2019年08月22日 (木)
【ライヴレポート】<Ricky ソロデビュー10周年記念企画 第三弾HNS PRESENTS 818 Acoustic Live&Talk Event「ハイパー☆納涼祭」~夏メロお見舞い 猛暑アゲます⤴>2019年8月18日(日)渋谷RUIDO K2
REPORT - 22:55:59太陽が容赦なく照りつける猛暑日となった8月18日、渋谷 RUIDO K2にて<Rickyソロデビュー10周年記念企画 第三弾HNS PRESENTS 818 Acoustic Live&Talk Event「ハイパー☆納涼祭」~夏メロお見舞い 猛暑アゲます⤴>が開催された。
この日はAcoustic Live&Talk Eventにもかかわらず、場内はオールスタンディングで超満員。艶やかな浴衣姿のファンも多く見られ、まさしく“納涼祭”といった雰囲気である。
キーボードのsatoru氏の伴奏が始まると、白地にストライプの浴衣を着たRickyが登場。
大きな拍手と“Ricky!!”の声が飛び交う中、“Rickyです”とひと言。
ステージがセピア色に染まり、歌い始めたのは井上陽水の「少年時代」。
郷愁を誘う歌声が場内を包み込み、遠い日の夏を思い出し酔いしれる。
歌い終えると“どうもありがとう。お元気ですか?”と井上陽水のモノマネで挨拶し、ファンは爆笑。
一瞬にしてノスタルジーなムードを掻き消した(笑)。
“久々のワンマンライブです。涼しくいきましょう。心は熱くいきますから。たくさんの夏メロ、そしてオリジナルも用意しています。最後までお楽しみください”と言い、ギターの眞鍋香我氏を加えて一青窈の「ハナミズキ」を披露。
伸びやかで温もりのある声で、言葉をひと言ひと言紡ぐように繊細に歌い上げていくも、間奏で“全然「ヒュー!」とかありだから”と言って笑いを誘った。
“今日はアコースティックという形なんですけども、大所帯でお届けします”と言ってマニュピレーター&コーラスの巧氏、ベースのYUCHI氏を迎え、Rickyソロ曲「我儘EMOTION」とDASEINの「漣~さざなみ~」を演奏。
オリジナル曲の披露に歓声を上げ、身体を揺らしはじめるファン。
「漣~さざなみ~」ではタオルの代わりにピンクのサイリウムを振りながら一緒に口ずさみ、会場がひとつとなった。
パーカッションのMINAMI氏を呼び込み、“真夏シリーズ”へ。
まずはサザンオールスターズ屈指の名曲「真夏の果実」。
2番を歌い始めたところでいきなり桑田佳祐のモノマネで歌い、続く松任谷由実の「夏の夜の夢」ではサビ前のリバーブ部分を自らリバーブがかかっているように歌い、ファンはもちろん、メンバーをも笑わせた。
そして雰囲気は一転、Rickyが昔から好きな曲だというSalyuの「風に乗る船」へ。
“誰かのために生きる大切さを忘れずに生きていく”というメッセージを声高らかに歌い上げた。
“デュエットでないとできない曲があるんです”と話し、オープニングアクトで出演したYu-JIC×FIGHTERを呼び込む。
まずは井上陽水&安全地帯の「夏の終わりのハーモニー」で壮麗な広がりのあるハーモニーを響かせた後、「ちょっとやってみたい曲」としてゆずの「夏色」を披露。
その意外すぎる選曲に驚きの声をあげるファン。
爽やかな疾走感あふれるサウンドに乗って、ビブラートを効かせたRicky節で軽快に歌い、最後の“♪ゆっくりゆっくり下ってく”では膝を曲げて下っていくパフォーマンスでファンを爆笑させた。
“ごめんね、いつもふつうにやらなくて。どうしてもね、エンターテイメント魂が……”とRicky。
そんなサービス精神あふれるエンターテイメントなステージが彼の魅力のひとつであり、いつでもファンを笑顔にさせるのだ。
ゲストサックスの津田征吾氏を迎え、オシャレで賑やかなサウンドでAKB48の「ポニーテールとシュシュ」とT.M.Revolutionの「HOT LIMIT」を演奏し、本編ラストを飾ったのはR*A*Pの「灼熱のA to Z」。
アダルトなムード漂うサウンドと情熱的な歌声でファンを熱くさせた。
アンコールは、黒を基調としたシックな浴衣に着替えて登場したRicky。
8月28日にリリースするニューシングル「O.1.O~Only One Ocean~」の話から、もともとアルバムを目指して制作に取り組んでいる最中、あまりにも悲惨な事件や事故が多く、「気持ちが止まってしまった」時期があったと明かした。
「夏の曲ではないんですけど、その想いとシンクロする曲をお届けしたいと思います」と言い、Mr.Childrenの「タガタメ」を歌い始めた。
メッセージ性の強い言葉で綴られた歌詞を、感情を吐露するように歌うRicky。
ファンは彼の胸の内を探るように、微動だにせずに耳を傾けた。
Rickyソロ曲「洗脳ビリーヴァー」に続き、急きょ新曲「O.1.O~Only One Ocean~」をアコースティックバージョンでお披露目することに。
フルで披露するのは初めてとあり(実際は2度目w)、ファンも大喜び。突き抜けるようなサビメロが印象的で、心にすっと浸透する楽曲だった。
そしてアンコールラストを飾ったのは、フルメンバーによるDASEINの「共鳴り」。
メンバーとファン全員が共鳴し合い、温かい笑顔にあふれた空間を作り上げた。
もともとロックからシャンソンまで様々な音楽ジャンルの曲を歌いこなすRicky。
今回は“夏メロ”をテーマに誰もが認める名曲から、彼の好奇心による意外な楽曲も多く選曲され、ファンにとっては新たな一面に触れる機会となった。
また、抜群の歌唱力と表現力を持ったRickyの歌を通して、改めて時代を創った名曲たちの素晴らしさをも感じることができた。
ファンはこの夏、一番の忘れられない思い出になったことだろう。
9月14日渋谷REXを皮切りにRicky Solo 10th Anniversary TOUR 2019「THE★10-PARI★CKY~天上天下唯我独走~」をスタートさせ、10月20日にはAKABANE ReNY alphaにてTOUR FINAL & BIRTH DAYを行う。
今後もハイパーな勢いで10th Anniversaryを駆け抜けるRickyから目が離せない!
文 : 牧野りえ
写真:折田琢矢
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■Ricky solo 10th Anniversary TOUR 2019
「THE☆10-PARI☆CKY」
~天上天下 唯我独走~
9/14(土)
[東京]渋谷REX
開場17:15/開演18:00
前売券¥4,800(D別)
★7/27(土)10:00より各プレイガイドにて一般発売
※予定枚数に達し次第受付終了となります。
■チケットぴあ
[WEB] https://w.pia.jp/t/ricky-t/
[TEL] 0570-02-9999 (Pコード:157-842) ※要Pコード
■イープラス
[WEB] https://eplus.jp/ricky19/ (PC/携帯共通)
■ローソンチケット
[WEB] https://l-tike.com/ricky/
[TEL] TEL: 0570-084-003(Lコード:73719) ※要Lコード
(問)DISK GARAGE/TEL:050-5533-0888
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9/16(月・祝)
[神奈川]横浜BAYSIS
開場15:45/開演16:30
前売券¥4,800(D別)
★7/27(土)10:00より各プレイガイドにて一般発売
※予定枚数に達し次第受付終了となります。
■チケットぴあ
[WEB] https://w.pia.jp/t/ricky-t/
[TEL] 0570-02-9999 (Pコード:157-842) ※要Pコード
■イープラス
[WEB] https://eplus.jp/ricky19/ (PC/携帯共通)
■ローソンチケット
[WEB] https://l-tike.com/ricky/
[TEL] TEL: 0570-084-003(Lコード:73719) ※要Lコード
(問)DISK GARAGE/TEL:050-5533-0888
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9/21(土)
[埼玉]西川口LIVE HOUSE Hearts
開場17:15/開演18:00
前売券¥4,800(D別)
★7/27(土)10:00より各プレイガイドにて一般発売
※予定枚数に達し次第受付終了となります。
■チケットぴあ
[WEB] https://w.pia.jp/t/ricky-t/
[TEL] 0570-02-9999 (Pコード:157-842) ※要Pコード
■イープラス
[WEB] https://eplus.jp/ricky19/ (PC/携帯共通)
■ローソンチケット
[WEB] https://l-tike.com/ricky/
[TEL] TEL: 0570-084-003(Lコード:73719) ※要Lコード
(問)DISK GARAGE/TEL:050-5533-0888
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9/28(土)
[愛知]名古屋HeartLand
開場17:15/開演18:00
前売券¥4,800(D別)
★7/27(土)10:00より各プレイガイドにて一般発売
※予定枚数に達し次第受付終了となります。
■チケットぴあ
[WEB] https://w.pia.jp/t/ricky-t/
[TEL] 0570-02-9999 (Pコード:157-842) ※要Pコード
■イープラス
[WEB] https://eplus.jp/ricky19/ (PC/携帯共通)
■ローソンチケット
[WEB] https://l-tike.com/ricky/
[TEL] TEL: 0570-084-004(Lコード:73719) ※要Lコード
(問)DISK GARAGE/TEL:050-5533-0888
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9/29(日)
[大阪]大阪RUIDO
開場15:45/開演16:30
前売券¥4,800(D別)
★7/27(土)10:00より各プレイガイドにて一般発売
※予定枚数に達し次第受付終了となります。
■チケットぴあ
[WEB] https://w.pia.jp/t/ricky-t/
[TEL] 0570-02-9999 (Pコード:157-842) ※要Pコード
■イープラス
[WEB] https://eplus.jp/ricky19/ (PC/携帯共通)
■ローソンチケット
[WEB] https://l-tike.com/ricky/
[TEL] TEL: 0570-084-005(Lコード:73719) ※要Lコード
(問)DISK GARAGE/TEL:050-5533-0888
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Ricky solo 10th Anniversary TOUR 2019
「THE☆10-PARI☆CKY」
~天上天下 唯我独走~
-TOUR FINAL & BIRTH DAY-
10/20(日)
[東京]赤羽ReNY alpha
開場15:45/開演16:30
前売券¥5,500(D別)
★7/27(土)10:00より各プレイガイドにて一般発売
※予定枚数に達し次第受付終了となります。
■チケットぴあ
[WEB] https://w.pia.jp/t/ricky-t/
[TEL] 0570-02-9999 (Pコード:157-842) ※要Pコード
■イープラス
[WEB] https://eplus.jp/ricky19/ (PC/携帯共通)
■ローソンチケット
[WEB] https://l-tike.com/ricky/
[TEL] TEL: 0570-084-003(Lコード:73719) ※要Lコード
(問)DISK GARAGE/TEL:050-5533-0888
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New Single 2019.8.28 Release
「O.1.O~Only One Ocean~」
1,620円(税込) HNSR-0008
<収録曲>
01_O.1.O~Only One Ocean~
02_ヨウコソサヨウナラ
03_My name is・・・
2019年08月20日 (火)
【ライヴレポート】<MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019「40」 ~じゃっくいんざぼっくす -さとちのおたんじょうかい- ~>2019年8月12日(月・祝)東京・豊洲PIT◆終演後も会場中に笑顔が溢れる、SATOちらしい誕生日。
REPORT - 12:05:338月12日(月・祝)東京・豊洲PIT にて、MUCCのドラマーである、SATOちの誕生日を記念した<MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019「40」 ~じゃっくいんざぼっくす –さとちのおたんじょうかい– ~>が開催された。
MUCCの所属するMAVERICK DC GROUPの名物イベント名を借り、MUCCと縁深いDEZERT、AKi、Plastic Tree、そしてMUCCとゲストボーカルの左迅(ex.girugamesh)が出演。
満員の観客と共に、SATOちの誕生日を熱く激しくアットホームに祝った。
この日、切り込み隊長として登場したのは、最若手となるDEZERT。
深紅の照明に包まれてゆっくり登場すると、千秋(Vo)が「Fxxkin’ SATOち!」と彼なりの祝福を叫び、ヘヴィにけたたましくライヴをスタート。「「君の子宮を触る」」でフロアを熱くすると、ダンサブルな「肋骨少女」で観客の体を揺らし、「名前も顔も知らないあなたたちに捧げます」とバラード曲「Stranger」を気持ちいっぱいに演奏。1曲ごとに様々な表情を見せながら、真摯にメッセージを届けた彼ら。
「救いの声は聞こえますか?」と問い、悲痛なシャウトで始まった「Call of Rescue」から、「「殺意」」、「「変態」」と激しい曲が続き、大きな盛り上がりを生む。
ラストは「ここにいるのがMUCCのおかげとは言わないけど……」とMUCCへの感謝を素直じゃない言い回しで告げ、「生きてたら、また聴いて下さい」と仄かな希望を歌う「TODAY」を披露。
<生きててよかった そう思える夜はきっとここにある>の素直で真っ直ぐな歌詞が胸に響いた。
続いての登場はAKi。
SEが鳴りメンバーが登場すると、AKi(Vo&Ba)がSATOち(Dr)の肩に手を添える姿に歓声が起きる。
AKiバンドのサポートドラマーとして、SATOちが全編に渡って出演したこの日。
SATOちのカウントで1曲目「The Inside War」が始まると、高揚感ある曲調と息の合った演奏に会場が沸く。
「飛べ飛べ~!」とAKiが煽り、会場をさらに沸かせた最新曲「Monolith」に続くMCでは、「ソロツアーを終えたばかりだけど、この日のことしか考えてなかったです」とAKi。
SATOちがドラムを叩くことを自ら志願してくれたことへの感謝と喜びを語り、誕生日プレゼントとして“俺と行く、地元・本厚木観光ツアー券”など、3種の目録をプレゼント。
和やかな雰囲気の中、ミヤ(MUCC/Gt)を呼び込み始まった曲は「ジウ」。
トリプルギターの重厚で破壊的なサウンドに、AKiの男らしく抜けの良い歌声が映える。
「楽しんでいくよ、豊洲!」と始まった終盤戦は、凶暴なベースソロで魅せた「LIVE TO DARE」、アグレッシブなステージで圧倒した「STORY」と続き、「悔い残すなよ!」と始まった「All Through The Night」まで一気に駆け抜けた。
大きな歓声に包まれてステージに登場。1曲目「眠れる森」の静かなビートで始まると、有村竜太朗(Vo&Gt)の歌声が会場を美しく、幻想的な世界に染めたPlastic Tree。
印象的なギターイントロで始まる「梟」と続き、胸に迫る歌とサウンドで観客を魅了すると、竜太朗の「やぁやぁ、Plastic Treeです」と飄々とした挨拶でMCが始まる。
「MUCCさんとはほぼ同期で、切磋琢磨してきた仲間なので。呼んでもらえて光栄の極みです」と竜太朗が笑わせると、佐藤ケンケン(Dr)がマイクを握り、MUCCを初めて見た日本武道館の思い出やMUCCへの熱い想いを語る。
続いて「一緒に歌って下さい」と熱くエモーショナルに歌い上げたのは、MUCCのトリビュート盤『TRIBUTE OF MUCC –縁 [en]-』でカバーした「流星」。
ダイナミックなビートと掻き鳴らすギターが心震わせた「メランコリック」から、「もうちょっと一緒に遊びませんか? 夏だからおばけ遊びでもしますか」と「Ghost」を披露すると、「最後は祝福の歌と誕生日の歌をSATOちに捧げます」と、傘をさして歌う竜太朗の感傷的な歌声と咆哮が響いた「雨ニ唄エバ」、ダイナミックで壮大なアウトロが会場にいつまでも余韻を残した「3月5日」で、彼ら流の最大級の祝福を捧げた。
そしてトリを務めるのは、もちろんMUCC。
SE「壊れたピアノ」の生演奏で始まると、ミヤのギターと逹瑯(Vo)のジャンプを合図に「サイコ」が始まり、フロアは狂騒と混沌の世界と化す。
「何の日ぞ、今日は? SATOちの誕生日だ! オマエらを絶望の底に落としてやるからな!」と逹瑯が煽り始まった「絶望楽園」、すでにライヴ人気曲となりつつある、ミヤの誕生日ライヴで限定発売された新曲「アメリア」と続き、披露された曲はこの日に限定発売された新曲「My WORLD」。
キャッチーで疾走感あるこの曲にライヴ初披露とは思えない盛り上がりを見せ、会場中が大きく手を上げて体を揺らす。
さらに逹瑯の「もう一丁、速いの行こうか?」の声で始まった「レミング」と、一気に駆け抜けた前半戦。
ピアノとYUKKE(Ba)の弾くアップライトベースの調べでゆったり始まった「メディアの銃声」の感情的な歌声が会場の空気を変える。するとこの曲を歌い終え、スッとステージを去って行った逹瑯。
逹瑯に代わってステージに登場したのは、ゲストボーカルの左迅(ex. girugamesh)。
MUCCの演奏で始まった曲は、トリビュート盤『TRIBUTE OF MUCC –縁 [en]-』でgirugameshがカバーした「五月雨」。
大きな盛り上がりを見せる会場、堂々とした歌とパフォーマンスで魅せる左迅。
演奏後は戸惑いながらもMCを務め、普段からライヴやイベントに声をかけてくれるSATOちへの感謝を語る。
再びステージに現れた逹瑯に「思ったより出てくるの遅いよ!」とツッコみ、息の合ったトークで観客を笑わせた。
MCでは逹瑯が「今日は「俺の誕生日イベントに豊洲PITはデカイ!」とSATOちがビビりまして、みんなで話し合って「JACK IN THE BOX」の名前を借りました」とイベント名の経緯を語ると、「今年の年末の「JACK IN THE BOX」はMUCCがジャックします! 思い切り、好きなようにやらせていただきます!!」と発表。
「責任もって、最高のバンドをブッキングします」と力強く宣言する逹瑯に、会場から大きな拍手が起きた。
「せっかくなんで、左迅にもうちょっと歌ってもらいます」と始まった終盤戦は、左迅のシャウトと重厚な演奏で会場を揺らした「ENDER ENDER」、逹瑯と左迅のツインボーカルでドライヴ感が増した「前へ」と続くと、SATOちのドラムがステージ前方に迫り出して始まった「蘭鋳」では、曲中に逹瑯のリードで会場中が「HAPPY BIRTHDAY」を歌い、出演者がケーキを持って登場。
祝福ムード満載の中、DEZERTのSORAがドラムに座るとSATOちのカウントで再び演奏が始まり、この日一番の盛り上がりを見せる中でライヴは終演。
終演後も会場中が笑顔に溢れる、SATOちらしい誕生日となった。
『MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019「40」』はこの後、8月21日(水)になんば Hatch 「~Happy Birthday to 逹瑯 –君とムックとあの人とあの人とあの人–~」、11月5日(火)TSUTAYA O-EAST「~YUKKE限定 LASTGIGS –孤独の40歳児、今日だけは許して下さい–~」と続く。
12月28日(土)代々木第一体育館で開催される、MUCCプロデュースによる『JACK IN THE BOX』も今から楽しみだ。
文◎フジジュン
写真◎ 西槇太一
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■『MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019「40」』 ~じゃっくいんざぼっくす –さとちのおたんじょうかい–~
8月12日(月) <SATOち day> 東京・豊洲PIT
SETLIST
DEZERT
1「君の子宮を触る」
2 助骨少女
3 Stranger
4 Call of Rescue
5「殺意」
6「変態」
7 TODAY
AKi
1 The Inside War
2 Monolith
3 ジウ w/ミヤ(Gt)
4 LIVE TO DARE
5 STORY
6 All Through The Night
Plastic Tree
1 眠れる森
2 梟
3 流星
4 メランコリック
5 Ghost
6 雨ニ唄エバ
7 3月5日
MUCC
1 サイコ
2 絶望楽園
3 アメリア
4 My WORLD
5 レミング
6 メディアの銃声
7 五月雨 w/左迅(Vo)
8 ENDER ENDER w/左迅(Vo)
9 前へ w/左迅(Vo)
10 蘭鋳 w/左迅(Vo)
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≪MUCC Information≫
<New Single 4タイトル連続リリース>
『MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019「40」』各会場にて、限定発売!
4公演合わせ、6,940枚限定の発売となります。
※各会場、販売数には限りがございますので、あらかじめご了承ください。
■『アメリア』【配信開始日】8月2日(金)
01.アメリア ¥250+tax
02.(AMERIA)アメリア DEMO ¥200+tax
■「My WORLD」 【配信開始日】8月19日(月)
01.My WORLD
02.(時の流れ)My WORLD DEMO
■「taboo」 MSHN-064 ¥2,000(tax in)
【販売公演】8月21日(水) <逹瑯 day>
~Happy Birthday to 逹瑯 –君とムックとあの人とあの人とあの人–~ @なんば Hatch
【収録曲】
01.taboo
02.(Lila)taboo DEMO
03. 鎮痛剤(2019.04.01 Zepp Tokyo)
04. 娼婦(2019.05.19 名古屋特殊陶業市民会館ビレッジホール)
05. 逹瑯
■『例えば僕が居なかったら』 MSHN-066 ¥2,040(tax in)
【販売公演】11月5日(火) <YUKKE day>
~YUKKE限定 LASTGIGS –孤独の40歳児、今日だけは許して下さい–~ @TSUTAYA O-EAST
【収録曲】
01.例えば僕が居なかったら
02.(Twilight)例えば僕が居なかったら DEMO
03. 雨のオーケストラ(2019.05.01 中野サンプラザ)
04. 秘密(2019.05.19 名古屋特殊陶業市民会館ビレッジホール)
05. YUKKE
メンバーバースデイシングル トレーラー映像 https://youtu.be/qCIQCGaf438
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<MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019「40」>
■<逹瑯 day>~Happy Birthday to 逹瑯 –君とムックとあの人とあの人とあの人–~
8月21日(水) 大阪 なんばHatch OPEN 18:00 / START 19:00
【出演】ゲスト:Kyo (D’ERLANGER)/綾小路 翔(氣志團)/NOBUYA(ROTTENGRAFFTY)
■<YUKKE day>
『MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019 Grand Final「40」』
~YUKKE限定 LASTGIGS –孤独の40歳児、今日だけは許して下さい–~
11月5日(火) 東京 TSUTAYA O-EAST OPEN 18:00 / START 19:00
【チケット料金】前売券¥6,939(税込・ドリンク代別)
※オールスタンディング
※大阪なんばHatch公演は、1Fスタンディング・2F指定席
【チケット発売中】詳細はコチラ→ https://55-69.com/news/211718
<LIVE>
■MUCC 2019 Lock on snipe tour #6『中部型壊れたピアノとリビングデッド収監6days』
8月27日(火) 長野 CLUB JUNK BOX
8月29日(木) 名古屋 Electric Lady Land
8月30日(金) 名古屋 Electric Lady Land
9月1日(日) 四日市 CLUB ROOTS
9月6日(金) 浜松 窓枠
9月8日(日) 岐阜 club-G
詳細はコチラ→ https://55-69.com/news/209940
■MUCC 2019 Lock on snipe tour #7『九州型壊れたピアノとリビングデッド収監9days』
9月14日(土) 沖縄 桜坂セントラル
9月15日(日) 沖縄 桜坂セントラル
9月18日(水) 宮崎 WEATHR KING
9月19日(木) 鹿児島 SR HALL
9月21日(土) 長崎 DRUM Be-7
9月23日(月/祝) 福岡 DRUM LOGOS
9月25日(水) 佐賀 GEILS
9月27日(金) 熊本 B.9 V1
9月28日(土) 大分 DRUM Be-0
詳細はコチラ→ https://55-69.com/news/209941
■MUCC 2019 Lock on snipe tour #8『関西型壊れたピアノとリビングデッド収監7days』
11月10日(日) 和歌山 CLUB GATE
11月12日(火) 滋賀 U☆STONE
11月14日(木) 神戸 太陽と虎
11月15日(金) 神戸 太陽と虎
11月17日(日) 奈良 NEVERLAND
11月19日(火) 大阪 味園ユニバース
11月30日(土) 京都 KBSホール
詳細はコチラ→ https://55-69.com/news/169124
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<Release>
■『壊れたピアノとリビングデッド』NOW ON SALE
【通常盤】(CD ONLY) MSHN-057 ¥3,000+tax
※CD収録曲は朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤と通常盤共通となります。
■Digital Demo Tape『HOTEL LeMMON TREE DEMO』配信中
『HOTEL LeMMON TREE DEMO』 MSHN-061 ¥200+tax
■『タイトル未定』
「壊れたピアノとリビングデッド feat. 殺シノ調べ」6月9日(日) グランキューブ大阪公演が映像化!
※詳細は後日発表いたします。
<Subscription Service>
メジャー音源を含むMUCCの楽曲をApple Music、Spotify、LINE MUSIC、Prime Musicなどで配信中!
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<Official HP> http://www.55-69.com/
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2019年08月18日 (日)
【ライヴレポート】<NUL. 1st EXPERIMENT -showcase-”>2019年2019年8月16日(金)渋谷REX
REPORT - 20:36:39元D’espairsRayのヴォーカル、HIZUMIを中心にdefspiralのMASATO(G.)、abingdon boys schoolなどで活躍中の岸利至(Prog.)で結成されたNUL.(ヌル)の初ライヴ“NUL. 1st EXPERIMENT -showcase-”が2019年8月16日、渋谷REXで行われた。
チケットは瞬時に完売という状況が、彼らNUL.への関心度が高さを示しているのはいうまでもない。
とはいえ、ライヴ前にファンが聴ける音源は、数日前にオフィシャルのYouTubeに上がったデモ音源2曲の1コーラスのみ。
とにかく情報が少なすぎる。
そんな海の物とも山の物ともつかぬバンドを自分の目で確かめるべく、会場に入りきれないほどのオーディエンスが詰めかけたというわけだ。
メンバー登場前から、とにかく客席の熱量が凄い。
期待と興奮が渦巻く会場に、HIZUMI、MASATO、岸利至がステージに現れ「MABOROSHI」からスタート。
のっけの2曲はミドル~スロー・テンポの重々しい曲調ということもあってか、オーディエンスは固唾を吞んで見守る。
ところが「Plastic Factory」をはじめとするアッパーでダンサブルなナンバーが演奏されると、手を掲げ、体でリズムをとるファンも多数見られた。
初めて聴く音なのに!
現在も喉の不調を抱えるHIZUMIにとっては実に5年ぶりのライヴ、手探り状態だったと思うが、我々の心配をよそに、ブランクを感じさせない唄声をしっかと届けてくれた。
また、MASATOもギター・プレーであらたな一面を見せ、岸利至の産み出すサウンドは彼ら2人、そしてNUL.をしっかり支え、申し分なし。
タイトルにあるように、“Experiment”(=実験)ともいえるライヴは、大成功といっていいのではないだろうか。
もちろん、まだまだこれからのバンド、第1回目の実験を踏まえ次回、11月1日のTSUTAYA O-WESTのライヴでも、いろんな挑戦をするだろう。
今夜、発表された2020年1月11、12日の渋谷WOMB、1月26日の大阪十三GABUでも。
そうやっ、ベース・レス、ドラム・レスという変則的なバンド編成を逆手にとり、既成概念にとらわれることなく進化していくNUL.の前衛的な音楽が、ちょっぴり淀み気味の音楽シーンの空気を一掃してくれるのでは?と期待している。
文・増渕公子
写真・上野宏幸(nonfix creative)
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8月16日(金)渋谷REX
NUL. 1st EXPERIMENT -showcase-
セットリスト
SE
01.MABOROSHI
02.ANOTHER FACE
03.Plastic Factory
04.POISON EATER
05.soulcage
06.KaliMa
07.Grand 0
08.Phantom Rain (仮)
09.Halzion
10.I don’t seek, I find (仮)
11.BLACK SWAN
12.XStream
en
01.POISON EATER
02.Plastic Factory
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<ライブスケジュール>
2019 11/1 渋谷 TSUTAYA O-WEST
2020 1/11 渋谷 WOMB
2020 1/12 渋谷 WOMB
2020 1/26 大阪十三 GABU