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2021年01月08日 (金)

【ライヴレポート】<PENICILLIN LIVE 2020「pulse&impulse」>12月6日(日)TSUTAYA O-EAST◆コロナ禍後初の有観客ライブ。「他の追随を許さない圧倒的な存在感は、まさに「不滅の刃」! 」(千聖)

REPORT - 18:00:06

 コロナ禍以降、無観客ライブ配信という形でライブを届け続けてきたPENICILLINだったが、ようやくこの時を迎えられた。3人の目の前には、彼らとの触れ合いを待っていた観客たちの姿があった。人数制限もあったことから、今回はPENICILLINのファンクラブ「Quarter Doll」の人たちに限定し、チケットを販売。通常はあまり開放しない2階にも席を設け、限界いっぱいの座席数を用意。それでも観れない人たちがあふれていたこと。そして、様々な理由から会場に来れない人たちのためにと、有観客/配信ライブという形で行なった。

 

  観客たちは、マスクにフェイスシールドを装着しての参加。フロアには椅子を並べ、互いの距離にも配慮した形が取られていた。正直、窮屈だったと思う。それでも、何時もの光景へふたたび戻るための最初の一歩として、お互いに気持ちを分かち合える環境へ踏みだせたことが素直に嬉しかった。

 

  126()、場所はTSUTAYA O-EAST。「PENICILLIN LIVE 2020pulseimpulse」」と題し、PENICILLINは、コロナ禍以降初の有観客/配信ライブを行なった。タイトルへ「pulseimpulse」と記したように、この日の公演は、コロナ禍中に通販限定で販売した2枚の作品を軸に据えたライブになっていた。

 

 暗くなった場内へ厳かに流れだしたのが、「pulse」へ収録した「conception」だ。コロナ禍の中で生まれた、今の時代を憂う楽曲をSE変わりの入場テーマとして持ってきたところに、この日のライブへ臨むうえでのメンバーたちのとても意味深い想いを感じさせられた。

 

 PENICILLINにとっても久しぶりとなる観客たちを前にしたライブは、「JULIET」から幕を開けた。演奏が始まると同時に、フロア中の人たちが一斉に立ち上がる。みんな声を出せない変わりに拳を振り上げ、身体を揺らし、舞台上の3人に想いをぶつけていた。その姿を、あえて冷静な視線で見回しながら観客たちを煽るHAKUEI。間奏では、千聖が轟音唸らせ観客たちを挑発。タイトでテンポ良いビートを叩き出すO-JIROを含め、沸き立つ熱い気持ちを心の中に抱きながらも、サポートベースのChiyuを含めた4人ともあえて冷静な姿のままに。でも、PENICILLINを求める大勢の人たちの気持ちをしっかり盛りあげようと、豪快な音をぶつけていた。

 

 演奏は躍動する「heart beat」へ。終始、攻撃的なリフを刻む千聖。フロントに立つHAKUEI自身も身体の内側から沸き立つハートビートを感じながら、その熱情を歌声にぶつけていた。とても攻撃的な演奏だ。でも、これがPENICILLINのライブだ。触れているだけで身体や心が昂り、想いをぶつけずにいれない、その衝動に心が打ち震えるからこそ、この場を求めてきたし、それを感じ取れていることがとても嬉しい。

 

  興奮を止めることなく、それどころか、もっともっと暴れろよと煽るように、彼らは前のめりの姿で楽曲をぶつけてゆく。「愛しすぎて届かなくて~君の名前を叫ぶよ」と乱れ狂う気持ちのままに歌い叫ぶHAKUEI。彼の声に呼応するよう、フロア中に轟音が広がりだす。身体を揺さぶるロックサウンドと、哀切さと高陽を抱いた歌声がクロスオーバー。「Rosetta」に触発され、身体が熱く騒ぎだす。想いを告白するように歌うHAKUEIの声に触れ、逆に心は哀切な想いに陶酔してゆく。「Rosetta」に込めた切なくも愛おしい心模様と乱れ狂う感情のままに疾走する演奏に触れていたら、何時しか身体中が火照りだしていた。この興奮を目の前で体感したら、気持ちを抑えられるわけかない。それこそが、PENICILLINのライブが与える興奮と喜びだ。

 

 「ライブで会うのは久しぶりです。みんなが声を出さずに我慢している気持ちもしっかり伝わっています。みなさんの前でライブをやるのは10ヶ月ぶりになるのかな。PENICILLIN結成以来こんなに人前でライブをやってないのは初めてのこと」と語る、HAKUEI

 

  「いろんな大変なことを乗り越えた中、会いに来てくれてありがとうございます。これだけの人が来てくれて、本当に冠二郎です」と、まさかの千聖並のギャグをHAKUEIが飛ばすとは。これも、今宵のライブを目撃したファンには嬉しい衝撃とサプライズだ。

 

  ライブは次のブロックへ。PENICILLINは「BLACK HOLE」を突きつけた。終始攻撃的なリフビートを刻み、観客たちを挑発し続ける千聖。フロントに立つHAKUEIは、抑揚を持った歌声を魅力に、すべてを黒く呑み込むような演奏の上に情熱的な色を塗り重ねていた。観客たちの意識をグイグイと引き寄せ、暗黒の世界へ丸ごと呑み込もうとしてゆく演奏陣。そんな中、HAKUEIの情熱的な歌声と観客たちのPENICILLINを求める想いが、互いを結ぶ心の絆のように激しく絡みあっていた。

 

  O-JIROの演奏に導かれ、HAKUEIが甘く切ない歌声を響かせた。次第に熱を上げるように、演奏は「LOVE DRAGOON」へ。ジワジワと体温を上げるように響く演奏。HAKUEIはスタンドに差したマイクを両手でギュッと握りしめ、燃え盛る情熱を零すように歌っていた。そんな切ない熱情をつかもうとするように、フロアのあちこちからたくさんの手が舞台上に伸びていた。

 

  HAKUEIが、今にも心壊れそうな声色を持って「C-section」を歌いだした。感情が高ぶるのに合わせ、HAKUEIの歌声も、演奏も、唸る音を増幅させてゆく。想いを零すように、時には気持ちを吐き散らすように感情的な歌声をぶつけるHAKUEI。彼の激しく揺れ動く気持ちを、演奏陣は終始攻撃的な音で煽り立てる。一音一音が、一打一打が、HAKUEIの痛い心の叫びとシンクロしながら、激烈な音として姿を変え、次々と身体を直撃していった。

 

 MCでは、「今日来てくれた方たちは俺が抱き締めてあげたい。今日は音を通したハグ会ですよ」と千聖がファンへ向けて想いを語れば、HAKUEIは、 「少しずつ戻っている気配を感じているせいか、ライブの大切さを改めて噛みしめています。PENICILLINは逆境に強い前向きなバンドなんで、こういう状況も跳ね返し、僕らも成長しながら、みなさんといい音楽を共有していきたいと思います」と言葉を寄せていた。

 

  次のブロックは、新曲を中心に構成。飛び出したのが、「Back to the future」だ。。HAKUEIの「紙ヒコーキ追いかけ~」の言葉を合図にO-JIROがリズムを刻めば、Chiyuが、千聖が、いろんな想いを詰め込んだ音の色を塗り重ねてゆく。会場中の人たちや配信を観ている人たちの心へしっかり染み込ませるように、HAKUEIは言葉を紡ぐようにこの曲に込めた想いを歌っていた。とても温もりを感じる歌声だ。優しく語りかけるように歌う声が、じんわり心へ染み込んでゆく。HAKUEIの想いへ寄り添うように、演奏陣が哀愁覚える音をさらに塗り重ねてゆく。こんな時代だからこそ、この歌が心を優しく慰める歌として響いていた。

 

ふたたび熱を上げるように、千聖のギターが激烈なリフを刻みだす。O-JIROのタイトで切れの良いビートに乗せ飛びだしたのが「border line」。哀愁を覚える歌だ。HAKUEIの歌うサビの「泣くな少年」という言葉に触れたとたん、気持ちが無性に高まった。けっして激しい楽曲ではない。むしろ、気持ちの内側にある壊れそうな想いを投影した曲だ。でも、その歌声や演奏に、熱いエールを送る気持ちが漲っているからこそ、この楽曲が心に勇気と熱を注ぎ込む歌として響いていた。

 

  ハウリング音を撒き散らす千聖のギター。その唸りを次の物語へ繋ぐように、O-JIROのドラムロールが鳴り響いた。PENICILLINがぶつけたのが、「99番目の夜」。時代を一気に遡るように飛びだした楽曲に触発され、フロア中の人たちの気持ちも一瞬にして青春時代へタイムスリップ。楽曲に触れながら、その場で嬉しそうに飛び跳ねる観客たち。メンバーたちも、沸き立つ気持ちを歌声や演奏へダイレクトにぶつけてゆく。「99番目の夜」に詰め込まれた想い出が、一瞬にして時間の壁を飛び越え、観客たちを少女に変えてゆく。大きく広げた手の花をメンバーたちへ捧げる気持ちも納得だ。

 

 この日のお客さんの中には、ホワイトボードを手に「楽しい」と書いてリアクションする人も。観客たちも、この状況を逆手に取って楽しんでいた。そこが、つねに逆境を乗り越え、楽しさを分かちあい続けてきたPENICILLINとファンたちらしいじゃない。

 

  ライブも終盤へ。ここからは、声を出せないだけで、何時ものように熱狂のバトルへ。身体を嬉しく揺さぶるロックンロールが飛びだした。PENICILLINは「Dead Coaster」を通し、フロア中の人たちや配信を通して画面の先で観ている人たちを、止まることのない熱狂と興奮を与えるアトラクションの中へ導き入れた。彼らは、ライブというジェットコースターにみんなを乗せ、興奮という刺激を与え続けてゆく。フロア中でも、大勢の観客たちが大きく手を伸ばし、絶叫の変わりに満面の笑顔をマスク越しに見せていた。嬉しそうに騒ぐ観客たちを、雄々しいギター演奏で煽る千聖。O-JIROの叩き出すビートとChiyuの疾走するフレーズが気持ちを盛り立てる。身体を大きく揺さぶり、派手なアクションも示しながら熱唱するHAKUEI。この熱い空気がたまらない!!!

 

  千聖が重厚なリフを刻みだす。そこへHAKUEIが「壊れた愛を」と歌いだすや、楽曲は「イナズマ」へ。曲を重ねるごとに、演奏は熱を加え爆走してゆく。モニターに足を乗せ挑発しながら、熱情した歌声をぶつけるHAKUEI。彼ら自身が、触れた人たちを一瞬にして痺れさせる稲妻となり、観客たちへ次々と熱狂という衝撃を落としてゆく。彼らの想いへ、身体を揺らす形で応える観客たち。まさに、バトルという言葉の相応しい光景がそこには生まれていた。

 

 激しく唸り駆け続ける演奏へさらに過激な熱を注ぐよう、最後にPENICILLINは「SEX」を叩きつけた。攻撃性を満載した、デスでパンキッシュ楽曲だ。HAKUEIが叫ぶように歌声を上げれば、Chiyuの掛け声に合わせ、フロア中から無数の拳が突き上がっていた。誰もが気持ちを解き放ち、その場で声を拳に変えながら、全力で想いをぶつけていた。それが、今の自分たちの楽しむ姿だと示すように。メンバーたちも、目の前に仲間たちがいた理由もあるのだろう、配信ライブの時以上に、気迫をぶつけるライブを突きつけていった。

 

  アンコールのセットリストは、会場に足を運んだ人たちだけのために用意。ここには、一気に青春時代へ戻すような曲たちを組み込んでいた。最初に突きつけたのが、「夜をぶっとばせ」だ。どんな状況下だろうと、何時だってPENICILLINは熱狂を介し、仲間たちと繋がり続けてゆく。キャッチーな歌が、この日は、何時も以上に繋がりを求めあう熱い呼び声として届いていた。気持ちを解き放つように響く開放的な千聖のギターも、この日はO-JIROChiyuの疾走する演奏を相棒に、心地好く音の羽根を広げていた。何よりHAKUEI自身が、スタンドマイクに身を預けながら、想いを空高くぶちまけるように歌っていた。

 

  さぁ、時代を一気にあの頃へ呼び戻せ。パンキッシュな熱を携え「Quarter Doll」が飛びだした。とてもスリリングで攻撃的な楽曲だ。ザクザクとした千聖のギター音が身体を熱く騒がせ、心も身体も青春時代へ揺り戻す。身体を前のめりに、モニターに足をかけ、観客たちを挑発するように歌い叫ぶHAKUEI。たとえ距離は離れていようとも、目の前で汗を振り乱し求めあっていたあの頃の姿を思い浮かべながら、メンバーも、観客たちも、熱情した気持ちをぶつけあっていた。互いに心を剥き出しに感情を交わすライブこそ、たまらない最強の刺激だ。フロア中の人たちが思いきり手を振り翳し、騒ぎ続けていた姿も印象的だった。

 

  まだまだイキきれるだろうと挑発するように、PENICILLINは最後に「God of Grind」を叩きつけた。HAKUEIの叫びが、唸りを上げた千聖のギターリフが一気にあふれ出たとたん、理性がぶっ飛んだ。身体中に激震が走る。ギラリ輝く刃先鋭い刀を突きつけられたようなスリリングな戦慄(旋律)が、たまらなく刺激的だ。煽るように、心を射抜くように歌い演奏するメンバーたちか生み出す漆黒の熱狂といえば相応しいだろうか、この妖しくも毒々しい空気が身体を、意識を奮い立たせる。フロアでも無数の拳が狂ったように突き上がっていた。熱狂した気持ちと気持ちを互いにぶつけながら、カオスな音の渦の中で熱くまみれていたい。ザクザクとした音の衝撃を身体中に受けながら、その痛みを恍惚に変え、絶頂を感じ続けたい。ヤバいくらいにスリリングなこの熱を、誰もが欲しがっていた。メンバーたちも、観客たちも、それこそがPENICILLINのライブにあるべきスタンダードだとわかっているからこそ、今は遠ざかった当たり前を呼び戻すように全身に音を浴びながら、その興奮と高揚をしっかり心に刻み込んでいった。

 

  千聖いわく、「不滅の刃」のような他の追随を許さない圧倒的な存在感を示したライブだった。次は1216日、HAKUEIの誕生日を祝う無観客生配信ライブになる。この日の模様も、ぜひ瞼に焼き付けていただきたい。

 

 

PHOTO: 堅田ひとみ

TEXT:長澤智典

 

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★インフォメーション★

 

21314 LIVE情報詳細発表!

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[日程] 2021213()

[会場] 新宿ReNY

[Title] PENICILLIN 結成29周年「Meet the World

[時間] 開場16:00/開演17:00

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[日程] 2021214()

[会場] 新宿ReNY

[Title] PENICILLIN LIVE2021 HAPPY BIRTHDAY & VALENTINE’S DAY LIVE SPECIAL

[時間] 開場16:00/開演17:00

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サポート:Chiyu (両日)

 

★チケット:

FC [QUARTER DOLL]MOBILE FC会員

全席指定10,000(税込/D)

オフィシャル先行・一般発売

全席指定12,000(税込/D)

来場者限定オリジナルフェイスシールド付(当日配布・12/6TSUTAYA O-EASTと同デザイン)

未就学児童入場不可

申込者および同行者の個人情報を事前にご登録いただきます

個人情報をお預かりしチケットご購入者ご本人様が(同行者も同じく)ご来場ください

延期・中止の場合以外、チケットの払い戻しは原則行いません

 

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WOWOWの開局30周年無料2Days特番のトークゲストに生出演!

117日(日)19:45ごろ~の「語ろう!音楽&ライブ」に出演します。

https://www.wowow.co.jp/muryo/

 

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PENICILLIN LIVE 2020 pulse & impulse December 06,2020

https://youtu.be/-tf4AZKxcJY

    

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PENICILLIN Web

https://www.penicillin.jp/

PENICILLIN twitter

https://twitter.com/PENICILLIN_info

PENICILLIN YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/user/DDJincMusicVideo

PENICILLIN facebook

https://www.facebook.com/PENICILLIN.official

 

 

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セットリスト―

 

JULIET

heart beat

Rosetta

BLACK HOLE

LOVE DRAGOON

C-section

Back to the future

border line

99番目の夜」

Dead Coaster

「イナズマ」

SEX

-ENCORE-

「夜をぶっとばせ」

Quarter Doll

God of Grind




2021年01月01日 (金)

【 J 】 2020年を締めくくるストリーミングライヴ「大暴年会&カウントダウン」で、リアルライヴでの再会を誓う

REPORT - 11:13:04

12月30日、31日の2日間に渡って開催された「J LIVE 2020 FINAL」で、忌まわしい2020年を吹き飛ばすような、熱いストリーミングライヴを展開し、画面の先のファンと一つになって、大いに盛り上がりを見せた。

 

本来であれば、両日共に久しぶりとなるファンをフロアに迎えての有観客ライヴを開催する予定だったが、直前のLUNA SEAさいたまスーパーアリーナ公演が、メンバーのコロナ感染判明により延期振替となり、その直後に受けたPCR検査でJは陰性と診断されたものの、年末のコロナ情勢の中でファンの安全を第一に考えた結果、急遽無観客によるストリーミングライヴのみに変更された。

 

初日12月30日のライヴでは、「2020年の大暴年会です!今年起きた様々なことを全部吹き飛ばして、思いっきり盛り上がってください!」と語り、ストリーミングライヴとは思えない熱量と音圧で、画面の向こうのファンの思いを一つにしていった。

ライヴの中盤では、「俺の新しい相棒です」と、嬉しそうに新しいJモデルのベース(通称:シャンパンゴールド)を初お披露目する場面も。

また、「今年は春も中止、夏の5DAYSも中止、そして今日も急遽無観客、その怒りをパワーにして新曲を作りました!タイトルは“FU×K THE CORONA”と言い放つと、ゴリゴリのパンクサウンドに載せて曲タイトルを連呼。全ての人の思いをストレートに代弁したその光景に、ファンはコメント弾幕で「ヤバい!マジか!最高~!」と称賛の嵐が。

 

ライヴ後半では、「次の曲は、先日のさいたまスーパーアリーナまで足を運んでくれたのに本当に残念な思いをさせてしまったみんな、そして何より一番残念な思いをしている真矢くんに捧げます」と語ると、LUNA SEAのTONIGHTを演奏。「祈真矢回復」の文字がコメント画面を埋め尽くした。

 

迎えた2日目12月31日も、初日に勝るとも劣らない熱気でライヴは進行!

そしていよいよ0時が近づくと、Jの掛け声で演奏をストップ。「本当に2020年はFU×Kな1年だったけど、来年は最高な一年になるように、とりあえず感謝だ!」と言葉を投げかけ、画面の向こうのファンと共にカウントダウンを刻み、Jの「HAPPY NEW YEAR!」の叫びと共に新年の訪れを告げた。

毎年恒例の鏡割りも披露し「2021年は今まで以上にROCKな年にしていこう!」と誓いを立てた。

 

今年こそはライヴ会場でまたみんなと一緒に大騒ぎしたい!というJの強い願いと意思が溢れ出るようなステージに、ストリーミングで参加した全ての人にとって、最高の新年の幕開けになったことは間違いなさそうだ。

 

写真:田辺佳子(KEIKO TANABE)

 

※セットリスト

J LIVE 2020 FINAL

12.30 -TO OUR HEAVEN- at SHIBUYA TSUTAYA O-EAST

1 go crazy

2 break

3 PYROMANIA

4 Twisted dreams

5 RECKLESS

6 Route 666

7 Crush

8 CHAMPAGNE GOLD SUPER MARKET

9 ACROSS THE NIGHT

10 NEW SONG

11 Go Charge

12 TONIGHT

13 NOWHERE

14 Feel Your Blaze

 

[EN]

1 MY HEAVEN

2 Evoke the world

3 BURN OUT

 

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J LIVE 2020 FINAL

12.31 -COUNTDOWN TO 2021- at SHINJUKU BLAZE

1 Now And Forever
2 PYROMANIA
3 Go Charge
4 RECKLESS
5 Crush
6 Drivin’ Now
7 CHAMPAGNE GOLD SUPER MARKET
8 LIE-LIE-LIE
—COUNT DOWN—
9 break
10 NOWHERE

[EN]
11 NEW SONG
12 Feel Your Blaze

 

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【ストリーミングライヴ情報】

※アーカイブ配信中!

J LIVE 2020 FINAL 2DAYS

 

12月30日 -TO OUR HEAVEN- at SHIBUYA TSUTAYA O-EAST

ニコ生番組視聴&チケット購入ページはこちら

https://live.nicovideo.jp/watch/lv329080273

 

12月31日 -COUNTDOWN TO 2021- at SHINJUKU BLAZE

ニコ生番組視聴&チケット購入ページはこちら

https://live.nicovideo.jp/watch/lv329080323

 

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【春夏のライヴ開催決定!】

J LIVE 2021

2021年4月10日(土) 新宿BLAZE

2021年8月9日(月祝) 渋谷TSUTAYA O-EAST

2021年8月12日(木) 渋谷TSUTAYA O-EAST (FC限定)

 

※F.C.Pyro.限定EVENT

2021年4月11日(日) 新宿BLAZE

2021年4月17日(土) 大阪umeda TRAD

 

and more….

 

詳細はオフィシャルサイトにて近日発表!

 

J OFFICIAL SITE

http://www.j-wumf.com/

 

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【最新リリース情報】

LIVE Blu-ray&DVD

J LIVE STREAMING AKASAKA BLITZ 5DAYS FINAL

-THANK YOU TO ALL MOTHER FUCKERS-

 

2021年2月10日(水)リリース!

Blu-ray / CTXR-92132  DVD(2枚組) / CTBR-92130~1

¥8,000-(+TAX)

 

□収録内容

2020.8.12 Mynavi BLITZ AKASAKA

1 RECKLESS

2 break

3 PYROMANIA

4 A FIT

5 Resist bullet

6 Twisted dreams

7 Go with the Devil

8 MY HEAVEN

9 LIE-LIE-LIE

10 CHAMPAGNE GOLD SUPER MARKET

11 BUT YOU SAID I’M USELESS

12 Go Charge

13 NOWHERE

14 Gabriel

15 Feel Your Blaze

 

[ENCORE]

1 ACROSS THE NIGHT

2 NEVER END

3 TONIGHT

4 BURN OUT

 

<特典映像>

2020.6.27 J LIVE STREAMING -Online Late Show-

Now And Forever

alone

 

2020.7.16 J LIVE STREAMING Online Late Show Vol.2 -Keep the Heat-

Die for you

ray of light

 

現在予約受付中!

J LIVE STREAMING AKASAKA BLITZ (lnk.to)

 

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J LIMITED SINGLE

MY HEAVEN / A Thousand Dreams

 

初回生産限定商品

価格:¥1,300(税込)/品番:CTC1-40407

 

J OFFICIAL ONLINE SHOP / mu-moにて限定販売中!

J OFFICIAL ONLINE SHOP

http://j-wumf.shop/

 











2020年12月29日 (火)

【ライヴレポート】<MUCC「惡 -The brightness world」> 2020年12月27日(日)日本武道館◆MUCCらしい躍動感と素晴らしい臨場感。そして──「ただいま」。

REPORT - 18:00:00

「ただいま」という言葉をフロントマン・逹瑯が夢烏(注・古くからMUCCファンを総称する言葉として使われている)たちに向けて発したのは、この夜の本編ラストで琴羽しらす氏と後藤泰観氏、そしてストリングスチーム・killers orchestra を迎えての豪華なる演奏で披露された「スピカ」を歌い終えたときのことである。  

 

始動23周年を迎えての堂々たる15thアルバム『惡』を本来であれば今年5月に発売する予定だったMUCCは、春に緊急事態宣言が発出されたことにより6月になってようやくそのリリースが叶ったのだが、世の中そのものが激動と波乱に満ちることとなってしまった2020年は、結果としてMUCCというバンド自体にもまた大きな変化と変革をもたらすことになったと言えるだろう。  

 

まず、54日の結成記念日には完全リモート体制での演奏動画[Remote Super Live Fight against COVID-19~]を無料配信するところから始まり、翌621日にはぴあアリーナMMで行うはずだった[蘇生]の代替公演として無観客有料配信ライヴ[~Fight against COVID-19 #2~『惡-THE BROKEN RESUSCITATION』]を大胆な演出アプローチと細部にまで凝ったサウンドメイクにて敢行。

なお、1227日に日本武道館にてワンマンを行うとの告知があったのはこの時だ。  

 

そして、ここからのMUCC9月から11月にかけても計3本の無観客配信ライヴを決行しており、それらがいずれも異なるコンセプトにて実施されてきたことも実に興味深い流れであったと言える。

中でも、レコーディングスタジオを舞台とした11月の[FROM THE MOTHERSHIP]は、配信ライヴにおける音質を徹底的に追求したものとなっていて、近年サウンドエンジニアリングも手掛けているリーダー・ミヤの手腕がいかんなく発揮された内容であった。  

 

また、11月にいわゆる小箱タイプのライヴハウスで繰り広げられた[FROM THE UNDERGROUND]でのド直球な熱量たっぷりのパフォーマンスは、そのまま1227日への期待をより増すことに。

それだけに、ここから1週間と経たない122日に我々へと突如もたらされたインフォメーションは衝撃的だったと表現するほかない。  

 

公式サイトからの「2021年の春をもってドラマー・SATOちがMUCCを脱退し、ドラマーとしても引退する」というこの不意な大切なお知らせには、きっと動揺した夢烏も多かったのではないかと思う。  

 

しかしながら、いざフタを開けてみれば。MUCCがこのたび開催した3年半ぶりの日本武道館公演[惡-The brightness world]は、徹頭徹尾ひたすらにMUCCらしい躍動感と素晴らしい臨場感に溢れたものになったと断言出来る。

MUCC_s201227-2712_撮影:田中聖太郎 

アルバム『惡』の冒頭を飾る、MUCC史上最も低いローGチューニングを用いたヘヴィなサウンドが炸裂する「惡 -JUSTICE-」と「CRACK」で威勢よく幕を開け、SATOちが作詞と作曲を手掛けたタイトル通りのドライヴチューン「神風Over Drive」まで一気にたたみかけると、逹瑯はこぼれるような笑顔で「ヤっっバい!楽しいよ、これ!!落ちつけ、俺www」とまごうことなき本音を吐露。

見やれば、SATOちやYUKKEだけでなくミヤも含めた全員がやたらと破顔しているではないか。  

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ひとつには、今回のライヴ開催に向け鳴り物が導入されたことも吉と出たようで、公式グッズの鈴付きリストバンドや光るタンバリンのみならず、打楽器類の持込みが許可されていた為に会場では拍手に限らずさまざま音が入り乱れ、発声が禁忌となっている今日の状況下でも明確な盛り上がりというものを生み出すことに成功していた模様。  

MUCC_s201227-2622_撮影:田中聖太郎 

なお、今回の公演については政府ガイドラインを遵守しソーシャルディスタンシングを確保したうえでの有観客ライヴと、アーカイヴ配信も込みのネット配信、さらにはWOWOWでのTV生中継の計3ルートからアクセスすることが出来るようになっていた為、たとえ現場に来ることがNGな場合でも 夢烏たちはそれぞれに[惡-The brightness world]を堪能出来たに違いない。

(注・e+ストリーミングに至っては13日まで視聴可能なので見逃した方は是非!!)  

 

何かとクリック至上主義の昨今にあって、オールドスクールなロックンロールをMUCCならではのフリーテンポで堪能することが出来た「Friday the 13th」。

サポートキーボーティストの吉田トオル氏や、バイオリニスト・後藤泰観氏による叙情的なプレイが華を添えていただけでなく、ランタンを用いた演出の面で配信ライヴでの経験が活かされていた「積想」。

繊細な旋律とともに、武道館の中に淡雪が舞い降った「COBALT」。

9月の配信ライヴに引き続いて、アルバムのレコーディングにも参加しているlynch.の葉月がゲストヴォーカルとして登場し場を湧かせた「目眩feat.葉月」などなど。

吉田トオル(Key)_SU1_04362  

 MUCC_s201227-5196_撮影:田中聖太郎

逹瑯・葉月_SU1_08108

挙げればキリはないが、今宵のMUCCが全27曲・3時間超にわたって呈示してくれたこのライヴは、コロナ禍に突入して以来の出来るだけライヴはコンパクトにまとめよう的な風潮の逆をいく、換気などの安全性は保ちつつも出来るだけ本来的なワンマンライヴとしてのボリューム感を重視した、なんとも矜持と気概のあるものになっていたように思えてならない。  

逹瑯_s201227-0763_撮影:田中聖太郎 

つまり。その意味でも、冒頭においてふれた「スピカ」の際の「ただいま」と言う言葉には、ことさらの想いが託されていたのではないだろうか。

観客を前にしたステージという場に、紆余曲折を経ながらも還って来られたことに対する感慨。

彼らは今宵、それを幾度となく噛みしめていたものと推測する。

もちろん、その場で夢烏たちが「おかえり!」という言葉を彼らに対してかけることは出来なかったが、声は発せずとも演奏後の盛大なる拍手や打楽器音にてその気持ちは存分に伝わったはず。  

 

ゆえに、このあとのアンコールも実に充実した時間として成立することとなり、まずは昨年SATOちの誕生日を記念して会場限定販売されたシングル曲「My WORLD」や、ミヤが「みんなの笑顔でSATOちを成仏させてやろうぜ!」と煽った「名も無き夢」、再び葉月が加勢してくれた「蘭鋳」の3曲では、改装完了早々の武道館が観客たちの跳んだりハネたりによってリアルに揺れるほどのブチ上がり状態に。  

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ミヤ・YUKKE・SATOち_SU1_11282

次いでのダブルアンコールでは、あたたかなノスタルジーの漂う「家路」、普段であれば途中で観客側がシンガロングする部分をメンバー全員が持ち回りで個々に歌ってみせた「優しい歌」、大きな意味での讃歌である力強く美しい「ハイデ」でと来て

この夜、最後の最後に演奏されたのはSATOちの脱退が決定してからミヤが作曲をし、メンバー全員で作詞をして作り上げたという新曲「明星」だった。  

 

既にYouTubeの公式チャンネルにショートバージョンのMVがアップされているほか、来年発売されるベストアルバム『明星』(発売日未定)にも収録されるとのことなので、詳しい歌詞内容についてはそれらを参考にしていただきたいが、とにかくこの曲に関しては涙なくしては聴けなかったのが本当のところ。

別に、彼らがお涙頂戴的なパフォーマンスをしていたわけでは断じてないし、この楽曲自体は前向きな意味合いのものでしかない。

ただ、それでも彼らの過ごしてきた23年間を思うと、その日々に対しての尊さと愛しさに自然と泣けて来て仕方なかった。  

 

とはいえ。我々はまだ、ここで感涙にむせんでばかりもいられないのも事実。

来年2月には彼らの地元にあるザ・ヒロサワ・シティ会館・大ホール(茨城県立県民文化センター)を終着点とするホールツアーMUCC TOUR 202X -The brightness world]が控えているわけで、SATOちが在籍するライヴバンド・MUCCの雄姿を拝める機会はまだ幾つもある。  

 

すなわち、「ただいま」と「おかえり」の気持ちを、わたしたちはまたそこでも通い合わせることが出来るだろう。

せっかくならば、そんな貴重な日々をMUCC4人とともに楽しく過ごしていこうではないか。

MUCCSATOちのこれからの大切な日々に、宵の明星の如き確かな光あれ!

 

 

 

文◎杉江由紀

写真◎田中聖太郎・渡邊玲奈(田中聖太郎写真事務所)、Susie

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MUCC「惡 -The brightness world

20201227 日本武道館

SETLIST

 

01. -JUSTICE-

02. CRACK

03. 神風 Over Drive

04. ENDER ENDER

05. G.G.

06. 海月

07. アイリス

08. サイコ

09. Friday the 13th

10. SANDMAN

11. 積想

12. COBALT

13. アルファ

14. スーパーヒーロー

15. DEAD or ALIVE

16. 目眩 feat.葉月

17. ニルヴァーナ

18. カウントダウン

19. TONIGHT

20. スピカ

 

En.1

1. My WORLD

2. 名も無き夢

3. 蘭鋳 feat.葉月

 

En.2

1. 家路

2. 優しい歌

3. ハイデ

4. 明星 

 

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MUCC INFORMATION

 

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STREAMING

 

20201227日 日本武道館 「惡-The brightness world」 アーカイブ配信中

 

【配信サイト】

<ニコニコ生放送> https://live2.nicovideo.jp/watch/lv329393483 

 ※MAVERICK DC GROUPニコニコチャンネル有料登録会員、

 および新規有料チャンネル入会者は視聴チケットを3,500円(税込)で購入可能

<イープラス Streaming+> https://eplus.jp/mucc20201227/st/ 

LiveFrom EVENTS> https://livefrom.events/mucc 

 ※海外向けチケット購入サイトとなります

【受付期間】 202113日(日)2000まで

【チケット料金】視聴チケット 4,500(税込)

 

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LIVE

 

MUCC TOUR 202X -The brightness world

<日程>

2021228日(日) 福岡サンパレス

202137日(日)  仙台サンプラザホール

2021325日(木) 愛知県芸術劇場大ホール

2021327日(土) 大阪オリックス劇場

202143日(土)  新潟テルサ

2021415日(木) LINE CUBE SHIBUYA

2021429日(木・祝) 中野サンプラザホール

202151日(土) よこすか芸術劇場

202155日(水・祝)ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール(茨城県立県民文化センター)

202156日(木) ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール(茨城県立県民文化センター)

 

【チケット料金】全席指定 9,600(税込)   ※未就学児入場不可  ※営利目的の転売禁止

【朱ゥノ吐VIP会員先行チケット受付】

  202117日(木)1200112日(火)1600

  202114日(月)2359までにVIP会員入金手続き(決済まで)を完了した方が先行受付の対象となります。

【一般発売日】2021214日(日)

 

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RELEASE

 

★ベストアルバム「明星」 リリース日等詳細は、後日発表

新曲「明星 Short ver. Rough mix)」MV https://youtu.be/yclCKodqCj8 

 

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★LIVE Blu-ray&DVD

「~Fight against COVID-19 #3~『惡-THE BROKEN RESUSCITATION』」発売中

 

<朱ゥノ吐VIP会員限定 完全生産限定盤(Blu-ray3枚組> 品番:MSHN-087 価格:\10,000+tax +送料

<通常盤(Blu-ray)> 品番: MSHN-088 価格:\6,000+tax

<通常盤(DVD)>  品番:MSHN-089 価格:\5,000+tax

 

Fight against COVID-19 #3~『惡-THE BROKEN RESUSCITATION』」

 トレーラー映像 https://youtu.be/163STv6O0v4 

 

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★LIVE Blu-ray&DVD「~Fight against COVID-19 #2~『惡-THE BROKEN RESUSCITATION』」発売中

<初回限定盤(Blu-ray)>  品番:MSHN-084 価格:\8,000+tax

<通常盤(Blu-ray)> 1枚組 品番: MSHN-085 価格:\6,000+tax

<通常盤(DVD)> 1枚組 品番:MSHN-086 価格:\5,000+tax

 

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