2016年01月25日 (月)
【ライヴレポート】★1月23日(土)三郷市文化会館★MUCC×AKi、何が飛び出してくるか分からない全国ツアー『M.A.D』開幕!
REPORT - 21:05:071月23日(土)、MAVERICK DC GROUP所属のMUCC、AKi(シド/ベーシスト・明希)がダブルヘッドライナーとなって開催される、MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 「M.A.D」ツアー初日が三郷市文化会館にて幕を開けた。
MUCC、AKi、DANGER CRUEの頭文字を取った“M.A.D”ツアー、この二組で全国ツアーを廻るのはもちろん初めて。
さらに初日は事務所の大先輩でもあるKenのゲスト出演もアナウンスされており、開演前から観客の大きな期待が会場を包む。
先攻で登場したのはAKi。約1年ぶりとなるライヴながらアイドリングの必要もなく、序盤から堂々としたステージングで会場を沸かすAKi(Vo&B)。
昨年1月にリリースされた 1stアルバム『ARISE』、昨年12月にリリースされたミニアルバム『EPHEMERAL』の収録曲を織り交ぜたセットで、強靭なバンド・サウンドに乗せた、伸びやかな歌声と重厚なベースサウンドが観客の心をしっかり掴み、体を揺らしていく。
「ついに始まりました、『M.A.D』ツアー。すげぇ楽しみにしてました。
イキイキとした若手の気持ちで(笑)、最後まで駆け抜けたいと思います」と短いMCを挟み、アップテンポな楽曲を中心に伸び伸びとしたステージングで魅せた前半戦を経て、たっぷり気持ちを込めた美声で聴かせたメロウなミディアムチューン「Wait for You」、アコギの温かいサウンドに乗せた大らかな歌声で始まった「pray」など、さまざまな表情を魅せる。
宮上元克(Dr)とのBASS & DRUM SESSIONでは、ベーシスト・AKiとしての圧倒的なプレイを魅せ、観客はステージに釘付け。
AKiが煽り、大きく体を揺らす観客から合唱が起きた「Sing it Loud」、「一緒に歌ってください」の声に拳が上がり、「WOWWOW」の声が上がった「The Inside War」が最高潮の盛り上がりを生んだ。
後攻で登場したのはMUCC。
静かに激しく、幻想的に始まったステージがホール会場を一気にMUCC色に染めると、ライヴでは定番のアッパーな楽曲たちを間髪入れずに叩きつけ、ヘドバンや大合唱で会場の熱を急上昇させる。
序盤から、クライマックスさながらの盛り上がりを見せたところで、披露した楽曲は「JOKER」。
激しさと歌謡テイストの艶っぽさを併せ持った聴き慣れない曲。
SATOち(Dr)の作りだす心地よいビートに体を委ねる観客。
MCで「聴いたことないと思っただろうけど、今のは新曲でした」と逹瑯(Vo)が告げると、観客から改めて拍手が起きる。
ライヴ中盤、イントロをミヤ(G)が弾くと、そこからギターが2本に。
ステージ上にはいつの間にかゲストのKenが登場。
Kenプロデュース楽曲「アゲハ」をKenを加えた5人で披露。
会場中の大合唱が起きる中、間奏ではKenとミヤのツインリードがさらに会場を沸かす。
また今回、自身初のホールツアーとなるMUCC。
「暁闇」や昨年12月に期間限定配信された「ブリリアント ワールド」といったミディアムチューンでは、映像を効果的に使用したホール会場ならではの演出で視覚と聴覚に訴えかけ、「Mr.Liar」、「蘭鋳」といったライヴ定番曲ではライヴハウスさながらの熱狂を生み、彼らならではのホールライヴを作り上げた。
MCで逹瑯が語った、「何が飛び出してくるか分からないこのツアー、楽しんでください」の言葉通り、「TONIGHT」ではAKiが乱入。YUKKE(B)とのツインベースの重厚なサウンドで、会場を揺らした。
アンコールでは“M.A.D ALL STARS”と名づけた、MUCCとAKiバンドの混合ユニットが登場。
Kenをヴォーカルに迎えた「ミッドナイト・シャッフル」のカヴァーや、逹瑯がヴォーカルを取り、Kenがギターを弾く「HONEY」のカヴァーに大きな盛り上がりを見せると、「このイベントのために作られた曲です」と、MUCC×AKiが「MARBLE」を初披露。
初めて聴く人も口ずさめるキャッチーなコーラスパートを会場中が大合唱し、ツアー初日は大団円で幕を閉じた。
全国14カ所18公演をまわる『M.A.D』ツアーは、3月31日(木)、4月1日(金)LIQUIDROOMでファイナルを迎える。
各地方でもさまざまなバンド、ゲスト・アーティストの出演がアナウンスされているので、“何が飛び出してくるか分からない”このイベントの面白さ、醍醐味をぜひ会場で味わって欲しい。
またこの日、MUCCは、6月25日(土)日比谷野外大音楽堂よりスタートし、全国18カ所を廻る全国ツアー『MUCC TOUR 2016』の開催を発表。
AKiは5月1日(日)Thunder Snake ATSUGIより、全国21カ所を廻る初のソロツアー『HEADZ UP & DO IT!』の開催が決定している。
PHOTO:今元秀明
TEXT:フジジュン
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«LIVE情報»
MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 「M.A.D」
1月31日(日)大阪オリックス劇場
OPEN 16:00 START 17:00
MUCC / AKi / カメレオ
2月3日(水)厚木市文化会館
OPEN 17:30 START 18:30
MUCC / AKi
2月7日(日)名古屋市公会堂
OPEN 16:00 START 17:00
MUCC / AKi / ユナイト
2月11日(木祝)さいたま市文化センター
OPEN 16:00 START 17:00
MUCC / AKi / ギルガメッシュ
2月13日(土)仙台電力ホール
OPEN 16:30 START 17:00
MUCC / AKi / DIV
2月26日(金)金沢市文化ホール
OPEN 18:00 START 18:30
MUCC / AKi / Guest Vocal&Guitar:Ken
2月28日(日)広島JMSアステールプラザ大ホール
OPEN 16:30 START 17:00
MUCC / AKi / Guest Vocal&Guitar:Ken
3月5日(土)石岡市民会館
OPEN 16:30 START 17:00
MUCC / AKi / Guest Performance:桜井青(cali≠gari)
3月6日(日)石岡市民会館
OPEN 16:30 START 17:00
MUCC / AKi / Guest Performance:桜井青(cali≠gari)
3月11日(金)福岡市民会館
OPEN 17:30 START 18:30
MUCC / AKi / Guest Vocal:マオ / Guest Vocal&Guitar:Ken
3月13日(日)びわ湖ホール SOLD OUT!!
OPEN 16:00 START 17:00
MUCC / AKi Guest Vocal : HYDE
3月18日(金)中野サンプラザホール
OPEN 17:30 START 18:30
MUCC / AKi
3月19日(土)中野サンプラザホール SOLD OUT!!
OPEN 16:00 START 17:00
MUCC / AKi / D’ERLANGER
3月26日(土)道新ホール
OPEN 16:30 START 17:00
MUCC / AKi / Guest Vocal&Guitar:Ken
3月27日(日)道新ホール
OPEN 16:30 START 17:00
MUCC / AKi / Guest Vocal&Guitar:Ken
【チケット料金】
前売\6,500(税込・全席指定) / 当日\8,000(税込・全席指定)
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MAVERICK DC presents DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 「M.A.D」 FINAL
3月31日(木)LIQUIDROOM
OPEN 17:30 START 18:30
MUCC / AKi
4月1日(金)LIQUIDROOM
OPEN 17:30 START 18:30
MUCC / AKi
【チケット料金】
前売¥6,500(税込・ドリンク代別)/ 当日¥8,000(税込・ドリンク代別)
※オールスタンディング・未就学児童入場不可
【チケット一般発売日】4月23日(土)
DOUBLE HEADLINE TOUR 2016 「M.A.D」オフィシャルサイト
http://mad-maverick.com
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<MUCC LIVE情報>
MUCC TOUR 2016
6月25日(土)日比谷野外大音楽堂
7月9日(土)京都FANJ
7月15日(金)札幌PENNY LANE24
7月17日(日)仙台Rensa
7月19日(火)山形ミュージック昭和セッション
7月23日(土)金沢EIGHT HALL
7月24日(日)富山MAIRO
7月26日(火)浜松窓枠
7月28日(木)岐阜club-G
7月30日(土)広島クラブクアトロ
8月13日(土)松山W studio RED
8月14日(日)岡山CRAZYMAMA KINGDOM
8月16日(火)名古屋クラブクアトロ
8月20日(土)水戸club VOICE
8月21日(日)新潟LOTS
8月26日(金)福岡BEAT STATION
8月28日(日)宮崎WEATHER KING
9月3日(土)大阪城野外音楽堂
【チケット料金】
前売¥6,000(税込)/当日¥6,500(税込)
※日比谷野外大音楽堂/指定席・立見席
※大阪城野外音楽堂/指定席・芝生席
※その他の会場/オールスタンディング・ドリンク代別
※未就学児童入場不可
【チケット一般発売日】4月23日(土)
MUCCオフィシャルサイト http://www.55-69.com/
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<AKi情報>
■リリース情報
Mini Album「EPHEMERAL」 NOW ON SALE
<初回生産限定盤(CD+DVD)> DCCA-62〜63 ¥3,241(税別)
<通常盤(CD)> DCCA-64 ¥2,400(税別)
LIVE DVD「A Feeling Begins to Arise」 NOW ON SALE
<初回生産限定盤(DVD2枚組)>DCBA-19〜20 ¥4,500(税別)
■LIVE情報
AKi Tour 2016 『HEADZ UP & DO IT!』
5月1日(日) Thunder Snake ATSUGI
5月3日(祝・火) 町田The Play House
5月5日(祝・木) 新潟LOTS
5月7日(土) 長野CLUB JUNK BOX
5月8日(日) 金沢EIGHT HALL
5月12日(木) 梅田クラブクアトロ
5月14日(土) 神戸VARIT.
5月15日(日) 京都MUSE
5月19日(木) Live House 浜松窓枠
5月20日(金) 名古屋ボトムライン
5月25日(水) HEAVEN’S ROCK宇都宮VJ-2
5月29日(日) 広島クラブクアトロ
5月31日(火) HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3
6月10日(金) 福岡DRUM LOGOS
6月12日(日) 鹿児島CAPARVO HALL
6月18日(土) 高松DIME
6月19日(日) 松山サロンキティ
6月22日(水) 郡山CLUB #9
6月24日(金) 仙台Rensa
6月26日(日) 札幌PENNY LANE24
7月18日(祝・月) Zepp DiverCity Tokyo
【チケット料金】前売 ¥5,500(税込)
【チケット一般発売日】
4月2日(土) ※5月1日(日)〜5月31(火)公演
4月23日(土)※6月10日(金)〜7月18日(祝・月)公演
AKiオフィシャルサイト
http://www.dangercrue.com/AKi/
2016年01月22日 (金)
DAIMIJAW、暗黒のテーマパークライブで5年間のありがとう。集大成のライブ作品も発売決定!
REPORT - 14:41:27Janne Da Arcのベーシストka-yuのソロプロジェクトDAMIJAWが、自身の誕生日でもある1月21日、TSUTAYA O-EASTで”WELCOME TO DAMILAND”を開催した。
DAMIJAWは、昨年11月に完結した自身3度目の47都道府県ツアー「“Be with You!!!!!”3」でDAMIJAWとしての活動を止めることを発表しており、現段階では最後の公演となった本公演は超満員のファンで埋め尽くされた。
「ようこそ、暗黒のテーマパークへ」というサブタイトルもついていた、いつものライブとは違ったコンセプトをもったこのライブ。
まるでDAMIJAWの代表曲「ダーミー城の吸血悪魔」シリーズの世界に入り込んだような演出が、ところどころになされていた。
会場に一歩入ると、まさしく「暗黒のテーマパーク」らしいBGMが流れ、壁面に施された特別な装飾には、”DAMILAND”のキャラクターのシルエットが映し出される。
開演直前には、そんなキャラクターのアニメーションが注意事項を読み上げるなど、来てくれたファンを楽しませようとするka-yuの思いが、こういうところからも伝わって来た。
定刻から少し過ぎた頃、ゆっくりと客電が落とされると、「ダーミー城の吸血悪魔」を彷彿とさせる映像が流れ、
スモークが焚かれる中、ka-yuが正装に赤ネクタイ、その上にマント姿で登場すると、客席からは割れんばかりの歓声が上がる。
暗黒のテーマパーク、ダーミーランドがここに開演、いや開園したのだ。
1曲目を飾ったのはミディアムナンバー『BIRTHDAY~ダミ嬢の憂鬱~』。
今回のライブのコンセプトにも合致したこの楽曲では、赤い光に照らされたファンとka-yuが妖しく溶け合うようだった。「渋谷!ここから飛ばしていくぞ!」の言葉のあと、続いては『ダーミー城の吸血悪魔が愛したマリア(泣)』。ここから会場のボルテージは一気に上がる。続く「薔薇の棘」では、客席のすべてが揺れているように頭が振られる。
「今日はここ渋谷、”WELCOME TO DAMILAND”へようこそ!」と軽く挨拶するとそのままの勢いで『wrath』へ。
そしてその激しさを残したまま、DAMIJAWのライブの名物にもなった『ダーミー城の吸血悪魔 (笑)』を畳み掛ける。
毎回かなりの数のオーディエンスがステージに上がり、DAMIJAWと一緒に頭を振る姿がすさまじい光景を作り上げているこの曲。この”WELCOME TO DAMILAND”では、史上最多人数とも言えるほどのオーディエンスがステージに上がった。
この日も「そこのお前!(ステージに)上がって来い!」とka-yuが指名を続けていたのだが、ファン思いのka-yuは最終的に「上がれる所まで乗せるから、上がりたいヤツは全員上がってこい!」
と、ファンの気持ちを汲み、望んでいるすべてのファンをステージに上げたのだ。
足の踏み場もないほど、ファンで埋め尽くされたステージと、それに負けないくらい熱狂的に頭を振る客席。
どこがその境界線なのかわからないほどの光景が広がっていた。
他のどこにも存在しない、DAMIJAWにしかない風景を作り上げたあとも、
『ダミージョウ♂とダミ嬢♀のラブゲーム~略してダミラブ?~』や『愛しのキャサリン』、『W・B・C-ワイルド!ブラザー!キャプテン!-』でファンと一緒に歌ったり、一緒に踊ったりと、これもDAMIJAWとファンにしか作り出せない空間を生んでいた。続く『INAZUMA SUMMER×KAMINARI SUMMER』では、この日ならではのサプライズをサポートメンバーが考えていた。通常この曲は、shujiの圧巻のドラムソロから始まり、そのままshujiがファンとの掛け合いの中で曲がスタートするのだが、この日はここでka-yuに内緒で「ハッピーバースデー」の演出に。
予想もしてなかったタイミングでのサプライズにka-yuも喜びながら「え?ここ(笑)?」とびっくりした様子。
「誕生日にライブだから、どこかでお祝いされるだろうなって正直思ってたけど、ここだとは思わなかった!」と、とびきりの笑顔を見せ、運ばれてきた特製のケーキを嬉しそうにサポートメンバーやお客さんに振る舞うなど、なんともハートフルな時間が流れていた。
ライブ後半戦は、ほとんどがいわゆる”暴れ曲”というラインナップ。
『I fear Silence』から『AOBUSA』までの6曲は、「休む暇もない」という言葉よりも「休ませてもらせない」という言葉が合うほど、怒涛の流れとなっていた。最後に披露した『WE WILL BE』では、しっかりとファンへの思いを届け、本編は終了。
アンコールでは、おどろおどろしいSEの中でメンバーが登場し、ka-yuは上手でギターを手にした。
DAMIJAWが始まった2010年頃、アンコールでカバー曲を披露することがあったのだが、この日、それをまた見ることができた。ギター・ka-yu、ベース・KENTA、ドラム・Kazuma、そしてボーカル・shujiというパートで続けられてきたカバーの歴史を数々思い出した。それがきっかけで、地方都市でZIGGYの『GLORIA』を森重樹一氏と一緒に演奏したという奇跡が起きたこともあった。こういうカバーも、DAMIJAWの楽しさを語る上では外せないものなのだが、今回は「暗黒のテーマパーク」ということもあってか、
聖飢魔Ⅱの『蝉人形の館』をその世界観をきちんと踏襲したような雰囲気の中で披露し、ファンをまた笑顔にさせていた。
再びアンコールで登場すると、ここでは「事情があって来れなかった人のために歌う曲」である『end of the sky・・・~出逢えなかった君へ~』をしっかりと歌い上げた。
そしてそのまま『WOW!WOW!WOW!』へ。会場全員と楽しく歌い、このアンコールでka-yuは会場とそして日本全国で応援してくれるファンのことを思っていたように見えた。
そして三度、アンコールに応えるとka-yuはファンにこう語りかけた。
「今までの感謝の気持ちを込めて、この歌を聴いてもらおうと思います。ここにいる人だけではなく、全国の皆に向けこの曲を作りました。
最初で最後になるかもしれないけど、聴いてください。新曲です」
DAMIJAWとしては現段階では最後になるライブで、新曲を作ってきたka-yu。
いつも「MCとか苦手だから、自分の気持ちを曲とか歌詞にしてる」と言い続けてきたka-yuの最大の愛情表現だった。
「君との時間を 僕は忘れない」で始まり、「ありがとう。愛しているよ」と締めくくられるka-yuの思いが詰まったこの曲には、『Thank You!!!!!』というタイトルが付けられていた。
そして、続いて演奏された『I AM』では、会場中の笑顔と合唱はなんとも感動的な時間を作ってくれた。
この眩しいくらいの光景こそ、ka-yuがファンと共につくってきた絆そのものなのではないだろうか。
エンディングの映像でも、ka-yuは感謝の気持ちを届け、自身3度目の47都道府県ツアー「“Be with You!!!!!”3」のLIVE DVD&Blu-rayの発売の詳細も告げた。
大きな拍手が巻き起こる会場。そしてこのままライブが終わると思いきや、なんとka-yu自ら再び登場。
「お前ら、アンコールかけろや!このまましんみり終わるのはDAMIJAWじゃないだろ!ラストはDAMIJAWらしく暴れて終わりたいと思います!」と『WARNING ~その先は破滅!・・・~』で思い切り暴れる。
こうなったら止まらないのがka-yuが愛してやまないDAMIJAWのファンたち。
鳴り止まないアンコールにまた登場したka-yuは「はよ帰れや、もう帰っていいよ、1時間以上おしてんねん!」と言いながらも、満面の笑顔。
最後に「ドランケンシュタイン」を披露し、4時間にも及ぶライブが幕を閉じた。
ファンのおかげで、「自分はもっと強くならないといけない。もっと頑張らないといけない」、そう思ったka-yu。
彼が次に新たな挑戦のために立ち上がることを、素直に応援し、待ちたいと思う。
そして、この日「47都道府県ツアーのビデオだから、4月7日に発売することにしました!」と言っていたその映像作品は、全51本というDAMIJAW史上最多本数のライブの最終日、11月10日のTSUTAYA O-WESTでのファイナル公演の模様を完全収録したものとなる。
特典映像には、ka-yuのインタビューとともにDAMIJAWの5年間を振り返るドキュメンタリー映像も60分に渡って収録され、まさにDAMIJAWの歴史を見ることのできるものになりそうだ。
この日のライブが、「ようこそ、暗黒のテーマパークへ」という世界観を持ったライブでありながら、
実はDAMIJAWが、今日までにやってきたことがほぼ全て詰まっていたものになっていたのは、きっとこの映像作品をみることでより明確になるだろう。
大切なファンへの愛。
DAMIJAW LIVE “WELCOME TO DAMILAND”にも、その愛を強く感じた。
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LIVE DVD & Blu-ray「DAMIJAW 47都道府県tour “Be with You!!!!!”3 FINAL」
4月7日発売
■DVD2枚組
品番:AVBD-32254~5
価格:¥4,700(本体価格)+税
■Blu-ray
品番:AVXD-32256
価格:¥5,700(本体価格)+税
※DVD盤とBlu-ray盤の収録内容は共通です。
【収録曲】
01.end of the sky・・・~出逢えなかった君へ~
02.ダーミー城の吸血悪魔を愛したダリア(哀)
03.MESS
04.ダーミー城の吸血悪魔が愛したマリア(泣)
05.薔薇の棘
06.BIRTHDAY ~ダミ嬢の憂鬱~
07.I fear silence
08.wrath
09.INAZUMA SUMMER×KAMINARI SUMMER
10.ダーミー城の吸血悪魔(笑)
11.WOW!WOW!WOW!
12.JAW
13.ダミージョウ♂とダミ嬢♀ のラブゲーム~略してダミラブ? ~
EN1. ゆびきり
EN2.THIS IS MY WING
EN3.BE WITH YOU
EN4.WARNING ~その先は破滅!・・・~
EN5.WE WILL BE
EN6.AOBUSA
【特典映像】
DAMIJAW 5年間のドキュメンタリー映像約60分収録
2016年01月15日 (金)
【ライブレポート】 Chanty、2016年のライヴ始めは、ファン感謝祭「真冬の秘め事(仮)×3」★2016年1月6日(水)渋谷CHELSEA HOTEL
REPORT - 18:54:54
Chantyが2016年1月6日(水)渋谷CHELSEA HOTELにて、2016年のライヴ始めとなるファン感謝祭の無料ライヴ「真冬の秘め事(仮)×3」おこなった。
“秘め事”とは、Chantyが始動当初から行っている応募制の無料イベントで、いつも支えてくれているファンへ、メンバーからのささやかな恩返しという趣旨のもと行われているファン感謝祭のようなイベントだ。
そんな特別なイベントゆえに、秘蔵映像が上映されたり、罰ゲームでアイドルの格好をして踊ってみたりと、ここでしか見れない様々な企画を披露してきた。
今回の「真冬の秘め事(仮)×3」では、メンバーがそれぞれが準備した隠し芸を披露するという『真冬の秘め事新春隠し芸大会』が行われた。
手作り感満載の演目や、メンバー自ら小道具などの準備をする姿が見られるのもこの「秘め事」ならではのこと。
コーラのストロー一気飲みや、片手りんご潰しに失敗したかと思えば、二人羽織でおでんを食べたり、ロープやトランプを使った本格的なマジックでフロアに歓声が上がると、最後はGu.千歳が「きよしのズンドコ節」を紅白歌合戦さながら大熱唱!
「それって隠し芸?」と思いつつも、そんなところもChantyらしさのひとつ。アットホームな空気の中、会場は終始和やかなムードと笑いにつつまれていた。
本編のライヴ演奏では、アップテンポな楽曲を中心にChantyの世界をしっかりと提示。
「C」、「ミスアンバランス」「やんなっちゃう」、「フライト」などライヴの定番曲で飛んだり跳ねたりの盛り上がりを見せ、この時期にぴったりの、“お年玉”をテーマに歌った「落ちる球体」も披露。
また「赤い糸」など、暖かく心に染みてくるバラード曲も添え、彼らのライヴがただはしゃいで楽しく終わるわけではないということを、再び実感できた。
そんなChantyは2016年3月より14都市16公演を回るワンマンツアーの開催が決定している。
それに伴い、メンバー生誕祭も各地元にて開催され、さらには、恋愛ゲーム「貴方日記」とのタイアップも決定するなど、昨年以上にますます勢力的な活動を行っていくことが発表されている。
ワンマンツアーのチケットは、明日(1/16)からプレイガイド先行が開始される。
まだライヴを見たことがないという人は、是非ワンマンツアーの会場に足を運んで、彼らがコンセプトに掲げる“突き刺す音楽”を体感してみて欲しい。
また、次の開催は未定だが、定期的に行われているイベント「秘め事」。
普段のライヴとは違ったメンバーの一面や、ワンマンライヴならではのセットリストなど、Chantyの魅力が存分に詰まった楽しめるイベントになっているので、次回開催の際は、是非とも応募してみてほしい。
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◆『桜舞い散る木の下でキミが待ってるワンマンツアー』
2016.3.11.(金) 池袋EDGE
2016.3.18.(金) 岡山IMAGE
2016.3.20.(日) 福岡queblick
2016.3.21.(月・祝) 熊本Be9V-2
2016.3.26.(土) 仙台MACANA ~成人生誕祭~
2016.3.27.(日) 宇都宮KENT
2016.4.01.(金) 新潟GOLDEN PIGS BLACKSTAGE
2016.4.03.(日) 長野LIVEHOUSEJ
2016.4.09.(土) 札幌COLONY
2016.4.10.(日) 札幌COLONY
2016.4.15.(金) 横浜BAYSIS
2016.4.16.(土) 西川口HEARTS
2016.4.20.(水) 稲毛K’SDREAM ~千歳生誕祭~
2016.4.22.(金) 名古屋ell.FITSALL
2016.4.23.(土) 大阪RUIDO
2016.4.29.(金・祝) TOKYO FMホール ~芥生誕祭~
[チケット]
プレイガイド先行:2016年1月16日10:00~2016年1月31日23:59
URL:http://eplus.jp/
一般発売:2月6日〜
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◆メンバー生誕祭
2016.3.26.(土) 仙台MACANA ~成人生誕祭~
2016.4.20.(水) 稲毛K’SDREAM ~千歳生誕祭~
2016.4.29.(金・祝) TFMホール ~芥生誕祭~
2016.5.16.(火) 松坂M’AXA ~野中拓生誕祭~
2016.8.29.(月) 広島セカンド・クラッチ ~shia.生誕祭~
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◆恋愛ゲーム「貴方日記」とのタイアップ決定!
詳細は後日発表。
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◆Chantyオフィシャルサイト