2018年09月12日 (水)
【ライヴレポート】<Royz SUMMER ONEMAN TOUR 『Dolly’s Lucid Dreaming-人形は儚い夢を見る-』>2018年9月11日(火)EX THEATER ROPPONGI◆次はシングル「SINFONIA」を手にZEPP TOKYOへ!
NEWS - 16:14:50シングル「DOLL」を手に行った全国ワンマンツアー<Royz SUMMER ONEMAN TOUR 『Dolly’s Lucid Dreaming-人形は儚い夢を見る-』>も、9月11日(火)にEX THEATER ROPPONGIを舞台に行った公演でファイナルを迎えた。
人形の螺子を巻く音に導かれ響き出した美しくも幻想的なワルツの調べ。その音色へ誘われるようにRoyzのメンバーたちも舞台へ姿を現した。智也(Dr)が軽快にシャッフルビートを刻むと同時に4人の人形たちは優しく戯れだす。妖艶な仕種を持って「DOLL」を歌い奏でるメンバーたち。フロアーでは大勢のファンたちが大きく手の花を揺らしていた。美しき高揚は、何時しか頭振り乱す激しさへと変化。そして…。
「踊り尽くしてやろうぜ!」
胸をくすぐる麗美な調べからの始まり。だが、演奏は一瞬にして激しさを背負い駆けだした。「LILIA」が暴れたい感情へ心を一気に掻きまわす。胸をくすぐるサビ歌に魂が震える、重厚な演奏が否応なく身体を熱く刺激する…。
「声上げろ!」「派手にぶち噛まそうぜ!」
野太い声で叫ぶ昴(Vo)。荒れ狂う轟音を放ち、「PANDEMIC」を投下。鬱積した感情をすべて吐き出すよう暴れ狂う観客たち。序盤からそこには気迫と気迫をぶつけあう光景が広がっていた。Royzは黒い翼を羽ばたかせ、さらにドス黒い興奮の中へ観客たちを巻き込むように「RAVEN」を演奏。その興奮した熱が、一人一人の心に熱狂へ向かって羽ばたく黒い翼を授けてくれるのだから。
重厚な熱の色を華やかに塗り変えるように、疾走した演奏の上でつかみを持ったキャッチーな歌を披露。共に「JOKER」を口づさみながら、身体は熱を持って駆ける演奏に刺激を受けはしゃぎだす。「この身を捧げても」という歌詞の通り、すべての想いを4人に捧げ、今は跳ね続けていたい。
演奏へ、ふたたび重厚な音が加わった。「マーブルパレット」を相棒に、頭を振り乱し暴れ狂え。それが、今は最高に似合うライブの解答だ。続いて「疾風迅雷」の登場だ。観客たちの誰もが手にしたタオルを振りまわし、爆走する演奏へ共に身を預け頭を空っぽに騒ぎだす。サビでは誰もが「疾風迅雷」と叫ばずにいれなかった。誰もがこの瞬間、昴と魂を同化し歌い叫んでいた。
舞台は一変。幻惑な、暗黒の世界へゆっくり誘うように、幻想シンフォニックな「螺旋」を披露。闇への案内人と化した昴の歌へ導かれ、今は沈むようゆっくり奈落へ堕ちていきたい。哀切さを持って歌う昴の歌声へ、切なさと同時に優しさも覚えていた。それが昴なりの、Royzらしい寄り添い方だと言うように…。子供の笑い声、妖しい甘美な音色をまとった「秘蜜」の登場だ。妖美でヒステリックな旋律に酔いしれながら、妖しく手招く昴の歌声に心の腕を惹かれ、大勢の人たちが蕩けるように身体を揺らしていた。
演奏は、ふたたび黒い唸りを上げた。
「ゆくぞ、てめぇら!」
昴の声を合図に、唸りを上げ疾走する「Daybreaker」へ牽引されるまま、会場中の人たちが頭を振って騒ぎだした。サビではつかみを持った歌に、大勢の人たちが手で花を咲かせ想いを捧げてゆく。
感情的な昴の歌声からの幕開け。轟音を撃ち放った「シンクロニシティ」だ。刹那を抱いた歌と、身体を貫く轟音を重ね合わせ、理性を嘆く色に塗り潰してゆく。心張り裂けんばかりに歌う昴の歌が、胸を熱く搔きむしる。
「一人じゃない、お前たちとつかみたいんだ」
その願いは4人の心の叫び、その熱情に魂が震えだす。
Royzの意志を詰め込んだ「ANTHEM」が飛び出した。「叫べ!」の声を合図に、誰もが感情の留め金をぶち壊し、自分たちの意志と寄り添う想いを、飛び跳ね騒ぐ熱狂へ変えていた。 僕らのアンセムを心の中で歌い叫んでいた。さぁ、魂を開眼せよ。轟音と共に爆走する「開眼」と、熱気ぶつけあうバトルだ。「同じ顔で狂ってる」の歌詞通り、4人も、観客たちも、同じ熱を持った気持ちを胸に騒ぎ狂ってゆく。
ライブも終盤戦へ。会場中を緑色のサイリウムの光で塗り潰した「PHANTASIA-パンタシア-」を通し作り上げた心一つに抱きしめあう風景。生きた証を、生きる意味を、歌に乗せ吐き出すように届けた「ステラ」。Royzの歌は、心の叫びを歌という翼を通し開放してゆく。だから僕らも、その翼を受け止めたくて熱狂の声を彼らに伸ばしていく。互いの気持ちが一つに重なったとき、このライブという会場に2つの翼が生まれることを、僕らは知っているから…。
「くすぶっている奴とか、生きづらいなと思ってる奴らの居場所でRoyzはいたいと思います。これからも君たちと歩いていこう。」
「また生きて歌いたい。」
最後に「ANTITHESIS」を演奏。彼らの心の叫びは、僕らが心に抱えている本心。だから誰もが、昴と一緒に「まだ生きていたい」と全力で歌っていた。共に熱した心の手をきつく結びあおうと全力で拳を振り上げていた。
「こうなりたいなと思うRoyz像を、今回のツアーで見つけられたと思います。未来の自分を作るのは今の自分でしかない。これからも一緒にみんなと共に歩きながら、みんなの心の中にある燻りも消していけたらなと思います」(昴)
「大人だから夢を見るんだ」と歌う「AILES」から始まったアンコールでも、Royzは剥き出しの感情を演奏へ乗せぶつけてきた。場内から突き上がる無数の拳。「言葉じゃ言いづらいことも、歌ならみんなに伝えられる」、バラードナンバー「Always」を通し、ファンたちに伝えた感謝の想い。「何時か僕らの音が止まるとしても歩きだせるさBEGINNING」、昴のアカペラからの幕開け。光を抱きながら疾走したRoyz流デジロックナンバー「THE BEGINNING」を通し作りあげた熱狂。最後の最後にRoyzは「恋花火」を演奏。昴の言葉をきっかけに、会場へ盛大に騒ぐ祭りの光景と背景にドでかい花火の映像を描きながら、Royzの夏を盛大に締めくくっていった。「一つ一つ、共に乗り越えて一緒に歩いていきましょう」と語った昴の言葉が、胸にしっかりと刻まれていった。
そして、今後のRoyzは…。
この日のライブで、新たなリリースとツアーを発表。11月21日(水)に16thシングル「SINFONIA」(シンフォニア)を4-TYPE発売する。
「SINFONIA」とはイタリア語で”交響曲”のこと。「SINFONIA」は、壮麗な同期の音やメンバーの奏でる旋律も美しい胸に歌が響き渡るミディアムナンバー。もともとメロディメイカー揃いのバンドだけに、その本領を発揮した楽曲の誕生だ。数多くの水槽とカラフルな光の球を背に歌い演奏、水族館で撮影したMVの完成も楽しみだ。
Royzは、このシングル「SINFONIA」を手に11月24日よりワンマンツアー<Royz WINTER ONEMAN TOUR「星屑のシンフォニア」>を全部で13本行う。ファイナル公演は、12月28日(金)にZEPP TOKYOで開催。久しぶりのZEPP TOKYO公演だけに、どんなフィナーレを飾るのか楽しみだ。
日程は前後するが、ファンクラブ「WINGS」の会員へ向けて11月上旬、東名阪を舞台に<Royz「WINGS」限定 カップリングonlyツアー【SIDE-B】>を行う。全曲C/Wナンバーで構成する企画色の強いライブだけに、こちらも見逃せない。
9月28日(金)には、大阪BIG CATを舞台に<~Royz 9th Anniversary ONEMAN LIVE~「ユグドラシル」>も開催。毎年恒例、Royzが地元に戻って行う周年ワンマン公演では、何時も以上にリラックスしたメンバーたちの姿を味わえるように、こちらの公演にも注目していただきたい。
間もなく10年目へ突入するRoyz。その幕開けを飾るのがシングル「SINFONIA」になる。彼らが記念イヤーの中へどんな期待に胸ときめかす展開を描き出すのか、これからも続くであろう発表事を楽しみにし続けようじゃないか。
写真◎Kyoka Uemizo
文◎長澤智典
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<リリース情報>
★Royz 16th maxi single
「SINFONIA」
2018年11月21日(水)4type同時発売
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Atype【初回限定盤】CD+DVD
¥1,800(税別)/BPRVD-321
CD2曲+DVD「SINFONIA」MV・メイキング
[封入]全タイプ購入特典応募券「A」+応募ハガキ
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Btype【初回限定盤】CD+DVD
¥1,800(税別)/BPRVD-322
CD2曲+DVD(09月28日~Royz 9th Anniversary ONEMAN LIVE~「ユグドラシル」ライブ映像)
[封入]全タイプ購入特典応募券「B」
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Ctype【通常盤】
¥1,500(税別)/BPRVD-323
CD2曲+ボーナストラック+インスト3曲
[封入]全タイプ購入特典応募券「C」
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Dtype【通常盤】
¥1,500(税別)/BPRVD-324
CD2曲+ボーナストラック+インスト3曲
[封入]全タイプ購入特典応募券「D」
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★全タイプ共通封入特典:トレカ2枚(全8種)
★全タイプ購入応募特典有
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<LIVE情報>
- Royz WINTER ONEMAN TOUR「星屑のシンフォニア」
前売り:¥4,200/¥4,700
FINAL :¥5,000/¥5,500
FC先行:9月12日(水)~9月24日(月)
一般発売:10月27日(土)~
OPEN/START
名阪 17:15/18:00
Final 17:30/18:30
その他 17:30/18:00
OA(零[Hz])箇所(埼玉/千葉/宮城/新潟/浜松/岐阜/愛知)
OA(BabyKingdom)箇所(福岡/岡山/神戸/大阪)
11月24日(土)【埼玉】HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
11月25日(日)【千葉】柏 PALOOZA
11月30日(金)【宮城】SENDAI CLUB JUNK BOX
12月03日(月)【新潟】新潟 GOLDENPIGS RED STAGE
12月06日(木)【静岡】浜松窓枠
12月08日(土)【岐阜】岐阜 CLUB ROOTS
12月09日(日)【愛知】名古屋E.L.L.
12月12日(水)【広島】広島SECOND CRUTCH
12月15日(土)【福岡】福岡DRUM Be-1
12月18日(火)【岡山】岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
12月20日(木)【兵庫】神戸 VARIT.
12月23日(日)【大阪】umeda TRAD
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-Tour Final-
12月28日(金)【東京】ZEPP TOKYO
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- Royz「WINGS」限定 カップリングonlyツアー【SIDE-B】
チケット価格:¥4,500
チケット受付:9月12日(水)~9月18日(火)
OPEN/START 17:30/18:00
11月06日(火) 【大阪】americamura FANJ twice
11月07日(水) 【愛知】名古屋ell.SIZE
11月10日(土) 【東京】SHIBUYA REX
- ~Royz 9th Anniversary ONEMAN LIVE~「ユグドラシル」
9月28日(金)【大阪】BIGCAT
【開場/開演】17:00 / 18:00
【前売り/当日】¥4,800/¥5,300
【Drink代】別途
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<Royz SUMMER ONEMAN TOUR 『Dolly’s Lucid Dreaming-人形は儚い夢を見る-』>
2018年9月11日(火)EX THEATER ROPPONGI
―セットリスト――
『DOLL』
『LILIA』
『PANDEMIC』
『RAVEN』
『JOKER』
『マーブルパレット』
『疾風迅雷』
『螺旋』
『秘蜜』
『Daybreaker』
『シンクロニシティ』
『ANTHEM』
『開眼』
『PHANTASIA-パンタシア-』
『ステラ』
『ANTITHESIS』
-ENCORE-
『AILES』
『Always』
『THE BEGINNING』
『恋花火』
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★Royz Web★http://royz-web.net/
★Royz twitter★https://twitter.com/Royz_official
2018年09月10日 (月)
【ライヴレポート】己龍<東名阪単独巡業「遠塵離垢」>-千秋楽-2018年9月07日(金)新木場STUDIO COAST
REPORT - 12:00:367月に発売したシングル「無垢」が、オリコンのシングルランキングで9位を獲得。
インディーズやメジャーという枠を超え、己龍の存在が一般的に浸透していることを、数字という結果を通して彼らは示してくれた。
己龍は同作品を手に、7月より東名阪単独公演<遠塵離垢>を実施。
その千秋楽公演が、9月7日(金)に新木場STUDIO COASTで行われた。
「全員ぶっ潰せ!殺れ!殺れ!」と叫ぶ眞弥の声が示すように、「累」から始まった己龍のライブはフロア中の人たちが乱れ騒ぐ喧騒を描き幕を開けた。
荒れ狂う演奏に触発され、フロアの中でぐちゃぐちゃにまみれる観客たち。
昂る気持ちへ痛い刺激を刺すように、己龍は「愛怨忌焔」を突き付け、観客たちの理性を壊しだした。
頭を振り乱し、大きく手を広げ華を咲かせ、誰もが喧騒の中へ堕ちてゆくことへ快楽を覚えていた。
眞弥に、4人の演奏へ導かれ「靂霹ノ天晴」に合わせ飛び跳ねれば、大声で歌を交わす姿も。
轟く重厚な音の唸りの中,「雨夜ニ笑ヱバ」が心に歓喜の想いを沸き立てる。フロアでは誰もが全力で頭を振り、乱れ狂う。
華やかな和の旋律描く「朔宵」に合わせ眞弥が、会場中の人たちが扇子を手に激しい宴に乱れ興じてゆく。
今は、狂喜に導く演奏へ見も心も預け、共に騒ぎ奉ろうじゃないか。
「ここにいるお前たちの声を、ねじ切れるほどに絞り出せ!見境なく思う存分に暴れろ!」
眞弥の言葉に触発された満員の観客たちが、「叢雲」に合わせ手にしたタオルを一斉に振りまわす。血が沸き立つ、身体が熱を求めて叫びだす。
その気持ちをさらに煽ろうと、己龍は轟音響かせ「自惚レテ愛玩」を投げ返した。タオルを振り、右へ左へモッシュする観客たち。
暴れずにはいられない。理性を消し去るその衝撃こそ、変えがたい恍惚だ。
客席を中央から分断、離れては混じり合う光景が何度も広がる「鎮具破具」。
激しさの中へ妖艶さを抱いた「夜鷹」では、フロア中で観客たちがくるくる廻り、サビでは大きく広げた手を花のように揺らしていた。
ここは、熱狂に身を捧げた人たちが蠢く世界。そんな狂い人たちへ想いを捧ぐように、己龍は斜幕に映した映像の影で「煉獄」を演奏。
幕には「痛みに焼き尽くされた私」「心を閉ざせば煉獄の海」など、「煉獄」の歌詞が炎の映像と共に映し出されてゆく。
同じく哀愁と切なさを抱いた「秋雨葬送」でも、斜幕へ「思い出は優しさだけを心に映してしまう」「突き刺さるのは幾千の愛」など、心に痛みを持って寄り添う言葉を己龍は歌を通し心へ刻んでくれた。
斜幕が落ちると同時に己龍は、「天照」を通し会場中の人たちを光射す天空へ導いた。
誰もが大きく両の手を広げ、高揚沸き起こす「天照」と共に、心を、その身を、空へ向かい羽ばたかせてゆく。
重く歪んだ和の旋律が意識をねじ曲げる、無数の拳が天高く突き上がった「井底乃蛙」。
「頭のいかれたてめえらの本性をあぶり出せるのは俺たちだけだ、殺れるなら徹底的に殺れ!」
眞弥の言葉を証明するように、狂気と猟奇を掲げ、己龍は「朧月夜」をぶつけてきた。何百人という観客たちが逆ダイしてゆく光景の圧巻だったことか。
最新シングル「無垢」でも切っ先鋭い演奏を通し、さらに大きな逆ダイの様を描きだす。誰もが本能を剥き出しにした獣に変わっていた。
そんな心美しい化け物どもと共に、「百鬼夜行」を旗印に熱狂の行軍だ。会場中に響く「百鬼夜行」の叫び声。
騒ぎ狂いたい観客たちの感情を破壊し、暴れ狂わせた「誰彼刻」。そして…。
最後に己龍は、「僕の叫びは君に響いてますか」と心の声を届けるように「叫声」を演奏。
互いに心の手を伸ばし、共に歌声を交わしあい、気持ちを一つに結び合う光景がそこには広がっていた。
アンコールでは己龍の単独公演では初となるゲストとして、元ヴィジュアル系バンド「LOG」のメンバーだったユーチューバーのVambiが登場。この日の模様も映像として収録された。
LOGは過去に己龍のオープニングアクトとして巡業へ帯同していたこともあり、Vambiの登場はファンたちにとっても嬉しいサプライズ。
己龍とVambiがセッションしたのは、LOGの「Adore You~キミヲ想フ声~」。
その模様はぜひ、後にアップされるVambiのチャンネルでチェックしてくれ。
ここからは、ふたたび己龍のライブへ。
扇子を手に、華やかな宴の光景を描き出した「オナジアナノムジナ」。会場中に扇子が大きく揺れる光景も艶やかだが、やはり己龍のライブは、髪の毛を乱し頭を全力で振ってこそ。
轟音渦巻く「鏖」を通し、己龍は会場中の人たちの理性の留め金をぶっ壊した。
暴れろ、暴れろ、暴れ狂え!
最後に己龍は、自分たちの生きる証を示すように「暁歌水月」を演奏。今宵の宴を、終始熱気と熱狂渦巻く様に描きあげて逝った。
北海道で起きた震災。
この夏に起きた各地での豪雨被害、過去に起きた東北や熊本の震災など、復興へ向け頑張っている人たちへ向け
「僕らは僕らなりのやり方で復興のお手伝いを,次の巡業でさせていただきます。
僕らだけでは何も出来ない。
みんなが来てくれることが、その土地の復興だと思っています」
と最後に語った酒井光輝の言葉も印象的だった。
己龍の新たな動きを提示!それが…。
この日の公演で、己龍は11月14日(水)に通算6枚目となるアルバム『転生輪廻』を3-TYPE発売することを発表した。
なぜ「輪廻転生」ではなく「転生輪廻」なのか。
それは、死地から蘇り魔性?と化したメンバーたちの最新ヴィジュアルと、どんな関係性を持っているのかも気になるところ。
B-TYPEには、ここで紹介している「遠塵離垢」千秋楽公演のLIVE DVDを収録。
記事を読んで気になった方は、己龍の入門編としてぜひご覧になっていただきたい。
己龍は、アルバム『転生輪廻』を手に11月17日より己龍単独巡業「転生輪廻」を行う。
毎年恒例行事となった12月16日の周年公演、11周年目となる今年は福岡で開催。
こちらも見逃せない内容になることは保証しよう。
千秋楽公演は、12月21日(金)にTOKYO DOME CITY HALLで実施。
毎回ソールドアウト寸前までいきながら、僅かに手が届かない経験を重ねてきたように、今回こそチケットを完売出来るかも楽しみだ。
本人らは枚数よりも、どれだけ仲間たちと熱い絆を作りあげれるかが大事であると意識はライブの中身へ向いていると思われるが、完売の文字は素直に嬉しいであろうから、ぜひ実現させてあげたい。
他にも、10月19日(金)には高田馬場AREAを舞台にヴォーカル黒崎眞弥の、11月1日(木)には仙台Rensaでベーシスト一色日和の生誕祭も行われることも報告しておこう。
まだまだ進化し続けてゆく己龍。これからも、その動向から目を離さずにいて欲しい。
PHOTO:KEIKO TANABE
TEXT:長澤智典
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己龍 Web
己龍 twitter
https://twitter.com/kiryu_official
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<音源情報>
己龍 6thフルアルバム「転生輪廻」
2018年11月14日(水) 3type同時発売
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■Atype【初回限定盤】CD+DVD
価格3,500円(税抜)/BPRVD-318
CD13曲+DVD「転生輪廻」MV
封入特典:
3タイプ購入特典用応募券A+応募はがき
トレーディングカード2枚(全10種)
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■Btype【初回限定盤】CD+DVD
価格3,500円(税抜)/BPRVD-319
CD13曲+「遠塵離垢」千秋楽マルチアングルLIVE DVD
封入特典:
3タイプ購入特典用応募券B
トレーディングカード2枚(全10種)
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■Ctype【通常盤】CD
価格3,000円(税抜)/BPRVD-320
CD13曲+ボーナストラック2曲
封入特典:
3タイプ購入特典用応募券C
トレーディングカード2枚(全10種)
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【「転生輪廻」3タイプ同時購入特典】
己龍「転生輪廻」Aタイプに封入されている応募ハガキに「転生輪廻」A・B・Cタイプに封入されている各応募券を貼って送ると、単独巡業「転生輪廻」巡業パンフレットを応募者全員にプレゼント!
*詳しくはAタイプに封入されている応募ハガキをご覧ください。
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<公演情報>
■己龍単独巡業「転生輪廻」
2018年11月17日(土)【千葉】柏 PALOOZA
2018年11月18日(日)【埼玉】HEAVEN’S ROCK さいたま新都心 VJ-3
2018年11月22日(木)【栃木】HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2
2018年11月27日(火)【岩手】盛岡 CLUB CHANGE WAVE
2018年11月30日(金)【北海道】札幌 cube garden
2018年12月03日(月)【青森】青森 Quarter
2018年12月05日(水)【新潟】NIIGATA LOTS
2018年12月08日(土)【愛知】名古屋E.L.L.
2018年12月09日(日)【大阪】梅田CLUB QUATTRO
2018年12月12日(水)【岡山】岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
2018年12月16日(日)【福岡】福岡 DRUM LOGOS ~己龍11周年~
–千秋楽–
2018年12月21日(金)【東京】東京ドームシティホール
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―演目―
『累』(かさね)
『愛怨忌焔』(あいえんきえん)
『靂霹ノ天晴』(せいてんのへきれき)
『雨夜ニ笑ヱバ』(あまよにわらえば)
『朔宵』(さくよい)
『叢雲』(むらくも)
『自惚レテ愛玩』(うぬぼれてあいがん)
『鎮具破具』(ちぐはぐ)
『夜鷹』(よたか)
『煉獄』(れんごく)
『秋雨葬送』(あきさめそうそう)
『天照』(あまてらす)
『井底乃蛙』(せいていのあ)
『朧月夜』(おぼろづきよ)
『無垢』(むく)
『百鬼夜行』(ひゃっきやこう)
『誰彼刻』(たそがれどき)
『叫声』(きょうせい)
-ENCORE-
『Adore You~キミヲ想フ声~』(Guest Vo.YOUTUBER Vambi)
『オナジアナノムジナ』(おなじあなのむじな)
『鏖』(みなごろし)
『暁歌水月』(きょうかすいげつ)
2018年09月07日 (金)
【ライヴレポート】<SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR「いちばん好きな場所 2018」>2018年9月3日(月)川崎CLUB CITTA’◆「いちばん好きな場所」の、さらにその先へ。熱狂のライブハウスツアー、いよいよスタート!
REPORT - 18:33:47遂にこの日がやってきた。
SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 「いちばん好きな場所 2018」の初日、9月3日の神奈川・CLUB CITTA’だ。
「いちばん好きな場所」とは、2008年のインディーズ・ラストツアーで初めて掲げられ、2010年のライブハウスツアーでも使われた、シドの原点を示す重要なタイトル。
結成15年、バンド史上最大規模の31公演に及ぶ大ツアーに臨み、三たびそのタイトルを掲げた4人の思いとは?
午後7時5分、期待、緊張、興奮が入り混じった会場内の空気は、すでに発火寸前だ。
「行こうか、川崎!」
ゆうやが叩き出す猛烈な2ビート、明希の重くうねるベース、Shinjiの高速ギターリフに乗ってマオが叫ぶ。
8月に出た新作ミニアルバム『いちばん好きな場所』の1曲目を飾った「VOICE」は、生で聴くとよりエモく激しく、サビで一気に空間が広がる感触がたまらなく気持ちいい。
同じく新作からの「reverb」は、エレクトロ・サウンドを大胆に取り込んだヘヴィなメタリック・ダンスロックで、前作『NOMAD』収録のメタルチューン「XYZ」と並べて聴くと、興奮が倍増する。
「頭からぶっ飛ばしていくぞ!」と叫び、マオが客席最前列に両足を突っ込んで歌っている。
差し出された何本もの腕でマオが宙に浮いているような、その光景が一枚の美しい画に見える。
「ここが俺たちとお前たちの、いちばん好きな場所です。待った? 俺も待ちまくった。やっと今日が来た」(明希)
「18年前にここに立ったことがあるけど、お客さんが3人しかいなかった。でも俺はガンガン頭振ってた。
3人だろうと1000人だろうとやることは一緒です」(Shinji)
「緊張してたでしょ? 俺も緊張した。でもそろそろ、ちったー(ちょっとは)ほぐれてきたんじゃないの?」(ゆうや)
セットリストは、新作『いちばん好きな場所』を中心に、4月にリリースされた『SID Anime Best 2008-2017』の楽曲にも光が当てられる。
『劇場版アニメーション「黒執事( Book of the Atlantic」』の主題歌になった「硝子の瞳」は、スピード感と哀愁とポップさが絡み合うシドの得意技だ。
とにかくこの日のシドは力強く演奏し、しっかり歌うことに専念して、セットも含めて余計な装飾は一切ない。
これがライブハウス、シドの原点だという意識がビンビンに伝わってくる。
マオの表情も、いつも以上に笑顔いっぱいだ。
この日のハイライトをいくつか挙げるなら、その一つは間違いなく「その未来へ」だった。
『いちばん好きな場所』の3曲目に置かれたバラードは、ライブハウス空間の中で、想像を超える豊かな広がりを聴かせてくれた。その未来へ、あなたへ、繋げよう。この歌はきっと、ツアーのアンセムになる。
そう確信させる、真心のこもったパフォーマンス。
「昔はセットリストに、いろんな曲を入れて盛り上げようとしていたけど、今は“流れ”を大事にしてる。
並べた時にどう響くかを、それが重要だと思うから」
マオの言葉通り、アッパーとスロー、激しさと柔らかさの区別だけではなく、流れの中で一つの大きな画を描いてゆく、パズルのような選曲が面白い。
だからこそ、「マスカラ」のように懐かしい曲も、サイケな妖しさと解放感を兼ね備えたダンスロックとして、耳に新しい。
ミニアルバムからの「ラバーソール」のような新しい曲も、屈託なくシンプルで明るいロックチューンとして、心に映える。
15年続けたライブバンドの定番を盛り込みつつ、その先の未来へ向け、新しい刺激を生み出す。バンドの狙いは明確だ。
やはり初日の緊張感があったのだろう。アンコールは本編とは違い、かなりリラックスした4人の姿が見られた。
メンバー紹介のタイミングを間違えてゆうやとマオが笑い合ったり、マオが観客に「どうやるんだっけ?」と聞いて場内が爆笑に包まれたり。
かっこよく決めたシドもいいが、ちょっとずっこけた飾らない素顔のシドもいい。
15年かけて彼らは、どちらの顔にも磨きをかけ、それが多くのファンを引き付けてきたのだと、幸福感いっぱいの客席を見ながらそう思う。
「この長いツアーのグランド・ファイナルを、来年3月、横浜アリーナでやります。
横浜アリーナは、「dead stock TOUR 2011」の時に、震災で一回飛ばしちゃってるから、絶対にやりたかった。
しかも震災の前日の3月10日。運命的なものを感じます」
突然の発表に、すさまじい歓声と拍手が湧き上がる。これはリベンジではなく、願い。
シドに関わるすべての人の思いは、きっと同じだろう。
そしてこの日、最後に披露されたのは、ミニアルバムのタイトル曲『いちばん好きな場所』だった。
弦楽器をフィーチャーした雄大なロックバラードは、「その未来へ」と並ぶツアーのアンセム候補だ。
Shinjiのギターソロの、震えるような気持ちのこもり方が普通じゃない。
少し前のMCで明希は「違うバンドじゃないの?っていうぐらいになって帰ってくるから」と言ってくれたが、ツアーが終わる頃、バンドが、そしてこの歌たちがどれだけ成長するか。その時が今から楽しみだ。
「15年経っても、ライブハウスが「いちばん好きな場所」だと言える俺たちを、素敵だと思う。
これからも、そう思えたら素敵だよね」
マオの最後の挨拶に、15年の自信と、ファンへの愛情がにじみ出る。
まずはツアーを完走し、次の目的地、2019年3月10日の横浜アリーナへ。
1本1本のライブに思いを積み重ね、15周年のストーリーはまだまだ終わらない。
写真◎今元秀明
文◎宮本英夫
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≪シドIFROMATION≫
<ライブ情報>
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■<SID 15th Anniversary GRAND FINAL>
2019年3月10日(日) 横浜アリーナ
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■SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 「いちばん好きな場所 2018」
Thank you SOLD OUT!
9月3日(月) 神奈川 / CLUB CITTA’
9月4日(火) 神奈川 / CLUB CITTA’
9月8日(土) 静岡 / Live House浜松 窓枠
9月9日(日) 岐阜 / 岐阜club-G
9月11日(火) 愛知 / 名古屋ダイアモンドホール
9月14日(金) 群馬 / 高崎club FLEEZ
9月15日(土) 茨城 / 水戸LIGHT HOUSE
9月18日(火) 栃木 / HEAVEN’S ROCK宇都宮VJ-2
9月21日(金) 石川 / 金沢EIGHT HALL
9月23日(日・祝) 長野 / 長野CLUB JUNK BOX
9月24日(月・休) 新潟 / NIIGATA LOTS
10月3日(水) 宮城 / 仙台Rensa
10月5日(金) 青森 / 青森Quarter
10月6日(土) 岩手 / 盛岡CLUBCHANGE WAVE
10月8日(月・祝) 福島 / 郡山HIP SHOT JAPAN
10月13日(土) 北海道 / 釧路NAVANA STUDIO
10月14日(日) 北海道 / 帯広MEGA STONE
10月18日(木) 大阪 / なんばHatch
10月20日(土) 香川 / 高松MONSTER
10月21日(日) 愛媛 / 松山WstudioRED
10月27日(土) 岡山 / 岡山CRAZYMAMA KINGDOM
10月28日(日) 広島 / 広島CLUB QUATTRO
11月1日(木) 京都 / KYOTO MUSE
11月3日(土・祝) 兵庫 / 神戸CHICKEN GEORGE
11月4日(日) 滋賀 / 滋賀U☆STONE
11月7日(水) 佐賀 / 佐賀GEILS
11月8日(木) 福岡 / 福岡DRUM LOGOS
11月10日(土) 熊本 / 熊本B.9 V1
11月11日(日) 鹿児島 / 鹿児島CAPARVO HALL
11月17日(土) 埼玉 / HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3
11月21日(水) 東京 / マイナビBLITZ AKASAKA
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<リリース情報>
■Mini Album『いちばん好きな場所』 8月22日 Release!!
【初回生産限定盤(CD+DVD)】 KSCL-3076/7 ¥2,778+税
【通常盤(CD)】 KSCL-3078 ¥1,852+税
「いちばん好きな場所」(Music Video)YouTube ver. https://youtu.be/wXP_ZZnjmV8
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■購入者特典
【シド「いちばん好きな場所」スペシャルくじ付きステッカー】
A賞:シド「いちばん好きな場所」スペシャルどでかバッジ
B賞:シド「いちばん好きな場所」スペシャル防滴スマホポーチ
※対象店舗はコチラをご確認ください。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/sid/shoplist/180822/
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【シド「いちばん好きな場所」スペシャルポストカード】
【対象店舗】Sony Music Shop、ぐるぐる王国、タワーレコードオンライン、HMV&BOOKS Online
TSUTAYAオンラインショッピング(予約分のみ)、Amazon.co.jp、楽天ブックス、ネオウィング、セブンネットショッピング
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■「いちばん好きな場所」発売記念!シド旧譜キャンペーン実施決定!
「いちばん好きな場所」の発売を記念して、シド旧譜キャンペーンを実施いたします!
シド対象旧譜商品を対象店舗にてご購入で、オリジナルクリアファイルをプレゼント!
※新作、DVD・BD他、こちらのページに掲載されていないタイトルは全て対象外となります。
※数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。あらかじめご了承ください。
※下記店舗以外での配布はございません。ご了承ください。
【対象期間】2018年8月21日(火)~ 特典がなくなり次第終了
【特典内容】オリジナルクリアファイル
【対象店舗】
<オンラインショップ> Sony Music Shop、タワーレコード オンライン、ネオウィング
<東京都> タワーレコード渋谷店、タワーレコード新宿店
<新潟県> タワーレコード新潟店
<静岡県> イケヤ、沼津イシバシプラザ店
<愛知県> タワーレコード名古屋近鉄パッセ店
<大阪府> タワーレコード梅田NU茶屋町店、山野楽器イオンモール鶴見緑地店
<兵庫県> タワーレコード神戸店
<広島県> タワーレコード広島店
【キャンペーン対象商品】(発売日 / タイトル / 形態 / 品番 / 価格)
▼アルバム
2017/09/06 NOMAD 初回生産限定盤A KSCL-2951~2952 ¥3,611(税抜)
2017/09/06 NOMAD 初回生産限定盤B KSCL-2953~2954 ¥3,611(税抜)
2017/09/06 NOMAD 通常盤 KSCL-2955 ¥2,870(税抜)
2016/01/13 SID ALL SINGLES BEST 通常盤 KSCL-2675~2676 ¥3,600(税抜)
2014/03/12 OUTSIDER 初回仕様限定盤 KSCL-2385 ¥2,952(税抜)
2013/08/21 Side B complete collection ~e.B 2~ 初回仕様限定盤 KSCL-2291 ¥2,286(税抜)
2013/08/21 Side B complete collection ~e.B 3~ 初回仕様限定盤 KSCL-2292 ¥2,286(税抜)
2013/01/16 SID 10th Anniversary BEST 通常盤 KSCL-2182 ¥2,857(税抜)
2012/08/01 M&W 初回仕様限定盤 KSCL-2095 ¥2,952(税抜)
2011/02/23 dead stock 通常盤 KSCL-1754 ¥2,952(税抜)
2009/07/01 hikari 通常盤 KSCL-1414 ¥2,952(税抜)
▼映像商品
2017/12/27 SID 日本武道館 2017 「夜更けと雨と/夜明けと君と」 通常盤2DVD KSBL-6297~6298 ¥10,000(税抜)
2017/12/27 SID 日本武道館 2017 「夜更けと雨と/夜明けと君と」 通常盤2BD KSXL-252~253 ¥12,000(税抜)
2017/03/29 SIDNAD Vol.4 ~TOUR 2009 hikari 通常盤BD KSXL-236 ¥4,500 (税抜)
2017/03/29 SIDNAD Vol.6 ~LIVE 2010~ 通常盤BD KSXL-237 ¥5,000(税抜)
2017/03/29 SIDNAD Vol.7 ~dead stock TOUR 2011~ 通常盤BD KSXL-238 ¥4,000(税抜)
2017/03/29 SIDNAD Vol.8 ~TOUR 2012 M&W~ 通常盤BD KSXL-239 ¥4,500(税抜)
2017/03/29 SIDNAD Vol.9 ~YOKOHAMA STADIUM~ <10th Anniversary LIVE> 通常盤BD KSXL-240 ¥4,500(税抜)
2016/12/21 SIDNAD Complete Blu-ray Box 完全生産限定盤 KSXL-213~221 ¥37,963(税抜)
2015/03/18 SID TOUR 2014 OUTSIDER 通常盤2DVD KSBL-6176~6177 ¥6,800(税抜)
2014/09/03 SID 10th Anniversary TOUR 2013 ~福岡 海の中道海浜公園 野外劇場~ 初回仕様限定盤 KSBL-6145~6146 ¥6,800(税抜)
2014/09/03 SID 10th Anniversary TOUR 2013 ~宮城 スポーツランドSUGO SP広場~ 初回仕様限定盤 KSBL-6147~6148 ¥6,800(税抜)
2014/09/03 SID 10th Anniversary TOUR 2013 ~大阪 万博記念公園もみじ川芝生広場~ 初回仕様限定盤 KSBL-6149~6150 ¥6,800(税抜)
2014/09/03 SID 10th Anniversary TOUR 2013 ~富士急ハイランド コニファーフォレストⅠ~ 初回仕様限定盤 KSBL-6151~6152 ¥6,800(税抜)
2014/09/03 SID 10th Anniversary TOUR 2013 ~富士急ハイランド コニファーフォレストⅡ~ 初回仕様限定盤 KSBL-6153~6154 ¥6,800(税抜)
2014/04/09 SID NAD Vol.10 ~CLIPS THREE~ 初回仕様限定盤 KSBL-6127 ¥4,500(税抜)
2013/12/11 SIDNAD Vol.9 ~YOKOHAMA STADIUM~ <10th Anniversary LIVE> 通常盤2DVD KSBL-6118~6119 ¥6,476(税抜)
2013/03/06 SIDNAD Vol.8 ~TOUR 2012 M&W~ 初回仕様限定盤 KSBL-6023~6024 ¥6,476(税抜)
2011/10/05 SIDNAD Vol.7 ~dead stock TOUR 2011~ 通常盤DVD KSBL-5974 ¥4,571(税抜)
2011/03/16 SIDNAD Vol.6 ~LIVE 2010~ 通常盤2DVD KSBL-5957~5958 ¥7,429(税抜)
2010/07/28 SIDNAD Vol.5 ~CLIPS TWO~ 通常盤DVD KSBL-5942 ¥3,800(税抜)
2010/02/10 SIDNAD Vol.4 ~TOUR 2009 hikari 通常盤2DVD KSBL-5922~5923 ¥6,476(税抜)
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■全楽曲が各サブスクリプションサービスにて一挙配信開始
サブスクリプションサービス 各サイトURL https://kmu.lnk.to/sid_digital
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SID 15th Anniversaryリリース&全国ツアー決定!https://youtu.be/niFXRwSNawY
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