2019年05月02日 (木)
【ライヴレポート】<Waive GIG 「サヨナラ?」愛しい平成よ>2019年4月30日(火)Zepp Tokyo◆平成最後の日に感動のツアーファイナル!その模様を余すところなく収めた“LIVE Blu-ray”の発売も決定!
REPORT - 20:30:222005年に解散してから14年。現在も“解散中”であるWaiveが全国ツアー「Wave to Waive」を敢行、そして平成最後の日となった4月30日に、ワンマンとしてはバンド史上最大キャパであるZepp Tokyoで、<Waive GIG 「サヨナラ?」愛しい平成よ>を開催した。
これまで2度の再演はあったものの、全国ツアーという形で各地を巡るのは解散ツアー以来とのこと。この“解散中”にツアーをするという前代未聞ともいえる試みは、確実に彼らをバンドという形へと引き戻していった。その結果、数々の懐かしの曲はまるで色褪せることなく、逆にその輝きを増し、より説得力をもって、ツアーファイナルともいえるZepp Tokyo公演にたどり着いた。
ツアー同様、「Days.」でその幕を開けると、ツアー全会場でレア曲的な位置づけにある曲をセットリストに組み込んできたように、この日はファーストアルバム収録の「One」をプレイ。また中盤では、星が瞬く演出が優しくも切ない空気を生み出した「銀河鉄道」から「世界がすべて沈む-Pain-」、続けて初期の名曲「spanner」と、彼らの音楽の魅力を存分に届けてくれた。かと思えば一転、田澤と杉本の巧妙なMCで大爆笑をさらい会場を沸かせる場面も。そしてライヴ終盤では畳みかけるように「ガーリッシュマインド」へとなだれ込み、本編最後を飾ったのは「いつか」。“いつか死ぬ、僕たちは。”というストレート過ぎるほどの歌詞が、ひと際切実に響き渡った。
「時間の流れとそれに伴う経験が、正しいと思っていたことも、間違いと思っていたことも、怒りも悲しみも憎しみも、その全てを変えていく」アンコールでそう語った杉本の言葉は、解散してから14年が経つ現在の気持ちを振り返ってのことだろう。解散という、バンドにとって最大の悲劇さえ、時間は変化をもたらしてくれる。14年の時間と共に歳を重ねたメンバーもファンも、そんな人生の真実を噛みしめたはずだ。
この日最後に贈られた「HEART.」のラストシーンでは、ハート型の紙片がフロアいっぱいに舞い降り、そこにはこの曲の最後を締めくくる「正しくはないけれど、間違いじゃない、きっと 数えきれない未来の中へ…」という歌詞のくだりが杉本の直筆で印字されていた。
過去2度の再演では同曲の歌詞「もう一度巡り会う奇跡」を体現し、今回の再演では奇跡の先の希望「数えきれない未来…」を提示してくれたWaive.
平成から令和へと新たな時代へ移り行く中、彼らがまた未来へと物語を紡いでくれることへ、益々期待は膨らむばかりだ。
また終演後には、この日の模様が余すところなく収録された“LIVE Blu-ray”発売決定の朗報も届いた。平成最後の日に刻まれた感動のドラマを、あらためて映像作品としても噛みしめながら、来るべき未来を楽しみに待ちたいと思う。
写真: Viola Kam (V’z Twinkle)
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Waive GIG「サヨナラ?」愛しい平成よ
2019.4.30 @Zepp Tokyo
1. Days.
2. FAKE
3. バニラ
4. PEACE?
5. 君と微笑おう
6. わがままロミオ
7. One
8. ASIAN「noir」GENERATION.
9. Just Like Me
10. Dear
11. 銀河鉄道
12. 世界がすべて沈む-Pain
13. spanner
14. あの花が咲く頃に
15. Lost in MUSIC.
16. assorted lovephobia
17. Sad.
18. ネガポジ (Negative&Positive)
19. ガーリッシュマインド
20. いつか
En-1. BRiNG ME TO LiFE
En-2. HEART.
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★LIVE Blu-ray発売決定!
Waive GIG「サヨナラ?」愛しい平成よ
4月30日より受注スタート!
2019年4月30日 Zepp Tokyo公演の全曲、全MC & オマケ映像も収録!
平成最後の日に刻まれた感動のドラマを!
色褪せない想い出の1ページを!
期間限定通信販売 / 完全受注生産
【受付期間】2019年4月30日22:00~7月31日23:59
価格: ¥8,800(税込)
発送: 8月29日リリース予定
ご購入はWaiveオフィシャルショップにて
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<Waiveメモリアルライブフォト発売決定!>
Waive GIGから選りすぐりのライブフォト全50枚を、
5月中旬より、期間限定で販売!
【対象公演】
●Waive GIG 「サヨナラ?」愛しい平成よ
2019.4.30 Zepp Tokyo
●Waive GIG 「まだ見ぬ”令和”へと駆け抜けてく」
2019.5.1 恵比寿LIQUIDROOM
ライブフォト全50枚の中から、好きな写真をセレクトしてご購入いただけます!
また全50枚セットをご購入の方には、さらにスペシャルフォトをプレゼント!
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Waiveオフィシャルサイト
2019年04月28日 (日)
【ライヴレポート】<超プレミアムライブ GLAY×ゴールデンボンバー in 超音楽祭2019>平成最後に幕張の地で新たな“伝説”ライブ!47万9千人がネット視聴「超プレミアムライブGLAY×ゴールデンボンバー in 超音楽祭2019」一夜限りのコラボver.『女々しくて』ほか、GLAYライブ初披露『元号』&金爆『令和』など全20曲以上を披露
REPORT - 22:23:432019年4月27日(土)に千葉・幕張メッセで開催した超巨大イベント「ニコニコ超会議2019」にて行われた「超プレミアムライブ GLAY×ゴールデンボンバー in 超音楽祭2019」のオフィシャルライブレポートをお届けします。
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【今年で8回目となる超会議2019の目玉となる超大型フリーライブ!】
ニコニコ超会議2019の初日・27日に開催された「超プレミアムライブ GLAY×ゴールデンボンバー in 超音楽祭2019」。
幕張メッセにきた超会議の来場者は誰もがGLAYとゴールデンボンバーのライブを観覧可能というフリーライブの形式で開催され、ライブ開演前から、会場にはすでに多くのファンが集結していました。
【GLAYへのリスペクト溢れるゴールデンボンバーのスペシャルライブパート】
メンバー・鬼龍院翔 、喜矢武豊、歌広場淳、樽美酒研二が舞台に登場し、最初に歌ったのはGLAYの『誘惑』。
この時点でファンたちのテンションはマックス状態で、鬼龍院がギターの喜矢武に対して、「ギターソロだけは生で弾いてもらおう」と言うと、バンドではエアギターの担当であるはずの喜矢武がステージ中央で見事な生演奏のギターソロを披露。
続いてGLAYの『彼女の“Modern…”』なども熱唱しました。
まさにGLAY尽くしのセットリストでのスタートに、「GLAYさんの歌を聴いて育ってきた」とボーカルの鬼龍院も感慨深く語ります。
さらに『抱きしめてシュヴァルツ』では樽美酒がTAKUROの「T」の字を自ら履いたTバックで表現。
「早くGLAYさん(のライブ)を見たい」と言っていた喜矢武は曲中に“GLAYチョップ”の特訓をスタート。
喜矢武は両手を前に差し出す“GLAYチョップ”による瓦割りまで披露しました。
そんなGLAYに対するリスペクトが伝わってくるような演出だけでなく、『TAKUROさんの夏』の披露や、『まさし』の歌詞を『HISASHI』に替えて歌ったりと、セットリストまでまさにGLAY一色。
ライブ後半の『GLORY LOVE』では、会場が一体になって大盛り上がりし、このパフォーマンスにniconicoユーザーも大喜び。さらに4月10日にリリースしたばかりの新元号ソング『令和』も熱唱。
バックモニターには生放送中の映像とコメントが同時に流れ、ネット視聴者たちの心を鷲掴みに。まさに超音楽祭らしいライブパフォーマンスとなりました。
ラストソングは同バンドの代表曲『女々しくて』を歌い上げ、GLAYにバトンを渡しました。
【“平成のレジェンド”によるヒット曲オンパレードの豪華ライブ】
ゴールデンボンバーのパフォーマンスで熱気渦巻く会場内。メンバーの登場を心待ちにしている観客の前に、ほどなくしてTERU、JIRO、TAKURO、HISASHIが登場。
「ニコニコ超会議にお邪魔してます!GLAYです!
ゴールデンボンバーには結構、やられましたけど、こちらは正統派ロックでいきたいと思います!
オッケーカモン!」と叫ぶTERUの声を皮切りに、“平成のレジェンド”バンドの一曲目はゴールデンボンバーの『女々しくて』からスタート。
これぞ対バンという形式に、会場の熱気は再び最高潮に。
ライブはゴールデンボンバーも歌った『誘惑』に続き、『サバイバル』などヒット曲メドレーのオンパレードにファンたちは大興奮。
実はniconicoでは、これまでもライブ生中継をしているほか、2015年からメンバーのHISASHIがギターテクニックを披露した “演奏してみた”動画を9回にわたり投稿しています。
中でも『ようこそジャパリパーク』の演奏動画は50万回再生にのぼるなど、実はniconicoとも縁が深いバンドでもあります。
「今回、平成最後に何かいい思い出を作りたいと思って参加させていただきました」とTERUが言うと大きな拍手が巻き起こり、「ゴールデンボンバーのみんなにも愛あるイジり方をしていただきまして、すごくうれしかったです」と続け、『Winter,again』を熱唱。
一部の曲は、「超歌ってみた」ブースで生中継し、ライブにあわせて同ステージ上で様々な「●●してみた」ジャンルのニコニコユーザーが集合して盛り上がりました。
さらに、4月26日に配信開始されたばかりの新曲『元号』も本ライブで初披露されました。
その後迎えたラストソングは『彼女の“Modern…”』で飾り、「愛してるぜ!」と叫び舞台を後にしました。
【会場のアンコールに応える形で、ついに両雄の豪華共演が実現!!】
GLAY退場の後、会場では大歓声のアンコールがまき起こりました。バックモニターにも「もっともっともっと!」「アンコールゥゥゥ!」などのニコ生コメントが止むことなく流れます。
すると、会場にライトが再び灯り、GLAYとさらに対バンの前半で出演したゴールデンボンバーが改めてステージに登場。
GLAYメンバーを前にして、ちょっと恐縮気味なゴールデンボンバーのメンバーたちでしたが、最後に2組がコラボした特別バージョン『女々しくて』を披露。ニコニコ超会議でしか実現しなかった一夜限りのスペシャル対バン&パフォーマンスに会場もニコ生視聴者も一体となって熱狂。
まさに“平成最後”に相応しい両雄の“伝説ライブ”となり幕を閉じました。
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【番組情報】
番組名 【GLAY×ゴールデンボンバー】超プレミアムライブ in 超音楽祭2019
放送日時 4月27日(土)13:00〜17:30頃
※タイムシフト視聴期間は5月1日(水)頃(予定)〜5月27日(月)23:59
視聴URL https://live.nicovideo.jp/watch/lv319081421
※タイムシフト予約を行える番組は、放送開始時間より30分以上前のものに限ります。
ただし、ニコニコプレミアム会員(月額540円)の方は放送終了日からタイムシフトの公開期間終了まで、ご利用になれます。
公式サイト■ニコニコ超会議2019公式サイト https://chokaigi.jp/
■GLAY公式サイト http://www.glay.co.jp/
■ゴールデンボンバー公式サイト http://pc.goldenbomber.jp/
2019年04月27日 (土)
【ライヴレポート】<mitsu PRESENTS『みつどもえ』>2019年4月26日(金)TSUTAYA O-WEST◆「mitsuの“挑戦”のストーリーを一緒に楽しんでほしい」
REPORT - 23:28:52かつてはν[NEU]のヴォーカルとして人気を博し、現在はソロアーティストとして活動中のmitsuが主催する、3マンライブ『みつどもえ』。
4月5日のTSUTAYA O-WESTからスタートした3本勝負の2日目が、4月26日TSUTAYA O-WESTにて開催された。
2回戦の対戦相手は、ユナイトとGOTCHAROCKA。
元レーベルメイトや、長いバンド歴の中で互いに切磋琢磨してきた同志達との対バンということで、SHIN(ex.ViViD)・ダウトと迎えた初日同様、手加減一切なしのぶつかり合いが繰り広げられた。
MCでmitsuも言っていたが、『みつどもえ』の楽屋はとにかく騒がしい。
とくに今回の初日・2日目は、ある種、同窓会のような雰囲気が漂う顔ぶれということもあり、自分の出番が終わったバンドマンが2階席から顔を覗かせたり、終演後に興奮冷めやらぬ様子で語り合っていたり……アーティストもスタッフも、とびきり良い表情をしているのが印象的だった。
もちろん、その中央にいるのは、誰よりも熱い男、mitsu。
ソロアーティストでありながら「自分1人ではここまで辿り着けなかった」と素直に語り、その上で「あらゆる垣根を越えて、アーティスト同士が近い距離で面白いものを生み出していけたら」と願う彼だからこそ、そのまっすぐな想いに賛同したバンド、サポートメンバー、スタッフが集結したのだろう。
出演者1人1人が、心から楽しみながら音楽を奏でる――。
そんな血の通った競演は、2015年にソロとして再始動して以降、mitsuが約4年をかけて手に入れた大きな財産だ。
そして、アーティスト同士の一体感をより色濃く観客に届けるための導入として、O.Aでは、「初めてmitsuの音楽に触れる人にも気軽に聴いてほしい」という想いを込めて、Every Little Thingの名曲『Time goes by』をアコースティックバージョンでカヴァー。
短い時間ながらも、泰斗(Key)&柴由佳子(Vn)による洗練された演奏とmitsuの情感豊かな歌声がすぐさま観客の心を鷲掴みにし、場内の空気を変えていった。
ヴォーカル結がmitsuの元レーベルメイトという縁でトップバッターを飾ったのは、ユナイト。
ゆったりとした雰囲気で登場したかと思いきや、結の「声出していこうか!」の一言で1曲目『small world order』へと突入すれば、テンポ良く繰り返されるジャンプに合わせて、色とりどりのブレスやリングが輝いた。
その後は、タオルを回しながらひとつになった『Cocky-discuS』や、見事な暴れっぷりを見せた『—キリトリセン—』など、バラエティーに富んだ全7曲を披露。
ラストはファンタジックな世界観の『ビリブオアノ』を通して、ハッピーオーラを振りまいた。
一方、GOTCHAROCKAは、MCでmitsuが「JUNさんから恋人じみたボイスメッセージが届いた(笑)」と暴露したように、ライブ前からその親密度が窺える関係性。
それだけに、1曲目『Baccarat』のドラマティックな歌い出しで観客の視線を釘付けにしつつも、ライブが進むにつれて、パンチの効いた歌詞がクセになる『恐想ロワイヤル』や<GR!GR!>コールが充満した『Hydrag』といった定番ライブ曲で暴れ倒す展開が待ち受けていた。
楽曲の激しさに反して、ますます輝きを放つ笑顔と大きくなる掛け声。
その熱気を全身で感じながら『Ash』を届けると、3人は汗ダクでステージを後にした。
2バンドが温めてくれたステージに身を委ね、トリを務めるのは、主催者mitsu。
『みつどもえ』初日は、新曲『じゃないか』をダンスパフォーマンス込みで初披露し、ポテンシャルの高さを見せつけたが、なんと2日目はオープニングから、ダンサー2人(RYO、TAKA-KI)を含む、総勢8名のスペシャルチーム<夢時(Gt)、KOUICHI(Gt)、Sato(Ba)、Aki(Dr)、泰斗(Key)、柴由佳子(Vn)>を従えてスタンバイしていた。
幕が開くや否や、色気たっぷりのイントロで助走をつけると、「いこうかー!?」の声を合図に『MIDNIGHT LOVER』でライブスタート。
続く『It’s So Easy』では、Akiのドラムに合わせて、泰斗→夢時→柴→KOUICHI→Satoと豪華メンバーがソロを繋ぐ場面もあり、冒頭からチームワークの良さが光るプレイで視覚と聴覚を刺激した。
『エトリア』や『キンモクセイは君と』など、曲の世界観に浸れるドラマティックなラブソングが印象的だった初日に対して、今回は観客との関係性を連想させる、等身大の歌詞を綴った楽曲が多め。
もともと飾らないキャラクターではあるが、より心を曝け出して、のびのびとステージに立っているのが感じられた。
ミラーボールが照らす中、観客との距離をゆっくり縮めるように歌った『スローペース』。
歌詞を全身で表現する姿が胸を打つ『言いたいことも言えずに』など、mitsuからのラブレターともとれる楽曲が立て続けに披露されると、そのお返しに届けられた大合唱が、場内をさらに幸せな空間へと塗り替えていく。
ちなみに、『It’s So Easy』と『スローペース』、7曲目に披露された『Into DEEP』は、1st Mini Album『DEEP』に収録されている、いわゆる“初期の楽曲”。
mitsuに関わる全ての作曲を手がけ、始動当初から活動を支えてきたKOUICHIが「『DEEP』の制作自体が、mitsuくんを知るためのプロセスだった」と話すように、ソロアーティストmitsuの基盤となっている3曲でもある。
そんな始動から約4年、試行錯誤を繰り返していくうちに、ソロプロジェクトは、いつしかバンドという枠を越えた大所帯に……。
それでも、「今は軸ができたというか、mitsuくんが今何をしたいのかが明確に見えているから、頼もしいです」とKOUICHIは笑顔で語る。
その頼もしさは、ライブ中、
「ねえねえ、最高じゃない!? みんなに楽しいかどうか聞く必要ない。俺、今、超楽しいもん!」
と自然に溢れ出た言葉からも十分に伝わってきた。
自信満々でいられるのは、最高の仲間と出会い、今進んでいる道が正しいと信じられている証し。
そして、葛藤しながら、仲間達のアドバイスを柔軟に吸収しながら“自分らしいアーティスト像”を追い求めてきた結果、辿りついた1つの形が最新曲『じゃないか』。
「楽しむ準備はできてるかい!?」と投げかけると、再びダンサーを呼び込み、キュートにダンスを踊った。
完全初披露だった初日とは違い、観客も一緒になって楽しそうに踊る姿が微笑ましい。
さらに、夢時とSatoが演奏しながらステップを踏むという、好奇心旺盛なmitsuらしい演出も加わり、楽曲をより一層華やかに彩っていた。
とはいえ、『Crazy Crazy』『Into DEEP』といったアグレッシブなロックチューンで攻めの姿勢を示すのも、やはりmitsuらしさ。
フロアに身を乗り出しながら挑発し続けるmitsuと、躍動感みなぎるステージングで興奮を煽っていく楽器陣、ステージを飲み込む勢いで充満した観客の叫びが熱く交差すると、まさに『みつどもえ』という名にふさわしい光景が広がっていた。
最後に1曲を残したところで、「今、協力してくれている人達にいつか返すためにも、夢に向かってなりふり構わず挑戦し続ける」と力強く宣言したmitsuは、改めて「mitsuの“挑戦”のストーリーを一緒に楽しんでほしい」と観客に呼びかけた。
バンド時代の彼を知っている人からすると、“優等生”のイメージがまだ根付いているのかもしれない。
だが、かっこいい仮面を脱ぎ捨て、たくさんの人の夢を背負ってがむしゃらに突き進む今の彼もまた、美しい。
ラストを告げるのは、そんな夢を追う生き様を投影した『Live Your Life』。
この日この場所だからこそ生まれた青春の輝きを胸に焼き付けるように、観客1人1人に想いを手渡しするかのように前のめりで歌い上げると、『みつどもえ』2日目は幕を降ろしたのだった。
文◎斉藤碧
写真◎ayak
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<Event情報>
2019年
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■4周年記念ワンマンライブ「THE NEVER ENDING STORY」
2019.07.20 [Sat] 恵比寿LIQUIDROOM
ACT:mitsu
《時間》開場 : 16:15/ 開演 : 17:00
《サポートメンバー》夢時/KOUICHI/Sato/Aki/泰斗/柴由佳子
《チケット》
■密接チケット(¥10,000-)スタンディング・数量限定
※終演後撮影会&特典付き
■指定席(¥5,000-)数量限定
http://www.getticket.jp/g?t=fvrjhmwu
■スタンディング(¥4,500-)
http://www.getticket.jp/g?t=av33tw2h
■お手軽チケット(¥320-)
http://www.getticket.jp/su/ZeRZeR5f71smpqV2y3ZeRCbWIutLn98xOIut2y3/index.html
■当日券(¥5,500-)
■抽選エントリー期間
5/7(火) 23:59まで
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■「TOKYO OUT×SIDER」
2019.05.11 [Sat] 高田馬場AREA
ACT:mitsu/NEVERLAND/POIDOL/ぞんび/ペンタゴン/シークレットゲスト(50音順)
■mitsu PRESENTS「みつどもえ」
2019.05.17 [Fri] TSUTAYA O-WEST
ACT:mitsu
Guest:Develop One’s Faculties/Blu-BiLLioN(50音順)
■「Welcome to akabane!!」
2019.06.11 [Tue] 赤羽ReNY alpha
ACT:mitsu/NEVERLAND/POIDOL/ぞんび/ペンタゴン/シークレットゲスト(50音順)
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<Release>
★mitsu 1st EP「OVER」
発売日:2019年3月6日(水)
4曲入りCD ¥1,800+税
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【YouTube】
▼密着ドキュメンタリー
https://www.youtube.com/playlist?list=PLvkO4W7jULfpfxzw5xiNrXezc8p-PSG2B
▼MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/playlist?list=PLvkO4W7jULfo2wHs-lSIoKyF09OSmvdeF
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iTunesをはじめとする各主要音楽配信・ストリーミングサイトにて
1st Mini Album『DEEP』・2nd Mini Album『FOCUS』
ダウンロード・サブスクリプション配信中!
【ダウンロード】 iTunes Store/mora/レコチョク 他
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/artist/mitsu/1440118806
mora:https://mora.jp/artist/1074050/
【ストリーミング】 Apple Music/LINE MUSIC/Spotify/AWA/Google Play 他
Apple Music:https://itunes.apple.com/jp/artist/mitsu/1440118806
LINE MUSIC:https://music.line.me/artist/mi000000000fa671fa
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★mitsu Official HP★
http://www.mitsu-official.com/home/