2017年05月03日 (水)
【BREAKERZ】10番勝負公演、ついにファイナル!憧れのGLAYとの一戦で、20年前の青春の一幕が蘇る!
REPORT - 11:57:30今年7月に迎えるBREAKERZ デビュー10周年の記念イベントとして展開してきた「10周年 10番勝負 -VS-」が、4月29日 東京・Zepp DiverCity にて遂にファイナルを迎えた! 対戦相手は1994年のメジャーデビュー以来、数々の金字塔を打ち建ててきた日本ロック界を牽引し続けるGLAY!
毎回その日限りのプレミアムな内容で熱戦を繰り広げてきた本イベントの締めくくりにふさわしい、感動と興奮が降り注ぐ至福空間となったライブの模様をレポートする!
開演時刻の17時。スクリーンに現れたスカルが高らかに開戦を宣言すると、万雷の歓声が轟く中、先陣を告げられた赤コーナー・GLAYがステージに姿を現した!
幕開けは、リズミカルなグルーヴにクリアなサウンドが冴え渡るスケール感満点の「the other end of the globe」。TVドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」の主題歌に起用された今作は、心に潜む憂鬱を全て溶かしてくれるような壮大なナンバーだ。ぴったりと息の合った粒立ちのよいバンドサウンドも実に心地よい! 続いてクセになるHISASHIのギターリフから、3コードのみで展開していく異色ナンバー「THE FRUSTRATED」で、序盤からグイグイ煽っていく。
「こんばんは、GLAYです。TEAM BREAKERZ(BREAKERZファンの名称)、HAPPY SWING(GLAYファンの名称)、今日は一緒に盛り上がっていこうぜ!」とTERUが雄叫びを上げ、まずは、遊び心溢れる歌詞やアレンジが際立つ変則ナンバー「FRIEDCHICKEN & BEER」。間奏ではTAKUROが突然、「俺たちGLAYは本当にTBUだぜ!」とDAI語をぶちかますと、客席は「何何~??」とリアクション。ちょっぴりもったいぶった口ぶりで「TBU=対・バン・嬉しい」と、応えると会場は大爆笑の渦に。さらにTAKUROは「だけど、GGK=GLAY・が・勝つ!」と力強く宣戦布告! 最後は「BMGMMMKHZ=BREAKERZ・も・GLAY・も・みんな・も・気合い・入ってる・ぜぃ。OK!! みんな最後まで楽しんでいってください!」と締め括り、フロア全体が笑顔爛漫になったところで、続いては社会派の鋭利な歌詞が耳を突くスリリングなロックナンバー「MERMAID」を投下。誘発されたオーディエンスは盛大にリアクトし、熱気が充満したZepp DiverCityには強烈なバースト感が立ちこめた。
ここで一息TERUのMC。「10番勝負のトリを任されたということで、今日は気合いを入れて新曲も用意してきました。まだリリース予定はないんですけど、いち早く皆さんに聴いて頂きたいと思います。この曲は人と人とを繋げてくれる曲だと思っていて、愛もそうですけど、ファンの子達とミュージシャンにおいても、10年、20年、いけるなら100年(笑)ずっと一緒に歩んでいきたい、そういう気持ちを込めて歌いたいと思います」
そう語られ、披露されたのは未発表曲「あなたといきてゆく」。情景が浮かんでくる歌詞に五感が揺さぶられるミディアムバラードで、包容力溢れる歌声が会場中を優しく包み込んでいった。
しばしこの余韻に浸っていたい……そう思った瞬間鳴り響いたのは、ディレイのかかったあのお馴染みのイントロ、「グロリアス」だ! 言わずもがな、彼らのブレイクのきっかけとなった往年の大ヒット曲に沸き立つフロア。さらに興奮を駆り立てるように続いた「SOUL LOVE」。爽快さの中に、青春の甘酸っぱさも匂わせるセンチメンタルなこの2曲は、リリースからおよそ20年経った今でも変わらず多くの人に共感と感動を与える普遍的魅力を放った名曲中の名曲だ。
「楽しいね! なんかさっきから俺、TEAM BREAKERZとHAPPY SWINGって分けちゃってるじゃない。BREAKERZ とGLAYでやる時は“グレイカーズ”でいいんじゃないかな。今歌いながら思ってました(笑)。全員ノレるし、いいよね!」
そんなMCでより一体感を増幅させたところで、ここからラストに向けて一気にアクセル全開! まずは、Red Bull Air Race Chiba 2017のテーマソング「XYZ」。大空を高速で駆け巡るが如くスピード感たっぷりのパンキッシュな1曲は、前もってレクチャーされたサビの掛け合いコーラスもバッチリ決まって大盛り上がり。その勢いのまま問答無用にみんなで騒げるビートパンク系ナンバー「CRAZY DANCE」で大暴れ!! さらにこれまで数えきれない程のロックファンの胸を熱くしてきたレジェンド曲「誘惑」へとなだれ込み、狂騒感を煽っていった。
「BREAKERZ10周年という大事なこの1年は、ファンのみんなとBREAKERZのメンバーと熱い熱い濃厚なキスを交わすような、そんな日々を過ごして欲しいと思います。今日は呼んで頂きありがとうございました。最後は僕らとBREAKERZを繋げてくれた音楽。そして僕らと“グレイカーズ”を繋げてくれた1日、この繋げてくれた奇跡をこの曲に託してお届けしたいと思います。」
GLAY本編ラストソングは、ファンファーレのようなイントロのギターフレーズが印象的な「Supernova Express 2016」。故郷・北海道への想いが綴られた晴れやかなギターロックが、この上ない開放感を与える中、GLAYのライブは華々しくフィナーレを迎えた。
圧倒的な実力と存在感を見せつけたステージは、盤石な演奏とヴォーカルでライブの真髄を極めながら、BREAKERZ10周年を祝福しようという思いやりが随所に感じられる、彼らの人柄の良さが滲み出たパフォーマンスだった。そして、最新曲も多く織り交ぜられたセットリストは、今夏にリリースされるニューアルバム『SUMMERDELICS』を引っ提げ、全23公演23万人を動員し開催される大型アリーナツアーへの期待がさらに高まる、フレッシュでバイタリティー溢れる素晴らしいステージだった。
ステージ転換後、場内は暗転。再び登場したスクリーンにBREAKERZが映し出され、GLAYとの対決にあたっての意気込みを語る映像が映し出された。トークの合間にDAIGOが、度々GLAYの曲名を挟み込むと客席は大盛況! こうしたセンス溢れるコミカルな演出も相変わらず面白い。さらにDAIGOが18歳の時に学園祭のステージで「BELOVED」を歌っている映像が流れ、その時の自分に向かって「音楽、やってきて、良かったな」と、しみじみコメントするという、笑いを誘いながらも心温まるシーンも流れ、会場を熱くした。
そしていよいよBREAKERZのライブがスタート! ロック愛が自ずと浮かび上がるソリッドかつスピーディーなナンバー「激情」、AKIHIDEのヘヴィーなギターリフが炸裂し、DAIGOが「東京吹っ飛べ!」と焚き付けてアドレナリンを噴出させた「NO SEX NO LIFE」と、ド頭からグレイカーズを激しく揺さぶっていった。
「Zepp DiverCityの皆さん、10番勝負にようこそ。俺達がBREAKERZです! 10番勝負今日がファイナル、しかもその対戦相手がGLAYさんなんて本当にすごいこと。心から感謝しています。ここに居る全員で最高の時間にしましょう! そして今日は皆さん、GLAYでいきましょう。GLAY=グランドフィナーレの・ライブを・熱く・やっちまおうぜぃ!」
TAKUROに負けじとDAI語で勢い付いたところで、メロディアスなBREAKERZ王道のロックチューン「Everlasting Luv」、愛を叫び、人との絆の大切さを歌ったポップな1曲「絶対! I LOVE YOU」、煌びやかな音色に心沸き立つラテンロック「BAMBINO ~バンビーノ~」と、ライブ定番曲で彼らならでは空間を作り上げていった。
次のメンバー紹介では、SHINPEIが「生きてて良かった~!」と大声で本音を吐露すれば、AKIHIDEは「GLAYさんはロックの1つの形、GLAYチルドレンを生み出した本当に偉大な存在。僕達の中にGLAYさんの遺伝子は息づいていて、ライブを見ていても心からというより、魂が震え出すという感じ」と熱く語った。そしてDAIGOは、「本番が近づいてきたある日TERUさんから“10番勝負、GLAYの曲で聴きたい曲ある?”ってLINEがきて。俺、それ見て泣きそうになっちゃって。本当に、GLAYの皆さんの温かさが心に染みています。」というエピソードを明かしてくれた。
続いて、本イベントではこれまで一度も演奏されなかった彼らにとって特別な位置づけのバラードナンバー「光」。プリミティブな感情をストレートにぶつけるDAIGOの歌声がフロアの隅々にまで染み渡っていった。
続いて「俺たちにロックという夢を抱かせてくれたGLAYさんへの想いが詰まった曲を作ってきました」といって披露されたのは初披露の新曲「GREAT AMBITIOUS」。リズム隊がボトムを支える明快なギターロックで、初期衝動の瑞々しさを宿した素敵な1曲だった。
「さっきからGLAYさんへの愛をずっと語っていますけど、いつもバンドで音合わせの時にやっているGLAYさんの曲が……」
というDAIGOの一言に、客席から「やって~」とリクエストが上がり、「誘惑」を1コーラスカバー。メンバーもオーディエンスもテンションをさらに上げて、ここから一気にラストスパート! 現段階での最新シングル「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」で口火を切ると、生々しいバンドサウンドに妖艶なパフォーマンスで魅了する「REAL LOVE」、恒例のタオル廻しで熱風を起こした「灼熱」、そしてラストは「SUMMER PARTY」でプレミアムな一夜を鮮やかに染め上げ、終幕。BREAKERZ10戦目のステージは、これまでに培ってきたライブバンドとしてのアイデンティティとオリジナリティを提示したセットリストで、10周年のその先の未来への道筋を堂々と示す充実のロック・アクトだった。
アンコールに応えて、TERUとDAIGOが肩を組み登場。他のメンバーも和気あいあいとした雰囲気でまとまってステージに戻ってきた。
そしてまず披露されたのは、GLAYのライブ定番曲、JIROのぶっといベースでスタートする「SHUTTER SPEEDSのテーマ」をコラボレーション。通常JIROがヴォーカルを取る冒頭の部分は、DAIGOとJIROの2人でユニゾン。上手にはTAKUROとAKIHIDE、下手にはHISASHIとSHINPEIの4ピースギターという圧巻の光景に興奮が止まらない。さらにBREAKERZの「WE GO」のコラボでフロアの熱量は止まるところ知らずの上昇曲線を描いていった。
カオス状態のステージ上でDAIGOが「やばいっすね」を連発すると、TERUは「こういうパターン初めてかも。いつも対バンって遠慮がちになるんだけど、今日はみんなで前にドーンってイケてるんで、ホント楽しいね!」と、ナチュラルな笑顔を咲かせた。そしてなんとここでGLAYからBREAKERZに花束のプレゼント。このサプライズにメンバーは大感激! そして最後は、時代を越えて輝き続ける名曲「BELOVED」が披露された。この贅沢すぎるセットリストにオーディエンスはもちろん、BREAKERZ 3人も感無量の表情を浮かべ、Zepp DiverCityは無上の多幸感に包まれながら、ついにグランドフィナーレを迎えた。
演奏終了後は恒例の記念撮影が行われ、ステージ中央のお立ち台にサポートメンバーも加えた総勢10人がひしめき合って立つと、本イベントの締めコトバ「GLAY vs BREAKERZ 10番勝負ファイナル 最高~うぃっしゅ!」で大団円となった。
バラエティー豊かなゲストを迎え、全身全霊で戦い抜いてきたBREAKERZの10番勝負は、数えきれない程の最高のメモリアルな瞬間を刻みつけ、大成功のうちに幕を閉じた。ここで得た刺激や感動や発見を、いかに血肉化し次に繋げていくのか。まずは7月に行われる10周年アニバーサリーライブに期待したい。そして終演後には、7月12日に新曲「夢物語」をリリースすることが発表された。“ファンへ、メンバーへ、大切な人たちへ。ストレートなメッセージを込めた10周年記念ソング”ということで、こちらにも大いに期待したい。
Text:松原由香里
Photographer:KEIKO TANABE、達川 範一(Being.)、MASA
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●INFORMATION●
<RELEASE>
■BREAKERZ 18th Single「夢物語」 2017.7.12 Release!!
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【初回限定盤A】CD+DVD
品番:ZACL-6043
価格:¥1,700(税込)¥1,574(税抜)
<収録曲>
M1. 夢物語 words:DAIGO music:AKIHIDE
M2. devil or angel ? words:DAIGO music:DAIGO
<封入特典>
※連動特典応募用ID封入
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【初回限定盤B】CD+スペシャルフォトブック (A5サイズ特別仕様)
品番:ZACL-6044
価格:¥1,600(税込)¥1,481(税抜)
<収録曲>
M1. 夢物語 words:DAIGO music:AKIHIDE
M2. devil or angel ? words:DAIGO music:DAIGO
<封入特典>
※連動特典応募用ID封入
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【通常盤】CD Only
品番:ZACL-4047
価格:¥1,000(税込)¥926(税抜)
<収録曲>
M1. 夢物語 words:DAIGO music:AKIHIDE
M2. devil or angel ? words:DAIGO music:DAIGO
M3. THE TRAIN’S GONE… ~Acoustic Version~
<封入特典>
※トレカ4種類のうち1種類をランダム封入
※連動特典応募用ID封入
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【名探偵コナン盤】 CD+名探偵コナン描き下ろしジャケット
品番:ZACL-6045
価格:¥1,200(税込) ¥1.111(税抜)
<収録曲>
M1. 夢物語 words:DAIGO music:AKIHIDE
M2. 幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて ~BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS- Live 2017.04.14 at Zepp Tokyo~
M3. 夢物語 ~TV Size Edit~
M1. 夢物語
※読売テレビ・日本テレビ系 全国ネット土曜よる6:00放送「名探偵コナン」エンディングテーマ
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<LIVE>
■BREAKERZ デビュー10周年記念ライブ【BREAKERZ X】MEMORY
2017年7月15日(土)
会場:豊洲PIT
開場16:00/開演17:00
チケット代金:オールスタンディング 6,900円(税込)
チケット一般発売日:2017年6月17日(土)
公演に関するお問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888
※7/15公演「MEMORY」のみ限定、お客様のフィーチャーフォン、スマートフォンを使用しての写真撮影可能。
撮影に関する注意事項は後日BREAKERZ HPにてお知らせ致します。ご来場の際は必ず注意事項をご確認のうえ、お越しいただきますようお願い申し上げます。
※入場時に別途ドリンク代必要。
※未就学児入場不可。
※入場は整理番号順の入場となります。
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■BREAKERZ デビュー10周年記念ライブ【BREAKERZ X】PROMISE
2017年7月16日(日)
会場:豊洲PIT
開場15:00/開演16:00
チケット代金:オールスタンディング 6,900円(税込)
チケット一般発売日:2017年6月17日(土)
公演に関するお問い合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888
※7/16公演「PROMISE」のみ限定、DVD[「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS- SPECIAL DVD」Live+舞台裏Off Shot]を来場者全員にプレゼント。
※入場時に別途ドリンク代必要。
※未就学児入場不可。
※入場は整理番号順の入場となります。
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■Total Information
BREAKERZ Official Site http://breakerz-web.net/
BREAKERZ 10th Anniversary Special Site
http://breakerz-web.net/special/10th/index.html
BREAKERZ Official Twitter:@BRZofficial0725 http://twitter.com/BRZofficial0725
BREAKERZ Official Facebook:http://www.facebook.com/breakerz.official
2017年04月30日 (日)
【ライヴレポート】<「現代MONO/POLY」TOUR FINAL>2017年4月29日(土)渋谷・TSUTAYA O-EAST。「絶望ですかー!?」「絶望でーす!!」
REPORT - 12:00:24唯一無二のたぎるピコピコサウンドと黒と黄色のイメージ鮮やかなエレクトロ・ポップ・ヴィジュアル系バンド、メトロノームが、最新アルバム『CONTINUE』を引っ提げた『現代MONO/POLY』ツアーのファイナル公演を、渋谷・TSUTAYA O-EASTで行った。
会場の入り口からすぐに壁や階段に縦横無尽に貼られたメトロノームの文字が延々と連なる黒と黄色のKEEP OUT風のテープに迎えられ、ライヴ会場というアトラクションへ向かうドキドキ感をどんどんあおっていく。
SEとしてアルバム1曲目に収録されているインストゥルメンタル曲「CONTINUE」が徐々にライヴオリジナルアレンジへ。「コンニチハ、メトロノーム デス」というゲームライクなナレーションがメンバーを一人ずつステージに呼び込む。それぞれのメンバーがステージに登場するたびに待ちわびていたファンの歓声が嵐のように湧き上がる。そして再度「コンニチハ、メトロノーム デス」のあと、VOICECODER(Vocal)シャラクの鬨の声「メトロノームだ!」で華々しくファイナルが幕を開けた。
まずはALBUMリード曲である『強くてNEW GAME』。腕を突き上げるシャラクに呼応して会場も一気にヒートアップ。妖艶な面持ちでTALBOからパッド、そしてテルミンを操るTALBO-1(ギター)フクスケに上手ファンは失神寸前。最初から身体能力を発揮してのっけからヘッドバンギングをかますTALBO-2(ベース)リウからは片時も目を離すことができない。
しかし、メトロノームはピコりつつ多彩なサウンドで魅せる、その変幻自在さ。
「空想ヒーロー」ではフクスケの激しく繰り出されるギターのサウンドが排他的なほどのハードロックを突き付け、空気を硬質にしたかと思うと、「東京ロマンチカ」ではリウの襲い掛かるような姿勢から紡ぎだされる繊細なピアノに、メトロノームとしては異色の艶っぽい声色をビブラートで響かせるシャラクに心を奪われる。さらに「ハーメルン」では一挙に異国に連れ出されるようなシュールで退廃的な妖しい世界が広がるが、一方でメンバー全員が黄色と黒のポンポンを持って会場に振り付け講座をする「豆腐メンタル」はコミカルでおもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかな空気感にと、次から次へとステージ自体のムードが変わっていく。
そんな中で大事に披露されたアルバム『CONTINUE』唯一のカバー曲「形而上気分でRock’n Roll」はグルグル映畫館が原曲。ファンからの惜しみない歓声は、リーダーの天野鳶丸氏に届いただろうか。
本編最後は「プチ天変地異」から「三つ数えろ」。会場が一気に興奮のるつぼと化し、ファンは頭が転げ落ちそうなほどのヘッドバンギング。このまま終われるはずのないステージに向けて、アンコールがメンバーが捌けたとほぼ同時に沸き起こる。
その呼び声に応じたメトロノームは「自分コンプレックス」「めんどくさい」と畳み込み、「φD-SANSKRIT」では今回ツアーを通して使われていたメトロノームテープが宙に舞った。
一度ハイになった会場はもう止められない。さらにアンコールの声に登場したメトロノームはライヴで聴かずには帰れない「絶望さん」で大きく「絶望ですかー!?」のシャラクの呼びかけに、何百倍もの熱量で「絶望でーす!!」と返す会場いっぱいのファン。まだ帰れないファンからの熱烈なアンコールに、最後はお祭り騒ぎの「MATSURI」で後ろ髪を全力両手で引っ張る強烈な印象を残して、NEW ALBUM『CONTINUE』発売記念ツアー『現代MONO/POLY』の全公演が終了した。
ライヴ内ではメトロノーム19周年と、シャラクの生誕の両方を一気に祝うワンマンライヴ「しゃーたん&めとたん」が、8月25日赤坂BLITZにて行われることが発表された。詳細は4/30(日)11時以降、オフィシャルHPで発表されるため、チェック必至だ。
写真◎洲脇理恵(MAXPHOTO)
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■NEW ALBUM『CONTINUE』発売記念ツアー
『現代MONO/POLY』ツアーファイナル@渋谷TSUTAYA O-EAST
~SET LIST~
- 強くてNEW GAME
- ボク募集中
- 空想ヒーロー
- メタリア~ノ?ピコリア~ノ!
- 東京ロマンチカ
- BYE-BYE
- ハーメルン
- 暗いbaby
- INFORMATION
- 青い鳥
- 解離性同一人物
- 惨敗生活
- 形而上気分でRock’n Roll
- 気が狂いそうな時に口ずさむ唄
- 豆腐メンタル
- 千年世界
- パパパラノイア
- プチ天変地異
- 三つ数えろ
ENCORE
- 自分コンプレックス
- めんどくさい
- φD-SANSKRIT
- 絶望さん
- MATSURI
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【リリース情報】
メトロノーム/CONTINUE(ヨミ:コンテニュー)
KING RECORDS
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=45127
・初回生産限定 メト箱(CD+DVD)KICS-93471 ¥6,000+税
・通常盤(CD)KICS-3471 定価¥3,000+税
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◆初回生産限定 メト箱(CD+DVD)
KICS-93471 ¥6,000+税
<CD>
- CONTINUE
- 強くてNEW GAME
- ボク募集中
- 自分コンプレックス
- 東京ロマンチカ
- 暗いbaby
- 空想ヒーロー
- 豆腐メンタル
- 千年世界
- 惨敗生活
- 形而上気分でRock’n Roll
- 解離性同一人物
<DVD>
第10期 起動 Zepp Tokyo
「Please Push Play」
- 残念僕の人生
- プチ天変地異
- ねじ式
- 世界はみんな僕の敵
- 僕の右脳 猿の左脳
- アクアリウム
- プラネット
- 不機嫌なアンドロイド
- thank you for my everyday
- ハロー
- コンピュータ
- 解離性同一人物
- 三つ数えろ
- めんどくさい
- MATSURI
- PSYCHO-ENEMY
- 絶望さん
EN-1
- メタリア~ノ?ピコリアーノ!
- φD-SANSKLIT
- ボク偉人伝
EN-2
- アリガト
Recorded at Zepp Tokyo, Japan September 19th, 2016
解離性同一人物 [MUSIC VIDEO]
強くてNEW GAME [MUSIC VIDEO]
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◆通常盤(CD Only)
KICS-3471 定価¥3,000+税
<CD>
01. CONTINUE
- 強くてNEW GAME
- ボク募集中
- 自分コンプレックス
- 東京ロマンチカ
- 暗いbaby
- 空想ヒーロー
- 豆腐メンタル
- 千年世界
- 惨敗生活
- 形而上気分でRock’n Roll
- 解離性同一人物
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【Music Video】
○「強くてNEW GAME」Music Video YouTube ver. (NEW ALBUM『CONTINUE』より)
https://www.youtube.com/watch?v=J2ObHIfAsI4&feature=youtu.be
○解離性同一人物Music Video YouTube ver.
https://www.youtube.com/watch?v=RTU0DYXQdrU
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<メトロノームPROFILE>
1998 年結成。これまでにアルバム10 枚、シングル15 枚、DVD2 枚をリリース。
ピコピコ系バンドの先駆けとしてライヴを中心に活動。テクノポップで中毒性のある楽曲に独特の世界観の歌詞、メンバーの個性が前面に出たライヴパフォーマンスが特徴。
メンバー全員が作詞作曲編曲の全てを行い、各自ソロ活動や別ユニットの他、楽曲提供やRemix、サポートミュージシャンとしてなど幅広く活動中。
2009 年渋谷C.C.Lemon ホールのワンマンを最後に無期限活動停止に。
2016 年9 月19 日Zepp Tokyo ワンマン「Please Push Play」にて7 年ぶりの活動再開を発表。
9 月21 日、キングレコードより9 年振りのシングル「解離性同一人物」発売。
2017 年3 月15 日、NEW アルバム「CONTINUE」発売。
【Information】
公式HP>> http://meto21.com/
公式Twitter>> @meto21_com
2017年04月25日 (火)
【ライヴレポート】 ★ギャロ★<SHIBUYA BLACK CIRCUS-GALLO->4月21日(金)渋谷DESEO!
REPORT - 21:45:58ギャロ、渋谷のライブハウス5ヶ所をサーキットするワンマン公演『SHIBUYA BLACK CIRCUS』がスタート!
初回は、1stアルバム『GALLO』に詰め込んだ世界観を完全再現!
渋谷のライブハウス5会場を舞台にワンマンサーキット公演を行う初日となったのが、4月21日(金)に渋谷デセオを舞台にした『SHIBUYA BLACK CIRCUS-GALLO-』。タイトルへも記したように、この日は1stアルバム『GALLO』へ収録した楽曲を全曲披露。同アルバムを軸に据え構築したライブの模様を、ここに紹介しよう。
飢えた悪魔たちは、熱狂をむさぼり喰らっていた。
ランタンを手に、メンバーらが一人一人ゆっくりと舞台上へ姿を現した。フロアーでは大勢の観客たちが手にした皿をスプーンで叩き続けていた。最後に舞台へ登場したジョジョも、手にした皿へスプーンを打ちつけてゆく。
「腹減ったなぁ」。空腹を満たそうとギャロが突き付けたのは、研ぎ澄ました音を通し、観客たちの理性を乱した『共鳴』。サイコティックなギターの旋律が意識を狂わせてゆく。激しく疾走する演奏の上で、ジョジョは観客たちを煽っていた。中盤では、フロアーでウォール・オブ・デスも発生。冒頭から飢えた悪魔たちは、熱狂をむさぼり喰らってゆく。
『東京破廉恥劇場–ヱデン–』を通し荒れ狂う楽園へ導けば、ワジョウの吹いた笛の音を合図に、ジョジョと一緒に観客たちが『太陽』に乗せ「バンザーイ!!」と声を上げ騒ぎ続けた。狂気を帯びた音を切り刻むように突き付けた『玩具』。狂った行進曲『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲嬰ヘ短調』を通しギャロは、跳ね続ける観客たちを快楽の地へ連れ出していった。
『曲芸師』を通しギャロは、観客たちをフロアー中でくるくる廻りながら暴れ狂う技を繰り出す曲芸師たちへ様変えてゆく。『魔王–覚醒–』では、意識を覚醒どころか熱狂の中で攪乱させていた。フロアーでは、逆ダイの応酬も。観客たちを煽り、舞台上へ引き寄せてゆくジョジョ。そこには、クライマックスのライブにも似た魂と魂をぶつけあう闘いが描き出されていた。
ギャロは危険な快楽の夢へ溺れさせるように、触れた人たちを妖しげな異空間へ連れ出してゆく。
熱狂から一変、ギャロはミディアムメロウな『魔王–慟哭–』を奏で、病んだ心の嘆きを歌に変え、届けてきた。狂ったように笑い続けるジョジョ。『黒鶏論–創造篇–』が場内へ作りあげた、大きく揺れるうねり。怪しい物語を語るように、ジョジョが艶めかしく『極東恋時雨・紅』を歌いかけた。ギャロは危険な快楽の夢へ溺れさせるように、触れた人たちを妖しげな異空間へと連れ出してゆく。
ねっとり『樂園』を歌うジョジョに導かれ会場中の人たちが2ステップを踏めば、歪みを上げたワジョウのギターを合図に『東京市下谷区少年盗賊団・虎徹』が飛び出した。演奏に合わせ大勢の人たちが飛び跳ねれば、タオルを振り回してゆく。これは祭りだ、理性を捨てて野生に戻った連中が感情のままに暴れ狂うお祭りだ。
「お前らのすべてを吐き出せ!!」、モニターへ足をかけ、思いきり頭を振り乱すジョジョ。場内からは絶叫や手拍子が飛び交ってゆく。激しい『魔王–粛清–』の演奏に触発され、頭を振り乱し暴れ狂う観客たち。轟く演奏の上で、むせび泣くギターの旋律が響き渡る。ジョジョが込み上がる気持ちのまま、嘆くように『独奏』を歌っていた。
その熱狂は、場内を熱く赤い色を染め上げていった。
「すべて喰らい尽くします」、ワジョウの言葉を合図に妖しくメロウな三拍子ナンバー『極東恋時雨・藍』が流れ出した。隣の人と手を繋ぎ、ゆったり身体を揺らす観客たち。哀愁味を抱いた歌や演奏が心地好い陶酔へ連れ出してゆく。
ふたたび演奏は熱を帯び出した。速いタイトなビートとメンバーたちの煽りに刺激され、大勢の観客たちが『夢題』に合わせ思いきり頭を振り続けていた。「すべてここに吐き出せ!!」、煽るジョジョ。熱狂はどんどん熱を持って上がり続けてゆく。『畸形』が場内に描き出した、野獣と化した観客たちが狂ったように場内で暴れ続ける熱狂の光景。「お前らを喰い尽くしてやる、死ぬまで踊れ!!」、身体を激しく揺さぶる2ステップナンバーの『夢葬』が炸裂。誰もが沸き上がる感情へ従うままに暴れ騒いでいた。全身を奮い立たせ暴れないと、高揚した感情を放熱しきれない。その熱狂は、場内を熱く赤い色へ染め上げていった。
会場中を皿とスプーンが激しく舞い踊る様は、ギャロのライブ特有の光景だ。
「まだまだ僕たちの腹は底無しです。お前たちの上手そうな身体を喰らわせてください」。『魔王–狂想–』に合わせ大勢の人たちがスプーンを大きく揺らし出した。ジョジョの煽りにヘドバンで想いを返せば、手にしたスプーンで皿をガンガン叩いてゆく。もっともっとと誰もが熱狂をねだっていた。舞台上もフロアーも、熱を喰らう食欲は無尽蔵だ。
『魔王–闇詩–』でも、誰もが両手に皿とスプーンを持ち、激しい演奏に皿を叩きながら想いをぶつけていた。会場中を皿とスプーンが激しく舞い踊る様は、ギャロのライブ特有の光景だ。そこに広がっていたのは、荒れ狂い、暴れ倒す風景だった。
最後の最後までギャロはクライマックスの熱狂を描き続け、観客たちと熱い抱擁を交わし続けていた。
轟く『蚯蚓』に合わせ、会場中の人たちが頭を振りながら熱狂の渦へ飛び込んでいった。高ぶった気持ちはもう止められない。フロアーでは観客たちが身体ぶつけあう激しいモッシュを繰り広げていた。終盤には、ウォール・オブ・デスや、ジョジョを囲むように走り廻ったサークルモッシュも誕生。どんどんグチャグチャになってゆく。だけど、それこそがここに似合う表情だ。凄まじい勢いで頭を振り乱す観客たち、フリーキーな『葬魔-LUCIFER-』に刺激を受け狂わずにいれない。場内は揉みくちゃ状態だ。ジョジョが、観客たちが、螺子の外れた人形のように頭を振り乱し騒ぎ祭っていた。
「燃え尽くせ、いいかー!!」、奇声を上げ観客たちを煽るジョジョ。その声へ絶叫を返す人たち。火照った感情へさらに熱を注ぐように『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲ホ短調』をギャロは突き付けた。拡声器越しに煽るジョジョ。フロアーではウェーブジャンプすれば、タオル振りながら誰もが全力ではしゃぎ続けてゆく。
最後に叩きつけたのは、ギャロ流メロコア/シンガロングナンバーの『禁句』だ。フロアーへ巨大なサークルモッシュが誕生。誰もが思いきり身体をぶつけ、無邪気に騒ぎ続けていた。
この日は110分の中へ24曲詰め込み、演奏。ギャロは最初から最後までクライマックスな熱狂を描きながら、観客たちと熱い抱擁を交わし続けていった。
ライブ後にトークショー「黒鶏式猥談会」を実施。
この日は、ライブ後にトークショーを実施。「黒鶏式猥談会」と命名しスタートしたトークは、先に「ギャロ単独公演企画『SHIBUYA BLACK CIRCUS』」にまつわる話から。会場ごとにアルバムをテーマにした公演を行うことや、次回のチェルシーホテル公演では、動画を撮影出来ることも事前に知らせてくれた。7月のイベントではアコースティックライブやノヴの聖誕祭を行うことも告知。ただし、8月はまだ謎のようだ。
この日はライブに於けるエピソード話でも、『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲ホ短調』でノヴとワジョウがお尻をすり合わせて演奏していたことを告白。この日はノヴが演奏時用のセットリストを書いたのだが、『魔王–慟哭–』の「慟哭」を「慟器」と、『曲芸師』を『曲伝師』と書いていたことも話題に。ノヴが意外と漢字に弱いことも暴露されていた。
今回はライブ後にアフタートークショーを行ったが、次は何をやってくれるのか。その前に5月5日に「ギャロ八周年記念晩餐会」が池袋サイバーで行われる。当日はカバー演奏も実施。現状、有力な楽曲の候補がXと語っていたように、是非そちらへも足を運んでいただきたい。
最後に。ギャロのオフィシャルサイトでは、この日のライブレポートのロングバージョンの掲載を近々予定している。気になった方は、http://9allo.jp/を定期的に覗いて欲しい。さらに詳しい内容で、当日の臨場感を味わえるはずだ。
PHOTO: TAMA
TEXT:長澤智典
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–セットリスト–
『共鳴』
『東京破廉恥劇場–ヱデン–』
『太陽』
『玩具』
『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲嬰ヘ短調』
『曲芸師』
『魔王–覚醒–』
『魔王–慟哭–』
『黒鶏論–創造篇–』
『極東恋時雨・紅』
『樂園』
『東京市下谷区少年盗賊団・虎徹』
『魔王–粛清–』
『独奏』
『極東恋時雨・藍』
『夢題』
『畸形』
『夢葬』
『魔王–狂想–』
『魔王–闇詩–』
『蚯蚓』
『葬魔-LUCIFER-』
『大日本黒鶏主義者聯盟行進曲ホ短調』
『禁句』
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ギャロ Web
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★LIVE情報★
・ギャロ単独公演企画 『SHIBUYA BLACK CIRCUS』
平成29年06月07日(水)
渋谷チェルシーホテル
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-DIAVOLO-』
平成29年07月03日(月)
渋谷ラママ
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-ACUSTICO-』
平成29年07月16日(日)
渋谷プラグ
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-NERO-』
平成29年08月02日(水)
渋谷オークレスト
『SHIBUYA BLACK CIRCUS-RINASCIMENTO-』
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・ギャロ八周年記念無料単独公演 『THE TOKYO DEMON CIRCUS 2017』
2017.05.05 [Fri] 池袋サイバー
★出演★
ギャロ
開場:15時00分 / 開演:15時30分
前売:0円 / 当日:0円
※ドリンク代別途
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・ギャロ八周年記念晩餐会
2017.05.05 [Fri] 池袋サイバー
★出演★
ギャロ
開場:18時30分 / 開演:19時00分
前売:3000円 / 当日:3500円
※軽食付
※ドリンク代別途
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●他、ライブ日程
・fiveStars presents 5周年記念ツアー「Realistic ideal 2017」
2017.04.29 [Sat] 大阪ルイード
2017.04.30 [Sun] 名古屋ホリデーネクスト
・ギャロ×THE BLACK SWAN対決公演(ツーマン) 黒翼
2017.05.07 [Sun] 渋谷チェルシーホテル
・Misaruka解散前主催イベント「–情熱の紅い薔薇と共に散る–」
2017.05.09 [Tue] 新宿ホリデー
・Dream Agent presents 3MAN 『鶏×猿×病』
2017.05.09 [Tue] 池袋ブラックホール
・唯依葉-yuiha-生誕主催公演『eternal oath』
2017.05.16 [Tue] 高田馬場エリア
・「魔界遊戯」
2017.05.17 [Wed] 東高円寺二万電圧
・ギャロ & シビレバシル VS企画『ハレンチナイトチェンソー』
2017.05.28 [Sun] 札幌クレイジーモンキー
2017.05.29 [Mon] 札幌クレイジーモンキー
2017.06.24 [Sat] 沖縄サイバーボックス
2017.06.25 [Sun] 沖縄サイバーボックス
2017.07.24 [Mon] 池袋サイバー
2017.07.25 [Tue] 池袋サイバー
・ギャロ×黒百合と影 対決公演(ツーマン) 恥肉便所天獄–ハライソ–
2017.06.05 [Mon] 高田馬場クラブフェイズ
・REIGN主催 2 MAN LIVE 『6・6・6 DAY 1』
2017.06.06 [Tue] 池袋エッジ
・SAVAGE主催 [六大都市感染TOUR]
2017.06.16 [Fri] 大阪ルイード
2017.06.17 [Sat] 名古屋ホリデーネクスト
・CЯOWN×CГOWN presents 『ありそうでなかった夢の4MAN LIVE』 ~おやふーバースデー添え~
2017.07.11 [Tue] 新宿ホリデー