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2019年11月01日 (金)

【メリー】中央線ツアーのハロウィン・ナイトで18周年記念公演に向け躍動

REPORT - 12:00:01

 1029日、東京・高円寺ShowBoatにて、メリーが〈メリー東京圏沿線 GIG #2 ドリームキラー ~中央線編~ Merry Halloween Party 2019 Trick or MERRY~〉と銘打ったハロウィン公演の第1夜を開催した。本公演は、翌30日に中野MOON STEPで行なわれた第2夜とあわせて、10月から始まった中央線編前半戦のクライマックス。

 

今夏好評だった銀座線編では、ホーン隊を交えた編成がメリーの音楽に華やかな奥行きをもたらしていたが、中央線編では、ヴァイオリンにJumpei、チェロにyukiを迎え、メリーの5人が歌い奏でる音に更なる妖美と深みを生んできた。(※尚、yuki1025日の立川BABEL公演までの参加。)

 

出入口付近までパンパンに膨れ上がった高円寺ShowBoatのステージに、ガラ(Vo)、結生(G)、健一(G)、テツ(B)、ネロ(Dr)が登場すると、フロアは悲鳴に近い喜びの声に包まれた。この日の彼らの仮装コンセプトは“90年代ヴィジュアル系”。ガラが「同じ時代を生きてきたはずなのに、見た目がバラバラになっちゃいました」と言ったように、5人それぞれの混ざり合いそうで混ざりそうにない90年代ヴィジュアル系要素が笑いと感動を誘う。

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finale」で派手に始まったパーティーは、刺激たっぷりに進行。この日も感嘆の声を上げたくなる場面が多く見られたのだが、たとえば「【人間曲芸坐】」から「sheeple」に至る流れなどが絶品だった。ヴァイオリンが紡ぎ出すミステリアスな音色とその直後に訪れた静寂にメリーの5人の魂が絡んでいくさまが美しい。また、この中央線編で恒例となった日替わりカヴァー曲にはBUCK-TICKの「悪の華」をセレクト。“90年代ヴィジュアル系”の格好をしたメリーがこの名曲を演奏するからこその敬意と魅力が感じられる光景だった。

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この夜は「さよなら雨(レイン)」などで感傷的な名場面を生む一方で「Toxicosis Island」や「Carnival」などの我を忘れて歌い踊りたくなる楽曲が連発され、胸のすく思いがした。サプライズ的に披露されたダブル・アンコールの「T.O.P」が着地点を迎えるまで、息もつかせぬような展開。メリーの持ち味である痛快さが加速しているように感じられるハロウィンの夜だった。

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 そんなメリーが歌い奏でる音楽をダイレクトに感じることのできる機会は、今後も見逃し厳禁だ。結成記念日にあたる117日には、東京・恵比寿LIQUIDROOMで〈メリー18周年記念公演「ノスタルジヰ」〉が開催される。この記念日に迎える客演は、活動休止から13年を経て今年活動再開したdeadman。結成当初のメリーが大きな刺激を受けたというこのバンドとの激突にも注目したいところ。そして、deadmanでサポートを務めるテツがこの日2ステージ演奏する点からも目が離せない。また、1123日および24日には神戸・クラブ月世界で、1228日にはメリー初の地方ホール公演となる愛知・豊橋市公会堂で単独公演が行なわれる。メリーにぴったりの情緒ある各会場の雰囲気も含めて、彼らの過去・現在・未来を繋ぐ旅情を味わいたい。

 

 

TEXT BY 志村つくね

PHOTO BY 尾形 隆夫

 

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<ライヴ>

 

■メリー18周年記念公演

「ノスタルジヰ」

 

11/7() 恵比寿LIQUIDROOM ※客演有

 客演:deadman(guest musician:Ba.テツ/Dr.晁直(lynch.)

11/23() 神戸 クラブ月世界 ※単独公演

11/24() 神戸 クラブ月世界 ※単独公演

12/28() 愛知 豊橋市公会堂 ※単独公演

 

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■VERY MERRY CHRISTMAS 2019 CORE Premium Night

12/24()新横浜NEW SIDE BEACH!!

 

 

ライブに関するお問い合わせ

NEXTROAD 03-5114-7444(平日14:0018:00)

 

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■メリー公式サイト http://merryweb.jp/

 

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 ■メリー東京圏沿線GIG #2 ドリームキラー ~中央線編~

10/11()Hachioji RIPS

10/18()吉祥寺SEATA ※オールナイト公演

10/25()立川BABEL

10/29()高円寺ShowBoatMerry Halloween Party 2019 Trick or MERRY~)

10/30()中野MOON STEPMerry Halloween Party 2019 Trick or MERRY~)

 

2020

1/05()新宿ANTIKNOCK

1/12()四谷OUTBREAK!

1/13(月・祝)市ヶ谷Honey Burst

1/18()水道橋Words

1/19()Zher the ZOO YOYOGI

2/08()神田明神ホール

 

<チケット>

オールスタンディング:前売り ¥5,000(D)

 

20201月公演

CORE先行受付は11月初旬を予定

 

 








2019年10月30日 (水)

【ライヴレポート】<ベル5周年ワンマンツアー『維新開花の夜明け前』>2019年10月22日(火・祝)東京キネマ倶楽部◆「まだやってるの?なんて誰にも言わせない。」新体制も発表し、歩み続ける強い意思を見せた、ベル5周年ワンマンツアーファイナル。

REPORT - 22:00:12

ベル5周年ワンマンツアー『維新開花の夜明け前』
2019年10月22日(火・祝)東京キネマ倶楽部

 

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「まだやってるの?なんて誰にも言わせない。」公演の最後で、そう言葉をこぼしたVo.ハロ。

何気なく発した言葉だったかもしれないが、その一言には5周年を祝ったこの日の公演への達成感と、6周年、7周年、その先の活動への力強い意気込みをどうしようもなく感じることができたと思う。

10月22日、ベル5周年ワンマンツアー『維新開花の夜明け前』が東京キネマ倶楽部にて開催。集まったファンへ、アンコール含め全22曲を送り、共にバンドの活動5周年を盛大に祝福した。
大正ロマン情緒溢れるレトロな内装は、ベルの世界観をより一層濃くする、記念すべき5周年をお祝いするに1番ふさわしい会場。

定刻を少し過ぎた頃、黒電話の音が開演の時を知らせ、流れるSEの中ステージ左上部にある階段より楽器隊の3名が登場。

そしてハロが登場し「行けるかキネマ!」の一声で『ノンフィクション』からベルの5周年が幕を開けた。

そして『午前3時の環状線』『ビードロ』と、ベルの歴史をなぞるように1st、2nd、3rdシングル曲を披露。

節目のライヴというと、身構えてしまったり色んなことを思い出しながら見るライヴになると思う、とハロ。

「でも僕らは身体使って、声使って全力で楽しませに行くので。」と宣言すると、『雨に唄えば』へ。後方のスクリーンに映し出された映像が、楽曲の世界観へといざなう。

そして『ルフラン』で疾走感溢れるメロディを響かせ、サポートギタータイゾのカッティングも心地よい『ドラマ』、そして『3丁目ブルース』ではBa.明弥が哀愁たっぷりのブルースを演出、切ないメロディも相まってベースを撫でる仕草がグッとくる。
更に「ベルらしいライヴしようよ」とハロがオーディエンスに誘い掛け、『ジェラシー』へ。

間髪入れずに披露した『アモーレ』はラテンのリズムが楽しい1曲。サビでフロアを『アモーレ』の掛け声を交わす場面も。

『万華鏡』は、いつものベルとはまた一味違った和テイストのメロディ。

万華鏡を覗いたような切なく鮮やかなリリックビデオが、遊女の恋心を映し出し胸をキュッと掴まれた。

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この日は9月から行ってた全国8か所を回るワンマンツアーのファイナル公演。

MCでは「メンバー、スタッフチーム一同フル稼働でこのキネマを目指してワンマンツアーずっと走ってきました。」とハロ。

改めて会場に集まったファンへ感謝の気持ちを伝えると、5周年という節目のライヴに各々が緊張の胸の内を明かした。
「1時に布団に入ったんだけど、4時まで寝れなかった。」という明弥とは裏腹に、「ぐっすりと8時間は寝たかな?」とDr.正人。

様々な前夜を過ごしながらも、メンバー一同この日をファンと共に迎えられることを本当に楽しみしていた様子がひしひしと伝わってきた。

そして、今回の5周年ワンマンツアーのタイトル「維新開花の夜明け前」というタイトルに込められた意味について、「今日という日をきっかけに、みんなの明日が明るい、そんな未来になるようにと思いを込めてつけました。なので、このライヴが終わったらこの辺(頬)筋肉痛になるくらいたくさん笑ってたくさん楽しみましょう!」というハロの言葉でライヴも後半戦がスタート。
『四ツ辻乱舞』では今回のツアーでずっとやってきたというメンバーコールタイムで会場の一体感もどんどん増していく。

久しぶりに、のタイトルコールで歓声が上がったのは『哀愁エレジー』。

ここまで印象付けてきた胸染みる歌謡テイストの楽曲たちとはまた一変したこれぞヴィジュアル系バンドな激しいナンバーに、フロアも休みなく頭を振り乱す。
サビで繰り返される“真っ赤っかー”のフレーズが印象的な『RED』は、そのインパクトに負けない明弥のスラップベースが効いている。

そして「全部吐き出せ!受け取ってやるよ!」とライヴ感たっぷりの『カラータイマー』、最後は「しがみついてきてください」と『自我の水槽』を披露。

オーディエンスもステージの気迫に負けじと割れんばかりの声を送り、一気に本編を駆け抜けた。

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ベルの5年間を存分に披露した本編が終了し、アンコールでは、「まだまだ僕たちがやりたいライヴ、やりたい曲たくさんあるんでしっかりついてきてください。いいですか?」と『音見世ディスコ』へ。

とあるイベントでタイムテーブルを大幅に押すため禁止令が出たこともあるというこの楽曲、しかしこの日はベルのワンマン公演。

「やりたい放題やっちまおうと思います!」というハロの言葉の通り、明弥はフレディ・マーキュリーのコールアンドレスポンス調だし、正人は観客たちに「かっこいいよ!」と飽きるほど言わせてみたりそれぞれ文字通り“やりたい放題”。

そんな中でタオルを振り回し楽し気なフロアを見渡し、ハロも満足そうに笑みを浮かべた。
続いた『ルイスキャロル』は怪しげな館に迷い込んだようなファンタジーな1曲。
そして、「後悔も、苛立ちも、裏切りも全部ぶつけてきてください!」とフロアを煽り立てるハロ。

勢いよく『バイバイ』へと駆け出し、フロアもこの日を後悔しないようにと割れんばかりの声を上げては頭を振り乱したりと必死に食らいついていく。

 

タイゾの奏でるアルペジオが会場を包み込む中、ハロがマイクを取りポツリポツリと口を開いた。

今年1年を振り返り、みんなを振り回しながらもファンのみんなをもう悲しませたくないという一心で、3人で駆け抜けてきたとハロ。
「何に願えばこの願いが叶うのか、何に縋ればこの夢が続くのか。僕たちはこのツアーで見つけた答えを歌います。どうか、いつか僕たちの道が分かれても今日1日の記憶だけで生きていけるようなそんな歌を歌います。」と続けたのは『星の葬列』。
“ああ、世界が君に優しいといいな――――”
優しいワルツに乗せられたそんな歌詞と相まって、3人がベルというバンド、そしてファンと共に過ごすこの時間をどれほど大切に想い守ってきたかが痛いほど感じられた。

 

本編、アンコールと終了しメンバーがステージを去った後も、鳴りやまないアンコールの声に応え明弥、正人が登場。

明弥が大事なこと言い忘れたと、来年のワンマン公演のスケジュールを発表。
残り少なくなってきたこの日の公演、「このキネマ倶楽部とね、ぶち上げていきたいんですよ。その為にはリズム隊セッション行こうか!」と明弥。

正人の豪快なドラミングからスタートした。

そのままなだれ込む『東京蜃気楼』は、都会の雑踏を掻き消すような疾走感溢れるエッジの効いたナンバー。
「この曲知らないとは言わせねえぞ!」と続いた『真夏のバラッド』は、夏の終わりの花火大会のような、楽しくもどこか儚げなメロディながら、正人の軽快なドラムのステップには、笑顔でタオルを振り回し飛び跳ねるオーディエンス。

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そして、1曲どうしても去年のリベンジがしたいとこの日の最後を飾ったのは『未来予報士』。

ベルの得意とする歌謡色の強い楽曲からはまた違ったさわやかな耳なじみのいいバンドサウンドと、スクリーンに映し出されたベルの5年間を振り返るオフショットやライヴ映像、MVの数々とが、駆け抜けた約2時間の公演の終わりを切なくも晴れやかに演出した。

 

演奏が終わるとともに、フロアからメンバーを呼ぶ声が上がる中、ゆっくりとステージ前方に集まる3人。

ハロが『未来予報士』での映像は明弥が作ってくれたもの、と明かすと、明弥は「みんなと俺たちの5年間はここで終わらないし、未来に続くという意味で作らせていただきました。本当にありがとう。」と涙をこらえながらも自身の想いを語った。

 

「すげぇ大変だったというか、すげぇつらかったんで。多分みんなにも悲しい思いさせたし申し訳なくて。その中でも今日という日をここに集まってくれて一緒に過ごしてくれたことめちゃくちゃ感謝してるし、俺絶対今日の事忘れないから。続けていくと決めた以上、次は絶対笑顔で会いましょう。ありがとうございました。」と感極まり声を詰まらせながらも、足を運んでくれたファンへ感謝の気持ちを告げたハロ。

 

2人が話すのを、フロアに背を向け静かに聞いていた正人は、「俺はね、去年この『未来予報士』って曲に救われた部分もあって。去年周年でこの曲をやったからこそベルを続けようと思えたこともあって。5年間やってきて少しでもいいから僕たちに救われたってそういう部分があったらいいなと思って君たちの前にずっと立ち続けてるので。来なくなった子とか、変わらず応援してくれてる子とか、いつまでもとは言えないけどいつでもライヴハウスで僕たちは待ってます。なので、いつでも会いにきてください。6年目もよろしくお願いします。」と、優しい言葉を贈った。

 

「もう悔しい思いしたくないんで。間もなく夜が明けるのかな。これから6年目に入ります。“まだやってるの?”なんて誰にも言わせないし。本当にベルっていうバンドがこれから先も続いているってことをみんなが誇りに思えるようなそんなバンドになっていくから。今日は本当にありがとうございました!」と、先ほどまで涙ながらに話していたハロも、最後はしっかりと前を向き頼もしい言葉で5周年の記念公演を締め括った。

 

キネマ倶楽部という会場の雰囲気と、ベルが送り出す哀愁漂う歌謡テイストの楽曲たちに、なんとなくライヴというより劇を観ているような気持ちにもなりながらも、4人で奏でる生のバンドサウンドや、進行するにつれ要所要所で見られたハロの募った想いを吐き出すような場面に、ライヴ特有の心地よい粗っぽさを感じられたのが魅力的だった。

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メンバーがステージを後にすると、スクリーンには再び映像が流れ始める。

そして、新しいビジュアルとともに新体制となることが発表され、さらに新体制初のワンマンツアーが告知されると、フロアからは大きな歓声が上がった。

 

メンバーの脱退を受けながら、この先も変わらずベルを続けることを選択した3人。

バンドにとってネガティブな出来事があるとどうしても節目のライヴでは構えてしまいがちになるが、3人がそんな不安を打ち消すように6年目、7年目、その先へと向かう為の前向きで力強い意思をしっかりと感じられる公演だった。

 

新メンバーの加入を受け4人体制となることが発表され、年明けには新体制後初のミニアルバムの発売、3月からは初のワンマンツアーも控えている。
何度も公演を重ねたこのキネマ倶楽部で新たなスタートを切ったベル。

またこの場所で彼らの晴やかな姿を見れることを楽しみに、新生ベルに大いに期待したいと思う。

 

 

なお本日より、ツアーファイナルで披露された『万華鏡』のリリックビデオがYouTubeオフィシャルアカウントにて解禁。

聴いたことがある方もない方も、ベルの歴史を彩る名曲を映像と合わせて是非ご覧ください。

 

 

【オフィシャルYouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCroacNdE5UQzZp9G_RjB_Kw

 

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●MEMBER

1

▲Vo.ハロ

https://twitter.com/belle_haro

2

▲Gt.ルミナ 

3

▲Ba.明弥 

https://twitter.com/belle_akiya

4

▲Dr.正人 

https://twitter.com/belle_masato

 

 

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【CDリリース情報】

2020年1月22日
新体制1stミニアルバム
「解体新書」発売

 

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【ライブ情報】

[EVENT]
11月13日(水) 高田馬場AREA(新体制お披露目)
11月16日(土) 池袋EDGE
11月21日(木) 高田馬場AREA
12月21日(土) 池袋EDGE
12月27日(金) 大阪MUSE
12月28日(土) 名古屋E.L.L

2020年
1月25日(土)TSUTAYA O-WEST

 

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[ONEMAN]
2019年
12月8日(日)福岡Utero
正人バースデーワンマン公演「筑豊魂-2019-」

 

2020年
2月2日(日) 西川口Hearts
明弥バースデーワンマン公演「HAPPY BOY6」

 

-ベル 新体制1st ONEMAN TOUR-
「4カウント」
2020年3月20日(金・祝) 名古屋ell.SIZE
2020年3月22日(日) 心斎橋VARON
2020年3月28日(土) 池袋EDGE

 

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オフィシャルHP
http://belle-web.info






2019年10月25日 (金)

【ライヴレポート】<極東ロマンス「3 Steps to the ultimate BLACK」>2019年10月22日・高田馬場CLUB PHASE◆一夜限りのハロウィンライブ開催 !新曲を初披露

REPORT - 12:00:31

極東ロマンスが1022日・高田馬場CLUB PHASEにてワンマンライブ「3 Steps to the ultimate BLACK」を開催した。

 

この「3 Steps to the ultimate BLACK」は10月から3ヶ月連続で行われ、それぞれの公演にコンセプトが掲げられている。今回はその第一弾となる「BLACK HALLOWEEN NIGHT」のレポートをお届けする。

 

       

会場が暗転すると、スクリーンには不気味で薄暗い洋館の映像が映し出された。その洋館内の地下奥深くに進んでいくと、とある部屋の前に行き着く。部屋の扉がゆっくりと開かれ、それと同時にライブがスタート。

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ミステリアスな雰囲気の中メンバーが幕越しで登場し、披露したのは新曲「白塗りの唇」だ。ステージを覆う薄い紗幕にはメンバーの姿と歌詞が浮かび上がる仕様となっており、艶のある歌声が相まって妖しげな雰囲気を作り上げていく。今回のワンマンでは、コンセプトに沿った一夜限りのSpecial Song1曲披露すると事前に告知されていた。それを一発目で披露するというまさかの展開に度肝を抜かれつつ、そこから間髪入れずに「Cyber Lover –仮想世界の女神」へ。拳を上に突き出し、  Shindy(Vo.)が「お前ら叫べ!!」と会場を煽り、力強く歌い上げた。

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MCでは「BLACK HALLOWEENへようこそ!思う存分楽しんでいって!とりあえず俺らはこのマスクが(暑すぎて)やばい!」と笑いを誘った。そして、メンバー紹介の場面で初めてマスクを取ると、スカルメイクが施されたメンバーの全貌が露わに。クラシカルでダークな衣装に身を包み、この日限りの特別な装いとなっていた。

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また、会場のロビーには薄暗い照明と不気味な音楽、ホラーテイストの肖像画が飾ってあったりと、非日常な空間を作り上げ、まるで洋館に入り込んだような異空間となっていた。

 

ちなみに終演後にはロビーの肖像画が当日のメンバー写真に変わるというちょっとした仕掛けもあったりと、最後までファンを喜ばせた。

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会場の熱を一気に上げていこうと言わんばかりに「TKO」、全員が跳ね上がるアッパー曲「Light Your Fire」と荒々しくエネルギッシュなパフォーマンスを届けていく。こういった攻撃的なステージングを得意とする彼らだが、優しく語りかける様に歌う「Forever ever」で柔らかい表情を見せてくるのもまた魅力である。記念すべき彼らのデビュー曲「Black Rain」を経て、「天才奇才」でライブ本編を締めくくった。

 

アンコールでは新曲「白塗りの唇」をあらためて披露。メンバーが考えたという振りをレクチャーし、手拍子やジャンプなど、会場が一体となって盛り上がった。また、この日はギターYo-1の誕生日ということでケーキでお祝いし、和やかな雰囲気になる場面も。そして最後は「Light Your Fire」でフロアとシンガロングを繰り広げ、大歓声に包まれる中「これからもっと極東ロマンスの輪を広げたい」と希望に満ちた言葉とともに、一夜限りのライブを締めくくった。

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次回の11月公演「ROMANTIC  BLACK  NIGHT “BLACK” Dress Code】」ではドレスコードがあったりと、こちらも一体どんなライブになるのか気になるところ。チケットはプレイガイドにて1026日より発売開始。

 

12月公演「BLACK CHRISTMAS  NIGHT」もライブの詳細が明らかとなり、本日1025日よりファンクラブにてチケット発売が開始となるのであわせてチェックしてみてほしい。

 

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<ライブ情

 

ONEMAN LIVE
「3 Steps to the ultimate BLACK」

 

◆11月24日(日)代官山SPACE ODD
ROMANTIC  BLACK  NIGHT 【“BLACK” Dress Code】

OPEN17:00/START17:30
ルスタンディング¥4,200(税/D)

チケット一般発売

ソンチケット 0570-084-003 [Lコド:74063]
https://l-tike.com/order/?gLcode=74063
プラス http://eplus.jp/kr2019/

 

ライブ詳細

https://kyokutoromance.com/contents/258991

 

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◆12月21日(土)谷CHELSEA HOTEL
BLACK CHRISTMAS  NIGHT

 


OPEN17:00/START17:30
ルスタンディング¥4,200(税/D)

 

★チケット:

チケット受付
【FC [CLUB EUCLID]先行】
エントリ
:10月25日(金)15:00~10月30日(水)23:59

【WEB有料会先行】
エントリ
:11月2日(土)15:00~11月6日(水)23:59

【オフィシャル先行】
エントリ
:11月8日(金)15:00~11月12日(火)23:59

 

【一般発売

11月23日(土) AM10:00~発売

ライブ詳細

https://kyokutoromance.com/contents/258992

 

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