2018年01月06日 (土)
【B’LAIVE】大成功の新体制お披露目ワンマン@巣鴨獅子王をレポート!1月7日には同会場にて主催イベント開催!
REPORT - 22:00:02活動休止から半年。
満を持して再始動のワンマンを開催したB’LAIVEのお披露目ワンマンをレポートする。
今回は特殊なライブ構成をとっており、お披露目ならではの楽曲紹介からメンバーのトーク。
そしてライブ本編につながるという内容だ。
開演時間になり、SEが鳴り響く中メンバーが登場した。
新体制のお披露目になる一発目には、公開されているMV曲「存在証明LIFE」が演奏された。
オーディエンスもぎこちないながらもジキルのリードに着いていった。
ここから新体制の挨拶に始まり、楽曲がすべて入れ替わるために楽曲の紹介を行った。
ヴィジュアル系としては「出オチ」感が出てしまうのではないかと思うが、そんな心配を他所に新体制楽曲を紹介していく。
こういった取り組みはやりたくてもやれないのが現実であり、彼らのライブを楽しんで欲しい気持ちから、体裁を取り払った潔さを感じる。
続いて行われたトークでも気取ることなくオーディエンスの質問答えていき、よりバンドを一緒に作り上げる空気が出来上がった。
そしていよいよお披露目ワンマンライブのスタートだ。
1曲目には「Break it!!」を演奏したが、今回の企画により1曲目から抜群の一体感が生まれた。
会場にいるオーディエンスも恥や遠慮を捨てライブを楽しんでいた。
この日は8曲と少ない楽曲ではあるが、各メンバーの経験に裏づけされた演奏と、本人達も自信を持って「カッコイイ」と語っていただけにこの日の演奏はもちろんの事、幅広い楽曲や旧体制からの進化としての新体制B’LAIVEを見せ付ける事ができただろう。
ライブのラストには「存在証明LIFE」と当日の配布音源の「WORLD×WORLD」を演奏し、最後まで盛り上がりに欠けることなくやりきった。
ワンマンライブ直後ではあるが、1月7日には主催イベントも開催されるので、ぜひ生まれたばかりのB’LAIVEを生で感じて欲しい。
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<セットリスト>
01 Break it!!
02 小悪魔XXXGIRL
03 カネの歌(仮)
04 東京Rouge
05 Umbrella
06 M.P.P.D(Midnight Party People Dance)
07 存在証明LIFE
08 WORLD×WORLD
– encore
09 M.P.P.D(Midnight Party People Dance)
文章:熊田 雪
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◆PICK UP LIVE
【新体制 B’LAIVE 初主催EVENT 】
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【公演日】2018年01月07日(日)
【会 場】巣鴨獅子王
【公演名】新体制 B’LAIVE 初主催EVENT たまごサイクロン~黄妙奇天烈集会~
【時 間】開場17:00/開演17:30
【料 金】前売3,500円(D別)/当日4,000円(D別)
【出 演】B’LAIVE / Axkey / グラビティメリーバッドエンド / ユメリープ / 未完成アリス
【チケット】
11月26日(日)よりe+にて販売開始
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002244914P0030001
【企画/制作】GLK MUSIC
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【EVENT SCHEDULE】
01月12日(金) HOLIDAY NEXT NAGOYA
01月19日(金) 池袋BlackHale
01月25日(木) SHIBUYA-REX
02月03日(土) HOLIDAY NEXT NAGOYA
02月05日(月) 高田馬場AREA
02月09日(金) SHIBUYA-REX
02月22日(木) 巣鴨獅子王
03月24日(土) SHIBUYA-REX
03月29日(木) HOLIDAY NEXT NAGOYA
03月30日(金) 心斎橋Bigtwin Diner SHOVEL
04月02日(月) 巣鴨獅子王
05月13日(日) KANSAI ROCK SUMMIT’18 EXPLOSION CIRCUIT VOL.5
【全7会場】 Music Club JANUS / OSAKA MUSE / SUNHALL / AMERICA-MURA / FANJ-twice / CLUB DROP CLAPPER / hillsパン工場
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◆リリース情報
1st Mini Album『B’LAIVE』2type同時リリース
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【発売日】2018年03月14日(水)
【タイトル】B’LAIVE
【初回盤】GLK-052 ¥2300(税抜き)5曲入りCD+DVD
【通常盤】GLK-053 ¥2100(税抜き)6曲入りCD
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◆official HP
2018年01月05日 (金)
【ライヴレポート】ex.カメレオKouichi(Ba.)と、ギルド宏一(Dr.)の“Wコウイチ”によるWKWK PROJECTが、TSUTAYA O-WESTにて、2部制イベント開催!
REPORT - 22:12:34写真◎木場ヨシヒト
2017年12月29日(金)、ex.カメレオのKouichi(Ba.)と、ギルドの宏一(Dr.)の“Wコウイチ”による
WKWK PROJECTが、TSUTAYA O-WESTにて、2部制イベント
「WKWK STAGE Vol.1 絶望エクスチェンジ-WK-~Wコウイチと素敵なお芝居~」、
「WKWK LIVE Vol.3 ~Wコウイチと素敵な仲間達~」を開催した。
昼公演は“演劇”、夜公演は“ライヴ”という異例な公演ながらも、チケットは両公演共にソールドアウト。
「総合エンターテインメントプロジェクト」を謳うWKWK PROJECTにふさわしい内容で、2017年を締めくくった。
第1部は、「WKWK STAGE Vol.1 絶望エクスチェンジ-WK-~Wコウイチと素敵なお芝居~」。
これは、バンド出身で演技経験はもちろんゼロというKouichiと宏一が、演劇と音楽のコラボレーションに挑戦するというもの。
この企画が立ち上がった経緯は、2017年2月に演劇ユニット『O-keyプロデュース』による
「絶望エクスチェンジ-EX-」を観劇したKouichiが感銘を受け、舞台の作・演出を手掛けた主宰の坂田鉄平氏に熱烈オファー。
この日のために再編された特別版として上演されることになった。
(2人の対談はWKWK PROJECTのオフィシャルサイトにインタビューが公開されている)。
「絶望エクスチェンジ-WK-」は、もしも自分が望む容姿と入れ替わることができたら……というテーマを軸に、
坂田が演じる“独田”が経営するビューティークリニック「エクスチェンジ」に訪れる人々の物語が、
オムニバス形式で進行していくというもの。観客は、笑いあり、涙ありといった喜怒哀楽はもちろん、
世の中の真理を深くえぐる掛け合いなど、様々な要素が詰まりに詰まった約100分間の群像劇を堪能した。
また、舞台にはWKWK PROJECTメンバーから5名が出演。
登場人物が引き連れているチャラい後輩役としてTAKASHI(Gt.&Synth/ex.カメレオ)とkeiya(Vo./Purple Stone)が、
クリニックに突如現れる“ミュージシャン”としてmitsu(Vo.)がバックダンサーと共に歌を披露する場面も。
そして、Wコウイチは本人役で出演。Kouichiが宏一に、宏一はKouichiに入れ替わりたいと
2人でクリニックを訪れるという設定だったのだが、舞台初経験でありながらもアドリブを激しく入れまくるWコウイチ。
というのも、これは第2部で判明したことなのだが、宏一曰く、
「台本を見たら、TAKASHIくん達のところにはちゃんとセリフが書いてあったのに、
僕らのところには“アドリブ”としか書いてなかった」とのこと(笑)。
坂田氏としては、「2人はよくフリートークをしてるから」という理由からアドリブでもいけると判断したようで、
結果大成功。客席からは大きな笑い声が起こっていた。
カーテンコールでは「最初はどうなるのかわからなくて不安もあったのですが、
みなさんが徐々に舞台に引き込まれている姿を見て、やってよかったなと思いました。
WKWK PROJECTは音楽をベースにこれからも活動していきたいのですが、
これからも舞台や様々なことに挑戦して、演者も、見ている皆さんもワクワクできることをしていきたいと思っていますので、
これからもどうぞよろしくお願いします」と、プロジェクトを代表してKouichiがコメント。
演者達に大きな拍手が送られていた。
第二部は「WKWK LIVE Vol.3 ~Wコウイチと素敵な仲間達~」。過去に2回行なわれたライヴのなかで、
“セ・リーグ”、“パ・リーグ”とそれぞれわかれていたメンバー15名が集結する、
年の瀬にふさわしい大忘年会的なステージとなった。
まずは、前座として登場したWコウイチが、ダンサーを従えてタッキー&翼の「Venus」を披露。
間奏では「セクシーなダンスを!」とKouichiに促された宏一が、
謎の舞(おそらくフィギュアスケート的な何か)を見せつけていた。
MCでは、前座でありながら持ち時間をオーバーする勢いでしゃべり倒す2人。
「あんまりしゃべりすぎるとmitsuくんに怒られるから!!」と切り上げると、
「2017年、色々な方にお世話になってきた感謝の気持ちを込めて歌いたいと思います」と、
WKWK PROJECTの「Thank you」を届けていた。
間髪開けずにステージに姿を現わしたのは、“WKP セ・パリーグ交流チーム A”。
楽器隊はYOUSAY(Gt./GUTS AND DEATH)、鳴風(Gt./Fo’xTails)、TAKASHI、ハク(Ba./ユナイト)、宏一の5人と、
ボーカリストとしてmitsuが登場すると、mitsuの「It’s So Easy」、続けてカメレオの「サンドウィッチLOVE」と、
ダンサブルなナンバーでオーディエンスを盛り上げていく。
MCでは、Bチームに対して「対抗意識が出てきている」と、mitsuがメンバーのボルテージが高まっていることを伝えると、
それを物語るようにギルドの「ウソじゃない」や、ユナイトの「ice」など、ハードナンバーを連続投下。
ハク、YOUSAY、TAKASHIも勢いよくステージ最前線へ飛び出し、オーディエンスを激しく煽り倒していた。
Aチームの中盤ボーカリストがTSUBASA(Vo./Thinking Dogs)に入れ替わり、再びMCタイムへ。
TSUBASAは、普段活動しているフィールドが異なる出演者が集まっていることもあり、
「最初は“ジャンルの壁なんてねえぜ!”って言おうと思ってたんだけど、嘘はついちゃいけないと思って。
俺、やっぱりジャンルの壁はあると思うんですよ」と発言。
しかし、昔はL’Arc〜en〜Cielしか聴いていなかった時期もあったが、
その次にハマったのがゴスペラーズだったという自身のエピソードを交え、
「それぐらい、自分が思っているよりもジャンルの壁は低くて小さいと思うし、
(壁は)あるけど破壊できるものだと思う」と話すと、客席からは大きな拍手が送られていた。
そこから6人は、カメレオの「デビルくん」を披露。TSUBASAは振り付けばっちりで歌いあげると、
そのままギルドの「シンデレラ」へ。ハクと宏一によるリズム隊のソロバトルや、鳴風のギターソロなど見せ所を連発すると、
そこへ再びmitsuが加わり、Aチームのラストナンバーの「Into DEEP」へ。
楽器隊のパワフルなアンサンブルと、mitsuとTSUBASAのハーモニーをフロアへぶつけ、大興奮状態のままステージを終えた。
Aチームのライヴを受け、ステージには“WKP セ・パリーグ交流チーム B”のLiN(Gt./ユナイト)、
Akiji(Gt./KINGLY MASK 原宿本店)、Kouichi、Nosuke(Dr./HighsidE)、8810(Mani/Re:ply)、
そしてkoyomi(Vo./Re:ply)の6人が登場。
挨拶代わりにRe:plyの「Fight till the end」を熱くぶちかますと、「そんなんじゃ足りねえぞ!」と、
WKWK PROJECTの「嫌われ女子」へなだれ込んでいく。
Nosukeが叩き上げる性急なビートでオーディエンスを激しく盛り上げる中、
8810は持ち場を離れてステージ前に飛び出すだけでなく、
ステージからフロアに降りてオーディエンスを煽り倒していた。
続けてkoyomiがCHISA(Vo./アクメ)と入れ替わり、アクメの「SENKOU」をドロップ。
いかついエレクトリーモを轟かせると、立て続けに突入したPurple Stoneの「パニックパニック」では、
keiyaと、血まみれの白衣を着たソンビダンサーズが登場。
ヘッドセットマイクに切り替えたCHISA、ベースを置いたKouichiも華麗に踊り、
パーティーチューンでフロアの熱を最大限まで高めていく。
その熱をさらに高めるべく、「卑怯だけど!」と、Aチームからハクと宏一を呼び込み、
ユナイトの「WONDER f∞l PEOPLE」へ。
フロアに大量のバルーンが投入されると、それまでがっちりとギターを弾いていたLiNとAkijiも、
プレイそっちのけでバルーンを蹴り上げ、共に盛り上がる。
さらにステージにkoyomiを呼び込み、カメレオの「ダメ男」をトリプルボーカル編成で繰り出すという流れは、
この日最大の熱狂を生み出していた。
そして、Bチームのラストナンバーとして、WKWK PROJECTの新曲「My dear…」を初披露。
この曲でボーカルを務めたkoyomiは、「出来上がった音源を聴いたときに泣いた」と話していたのだが、
Kouichiはこの歌詞について、「(WKWK PROJECTメンバーは)自分のバンドメンバーではないけれど、みんな一生懸命、
音楽というものを通じて、人生を生きている。そんな人達に感動した気持ちを込めました」と話していた。
2017年、自身が愛をもって続けていたカメレオが解散するという予期せぬ現実がありながらも、
「今年の目標としては、どんなに心が沈んでいても、未来の輪郭がはっきりとしていなくても、
とにかく歩みだけは止めないようにという思いで過ごしてきた」というKouichi。
すべての過去に感謝を、そしてここから始まる未来に挑戦をと、
自身の想いを溢れんばかりに注ぎ込んだエモーショナルなサウンドは、オーディエンスの心を強く打っていた。
曲を終え、改めてオーディエンスに感謝を告げた後、真面目な空気からポップなモードに切り替えたところで、
ステージにはボーカリストとして、第1部の「絶望エクスチェンジ-WK-」に出演していた
坂田鉄平、仲井真徹、Popping Emoの4名が登場。楽器隊はLiN、鳴風、TAKASHI、Kouichi、宏一、8810の編成で、
舞台チームのために書き下ろしたコラボ曲「希望にエクスチェンジ」を披露した。
ドゥーワップコーラスを組み込んだビッグバンドジャズ風のアレンジは、なんとも多幸感があり、
また、〈もしもなりたい自分になれるとしたら〉と、舞台のテーマを織り交ぜるだけでなく、
「音楽と舞台はツールが違うだけで、人の心を感動させることができる」という企画主旨も盛り込まれていて、
まさに今回のコラボにふさわしい1曲となっていた。
そして、Kouichiより「みなさん、来年もワクワクしましょう!」と、
最後に披露されたのは、WKWK PROJECTの「Face to Face」。
曲中では、第2部の出演アーティストが総登場。プレゼントの飴玉をフロアへ投げ込むなど、
かなり賑やかな状態になっていたのだが、そんな中、Kouichiが宏一のドラムセットの前に立ち、
2人が向き合いながらプレイするシーンがあった。
先日、この日の公演をもってWKWK PROJECTでの活動を終了することを発表した宏一。
曲のタイトル通り、2人が顔を向き合わせて演奏するその光景は、短いながらも共に過ごしてきた時間を確かめ合い、
これから歩んでいくそれぞれの未来へ激励を飛ばしあっているようにも見えた。
フロアからも曲にあわせて大きなオイコールがあがり、大団円の中、ライヴは幕を下ろしたのだった。
一大イベントを大盛況で締めくくったWKWK PROJECTは、次なる展開として4月27日(金)、28日(土)、
新宿BLAZEにて「WKWK LIVE Vol.4&5~WKWK PROJECTと素敵なアーティスト達~」と題した、
プロジェクト初の主催公演を行なうことを発表した。
WKWK PROJECTメンバーとしては、TSUTAYA O-WEST公演にも出演していたmitsu、8810(Re:ply)、koyomi(Re:ply)に加え、
初参加組として、shinpei(ex.SuG)、RENO、MiA(MEJIBRAY)が出演することになっている。
また、イベントの第一弾出演アーティストとして告知されたのは「スペシャルコラボバンド」。
気になるメンバーは、WKWK PROJECTのKouichi、Aqua Timezのmayuko、
そして、人気お笑いコンビよゐこの濱口 優の3人! 絶対に誰も予想することができなかった、
かつ、何をするのかまったく想像できない布陣に、フロアからは大きな驚きの声があがっていた。
終演後、このコラボバンドについて終演後Kouichiに聞いてみたところ、「とりあえずは親睦会から始めないと……」とのこと。
おそらく、というか間違いなく、本人すらまだ1ミリも絵が見えていないようだ。
この人、マジで大丈夫なのかな……と思ってしまったのだが、
この「どうなるのかまったくわからない状況だからこそワクワクする」というものが、
WKWK PROJECTのコンセプトであり、醍醐味でもあるだろう。第二弾出演アーティストも後日発表されるので、
彼らのオフィシャルサイト等をチェックしていただきたい。
2018年もさらなる広がりを見せるWKWK PROJECTの輪に、あなたも是非ご参加を!WKWK!
文◎山口哲生
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WKWKW PROJECT
■HP:http://wkwk2-p.com
■Twitter:https://twitter.com/wkwk2_p
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<Schedule>
4月27日(金) 新宿BLAZE
WKWK LIVE Vol.4~WKWK PROJECTと素敵なアーティスト達~
【出演】WKWK PROJECT×mayuko(Aqua Timez)×濱口優(よゐこ)スペシャルコラボバンド / WKWK PROJECT / 他
<WKWK PROJECT>
Kouichi(ex.カメレオ) / 8810(Re:ply) / shinpei(ex.SuG) / RENO / koyomi(Re:ply) / mitsu / 他
【時間】OPEN 17:15 / START 18:00
【料金】前売り ¥4,500-/ 当日券 ¥5,500- (D代別)
【チケット】HP先行受付中!1/7(日)23:59まで!
http://eplus.jp/wkwk4-hp/
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4月28日(土) 新宿BLAZE
WKWK LIVE Vol.5~WKWK PROJECTと素敵なアーティスト達~
【出演】WKWK PROJECT×mayuko(Aqua Timez)×濱口優(よゐこ)スペシャルコラボバンド / WKWK PROJECT / 他
<WKWK PROJECT>
Kouichi(ex.カメレオ) / 8810(Re:ply) / shinpei(ex.SuG) / MiA(MEJIBRAY) / koyomi(Re:ply) / mitsu / 他
【時間】OPEN 16:15 / START 17:00
【料金】前売り ¥4,500-/ 当日券 ¥5,500- (D代別)
【チケット】HP先行受付中!1/7(日)23:59まで!
http://eplus.jp/wkwk5-hp/
写真◎木場ヨシヒト
2018年01月05日 (金)
【ライヴレポート】<シド ワンマンライブ“結成十五周年記念公演 「シド初め」>2018年1月1日 Zepp Tokyo◆「シド色に染める一年にしたい。」
REPORT - 18:18:27写真◎今元秀明
シドが、1月1日にZepp Tokyoにてワンマンライブ“結成十五周年記念公演 「シド初め」”を開催した。
結成15周年イヤーのスタートとなったこの日、元日にも関わらず会場はSOLD OUT。
チケットはかなりの高倍率だったというだけに、フロアの熱は開演前から高かった。
ステージ一面に張られた紗幕に映し出されていた時計に合わせて、開演17時の5秒前からカウントダウンが自然発生。
「ゼロ!」の声と共に幕が落ち、メンバーが姿を見せると、「chapter 1」がスタート。
15周年の幕開けにふさわしく、マオ(vo)の伸びやかなヴォーカルが羽ばたく鳥のように舞い上がる。
続く「ANNIVERSARY」ではイントロで銀テープが舞い、オーディエンスの顔にも、メンバーの顔にも笑顔が咲いた。
決して平坦ではなかった15年間を共に歩いてきた同志たちの顔を見つめながら、思いの深い歌詞を噛み締めるように歌うマオ。
Shinji(G)も明希(B)もステージの前に歩みより、フロアに限りなく近い場所でプレイする。
そして最新アルバム『NOMAD』からダンスロックチューン「XYZ」を披露すると、会場が一体となり、フロアを大きく揺らした。
この日のステージは、結成15周年を意識した新旧織り交ぜたラインナップで、アンコールを入れた全19曲のうち、11曲がインディーズ時代の楽曲という、かなりレアな内容に。
しかも、当日明け方のテレビ出演の後、会場入りしたというメンバーは、少々ランナーズハイのような状態で、ハイテンションなパフォーマンスを見せつつ、いい意味で肩の力の抜けた、リラックスした表情も垣間見られるという、これまたレアなステージを見ることができた。
歌謡ロックナンバー「アリバイ」ではShinjiの哀愁漂うギターが冴え渡り、「V.I.P」ではゆうや(D)の弾むリズムが、「MUSIC」では明希のスラップが、躍動感を生んだ。そして「循環」ではサビに合わせて観客がクルクルと回る。
シドのライブを初期から盛り上げてきた定番ソングだ。会場のボルテージもMAXになったのを見て、「今日はすごいね、熱が。お酒入ってる? お酒入ってなくても今日はシドの4人が酔わすから。いけるか―!」と、マオがさらに煽るも、すかさず「次、バラードだったよ…」と苦笑いする場面も。
そんなテンションの中、披露された「ハナビラ」「影絵」のミディアムナンバーだったが、ひとたび歌えば、それまではしゃいでいた観衆を微動だにさせず聴き入らせるパワーがマオの歌にはあった。
さらにShinjiのアコースティックギターのイントロが心に響く「モノクロのキス」。
その歌を立てるようにグッと抑えながらも、じわじわと熱が伝わってくるような演奏で魅了するバンドアンサンブルも素晴らしい。
終盤戦は、「今日はなんかぶっ壊れてるね。せっかくぶっ壊れてるから、最後までぶっ壊れていこうと思います」と、「妄想日記」「dummy」「プロポーズ」とアップチューンを畳み掛け、ラストは明希のロングシャウトから「眩暈」。
濃厚かつハードなラブナンバーで「シド初め」は終了した。
アンコールはインディーズ時代のダークナンバー「必要悪」からスタート。
「Dear Tokyo」ではイントロから手拍子が沸き、「one way」では拳を振り上げ、再び会場は一体感に包まれた。
そんな様子を見て、「次で終わるんですけど…もう一発いきたいな。ちょっと待ってて、会議する」とマオ。
ドラム前に集まり、しばし話し合いをするメンバー。
やがて「決まった!なかなかふさわしい曲をやります。みんな、覚悟を決めてほしいんだけど大丈夫? 一発で仕留めるぞ!いいか?!」と煽った後、演奏されたのはシドの始まりの曲である「吉開学17歳(無職)」だった。
そしてラストナンバーは「光」。ミラーボールの光が会場を照らす中、今のシドが伝えたい想いをしっかりと歌に込めた。
そして、会場全部を包み込むように、大きく広げた腕をそのままギュッと抱きしめたマオの姿が印象的だった。
演奏を終えたメンバーは、途切れることのない大歓声を笑顔で受け止めていた。
そして、「せっかくなんで、正月らしく」というマオの提案で、会場全員で一本締めをし、ステージを締め括った。
「満を持して15周年に入ったんだけど、みんなも勉強とか仕事とか他のバンドとか、そんなこと考えられなくなるくらい、シド色に染める一年にしたいと思っています。いつも通りついてきてください」とマオがMCで語っていたように、すでに5月5日(土・祝) Zepp DiverCity TOKYOを皮切りに“SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 2018”の開催が決定している。
このツアーはファンクラブ限定や、ファン投票LIVE、暴れ曲限定LIVE、インディーズ曲限定LIVE、昭和歌謡曲限定LIVEと、日によって違う内容で、シドの魅力を再確認できるスペシャルなツアーになることだろう。
シドの15周年アニバーサリーイヤーは始まったばかり。今後どんな企画が飛び出すか、期待は高まるばかりだ。
文◎大窪由香
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シド 結成十五周年記念公演 「シド初め」<セットリスト>
1. chapter 1
2.ANNIVERSARY
3.XYZ
4.アリバイ
5.V.I.P
6.MUSIC
7.循環
8.ハナビラ
9.影絵
10.モノクロのキス
11.妄想日記
12.dummy
13.プロポーズ
14.眩暈
–アンコール–
EN1.必要悪
EN2.Dear Tokyo
EN3.one way
EN4.吉開学17歳(無職)
EN5.光
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<リリース情報>
■SID 日本武道館 2017 「夜更けと雨と/夜明けと君と」
2017年12月27日Release
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KSBL-6297~8(DVD/2枚組) ¥10,000+税
KSXL-252~3(Blu-ray/2枚組) ¥12,000+税
※DVD、Blu-ray ともに収録内容は同一です
※2017年5月12日、13日におこなわれたシド 日本武道館公演ライブ2DAYSの模様を収録。
DAY1「夜更けと雨と」、DAY2「夜明けと君と」の全演奏曲を完全収録!
DVD、Blu-rayともに初回仕様分のみ、豪華パッケージ&32p写真集付き。
(初回仕様分が無くなり次第、通常仕様出荷とさせていただきます)
…………………………………………
<DISC1>日本武道館 2017 「夜更けと雨と」 (2017.5.12)
紫陽花、林檎飴、罠、アリバイ、妄想日記、妄想日記2、レイニーデイ、暖炉、ハナビラ、夢心地、
バタフライエフェクト、ENAMEL、dummy、吉開学17歳(無職)、硝子の瞳、循環、プロポーズ、隣人、眩暈
<DISC2>日本武道館 2017 「夜明けと君と」 (2017.5.13)
ANNIVERSARY、laser、Re:Dreamer、cosmetic、CELEBRITY、ドレスコード、星の都、マスカラ、ミルク、Room、
Graduation、Dear Tokyo、循環、one way、バタフライエフェクト、吉開学17歳(無職)、嘘、V.I.P、夏恋、光
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<ライブ情報>
■SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 2018
2018年5月5日(土・祝) Zepp DiverCity TOKYO ~ID-S限定LIVE~ OPEN 17:00 / START 18:00
2018年5月6日(日) Zepp DiverCity TOKYO ~ID-S限定LIVE~ OPEN 15:00 / START 16:00
2018年5月12日(土) Zepp Osaka Bayside ~ファン投票LIVE(大阪編)~ OPEN 17:00 / START 18:00
2018年5月13日(日) Zepp Osaka Bayside ~暴れ曲限定LIVE~ OPEN 15:00 / START 16:00
2018年5月18日(金) Zepp Nagoya ~ファン投票LIVE(名古屋編)~ OPEN 18:00 / START 19:00
2018年5月19日(土) Zepp Nagoya ~暴れ曲限定LIVE~ OPEN 15:00 / START 16:00
2018年5月26日(土) 福岡DRUM LOGOS ~ファン投票LIVE(福岡編)~ OPEN 17:00 / START 18:00
2018年5月27日(日) 福岡DRUM LOGOS ~暴れ曲限定LIVE~ OPEN 15:00 / START 16:00
2018年6月2日(土) Zepp Sapporo ~インディーズ曲限定LIVE~ OPEN 17:00 / START 18:00
2018年6月9日(土) SENDAI GIGS ~昭和歌謡曲限定LIVE~ OPEN 17:00 / START 18:00
2018年6月15日(金) Zepp Tokyo ~ファン投票LIVE(東京編)~ OPEN 18:00 / START 19:00
2018年6月16日(土) Zepp Tokyo ~暴れ曲限定LIVE~ OPEN 15:00 / START 16:00
【チケット一般発売日】2018年4月15日(日)
シド オフィシャルサイト http://sid-web.info
シド オフィシャルTwitter https://twitter.com/sid_staff
写真◎今元秀明