2015年06月23日 (火)
【ライブレポート】Sick²たくま生誕主催『たくまたくまたくまたくまぁ~?』★2015年6月18日@池袋Black Hole!!
REPORT - 14:52:40————●ZON
オープニングアクトであるたくまセッションが良い感じに場内を温め、続いて登場したのはZON。
出演バンド名の記載はあったものの、ZONの正体が一体誰なのか、この時まで明かされていなかった。
ゆったりしたSEが真青なステージを包み、幕開けに4人のシルエットが浮かぶ。遂にZONの全貌が明らかとなった。
悲鳴に近い歓喜の声の中、『Heads Up!』Vo.Azu#の「初っ端行くぞ! 頭振れ!」の煽りから場内の空気は一変。ストロボが視覚を刺激し、客はヘドバンで呼応する。
叫ぶように歌うAzu#、しかしその声はとても伸びやかに広がってゆく。
Dr.834とBa.卓美が刻む重いリズムの中、軽快なクラップが響くと、クルクルと回るような同期がこちらの感覚を麻痺させようとする。
続く『monkey clap』、ノリやすい曲調で全身を使って歌うAzu#の姿が記憶に残る。
「沈める準備は出来てるか」と問うと、暗がりの中で折り畳み。緑の光が差すステージは、その、沈んだ状態から見えている世界なのだろうか。
ラスト『umbrella』。更に激しくなる場内。途中、構成を間違えてしまったのはご愛嬌か。
Azu#の「真ん中空けろ」の指示で場内は十戒のように真っ二つ。サビに入るタイミングでぶつかり合うようにモッシュ!そしてシャウトに合わせてヘドバン、拳と熱を放出。
この日が初ライブだった彼ら、そんな事は微塵も感じさせない程、客を引き付け、動かしていた。
————●ワンネス
フラッシュリングでキラキラと彩られた場内。ワンネスのステージだ。
「はしゃいでいこうぜ!」と始まった『GO!!』、声 に合わせて拳で応え、「畳め」と言われればG.Dai、Ba.帝-mikado-と共に折り畳み。アップテンポだが、青のステージはどこか寂しさを感じさせる。ミラーボールとフレネルの中で歌う姿が寂しさをより増長させた。
電子音の同期から始まり、楽しそうにジャンプする『A storyteller』。エールを贈るような、励ますような言葉が体に入ってくる。
続く『メカクシゴシップ』、客はVo.ジュキと共に踊り、曲が始まると激しく折り畳む。メンバー全員、体を揺らしながらプレイ。フレネルとミラーボールの中で歌う姿が印象的だ。
疾走感のある『浮世トラジェディ』、飛び跳ねながら歌うジュキに合わせ、客もジャンプを繰り返す。
ラストは「全員でかかってこい!」と『星屑ドロップ』。激しく腕を振りながら歌うボーカル。客も応えるように体を動かす。
終始笑顔で歌うジュキに、こちらも自然と表情が緩む。
最後にジェネ様★を真似た煽りを挟み込んできたが、何とも棒読みで思わず笑ってしまった。
————●エルム
悪魔の街からやってきたエルム。
真っ赤なステージと脳内でループするようなSEが見ている者をどこか不安にさせる。
『精神科医ノ「歪」ンダ性癖』、Dream Master.ジキルに合わせて振りをする客席、折り畳みからヘドバンと、場内は除々に熱を帯びて行く。
怪しげにタイトルコールをし、そのタイトルに合わせたのか、ステージが緑に染まり、『愛しのミドリちゃん』へ。激しい曲調の中、軽快に手拍子が行われたが、それも束の間、再び場内は激しさに包まれた。
続く『Vendettaに花束を』、ジャジーな曲調にマゼンタの照明が重なり、先程までとは全く違う世界観を見せてくれる。
G.琉杏とG.Keiがポジションチェンジをしてプレイしたり、Ba.27-NINA-がシャウトで熱を高める『ハッピーアイスクリーム』、ジキルが見つめる中、客はジャンプを繰り返す。
MCでは彼らの持つ世界観からは想像もつかない人間味溢れるトークを見せ、ラストは『切り裂きジャックの憂鬱』。
シャウトに合わせて拳を振り上げ、左右にモッシュ!
終始爆音で場内を沸かせてくれた。
————●Neverland
「派手にやらせて頂きます!」の言葉から始まったNeverland。
照明、客席、ステージングの全てが合わさり、もみくちゃになった『憂鬱チェリー』。
「足りねぇぞ!」と鬼気迫る様子で煽るVo.涼太、正反対に笑顔で客を前に呼び込むG.一輝。その2人とは違った、クールな表情で挑発するBa.てら、そして後ろから支えるDr.琥珀。4人が皆違う表情を見せつつ、客席との距離を縮めて行く。
曲終わり、一輝と客と某番組のようなコール&レスポンスから、『666Hz』。マゼンタの照明でどこか妖しげな雰囲気を出しながらも、モッシュやジャンプ、折り畳みと激しさを増す。
クールで熱いてらのプレイからスタートした『ハイカラ輪舞曲』、涼太はマイクスタンドに置かれていたウサギの頭を被り、タンバリンを手に客と共に手拍子したり踊ったりと、軽快に曲は進む。
続く『嘘と月』、先程までの軽快さから一変。鼓動の音、それに重なる赤い照明、てらはもがくように頭を抱える。しなやかに、どこか気怠そうに歌う涼太の姿が印象的だった。
そして、警告音が頭に響き、重さと激しさ、開放感を併せ持った『アグリマン』で幕を閉じた。
————●サウイフモノ
ゲーム世界を思わせるSEの中、手拍子で迎えられたサウイフモノ。
初っ端から飛ばしていく『UN-DEADHOUSE』。音で体を揺らしにかかるDr.カムイ、G.nonoは姫のような見た目とは裏腹にテクニカルなプレイを魅せてくれる。
Ba.ぬっぺとVo.SACCIのシャウトに合わせて逆ダイで迫る『PHOTOGRAPHER』、客席はモッシュ、ステージ上ではくるくると回りながらプレイするG.ヒロバッキーと、スピーカーに上ってプレイするnonoと、縦横無尽に動き回る。
「新曲です」と披露したのは『BOMB×BOMB×BOMB』。敬礼のように腕を振り上げながらジャンプするSACCIの姿を見て、すぐさま応える客。新曲と思えないくらいの一体感を見せてくれた。
チャイナ要素満載で、「ハッピーバースデーに相応しい曲」と始まった『タンヤオ』、ぬっぺとSACCIは掛け声のように、本日の主役たくまの名前を連呼していた。
メンバー全員が歌う『真夏のサマータイガー』は、タオルを回したり、一緒に踊ったりとかなり楽しめる曲だ。畳み掛けるように5曲を演奏し、最後はたくまに改めてお祝いの言葉を贈った。
————●Sick2
そして本日の主役、たくまが所属するSick2の登場。
Vo.ジェネ★様、「たくまバースデー、皆笑顔で頑張ろうぜ!」と普段では絶対に言わないような爽やかな台詞!しかし、すぐさま「んな訳ねぇじゃん、調子こいてんじゃねぇぞ!」といつもの毒舌。『deep:sleep』から幕開け。ジェネ★様の導きで左右に歩く客とメンバー、敬礼のポーズ、両手を広げるジェネ★様に向かって大きく折り畳み……それらの動きは崇拝の意識を持っているかのよう。
続く『isotope』、ジェネ★様は上手下手とスピーカーに上って歌い、G.まつり-、G.Yuzu、Ba.たくまは所狭しと動き回る。
千切れそうな声で叫び、煽り、人形のような動きを見せるジェネ★様と、たくまを笑顔で見ながらプレイする祭-まつり-、祭-まつり-の頭をくしゃくしゃっと撫でるYuzuの姿が対照的な『VOID』を演奏し、MCへ。
いつもの掛け合い、この日はたくまも掛け合いを。
そして、皆で『Happy Birthday』を歌い、ケーキが運ばれた。たくまの誕生日を和やかにお祝いし、『CLUBSICK』へ。間奏で繰り広げられるジェネ★様と客とのコール&レスポンス、たくまをお立ち台へ立たせる。
タイトルに沿ったステージングを見せる『カッターナイフ』、更に激しさを増す『ヴィデオドローム』と立て続けに演奏し、メンバーはステージを降りた。
即座にかかるアンコール。
何の曲を演奏してほしいか客に問うものの、聞こえてくるタイトルを全て却下し、「そっか、『Lavi!!』が聴きたいかー」と話を進めるジェネ★様。
ラストは『Lavi!!』。曲中の「運命の人それは君だって」と言う歌詞の所で、ジェネ★様はたくまの方を向いて歌う。
最後は再びたくまをお立ち台へ立たせ、一斉にジャンプ!
各バンドがそれぞれのやり方でたくまをお祝いした一日だった。
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<セットリスト>
●ZON
1.Heads up!
2.monkey clap
3.umbrella
●ワンネス
1.GO!!
2.A storyteller
3.メカクシゴシップ
4.浮世トラジェディ
5.星屑ドロップ
●エルム
1.精神科医ノ「歪」ンダ性癖
2.愛しのミドリちゃん
3.Vendettaに花束を
4.HAPPY I SCREAM
5.切り裂きジャックの憂鬱
●Neverland
1.憂鬱チェリー
2.666Hz
3.ハイカラ輪舞曲
4.嘘と月
5.アグリマン
●サウイフモノ
1.UN-DEADHOUSE
2.PHOTOGRAPHER
3.BOMB×BOMB×BOMB
4.タンヤオ
5.真夏のサマータイガー
●Sick2
1.deep:sleep
2.isotope
3.VOID
4.CLUBSICK
5.カッターナイフ
6.ヴィデオドローム
アンコール.Lavi!!
2015年06月23日 (火)
【ライブレポート】umbrella@6月21日大阪・福島LIVE SQUARE 2nd LINE:ショーケースワンマン。
REPORT - 02:11:39梅雨の季節の真っ只中。
6/21、大阪・福島LIVE SQUARE 2nd LINEにてumbrellaの最新ミニアルバム「キネマトグラフ」リリースに伴ったショーケースワンマンが開催された。
umbrellaは昨年、マーヴェリックDCグループとソニー・ミュージックが開催した新人発掘イベント「J-ROCK EXPLOSION 2014“BATTLE OF THE BRAVE”」の優勝バンド。
同イベントは1年を通して東西で行われてきたバトル式ライヴイベントであり、umbrellaは西日本勢「DEAD WEST」にて優勝したバンドでもある。
優勝者、そして東西の代表バンドには多くの賞が与えられ、今回リリースしたミニアルバムは「DEAD WEST」代表となった彼らに賞品として約束された、DANGER CRUE RECORSからの単体音源リリースなのだ。
昨年末のイベント終了から約半年、待ちに待った音源リリースとあって会場には多くのファンがかけつけた。
開演前の会場にはしとしとと雨の音が鳴り、ノスタルジックな雰囲気が漂う。
実はこの日演奏される曲目は音源の曲順通り。
まだ耳にしたことのない新しい作品がライヴで披露される、その音がどんな世界観を描くのか。
期待高まる中、1曲目「軽薄ナヒト」でステージの幕が開けた。
バイオリンの音色が情緒を高めるなか、唯(Vo&Gu)が静々と物語を語るように歌い出し、将(Dr)は淡々と軽快なリズムを弾きだしていく。
柊(Gu)が描くメロディーの美しさが強く主張するも、春(Ba)のベースが足元から揺さぶりオーディエンスの体温を上げていく。
続く「スカイフィッシュ」、唯の激しく刻むカッティングから一気に開放感ある音世界を描き出す。
唯の透明感ある高音域の歌声と相反するパワフルなサウンドに魅せられる観客たち。繊細なだけでなく、芯の強さまでしっかりと音に現す。
umbrellaはこれまでも「静と動」のバランスをうまく楽曲に盛り込んできたバンドだが、そこにさらに剛健さが増している。
たった2曲とはいえ、今回の作品が今まで以上にバンド感を強めたものだということがひしひしと伝わってくる。
3曲目「掌ドロップ」は童謡「かごめかごめ」を引用した楽曲、重く厚みのあるサウンドに御伽話のような陰のある詞世界が絶妙にはまり込んでいる。
将の叩きだすリズムはシンプルながらもバンドの核を強め、楽曲により迫力を与えていく。
続く「造花」では激しさの裏に見える切なさは、ぐっと心を引き付けられる。
“準備はいい?”、唯が会場を煽り披露したのは「Witch?」。
デジタル音に重低音を効かせたダンサブルな楽曲は、瞬発力も抜群♪
オーディエンスらも一緒になって跳ね上がる。
そして、ステージは早くもラスト「僕達が描いたパノラマ」へ。
透明度の高い唯の歌声、深々と音を積み重ねていく柊のメロディー、春の豪気なリズム、楽曲の臨場感をさらに増す将のドラミング。
これまでとは違うバンドの一面を目の当たりにしたオーディエンスらはなんとも言えぬ嬉々とした表情をしているように見えた。
全6曲、あっという間に終わってしまったステージにスクリーンが登場した。
そこに映し出されたのは先ほど演奏したばかりの「軽薄ナヒト」のMV。
楽曲に映像がプラスされることでさらに世界観がリアルに伝わり、観客らは夢中になって魅入っていた。
さらに映像が終わると、更なる情報が告知される。なんと、9/4に大阪・umeda AKASOにてワンマンライヴの開催が決定!!
バンド史上最大級の規模となるライヴへの挑戦、ライヴ開催に向けてumbrellaがどう成長していくのか。
ぜひとも注目していきたい!
TEXT:黒田奈保子
PHOTO:廣江修
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◆ミニアルバム「キネマトグラフ」発売中!!
1. リュミエール
2. 軽薄ナヒト
3. スカイフィッシュ
4. 掌ドロップ
5. 造花
6. Witch?
7. 僕達が描いたパノラマ
¥2,300(本体)+税 / DCCA-58
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◆LIVE Information
umbrella one-man【Chapter.1「軽薄」】
9月4日(金)大阪・umeda AKASO
OPEN18:30 / START19:00
チケット料金:前売4,000円 / 当日4,500円(D代別途500円)
■チケット購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002160814P0030001
umbrellaオフィシャルサイト http://xxumbrellaxx.com
2015年06月22日 (月)
【ライブレポート】★ナイトメア★15th Anniversary Tour「CARPE DIEMeme」FINAL★6月21日(日)東京・PITにて──「魂は一つだろ?」
REPORT - 14:48:334月の大阪公演を皮切りに刊行されたナイトメアの全国ツアー『CARPE DIEMeme』。
6月21日、25公演目のファイナルが豊洲PITにて開催された。
本公演は3月25日にリリースされたフルアルバム“CARPE DIEM”を引っ提げたものであると同時に、彼らの結成15周年を掲げたアニバーサリーツアーでもある。
その集大成ともいえる節目をお祝いするために駆け付けたファンたちで、会場は開演前から独特の熱気に包まれていた。
暗転するとメンバーが一人ずつ登場。
アルバムのリードトラック“Quints”から早くも会場のテンションは上がり、YOMIが「魂は一つだろ?今日はラストまで盛り上がっていこうぜ!」と呼びかけると大歓声がそれに応えた。
“恍惚”ではYOMIが柩にチュッとキスをするおちゃめなパフォーマンスがありつつ、思わずステージから足を踏み外し、照れ笑いを浮かべるシーンも。ライブならではのハプニングに会場も沸いた。
“Cherish”“Demand”と続きアップテンポなナンバーではしゃいだり、“fade”では切ないメロディと歌詞に聞き入るファンの姿。
また今回は15周年ということもあり、日本テレビ系アニメ「デスノート」の主題歌にもなった“アルミナ”と“the WORLD”が久し振りに披露された。
新曲とはまた違った馴染み深い曲に、嬉しそうな表情が浮かべるファンもいた。
MCでは、YOMIが
「柩とチュッってしてたの見えた?あれで盛り上がって腰砕けしちゃった。
そういうことにしておいてね(笑)。」
と先程のハプニングの弁明も。
また、Ni~yaのベースアンプの上になぜか日本酒の一升瓶が置かれていたことに突っ込むと、すかさず会場からはNi~yaコールが。
瓶ごと日本酒を飲む男前な姿に黄色い声があがった。
お酒も入りパワーチャージしたところで、早くもライブは終盤に。“404”“極上脳震煉獄・弐式”と重低音が気持ち良いロックチューンが続き、“Siva”へ。
幻想的な浮遊感と、案反する緊迫感が交錯する独特な世界観にファンは酔いしれていた。
本編が終わるとすぐにクラップが起こり、アンコールに応えたYOMI以外のメンバーが再びステージに登場。
定番の“KENKA DRIVE”でメンバーの一体感とグルーブが会場を包み、YOMIも登場。“東京傷年”“My name is “SCUM”~the DOOL~the FOOL”とライブの定番曲を中心としたメドレーで怒涛のパフォーマンスを見せた。
終わりかと思いきや、Stevie Wonder“Happy Birthday”のBGMに合わせてステージにケーキが登場!
3日後に控えたNi~yaの誕生日をみんなでお祝いするというハッピーな展開に、ファンから歓声と拍手が起こった。
「ライブでみんなに誕生日を祝ってもらえてうれしい」と感謝を表したNi~ya。
そのお礼に、アコースティックギターで長渕剛“トンボ”を披露するも、途中でコードを忘れて断念するというアクシデントも。
そんな和やかな雰囲気も彼ららしい。最後にメンバー5人で祝福のビールを飲みほし、いよいよファイナルへ。
ライブの人気曲“極東乱心天国”を披露し、Ni~yaを挟んでメンバーがステージ中央に集結。
サビではファンも大合唱し、今まで以上の一体感が生まれた。
全21曲を終えメンバーがステージを去るも、アンコールは鳴りやまない。
しばらくすると、
「残念ながら今日の公演はこれで終わりです(笑)。みんな、本当にありがとう。またな!」
とNi~yaから異例のアナウンスが。
会場からは再び笑いが起こり、かくしてツアーファイナルは幕を閉じた。
その後、NIGHTMAREは8月16日の福島公演を皮切りに、メンバーの地元仙台も回る「NIGHTMARE 15th Anniversary Tour 東北より愛をこめて」を開始する。
このツアーは、地元の東北を元気に、感謝を込めた東北6県全てを回るツアーで、最終公演は8月28日、29日「仙台MACANA」。
このライブハウスは、メンバーが結成して間もない頃から活動していた定員250名のライブハウスでのライブになる。
今回のアルバム“CARPE DIEM”とは、「今を楽しめ」という意味のラテン語だという。
これは15周年を迎えた5人の、今ある一つの答えなのかもしれない。
過ぎ去った過去に囚われず、かといって「明るいであろう」未来に希望を馳せたりもしない。
彼らにあるものは「今」この一瞬で、それを全力で表現しているのを感じ取れた。
ナイトメアはこれからどこへ向かっていくのだろう?
そんなことは気にせず、目の前にある5人の姿を、音を、空気を、ただ感じていればいい。
終演後の凛とした空気に響く拍手に、そんな事を感じた。
■ナイトメア オフィシャルサイト
http://www.nightmare-web.com
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■NIGHTMARE 15th Anniversary Tour
東北へ愛をこめて
【Schedule】
■8月16日(日)福島・clubSONICiwaki
OPEN 16:00 / START 16:30
info.キョードー東北 022-217-7788
■8月19日(水)秋田・Club SWINDLE
OPEN 18:00 / START 18:30
info.キョードー東北 022-217-7788
■8月21日(金)青森・Quarter
OPEN 18:00 / START 18:30
info.キョードー東北 022-217-7788
■8月23日(日)盛岡・CLUB CHANGE WAVE
OPEN 16:30 / START 17:00
info.キョードー東北 022-217-7788
■8月26日(水)山形・ミュージック昭和Session
OPEN 18:00 / START 18:30
info.キョードー東北 022-217-7788
■8月28日(金)仙台・MACANA
OPEN 18:00 / START 18:30
info.キョードー東北 022-217-7788
■8月29日(土)仙台・MACANA
OPEN 16:30 / START 17:00
info.キョードー東北 022-217-7788
【チケット料金】
前売:スタンディング¥5,800(tax in)
当日:スタンディング¥6,800(tax in)
【チケット一般発売日】2015年6月27日(土)