了分は掲載割愛。
【-VS- MY FIRST STORY】
2017年3月5日(日)Zepp Nagoya
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売中
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
【-VS- Trignal】
2017年3月20日(月・祝)Zepp DiverCity(TOKYO)
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売中
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
【-VS- 超特急】
2017年4月2日(日)Zepp Nagoya
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売中
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
【-VS- 倉木麻衣】
2017年4月8日(土)EX THEATER ROPPONGI
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年3月25日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
【-VS- VAMPS】
2017年4月14日(金)Zepp Tokyo
開場17:30/開演18:30
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
【-VS- ゴールデンボンバー】
2017年4月16日(日)Zepp Tokyo
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
【-VS- GLAY】
2017年4月29日(土)Zepp DiverCity(TOKYO)
開場16:00/開演17:00
チケット一般発売:2017年4月1日(土)
(問)ディスクガレージ 050-5533-0888
【チケット】
スタンディング/指定席 7,500円(税別)※8,100円(税込)
※各会場限定の「-VS-」ステッカー付き。
※入場時に別途ドリンク代必要。
※未就学児入場不可。
※1Fスタンディングは整理番号順の入場になります。
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<BREAKERZ 10周年10番勝負 -VS- 特設サイト>
PC・スマートフォン
http://breakerz-web.net/special/10th/-vs-.html
携帯
http://breakerz-web.net/special/10th/m/-vs-.html
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<RELEASE>
BREAKERZ 17th Single「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」
2017.1.18 Release
「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」MV (Web Size Version)
https://youtu.be/S3W6gcro1Gg
■初回限定盤A【CD Only】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
<名探偵コナンテーマソング ~Special Live Track~>
02.Everlasting Luv [2015.5.20 BREAKERZ FREE LIVE at 代々木公園野外ステージ]
03.Miss Mystery [2016.7.23 SPECIAL LIVE『BREAKERZ Ⅸ』at 豊洲PIT]
04.WE GO [2015.9.26 BREAKERZ LIVE TOUR 2015 Ø-ZERO- at TOKYO DOME CITY HALL]
05.光 [2010.12.1 BREAKERZ LIVE TOUR 2010 BUNNY LOVE ~野生に還れ~ at 中野サンプラザホール]
06.月夜の悪戯の魔法 [2012.4.8 SPRING PARTY 2012 DAIGO’s Birthday ~変身!! 魅惑のウルトラD~ at TOKYO DOME CITY HALL]
07.オーバーライト [2016.7.23 SPECIAL LIVE『BREAKERZ Ⅸ』at 豊洲PIT]
品番:ZACL-4046
価格:\1,600(\1,481+税)
■初回限定盤B【CD+DVD】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
02.Kamisori ~Acoustic Version~
特典DVD収録内容:“幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて”Music Clip+Music Clip Off Shot
品番:ZACL-6041(特典DVD品番:ZABB-6041)
価格:\1,500(\1,389+税)
■通常盤【CD Only】
01.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて
02.Kamisori ~Acoustic Version~
03.幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて ~TV Size Edit~
※初回生産分のみ:トレーディングカード封入(全4種類/ランダムで1枚封入)
品番:ZACL-6042
価格:¥1,000(¥926+税)
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■Total Information
BREAKERZ Official Site http://breakerz-web.net/
BREAKERZ 10th Anniversary Special Site
http://breakerz-web.net/special/10th/-vs-.html
BREAKERZ Official Twitter:@BRZofficial0725 http://twitter.com/BRZofficial0725
BREAKERZ Official Facebook:http://www.facebook.com/breakerz.official
BREAKERZ OFFICIAL HP
2017年02月16日 (木)
【ライヴレポート】<MeteoroiD Last Oneman Live「解散」>2017年2月11日(土)SHIBUYA REX
REPORT - 18:46:352017年2月11日。
MeteoroiDが4周年を迎える日、そしてMeteoroiDが最後の瞬間を迎える日。
『さあREX、派手にやろうぜ!!』
幻鬼の叫び声と共に、懐かしさすら感じる「GEMINI」で最後のライブは幕を開けた。
初期から人気を誇るナンバー「BALLERINA」では、デジタル音のイントロが流れるやいなや歓声が上がり、すぐさまフロアーはヘドバンの渦へ。
サビでは床が抜けるかと言わんばかりに飛び跳ねる。
何もMCの言葉が出てこない、と言いつつも『俺らの音とお前らの笑顔で俺を満足させてください』と彼らしい言葉でフロアーを煽る幻鬼。
「chocolate」では真っ赤な照明が照らされ、禍々しい雰囲気に色を変えたフロアーがヘドバンでいっぱいに。
raLの勢いに満ちたベースソロ、帝のメタルライクなゴリゴリのフレーズと怪しげな旋律も味わえる一曲だ。
『迷子の迷子の子猫です。本当の私は…』の呟きから始まる「慟哭の間」では、何かの宗教の光景でも見ているかのようにフロアーが次々と座り込み、無数の手が上がる。
全員が座った状態で頭を振り乱す姿は圧巻の一言。
立て続けに繰り出される「鳥籠ノ沙羅双樹ハ死華ノ花」は怪しげなロッカバラードだが、バラードというには荒々しすぎる、拳とファンの声が音を彩る楽曲。
最後のサビを迎える直前の『夢を見た』のフレーズ。そこから始まる、正に夢を見ているようなふわふわ漂う感覚に襲われたフロアーは、さっきまで拳を上げ声を荒げていたとは思えないほどに静かに、微動だにせずにステージを見つめる。
音と空間が見る者の胸に染み込んでいくような瞬間だった。
時計の針の音が静寂を切り裂く「脈時計」では歌詞に合わせて指先を使ったフリが前から後ろまで広がり、「タランチュラ」ではまるで何かに取り憑かれたようにヘドバンを繰り返すフロアー。
始まりからギターソロ、曲の終わりに至るまで、あらゆる場所でヘドバンを繰り広げる姿は、まさに彼らの毒に侵されたよう。
曲が終わり、照明が落ちると辺りは夜の静寂へ。虫の鳴き声のSEから『君を、眠りの森へ…』の呟きで爆音が一気に空間を支配する。
前体制の頃より大切なライブで披露されてきたこの「いばら姫」は5人の手によってより荒々しく、深い森の中に飲み込まれていくようなダークな、けれどメロディーのお陰か透き通る印象を帯びたアレンジへと進化を遂げていた。
和の雰囲気漂う、彼らの4年間の音を昇華させ上げたようなバラード「黄泉の風」を経て、音はどんどんディープな場所へ。
「オトギリソウ」ではアッパーなリズムに合わせ無数の”83”扇子が舞い、まるでファンの手が弟切草の花のように咲き乱れ、「めんへら輪舞曲」では複雑な展開にもばっちり着いていき、重たいリズムに絡みついていくように執拗にヘドバンを繰り返す。
『楽しいか楽しくないかで言えば、ちょっと楽しいね今日は』とツンデレな様子を見せつつも、『集まったみんなに直接ありがとうを言えるのを嬉しく思います』と幻鬼が感謝の言葉を告げた。
そして集まったファン達への気持ちを音で伝えるように始まった、彼らの楽曲の中でも大切に演奏されてきた楽曲「リトルボーイ」をここで披露。
どんなに激しく煽っても、どんなにヘドバンを繰り返しても、彼らの音楽の根底にあるのはその流れるようなメロディー。ずっとMETEOROID、そしてMeteoroiDの背中を追い続けてきた人には嬉しい一曲だったのではないだろうか。
再び場面は”闇”へ。
「彼女はサイコパス」では痛々しい言葉とゴリゴリと響く低音に紛れ、妖しげな音がヘドバンを誘発する。
『それじゃあここでお祭りしようか!』の煽りで始まったのは夏祭りを彷彿とさせる和風なメロディーとフレーズが耳に残る「世界は私を嫌ってる」。
成長するにつれ汚い世の中を知ってしまった、大人になりきれない大人たちが子供に戻れる瞬間。ただ社会に牙を剥くだけでなく、人に無邪気に引き戻す瞬間。そんな景色を見せてくれる楽曲だった。
お祭り騒ぎの後は一気に影を落とす。「背徳者に敬礼を」では幻鬼がメガホンを持ち吐き出す攻撃的な言葉にヘドバンで応戦するフロアー。
祭り会場は一気に戦いの場へと姿を変えた。MeteoroiD名物、敬礼ヘドバンも健在だ。
続いて披露された「STARGAZER」で、戦いの場は一気にダンスフロアーへ。
渋谷REXのサイバーテイストの照明がよく似合う、両手を上げこれでもかというほどに飛び跳ねる、短いイントロでも昔からのファンはすぐさま反応できるほど、ファン達の身体にもしっかりと彼らの音は染み込んでいたようだ。
多くの楽曲を惜しげもなく披露し、本編のラストに選ばれたのは4年間の歴史の中で形を変え色を変え、ファンとメンバーに愛され続けてきた最強のヘドバンナンバー「この愛を手放せば自由だろう」。
帝とマチの絡み合うツインギターソロ、幻鬼のデスボイス、朋夜のパワーで押し切りながらもテクニカルなドラムを根底に、最強のヘドバンタイムを繰り広げ、ステージは幕を下ろした。
去っていく5人の背中を見るや否や、当然のようにフロアーはすぐさまアンコールを叫び出す。
声に応え5人が再び姿を現し、幻鬼が軽い冗談を挟みつつも、マイクはこれまで口を開くことのなかった楽器隊4人へと渡される。
加入した初ライブは無茶振り!?を経験して、世の中の大抵のことが怖くなくなったという帝。途中加入ながらも、しっかりとMeteoroiDの音の核を担う存在になったのは、そんな経験があったからなのかも知れない。
raLは演奏をしながらも一曲ごとにこれで終わりなんだな、なんて柄にもなく考えてしまった、と告げながらも、
『今日こそはここにいる全員ぶっ殺すんで、死ぬ気で笑って暴れて頭振って、すげーブサイクになって帰ってください』と彼らしいぶっきらぼうな、でも愛のある言葉でしっかりと感謝を伝えた。
いつもクールな装いのマチが涙を見せる。MeteoroiDを真剣に愛し向き合ってきたマチが見せた涙、そして『ひとつだけ。4年間本当にありがとうございました』という短い言葉で、きっと彼の想いは全て伝わっただろう。
冗談で笑わせながらも、『終わりが近づくにつれ、世界が終わるような気がして』と語った朋夜。
これまでたくさんの思い出を作ったもの一つ一つが今日ここで終わってしまう。けれど死ぬわけじゃない。
この時間を精一杯みんなに届けなけりゃいけない、という使命感を持ちながらステージに立っていることを、改めて言葉でファンに届けた。
バンドの解散は人の死と似ているところがある、と言う幻鬼。
『実感が湧かなくて、でも今日が解散ライブだってことは事実なんで、ここにいるみんなと一緒にちゃんとMeteoroiDを終わらせたいな、って気持ちでここに立ってます。』
解散ライブだから大きいライブハウスで演った方が見栄えがいいかも知れないけど、ここでやるのが僕ららしい、と、最後のステージに渋谷REXを選んだ理由を告げた。
『皆とここに立っているってことが、MeteoroiDだと思います。今日でMeteoroiDは解散しますが、僕らの作った曲はみんなの心に残っていくと思うんで、生かしておいてくれればと思います』
『皆のために演奏します』という言葉と共に始まったのは、1stアルバム「GEMINI」のオープニングナンバーでもある「エデンの園」。
優しげな、けれど一つ一つの言葉に意味を持つこの曲に、しっかりと噛みしめながら聴き入るフロアー。
続く「ice world」は幻鬼とマチが向かい合い、マチのギター一本でサビを歌い上げるアレンジからスタート。
この5人の持つ音を最大限に味わえる、余分な贅肉を削ぎ落としたアレンジ。昔からのファンにとっては懐かしい、そうでない人もMeteoroiDのシャープな部分を感じることのできる美しくもアグレッシブなナンバーだ。
幻鬼が一人一人に語りかけるように歌う。
赤い照明に乗せ、”シュビドゥバシュビドゥバ”の掛け声がフロアーに悲鳴を上げさせる。
「ドラキュラ」のグルーヴィーでアダルトな音にフロアーも大盛り上がり。メンバーもご満悦の様子だ。サビでは前から後ろまで、満遍なくタオルが振り回される。
続けざまに、『まだまだいけるか!』と、彼らのライブの定番の煽りが繰り返される。
この拳煽りの後になにが来るかはみんな想像していた通り。彼らとファンを繋ぐ大切なナンバー「DIVER」で一斉に拳が上がる。サビはもちろん、ファンの大合唱だ。
笑顔でステージを去っていく5人に向け、まだまだ暴れ足りないフロアーはダブルアンコールを叫ぶ。
三たび現れた5人。そして幻鬼が『そんなんでraLさんが納得すると思ってますか?』と言いながら始まったのは、raLがボーカルを取る最強ロックナンバー「DOKU-SOW」。
ここまで跳べよ、と言わんばかりにお立ち台に立ったraLがフロアーに向けて手を差し伸べ、ギラギラした照明とロック魂溢れるサウンドに乗せ始まるヘドバンタイム。
音を楽しむと書いて音楽、そんな言葉がふと頭をよぎる。
まだまだ熱は冷める様子を見せない。『渋谷の皆さん!まだまだやれますか!』
破茶滅茶になるロックナンバー「Mr.famous」ではとにかくヘドバン、サビでは左右にモッシュ。メンバーもファンも皆笑顔だ。
『ここにいるみんなのために歌います』と始まったのは「anticlockwiseの心臓」。
激しさこそあれどその音はしっかりとメロディーを持つ楽曲。拳を上げながらもしっかりと曲に聴き入るファン達の姿。
少しずつ、終わりが近づいてきている。そんな寂寞の念をも忘れさせるように間髪入れずに始まったのは「racrimosa」。
怪しくオリエンタルな雰囲気を漂わせたかと思うとすぐにヘドバンの渦へとなだれ込む、MeteoroiD最速のナンバーだ。帝のギターソロではメロイックサインで敬意を示す。
『俺と一緒に心中しようぜ!』幻鬼がそれまでで一番の声で叫ぶ。
これだけの曲数をこなしてもなお、暴れることをやめないフロアーに応えるかのように始まったのは「呪殺」。
逆ダイブが何度も繰り返される。メンバーも代わる代わるお立ち台に立ち、フロアーに呼びかける。熱量はどんどん増してゆく。
『渋谷、これが本当のラストです』
MeteoroiDとして最後に届けられたのは、ヴィジュアル系シーンに多くの衝撃を巻き起こした「平成の”ヤミ”をお掃除しましょう」。
こんなに大きなコーラスは聞いたことがないくらいの声でファンが叫ぶ。
終わりを惜しむように、そしてこれまでの想いをすべてぶちまけるように。何度も何度も繰り返し叫び、次第にその声はステージの5人の音と一つに混ざり合っていく。
最後の最後で、他のどこのライブハウスでも見たことのないほどの一体感が生まれ、5人とファンの手で作り上げたMeteoroiDという一つのバンドは、最高の形で終わりを迎えた。
彼らの言葉を借りれば、“ブスでバカで何の取り柄もない”なんて、時には自分を卑下したり、環境を悲観したり、自分を追い詰めてしまう、そんな現代のバンギャと呼ばれる人々。
そんな彼女たち、そして彼らの音と生き様に惚れた男性ファン、彼らたちも、きっと居場所を見つけられたのではないだろうか。集まったたくさんの人たちに啓示された居場所は、間違いなく、あの瞬間のあの場所だった。
MeteoroiDがくれたものは、きっとこれからもそれぞれの胸の中で輝き続ける。永遠に燃え尽きることのない”流星”のように。
(TEXT:ヴィジュアル博士のる)
★MeteoroiD★
http://meteoroid-web.com/
2017年02月12日 (日)
【ライヴレポート】<The Benjamin ONEMANSHOW TOUR2017春『BOYS WILL BEGIN』>★2017年2月8日(水)新宿HOLIDAY★
NEWS - 22:01:42
—————The Benjamin、アルバム発売日に無料ワンマンを実施!まさに場内はBATTLE FEVER状態!—————
2月8日に1stアルバム『BEGIN』を発売したThe Benjamin。
リリース当日に彼らは、新宿HOLIDAYを舞台に無料ワンマンライブ<The Benjamin ONEMANSHOW TOUR2017春『BOYS WILL BEGIN』>を行った。
その日の模様を、以下へお伝えしよう。
この日は無料公演という理由もあり、場内は後ろまでファンたちで埋まっていた。年齢層が若干高めなのはご愛嬌。
それだけ彼らと一緒に青春を続けている人たちが多いという証拠。
ライブの前には、ファンたちを煽りつつもクスッと胸を騒がせるコミカルな映像を投影。
内容は…観た人だけの特典にしておこう。
—————飛び交う黄色い声援。まるでアイドルのコンサート?!—————
ライブは、1stアルバム『BEGIN』の冒頭を飾った『BEGIN-不幸のドン底から奇跡の大逆転の始まり–』からスタート。
彼ら自身が、今のビジュアルシーンの中で奇跡の大逆転を狙っている。
その意気込みと勢いをぶつけるべく、3人は攻めるように歌や演奏を突きつけてきた。なんて凛々しい表情だ。
それは、「ここからはっちゃけようぜ!」という煽りのための前準備。
演奏が進むごとにフロアで飛び跳ね出す観客たちが増えてゆく。
エンディングを迎える頃には、その空気がしっかり後ろまで伝わっていた。そう、ここから奇跡が始まるぞ!とばかりに…。
お立ち台の上に乗った3人。Mashoe(ツブクマサトシ)とTacky(ウスイタクマ)が手を振り観客たちを煽れば、
Miney(ミネムラアキノリ)が力の籠もった声で観客たちをけしかけてゆく。
ビートポップチューン『バニー』が流れたとたん、会場中の人たちが左右に手を振り無邪気にはしゃぎだした。
胸をウキウキと騒がせてゆくポップなビートソングに刺激され、何時しか誰もがにやけた表情で楽しく両手を振り、
うさぎのようにピョンピョン飛び跳ねていた。
飛び交う黄色い声援。まるでアイドルのコンサート?…は言い過ぎか。
しかし、キャーキャーと悲鳴にも似た高い声が飛び交っていたのも事実。
「無料だからと言って、節約したり簡易的なワンマンはしません。君たちを夢中にさせてやります。
ここからBEGINしていこうぜ!」
と語ったのは、“ロックスターを夢見続けている永遠の17歳おじさん”Miney。
—————客席中から突き上がる無数の拳。ヤバい、理性がどんどん溶けだしてゆく。—————
Mashoeのベースが唸りを上げると同時に、Tackyのフリーキーなギターがリズムへ重なり出した。
軽快に走り出したブリティッシュなビートに乗せて届けたのが『Brother』。
しゃくりあげるような歌を通し、観客たちを煽るMiney。
駆けだす歌と演奏に刺激を受け、会場中の人たちがメンバーひとりひとりにコールを捧げ出した。
舞台上と客席が一緒になって熱を求めてゆく。
いい感じで温まってきたフロアへ、とろけるように熱くなろうとぶつけたのが『ベイクドチーズ』だ。
Mashoeの気持ちを心地好く上げる爽やかな歌声、Mineyは時折絶叫を加え、とろける熱狂の中へ痛い刺激を加えてゆく。
客席中から突き上がる無数の拳。ヤバい、理性がどんどん溶けだしてゆく。
最高に意識を火照らす60’Sポップロックチューンに触発され、誰もが「とろけるように熱く」なっていた。
熱した勢いにダイブしてゆけ!と言わんばかりに、The Benjaminは激熱なロックンロールナンバー『バンジージャンプ』を叩きつけた。
躍動するビートに煽られ、誰もが両手を咲き誇る花のように揺らし、明るく爆走する演奏へ心地好く身を任せていた。
徹底してアガっちゃおうか!と言わんばかりに、ヤバいくらいに感情のストッパーをぶっ壊してゆく熱狂のダンスパーティがここには生まれていた。
—————誰もが想いを預け、The Benjaminの演奏に優しくハグされていた。—————
「今日はたっぷりと弾けちゃってください!」
Mineyの言葉に続き、ここからはアルバム『BEGIN』に収録した楽曲を軸に演奏。
フワフワとした50’S要素を抱いたポップチューンの『ブラシ』は、Mashoeがヴォーカルを担当。
身体を心地好くシェイクさせてゆくディスコビートが心をウキウキと騒がせてゆく。
何時しか飛び跳ねたくなる気持ちも納得だ。この『ブラシ』を通し、The Benjaminの色に意識や感覚が染め上げられたようだ。
愛しい人へ想いを告白するように、Mineyがラブリーなモードでハートフルに『バスタオル』を歌いかけた。
こんな気持ちで互いが包まれたら絶対に相手の虜になってしまう。
場内でも、誰もが『バスタオル』に想いを預け、The Benjaminの演奏に優しくハグされていた。
これまでの暖かな熱を持った雰囲気から、一変。
『ブロックショット』ではクールに唸るよう、何処か影を秘めたダウナーな歌を投影。
光が眩しいほど影がくっきりと浮かびあがるように、暖かな想いの対極には胸を突き刺すスリリングな表情も
The Benjaminは秘めている、という証拠。渋い大人のロックした姿も、イカしてるじゃない!
Tackyのスリリングでフリーキーなギターが炸裂。
妖しい大人の男の魔力で触れた人たちを虜にさせる『ビルディング』の登場だ。
メロウでクールでグルーヴィな音の上、艶かしい声でMineyがねっとり誘いをかけてきた。
大人の男が本気で口説くときは、こんな渋くも艶めいた表情でせまるということか。
会場中の人たちも、その歌と演奏にうっとり酔いしれていた。
ふたたび表情は一変。これまでのテンション高くも緊張感あふれた空気を優しく解きほぐすように、
Mashoeが温かな歌声を通し『Brick』を歌いあげた。
その歌と演奏は、心や身体に優しく光を注いでゆく。
身体中の筋肉が解けてゆく心地好さ。切ない歌の中にも、優しさを垣間見せるところがMashoeらしい。
ふたたび心のエンジンはブルンブルンと始動し始めた。
ゆったりと、でも次々と早い速度でギアを上げながらMashoeが『ブレーキ』を歌いだした。
身体中にどんどん温かいエナジーが巡ってゆく。
刺激的な楽曲の虜になっていた反動からか、軽快に弾む『ブレーキ』が心地好く身体を火照らせていった。
—————さぁ、胸のブザーを鳴らせ!—————
「君たちの手拍子や歓声の一つ一つが音楽を作り上げていきます。一緒に楽しみましょう。」
Mineyの言葉に続き、ひねくれた歌へ妙に虜になってゆく『ブーメラン』を演奏。
燻銀なギターフレーズを突き付けるTacky。何処かブルーズな雰囲気へ彼らの深い音楽性を覗き見た気分だ。
ブルーズなセッションを背景に、歌い手はTackyへシフト。
「イキたいと思ってるなら、お前たちバッチグーはどうだーっ!」と叫ぶTackyの煽りから、演奏は『バッチグー!』へ。
明るく光を降り注ぐように、Tackyはウキウキな気分でロックンロールチューンを歌いかけてきた。
サビでは会場中の人たちがバッチグー!ポーズをキメながら、ノリノリな演奏へ楽しく身を預けていた。
終盤には、場内をすっかりバッチグー!してゆく姿に染め上げたところは流石じゃない!
その熱をさらに加速させようと、舞台上と客席で熱狂と絶叫のバトルをしようと『BATTLE FEVER』が飛び出した。
感情を熱く昂らせる演奏へ、会場中の人たちが「HEY HEY」と絶叫を上げながら挑みかかってゆく。
サビ前には場内が真っ二つに。サビ歌の始まりと同時に観客たちがグチャグチャにまみれだした。
最上級の笑顔で熱狂のぶつかりあいを楽しめる。これって、最高じゃない。
理性なんかどっかいっちまったね、無邪気にバトッてフィーバーしてこそパーティだ。
このハチャメチャな一体感の虜になり、The Benjaminのライブに足を運ぶ人たちが増えているのも納得だ。
「胸のブザーを鳴らしてちょーだい!」。昂りながら全力で駆けだした演奏。
『ブザー』に合わせ、フロアーでは観客たちが頭上高く両手を振り上げ、サークルの中でグチャグチャにまみれ続けていた。
「さぁ、胸のブザーを鳴らせ!」と煽る3人。彼らへ絶叫の黄色い声をぶつけ返してゆく観客たち。
胸のブザーを鳴らすと、こんなにも感情が嬉しく壊れるとは。この楽しさ、病み付きになる!
上がり続ける熱。この勢いをかっ飛ばそうとばかりに、超絶明るい爆裂パンクチューンの『バッターボックス』が飛び出した。
身体が左右に大きく揺れていく。身体中から次々とワクワクとした衝動が沸き上がる。
全力疾走で騒がないと破裂しそうな感情が治まらない!
熱した身体へ、さらに熱した接吻をThe Benjaminがぶち噛ましてきた。
舌をグイグイ押し込むくらいに火照りきった感情で、The Benjaminは『ベーゼ』を絡みつくように演奏。
観客たちも身体がきしむほどの求愛へモッシュしながら熱く想いを返してゆく。ホント「生きていて良かった」、という気分だ。
終盤に起きたメンバーたちのセッションプレイもかなり刺激的な熱さだった。
—————3人の歌声が重なりあったとき、スケールあふれる演奏が心を揺さぶった瞬間、温かく流れる滴を胸に覚えていた。—————
「白熱したねぇ、音楽は自由で楽しいですね。活動して2年が経つわけだけど。
2年前の自分たちって、確かに楽しみだという気持ちもありましたが、途中で無くなっちゃう不安もありました。
幸せなときほど恐さを覚えることってあるじゃないですか。
正直細かいことはあまり覚えてないのも現実で、スマホを見てもみんなで楽しんでる写真ばかりなんですよ。
人って、悲しいときとか怒ってることをわざわざ残しておかないと思うんです。
人間って楽しいことや嬉しいことを残そうとするのが本能だと思います。
君たちも楽しいことや嬉しいことを本能として残そうしているように、これからも一緒に楽しんでいこうじゃない」(Miney)
これまでの熱狂をすべて抱きしめるように、これからも一緒に仲間たちと笑顔で未来を描き出そうと、
The Benjaminはメロウでスロウな『バトンタッチ』を歌い奏でてきた。
一つ一つの言葉や旋律が胸にジンッと染みてゆく。
「ここにおいでよ」と誘いを受けギュッと歌と演奏で抱きしめられたように、何時しか3人の優しい人柄へその身が包まれていた。
3人の歌声が重なりあったとき、スケールあふれる演奏が心を揺さぶった瞬間、温かく流れる滴を胸に覚えていた。
「こうしてステージに立てるって本当に幸せなこと。何より、君たちとはしゃいで歌ってくことが一番グッとくる。
また遊びに来てください、また会いましょう」。
「楽しみだ楽しみだ」と歌いだしたMineyとファンたち。
互いに温もりを抱きながら終えるのも素敵だが、一緒に明るい光に包まれ楽しくパーティしてこそがThe Benjaminのライブ。
最後に彼らは『バスストップ』を届けてきた。
まるで映画の1シーンのようなドキドキとした愛しい青春模様に胸の昂りが止まらない。
ゆっくり温かく上がっていく熱。眩しい青春模様へ、胸のときめきを覚えてゆく大勢の人たち。
The Benjaminの3人と一緒に、キュンと切なくも素敵な青春の1ページを彩る気持ちになれる。
終盤に生まれた「楽しみだ楽しみだ」のやり取り。
共に歌を口づさみながら、誰もが無邪気な少年少女に戻り眩しい輝きを受け止めていた。
—————この興奮、ぜひ6月7日のTSUTAYA O-WESTへ連れていこうじゃないか!—————
「みなさんの笑顔で僕たちの音楽はやれています」(Mashoe)。
アンコールは、The Benjaminの魅力である心に爽やかな風を運ぶハートフルな『SORA-Boing229-』を演奏。
Mashoeの歌声や演奏が、触れた人たちの気持ちを心地好く空へと連れ出した。
ゆっくりと上がり続ける感情、何時しか成層圏近くまで心地好さが上昇。
誰もが大きく両手の翼を広げ、笑顔で楽しく舞い上がり続けていた。
結成当初の衣装であるハットをかぶりながら3人は「HEY YOU!?LOVE ME!?」と叫び、「WAO!!」と艶めいた声を上げ、
超絶ご機嫌なロックンロールナンバーをぶつけてきた。
最後の最後にThe Benjaminが届けたのは『バーバラ』だ。身体をバラバラにするくらいの興奮が嬉しいじゃない。
何時しか大勢の人たちが熱狂のロックンロールパーティへ最上級の笑顔で嬉しく溺れていた。
この興奮、ぜひ6月7日のTSUTAYA O-WESTに連れていこうじゃないか!
3月4日には大阪梅田D’、4月1日にはHOLIDAY NEXT NAGOYAを舞台に、無料ワンマンを開催する。
ぜひ大阪や名古屋方面の方は、この熱狂をリアルに味わうためにも足を運んではいかがだろうか。
TEXT:長澤智典
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The Benjamin Web http://thebenjamin.jp/
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★CD情報★
2017年2月8日発売
「BEGIN」
CD(12曲入) / ¥3,000(tax out) / BDBX-0040
CD収録曲:1.BEGIN -不幸のドン底から奇跡の大逆転の始まり- 2.ブラシ 3.バスタオル 4.ブロックショット 5.ベイクドチーズ
6.ベーゼ 7.Brick 8.BATTLE FEVER 9.ブーメラン 10.バッチグー!
11.バスストップ 12.バトンタッチ
発売元:BadeggBox
販売元:BM.3
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★LIVE情報★
★The Benjamin ONEMANSHOW TOUR2017春『BOYS WILL BEGIN』
公演日:2017年2月8日(水)
会場:新宿HOLIDAY
開場/開演:18:30/19:00
公演日:2017年3月4日(土)
会場:大阪梅田D’
開場/開演:18:00/18:30
公演日:2017年4月1日(土)
会場:HOLIDAY NEXT NAGOYA
開場/開演:18:00/18:30
- チケット代:無料(*1DRINK別途)
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★The Benjamin ONEMANSHOW TOUR2017春「BOYS WILL BEGIN」FINAL『Tomorrow know today』
出演:The Benjamin
公演日:2017年6月7日(水)
会場:渋谷TSUTAYA O-WEST
開場/開演:18:30/19:00
料金:adv.,\3,500/door\4,000*1DRINK別途
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★BadeggBox presents「BATTLE FEVER TOUR 2017」
音楽レーベルBadeggBox主催の恒例ライブイベントツアー!今話題のバンド達が豪華出演!
2017年4月15日(土) 宇都宮KENT
出演:The Benjamin/怪人二十面奏/マイナス人生オーケストラ/藍-AI-/Dacco/More
2017年4月16日(日) 仙台HOOK
出演:The Benjamin/怪人二十面奏/マイナス人生オーケストラ/藍-AI-/Dacco/TЯicKY
2017年4月29日(土) 名古屋Jammin’
The Benjamin/怪人二十面奏/マイナス人生オーケストラ/藍-AI-/Neverland 他
2017年4月30日(日) 大阪Varon
The Benjamin/怪人二十面奏/マイナス人生オーケストラ/藍-AI-/Neverland 他
2017年5月02日(火) 博多Drum Son
The Benjamin/怪人二十面奏/マイナス人生オーケストラ/藍-AI-/umbrella 他
2017年5月07日(日) 渋谷DESEO
The Benjamin/怪人二十面奏/マイナス人生オーケストラ/藍-AI-/umbrella/シビレバシル/heidi.
チケット先行発売は1/28からBadeggBoxオンラインショップにて受付開始!!
http://badeggbox.shop-pro.jp/?pid=111617273
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◆ライブ情報まとめ
2017.02.23 (Thu) 高田馬場AREA ※Tacky , Mashoeのみ出演
2017.02.25 (Sat) ライカエジソン東京店 ※新宿スタンプラリー対象イベント
2017.02.25 (Sat) 新宿自主盤倶楽部 ※新宿スタンプラリー対象イベント
2017.02.25 (Sat) little HEARTS.新宿店 ※新宿スタンプラリー対象イベント
2017.03.04 (Sat) 大阪梅田D’ ※無料ワンマン
2017.03.05 (Sun) 大阪ZEAL LINK ※大阪3店舗スタンプラリー対象イベント
2017.03.05 (Sun) little HEARTS.大阪店 ※大阪3店舗スタンプラリー対象イベント
2017.03.05 (Sun) ライカエジソン大阪店 ※大阪3店舗スタンプラリー対象イベント
2017.03.11 (Sat) 赤坂SO-DA ※Mineyのみ出演
2017.03.18 (Sat) 高田馬場CLUBPHASE
2017.04.01 (Sat) HOLIDAY NEXT 名古屋 ※無料ワンマン
2017.04.02 (Sun) 名古屋ZEAL LINK ※名古屋3店舗スタンプラリー対象イベント
2017.04.02 (Sun) ライカエジソン名古屋店 ※名古屋3店舗スタンプラリー対象イベント
2017.04.02 (Sun) 名古屋fiveStars ※名古屋3店舗スタンプラリー対象イベント
2017.04.15 (Sat) 新星堂ララスクエア宇都宮店
2017.04.15 (Sat) 宇都宮KENT
2017.04.16 (Sun) little HEARTS.仙台店 ※限定お土産付き!
2017.04.16 (Sun) 仙台HOOK
2017.04.20 (Thu) 池袋CYBER
2017.04.29 (Sat) 名古屋Jammin’
2017.04.30 (Sun) 大阪Varon
2017.05.02 (Tue) 福岡SKULLROSE
2017.05.02 (Tue) 博多Drum Son
2017.05.07 (Sun) 渋谷DESEO
2017.05.21 (Sun) KANSAI ROCK SUMMIT’17
2017.05.28 (Sun) 渋谷ZEAL LINK ※都内インストアイベントスタンプラリー企画対象イベント
2017.05.28 (Sun) 高田馬場ZEAL LINK ※都内インストアイベントスタンプラリー企画対象イベント
2017.05.28 (Sun) 池袋Brand X ※都内インストアイベントスタンプラリー企画対象イベント
2017.06.07 (Wed) 渋谷TSUTAYA O-WEST ※ワンマン
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–セットリスト–
『BEGIN-不幸のドン底から奇跡の大逆転の始まり–』
『バニー』
MC
『Brother』
『ベイクドチーズ』
『バンジージャンプ』
MC
『ブラシ』
『バスタオル』
『ブロックショット』
『ビルディング』
『Brick』
『ブレーキ』
MC
『ブーメラン』
『バッチグー!』
『BATTLE FEVER』
『ブザー』
『バッターボックス』
『ベーゼ』
MC
『バトンタッチ』
『バスストップ』
EN
『SORA-Boing229-』
『バーバラ』