2017年03月19日 (日)
【ライヴレポート】3月14日(火)Zirco Tokyo◆umbrella ONE-MAN【Chapter.4「 踏出 」】
REPORT - 14:26:29
7歳の誕生日にumbrellaがワンマン公演を実施。
共に未来へ歩もうと指切り交わした熱狂の雨降る一夜──。
この日は7回目の生誕日、umbrellaが<umbrella ONE-MAN【Chapter.4「 踏出 」】>と題したワンマン公演を3月14日(火)Zirco Tokyoを舞台に行った。
この日は、来場者に『微熱(Re:Recording)』の音源を無料配布。
彼らがどんな想いを胸に、未来へ向けて踏み出したのか、その姿を以下へ記そうか。
「7回目の誕生日、8年目の一歩となる日なんでしっかり見てください。飛べ!」(唯)
それは、いきなり無防備な心へ轟く音のうねりとなって響いてきた。演奏が唸りを上げ駆けだすと同時に、意識はumbrellaの描く音の渦の中へ巻き込まれていた。
とてもダウナーなのに、気持ちは上がり続けてゆく。
『スカイフィッシュ』が連れ出したのは、トリップしてゆく心地好い快楽。
何時しか誰もが恍惚のうねりの中で泳いでいた、頭を振り乱し無邪気に踊りながらはしゃいでいた。
「行こうかー!」勢いを持続したまま、umbrellaは『ヨルノカーテン』や『風見鶏』を手に観客たちの身体を大きく揺らし続けていた。
重厚な音の響きが感情を痛く刺激してゆく。
墜ちてくような陶酔とは、こんな常態を言うのかも知れない。
ザクザクとした柊のギターの演奏を合図に『掌ドロップ』が飛び出した。
和心抱いた音色に華やかさを覚えながら。それ以上に、激しく唸る演奏へ身を任せていることがとても心地好かった。
「今日は7年分のumbrellaを感じて帰れ、いいか!」
轟く将のドラム。重厚な音の衝撃を継続しながら。いや、そこへ熱い感情の滾りを加え、umbrellaは『モノクローム』をぶつけてきた。
すでに気持ちは熱く火照っているのに、彼らはさらに熱狂を求めてゆく。
舞台上へ向かって揺れ動く無数の拳が4人に対する僕らの私たちの返答だ。
「7歳になりました、ありがとう。一歩踏み出すって勇気がいるんですけど、君たちがいるんで前へ進んでいける。
僕が一歩踏み込んだ曲です、聴いてください」(唯)
華やかな弦楽の調べ。トライバルなビート。その演奏に噛みつく柊の歪んだギターの音。
唯は、空間広がる音の中心で漂よいながら『軽薄ナヒト』を歌いかけてゆく。
美しい狂気とは、まさにこの曲のこと。その言葉通り『軽薄ナヒト』が心を痛心地好く刺していた。
柊の奏でる悲哀を携えた旋律の上で、想いを紡ぐように歌う唯。
将と春の影を抱いた唸る音が重なると同時に、楽曲は、触れた人たちをどんどん痛心地好い闇の世界へ引き込んでいった。
この日無料配布した音源『微熱』が見せたのは、微熱に犯され現実と非現実の狭間で意識が微睡む不思議な気持ち良さ。
誰もが身体を縛られるように、舞台上の彼らをじっと見入っていた。
演奏は、ゆっくりと光を求めだした。『レクイエム』に触れながら、心に嬉しい歓喜の想いが芽生えていた。
それは、彼らの歌と演奏が悲しみを携えながらも前を向こうとしていたから。
「まだまだ行こうぜ!」
『構想日記』が力強く弾みだした。ダウナーな演奏にも関わらず、唯の歌声に熱い躍動を覚えるせいか、身体は嬉しい歓喜を確かに感じていた。
熱を持った大きな唸りの中に喜びを覚えていた。
「今から懐かしい曲をやります。」『太陽光線』に身を任せている間、熱を持った輝きに包まれてゆく気持ちになっていた。
その歌声と演奏に心地好く浸っていたかった。春のベースが開いたのは、光の世界へ飛び込むための扉。
黒い痛みを抱えながらも明日を見据えた『Door』に身を任せ、大勢の人たちが舞台上へ大きく手を振り続けていた。
「悔いのないように行こうぜ!」
身体中へ熱を注入するよう感情のエンジンを一気に暴発させながら、『非「情」階段』が激しく駆けだした。
高く拳を振り上げ騒ぐ観客たち。気持ちを剥き出しながら、互いに沸き上がる興奮をぶつけあっていた。
闘うことが熱を描き出すと言わんばかりに…。とてもダウナーな楽曲だ、でも尖った『Labo』の演奏は気持ちを熱く掻き立ててゆく。
大きく頭振り乱し熱狂に溺れる気持ちも納得だ。
「今日一番熱くいこうぜ、拳ちょーだい!」熱した音の塊をumbrellaは演奏に変えぶつけてきた。
『レッドシグナルデイ』に刺激された大勢の観客たちが、彼らの演奏へ熱狂を持って立ち向かっていた。
クライマックスへ向け、場内の熱はどんどん上がり続けてゆく。
熱い衝動が会場中を赤い熱狂に染め上げていく。そして…。「これからもその調子で踏み出そうぜ!」
理性だ、感覚だなんて理屈はどうでもいい。今はただ『Witch?』に身を預け騒ぎ狂えばいい。
場内中の人たちがその場で飛び跳ね、頭を振り乱し、手を振りながらはしゃいでいた。
熱く唸る音の中へ溺れていれば、それでいい。そのままイカしてくれ。まさに、そんな気分だった。
熱いアンコールの声に呼ばれ、ふたたびメンバーが舞台上に姿を現した。以下メンバーからの挨拶を記そう。
「7年、けっこうやってるな。今日日7年続くバンドはすごいなと思っています。
みなさんがいないと出来ないんで感謝しています」(将)
「周年記念は何時も何かやってますけど。7周年を東京でやれて良かったです。
いい仲間と音楽があるからこそ、こうやって続けられる。これからも続けていくんで」(柊)
「初期メンバーとして7年続けられたのは本当に嬉しいこと。好きな子から返事がくるのと同じ感覚で、
みんながライブに来てくれることが本当に嬉しいんですよ」(春)
「僕はあまり音楽の知識もない中で始めたんで、正直最初の2-3年は右も左もわからずにやってました。
もう普通の人生は捨ててきたんで、音楽で人生を生きていこうと思ってるから、これからもよろしくお願いします」(唯)
アンコールで最初に披露したのが、5月17日に発売する最新シングルの『Frontier』。
ザクザクとしたギターの音に絡み付くトライヴァルな同期の音。唯の歌を合図に楽曲は重厚さを携え大きく外界へと羽ばたいてゆく。
彼らが求める理想郷とは一体どんな姿だろう。
エッジの効いたスケール大きな『Frontier』に触れ、雄大な音のうねりに包まれながら、そんな夢想を頭の中に浮かべていた。
「こうやっていい景色見れたことに感動しています。でも、僕はこれで満足したわけではない。
もっと広い場所へみんなをお連れしたいので、もっともっと大きくなります、よろしく。最期、歌えるか!」(唯)
「行こうか、次のステージへ」。umbrellaが最期の最期に届けたのが、『アラン』だ。
心地好く弾む演奏、気持ちに高揚を与える歌に触発され、声を上げずにいられなかった。
叫ぶように歌うその声は、umbrellaとこれからも一緒に明日へ歩むたその約束だ。
拳を振り上げ、気持ちを一つに互いを求めながら生まれたこの熱狂、共にこの喜びをもっともっと輝きに変えていこう。
そんな指切りを交わした気持ちになっていた。また次もと思える気持ちが素直に嬉しかった。
umbrellaは5月17日に最新シングル『Frontier』を発売。
さらに、「傘の日」となる6月11日に地元大阪でファンミーティングを開催、6月より主催ツアーも行うことも発表した。
これからのumbrellaの動きも楽しみにしていてくれ。
TEXT:長澤智典
PHOTO:荒川れいこ(zoisite)、chi.yow
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umbrella ONE-MAN 【Chapter.4 「 踏出 」】 -セットリスト-
1.スカイフィッシュ
2.ヨルノカーテン
3.風見鶏
4.掌ドロップ
5.モノクローム
6.軽薄ナヒト
7.微熱
8.レクイエム
9.構想日記
10.太陽光線
11.Door
12.非「情」階段
13.Labo
14.レッドシグナルデイ
15.Witch?
-ENCORE-
1.Frontier』
2.アラン』
umbrellaオフィシャルサイト http://xxumbrellaxx.com
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<リリース情報>
5月17日(水)Release
5th SINGLE 「Frontier」
収録曲 01.Frontier 02.ハイキ 03.スロウレイン
価格 1500円(税込1620円)
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<ライヴ情報>
■umbrella 5th SINGLE「Frontier」リリース主催ツアー【ironical culture】
~仙台編~
6月5日(月)HooK SENDAI
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、RAINDIA、4月下旬情報解禁バンド
~新潟編~
6月6日(火) 新潟GOLDENPIGS BLACK STAGE
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、THE BLACK SWAN、マイナス人生オーケストラ、RAINDIA
~東京編~
6月8日(木) 初台DOORS
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、マイナス人生オーケストラ、More、RAINDIA
~名古屋編~
6月21日(水) 今池3STAR
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、逆襲の自作自演屋。、THE BLACK SWAN、LIRAIZO
~大阪編~
6月22日(木) 心斎橋VARON
開場17:00 開演17:30
出演:umbrella、怪人二十面奏、ザアザア、Chanty、LIRAIZO
【チケット料金】前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000 ※入場時ドリンク代別途
【チケット発売日】4月30日(日)10:00
【プレイガイド】イープラス
名古屋公演 https://goo.gl/pPuEhw
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■umbrella -fan meeting- 【傘の日】
6月11日(日)南船場地下一階(大阪) 開場17:00 開演17:30
イベント概要
・各メンバートーク
・質問コーナー
・即興曲作り実演
・ライヴ演奏
※当日限定物販あり
【料金】前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500 ※入場時ドリンク代別途
【チケット発売日】4月22日(土) OSAKA RUIDO公演物販にて終演後から発売
4月23日(日)10:00~ umbrella.information@gmail.comにて受付
2017年03月13日 (月)
【ライヴレポート】ギャロ 単独公演<LUCIFERO-TOKYO->3月10日(木)新宿ReNY。3時間33曲、最長熱狂記録更新!
REPORT - 12:49:10
最新音源集(アルバム)『LUCIFERO』を手に行った東名阪単独ツアー。そのファイナルとなる公演「LUCIFERO-TOKYO-」を3月10日(金)に新宿ReNYでギャロは行った。この日はなんと、アンコールを含め33曲も演奏。ギャロとして歴代最長演奏時間になったのは、もちろん。最長熱狂記録も更新した。
────それはまるで、ギャロが示した夢魔の風景のように…。
その宴は、とても黒く不気味な装いを持って姿を現した。『魔王-胎動-』が告げたのは、今宵の宴が妖しくも毒々しい快楽に支配される一夜になること。舞台上には、縛られた女性を椅子にしながら歌うジョジョの姿も…。
熱狂の幕開けを告げたのは『夢魔-INCUBUS-』だった。黒く熱した血のたぎりを気持ちへ与えるよう、彼らはどす黒い熱狂を舞台上から降り注いでゆく。感覚を心地好く麻痺する歌と演奏に触れ、会場中の人たちが宴へ無邪気に興じていた。その熱狂の裏では、女性が緊縛魔術師に身体を縛られ、さらには三角木馬を跨ぎながら、快楽へ淫らに溺れていた。それはまるで、ギャロが示した夢魔の風景のように…。
ヒステリカルなギターのフレーズを合図に、演奏が轟きだした。感情を痛く揺さぶる『獄魔-ASTAROTH-』に身を預け、狂い続ける観客たち。その演奏は意識を混濁させてゆく、暴れ狂うことが熱狂へ向け覚醒してゆくことと言わんばかりに…。
身体中から沸き上がる情熱を一気に放出するように、ギャロは『大東亜魔方陣』をぶつけてきた。大きく手を振り、熱した感情をつかもうとする観客たち。中盤では全員が床に座り、煽りに合わせヘドバンしてゆく場面も。ギャロの与える刺激によって意識はどんどん乱れてゆく。
────感情を混濁させる悪魔の輪舞曲。こんな微睡みなら、何時までも蕩けていたい。
「それでは次の扉を開きましょう」。メンバーらのハーモニーを合図に飛び出した、ハイな気持ちへ上げてゆく熱情ロックナンバーの『魔王-輪廻-』。ねっとり絡みつく表情を通し、地へ墜ちるよう折り畳む風景が生まれれば、疾走するビートが駆けだしたときには、天へ向かって感情を解き放ちたい気分に心は支配されていた。
黒いスコップを手に掲げたジョジョ、彼は『黒鶏式葬送曲第壱番-ドウベ-』に合わせ、騒ぎ続ける観客たちを漆黒の闇へ葬り去ろうとしていた。キリキリと痛みを携えた、でも熱を持って弾む演奏に合わせ、ジョジョはスコップを翳しながら歌い続けていた。
ゆっくりと奈落へ引き込むように流れた茨のワルツ。意識が心地好く微睡んでゆく。後半へ進むにつれ、演奏は躍動していく。『魔王-贖罪-』が連れ出したのは、感情を混濁させる悪魔の輪舞曲。こんな微睡みなら、何時までも蕩けていたい。
SAXを迎え作りあげたのは、危険な匂いを放つ場末の倶楽部の中、触れちゃいけない存在に刺激を受け、我を忘れ熱狂のダンスへ溺れてゆく空間。『東京破廉恥劇場-ヱデン-』が導き出した、すべての堕落を快楽に変え酔い狂う世紀末な宴の風景。こんな妖しく刺激的なロックパーティなら、いくらでも身を捧げ壊れたい。
ザクザクとしたギターの音が魂を雄々しく喚起させた。スリリングな緊張感こそ史上最高の刺激に快楽と言わんばかりに、ギャロは『東京市下谷区少年盗賊団・虎徹』を叩きつけた。突き刺さるその音が気持ちを熱く熱く沸騰させてゆく。誰もが無敵な少年少女に戻り、ヤバい刺激へ嬉しく溺れていた。
轟くような黒い音の唸りが身体を覆い尽くしていく。感情を昂らせる『魔王-埋葬-』にのしかかられ、大勢の人たちがタオルを振りまわし、掲げた両手を頭上で合わせ跳ね続けていた。狂え狂え、それこそが今は快楽なんだもの。
────心や視線が動けないほど釘付けになっていた。崩れ落ちるジョジョの姿をしっかり受け止めていたかった。
弾むビートは、ドープな快楽へ溺れてゆくための誘いの合図。ねっとり絡みつくように歌を這わせてゆくジョジョ。『帝都四号魔水路』に触れ、誰もがメンバーたちの姿を吸い込まれるように凝視していた。微睡む意識へ妖しい毒を振りかけるように流れたのが、『阿片』。触れた人たちの意識を闇の世界へトリップさせてゆく。絡み付くような歌と演奏が心にまとわりついては、ここじゃない違う快楽の舞台へと導いていった。ゆったり陶酔してゆく感覚がとても心地好い。
意識が混濁した身体へ、ギャロはソリッドなロックナンバー『裏・東京シンデレラ』を突き付けた。「トリップしたまま暴れちまいなよ!」と言わんばかりに、彼らは感覚をチクチク刺激するソリッドな音を突き付け、ふたたび熱を抱いた空間をその場に作りあげていった。
次のブロックでは、全員が椅子に座りながらアコースティックなスタイルで演奏。カエデのカホンのリズムに重なるベースと2本のアコーティクギターの旋律。ジョジョは、メロディーを追いかけるように『魔王-残光-』を歌いあげた。何処か光を帯びながら、でも、その歌声にはグッと心をつかむ哀切な匂いも醸しだされていた。音の際立つ演奏を背景にしたことで、楽曲の持つ痛い刹那な気持ちが心へストレートに突き刺さってきた。
沸き上がる愛しき想いを伝えるように、情愛と闇を携えたジョジョの歌声が、『詐欺師』を通して心や脳裏へ不を背負った情念な物語を描き出していく。
流れだした優しい調べが観客たちに見せたのは、今にも壊れそうな声で『星屑』を歌い嗚咽するジョジョの姿と、彼の歌声へ寄り添う演奏たち。今にも理性が破壊されそうな気持ちで想いを吐き出してゆくジョジョ。情熱メロウな『星屑』の演奏から目を離したくはなかった。いや、心や視線が動けないほど釘付けになっていた。歌いながら崩れ落ちるジョジョの姿をしっかり受け止めていたかった。
────MAGICとSMの融合。なんて目を離せないSHOWなんだ。
舞台上では緊縛魔術師に操られる女性の姿があった。まるでSM SHOWのような妖しい拘束劇が、そこでは繰り広げられてゆく。赤い縄で首を縛られる女性。その縄は、彼女の身体中へ蛇のようにまとまわりついては、その身をギュッと固く結びつけてイッた。身悶える女性、緊縛魔術師は、彼女を引き回しては凌辱していく。さらには彼女を断頭具にくくりつけ、剣を刺し続けてゆく。やがて彼女は、その命を奪われてしまった。。。MAGICとSMの融合。なんて目を離せないSHOWなんだ。
────暴れ狂え、それが己を覚醒させた今のあるべき答えだ。
後半の宴は、アンディのベースの唸りから幕を開けた。彼の演奏に次々と音が重なりだした。ジョジョは、三角木馬に座りながら『BOUTIQUE BEELZEBUB』を歌いあげてゆく。ふたたびギャロは、漆黒の妖しい宴の中へ観客たちを熱く手招きだした。メンバーらの演奏に煽られ、何時しか場内には咲きながら嬉しく飛び跳ねる大勢の観客たちの姿が生まれていた。
轟きだした黒い唸り。『黒鶏論-破壊篇-』を合図に物語は、意識を破壊してゆく重厚な音の絨毯で騒ぎ狂う観客たちを覆い尽くしていった。騒がずにいれない。次々と刺激を刺してゆく音に熱を持って立ち向かっていたい。
ジョジョの叫び声を合図に、楽曲は一気に天へ向かって轟きだした。気持ちを嬉しく掻き立てる『魔王-咆哮-』へ刺激された観客たちが、フロアーを目一杯使いサークルモッシュしてゆく。「グチャグチャに犯されたいか!?、メチャクチャにしてやるよ」、『魔王-覚醒-』に刺激を受け、誰もが本能の導くままに暴れ倒していた。大勢の人たちが延々と続く逆ダイに嬉しく興じていった。
ゆったり開放した調べ、ふたたび演奏が加速し始めると同時に、場内には暴れ狂う空間が生まれていた。緩急巧みな表情を描いた『魔王-屠星-』に触れ、意識を黒く塗り潰してゆく観客たち。暴れ狂え、それが己を覚醒させた今のあるべき答えだ。
嘆くように、心へむせぶ想いを注ぐように、ギャロは『魔王-慟哭-』を奏で始めた。哀切さを持った歌が、火照った身体を青く包み込んでいた。嘆く気持ちへさらに切なさを注ぐよう、心がむせび泣くようにギャロはミッドメロウな『姦魔-LEVIATHAN-』を披露。刹那の琴線を震わせるその歌声と演奏に、何時しか身体はキュッと縛られていた。でも、心はそうしていたかった。
────暴走する演奏に飛び乗り大勢の人たちが拳を振り上げ、頭を振りながら快楽の夢に溺れていた。
マーチングのリズムに乗せ奏でたのが、『夢魔-SUCCUBUS-』。演奏は、瞬時にスピーディでメロディアスな、絶叫飛び交う表情へ塗りかえられていった。三角木馬に跨がり歌うジョジョ。嘆きと絶頂を繰り返すジェットコースターのような楽曲へ身を任せるうちに、またも意識は理性という言葉を壊し出した。
『腐食』が連れ出したのは、頭振り乱し暴れ狂う熱狂の儀式だ。暴走する演奏に飛び乗り大勢の人たちが拳を振り上げ、頭を振りながら快楽の夢に溺れていた。
「今日はここに全てを吐き出しにきました。お前らも全部吐き出してこいよ!!」。ラウドな音の衝撃が、雪崩れのよう一気に身体を呑み込んでいった。『魔王-粛清-』が凄まじい熱を持って感覚や身体を浸食していった。狂え狂え、暴れ狂え。沸き上がる興奮をぶつけながら騒ぎ狂え!!。「俺たちのために命を捧げられるかー!!」、ヒステリカルな旋律が意識をグチャグチャにかき乱してゆく。『葬魔-LUCIFER-』が作りあげた、我を忘れ一心不乱に頭を振り続ける光景。フロアーの熱はどんどん上がっていく。
「ギャロに対する愛情を俺たちに示してください」。激しく唸るリフビート、メロディアスでヘヴィ&スピーディな『魔王-狂想-』が飛び出した。演奏が進むごといろんな表情を見せてゆく楽曲だ。その様に合わせ楽しんでゆく観客たち。その楽しさへ恍惚と快楽のエナジーを注ぐように、歌物高揚曲『淫魔-BELPHEGOR-』が流れだした。誰もが身体を躍動させる偏執狂的ダンスビートに身を預け、熱した想いの中へ嬉しく溺れていた。「喰い殺されたいかー!!」。雄大な音の調べ。演奏は、キリキリとした痛みを持って一気に走り出した。嘆く絶叫の歌声、荒れ狂う『魔王-闇詩-』に身を任せ、フロアー中の人たちが皿とスプーンを打ち鳴らし騒ぎに興じていた。
「さぁ死ぬまで踊ろう」最期は『夢葬』に合わせ、会場中の人たちが踊り騒ぎ続けていた。これまでの興奮をすべて懐に抱えながら、舞台上のギャロに熱狂という戦いを挑んでいった。止まぬ声。その絶叫は、まだまだギャロを求める叫びに変わっていた。
────グッチャグチャに熱狂渦巻く風景じゃないか。
「僕たちとみんなでギャロだなと思ってる」。アンコールに飛び出したのが、身体を揺らし踊る様やモッシュ、逆ダイの応酬が続いた『神風型駆逐艦・闇風』だ。胸をくすぐる歌ものながら騒がずにいれない一体化を作りあげてゆく楽曲だ。SAX PLAYERのデヴも乱入し観客たちを煽ってゆく。途中、ノヴがドラムを叩くことでカエデが前に出てきて煽る場面や、ジョジョが、カエデが、ワジョウがC02を場内中へ振りまく様も登場。さすが、アンコールならではなグッチャグチャに熱狂渦巻く風景じゃないか。
最期の最期にギャロはシンガロングなパンクナンバー『禁句』を通し、場内を満面の笑顔でサークルモッシュしてゆく人たちの熱狂で埋めつくし、3時間に及ぶライブの幕を閉じていった。
最期に、新たなお知らせを伝えよう。ギャロは、事前にも告知していた「ギャロ単独公演企画『SHIBUYA BLACK CIRCUS』」の詳細を発表。タイトルへも示した通り、この企画では「渋谷のライブハウス」を舞台に5本の単独公演を行う。あえて小箱を舞台にしているように、熱狂渦巻くライブを繰り広げてゆくことは間違いない。むしろ、急いでチケットを手にしないと見たくても見れないことになる可能性は大いに有り得ること。気になった方は、急いで手にしていただきたい。
ギャロは5月5日に、毎年恒例となった生誕公演も実施する。今年も会場は、ギャロ初ライブの場となった池袋サイバー。今回は、1日2公演を実施。
ギャロ八周年記念無料単独公演『THE TOKYO DEMON CIRCUS 2017』は、チケット代無料のFREE LIVE。「ギャロ八周年記念晩餐会」は、晩餐会の名の通り食事(軽食)付きの催しになる。「当日だけの黒鶏式遊戯会、その他計画中」とメンバーが告げたように、何が飛び出すのかにも期待したい。
他にも今年は、2MANや3MANなど熱い戦いを行うライブも数多くギャロは行う予定。ぜひ、スケジュールをチェックして、その熱狂を味わいに足を運んでもらえたら幸いだ。
撮影:TAMA
TEXT:長澤智典
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ギャロ official web http://9allo.jp/
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★LIVE情報★
ギャロ単独公演企画
『SHIBUYA BLACK CIRCUS』
平成29年04月21日(金)
渋谷デセオ
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-GALLO-』
平成29年06月07日(水)
渋谷チェルシーホテル
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-DIAVOLO-』
平成29年07月03日(月)
渋谷ラママ
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-ACUSTICO-』
平成29年07月16日(日)
渋谷プラグ
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-NERO-』
平成29年08月02日(水)
渋谷オークレスト
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-RINASCIMENTO-』
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平成29年05月05日(金・祝)
池袋サイバー
ギャロ八周年記念無料単独公演
『THE TOKYO DEMON CIRCUS 2017』
平成29年05月05日(金・祝)
池袋サイバー
ギャロ八周年記念晩餐会
セットリスト
1.魔王-胎動-
2.夢魔-INCUBUS-
3.獄魔-ASTAROTH-
4.大東亜魔方陣
5.魔王-輪廻-
6.黒鶏式葬送曲第壱番-ドウベ-
7.魔王-贖罪-
8.東京破廉恥劇場-ヱデン-
9.東京市下谷区少年盗賊団・虎
徹
10.魔王-埋葬-
11.帝都四号魔水路
12.阿片
13.裏・東京シンデレラ
アコースティック
14.魔王-残光-
15.詐欺師
16.星屑
17.BOUTIQUE BEELZEBUB
18.黒鶏論-破壊篇-
19.魔王-咆哮-
20.魔王-覚醒-
21.魔王-
22.魔王-慟哭-
23.姦魔-LEVIATHAN-
24.夢魔-SUCCUBUS-
25.腐食
26.魔王-粛清-
27.葬魔-LUCIFER-
28.魔王-狂想-
- 淫魔-BELPHEGOR-
30.魔王-闇詩-
31.夢葬
-EN-
神風型駆逐艦・闇風
禁句
2017年03月02日 (木)
【ライブレポート】<KISS the CROWN>★2月24日(金)高田馬場AREA★双子の兄弟の生誕祭を兼ねたワンマンライブ『天限突破』。
REPORT - 23:19:59
昨年、KISS the CROWNが恵比寿aimを舞台に行い続けた6ヶ月連続無料ワンマン公演。あのときは前月の動員を更新出来なかった場合、その月の時点で連続公演は終了という形で実施。結果、彼らは6ヶ月間動員を上げ続け、同シリーズ公演を華々しく終えた。同時に彼らは、6ヶ月連続公演の集大成として、また一つ大きな挑戦を掲げた。それが、双子であるヴォーカルYu-taとベースKentaの生誕祭も兼ねて2月24日(金)に高田馬場AREAを舞台に催されたワンマンライブ『天限突破』Vo.Yu-ta&Ba.Kenta 双子聖誕祭 単独公演だった。
彼らはまだ夢の途中。決して満足いく結果ではなかっただろう。だがそれが、今のKISS the CROWNの現実。昨年行った連続単独公演での努力や成果は、まだまだ大きく花開くまでは時間がかかりそうだ。でも大切なのは、どれだけ人の心を動かすライブを行えるのか?! ここからは、当日の模様をお届けしよう。
KISS the CROWNは熱を求める観客たちを強く抱きしめていた。
「さぁAREA、存在証明していこうか!!」Yu-taの声を合図にライブはパワーを抱いた『Q.E.D.』から幕を開けた。荒ぶる音を背に、歌心を持った楽曲で観客たちを煽ってゆくYu-ta。間奏では、観客たちがフロアーの中を左右にモッシュしたり、熱い想いを手の花に変え咲かせていた。KISS the CROWNもまた、自分たちの存在する証を示そうと凛々しく歌や演奏をぶつけてきた。
唸るKentaのベース。「揺らせー」の言葉を合図に炸裂したヘヴィグルーヴな『銃痕-Bullet Mark-』。客席前方では、ファンたちが大きく身体を折り畳んでゆく。スリリングなのに派手さも抱いた楽曲だ。想いを解き放つように歌うサビに観客たちが熱く反応してゆくのもわかる気がする。
「この日は俺たちの今年の一つのポイントになるライブ。今日は、昨年行った6ヶ月連続無料ワンマンの集大成であり、一つの終着点だと思っています。俺たちは覚悟を見せていくので、お前たちも覚悟を見せてくれるかっ!!」
哀切なShow-Diのギターに優しく絡むKentaのベース。だが、Tatsuyaの荒ぶるドラムが炸裂すると同時に、『Oxidation』は一気に放熱しだした。沸き上がる感情のままに想いをぶつけてゆくYu-ta。歌系楽曲でありながら、解き放つ熱に気持ちを触発されるせいか、場内には身体を揺らし大きな花を咲かせる観客たちの姿があった。どんどん熱が上がってゆく、それこそがライブのあるべき姿。
「まだまだお前らそんなもんじゃないよなー!!」Yu-taの煽りに続いてKISS the CROWNが観客たちを連れだしたのは、灼熱の夏の風景。重い音を響かせながら、艶めいた情熱を塗りたくった『Golden Summer』を通し、4人は観客たちに熱い誘いをかけていった。妖しいその誘いは、観客たちの身体をどんどん熱狂という形に変え火照らせていった。大人の色気も漂わせる情熱的なロックチューンは、初な女の子たちには眩しい刺激かも知れない。
続く歌謡メロウ/哀愁ジャジーな色気を携えた『Egoistic Paint』でも、KISS the CROWNはアダルトな男の魅力をプンプン解き放っては、観客たちに艶めいたモーションをかけてゆく。ストレートに煽るだけではない、熱を求める観客たちを、巧みに変化球を効かせた楽曲を魅力に強く抱きしめていった。
センターに立ったKentaが煽りだした。『Taboo rendez-vous』を通しKISS the CROWNが禁断の扉を開け放てば、Yu-taは口説くように、秘めた想いを告白するよう歌いかけてきた。熱情した気持ちへ暴れる感情を持ってしっかり返さないと、互いに抱きしめ合うなんて不可能だ。揺れるフロアーの空気が、それを示していた。
全員で想いを一つに興奮と感動を作りあげてゆく、その関係性が嬉しいじゃない。
ステージの背景には、6ヶ月連続公演時にファンたちがメッセージを書いたバックドロップを貼っていた。KISS the CROWNを支え続けてくれるファンたちへの感謝の想いを込め、彼らは新曲の『心、ヒラリ』を披露。沸き上がる情熱を疾走する演奏に乗せ、今にも感情壊れそうな表情を持ってYu-taが歌いかけてきた。
スリリングな、胸を熱く昂らせる情熱的な歌系疾走曲『Calling』の登場だ。演奏が進むごとに激しさと込み上がる熱がどんどんヒートアップしてゆく。高い熱を帯びた演奏に触発され、歌に心揺さぶられていた気持ちが何時しか声を上げずにいれない情熱に変わっていた。
なんて胸をグッと涙で濡らすShow-Diのギターの旋律だろう、あふれんばかりの想いをぶつけてゆくYu-taの歌声にも気持ちが熱く触発されていた。スリリングでタイトなリフビートを受け、身体は揺れずにいれなかった。歌系情熱歌『One Bet Story』が作り上げた一体化した風景。大サビ前には観客たちの合唱も登場。ここにいる全員で想いを一つに興奮と感動を作りあげてゆく、その関係性が嬉しいじゃない。
心の本音を沸き上がる想いを持って素直に歌い奏でからこそ、誰もが両手を大きく広げ、舞台上から降り注ぐ気持ちをすべて受け止めていたかった。
「俺たちはみんなを理想の場所へと連れていけるのか?! 俺たちがみんなに感謝を伝える唯一の方法は歌を届けること。ありったけの想いをこの歌に詰め込んで伝えます」Yu-taの言葉に続けて奏でたのが、美しくも物悲しい音色へ胸が涙色に染まりそうになったバラードの『今、見つめるべきもの』。シンプルな演奏の上で、今にも感情が崩れそうな声でYu-taは歌いかけてきた。いや、想いを解き放っていたと伝えたほうが正解だ。Show-Diの泣いたギターの演奏に胸がキュッと鳴れば、演奏が進むごと壊れそうな想いを感情のボリュームを上げながら歌うYu-taの歌声にズッとズッと心が釘付けになっていた。
哀愁センチメンタルな歌と演奏の幕開け。なんてハートフルな歌だろう。側で優しく寄り添うよう、感情的な色を持って言葉を響かせたバラードの『おやすみ』が優しく染み渡ってきた。その歌声から目を離したくはなかった、耳を、気持ちをずっとずっと傾けては、心でその想いを抱きしめ続けていたかった。
荘厳な音色が場内を包み込んでゆく。一転、Yu-taの光を帯びた歌声を合図に演奏は『パノラマノキヲク』へ。先に2曲続いたバラードとは異なる、歌で触れた人をきつくきつく抱きしめるようにYu-taが、3人の演奏がせまってきた。その歌は、愛しい人への想いを赤裸々に告白するよう。いや、心の本音を沸き上がる想いを持って素直に歌い奏でたからこそ、誰もが両手を大きく広げ、舞台上から降り注ぐ気持ちをすべて受け止めていたかった。
終始止まることなく観客たちは弾け続けていた。KISS the CROWNの熱い接吻を受け、はしゃがずにいれなかった。
「KISS the CROWNは誰もが人前に出せない感情を歌っていければいいなと思います。みんなの感情を押す歌であれたら。気持ちが滅入ってるときに俺たちの歌を聴いてテンションを上げてゆくことも、俺らなりの想いの返し方だと思います」
哀愁メロウな歌声は熱狂へ導くための合図だった。演奏が炸裂すると同時に、『カミソリ』が牙を剥いて襲いかかってきた。泣きと高揚した歌を交錯させながら、情熱と激烈な演奏を交わしながら、その歌と演奏は観客たちの身体や意識へ情熱という焔を燃え盛らせていった。終盤に生まれたヘドバンの渦が、それを示していた。
「さぁ濡らしてこい!!」、スリリングに炸裂した演奏の上で、観客たちがYu-taと同じ振りをしながら場内へ気持ちを一つにした風景を作りあげてゆく。『自暴自棄午前0時』の演奏にあわせ、くるくるその場を廻りながら無邪気な笑顔で飛び跳ねる観客たち。「今が幸せなら廻れ!」、観客たちの理性はどんどん壊れてゆく。フロアーには火照りきった熱が確かに渦巻いていた。
「頭の螺子を外して馬鹿になれますかー!!」、『もしゅもしゅ』が騒ぎまくる合図だった。誰もが、右へ左へ跳ねながら移動してゆく。終始止まることなく観客たちは弾け続けていた。KISS the CROWNの熱い接吻を受け、はしゃがずにいれなかった。
熱狂の声がサイレンのように場内へ鳴り響いてゆく。最後は、カラフルにパワフルに弾けた『セツナサクラ』だ。キラキラとした、でも痛み持った演奏に身体が刺激を受ければ、気持ちの琴線を揺さぶる歌が頭の中をリフレインしていた。何より、ともに熱狂をぶつけあっては弾け続けていたかった。
舞台上から降り注ぐ魂滾る歌をずっとずっと独り占めしていたかった。
アンコールでは、この日誕生日のYu-taとKentaのためにサプライズでケーキが登場。嬉しいセレモニーに続き届けたのは、力強く情熱的な歌と派手に弾けた演奏へ熱い胸の昂りを抑えられなかった『ワスレナグサ』。歌に心を揺さぶられる感覚とは、この瞬間のことを言うのだろう。大勢の人たちが熱に浮かれ両手いっぱいに花を咲かせながら、舞台上から降り注ぐ魂滾る歌をずっとずっと独り占めしていたかった。
「後悔だけは残すんじゃねぇぞ!!」。最後の最後にKISS THE CROWNはスリリングでハード&ワイルドな『独リヨガリ「I」ノウタ』を叩きつけ、張り裂けんばかりの声を上げるファンたちと熱くきつく抱きしめあっていた。
KISS the CROWNは、5月に1stアルバムを発売する。そして5月19日には、新たなワンマンライブも決定した。
感情的な歌を軸に据えながらも、その想いをソリッドでスリリングな演奏でドラマチックに彩ってゆくKISS the CROWN。その音楽性が、これからどんな風にこのシーンへ広がってゆくのか、興味を持った方は一度触れてみて欲しい。
TEXT:長澤智典
PHOTO:小塩暁人
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KISS the CROWN Official Website
KISS THE CROWN twitter
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★CD情報★
1st Single『カミソリ』
2016.6.8 NOW ON SALE
¥1,500-(税込)VTED-0012
発売元:VIS☆UNITED RECORDS
販売元:タイムリーレコード
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★LIVE情報★
3月7日(火)新宿RUIDO K4
3月11日(土)池袋CYBER
3月14日(火)新宿RUIDO K4
3月22日(水)恵比寿club aim【スリーマン】
3月23日(木)HOLIDAY NEXT NAGOYA
3月24日(金)HOLIDAY OSAKA
3月28日(火)HOLIDAY SHINJUKU
4月3日(月)新宿RUIDO K4
4月12日(水)新宿RUIDO K4
5月10日(水)新宿RUIDO K4
5月19日(金)高田馬場AREA【ワンマン】
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–セットリスト–
『Q.E.D.』
『銃痕-Bullet Mark-』
MC
『Oxidation』
『Golden Summer』
『Egoistic Paint』
『Taboo rendez-vous』
MC
『心、ヒラリ』
『Calling』
『One Bet Story』
MC
『今、見つめるべきもの』
『おやすみ』
『パノラマノキヲク』
MC
『カミソリ』
『自暴自棄午前0時』
『もしゅもしゅこちらKtC』
『セツナサクラ』
-ENCORE-
『ワスレナグサ』
『独リヨガリ「I」ノウタ』