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2015年12月24日 (木)

【WING WORKS】“命燃やすライブレポート” 新宿ReNYが近未来にタイムワープ&DVD収録のワンマン映像を公開!

REPORT - 12:59:03

WING WORKSが12月20日に新宿ReNYにてワンマン、「THE FUTURISTIC FIELD」を開催した。

これは今年一年を通じて掲げてきたコンセプト【FUTURISTIC AND:ROID PROJECT(未来よりやって来たアンドロイド)】の節目として行われたもの。

 

会場全体を縦横無尽にレーザーが降り注ぐ中、ステージ中央の銀に輝く扉から現れたRYO:SUKEと強靭なへヴィサウンドを叩き付けるサポート・バンドWING-MENの繰り出すステージはまさに「命燃やすライブ」そのもの。

会場に駆けつけた大勢のファンも負けじと全力でそれに応え、近未来にタイムワープしたかのようなエネルギッシュかつファンタジックな空気に満たされていった。

 バンドによるテクニカルかつハイブリッドなセッションタイムを挟んだ後、ブラックスーツに身を包んだRYO:SUKEが再登場すると会場はさらにヒートアップ。

「VAD†MAN」「Mr.TANTASIX」「シルヴァー」などの人気ナンバーでボルテージが最高潮に達したフロアに向けて放たれたのは、苦悩の果てに掴んだ強い決意を込めた「IKAROS」。

 【太陽を目指していつまでも羽ばたいていく】というRYO:SUKEの意思に応えるように会場は一斉に手を掲げ、幾度となく繰り返されるシンガロングで一つになった。

 アンコールはすべてをカオスの渦に巻き込んだ「メトロア」の後、MCで「世の中には正解めいたものが溢れかえっているけど、あくまでも自分自身の音楽をこれから貫いていきたい。」と、ニューアルバムの制作を宣言。

 「ムービングライトキス」「RAVVE OF MY TRINITY」「FIXXTION BOY」で最高の笑顔と熱で満たされる中、【命燃やすアンドロイド】の夜は幕を閉じた。

 

そして発売したばかりのドキュメント・ライブDVD「CINEMA WING II」から、渋谷WWWで行われたワンマンの模様がオフィシャルYouTubeにて公開された。

ライブの熱気に少しでも触れてみたいユーザーは是非ともチェックして欲しい。

 新宿ReNYワンマンという一つの節目を成功に収め、【銀の翼のアンドロイド】の挑戦はこれからも続く。

来年もその「命燃やす」姿から目が離せない。

 

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●WING WORKS ONEMAN SHOW「THE FUTURISTIC FIELD」

 2015年12月20日(日)新宿ReNY

 セットリスト

 

1.Burn your soul

2.Time:machine

3.不死鳥-FENNIX-

4.ADAM

5.メギド

6.新曲

7.MAD SQUARE GARDEN

8.クライオニクス

~WING-MEN SESSION~

9.ILLUMINA LUMINALION

10.VAD†MAN

11.Mr.FANTASIX

12.シルヴァー

13.IKAROS

 

EN1.メトロア

EN2.ムービングライトキス

EN3.RAVVE OF MY TRINITY

EN4.FIXXTION BOY

 

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■DVD「CINEMA WING II」より、2015.3.21 SHIBUYA WWWワンマン公演を公開!!

 

 

WING WORKS始動ライブから始まる2013年1年間を追ったDVD「CINEMA WING」リリースから約1年半、待望の続編が発売。

銀の翼は日本から世界へ。国内外ライブ映像6本を収録の他、新機軸となった「FIXXTION BOY」「RAVVE OF MY TRINITY」MVを収録。

RYO:SUKEソロワークスの激動を描くシネマティックDVD第二弾。

 

「CINEMA WING II」

2015.12.23(wed) RELEASE

1Disk DVD / WGWKD-10002 / 6,300円(Tax out)

 

収録公演:

2014.7.6 新宿BLAZE

2014.8.26 新木場STUDIO COAST

2014.11.8 渋谷VISION

2015.3.21 渋谷WWW

2015.5.30 Swizerland DAVOS「JapAnimemagaNight」

2015.7.5 新宿BLAZE

 

Music Video:

RAVVE OF MY TRINITY

FIXXTION BOY

 

RAVVE OF MY TRINITY MV OFF SHOT

 

【取り扱い店舗】

・新宿ReNYワンマン物販(先行販売)

・WING WORKS OFFICIAL STORE(https://wingworks.stores.jp)

・ZEAL LINK(全店舗)

・Like an Edison(全店舗)

・little HEARTS.(全店舗)

 

 

▼「CINEMA WING Ⅱ」リリース記念インストア&アウトストアイベント決定!!▼

 

2月6日 16:00~池袋Gallary-O

内容:ツーショットロングトーク&チェキ撮影会

 

2月28日 13:00~littleHEARTS.新宿店

内容:ツーショットロングトーク&チェキ撮影会

 

2月28日16:00~Like an Edison東京店

内容:ツーショットロングトーク&チェキ撮影会

 

2月28日19:00~ZEAL LINK渋谷店

内容:ツーショットロングトーク&チェキ撮影会

 

 

▼「CINEMA WING Ⅱ」リリース記念二大キャンペーン決定!!▼

 

【第一弾】WING WORKS旧譜キャンペーン

 

DVD「CINEMA WING II」と同時に旧譜CDをお買い上げのお客様は一枚購入ごとにチェキ撮影1枚追加!!

 

対象商品:

「STAR GAZER MEMORY」

「VAD†MAN~sorry, this is “MACHINATION”~」TYPE-α

「VAD†MAN~sorry, this is “MACHINATION”~」TYPE-β

「不死鳥-FENNIX-」TYPE-α

「不死鳥-FENNIX-」TYPE-β

「FIXXTION BOY」

「RAVVE OF MY TRINITY」TYPE-α

「RAVVE OF MY TRINITY」TYPE-β

「IKAROS」

 

※店舗により商品によって枚数に限りがございますのであらかじめご了承下さい。

 

 

【第二弾】WING WORKSスタンプカードキャンペーン

 

WING WORKSインストア&アウトストアイベント全箇所参加のお客様に【CINEMA WING Ⅱ未公開影像DVD】プレゼント!

 

※スタンプカードは先行販売時のお渡しもしくは通販発送時の同封になります。

※スタンプカードの紛失による再発行は行いませんのでくれぐれもご注意下さい。

 

http://wingworks-official.com

 

 







2015年12月21日 (月)

【ライブレポート】★メガマソ★ウインターツアーファイナル「MEGAMASSO-サイレントガール、オープニングガール-」2015年12月16日新宿ReNY!「おやすみ。」の言葉とともに、冬眠期間へ。そして示された、次に逢う約束の場所───。

REPORT - 18:09:37

 

ウインターツアー<MEGAMASSO-ザファーストラストニムバス->、そのファイナル公演となった<MEGAMASSO-サイレントガール、オープニングガール>を12月16日、東京・新宿ReNYにて超満員の観客に見守られながら打ち上げたメガマソ。

こうしてバンド結成9周年を迎えた記念すべき日に、とうとう“少し長めの冬眠”という名の活休に入ってしまった彼ら。
だが、終演後には舞台のスクリーンを通して2016年12月10日に東京・品川インターシティホールにて、メガマソのバンド結成10周年を祝う復活ワンマンライブ<THE FIRST REUNION>を行なうことをサプライズ発表。場内は、この日一番の歓喜に包まれた。

冬眠に入ってしまうという寂しさの後に、メガマソからの一足早いXmasプレゼントを渡され、場内がいっきに希望感たっぷりの祝祭ムードに包まれた最終公演。

ここでは、そのライブの模様をたっぷりお届けしよう。

 

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公演当日はツアー・ファイナル、メガマソバンド結成9周年、そしてなによりも彼らの冬眠前ラストライブということもあって、場内は関係者エリアまでたくさんの人で溢れかえった。
ロビーにディスプレイされた美しい花々。そのなかでも、ファンから贈られた花の装飾がメガマソファンが喜びそうなシュールなアート表現になっていて、多くの人々から注目を集めていた。

彼らが9年間変わることなく、音楽を通してメガマソ特有のファンタジックなのにメタリックで、歪んだ怖さも持ち合わせた先鋭的な世界観を表現し続けてきたことで、ファンの感性もどんどん彼らの世界観に浸食されていったのだ。

 

開演時間を10分過ぎた頃、場内は暗転。観客が鳴らすハンドクラップ音と、指にはめたリングライトのカラフルな色彩に包まれた場内に、衣装を黒一色で統一したBLACKメガマソが登場。
「いくぞ東京!」とインザーギ(Vo)が勢いよく叫んで、ライブはまさかの「ブラインドイノセンス」で幕開け。

メンバーのファンに対する愛情がこの日は特別心に沁みて、ファンはたちまち号泣。その顔を見て一番に泣きそうな表情を浮かべたのは涼平(Gt)。

タオルで涙を拭う観客を見て、インザーギは“僕を信じてくれ”の一節を力強く届け、次の「ステイwith ミー」へとつなぐ。曲も言葉もストレートだからこそ、インザーギが優しく歌うタイトルフレーズに心奪われる。

離れても僕らと一緒にオープニング2曲からはそんな彼らの気持ちがひしひしと伝わってきてこの時点ですでに感極まる。

 

この後はショートSEで空気を徐々に変えて、「スノウィブルー」からはレーザーが飛びかい、青く透明なウインターメガマソワールドへと流れ込む。

Gou(Bs)が歌うようなベースラインを刻む「MOON」、オーディエンスがoiコールを叫び、間奏では涼平がお立ち台に飛び乗って華麗にソロを弾き、メンバー3人が鮮やかなジャンプをきめる「トワイライトスター」は“君が何していて、どんな辛い夜でも”空の下ではつながっているという歌詞が、いつもとは違う感情まで引っぱり出していき、「Deep Snow」が始まる頃には、彼らの音楽を通して辺り一面が白い雪景色におおわれ、心がどんどんせつない気持ちで埋められていく。

中盤は、さらにメガマソのディープで美しく透明な世界へと誘う。場内には、各々がメガマソに感覚をそっと預け、音に浸るというリアクションが広っていく。

“白い、白い”と歌う「MISS WAVES」は、涼平が間奏のソロパートにサビフレーズをフィーチャーしたり、転調後の曲のアウトロではインザーギのファルセットとハーモニーを奏でるフレーズを重ねて、ギターでさらにせつなさを倍増させていく。

ドラマチックに展開するメガマソ曲のなかでも、もっとも透明度の高い「君は埋没林に向かう。」はアンサンブルが織り成す壮大な音物語に、言いようのない興奮とせつなさが同時に高まっていった。

そうしてたどり着いたのは、2人っきりの真っ白い色彩感。「とても小さくて、きっともう見えない」では場内を支配していくインザーギの歌声が極限までせつなさや悲しみを歌で彩ってみせ、観客の涙を静かに誘った。ライブで培ってきた個々のプレイのスキルや訴求力とともに、このパートはメガマソの9年の時間の流れのなかでもっとも洗練されていった部分だ。

この後はライブも後半へ突入。赤い照明が会場を染め上げた「かけあいーさかさーまんじ」からは肉体的でハードかつ、パワフルなメガマソの世界が躍動。

涼平のギターリフが混沌とした不協和音を響かせ、Gouのoiコールが炸裂すると、オーディエンスが一丸となって左右に激しく移動する「クンクタトル乱踊」、「fish tank」では観客が一斉に突進、後退を繰り返してフロアをおおいに盛り上げたところで、メガマソのハードチューンのなかでも極めてエッジーな変拍子コア曲「脂肪の塊」を激演。熱気に満ちた場内をさらなるカオスの果てへと導いていった。

そういえば、インザーギは「かけあい〜」が始まる前、今回のツアーが始まる前に昔のライブDVDを見たら上から目線で「お前ら〜」といったり、爽やかに「さあ、踊ろうか」といったり「キャラが定まってなかった」と話し、そうして迎えた9周年目、「いまは“素”ですよ」というようなことを語っていた。

だから、現在は場内にどんなにカオスな空間が生まれたとしても開放感に満ちていて、この後にメロディックな人気曲「Loveless,more Loveless」へと展開しても、違和感を感じさせないのだ。

本来の冬のツアーならここで終わってもおかしくない。だが、この日はこの後「LIPS」であえてここまで作り上げてきたせつなムードを一撃。

インザーギがGouを指差して微笑み合い、涼平とは額をくっつけてじゃれあい、最後はファンに歌を委ね、こうしてみんなと触れ合ったあと「最後に9年間の思いを込めて」とインザーギがいって本ツアーのライブ会場限定で発売したシングル「フロスチ」へ。

本編ラストは、メガマソ史上最大級にキラキラしたメジャー感溢れる爽やかなポップバラードにのせて、子供たちの温かい歌声が響くなか、まるで冬眠後のファンを励ますかのようにミラーボールの眩い光がフロアを照らしていった。

こうして、曲のエンディングではこれまでのメガマソのライブでは1度も体感したことがないような多幸感を観客に与えていったのだ。

 

メンバーがステージからいなくなった後、舞台後方の幕が開き、スクリーンにはツアーの映像が次々と映し出されていった。

それが“きっと、君に逢える。〜”というリリック映像に代わり、照明がともると、そこには白い衣装に着替えたWHITEメガマソがいて、リリック通り「ザガールダイドホエンバウンド」を演奏し始めた。

Gouは髪色をシルバーに、涼平は茶色いツインテールにして、衣装も女の子仕様。これには観客も悲鳴を上げて大喜び。

この後はメガマソの9年間を振り返るトークになり、そこではGouがインザーギについては最初に彼がモノマネをしたとき「面白い、コイツ完全に俺の仲間だ」と思ったこと、また涼平についてはワガママだと思ったが「何でも優しく受け入れてくれるところが好き」になったと話し、場内を和ませた。

そして「みなさん、まだ思いきり歌ってないでしょ? 次歌えますか?」というインザーギの煽りから「星降町にて」へ。

オーディエンスが一丸となって美しい歌声をステージに届けたあとはハードな「地ベタ四ツン這イ太郎」、さらにスピードを上げて2バスが炸裂する「芋虫の主」を連射。

壮絶ナンバーのなかでも、インザーギのコールで楽器隊がソロパートをリレーする見せ場を作って、アンコールは終了。すぐさま場内にはアンコールを求める声が響き渡り、それに応えて再びメンバーは舞台に登場。

 

インザーギは9年目にふさわしいライブができたといいつつ「でも、これは僕たちだけではできなかった。メガマソに携わってくれたスタッフ、メンバー、来てくれたみんな、ここには来られなかったみんな、天国にいるみんながいたからこそできた」ことだと、関わってくれたすべての人に感謝の気持ちを届けた。

そして「最後は思いっきり楽しんでいこう」という言葉とともに「サイレントガール」が始まり、締めくくりはやはりメガマソの始まりの曲であり、この9年間変わらずみんなのアンセムとしてプレイしてきた「涙猫」で大合唱を呼び起こし、ライブはついに幕を閉じた。

 

最後までステージに残り、メンバーの分まで感謝の気持ちを何度も告げたインザーギ。

「俺たちはメガマソの世界観が大好きで、9年間こうして走り続けてきました。もしこの世界でみんなとまた逢えるとしたら、精一杯メガマソの世界観を届けたいと思います。本当にありがとうございました。おやすみ」。

決意の言葉に感動した後の“おやすみ”という何気ない言葉に、ファンは目を潤ませながら、誰もいないステージに惜しみなく拍手喝采を送り続けた。

 

まだ暗転したままの場内に「フロスチ」が流れ出す。そして、曲が終わるとスクリーンには「メガマソ重大発表」という文字が浮かび上がり、そこで2016年12月10日(土)に品川インターシティホールにてライブを行うことをいきなり発表。

すると、ファンはそれぞれ手を取り合って讃え合い、抱き合って、場内にはこの日最大級の歓喜の渦が広がっていった。

 

 

最後には次に逢う約束の場所をきっちり示して、ファンみんなの未来に輝く希望を与えて、とうとう冬眠期間に入ってしまったメガマソ。

この充電期間中に各々どんな活動を行なうのかは分からないが、それぞれがスキルを磨いて、2016年12月10日に再びメガマソとして集結したとき、どんなステージを見せてくれるのか。

期待して彼ら3人を見守っていて欲しい。

 

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TEXT:東條祥恵


PHOTO:インテツ

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■ライブスケジュール

MEGAMASSO LIVE 2016 [THE FIRST REUNION,SECOND NIMBUS]
2016年12月10日(土)品川インターシティーホール

※2015年12月24日 18:00〜 モバイルFC先行受付スタート!

 

■ニシュタリUSBバージョン
通信販売:予約受付中⇒12月23日以降順次発送
通販ストアURL:https://spaceshowerstore.com/detail.php?goods_id=341
販売価格:¥5,500(税込)

 

収録内容
ニシュタリ限定盤収録全11曲(ハイレゾバージョン.)
ニシュタリ限定盤絵本パッケージのデータバージョン
USB盤ボーナストラック「とても小さくて、きっともう見えない。オープニングSE」「スノウィブルーオープニングSE」
メンバーパーソナルインタビュー動画
「スノウィブルー」ミュージックビデオ

 

通信限定購入特典:ニシュタリメンバー楽曲解説動画DVD-R

※無くなり次第終了

■オフィシャルホームページ
http://megamasso.jp/pc/

■ツイッター
https://twitter.com/megamassojp
 

 

 レポートを読むだけでも、うるうるしてしまいます…。

「俺たちはメガマソの世界観が大好き」とインザーギは言いましたが、私たちだって大好きなんですよね♪

だからまた来年会いましょう、涙猫を連れて…星降町で。

 










2015年12月17日 (木)

【ライブレポート】★ユナイト★「タイムリープ –PAST & FUTURE-」12月13日(日)TSUTAYA O-EAST★タイムリ-プで過去へ、そして未来へ!新作リリース&結成5周年ワンマン「TOKYO DOME CITY HALL」を発表!

REPORT - 17:49:10

ユナイトが結成5周年を記念し展開している企画「Road to 5th Anniversary」(Rt5A)の第2弾として計画した、主催イベント「タイムリープ –PAST & FUTURE-」が12月13日(日)、TSUTAYA O-EASTで開催された。

このイベントはメンバー5人それぞれがユナイト結成前に所属していたバンド「キャンゼル」「ALiBi」「EVE」「LeMpicka?」を復活させ対バンするというイベントで、チケットは瞬く間に完売!
急遽、前日の12月12日(土)に品川ステラボールで追加公演が組まれる注目ぶり。さらにニコ生での独占配信などあり、この夢のイベントに期待値の高さが伺われた。

 

オープニングは、LiNがベーシスト・akiとして所属した「LeMpicka?」のステージで幕開けし、椎名がLeMpicka?と出合った「ピレネ」など8曲を披露。ジャズを取り入れるなど、幅広い音楽性でファンを魅了した。

続いて登場した「ALiBi」はヴォーカルの結が〝アイドル〟カイとして笑顔あふれるステージを展開。左右に腰を揺らして踊る「イエローバナナサーフィングー」など8曲で、5年ぶりのデート(ライヴのこと)を楽しんだ。

3番手はドラムの莎奈が祥として所属した「EVE」。大阪のバンドということもありMCでは終始笑いに堪えないステージだったが、武翔が「ユナイトも応援してあげて、すごい頑張っているから。ほかの(ユナイトの)メンバーも応援してあげて」と祥を振り返ると、祥は目を潤ませて武翔に会釈。フロアから大きな拍手が送られていた。

4番手は上手ギターの椎名未緒とベースのハク、そして2014年まで共に夢を追い続けたドラムのゆきみが在籍した「キャンゼル」が登場。幕が開いた瞬間から沸き立つ会場、1曲目の「Invit’」では驚きからか泣き出すファンの姿もあった。揺れに揺れたフロア。ラストは「Allegro」でファンと合唱し、2度とない瞬間を締めくくった。

そして過去へタイムリープしていた各メンバーが現在へ戻り、ユナイトとしてトリを飾る。SEから堂々と登場し「レヴ」「Cocky-discuS」「ice」と勢いある曲で会場を熱くさせた。「WONDER f∞l PEOPLE」では舞台から飛び降りたギターのLiNがカメラマンからカメラを奪い、メンバーを撮影して回るなど大暴れする一幕も。その勢いのまま「small world order」「イオ」「絶望クリエイター」とライヴで人気のナンバーでたたみかける。フロアも、“全力全開”で盛り上がり、ユナイトのパワーをまじまじと見せつけた。

そして最後に結が、「ライヴが決まったとき、真っ先にやりたいと思っていた曲。前のバンドを大切にしているからこそ、この曲をやる意味がある」と語り始まったのは、最後の曲「Eniver」。「僕らにはどうしても届けたい歌がある」と歌詞に思いを込めて熱唱し、「これからもオレたちと一緒に行こう」とフロアを見つめてうなずき、U’sと強くなった絆を確かめていた。

 

演奏が終わると出演した全バンドを呼びこみ客席をバックに記念写真を。過去と現在が入り混じったとても貴重な写真で幕を閉じた。

終演後にはステージ両サイドに現れたスクリーンにて、感謝の言葉から始まる映像が流れ始め、この結成5周年企画「Rt5A」の第4弾として2016年3月23日にニューシングル「ジュピタ」をリリースすることを公表。通算8作目のシングルは、通常盤、初回生産限定軽装盤に加え、カップリングにメンバー5人が作詞作曲をしたメンバー盤5タイプがあり、フロアは喜びの声に包まれていた。

続いて「Rt5A」の第5弾としてリリース後の3月26日(土)、「TOKYO DOME CITY HALL」で「UNiTE.5th Anniversary oneman live –U&U’s in the FUTURE-」と題したワンマン公演を行うことも明らかになり歓喜の声が上がっていた。まさに、過去から続いて現在、そして未来へ続くストーリ-を紡いでいく。ステージにはさらに「No.6」の文字が浮かび上がり、5周年の企画がまだまだ続くことを示唆。節目に向かって加速し続け、さらなる飛躍を予感させる一夜となった。

 

 

ライター 西村綾乃

カメラマン 藤川正典

 

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≪LIVE INFORMATION≫

UNiTE. 5th Anniversary oneman live -U&U’s in the FUTURE-
2016.03.26(土)TOKYO DOME CITY HALL

 

OPEN 17:00 / START 18:00

 

【チケット料金】
○エコノミー席:前売¥4,800 当日¥5,500(税込・全席指定)
○ファースト席(バルコニー最前列):¥7,000(税込・全席指定)
○VIP席(アリーナ最前方エリア):¥10,000(税込・全席指定)※豪華プレゼント付き!
※VIP・ファーストはmobile FC先行のみ販売
※未就学児入場不可
※ドリンク代別

 

【チケット一般発売】2016.02.06(土)
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888

 

mobile FC [elite U’s] 抽選先行

[受付期間] 2015.12.14(月)12:00 ~ 2016.01.06(水)16:00
[抽選結果確認・お支払期間] 2016.01.12(火)12:00 ~ 01.18(月)23:59(銀行15:00)
[制限枚数] お1人様2枚まで
[券種] VIP席・ファースト席・エコノミー席
お申込みはこちら
スマートフォン版 http://sp.unite-mobile.com/
フィーチャーフォン版 http://a-deli.com/unite/
※抽選受付となります。受付期間内にお申込みください。(第3希望まで選択可能)

 

オフィシャルサイト先着先行
[受付・支払期間] 2015.12.14(月)12:00 ~ 2016.01.06(水)23:59
[制限枚数] お1人様4枚まで
[券種] エコノミー席
お申込みはこちら http://ticket.deli-a.jp/
※先着受付となります。予定枚数に達し次第、受付終了となります。

 

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≪RELEASE INFORMATION≫
2016.03.23(水)8th Single「ジュピタ」発売

 

【通常盤(CD 3 Songs+DVD)】
¥1,700(本体)+税 / DCCL-197~198
[CD] 01. ジュピタ / 02. イオ -PiANO COSMiC- / 03. ジュピタ (off vo.)
[DVD] 01. ジュピタ MV

 

【初回生産限定軽装盤(CD 1 Song)】
¥463(本体)+税 / DCCL-199
[CD] 01. ジュピタ

 

【初回生産限定盤タイプY(CD 3 Songs)】
¥1,200(本体)+税 / DCCL-192
[CD] 01. ジュピタ / 02. スキ≒キライ / 03. スキ≒キライ (off vo.)

 

【初回生産限定盤タイプM(CD 3 Songs)】
¥1,200(本体)+税 / DCCL-193
[CD] 01. ジュピタ / 02. アンハッピータイムリーパー / 03. アンハッピータイムリーパー (off vo.)

 

【初回生産限定盤タイプL(CD 3 Songs)】
¥1,200(本体)+税 / DCCL-194
[CD] 01. ジュピタ / 02. 高級娼婦とカミキリムシ / 03. 高級娼婦とカミキリムシ (off vo.)

 

【初回生産限定盤タイプH(CD 3 Songs)】
¥1,200(本体)+税 / DCCL-195
[CD] 01. ジュピタ / 02. 「ヨル」と「ヒカリ」 / 03. 「ヨル」と「ヒカリ」 (off vo.)

 

【初回生産限定盤タイプS(CD 3 Songs)】
¥1,200(本体)+税 / DCCL-196
[CD] 01. ジュピタ / 02. 星屑と形 / 03. 星屑と形 (off vo.)

 

 

ユナイト オフィシャルサイト http://www.unite-jp.com

 

 

お写真せつめい

上から

「LeMpicka?」「ALiBi」「EVE」「キャンゼル」いちまいづつ→

「ユナイト」4枚→結→椎名未緒→LiN→ハク→莎奈→「ユナイト」1枚→集合写真