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2015年11月26日 (木)

【ライブレポートo(≧∀≦)o】★アンティック-珈琲店-★LIVE CAFE TOUR’15「Burning Communication」』♪2015年11月21日(土)HEAVEN’S ROCK さいたま新都心♪

REPORT - 14:54:17

 アンティック珈琲店NY(H)APPYなクリスマスナンバー『恋するサンタクロース』をクリスマス当日に発売、熱狂渦巻くBurningな全国ワンマンツアーもスタート!!

 

  

アンティック珈琲店の全国ワンマンツアー『LIVE CAFE TOUR’15Burning Communication」』が、1121()HEAVEN’S ROCK さいたま新都心で行われたライブからスタート。チケットもSOLD OUT!!と、幸先の良いスタートだ。

ツアータイトルへ「Burning Communication」と名付けたように、今回のメニューは、魂を熱くたぎらせる/騒がずにいれない熱狂導き出す楽曲が主役。

 

この日から、クリスマスレッドを基調とした新衣装で登場。満員のカフェっ仔(観客)たちが赤いタオルを振りまわし、みく(Vo)と歌をかけあってゆく。メジャーデビューシングル『千年DIVE!!!!!』から幕を開けたライブは、熱狂へ飛び込めとばかりに、冒頭から場内にBurningな空気を生みだしていた。

 

「僕ら、このツアーで燃えたいと思って「Burning Communication」とタイトルを付けました。でも、ゆうきが「この小屋(ライブハウス)を燃やすくらいの勢いでやろうぜ」と言ってたんで、「小屋を燃やしちゃ駄目でしょ?()」と注意したんですけど。僕ら的には心を燃やして欲しいので、一緒に燃え上がりましょう!!

MCでみくが語ったその発言こそ、今回のツアーを一番わかりやすく説明する言葉。

 

「僕たちにしか出来ないロックがあると思ってます」というみくの言葉通り、手の花咲かせはしゃいだり、会場全員がモンキーダンスやヘドバンに興じたり、無数の拳突き上げ舞台上と客席がバトルしたりと、魂も身体も熱くBurningさせる楽曲を5人は次々と叩きつけてきた。

 

中盤では、ツアー始まりの日に相応しくミディアムメロウな楽曲を歌えば、1225日にシングル発売する『恋するサンタクロース』もいち早く披露。

気持ちを熱く高ぶらせる楽曲も魅力だが、肌と肌とを交わしあう温もりを感じたり、胸ときめかせるロマンチックな歌を通し、恋に落ちた瞬間と同じドキドキした気持ちを届けてゆく姿勢も、ほんのりアダルトな香りも漂わせる今のアンティック珈琲店の魅力。

 

中盤戦では、紫に髪を染めたゆうき(Key)が「Burning Jump!!」と叫びながら、カフェっ仔たちを煽れば、普段はクールなカノン(B)も気持ちがBurningしたのか、カフェっ仔たちへコール&レスポンスを呼びかけていた。

そのコールが「だ埼玉って言うんじゃねぇ!!埼京線が最強だ!!」という内容なのも。このコール、各地で飛び出すのかも楽しみだ。

 

「こうやってステージに立てるのも、みんなとの絆があるから。俺たちはみんなの夢の支えになれればいいなと思ってる。それが俺たちの夢です」と、後半もみくの煽りを受け、会場中のカフェっ仔たちが拳やタオル振り上げ『BondS~絆~』へ熱狂。

魂を燃え盛らせた『覚醒ヒロイズム~THE HERO WITHOUT A NAME~』、お馴染み『スマイル一番イイ♀~2015ver.~』などを奏で、終始場内中にBurningした熱狂と笑顔の花を咲かせながら、アンティック珈琲店はツアー初日の幕を閉じていった。

 

この日は、アンカフェの鉄板曲から、『苺』のような懐かしい楽曲も演奏。新旧どんな歌が飛び出すかも、今回のツアーで気持ちをBurningさせる上での嬉しい魅力になっている。

ツアーは、みく(Vo)の誕生日でもある15()ティアラこうとう大ホールまで続くように、セットリストも組み換えながら、熱狂抱くライブを繰り広げてゆくのは間違いない。

 

TEXT:長澤智典

 

 

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CD情報☆

サンリオピューロランドのクリスマスイベント「ピューロキラキラ★クリスマス」のテーマソング

2015.12.25()Release

「恋するサンタクロース」

ライブ会場&Musing限定販売

 

「恋するサンタクロース」クリスマスセット通常仕様

【価格】3,900円(税込)

本商品は送料無料でお届けいたします!

【商品内容】

・ランチトートバッグ

CD「恋するサンタクロース」(サンリオピューロランドクリスマスイベント「ピューロキラキラ★クリスマス」イメージソング)

・各メンバーデザインアロマキャンドル(5種のうち1種ランダム封入)

 

「恋するサンタクロース」クリスマスセット 豪華コンプリート仕様 (Musing完全予約限定)

【価格】10,000円(税込)

本商品は送料無料でお届けいたします!

【商品内容】

・ランチトートバッグ

CD「恋するサンタクロース」(サンリオピューロランドクリスマスイベント「ピューロキラキラ★クリスマス」イメージソング)

・各メンバーデザインアロマキャンドル(5)

・直筆メッセージ入りクリスマスカード

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Musingでのご予約】

1121日(土)18:00より、下記のページにてご予約が可能です。

★パソコン・スマートフォン

http://musing.jp/shop/ancafe/

★携帯サイト(フィーチャーフォン)

http://musing.jp/mobile/shop/special/ancafe/

[受付方法]

(1)携帯、スマートフォンで、ancafe@being.jpに空メールを送信してください。

(2)Musingサポートセンターより自動応答メールを受信。メール記載のURLにアクセスしてください。

(受信できない場合、@musing.jpからのメールを受信できるように設定をご確認ください。)

(3)専用登録フォームに必要事項を記入の上、送信してください。

(4)ライブ会場予約受付窓口で登録完了画面かメールをご提示頂き、代金をお支払い頂くことで注文は完了。指定のご住所までお届けいたします。

ご質問等は会場販売スタッフに、お気軽にお申し付けください。

なお機械トラブル等、予期しない事態が生じた場合に、会場で予約票に直接ご記入頂く場合がございます。

予めご了承ください。

[ライブ会場販売お問い合わせ先]

http://www.ancafe-web.com/contact/

 

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LIVE情報☆

 

LIVE CAFE 2015 X’mas special

「ニャンタクロースがサンリオピューロランドにやってくる」

2015.12.24()サンリオピューロランド

チケット:チケットぴあにて発売中

 

 

LIVE CAFE TOUR ’15

Burning Communication

 

11/21()さいたま新都心VJ-3

11/22()PALOOZA

11/27()長野JUNK BOX

11/28()金沢AZ

12/05()名古屋E.L.L

12/06()大阪MUSE

12/08()京都MUSE

12/09()広島Cave-Be

12/12()高崎CLUB FLEEZ

12/13()仙台MACANA

12/19()岡山IMAGE

12/20()福岡DRUM Be-1

12/22()神戸VARIT.

12/26()静岡Sunash

12/27()横浜BAYSIS

 

 

LIVE CAFE TOUR ’16

Burning Communication Final

2016.1.5()ティアラこうとう 大ホール

 

チケット:2015.12.12()より一般発売開始

 

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<INFORMATION>

official site

http://www.ancafe-web.com

FC BondS(スマートフォンのみ対応)

https://ac.fcbonds.jp

 




2015年11月17日 (火)

【ライブレポート】★2015年11月16日(月)渋谷REX★ミュージック・ジャパンTV「ヴィジュアル刑事Z」presents 一斉検挙 vol.01

REPORT - 16:52:40

 2015年11月16日(月)、渋谷REXを舞台にミュージック・ジャパンTV「ヴィジュアル刑事Z」presentsによるイベント「一斉検挙 vol.01」が行われた。出演したのは、二面性メランコリア/NEiK/DEEP RAVE/Lig/GENGAH./Dear Lovingの6バンド。この日の模様をレポート。
 この模様は、12月1日よりミュージック・ジャパンTV「ヴィジュアル刑事Z」内でオンエア。番組自体はリピート放送も多いので、ぜひチェックしていただきたい。
                         
                二面性メランコリア

  冒頭から猛々しくも疾走さを持った『Ghost』を炸裂させたのが、二面性メランコリア 。デス声を重ねながら激しく煽る姿勢を魅せてくとはいえ、ときにゆったり転調したり歌を活かしたりと、楽曲内へ巧みにドラマを描き出してゆく手腕はなかなかのもの。激しい中にもつかみを持った表情を投影してゆくところが、この楽曲の、いや、二面性メランコリアの魅力だ。
  『イクス』でもデスボイスと歪む重厚な音で攻めつつ、1曲の中へメロ/デス硬軟巧みに表情を描き出していた。現状は、目の前の観客たちの感情に火を付けてゆく煽り系スタイル。だが、ドラマ性作り出すその手腕をもっともっと楽曲の中へ表情豊かに活かしてもらいたいとも、彼らのライブを観ていて素直に思ったこと。
  過激さはさらに増し出した。『letter』を通し、観客たちを熱く煽るメンバーたち。暴れる曲の中でさえしっかり歌を響かせてゆくところも、観てる側としては嬉しい。
  最後の『二面性メランコリア』でも猛り狂うアグレッシブな音を叩きつけ、場内の人たちの感情を熱し続けていた。終始暴走し続ける演奏とはいえ、メロや物語性を描き出す手腕を持っていそうな連中だけに、それを今後どう花開かせてゆくのかに期待したい。

                   NEiK

 NEiKも、ド頭から歪みを上げた激しい音を突き付け、場内の人たちを上へ上へと跳ねさせていた。『セツナガタリ』と記したように、刹那な歌メロもサビに投影。むしろ、サビで一気に頂点へ浸れる流れを持った楽曲構成と言えようか。全体的に激しさがあるとはいえ、あくまでもその要素は、観客たちの感情を煽るための手段とも捉えられた。
  続く『cry for pried』は、攻めを重視したナンバー。重厚なヘヴィグルーヴ音の上で、抑揚を持った歌を響かせてゆく。ライブに於ける臨場感を大切にしつつも、 NEiKの根っこにあるのは「歌」を届けてゆく姿勢。そのバランスをもっとライブで活かせるようになったら、バンドの魅力は倍加していきそうだ。
  軽快に、でも確かな重量感を持って駆け出した演奏。『JESTER』に触れながら、どんどん高ぶる気持ちを胸に抱いていた。疾走する演奏とシンクロする形で、聞き手の感情を高揚した歌がグイグイ押し上げてゆく。途中、煽りのバトルも組み込んだ理由も加味され、何時しか場内中の人たちが暴れの渦の中に巻き込まれていた。
  歌始まりの『Immediase』では一気に歌に心が惹かれ、そのまま荒れ狂う演奏に誰もが心地好く身を預けていた。まだまだ未完成とはいえ、その歌がもっともっと胸に響くようになったら、さらに気持ちがはしゃいでしまうかも知れない。
                    
                  DEEP RAVE

 とてもメロウで切ない歌を響かせた『Dear…』からの幕開け。なんて美しくも、胸をキュッと疼かせてゆく温かい始まりなんだ。DEEP RAVEの歌は、その場にいるDearsへ愛した想いを告げているよう。歌に口説かれる?!…何時しかその場に居た一人一人が、愛の告白を受けたヒロインになっていた。
  暖かな想いに情熱を注ぎ込むように、荒々しく歌と演奏が炸裂。『Labyrinth』が場内に作りあげた熱狂。でも、その狂騒は、歌に気持ちが煽られてのもの。体感的な衝動ではなく、楽曲が持つ説得力に惹かれ身体を揺らしてしまう。それが嬉しいじゃない。それにしてもヴォーカルは河村隆一のようだ。いや、DEEP RAVE自体がLUNA SEAフォロワーな存在と言うべきか。
  宇宙(そら)へ吸い込まれそうなくらい、とても雄大な楽曲だ。『Messiah』が、触れた人たちの感情を、その懐の中へ瞬時にして飲み込んでゆく、それくらい強い訴求力を持った歌。ライブハウスという空間では収まりきれないスケール大きな、しかも説得力を持った楽曲なのが嬉しいじゃない。彼ら、もしかしたら途轍もない存在になりそう?!
  続く『PIERROT』は、DEEP RAVE流の熱狂バトル系ナンバー。でも、気持ちを熱く揺さぶるつかみを持った楽曲のように、何時しか朗々とした歌と激烈な演奏に惹かれていた。
  最後は、DEEP RAVE流『WISH』ナンバーとも言うべき『CALM BLUE』だ。歌の持つ力に耳と心が惹かれ、エナジー放つ演奏に身体が熱を憶えてゆく。これからもっともっと”自分たちらしさ”を見い出したとき、DEEP RAVEは大きく翼を羽ばたかせるかも知れない…。

                   Lig

 なんて胸をキュンキュンとくすぐるキャッチーな歌なんだ。Ligの『DAYS』が、触れた人の心にキラキラと刹那二つの魅力を注ぎ込んでゆく。嬉しいのが、音量高い演奏で誤魔化した熱狂を作るのではなく、しっかりと歌で…楽曲の魅力で、観客たちをはしゃがせてゆく姿勢。そこへもっと説得力を加えるためには、もうちょっと演奏レベルの向上も必要だが…。
  一緒に振りをしながら。その場でともに想いと熱気を共有していった『自己中心希望観測的恋愛論』。胸くすぐるポップ性と身体弾ませる明るいビートをミックス。一緒に振り真似ながら踊りたくなるのも、納得だ。
  一転、とても哀愁味を持った歌が流れだした。が、サビ歌が終わったとたん、和ロックな演奏を描き出したのが『恋HANABI』。刹那や和という雅な要素を活かしながらも、演奏は明るくポップに弾んでゆく。とても、胸をそわそわはしゃがせる楽曲じゃないか。
  観客たちが左右に走り出した。場内を踊りの宴に変えたのが『ホロスコープ』。気持ち高ぶらせる歌を軸に据えながら、演奏も明るく駆け続けてゆく。はしゃがずにいれない?!。まさに、そんな気分だ。
  これまでのポップ感を活かしながらも、そこへ激しい毒を注ぎ込んだのが『ヒトリゴト』。身体を揺さぶる熱い演奏に触発され、場内でも暴れる人たちが続出。一緒に振りをし、ともに首を振りながら。でも、しっかり歌を心に感じつつ、誰もが笑顔で熱狂し続けていた…に違いない。

                  GENGAH.

 鋼のような重くもソリッドな音を、タイトなビートに乗せぶつけてきたのがGENGAH.。デス/ラウドロックな要素を持ちながらも、鈍い音を放つ演奏の上で朗々とした歌がゆったりと踊りだした。『the Blood』を通しGENGAH.は、楽曲が求めている姿勢を瞬時に、明瞭に提示してくれた。
 暗黒に…奈落へと観客たちを堕とし込むよう、重量感たっぷりに『Anonymous』が轟きだした。何時しか場内は黒い儀式(ミサ)の場にと変貌を遂げていた。
  祈りを捧げるような幕開け。だが、演奏は次第に重厚さと重量を増していく。ゆったりと、大きく重いうねりを場内に作り出した『eches』。場内の客たちは、その演奏と姿に圧倒されたのか、身体釘付け状態のままじっと舞台上を凝視し続けていた。
  クリーントーンのギターの音色の上で、今にも壊れそうな想い堪えるよう『COLD RAIN』を歌い上げてゆく。とても静かな、でも重厚な影を隠し持った刹那なバラードだ。
  演奏はふへたたび重い狂気を剥き出した。『Merry go round』が、感覚をぐるぐる奈落へと引きずり込んでゆく。重い唸りが、次第に激しさを増すそのうねりが、むしろ恍惚だ。最後に振り下ろした『Stub a knife into the heaven』まで、黒い熱狂と恍惚をGENGAH.は場内に塗りたくっていった。

                 Dear Loving

 その演奏に触れた瞬間、一気に身体が弾み出した。無条件に気持ちをウキウキ弾ませてゆく、なんて胸を爽やかにくすぐるポップナンバーなんだ。『今世紀最大限のラブソング』は、今世紀最大の?!キャッチーな歌。そう言いたくなるくらい、すでに場内は、Dear Lovingの作りあげたウキウキとした気持ちの躍動抑えられないロックなワンダーランドに変貌していた。
  胸をくすぐるソリッドでタイトなロックンロールナンバーが流れだした。『サムライソウル』を通し、Dear Lovingは観客たちを熱狂のパーティへと招き入れた。ストレートアヘッドなバンド。だからこそ、その音に身体を預け、一緒に無邪気に暴れたくなる。
  小芝居仕立てのMCも挟みつつ、A型以外の人をボロクソに貶した?!『A型のA型によるA型のためのええ歌』へ。この手のシニカルさとつかみを持ったロックナンバーも、Dear Lovingの魅力の一つ。さすが、そこは関西人気質活きた表情か…?!。
  好きな人へ想いを告白するように?!。アコギの音色に乗せ、暖かな想いをたっぷりと歌へ注ぎながら、ハートフルな『幸せのカタチ』を温もりたっぷりに歌いかけてきた。この優しさが胸にグッとせまってきた。だから、Dear Lovingの歌から離れられなくなる人たちも多いのだろう。素敵な幸せのカタチを、彼らの歌を通して受け取った気分だ。
  ここで、いきなりミネムラ刑事とツブク巡査が乱入。しかもミネムラ刑事は、舞台上でDear Lovingのメンバーと一緒に自撮り!!。これは、完全に予定外の行動。この模様も、番組では流れるかも!?なので、お楽しみに。
  ライブも終盤戦へ。『RABBIT JUMP!!』では、その名の通り観客たちもゴキゲンなロックンロールナンバーに乗せ跳ね続ければ、最後の、胸をグッとくすぐり高ぶらせる『LOVE ME』では、誰もがDear Lovingの演奏に合わせ大きく手を振り、この一体化した熱狂を存分に楽しんでいった。
 止まない熱狂の声を受け演奏したDear Loving流クールだけど熱いアンコールナンバーまで、場内に生まれた熱気をしっかりとDear Lovingは高ぶらせ続けてくれた。

  次の収録ライブは、1月中旬に渋谷REXを舞台に行われる予定だ。次回のイベントにも、ぜひ足を運び、一緒に体感していただきたい。もちろん、番組もしっかり観てくれよ。

                  PHOTO:豊島麻由美 /TEXT:長澤智典

ヴィジュアル刑事Z 
http://www.mjtv.jp/lineup/visual_deka_z/
http://v-deka-z.net/

二面性メランコリア
『Ghost』
『イクス』
『letter』
『二面性メランコリア』

NEiK
『セツナガタリ』
『cry for pried』
『JESTER』
『Immediase』

DEEP RAVE
『Dear…』
『Labyrinth』
『Messiah』
『PIERROT』
『CALM BLUE』

Lig
『DAYS』
『自己中心希望観測的恋愛論』
『恋HANABI』
『ホロスコープ』
『ヒトリゴト』

GENGAH.
『the Blood』
『Anonymous』
『eches』
『COLD RAIN』
『Merry go round』
『Stub a knife into the heaven』

Dear Loving
『今世紀最大限のラブソング』
『サムライソウル』
『A型のA型によるA型のためのええ歌』
『幸せのカタチ』
『RABBIT JUMP!!』
『LOVE ME』

 







2015年11月09日 (月)

【ライブレポート+最新情報!】O-EASTでのワンマンを成功させたDIVが、来年10月に日比谷野音ワンマン開催を発表!

REPORT - 19:47:53

 DIV(ダイヴ)が11月7日(土)に、渋谷TSUTAYA O-EASTでのワンマンライヴを大盛況の内に終了。その公演の最後に、2016年10月10日(月祝)に日比谷野外大音楽堂でワンマンライヴを開催することを発表した。

 

 今年6月27日に恵比寿LIQUIDROOMで行った“DIV 2nd Album 「SECRET」 release oneman tour「Dawn of the Secret night」”のファイナル公演にて、秋のニューシングルリリースとO-EASTでのワンマンライヴを発表していた彼ら。予告どおり10月28日にシングル『イケナイKISS』をリリースし、いよいよこの日11月7日にO-EASTでのワンマン当日を迎えた。

 

 大観衆で埋まったフロアが期待感で高まる中、開演前のステージに設置された電光掲示板のような大型LEDのスクリーンには、“時間”を表していると思われる数字が次々と映し出されていく。その時間が徐々に減っていき、最後の10秒ではオーディエンスの手拍子とカウントダウンの声が自然発生。
 「0」になると会場が暗転し、スクリーンには「KISS or KILL」という今回のイベント名のロゴがゲームのオープニング画面のように表示される。これからゲームを始めるようなワクワク感が湧き上がったところでイントロが鳴り響き、「イケナイKISS」でライヴがスタートした。

 

 ちょび(Ba.)、satoshi(Dr.)、CHISA(Vo.)、将吾(G.)の並びで4人がステージ前面に並び立つという珍しい状態で、「イケナイKISS」を演奏。立ちドラムで演奏してMVをライヴで再現するというユニークなオープニングを終えるとsatoshiが後方に下がり、2曲目の「LOVE IS DEAD」から通常のバンドスタイルとなる。
 「今日はいつもと違うライヴを見せていく」とCHISAがMCで語ったように、演奏中も上部と後方のスクリーンに次々とド派手なイルミネーションが映し出されていく。さながら大型EDMのフェスを想起させる空間に、オーディエンスの興奮もどんどん高まっていった。

 

 「milky latte」「赤裸々ララ」「東京ネクロポリス博物館」など演奏される楽曲に合わせて、様々なフリを見せる観客たち。驚くほど転調に富んだDIVの楽曲を象徴するかのごとく、その動きも本当にバラエティ豊かだ。手を振っていたかと思えば、隣と手をつないで左右に跳んだりと、息の合った動作が会場に大きな一体感をもたらしている。
 「ASTERIOS」のイントロが鳴り始めると、LEDスクリーンがまたステージ上に降りてくる。イルミネーションが輝く中で、その後ろでは何とメンバー全員がギターを持ってプレイ! これもまた「いつもと違うライヴ」の特別感を増しつつ、同期と生音を融合した独自の“規格外”サウンドを聴かせるDIVならではのパフォーマンスとも言えるだろう。

 

 CHISAの「まだまだ行けるか!?」という煽りからの「BUTTERFLY DREAMER」でヴォルテージを一気に上げ、「毒彩ギーク」では客席めがけて上からスモークが降り注ぐという演出もあり、「SECRET NIGHT」へ。大盛り上がりの中であっという間に本編が終了。もちろんフロアからはアンコールを求めるDIVコールが鳴り止まない。
 それに応えて、イベント名がプリントされた黒のTシャツに着替えたメンバーが再び登場し、「ゴールデンキネマ劇場」からアンコールが始まる。ミラーボールから放たれる黄金の光に包まれて、踊るオーディエンスも喜びに満ちているようだ。「後は楽しむだけ」というMCに続き、本編さながらの8曲を披露するなどまさにライヴタイトル通り本編が「KISS」、アンコールは「KILL」といったところだろうか。

 

 カラフルな風船が飛び交う中での「Point of view」でアンコールが終了するも鳴り止まないファンの声に、ダブルアンコールへ突入。雪の結晶が舞う美しいイルミネーションに照らされて、「STORY」を切なくドラマチックに歌い上げる。普段はあまりやらないメンバー紹介で1人1人が想いを語った後に、最後は通常のバンドセットで本日2度目の「イケナイKISS」を演奏して特別なライヴの幕を閉じた。

 

 全ての演奏終了後にメンバーから2016年10月10日(月祝)に日比谷野外大音楽堂でワンマンライヴを開催することを発表し、オーディエンスに驚きと歓喜をもたらした。また年内の12月27日(日)には“MAVERICK DC presents BATTLE ARENA in BUDOKAN”で、日本武道館への出演も決定している彼ら。その“規格外”サウンドを武器に次々と自己最高を更新していくDIVの、今後への期待も高まらずにはいられない。

TEXT:IMAI
PHOTO:西槇太一

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●ワンマン情報
2016/10/10(月祝)日比谷野外大音楽堂 ワンマン開催決定!!

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●リリース情報
NEW SINGLE 「イケナイKISS」
【初回生産限定盤】CD+DVD DCCSG-001 ¥1,800+税
<CD> 1.イケナイKISS 2.捕食する夢に羊は踊らない
<DVD> 1.イケナイKISS MV
<封入特典>トレーディングフォト1枚(全5種類)
【通常盤】CD ONLY DCCSG-002 ¥1,200+税 
<CD> 1.イケナイKISS 2.捕食する夢に羊は踊らない 3.Metronome

【インストアイベント開催中】
11/14(土)ライカエジソン東京店
11/14(土)little HEARTS.新宿店
11/15(日)渋谷ZEAL LINK
11/15(日)渋谷109MEN’S ZEAL LINK
11/22(日)自主盤倶楽部
11/28(土)新星堂ララスクエア宇都宮
11/29(日)little HEARTS.仙台店
12/4(金)ブランドエックス
12/5(土)タワーレコード渋谷店 
12/5(土)タワーレコード池袋店
12/6(日) タワーレコード横浜ビブレ店

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●イベント情報

Ray-Van
2015/11/20(金)渋谷clubasia ※CHISAのみ出演

MAVERICK DC presents BATTLE ARENA in BUDOKAN
2015/12/27(日)日本武道館

MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 「M.A.D」
2016/2/13(土)仙台電力ホール

DIV Official HP http://www.div-official.com
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