2017年12月21日 (木)
【ライヴレポート】<黒ユナイト主催「トモダチコレクティブ~漆黒~」ファイナル>2017年12月15日 新宿LOFT◆仲間との絆、バンドとしての可能性を再確認
REPORT - 16:54:46黒ユナイト主催イベント・ツアー「トモダチコレクティブ~漆黒~」のファイナル公演が、2017年12月15日に新宿LOFTで行われた。
そもそも、ユナイトが“黒ユナイト”として活動を始めたのは、今から2年前。
活動5周年の時に、1ヶ月の期間限定として行われた企画だった。
ユナイトで見せる爽やかでキャッチーな楽曲を封印し、ゴシック要素を強めに“黒い”ということに特化したバンド像を作り上げていった。
そうしたコンセプトに添った結果、ライヴも必然的に激しい曲目が集まった。
それだけにファンからの人気も高く再演を望む声も多くあったのだ。
そして、2年の月日が経った今、黒ユナイトが期間限定で始動するとなり、ファンは賑わった。
更に今回は、黒ユナイトとして初の音源「黒ノ玲瓏」をリリースしただけあって、後に始まった主催イベント・ツアー「トモダチコレクティブ~漆黒~」も大いに盛り上がった。
ファイナルでは、旧知の仲であるDaizyStripperとDOG inTheパラレルワールドオーケストラが参加。
トップバッターを飾ったDaizyStripperは、ユナイトと同じように爽やかな楽曲を得意としているだけあって、黒ユナイトとは間逆の部分を提示してくるかと思いきや、何と、この日ばかりは、メンバー全員が黒い衣装に身を包んでの演奏という徹底ぶり。
「アマカラ」を激辛バージョンに変化させて攻撃性を高めるなど、いつも彼らのライヴを観ているファンにも、より一層楽しめる演出が用意されていた。
予想外の演出といえば、Sadieのカヴァー曲「迷彩」もそうではないだろうか。
この曲は、DaizyStripperがユナイトと仲良くなったきっかけの1つであると、夕霧は言う。
かつて、大阪で対バンした時にこの曲を演奏した際、それを聴いていたLiNが「やばい!やられた!」とえらく気に入ってくれたそうだ。
曲をきっかけとして仲良くなっただけに、今日は敢えてこの曲をやりたかったと。
「ユナイトの為にやるから、暴れたかったら暴れれば?」というツンデレなMCも場を盛り上げた。
そのまま「BLACK DROPPer」へと移ると、結、ハク、メイが突如乱入。
陽気なムードのまま、ライヴを締め括った。
続いて登場したDOG inTheパラレルワールドオーケストラは、1曲目から「電脳花壇」で荒くれた景色を作り上げていく。
ファンと一緒に片手で十字を切る様子は、まさに狂犬。
今年は下半期から40本ものライヴをこなしているだけに、ライヴバンドとして目覚ましく変化してきた彼ら。
それゆえ、ライヴ運びもうまい。
「デイジー観てましたけど、今日は良いファイナルになりそうだね!」と嬉しそうに言う春。
過去に、「ユナイドッグ」という対バンをユナイトとやっているだけに、今日はまた良い戦いが見られそうだ。
「友達が頑張っているから俺達も頑張ろうって思ってる」との言葉の後には、ユナイトの代表曲「イオ」を演奏。
冒頭からユナイトっぽさを出している辺り、かなりの挑戦だ。
それでいて、DOGらしさも存分に詰め込まれており、フロアからは大きな歓声が上がる。
新曲「Re:quiem」で更に場内を温めると、「[MAD][DOG][SICK]」では結をステージに呼び込む。
そうして対バンの良さを見せつつ、ラストは「JOY TO THE WORLD」で自分達の持ち味をしっかりと発揮していく。
次の黒ユナイトに向けて、最高のバトンを渡した。
お待ちかねの黒ユナイトは、もちろんトリ。
登場時のメンバーの出で立ちを見れば、今回のツアーは非常に遊び心を持って挑めた事がわかる。
ヴィジュアル系ロックバンドとして誇りを持っているからこそ、いつもとは違った面を見せようと、衣装にもメイクにも楽曲にもこだわった結果が、黒ユナイトだ。
自身、初の音源となった「黒ノ玲瓏」に収録されている「MISERABLE」を筆頭に、全身で曲を届けていく。
「地方で受け止めた想いをパワーに変える」と結も言っていたように、彼らはライヴでファンの歓声を浴びて育っていくのだろう。
その証拠に、旧曲だけでなく、新曲は圧倒的に聴かせる力を持っていた。
黒ユナイトとして音源を出せた事は、彼らの音楽性にかなりの影響力をもたらしたに違いない。
何でもできるバンドだからこそ、どこに焦点を合わせていいのか迷う時期もあっただろうが、何でもきるなら全部出してしまえばいい。
ユナイトも、黒ユナイトも、どれもが彼らだし、その全てが彼らの魅力だ。
この日ラストを飾った「LEMON SQUASH」では、参加した2バンドのメンバー全員がステージに集まった。
楽曲を演奏する者、お互いに楽しそうにじゃれ合う者、見せ方はそれぞれにせよ、ヴィジュアル系シーンはまだまだ明るいと感じさせてくれる1場面だった。
それだけに、来年3月にZepp DiverCityで行われる、ユナイトの7周年記念ワンマン・ライヴが楽しみになった。
これだけの友達に支えられているのだから、彼らはもっと頑張れる。
仲間の絆とバンドとしての可能性を再確認できた良いツアーになった、と観ていて感じられた。
写真◎藤川正典
文◎水谷エリ
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「トモダチコレクティブ~漆黒~」ファイナル公演 SET LIST
<DaizyStripper>
1.PSYCHEDELIC HEAVEN(inferno ver.)
2.アマカラ(激辛ver.)
3.NAKAYUBI
4.ARREST
5.マネキン
6.迷彩(Sadieカヴァー)
7.BLACK DROPPer
<DOG inTheパラレルワールドオーケストラ>
1.電脳花壇
2.ハルシオンキャンディ
3.イオ(ユナイト カヴァー)
4.Re:quiem
5.[MAD][DOG][SICK]
6.boomy♡boomy
7.ミラクルGO!
8.JOY TO THE WORLD
〈黒ユナイト〉
1.MISERABLE
2.Love_Duck_Core_Nothing
3.姦詐the閻魔
4.色即是空-イロスナワチコレソラナリ-
5.ハートレス クラシックメモリー
6.モノクロオピニオン
7.HELIOS
8.ノゾキアナ?
9.ice
10.LEMON SQUASH(※出演バンド参加)
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◆ユナイトライヴ情報
■UNiTE. 7th Anniversary oneman live -U&U’s HELLO- AT Zepp DiverCity
2018/3/29(木) Zepp DiverCity
OPEN 17:15 / START 18:00
【チケット料金】
・VIPシート(FC限定)前売¥10,000 ※SOLD OUT!
・ファーストシート(FC限定)前売¥7,500 ※SOLD OUT!
・レギュラーシート前売¥5,000
・エコノミーシート前売¥2,500
オフィシャル2次先行販売【先着】
販売期間:12/30(土)10:00 ~ 2018/1/15(月)23:59
■莎奈バースデーライヴ
ラピスラズリ2.0~バーガーじゃないよバースデーだよ~
2018/1/31(水)下北沢GARDEN
OPEN 17:15 / START 18:00
【チケット料金】前売¥4,000 発売中
■LiNバースデーライヴ
リンバーガー2018
2018/2/14(水)下北沢GARDEN
OPEN 17:15 / START 18:00
【チケット料金】前売¥4,000 発売中
ユナイト オフィシャルサイト http://www.unite-jp.com/
DOGinTheパラレルワールドオーケストラ オフィシャルサイト http://inu-para.com/
DaizyStripper オフィシャルサイト https://daizystripper.com/
2017年12月18日 (月)
【ライヴレポート】<lynch. TOUR’17『THE BLØODTHIRSTY CREATURES』>2017年12月16日(土)札幌PENNY LANE 24◆「来年また会いましょう。最高のツアーでした!」
REPORT - 12:32:4812月16日(土)、lynch.による「TOUR’17『THE BLØODTHIRSTY CREATURES』」ファイナル公演が札幌PENNY LANE 24で行われた。
全10会場の全国ツアー最終地点である本日、lynch.の札幌でのワンマンライブで最大数の動員を記録した。
氷点下の雪の日にも関わらずTシャツ姿のファンたちが続々と会場に集う。
“会いたかったぜ札幌!最後までよろしくお願いします!”冒頭の葉月(Vo.)の一声で「MOON」から最新曲「CREATURE」へ繋げ、「GREED」で会場はヘッドバンギングの嵐に。
“札幌!全てぶつけてこい!”と悠介(Gt.)が叫び、しなやかなギタープレイを見せつけ「MELANCHOLIC」「the whirl」と妖艶なナンバーを連発した後は“お待たせしました。あとは暴れるだけです!処刑台へようこそ!”と葉月がお決まりのセリフを放つと、キラーチューン「GALLOWS」をドロップ。
ラストの「BLØOD」まで駆け抜けるように爆音を響かせ、本編が終了した。
鳴り止まないアンコールに応え、大歓声に包まれながら再びメンバーが登場。
“この後もライブがありまくるからファイナルの感じはしないですが…3月には幕張メッセ!全国各地で「lynch.を応援したい」って気持ちになってほしくて、このツアーを廻って来ました!”と話す葉月に続いて晁直(Dr.)は“再スタートしてここまで来ることができて、素晴らしい結果が出せました。”とコメントした。
玲央(Gt.)と悠介、そしてサポートベースのRyo(defspiral)が横一列に揃って演奏を始めると、再び圧巻のステージを繰り広げアンコール4曲を披露したところで葉月は“札幌!全国のみんな!どうもありがとう!来年また会いましょう。最高のツアーでした!”と感謝を述べ、幕が閉じた。
lynch.の最新作「BLØOD THIRSTY CREATURE」は好評発売中で、リリース記念サイン会が12月17日(日)16:00よりタワーレコード札幌PIVOT店で開催される。
年末は『ROTTENGRAFFTY presents ポルノ超特急 2017』や『20TH ANNIVERSARY MUCC祭「えん7 FINAL」in武道館』などのイベント出演も決まっており、2018年3月11日(日)には幕張メッセ国際展示場でワンマンライブ『13th ANNIVERSARY -ⅩⅢ GALLOWS-』を開催する。
Photo by:土屋良太
Text by:羽村萌
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SET LIST
M1.MOON
M2.CREATURE
M3.GREED
M4.VANISH
M5.THE FATAL HOUR HAS COME
M6.EVILLY
M7.INVINCIBLE
M8.KILLING CULT
M9.an illusion
M10.ENVY
M11.MELANCHOLIC
M12.the whirl
M13.GALLOWS
M14.MIRRORS
M15.I BELIEVE IN ME
M16.INVADER
M17.pulse_
M18.BLØOD
EC-1.EVIDENCE
EC-2.-273.15℃
EC-3.TIAMAT
EC-4.A GLEAM IN EYE
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LIVE・EVENT
■「BLØOD THIRSTY CREATURE」発売記念サイン会
12月17日(日)16:00〜タワーレコード札幌PIVOT店
詳細→http://www.kingrecords.co.jp/cs/t/t10304/
■lynch.COUNTDOWN LIVE「2017-2018」チケット発売中!!
12月31日(日)Zepp Nagoya 22:00/23:00(終演予定 26:00)
■13th ANNIVERSARY -XⅢ GALLOWS- 12/29正午〜チケットオフィシャル先行開始!!
2018年3月11日(日)幕張メッセ国際展示場 15:00/16:00
オフィシャル先行:12月29日(金)12:00〜2018年1月9日(火)23:59
受付URL:http://eplus.jp/lynch13th_ohp/
■MUCC対バンツアー『えん7』
12月18日(月)札幌PENNY LANE24 17:45/18:30
■葉月単独公演「奏艶」 SOLD OUT!
12月23日(土)品川インターシティ 1部 13:00/13:30 2部 17:00/17:30
■ROTTENGRAFFTY presents ポルノ超特急 2017 SOLD OUT!
12月24日(日)京都パルスプラザ
■20TH ANNIVERSARY MUCC祭「えん7 FINAL」in武道館
12月27日(水)日本武道館 12:00/13:00
※チケット情報など詳細はlynch.公式HPに記載。http://lynch.jp
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NEW RELEASE
「BLØOD THIRSTY CREATURE」発売日:2017年11月8日(水)
ジャケット写真(3形態共通)
[CD]M1.BLØOD / M2.CREATURE / M3.THE WHIRL(3形態共通)
【数量限定生産盤】KICM-91812/¥6,667+tax/CD(全3曲)+Blu-ray
[Blu-ray]
「TOUR’17『THE SINNER STRIKES BACK』FINAL -2017.8.11 at 日比谷野外大音楽堂- Live映像(完全ノーカット版)」
+特典映像(「『THE JUDGEMENT DAY』 -2017.4.18 at 新木場STUDIO COAST- Live映像」(3曲)+「CREATURE」Music Video+ LIVE「MOON」DIRECTOR’S CUT -HAZUKI ver.- | -REO ver.- | -YUSUKE ver.- | -ASANAO ver.-)
※特殊パッケージ仕様、フォトブック付属、オーディオコメンタリー(副音声)
【初回限定盤】KICM-91813/¥5,000+tax/CD(全3曲)+DVD
[DVD]「TOUR’17『THE SINNER STRIKES BACK』FINAL -2017.8.11 at 日比谷野外大音楽堂- Live映像」
※特殊パッケージ仕様
【通常盤】KICM-1812/¥1,389+tax/CD only(全3曲)
「CREATURE」Music Video
2017年12月12日 (火)
【ライヴレポート】<MUCC トリビュートアルバム対バンツアー『えん7』>「20周年の最後が、お世話になった人や仲の良い人たちと旅をするツアーで本当に良かった」
REPORT - 18:00:56MUCCが12月9日(土)新木場STUDIO COASTにて、トリビュートアルバム対バンツアー『えん7』東京公演を行った。
11月に発売した、MUCC20周年記念トリビュートアルバム『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』のリリースを記念して、ファイナルとなる東京・日本武道館公演を含めた全7会場で開催されているこのツアー。
cali≠gari、gibkiy gibkiy gibkiy、MERRYの3組を迎えての東京公演は超満員の観客を集め、大盛況のうちに幕を閉じた。
トリビュートアルバム『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』に参加したアーティストを迎え、対バン形式で行われているこのツアー。
その日限りのセッションやサプライズ演出もこのツアーの見どころ。
11月30日(木)福岡公演ではTHE ORAL CIGARETTESを迎え、THE ORAL CIGARETTESがMUCCの「大嫌い」をカヴァーすると逹瑯(MUCC:Vo)が乱入し、MUCCがTHE ORAL CIGARETTESの「5150」をカヴァーすると山中拓也(THE ORAL CIGARETTES:Vo&Gt)が乱入。
両者のステージで、ツインボーカルのコラボが実現。
12月3日(日)大阪公演ではMERRY、DEZERT、cali≠gariを迎え、cali≠gariのステージで「せんちめんたる」に
ミヤ(MUCC:Gt)が飛び入り。MUCCのステージでは、アンコールでDEZERTのSORA(Dr)が参加し、SATOち(MUCC:Dr)とのツインドラムで魅せた「蘭鋳」で会場を沸かせた。
12月5日(火)名古屋公演ではFLOWを迎え、MUCCがFLOWの「GO!!!」をカヴァーすると、FLOWのメンバーがうずまきナルト(NARUTO -ナルト-)の仮装で乱入。
観客だけでなく、MUCCのメンバーも驚いたサプライズ演出で大いに盛り上げた。
そして、12月9日(土)東京公演。
1番手のcali≠gariはトップに相応しい攻めのステージで盛り上げ、桜井青(G.)の高速カッティングギターに乗せた
石井秀仁(Vo.)の叙情的なボーカルが独創性を生んだMUCC「風と太陽」のカヴァーを披露。
桜井青がギターを置いて、大量のバナナをフロアに投げたり、自ら頬張ったりと自由すぎるパフォーマンスを見せた「混沌の猿」では、逹瑯が乱入。
逹瑯と桜井青がバナナを食べさせ合ったり、マイクスタンドに刺したバナナを頬張ったりと、二人で悪ガキのようにステージを走り回りやりたい放題。
ラスト「クソバカゴミゲロ」ではミヤも乱入し、厚みを増した演奏を聴かせる。
逹瑯も楽しそうな表情で観客を煽りまくり、お祭り気分を盛り上げる。
続くgibkiy gibkiy gibkiyは仄暗い照明の中、重厚なサウンドで1曲目「無中無」から独自の世界観を構築。
MUCC「溺れる魚」のカヴァーはヘヴィなリズムなリズムと痛切なギター、感傷的なボーカルで楽曲の世界観をよりディープに描き、観客を圧倒。
ラストは複雑に入り組んだ感情や心の闇を歌と演奏で表現し、kazuma(Vo)の咆哮が聴く者の心をえぐる「脳内に」で余韻を残してステージを終える。
気合い十分のステージで、序盤からワンマンさながらの盛り上がりを生んだMERRYは、「絶望」で会場をひとつにする。
「MERRYなりに愛をこめたけど、Twitterで全然書いてもらえなかった」とガラ(Vo)が自虐的に語り、披露したMUCC「家路」のカヴァーは、結生(Gt)と健一(Gt)のツインアコギに乗せたハイトーンボーカルで始まり、激情的な演奏とたっぷり気持ちを込めた歌でしっかり聴かせ、会場中から大きな拍手と歓声が起きた。
どこか厳かな雰囲気の中、「THE END OF THE WORLD」の重厚な演奏で始まったMUCCのステージは、「睡蓮」の逹瑯のスクリームを合図にヘドバンや手拍子で会場が熱を帯び、「絶体絶命」、「商業思想狂時代考偲曲」でフロアを掻き回す。MCでは「20周年の最後がお世話になった人や、仲の良い人たちと旅をするツアーで本当に良かったです。今日はパーティーだから」と逹瑯が嬉しそうに語り、ミヤの乾いたギターと逹瑯の感傷的なボーカルで始まる「溺れる魚」を披露。
中盤、「家路」、「ハイデ」と壮大な曲が続いた後は、「テメェらのために歌おうか?」と始まった「風と太陽」で再び会場に熱気が戻り、会場がひとつになる。
静と動を巧みに織り交ぜた構成で、観客の心を完全掌握したMUCC。
「蘭鋳」では「名古屋でFLOWに学んだスキルです」と巨大ウェーブを起こし、フラッシュライトとフロアへのスモーク噴射でフロアはカオス状態。
ラストはMERRYのガラを呼び込み、逹瑯とガラのツインボーカルで「TONIGHT」を披露し、最高潮の盛り上がりの中で東京公演の幕を閉じた。
トリビュートアルバム対バンツアー『えん7』はこの後、12月18日(月)札幌PENNY LANE 24、12月20日(水)仙台Rensaで開催され、12月27日(水)日本武道館にてツアーファイナルとなる『「えん7 FINAL」in 武道館』が行われる。
なお、武道館公演には現在、シド、GRANRODEO、THE BACK HORN、DEZERT、sukekiyo、lynch. 、ROTTENGRAFFTY、矢野絢子。
Session GuestとしてKen(L’Arc〜en〜Ciel)、DAIGO(BREAKERZ)の出演が発表されている。
文◎フジジュン
写真◎西槇太一
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<Live information>
■えん7 [チケット一般発売中!]
12/18(月) 札幌PENNY LANE 24 <出演: MUCC / lynch.>
【チケット料金】前売 ¥6,000(tax-in) ※ドリンク代別
12/20(水) 仙台Rensa <出演: MUCC / BAND-MAID / ROACH / ヒステリックパニック>
【チケット料金】前売 ¥3,920(tax-in) ※ドリンク代別
■20TH ANNIVERSARY MUCC祭「えん7 FINAL」in 武道館 [チケット一般発売中!]
【日時】12/27(水) OPEN 12:00 / START 13:00
【場所】日本武道館
【出演】MUCC / シド / GRANRODEO / THE BACK HORN / DEZERT / sukekiyo / lynch. / ROTTENGRAFFTY / 矢野絢子
Session Guest:Ken(L’Arc-en-Ciel) / DAIGO(BREAKERZ) …and more
【チケット料金】
アリーナスタンディング前売¥8,920(tax-in・クロークサービス付)
指定席前売¥6,920(tax-in)
※未就学児童入場不可・営利目的の転売禁止
【チケット発売中】
・SOGO TOKYO オンラインチケットhttp://sogo.pia.jp/
・チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:347-526] https://goo.gl/8L2P2d
・ローソンチケット 0570-084-003 [Lコード:73372] https://goo.gl/pKLF6D
・イープラス https://goo.gl/oXLha7
・Yahoo! チケット https://goo.gl/1peUK5
(問)SOGO TOKYO 03-3405-9999
■MUCC THE END OF 20TH COUNT DOWN FAMILY PARTY -逝く年 狂年 Lightの宴- ※SOLD OUT
【日時】12/31(日) OPEN 13:00 / START 14:00
【場所】水戸ライトハウス
【出演】MUCC/MUCK/178R/ラヴィアンローズ/ANNY’s LTD./兎/DEZERT/heidi./Mantle 5/真空ホロウ/SiCX/
それでも尚、未来に媚びる/SPEAKER/絶リン☆ハグキ
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<Release information>
■『TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-』 Now On Sale!
・2CD:¥4,630+tax (MSHN-044〜045)
TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]- トレーラー
[Cover illustration] HYDE(L’Arc-en-Ciel / VAMPS)
[Disc1] ※収録楽曲 / 参加アーティスト
1. 蘭鋳 / ROTTENGRAFFTY
2. ハニー / BAND-MAID
3. 最終列車 / THE BACK HORN
4. EMP / Ken(L’Arc-en-Ciel)
5. ガーベラ / sukekiyo
6. 溺れる魚 / gibkiy gibkiy gibkiy
7. 謡声(ウタゴエ) / 氣志團
8. アイアムコンピュータ / POLYSICS
9. 風と太陽 / cali≠gari
10. 流星 / Plastic Tree
11. 暁闇 / シド
[Disc2] ※収録楽曲 / 参加アーティスト
1. CLASSIC / FLOW
2. 大嫌い / THE ORAL CIGARETTES
3. 茫然自失 / lynch.
4. Mr.Liar / ヒステリックパニック
5. リブラ / 矢野絢子
6. 家路 / MERRY
7. アカ / DEZERT
8. ハイデ / ROACH
9. フライト / BREAKERZ
10. ニルヴァーナ / GRANRODEO
11. ブリリアント ワールド / 鬼龍院 翔(ゴールデンボンバー)
■『殺シノ調べ㈼ This is NOT Greatest Hits』 Now On Sale!
【初回生産限定盤 (CD+エムカード)】¥4,200+tax (MSHN-041)
【通常盤(CD)】¥3,000+tax (MSHN-043)
■ミュージック・クリップ集『The Clips ㈼ 〜track of six nine〜』 Now On Sale!
・DVD:¥4,200+tax (AIBL-9382)
・Blu-ray:¥4,900+tax (AIXL-85)
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<Official Twitter> https://twitter.com/muccofficial
<Official Facebook> https://www.facebook.com/facemucc
<Official HP> http://www.55-69.com/