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2018年08月13日 (月)

【ライヴレポート】4万人が熱狂した奇跡のフェス<LUNATIC FEST. 2018>。当日の模様をWOWOWにて8月19日(日)に独占放送!「DAY2」のライブレポートをお届け!

REPORT - 13:22:01

結成29周年を迎え、今もなおロックシーンの先端を走り続けるLUNA SEA。

そんな彼らが主宰するロックフェス「LUNATIC FEST. 2018」が、6月23、24日に千葉・幕張メッセ国際展示場で開催された。

当日の模様が8月19日(日)午前11:00から12時間にわたりWOWOWにて独占放送される。

ここでは二日目の模様をレポートする。

 

 

 LUNA SEAの結成当初の名義である”LUNACY”がオープニングアクトをつとめ、前日に続き未CD化の「SUSPICIOUS」を投下、会場からは悲鳴に似た歓声が巻きおこっていた。

_KT31131_(DAY2 LUNACY) 

▲LUNACY

 

このフェスの出演者は、それぞれの形でLUNA SEAをリスペクトしているが、「このフェス、ずっと出たかったんです!」と、最もストレートに感情を爆発させていたのが、THE ORAL CIGARETTESだ。

時々声をつまらせながら喜びを表現。

そんな熱い想いとアッパーチューン「BLACK MEMORY」で会場をひとつにした。ロックとライブペインティングを融合させたユニットOLDCODEX。

今年で9年目になる彼らだが、数年前に起きたユニットのピンチをINORANに救ってもらったという。

そんな彼らのステージには、勿論INORANが登場。この日の「HEAVEN」は特別なものになったに違いない。

そしてLUNA SEAの影響色濃いlynch.のステージでは、LUNA SEAの「SLAVE」をカバー。

Jがレコーディングに参加した「TRIGGER」では、当然のごとくJが乱入し、さらにオーディエンスは熱狂の渦へ。

 TSUKASA_20180624_47R0127(DAY2 THE ORAL CIGARETTES)

▲THE ORAL CIGARETTES

 _KT31161(DAY2 OLDCODEX)

▲OLDCODEX

 TSUKASA_20180624_47R0298(DAY2 lynch.)

▲lynch.

 

 連続出場となるMUCCはさすがの堂々とした佇まいだ。「KILLEя」の間奏にてLUNA SEAの代表曲「ROSIER」を差し込む粋な演出も。

「(フェスに)お呼びでないかも」と謙遜する大黒摩季だが、彼女のバンドを担当するのは15年以上ライブ、レコーディングを共にしている盟友・真矢だ。

ベストアルバムのようなヒット曲満載のセットリストに、その場にいた誰もが口ずさまずにはいられなかった。

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▲MUCC

 _HI23977(DAY2 大黒摩季)

▲大黒摩季

 

爆音鳴り響くAA=のステージには、旧知の仲であるJを呼び込み、「FREEDOM」で競い合うように重低音を響かせた。

BRAHMANは初っ端からSUGIZOと共に「初期衝動」を披露。

SUGIZOとBRAHMANは東日本大震災をきっかけにして絆が生まれ、今回のフェス出演に至ったという。

そんな関係を象徴するような「満月の夕」では、SUGIZOのヴァイオリンが優しく響いていった。

 _KT31766(DAY2 AA=)

▲AA=

 TSUKASA_20180624_R7T5333(DAY2 BRAHMAN)

▲BRAHMAN

 

世界を舞台に活躍する、ヘヴィメタルのレジェンド・LOUDNESSのステージは、最新アルバムからのナンバーから代表曲「CRAZY NIGHT」など、新旧織り交ぜた圧巻のパフォーマンスを見せつけた。

  _KT31829(DAY2 LOUDNESS) 

▲LOUDNESS

 

フェスも佳境を迎え、YOSHIKIはストリングスと共に「MOONLIGHT SONATA」を奏であげる。

hideのボーカルトラックが使用された「HURRY GO ROUND」、SUGIZOがヴァイオリン、TERUがボーカルで参加した「Say Anything」、「Miracle」ではアシュリー・ナイトが美声を披露。

RYUICHIの「紅」、MUCCの逹瑯とミヤも加わってトークを展開。

「X」のアコースティックバージョンへ。

ラストの「ENDLESS RAIN」まで、オーディエンスの心を揺さぶり続けた。

20180624_繝√ぉ繝・け_r__HI63559(DAY2 YOSHIKI)

 ▲YOSHIKI

 

LUNA SEAのステージは「LOVELESS」からスタート。

「馴れ合いではない」というRYUICHIのMCの通り、「ROSIER」、「Dejavu」といったアッパーチューンを繰り出し、続いては最新作からLUNA SEA流のモータウンナンバー「誓い文」を披露。名曲「I for You」ではYOSHIKIがピアノで参加し、LUNA SEAの面々感謝の気持ちを込めて、YOSHIKIと熱い抱擁を交わす一幕も。

30年近く続く先輩後輩の絆を見せた後は「PRECIOUS」、「TONIGHT」で盛り上げ、そして最後はおなじみの「WISH」でライブ本編は終了した。

_KT41505_(DAY2 LUNA SEA)

  ▲LUNA SEA

 

アンコールでは、この日の出演者だけでなく、初日の出演者であるDIR EN GREYの薫(G)、Shinya(Dr)、そして遊びに来ていたというSIAM SHADEの栄喜もステージに登場。

「STORM」でのセッションでは、その場にいた全員がステージ狭しと駆け回る。

多幸感溢れる空間にRYUICHIの「愛してるよ!」という声がこだまし、大団円を迎えた。

 

_KT10099 

 

WOWOWではこの奇跡のフェスを、8月19日(日)午前11:00から余すところなく放送する。是非この伝説を体感してほしい。

 

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■■■WOWOW番組情報■■■

 

LUNATIC FEST. 2018 ~SPECIAL EDITION~

8月19日(日)午前11:00~【DAY1】、午後5:00~【DAY2】[WOWOWライブ]

番組サイト https://www.wowow.co.jp/music/lunaticfest/

 

<DAY1出演者>

LUNACY(Opening Act)、coldrain、女王蜂、The BONEZ、ACE OF SPADES、back number、GLIM SPANKY、SID、DIR EN GREY、GLAY、LUNA SEA

 

<DAY2出演者>

LUNACY(Opening Act)、THE ORAL CIGARETTES、OLDCODEX、lynch.、MUCC、大黒摩季、AA=、BRAHMAN、LOUDNESS、YOSHIKI、LUNA SEA

 

・抽選で100名様にLUNATIC FEST. 2018オフィシャルTシャツ(WOWOW限定カラーVer.)をプレゼント!≪応募締切:8/31(金)22:00【テレビ会員限定】≫

・番組サイトではプロモーション映像、LUNA SEAコメント動画も公開中!


2018年08月08日 (水)

【激アツライヴレポート】★ミヤバ★<MUCC 2018 Birthday Circuit ~全員強制杉並 -cover PARADE MUCCを添えて-~>

REPORT - 17:11:29

 2018726日。MUCCのリーダーでありメインコンポーザーであるミヤは30代最後の誕生日を迎えた。

そんな記念すべき誕生日の前夜、東京・恵比寿LIQUIDROOMにて、MUCC 2018 Birthday Circuit ~全員強制杉並 -cover PARADE MUCCを添えて~』と題した、この日しか観ることの叶わないライヴを行った。

 

このライヴは、各公演メンバーのバースデーライヴとして行われる『MUCC 2018 Birthday Circuit』の第1弾であり、725日の東京・恵比寿LIQUIDROOMはミヤ(G)、813日の愛知・名古屋ボトムラインはSATOち(Dr)、21日の茨城・水戸VOICEは逹瑯(Vo)、115日の東京・TSUTAYA O-WESTYUKKEB)と、誕生日を迎える主役自らがプロデュースを務めるという特殊なスタイルだ。

 

リーダーミヤの発案は【~全員強制杉並 -cover PARADE MUCCを添えて~】という言葉どおり、すべてが【杉並縛り】であった。

X JAPANの完コピバンド、X SUGINAMIのリーダーでありギタリストでもあるミヤらしい発案だ。

この日の参加アーティストは、MUCC、コーン杉並、PANDORA杉並 、GLAY杉並、ブルーハーツ杉並の5組。

先陣を切ったのは、逹瑯率いる、Vo. 逹瑯(MUCC Gt. MiAMEJIBRAY Gt. 海(vistlipBa. MasaNOCTURNAL BLOODLUST Dr. 足立房文(ex.フジファブリック)からなるPANDORA杉並であった。

 PANDORA杉並  2018_07_25_00114

SEを用いることなく、1曲目に用意されたLUNA SEAの「FACE TO FACE」が奏で始められると、ステージにかかった黒幕がゆっくりと左右に開き、PANDORA杉並が姿を現した。

イベントライヴにありがちなノリ重視の選曲とは真逆を行く混沌とした始まりに、オーディエンスは微動だにせず、その音と逹瑯の唄を静かに受け入れた。

 

様々な個性を持つプレイヤーで構成されたPANDORA杉並だが、今回から加入したギターの海を除き、この面子では絶対に開けてはいけない箱とされる【PANDORA】と、あざむくという意味を持つ【JUKE】、という意味を持つ【VOX】を並べ、多数な楽曲を内蔵し人々に音楽を楽しませる演奏装置であるジュークボックスをかけたのであろう逹瑯らしい遊び心を備えたコピーバンド“PANDORA JUKE VOX”として、東京・大阪でのワンマンライヴを共にしたメンバーとあって、この日も振り幅の広い選曲で楽しませてくれた。

足立のカウントから、海の妖しげなアルペジオに繋がれるとオーディエンスは歓喜の声を漏らした。

L’ArcenCiel の「浸食 ~lose control~」だ。真っ赤に照らし付けられるフロアで、オーディエンスは、その激しさと静けさが混在する愛しさに手を伸ばし、その音と唄を渇望した。

 

「今日は大いにリーダーを祝ってちょうだい!」(逹瑯)

 

という一言を挟み込み、後半2曲は女性ボーカル曲Do As Infinityの「Desire」、椎名林檎の「ギブス」を披露。

メタルをルーツとするMasaの重厚な低音とメタルと歌謡曲の幅広いルーツを持つMiAを軸とするサウンドで創り出された哀愁漂う女性目線の唄は、逹瑯というボーカリストを通し、より切なく情感溢れる詩(うた)となって届けられていたのがとても印象的だった。

 

続いて登場したのは、この日の主役ミヤ率いるコーン杉並だ。

Vo. taamaROACH Gt. ミヤ(MUCC Gt. 奈緒(アルルカン)Ba. SacchanDEZERT Dr. SORADEZERT)で構成されたコーン杉並は、サウンドもヴィジュアルも圧巻の迫力だった。

コーン杉並 2018_07_25_10934

奇怪な音色がフロアを侵食して始まった彼らのステージは、まさに、始まりを意味するスラングだとも言われている「It’s On」で幕を開けた。

Kornというバンドのサウンドを放つことを目的に集まった5人とあって、個々の音が突起させつつも、どこまでも激しく突き抜けながら1つにまとまって放たれる。

その存在感は素晴しかった。DEZERTとして、日頃から同じバンドで共に音を放っているSacchanSORAという絶対的なリズム隊が基盤をしっかりと作り上げているからこそ、ミヤと奈緒がとことん自由に、そしてアグレッシブにギターをかき鳴らせていたというのも大きいだろう。

そして、なんと言っても日本人離れしたボーカルが肝だろう。

Twist」で魅せたtaamaの歌唱は、右に出る者はいないと言っても過言ではないほどの個性を見せつけた瞬間だった。

MCを差し込むことなく間髪入れずに音を届けた彼らだったが、ラスト1曲を残したそのとき、taamaが音を止めたのだ。

トラブルか!? と思いきや、片言で「明日は、何の日ですか?」とオーディエンスに問いかけ、メンバーが奏でる地獄の底から湧き出たかのようなヘヴィさの「ハッピーバースデー」で、ミヤを祝い、ラスト曲「Blind」を届け、ステージを締めくくったのだった。

 

3バンド目に登場したのは、YUKKE率いるGLAY杉並。若手を集めたというフレッシュな面子で構成されたGLAY杉並は、Vo. 奏多(ぞんび) Gt. 春(ザアザア) Gt. GAKUFEST VAINQUEUR Ba. YUKKEMUCC Dr. HAL(アクメ)。

GLAY杉並 2018_07_25_20278

GLAYの「GROOVY TOUR」をSEに登場した彼らが1曲目に選んでいたのは「誘惑」。

ド頭から、なんとも純度200%な勢いでGLAYである。あまりにも有名な「誘惑」とあって、客席は1曲目から大フィーバー状態である。あの振りで客席が埋め尽くされた光景は、とても綺麗だった。

Yes,Summerdays」へと間髪入れずに続けられた後、ボーカルの奏多はMCを挟み、YUKKEへと繋いだ。

 

「今日はこのような素晴しいステージに立たせて下さって本当にありがとうございます! 

ここでYUKKEさんの一言をいただきたいと思います!」(奏多)

 

「こんばんは。YUROです。フレッシュな面子を集めてみたんですが、みんなGLAY大好きなんで、

リハをやっていても楽しいんですけど、好き過ぎるから、みんな厳しいんですよ! 特にGAKUくんが厳しくて、

“YUKKEさん、そこコードこっちじゃなくて、こっちです!って、絶対にミスを許さないんです!」(YUKKE

 

それほどまでにGLAYを敬愛しているメンバーで構成されたという裏話を聞いた後に届けられた「SHUTTER SPEEDSのテーマ」。

これもまた、JIROを崇拝しているYUKKEとしては、セットリストに入れない訳にはいかなかったのだろう。

もちろん、ここでは中央に立ち、さらにJIROに成りきるYUKKE

この日は、ド頭から慣れないサングラスをかけてステージに上がり、JIROに成りきっていたYUKKEだったが、ミヤの誕生日を祝うということ以上に、GLAYに成りきれた時間を、誰よりも楽しんでいたように感じた時間であった。

しかし、音楽を通して誕生日を祝おうという主旨は逸れていない、素晴しく盛り上がったステージは、「彼女の“Modern…”」で締めくくられたのだった。

 

杉並縛りラストはSATOち率いるブルーハーツ杉並。これが想像を超えたインパクトであった。

Vo. ガラ(MERRY Gt. aiegibkiy gibkiy gibkiy Ba. 明希(シド) Dr. SATOち(MUCC)という、フレッシュなGLAY杉並に比べ、かなりなベテラン勢で構成されたバンドであったが、それ故、さすがと言うべきエンタテインメントなパンク精神をぶちかましてくれたのだ。

 ブルーハーツ杉並 2018_07_25_30780

「人にやさしく」を1曲目に、声を張るガラの絶対的なポテンシャルには目を見張った。

「人にやさしく」も、2曲目に届けられた「キスしてほしい」も、人間としての生き方や感情の在り方を素直に言葉にした歌詞が印象的な楽曲。

音にも唄にも、そんな純粋さを感じさせてくれたのは、ブルーハーツ杉並として集まった4人の人間性が余計なものに覆われることなく吐き出されていたからなのではないかと思った。

それほどまでに、純粋に引き込まれた感覚があった。

ありきたりで使い古された表現ではあるが、4人が発したサウンドと唄には、【音楽の力】が宿っていたと感じた瞬間の連続だった。

 

「こんにちは! ブルーハーツ杉並です!」(SATOち)

 

SAOTちはドラム台から降りてボーカル位置に立ち、ガラと並んでMCを取った。

一応年齢的には先輩にあたるガラだが、MUCCのメンバーからリスペクトありきのぞんざいな扱いを受けていることを、【MUCCのポイント】と称し、今回のこのブルーハーツ杉並でSATOちから誘われたことで、MUCCメンバーを制覇したことを夢烏(MUCCファンの呼称)に報告したのだった。

ラストに届けた「リンダリンダ」ではオーディエンスを巻込んで合唱させ、関係者席からも歓声が上がっていたほど、素晴しいライヴを届けてくれた。

 

トリを務めたのはMUCCX JAPANRusty Nail」から幕を開け、一気に盛り上げていく。

直属の先輩でもあるcali≠gariの「せんちめんたる」からザ・スターリンの「ロマンチスト」への流れでは、オーディエンスがこの上ない盛り上りをみせた。

この選曲での盛り上りは、深く長くMUCCが愛されていることを証明していたと感じた。

また、インダストリアルでBUCK-TICKの「love letter」やBOØWYの「BAD FEELING」などの選曲では、今のMUCCへの影響を大きく感じさせた場面だった。

 MUCC 2018_07_25_42053

BOØWYの「BAD FEELING」では、急遽、ガラをステージに呼び込んでのライヴパフォーマンスも観れた。

リハーサルなしで飛び入り参加したとのことだが、プライベートでも交流の深い逹瑯とガラとの相性は非常に良く、ギターソロでは、MUCCの純粋なライヴではなかなか見ることのできない、ミヤとボーカリストとの濃厚な絡みも見られた。これも、イベントライヴという特性を武器とした見せ場。

ガラというボーカリストの存在感が引き出した化学変化であったと言える。

これに触発されてか、同じくギターソロでは、逹瑯とYUKKEの濃厚な絡みも見ることが出来たのだった。

 MUCC 2018_07_25_42677

ラストは【杉並縛り】を解き、純粋なMUCCで、725日にリリースとなったニューシングル『時限爆弾』のリード曲「生と死と君」を真摯に届けた。

台詞を唱えるように大切に言葉が届けられていく「生と死と君」。

愛する人との別れを想像させる歌詞が実に印象的。死生観だけではない深さが感じ取れるこの曲の明ける夜と 生と死と君という言葉に、この世に生を受けた日を祝う為に設けられたこの日の最後に、歌われた意味を深く結びつけていた自分が居た。

 

ニューシングル『時限爆弾』には、この他にもMUCCの新境地が伺える楽曲が揃う。

常にMUCCらしくジャンルレスな個性を生み出していく彼らの音楽性には期待が高まるばかりである。

 

また、この企画ツアーは、冒頭でも記したように、各公演メンバーのバースデーライヴとして行われるMUCC 2018 Birthday Circuit』として、この先、813日の愛知・名古屋ボトムラインはSATOち(Dr)、21日の茨城・水戸VOICEは逹瑯(Vo)、115日の東京・TSUTAYA O-WESTYUKKEB)と、誕生日を迎える主役自らがプロデュースを務めるスタイルで展開されていくのだが、その詳細が見えてきたという情報が入ったので、お伝えしておこう。

 

まず、813日の愛知・名古屋ボトムラインで行われるSATOdayMUCC 2018 Birthday Circuit ~夏だ!サマーだ!俺サマーだ!何も言えなくて夏の日の2018~』は、SATOちが作曲したMUCCの楽曲をメインにセットリストを組む形でのワンマンライヴとなる。

メロディアスな歌メロを宿すSATOち曲故に、ヘヴィで激しいいつものライヴとはまた違った景色を生み出すライヴになりそうである。

まさに、この日しかないスペシャルな世界観が見物である。

 

続いては、821日の茨城・水戸VOICEでの逹瑯dayMUCC 2018 Birthday Circuit Happy Birthday to 逹瑯君とムックとあいつとあいつとあいつ 』。

この日は、なんと、ゲストボーカル3名を迎えたワンマンライヴになると言うから見逃せない! 

ゲストボーカリストは追って告知されると言うのだが、交友関係の広い逹瑯ならではの発案と言えるだろう。

どんな【PANDORA】の箱が開くことになるのか!? 

是非、その目にしっかりと焼き付けてもらいたい。

 

残すは11月生まれのYUKKEバースデーライヴに先駆け夢烏のためのバースデー特別企画を行おうというのである!

これは、826日に大阪・なんばHatchで、夢烏dayMUCC 2018 Birthday Circuit~私達おめでとう!MUCC強化プログラム「MUCCかかってこいやあ!」~』として行われる。

なんと、この公演は、ファンから曲を募集してセットリストを作成するという、聴きたい曲が聴けちゃう夢のようなライヴなのである(投票期間は813()17()予定)

さらに歴代衣装から好きなものを夢烏が選んで投票できる観たい衣装が観れちゃう夢のあるライヴでもある!

こんな嬉しいサプライズ付きだと言うからには、駆けつけるほかない。

 

是非とも、ここでしか観れないMUCCを体感してほしい。

 

 

写真◎西槇太一

文◎武市尚子

 

 

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MUCC INFORMATION

 

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LIVE

 

MUCC 2018 Birthday Circuit

813() 名古屋ボトムライン (SATOday) 

MUCC 2018 Birthday Circuit ~夏だ!サマーだ!俺サマーだ!何も言えなくて夏の日の2018~』

OPEN 18:15 / START 19:00 THANK YOU SOLD OUT! ()ジェイルハウス 052-936-6041

 

821() 水戸VOICE (逹瑯 day)

MUCC 2018 Birthday Circuit Happy Birthday to 逹瑯君とムックとあいつとあいつとあいつ

OPEN 18:15 / START 19:00 THANK YOU SOLD OUT! ()DISK GARAGE 050-5533-0888

 

826() なんばHatch (夢烏 day) 

MUCC 2018 Birthday Circuit ~私達おめでとう!MUCC強化プログラム「MUCCかかってこいやあ!」~』

OPEN 17:00 / START 18:00 ()キョードーインフォメーション 0570-200-888

 

115() TSUTAYA O-WEST (YUKKE day) 

OPEN 18:15 / START 19:00 THANK YOU SOLD OUT! ()DISK GARAGE 050-5533-0888

 

【チケット発売中 ※なんばHatch公演のみ】 

イープラス https://goo.gl/gNgBvf 

ローソンチケット https://goo.gl/uT7mcM 

ちけっとぴあ https://goo.gl/AW1ySy 

CNプレイガイド https://goo.gl/LYmtLr  

 

【チケット料金】 前売:\6,939(tax in /ドリンク代別)

※オールスタンディング[8/26()なんばHatch1Fスタンディング・2F指定席]

※未就学児童入場不可・営利目的の転売禁止

 

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MUCC 2018 Lock on snipe Tour #2『四国型収監4days

103() 徳島club GRINDHOUSE  OPEN 18:30 / START 19:00 ()DUKE高松 087-822-2520

105() 高知X-pt.        OPEN 18:30 / START 19:00 ()DUKE高知 088-822-4488

107() 松山Wstudio RED      OPEN 17:15 / START 18:00 ()DUKE松山 089-947-3535

108(/) 高松festhalle          OPEN 17:15 / START 18:00 ()DUKE高松 087-822-2520

 

MUCC 2018 Lock on snipe Tour #3『北陸型収監6days

1215() 福井CHOP     OPEN 17:30 / START 18:00 ()FOB金沢 076-232-2424

1216() 富山MAIRO   OPEN 17:30 / START 18:00 ()FOB金沢 076-232-2424

1218() 金沢AZ     OPEN 18:30 / START 19:00 ()FOB金沢 076-232-2424

1219() 金沢AZ     OPEN 18:30 / START 19:00 ()FOB金沢 076-232-2424

1222() 新潟LOTS   OPEN 17:15 / START 18:00 ()FOB新潟 025-229-5000

1223() 新潟LOTS   OPEN 17:15 / START 18:00 ()FOB新潟 025-229-5000

 

【チケット料金】 前売:¥6,000(tax in /ドリンク代別)

(四国型収監)4days』通し券:¥24,000(tax in /ドリンク代別)

(北陸型収監)6days』通し券:¥36,000(tax in /ドリンク代別)

※オールスタンディング、未就学児童入場不可、※営利目的の転売禁止

4days通し券 / 6days通し券 ※朱ゥノ吐 VIP会員先行のみの受付となります。

 

【チケット先行販売】 

<朱ゥノ吐 VIP会員先行チケット受付>

 (四国型収監) 814()1200816()1600

    ※810()2359までにVIP会員入会の入金手続きを完了した方が先行受付の対象となります。

 (北陸型収監) 914()1200918()1600

    ※912()2359までにVIP会員入会の入金手続きを完了した方が先行受付の対象となります。

 

<虚無僧DU MODE先行チケット受付>

 (四国型収監) 822()1200824()1600

 (北陸型収監) 921()1200925()1600

 

<朱ゥノ吐一般会員先行チケット受付>

 (四国型収監)822()1200824()1600

 (北陸型収監)921()1200925()1600

 

【一般発売日】

 (四国型収監) 98()

 (北陸型収監) 1020()

 

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SUBSCRIPTION SERVICE

 

メジャー音源を含むMUCCの楽曲をApple MusicSpotifyLINE MUSICPrime Musicなどで配信中!

■『時限爆弾 DEMO & REMIX

81()配信】レクイエム Acoustic

88()配信】TIMER DEMO

815()配信】生と死と君 Original Root Mix

822()配信】(YUKKE7)マゼンタ DEMO

829()配信】()レクイエム DEMO

95()配信】生と死と君 DEMO

※各サイトの状況により配信開始時間が異なる場合がございます。

配信サイト一覧 http://55-69.com/news/104540 

 

 

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RELEASE

 

■『時限爆弾 DEMO & REMIX配信販売

iTunes、レコチョク、ドワンゴなどで随時配信開始!

81()配信】レクイエム Acoustic ¥300+tax

88()配信】TIMER DEMO ¥200+tax

815()配信】生と死と君 Original Root Mix ¥ 300+tax

822()配信】(YUKKE7)マゼンタ DEMO ¥ 200+tax

829()配信】()レクイエム DEMO ¥ 200+tax

95()配信】生と死と君 DEMO ¥ 200+tax

※各サイトの状況により配信開始時間が異なる場合がございます。

配信サイト一覧 http://55-69.com/news/104540 

 

New Single『時限爆弾』NOW ON SALE!

MUCCメンバー各々が書き下ろした新曲4曲入りシングル!

※ボーナストラックは初回生産限定盤と通常盤で異なるVer.の音源が収録されています。

 [初回生産限定盤] CD+エムカード MSHN-047048 \2,300(tax in) 【初回盤特典】エムカード封入

 [通常盤] CD MSHN-049 \1,800(tax in)

 

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INSTORE

■「時限爆弾」発売記念 黒ひげ危機一髪私物サイン会&ステッカーお渡し会

812() 愛知県 名古屋fiveStars (出演:SATO)   START 15:00

820() 茨城県 新星堂水戸店(出演:逹瑯)   START 18:30

825() 大阪府 タワーレコード梅田NU茶屋町店(出演:YUKKE)   START 19:00

91() 福岡県 HMV&BOOKS HAKATA(出演:逹瑯) START 15:00

98() 北海道 音楽処(出演:ミヤ)  START 14:00

915() 宮城県 タワーレコード仙台パルコ店(出演:YUKKE) START 15:00

916() 茨城県 HMVイオンモール水戸内原店(出演:SATO) START 15:00

7/25()にリリースされるNew Single『時限爆弾』1枚購入の方にイベント参加券を1枚配布

詳しくはコチラ→https://55-69.com/news/102645

 

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2018年08月07日 (火)

【ライヴレポート】4万人が熱狂した奇跡のフェス<LUNATIC FEST. 2018>。当日の模様をWOWOWにて8月19日(日)に独占放送!「DAY1」のライブレポートをお届け!

REPORT - 16:00:52

結成29周年を迎え、今もなおロックシーンの先端を走り続けるLUNA SEA。

そんな彼らが主宰するロックフェス「LUNATIC FEST. 2018」が、6月23、24日に千葉・幕張メッセ国際展示場で開催された。

当日の模様が8月19日(日)午前11:00から12時間にわたりWOWOWにて独占放送される。

3年前に行われた第1回は伝説となったが、今回もジャンルの垣根を越えた幅広い出演者たちの強烈な個性が光る、実にLUNA SEAらしいフェスとなった。

ここでは初日の模様をレポートする。

 

 

 オープニングアクトは前回に引き続き、LUNA SEAが結成時の表記である“LUNACY”として登場。

当時をおもわせるメイクや衣装で、未CD化のレアナンバー「NIGHTMARE」などを繰り出し、オーディエンスを魅了した。

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▲LUNACY

 

 2回連続出場となるcoldrainが「このフェスのメンツのヤバさを考えたら、貴方たちは何も考えずにただ楽しむだけ!」とオーディエンスを煽ったように、LUNA SEAをハブにして繋がっていったバラエティに富んだ出演バンドたち。

「高嶺の花子さん」など、惜しみなくヒットチューンを連投したback number。

独自の世界観とサウンドでオーディエンスを圧倒したDIR EN GREY。

それぞれがLUNA SEAをリスペクトし、全力で自身の音楽を表現していた。

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▲coldrain

0014DS1_0020(DAY1 back number)

▲back number

_KT30587(DAY1 DIR EN GREY)

▲DIR EN GREY

 

 また、“奇跡のフェス”という謳い文句の通り、各ステージにLUNA SEAのメンバーが飛び入りするなど、ここでしか見ることのできないシーンも満載。

Jを呼び込んで“J王蜂”として「デスコ」を投下し、会場を妖しく盛り上げた女王蜂。

Jを迎え入れての「Hey, You」でロックの持つ熱さを体現したThe BONEZ。

そしてINORANはEXILEのTAKAHIRO、GLAYのHISASHIらによる豪華バンドACE OF SPADESのステージの「Louder」で飛び入り参戦。

GLIM SPANKYは「愚か者たち」で、SUGIZOと世代もジャンルも越えたコラボレーションで、オーディエンスを酔わせていった。

 _HI37328(DAY1 女王蜂)

▲女王蜂

_RUI3395(DAY1 The BONES)

▲The BONEZ

_KT30400(DAY1 ACE OF SPADES)

▲ACE OF SPADES

_KT30438(DAY1 GLIM SPANKY)

▲GLIM SPANKY

 

 SIDはLUNA SEAの名曲「I for You」をカバー。

そして間奏の間にRYUICHIが登場するというサプライズも。

GLAYのステージではACE OF SPADESのTAKAHIROと「BELOVED」で共演。

そして「たまたま遊びに来ていた」というEXILE/EXILE THE SECONDのNESMITHがステージに登場し、「彼女の“Modern…”」を高らかに歌い上げる。

それだけでは終わらず、SIDの明希を呼び込んで「SHUTTER SPEEDSのテーマ」を披露。

豪華ゲストの最後には「GLAYの兄さん的存在」であるSUGIZOが登場、「誘惑」を共に演奏し、オーディエンスはここでしか見ることの出来ないシーンの連続に大きな歓声をあげた。

0068DS1_0146_(DAY1 SID)

▲SID

_RUI4113(DAY1 GLAY)

▲GLAY

 

 トリをつとめるLUNA SEAのステージには、スタート前にBULL ZEICHEN 88/SIAM SHADEの淳士の姿が。

かつて真矢のローディーをつとめており、師弟の絆を感じるドラミングが会場中に響き渡る。

そして、いよいよライブがスタート。

1曲目は昨年発売された最新アルバム「LUV」から「Hold You Down」。

現在進行系のLUNA SEAの姿をオーディエンスの目に焼き付けた後は、「TONIGHT」、「Dejavu」といったキラーチューンを連発。

「gravity」、「闇火」、そして「I for You」といった聴かせるセクションでは照明や特効の演出も際立っていた。

再び「DESIRE」、「ROSIER」という抜群のアッパーチューンで会場をヒートアップさせ、銀テープの舞い落ちる中の「WISH」で一体感は最高潮になり、ライブ本編は締めくくられた。

 _KT30710_蜈ィ譎ッ1(DAY1 LUNA SEA)

_KT31056_(DAY1 LUNA SEA)

▲LUNA SEA

 

 アンコールの声にこたえて、LUNA SEAだけでなくこの日の出演者も多数登場。

大人数での「BELIEVE」セッションは、RYUICHIの他に、GLAYのTERU、ACE OF SPADESのTAKAHIRO、SIDのマオといった豪華な布陣がボーカルをとり、他の出演バンドのメンバー達も、演奏する者、踊る者、仲良くじゃれあう者、それぞれの笑顔がステージを彩っていた。

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 この日の“奇跡”を再体験したい方、あるいは当日参加できなかったという方も、是非8月19日(日)のWOWOWでの放送で“奇跡の目撃者”となってほしい。

 

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■■■WOWOW番組情報■■■

 

LUNATIC FEST. 2018 ~SPECIAL EDITION~

8月19日(日)午前11:00~【DAY1】、午後5:00~【DAY2】[WOWOWライブ]

番組サイト https://www.wowow.co.jp/music/lunaticfest/

 

<DAY1出演者>

LUNACY(Opening Act)、coldrain、女王蜂、The BONEZ、ACE OF SPADES、back number、GLIM SPANKY、SID、DIR EN GREY、GLAY、LUNA SEA

 

<DAY2出演者>

LUNACY(Opening Act)、THE ORAL CIGARETTES、OLDCODEX、lynch.、MUCC、大黒摩季、AA=、BRAHMAN、LOUDNESS、YOSHIKI、LUNA SEA

 

・抽選で100名様にLUNATIC FEST. 2018オフィシャルTシャツ(WOWOW限定カラーVer.)をプレゼント!≪応募締切:8/31(金)22:00【テレビ会員限定】≫

・番組サイトではプロモーション映像、LUNA SEAコメント動画も公開中!