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2015年09月21日 (月)

【ライブレポート】★カメレオ★「見ている人達をとにかくハッピーにさせたい」そんな強い思いが紡いだ、笑顔の奇跡。

REPORT - 11:39:15

「47都道府県に会いに行ってきたバンド、カメレオです!」

 

 9月19日(土)、カメレオが中野サンプラザにて“カメレオワンマンツアー2015「47都道府県に会いに行くバンドマン」ファイナル『THANK YOU 47 ~WE ARE KAMELEO!!~』”を行なった。

 

 4月から約半年に渡って全国47都道府県を廻る全49公演の超ロングツアーを敢行したカメレオ。コンセプトに「WE ARE KAMELEO」を掲げ、「エンターテインメントを軸にした進化と挑戦」を目指してきた彼らの旅も、いよいよ最終目的地である中野サンプラザに到着した。会場には、日本各地から届いたカメコ・カメオ(カメコ・カメオはカメレオのファンの愛称)からのメッセージカードの掲示や、記念写真撮影用のパネル「Kamestagram」が設置されるなど、開演前から会場に訪れたオーディエンスを楽しませていた。

 

 開演の17時が過ぎ、会場が暗転すると、47都道府県ワンマンツアーのテーマソング「会いに行くバンドマン」が流れる中、オープニング映像がスタート。ステージ前にかけられていた紗幕に、全会場で撮影してきたオーディエンスが地名を叫ぶ映像が流れた後、5人のシルエットが映し出され、客席からは歓喜の声があがる。ゆっくり幕が開いていくと、横一列で並んでいるメンバー達が目に飛び込んできた。

 

 オープニングナンバーは、バンドでありながら楽器を置き、メンバー全員がマイクをとる5人ボーカル曲「WE ARE KAMELEO!!」。各メンバーのソロダンスパートが盛り込まれたこの曲で一気に会場に火をつけると、「今日は一切手加減しないからな!」と「捏造ピエロ」に突入。大量のバルーンが客席に投入される中、ロングツアーで叩きあげてきたバンドサウンドを客席に熱く放つ5人。そこからなだれ込んだEDMをフィーチャーした「デビルくん」では、演奏している途中で5人ボーカルに切り替えるパフォーマンスを披露。見せ場を盛り込みまくったステージで、客席の興奮をぐんぐん高めていった。

 

 「エンターテインメントを軸にした進化と挑戦」というテーマを掲げていた今回のツアーだが、他にもさまざまな演出が繰り広げられた。バブル期を彷彿とさせるド派手なダンスチューンの「ダメ男」では、Takashiのギターソロ中に、ピチピチのボディコンドレスを着た女装男性ダンサーが乱入。メンバーにぐいぐいと迫りよる中でも演奏を続け、5人ボーカル曲の「↑アゲていこう歌↑」では、メンバーが客席に降りて、オーディエンスとハイタッチ。ステージと客席の垣根を飛び越え、会場全体が一体となって踊りまくっていた。また、ポテチを客席に投げ込むのが恒例の「ニート姫」では、中野サンプラザの後ろのほうまでポテチが届かないということで、メンバーのサイン入りボールを用意。その中で、赤いボールをゲットした幸運なオーディンスには素晴らしい景品がプレゼントされるというサプライズや、Daisuke、Takashi、Takeshiの3人にいたっては、2階席まで駆け上がってボールを投げるというサービス精神をみせていた。

 

 他にも、トークコーナーでは「カメコ・カメオがいてくれるからこそ成り立つんだから、みんなから寄せられた悩みに答えていこう」ということで「お悩み相談室」を実施。娘と2人で参加したという女性からは、「ブログにアップされた上半身裸になっているDaisukeの写真を見た娘が、処理されていないDaisukeの腕毛を見て悲鳴をあげていた。今後トラウマになってしまうのではないかと心配している」というお悩みに答えることに。しかし、本当にトラウマレベルのやばさなのか検証することになり、会場のスクリーンに問題の写真を映し出すと、あまりの恐ろしさに会場は悲鳴と爆笑に包まれていた(念のためですが、この人達、ヴィジュアル系バンドです)。

 

 そんなトークコーナーの司会進行を務めたTakashiだったが、2日前に誕生日を迎えたということで、サプライズでお祝いをすることに。演出上、火を使うことができないため、カメコ・カメオが身につけている「ヒカリング」(カメレオ定番グッズである光るリング)を、Takashiがケーキに刺さっている火のついていないローソクに息を拭いたら隠す、というハートフルな場面もあった。

 

 また、本ツアーと並行して行なわれていたカンボジアを支援するチャリティー企画「今、僕達に出来ること」の現状報告として、各会場に設置されていた募金箱に、目標金額だった¥150,000を超える¥163,187が集まったことをKouichiが発表。客席から大きな拍手が送られていた。尚、集められた募金は全額、カンボジアに「命」の水を届けることをビジョンに活動している「國學院大學公認学生団体・国際協力サークル~優志~」と共に、NPO団体と相談をして支援候補地を決め、来年4月を目途に必要とされるトイレなどの建設や支援物資を届けるため活動していくとのこと。こちらに関しては随時オフィシャルサイトなどで報告されるので、引き続き、彼らのプロジェクトに注目していただきたい。

 

チャリティープロジェクト以外にも、カメレオはこの日、4つの予定をアンコール中に流された映像で発表した。

 

 まず1つ目は、以前より交流のあったよゐこの濱口 優率いるブジュアル系(エア)バンド、禿夢とタッグを組んだバラエティネット番組が10月から月1で放送されることと、それに伴い、9月26日(土)に新宿角座で行なわれる禿夢のワンマンライヴにTakashi、Kouichi、Takeshiの3人がゲスト出演することを発表。よゐこ濱口から届いたコメント映像も放映され、客席を驚かせていた。

 

 2つ目は、2016年1月10日(日)に、六本木ニコファーレにて『カメレオ4周年記念特番「めちゃ×4みなさんのおかげでした」ニコ生4時間スペシャル』を行なうことを発表。毎年結成記念日にはライヴを行なってきた彼らだが、今回は「全国のカメコ・カメオと祝いたい」ということで、ネットでの生放送を行なうことに。何をしでかすか予測不能な彼らなだけに、目が離せない4時間になりそうだ。

 

 3つ目は、大阪NHKホールにてワンマンライヴ「カメレオ2016 春の祭典 ~浪花でデラックスするパターンのヤツや!~」を、2016年4月に開催することを発表した。カメレオが関西地方で行なうホール公演は、これが初となる。ニコファーレ、大阪NHKホール公演共に、詳細は後日オフィシャルホームページにて発表されるので、引き続きチェックしていただきたい。

 

 そして4つ目は、12月2日(水)にニューシングル「パリピポ」をリリースすることが発表された。作曲をしたDaisukeいわく「愛しき女の子と、由々しき男の子が出会った曲」とのこと。いまいちその意味が伝わってこずに、客席はぽかーんとしていたが、この日、リリース前に新曲をライヴで披露するという、カメレオにとって初の試みを行なった。「ノリと勢いで付いてきてください!」と、HIKARU.が先導し、初披露でありながらフロアは大盛り上がり。そんな客席を、5人は楽しそうに眺めていた。

 

HIKARU.「この半年間を思い返したときに印象に残っているものって、みんなが楽しそうに笑っている笑顔なんですよ。初めて行く場所もあったから、なかには“カメレオがきた!”って泣いて喜んでくれる人もいたりして。半年間、本当に大変なツアーでしたけど、本当に会いに行ってよかったと思います。このツアーが終わると直接会える機会が減ってしまうんですけど、音楽には魔法の力があると思っていて。その力で、どこにいても繋がっていられたらいいなって、そんなことを考えています」

 

 以前からカメレオは、多くの人を笑顔にしたい、ハッピーになってもらいたいと声高に叫び続けてきた。そのためにも自分達は進化しなければならないと本ツアーの特設サイトに掲載されているインタビューでも話している。そのためには、ときには楽器を置いてマイクを持って踊ったり、ときにはバンドマンだったら断るであろう過酷な企画を行なったり、ときには47都道府県を廻った感動のツアーファイナルで、スクリーンに未処理の腕毛を大写しにしたりする。そんななりふりかまわず突っ走っていく彼らのことを、白い目で見る人達も多いだろう。しかし、それもすべては見ている人達をとにかく笑顔に、ハッピーにさせたいという彼らの信念の表われ以外の何物でもない。

 

HIKARU.「カメレオになってもうすぐ4年が経ちますけど、今までいろんな人達に嫌われてきました。お前らロックじゃねえとか、お前らなんか認めねえとか、たくさんの人に言われてきたけど、今僕の目の前には、夢のような最高の景色が広がっています。だから、これからもカメレオらしく、カメレオにしか作れない空間を一緒に作っていきたいので応援よろしくお願いします!」

 

 ラストナンバーは「万歳\(・∀・)/Music!」。ステージにはサプライズゲストとして禿夢のメンバーが、フロアには小さな女の子からその母親と思われる世代の女性まで、総勢50名以上のダンサーが登場。会場全体をすさまじいまでのハッピーな熱狂で包み込んだのだが、この曲には<性別・年齢・国籍全てを超えて繋がる/音が奏でる奇跡/僕らで起こそう>という歌詞がある。日本全国で彼らを待っていたリスナー達と触れあったことで、彼らが掲げている信念は、より強いものとなったはずだ。カメレオは、今まで以上に多くの人達と共に、最高にハッピーな奇跡を、この先も生み出し続けてくれるだろう。

 

TEXT:山口哲生

PHOTO:藤川 正典、飯岡 拓也

 

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カメレオ Official HP http://www.kameleo.jp/

 

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10月から月1でカメレオ×禿夢によるバラエティネット番組がアメスタにて放送スタート!!

※詳細後日発表
それに伴い、9月26日(土)禿夢の新宿角座ワンマンにTakashi・Kouichi・Takeshiが、ゲスト出演決定!

 

2015年9月26日(土)新宿角座
はまぐちコントサークル~禿夢ライブ~ ※第2部
【日付】9/26(土)
【会場】新宿角座
【時間】OPEN 18:30 / START 19:00 ※20:30終演予定
【出演】よゐこ濱口 / 安田大サーカスHIRO / ワンワンニャンニャン菊地 /
ムートン伊藤 / いち・もく・さんくぼた / パワフルコンビーフコウタ
【ゲスト出演】カメレオ(Takashi・Kouichi・Takeshi)
【料金】前売¥1,500 / 当日¥2,000
【チケット】
・チケットぴあ(P 597-690) http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1540884&rlsCd=001
・セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗
【お問い合わせ】新宿角座 03-3226-8081
【ご注意】
・未就学児入場不可
・公演中の飲食ならびに撮影禁止
・出演者が変更になる場合がございますが、ご了承ください

 

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◎2015月12日2日(水)ニューシングル「パリピポ」発売決定!!

【初回生産限定盤】CD+KMカード
<CD>
1.パリピポ 
2.12月
<KMカード特典>
中野サンプラザホール ライヴダイジェスト

DCCSG-003 ¥1,800+税

KMカード(カメレオムービーカード)とは、映像コンテンツがスマホ・PCでいつでもどこでも見られるカードです。
詳しくはコチラ http://m-card.info/about/

【通常盤】CDのみ 
<CD>
1.パリピポ 
2.12月 
3.The wondrous world 
4.カメトーク

DCCSG-004 ¥1,400+税

 

インストアイベント乞うご期待!!!
※詳細後日発表

 

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◎2016年1月10日(日)東京・ニコファーレ
カメレオ4周年記念特番「めちゃ×4みなさんのおかげでした」ニコ生4時間スペシャル 放送決定!!
※詳細後日発表

 

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2016年4月 大阪NHKホール「カメレオ2016 春の祭典 ~浪花でデラックスするパターンのヤツや!~ 」ワンマンライヴ開催決定!
※詳細後日発表

 

 

笑顔を生み出す力…きっととってもすごいパワーが必要なのではないかと思います。

でもそのパワー、カメレオはみなさんの笑顔から得ているのかもしれません。

笑顔から力をもらって、笑顔を返すっ☆

今後もたくさん楽しい時間が待っています♪

情報をチェックして、カメレオにたくさん触れて下さいね(^▽^)ノ♪

 











2015年09月19日 (土)

【ライヴレポート】★Chanty★2015年9月16日(火)TSUTAYA O-WEST★2nd Anniversary Oneman『Chantyの世界へようこそ』♪

REPORT - 00:52:52

Chanty2歳を祝うAnniversaryワンマンを開催!火照った熱狂を身体に覚えながら、2時間強の夢と恍惚を抱いたお祭りの日

 

  107日に5thシングル『m.o.b.』を発売するChanty。そのリリースに先駆け、916()TSUTAYA O-WESTを舞台に結成2周年を祝う「Chanty 2nd Anniversary OnemanChantyの世界へようこそ』」を開催した。

 

  1周年記念のワンマンもTSUTAYA O-WESTを舞台にしていたが、1年後もあえてTSUTAYA O-WESTで開催。すでに同会場を上回る規模でワンマンを行っているように、場内は後ろまで観客たちで埋めつくされていた。

 

  ライヴは、『犬小屋より愛を込めて』から幕を開けた。猛々しい音が轟くと同時に、それまで平静を装っていた観客たちの身体が一斉に揺れだした。凛々しい歌声とエネルギッシュな演奏で攻めてゆくChantyのメンバーたち、けっして暴発するわけではない。でも音の唸りは、確実に場内に熱を沸き上がらせていた。

 

  幾つものトリッキーな転調を繰り返しながら、演奏は激しく駆けだした。『真相』へ戦いを挑むように、拳と頭を振り乱してゆく観客たち。場内には、すでに暴れの渦が描き出されていた。ソリッドな音冴え渡る『ソラヨミ』。ヒリヒリと痛い曲なのに、その刺さる感覚が、心地好い。

 

  Chantyの世界へようこそ! Chantyの誕生日ということで、どういうライヴにするか考えてたんだけど、とにかく真っ直ぐに、うちらの生の気持ちを伝えたいと思います」()

 

  『おとなりさん』では、会場中の人たちが拳を突きあげ、気持ちを高ぶらせる歌へ想いを寄せ合っていた。身を切り刻むようソリッドなギター音が掻き鳴らされた。畳みかける音と歌の熱量に圧倒された『ひどいかお』。歌とギターによる緊張感を持った駆け引きが生み出した凪な表情。一転、『ダイアリー』の演奏が走りだしたとたん、エモーショナルな空気に誰もが嬉しく飲み込まれていった。抑揚を持った演奏の中、求め祈るように歌いあげた『monorium』。次々と表情に変化を与えながらも、心地好い緊張感と高いテンションを持続させながら、Chantyは熱狂という舞台劇のページをめくり続けていった。

 

  美しくも荘厳な音の粒が降り注ぎ出した。2本のギターが織り成す美しくも厳想的な旋律が混じり合う中、バラード『とある星空の下』を朗々と歌い出した。穏やかながらも棘を持った一つ一つの音の欠片と嘆いた歌が、切ない痛みをチクチクと心に刻んでゆく。そして……。「流れ星って、光る一瞬しか見てもらえなくって、俺たちもそんな一瞬で消えちゃう流れ星のような存在。僕らにとっては、君たちが一番星みたいなもの。そこへ近づきたいのに近づけなくて、もどかしい気持ちがいっぱいで……」。芥の言葉に続いて掻き鳴らされたのが、荒ぶる躍動ビートに乗せ、観客たちを跳ねさせた最新ナンバー『流星群』。センチな歌詞のテーマとは裏腹に、なんて挑みかかる楽曲なんだ。ふたたび、熱を帯びだした身体と感情。

 

  「踊ろうかっ!」。激しく跳ねる『ミスアンバランス』に飛び乗り、誰もが熱狂の中へ溺れだした。「祭りは好きかっ!」、芥に煽られ絶叫し出した観客たち。血気した感情へ油を注ぐよう、Chantyは熱狂と歓喜を導く『やんなっちゃう』を突きつけた。感情のメーターは、レッドゾーンへガンガン針先を振り切っている状態だ。空へ飛び立つよう、熱した気持ちがぐんぐん上がり続けた『フライト』。なんて胸を嬉しく揺さぶる高揚した歌なんだ。身体も、感情も、嬉しい武者震いが止まらない。

 

  「改めてこの2年間は無駄じゃなかったという気持ちなれて幸せです。一つ一つの成長や変化が、僕らの宝物だと思います」()

 

タイム感活かした変拍子が炸裂。激と凪の表情が錯綜してゆく唸る変態グルーヴ歌『君と罰』に合わせ、全力で頭を振り、暴れ狂ってゆく観客たち。変速ビートに合わせ、これだけの暴れ空間を作れるとは……。ひどい顔でいるのが当たり前なくらい、グチャグチャな暴れの空間を描き出した『ひどいかお2』。「上げた手を下げるなよ!」。絶叫のコール%レスポンス飛び交った暴走フリーキーな『絶対存在証明証』を通し作り出した、暴れ、モッシュしてゆく風景。高ぶった感情を放熱せずにいたら身体が壊れそうだ。暴発した演奏に、頭振り乱し狂い続けた『衝動的少女』。衝動は、どんどん膨らみ続けてゆく。

 

  オリエンタルな旋律の数々が、緊張感あふれる後ノリなグルーヴ音の上で心地好く揺れだした。火照った身体へ冷たい風を吹きつけるように奏でた『天翔る』。本編最後は、Chantyの始まりの歌でもある『終わりの始まり』を演奏。ふたたび熱い火を注ぎ、螺子の外れた狂乱の舞台劇の幕を一度閉じていった。

 

  歪みを上げ轟く音が暴れ狂いだした。アンコールの最初に披露したのが、107日に発売する最新シングルの表題歌『m.o.b.』。触れたその身を否応なく揺さぶる衝動。どす黒くも暗い奈落へ身を堕とし暴れる行為が、こんなにも悦楽だとは……

  

 

 「始めた頃は何処かでバンドの終わりを見てたけど。今は、終わりを見せてはいけない覚悟ができた。音楽を通して作ったこの絆を失くしちゃいけない」(千歳)

  

 「この糸をずっと切らないように、この歌を送ります」()。互いの想いをきつく結び直すように歌い奏でた『赤い糸』。最後に届けた『「C」』では誰もが左右に駆けまわり、タオルを振りまわし、感情をすべて振り絞り切るように騒ぎ続けていた。

 

 Chanty2歳の誕生日を祝うライヴは、火照った熱狂を身体に覚えながら、2時間強の夢と恍惚を抱けた時間だった。

 

 最後に、Chantyから嬉しいニュースが屆いた。107()に発売する5thシングル『m.o.b.』に続き、122()に早くも6thシングルのリリース。

 

さらに、 2016年の『メンバー生誕祭』を各メンバーの地元にて開催することが発表された。

すでに発表されている12月の東名阪ワンマンツアー『コタツとミカンと君と僕ワンマンツアー』では、大阪公演がすでにソールドアウト。名古屋公演も残りわずかとのことだ。

そして、この日より開設された「モバイルファンサイト」では、メンバー直筆イラストを使用した壁紙、オフショット動画、ボイスメッセージ、バースデーメッセージ、チケット先行販売などなど、ここでしか見られない様々なコンテンツも随時更新されるとのこと。

 

Chantyの躍進はまだまだ止まらない!

 

 

PHOTO:インテツ

TEXT:長澤智典

 

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セットリスト

01. 犬小屋より愛を込めて

02. 真相

03. ソラヨミ

04. おとなりさん

05. ひどいかお

06. ダイアリー

07. monorium

08. とある星空の下

09. 流星群

10. ミスアンバランス

11. やんなっちゃう

12. フライト

13. 君と罰

14. ひどいかお2

15. 絶対存在証明証

16. 衝動的少女

17. 天翔る

18. 終わりの始まり

En1. m.o.b.

En2. 赤い糸

En3. C

 

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リリース情報

2015107() 5th Singlem.o.b.」リリース!

 

【初回生産限定盤】

MNPK-006 / \1,800 (税別)

[CD]

01.m.o.b.

02.

[DVD]

m.o.b.(MUSIC CLIP)

・「あら雨かしら?相合傘の中へようこそワンマンツアー」ドキュメント

 

【通常盤】

MNPK-007 / \1,500 (税別)

[CD]

01.m.o.b.

02.流星群

03.いっせーの

 

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2015122() 6th Single リリース

詳細未定

 

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東名阪ワンマンツアー「コタツとミカンと君と僕ワンマンツアー」

20151204() 名古屋ell.FITSALL

20151205() 心斎橋paradigm ※ソールドアウト!

20151223(水祝) 新宿BLAZE

 

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Event Schedule

0920() 博多DRUM SON

0922() 岡山IMAGE

0926() 高田馬場AREA

1003() SHIBUYA REX

1023() E.L.L3会場(ElectricLadyLand / ell.FITS ALL / ell.SIZE)

1027() 池袋EDGE

1101() 池袋EDGE

1105() 札幌KRAPS HALL

1106() 札幌KRAPS HALL

1108() 仙台MACANA

1109() 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE

1111() 金沢AZ

1112() 長野JUNK BOX

1115() TOKYO FM HALL

1123() 岡山IMAGE

1124() セカンド・クラッチ(旧ナミキジャンクション)

1126() 福岡DRUM Be1

1127() 熊本 Be9 V-1

1129() ESAKA MUSE

1130() E.L.L.

 

 

Chantyオフィシャルサイト

http://chanty.jp/

 





2015年09月15日 (火)

【ライブレポート♪】ユナイト“明日はない”裏ファイナル!!「楽しい空間を作ろう」U’sと生んだ宇宙──。大みそかにカウントダウンライヴ開催を発表!!!

REPORT - 19:46:49

ユナイトmobile FC [elite U’s] 限定ワンマン
2015 SUMMER ONEMAN TOUR 裏ファイナル「君たちも明日はない」ライヴレポート
9月12日(土)@新宿BLAZE

――君たちも明日はない。

扇動的なタイトルが掲げられた裏ファイナル。会場となった新宿BLAZEは開演前から異様な熱気に満ちていた。ピンク、青、オレンジなど、好きなメンバーの色を示す光るブレスレットを両腕に幾重にも身につけ始まりを待つファン。閉じられていた黒幕が開くと、フロアは一気に沸き立った。

 〈70億分の1で 君に出会えた奇跡 この価値を今考えて〉

 ボーカルの結が問いかけるように歌い始めた。ステージが七色に輝き出す。「アイ-’ation-」で始まったライヴは、舞台からもフロアからも熱が放たれ、思いが混ざり合っていく。当たり前のことなんて何もない。今、この時を大事に。強い絆を紡いできたユナイトとU’sの間にまばゆく光る虹色のアーチが架かった。

「それでは新宿のみなさま。〈イタダキマス〉」と始まった「ice」では、屈折した愛を歌い上げていく。おどろしいゴシック世界。思いが募るあまり、相手を殺めてしまうラストでは、結が〈ゴチソウサマデシタ〉と不敵に笑った。

 4枚目のアルバム「UNiVERSE」を引っさげ、7月13日の高田馬場AREAから東京、大阪、北海道など16都市をめぐったツアーは、U’s、自らと真摯に向き合おうと、「俺たちに明日はない」と銘打ち、1本1本をファイナルと思い臨んできた。互いの熱を確かめようと、アンコールの曲を決めず、本編を終えU’sからの「アンコール」の声に本気度を感じたら、再登場するという過酷な手法を選んだ。

「アルバムを一緒に育てていこう」と願いステージに立ってきた。8月30日、岡山IMAGEで行った最終公演では、歌唱中にスピーカーの音が出なくなるハプニングもあったが、U’sが合唱し5人を支え、トラブルを乗り越えるなど絆を深くした。

 互いの愛情をぶつけ合ってきた18公演。締めくくりは盛大にと、「ハイスピードフェイスレスネス」では、〈愛をちょうだい〉と叫ぶU’sが、両手でハートマークを作り全身全霊で愛をささげ続ける。「暴れていこうか」とあおった「—キリトリセン—」では、身体を撃ち抜くような椎名未緒の激しいギターが、フロアに襲いかかる。真っ赤に燃え上がったステージでは、十字架にかけられたキリストのように結が両手を大きく広げ聴衆を圧倒した。

 中盤にはギターのLiNが、モバイルファンクラブサイトで配信している「1分動画」を生で収録しようと提案し、敏腕マネージャーがステージに登場。LiNの「行けるか-、裏ファイナル!」の声に合わせ、手を振るなどしメンバーとU’sが共演した。「これだけの声援が…」と画面を見つめた未緒が、「オレたちの、あれが」と視聴者にU’sを紹介し始めると、ファンから「あれとは・・・?」と突っ込み。すぐに切り返すことができなかった未緒は「やばい。●●って言いそうになった。こういうこと言うと反感買うから。●●だとしてもオレは、愛しているよ」と告白すると、会場から笑いが。反応が気になったのか、未緒は「みんなのこと、オレが好きだってこと、伝わっていないと思って。広島ワンマンの後にSNSで、『みんなのこと好き』って言ったら、『酔っているんですね』って言われて・・・」と肩をすくめると、ドラムの莎奈が「お酒に?自分に?」と関西人らしい鋭い突っ込みを入れ、爆笑を誘っていた。

 窮地に立った流れを変えようと未緒は「ここで耳寄りな情報があります」と呼びかけ。来年3月29日に来る結成5年目に向け、「Road to 5th Anniversary」と題した企画があることを紹介し、公表している第1弾、第2弾に続いて、第3弾の詳細について、「大みそかにカウントダウンのワンマンライヴをやりたいなと思っています。会場がとても狭いので2部制に、未成年と成年の部があります。場所とかは続報を待って下さい」と言い、「これがうまくいったら、年越しは毎年、沖縄でするのが夢なんです」と野望も語っていた。

 うれしいサプライズに歓声がやまない会場に向かい、結が「うれしい?じゃあそのうれしさをオレたちに声で届けて」と始まった、「timeSICKness」では、結とLiNが歌でかけ合い。U’sもLiNとともに声を挙げ楽しそうに左右に揺れていた。

 「オレはやっぱり、人が笑っている顔を見るのが好きなんだよね。一緒に楽しい空間を作っていこう」と笑顔が広がるフロアを愛おしそうに見つめた結。「しっかりついておいで」と始まった、「Cocky-discuS」ではタオルを振り回してファンが応戦。中央から下手、上手に分かれ交互にタオルを上げ下げするなど、パーティーのような大盛り上がりでフロアを熱くした。

 結が「ラストスパート!」とシャウトした「イオ」では勢いがさらに加速。莎奈が右手に持ったスティックをくるりと回すトリッキーなポーズを見せれば、負けじとLiNも見せ場でギターを響かせていく。

 本編最後には、「あと何回、オレたちは君たちに会えるんだろう。分からないから、今を全力で楽しもう。ツアーで育ったこの曲を受け止めて下さい」とフロアを真っすぐに見つめた。額に光る汗をぬぐい始まったのは、未緒がファンへの気持ちをつづった「universe」。

〈まだ君にもっと聴かせたい音楽がココにあるよ〉

ベースのハク、未緒、LiN、結とフロント4人がステージぎりぎりまで前に出ていく。宝石のようにまばゆく輝くスポットライト、サイリウムがライヴハウスを宇宙空間に変えた。無限に広がっていく光りの輪。結は歌い続けるU’sに目をやると、左右の耳に両手を添え思いを受け止めるように瞳を閉じた。

 今年初のツアー。「今をしっかりと生きよう」という願いが、ユナイトとU’sの思いを固く結んだ。恒例となった記念撮影を終え、閉じた黒幕。「本日の公演は以上を持ちまして、全て終了いたしました」と無常の声の中、再登場を信じ、「アンコール」と叫び続けた。「ありがとう」の声を届けた終演10分後、その思いに応えるように、「アンコールありがとう。すごく実りのあるワンマンとツアーでした。今日も実りのあるいいライヴだったと思います。また必ず会いましょう」と未緒からメッセージが。「また、会おう」互いを称えるように会場に拍手が起こっていた。

ユナイトは10月から1カ月の間、ユナイトとしての活動を休止。“黒ユナイト”として、DOG inTheパラレルワールドオーケストラ、アルルカン、Royzらを迎え11月1日に新宿BLAZEで「黒ぇ。2015秋」と題したイベントを開く。イベントは来春の結成5年に向けた企画の第1弾で、第2弾は12月13日にTSUTAYA O-EASTで実施。過去にメンバーが所属した4バンドを復活させ、ユナイトを含めた全5バンドが対峙する。

 

TEXT:西村綾乃

PHOTO:西槇太一

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ユナイト オフィシャルサイト http://www.unite-jp.com

黒ユナイト主催イベント
「黒ぇ。2015秋」 (TICKET SOLD OUT!!)
2015.11.01(日) 新宿BLAZE
OPEN 16:30 / START 17:30
【出演】
黒ユナイト / DOG inTheパラレルワールドオーケストラ / アルルカン / Royz

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椎名未緒フィーチャー 3Days 4Events

昼の部「男の花園」 ※男性限定
2015.11.21(土) 目黒鹿鳴館
OPEN 14:30 / START 15:00
【出演】ユナイト
【チケット料金】
前売¥1,000 当日¥1,500(税込・全立見・ドリンク代別)
※未就学児入場不可

ユナイトmobile FC [elite U’s] 限定
夜の部「癒夜」
2015.11.21(土) 目黒鹿鳴館
OPEN 17:30 / START 18:00
【出演】ユナイト with NAOKI
【チケット料金】
¥3,500(税込・全立見・ドリンク代別)
※未就学児入場不可

ユナイトmobile FC [elite U’s] 限定
「パンチ選手権」
2015.11.22(日) 目黒鹿鳴館
OPEN 17:00 / START 18:00
【出演】ユナイト(強)
【チケット料金】
¥3,500(税込・全立見・ドリンク代別)
※未就学児入場不可
<ドレスコード>
ユナイトグッズTシャツ&クロックス着用、両手貴金属不可
<パンチコード>
パンチ同意書を入場時にチケットと共に提出

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ユナイトmobile FC [elite U’s] 限定
「祭典:パープルレシオ」
2015.11.23(月・祝) 目黒鹿鳴館
OPEN 17:00 / START 18:00
【出演】ユナイト
【チケット料金】
¥3,500(税込・全立見・ドリンク代別)
※未就学児入場不可
<ドレスコード>
2015未緒バースデーTシャツ着用

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■チケット購入方法
mobile FC [elite U’s] 会員抽選受付(※整理番号B)
<11.21昼の部「男の花園」>
[受付期間] 9.25(金)12:00 ~ 10.2(金)16:00
[抽選結果確認・お支払期間] 10.7(水)12:00 ~ 10.13(火)23:59(銀行15:00)
[制限枚数] お1人様2枚まで

<mobile FC [elite U’s] 限定公演>
11.21夜の部「癒夜」/11.22「パンチ選手権」/11.23「祭典:パープルレシオ」
[受付期間] 10.2(金)12:00 ~ 10.13(火)16:00
[抽選結果確認・お支払期間] 10.16(金)12:00 ~ 10.22(木)23:59(銀行15:00)
[制限枚数] お1人様2枚まで

スマートフォン版 http://sp.unite-mobile.com/
フィーチャーフォン版 http://a-deli.com/unite/
※チケットは抽選受付となります。
※お申込みにはmobile FC [elite U’s]の有料会員登録(月額300円(税別))の他に、
mobile FC [elite U’s]専用の「チケットデリ」への会員登録(無料)が必要です。
ご利用ガイドをご確認の上、お申込みください。
※スマートフォン版とフィーチャーフォン版はそれぞれ別のサービスとなります。

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ユナイト主催「タイムリープ -PAST & FUTURE-」
2015.12.13(日) TSUTAYA O-EAST
OPEN 15:30 / START 16:30
【出演】
ユナイト / ALiBi / キャンゼル / LeMpicka? / EVE
【チケット料金】
前売¥4,800 当日¥5,300(税込・全立見・ドリンク代別)
※未就学児入場不可
【チケット一般発売】2015.09.20(日)

 

いろいろと趣向をこらした公演がいっぱいあって楽しみすぎですヾ(*´∀`*)ノヾ(*´∀`*)ノ♪

情報をチェックして、是非参戦して下さいっ!!