NEWS

2021年03月09日 (火)

【ライヴレポート】<有村竜太朗 BIRTHDAY LIVE 2021 – ROOM306 ->3月6日東京国際フォーラム ホールC

REPORT - 13:55:45

Plastic Treeのボーカリストとして、さらにはソロ・アーティストとしても表現の可能性を追求している有村竜太朗。2020年はコロナ禍により、いずれの活動も大幅なスケジュール変更を余儀なくされてしまった。2021年に入っても、ライブシーンは元通りにはなっていないが、入場者数を押さえた状態ながら、少しずつ観客を入れた公演も増えている。そんな中、有村竜太朗が36日にソロワンマン公演有村竜太朗 BIRTHDAY LIVE 2021 – ROOM306 -”を東京国際フォーラム ホールCで開催した。実は昨年も企画されていたが、残念ながら延期から中止となり、今年ようやく実現の運びとなったのである。

 

 当日は15時開演の【第一部】個人作品集1996-2013「デも/demo」と18時開演の【第二部】個人作品集 1992-2017「デも/demo #2」の2公演(各公演とも配信も同時に行われた)で、本人にとっては長い1日となった。ライブタイトルが示すように、第一部と第二部は、違う内容で構成されている。そして、ステージをサポートするのは、有村の盟友達からなるDEMONSTRATIONs(デもンストレーションズ(G/hirote’)、Ba/鳥石遼太、Dr/高垣良介、ManipulatorKey/野村慶一郎)。目の前で息の合った演奏を堪能できるのも楽しみだ。

 

 まず、【第一部】の模様からお伝えしよう。ライブは映像でスタートする。架空のホテル“HOTEL ROOM 306”に足を踏み入れ、306号室に案内されると、ライブが展開する……という遊び心がある設定だ。1曲目は「幻形テープ/genkeitêpu」。優しいピアノの音色をフィーチャーした、ノスタルジックなインスト曲である。ゆったりした出だしから歪んだギターが炸裂する「猫夢/nekoyume」へ。

観客は着席したままだったが、次第に曲に合わせて体を揺らし始める。有村は最初のMCで「言いたいことがあるんですけど……“お帰り”……で、ただいま」と、観客に呼びかけた。その後も「鍵時計/kagidokei」「魔似事/manegoto」など、おなじみのナンバーを次々に披露していく。曲が終わると、声援のかわりに拍手が起こる。これは昨今の有観客ライブではおなじみの光景だ。

中盤では「デも/demo #2」収録の人気曲「くるおし花 / kuruoshibana」を盛り込む配慮もあり、ステージと客席の距離感がグッと縮まっていく。さらには「デも」の楽曲の中から新たに進化した曲「編形テープ/henkeitêpu」を披露するなど、意欲的な姿勢を見せてくれた。本編最後の「浮融/fuyuu」は、有村のソロワークの特徴でもあるシューゲーザーサウンドと繊細なボーカルが融合した楽曲。映像を駆使した演出で幻想的な空間を作り上げ、観客の感性を刺激した。

 

 アンコールでは「猫夢/nekoyume」、「浮融/fuyuu」をアンプラグドアレンジで温かみのあるサウンドにまとめ、ダブルアンコールの「鍵時計/kagidokei」まで、観客とともに生のライブ空間を存分に盛り上げてくれた。

 

 【第二部】も映像の上映から、「編形フィルム/henkeifuirumu」でスタート。新鮮な幕開けから「憑影と月風/tsukikagetotsukikaze」「くるおし花/kuruoshibana」「魔似事/manegoto」と、熱量の多い楽曲が続く。

どちらかと言えば【第二部】の方が攻めの印象かもしれない。後半ブロックでは「日没地区/nichibotsuchiku」や「19/jukyusai」など、うねりのある楽曲を並べていく。手を上げたり、体を大きく揺らすような観客の反応は、ステージから見ても嬉しかったに違いない。

アンコールでは【第一部】同様、アンプラグドアレンジで「憑影と月風/tsukikagetotsukikaze」「19/jukyusai」をプレイ。穏やかな時間を演出した。このあと、長い1日を締めくくるダブルアンコール用に選んだ曲は「日没地区/nichibotsuchiku」なのだが、ただの「日没地区/nichibotsuchiku」ではない。超アッパーなロックバージョンに生まれ変わった曲として披露したのだ。スタンディングのフロアで聴いたら、相当テンションが上がるノリになったことだろう。

 

「今日は会えてホントに嬉しかったです! ありがとう!」

 

 最後、有村竜太朗は対面ライブでファンに直接会えた喜びを伝えた。もちろん、彼は配信で送られたコメントもしっかりチェックしていたが、やはり生で見るライブの醍醐味は格別だと思う。

終演後、昨年行ってきた配信ライブ【月令/getsurei】の映像作品のリリースが発表された(詳細は後日発表)

配信でも手を抜かずに取り組んできたパフォーマンスがパッケージされているので、こちらも改めてチェックしていただきたい。

 

====================

 

【アーカイブ情報】

 

202136()

有村竜太朗 BIRTHDAY LIVE 2021 – ROOM306 –

【第一部】個人作品集1996-2013「デも/demo

料金:¥3,500(税込)+ZAIKO手数料

チケット発売期間:~39日(火)20:00まで

配信チケット購入者は39日(火)23:59までアーカイブでご覧いただけます。

チケット販売ページ:https://arimuraryutaro.zaiko.io/buy/1pEQ:bQi:24abb

 

202136()

有村竜太朗 BIRTHDAY LIVE 2021 – ROOM306 –

【第二部】個人作品集 1992-2017「デも/demo #2

料金:¥3,500(税込)+ZAIKO手数料

チケット発売期間:~39日(火)20:00まで

配信チケット購入者は39日(火)23:59までアーカイブでご覧いただけます。

チケット販売ページ:https://arimuraryutaro.zaiko.io/buy/1pEQ:bQj:2da12

 

202136()

有村竜太朗 BIRTHDAY AFTER PARTY 2021-ROOM306-online special

料金:¥1,000(税込)+ZAIKO手数料

チケット発売期間:~39日(火)20:00まで

配信チケット購入者は39日(火)23:59までアーカイブでご覧いただけます。

チケット販売ページ:https://arimuraryutaro.zaiko.io/buy/1pJM:bYN:1b2fc

お支払い方法:各種クレジットカード、コンビニ決済、PayPalWeChatAlipay

お支払方法により、決済手数料がかかります。

有村竜太朗オフィシャルサイト:https://arimuraryutaro.com/

有村竜太朗ツイッター:https://twitter.com/Pla_ryutaro?s=20

有村竜太朗インスタグラム:https://www.instagram.com/ryutaro_pla/







2021年03月08日 (月)

【ライヴレポート】2021年3月2日(火)渋谷REX<mitsu「みつの日」>◆この1年の集大成と、さらに先を目指す決意表明◆

REPORT - 21:00:11

★2021.03.02 みつの日:TRIAL ライブレポート★

 

…………………………………………

今年の「みつの日」は有観客とオンライン!

…………………………………………

 

2021年3月2日、mitsuが毎年恒例で行なっているライブシリーズ「みつの日」が渋谷REXにて開催された。

今回は第1部を有観客、第2部はオンラインという2部構成のライブだ。去年の「みつの日」は、新型コロナウィルスの感染拡大によりあらゆるイベントの開催自粛が呼びかけられ、ライブ当日に無観客配信に急遽変更していた。

あれから1年、今回の「みつの日」はバイオリン+キーボード+ギターという新たなアコースティック編成で、mitsuの楽曲を存分に楽しめる内容になった。

 

…………………………………………

382日ぶりのステージ

…………………………………………

 

第1部は有観客ライブ。実に382日ぶりとなる有観客だ。

1年以上ファンの前で歌うことがなかったというのはmitsuにとって初めての経験。

また、難しい決断を下した去年の「みつの日」と同じ会場である渋谷REXのステージに帰ってくることができたのだ。

1年ぶりのステージに立つmitsuはどんな表情で、どんな歌声を聴かせてくれるのか……ファンの期待を煽るように、下がったままの幕の向こうから『For Myself』が流れてきた。しっとりと、しかし熱く歌い上げる歌声がサビに差し掛かったところで幕が上がる。

そこには、渋谷REXのステージを、そしてライブのスタートを噛みしめるように歌うmitsuの姿があった。

20210302_live1 

…………………………………………

同じ場所で同じ時間を共有できる喜

…………………………………………

 

2曲目の『エトリア』はグッとスピードアップ。恋心を歌うキラキラした曲と同じようにmitsuの笑顔も輝く。

歌詞の「今 キミのもとへ」が、有観客ライブを実現できた今の状況にぴったりと重なって心に刺さる。

MCでmitsuは「最初はちょっと緊張してたけど、みんなどんな顔してるかなと思ったけど、始まったらもう楽しいだけ! 久しぶりだからぎこちなくなっちゃうかと思ったけど、そんなことなかった!」と話していたように、382日のブランクを感じさせないステージングを見せる。

3曲目、4曲目は一転、アコースティックアレンジでぐっと大人っぽくなった『MIDNIGHT LOVER』、『蜃気楼』と続く。

『蜃気楼』は静かなピアノソロから始まり、ギター、バイオリンが加わりドラマチックに展開するアレンジが、この曲の持つ焦燥感や渇望をいっそう引き立てている。

20210302_live2 

20210302_shiba

20210302_taito

ここからはファンとのコミュニケーションの時間。

「親密」のライブでも行なってきた、ファンが手拍子でリズムを決める『シュガー』、mitsuのお手本に合わせて手拍子をする『じゃないか』。

同じ場所で同じ時間を共有する喜びを分かち合うように、ファンとその時にできる最大限のコミュニケーションをとった。

 

ライブの終盤、『ラストヒーロー』では、目指すものを熱く追い求める心を見せてくれた。

最後の曲は『Live Your Life』。

これは去年の「みつの日」でも最後に演奏された曲だ。

mitsuにとって人生のテーマソングのひとつとも言えるこの曲を、この日に、最後の曲として選んだことに深い意味を感じる。

今回のセットリストは、この1年、悩み、苦しみ、それでも音楽を届け続けてきたからこそ迎えられる“今”とリンクするメッセージが込められた曲ばかりだ。

全ての曲が、歌詞が、胸に響く。

mitsuは「これから少しずつ、いろんなことができるようになるのが楽しい。今日ライブができたってことが一歩進んだってこと。すごくうれしい!」と、心からこのライブを楽しんでいた。

 20210302_live3

…………………………………………

新たな挑戦のための「TRIAL」

…………………………………………

 

今回の「みつの日」には「TRIAL」というタイトルがつけられている。

トライアル=試すという意味にしたのは、この1年の集大成と、これからさらに先を目指す決意を表現するためだ。

オンラインライブを続けてきた1年間は、mitsuにとって挑戦と成長を重ねた期間だった。

「親密」のアコースティック編成によるオンラインライブは、楽曲やライブのスタイルに新たな可能性を示した。

その「親密」にmitsuの音楽の原点である作曲者KOUICHIを迎えた今回の4人編成は、今までにない新しいもの。

20210302_kouichi

382日ぶりのライブを旧来の形式ではなく、新しい編成で行ったことは、この先も新しい試みに挑み続けるというmitsuの決意表明だ。

 

…………………………………………

この1年の集大成と、この先へ続くもの

…………………………………………

 20210302_mitsu1

20210302_mitsu2

有観客とオンラインを分けて開催したことにも「TRIAL」の考えが反映されている。有観客ライブをそのまま配信するという方法もあったはずだが、あえてそれを選択しなかったのは、オンラインライブならではの良さがあると感じているからだ。

有観客の代替案ではないライブの在り方を提示するため、また、これからもオンラインライブを続けていく意思を示すための選択だった。

そのため、第2部のオンラインライブは、第1部の有観客とは違う楽しみ方ができるようなセットリストが組まれている。

 

透明感と疾走感に溢れる『エトリア』からスタートする第2部は、mitsuの楽曲をじっくりと堪能できるセットリスト。

2曲目の『Into DEEP』で自らを鼓舞するような力強い歌声を披露した後、機材トラブルで一旦ストップしたが、再開後すぐの『MIDNIGHT LOVER』で一気にトップギアまで持っていく歌唱は流石の一言に尽きる。

続く『蜃気楼』もそのままの勢いで情感たっぷりに歌いきった。

mitsuは「『蜃気楼』にはもがきとか、それに立ち向かう強さを込めたつもり。もう一回は歌えないぐらい力を込めた(笑)」と話す。

5曲目『キンモクセイは君と』は「親密」の3人で演奏。

アコースティック編成で切なさを増したアレンジが涙を誘う。

6曲目『蛍』はKOUICHIのギターのみで歌う、このライブでしか聞くことができないバージョンだ。

最低限の楽器演奏による『蛍』は、mitsuの歌声を存分に味わえる。

ラスト2曲は『Live Your Life』と『For Myself』。

この2曲はmitsuにとって特に大事な曲。

今の状況に重なるこの2曲のメッセージは、mitsuがいつも心の中に宿している想いの結晶でもある。

どんな状況でも、思いもよらない困難に出くわした時でも、感じるままに、自分のために、そして何よりもみんなのために歌い続けるというmitsuの想いが込められている。

 

第2部ではオンラインライブを続ける理由や、この1年をどう感じていたかについてMCで語られている。

アーカイブは3月16日(火)23:59まで視聴可能。

ひとつの節目とも言える「みつの日」で語られる想いを、ぜひ、mitsu本人の言葉で受け取ってほしい。

そして、この日だけでは伝えきれない想いもまだまだあるはずだ。

これからも歌い続けるmitsuを見逃さないでほしい。

 20210302_mitsu_all1

20210302_mitsu_all2

 

Text:板垣可奈子

Photo:Intetsu

 

====================

 

第1部(有観客ライブ)SET LIST

1. For Myself

2. エトリア

3. MIDNIGHT LOVER

4. 蜃気楼

5. シュガー

6. じゃないか

7. ラストヒーロー

8. Live Your Life

 

…………………………………………

 

第2部(オンラインライブ)SET LIST

1. エトリア

2. IntoDEEP

3. MIDNIGHT LOVER

4. 蜃気楼

5. キンモクセイは君と

6. 蛍

7. Live Your Life

8. For Myself

 

 

====================

<三夜連続YouTubeプレミア公開決定!>

三夜連続配信

——————————-
3月11日(木) 22:00~「蜃気楼」
3月12日(金) 22:00~「Live Your Life」

3月13日(土) 22:00~「For Myself」

mitsu_document.jpeg

22:30~ ドキュメント「TRIAL AND ERROR ーぼくらは試行錯誤を繰り返し進んでいくー」

——————————-

 

2021年3月2日(火) 渋谷REX

mitsu Online Live vol.5 みつの日「TRIAL」

 

【2部/オンラインライブ】

・出演者

mitsu

 

・サポートメンバー

Gt.KOUICHI

Key.藤原 泰斗

Vn.柴 由佳子(チーナ)

 

アーカイブ視聴可能期間:

3月16日(火)23:59まで

※配信終了後も視聴期間内は何度でもご視聴いただけます。(動画音声の無断転載をお断りします。)

 

チケット代:

・プレミア配信チケット:¥3,500-

・特典付きプレミア配信チケット:¥5,000-

※ピクチャーチケット、本番録音音源ダウンロードURL(当日演奏する楽曲より1曲セレクト)

※追加チケットよりご購入ください

https://twitcasting.tv/neu_mitsu/shopcart/56871

 

 

====================

 

<関連リンク>

 

【mitsu INFORMATION】

◆mitsu Official Website

http://mitsu-official.com/

◆mitsu Official Twitter
https://twitter.com/neu_mitsu

◆mitsu STAFF Official Twitter
https://twitter.com/mitsu_official

◆mitsu Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/c/mitsuOfficial

◆mitsu Official SoundCloud










2021年03月07日 (日)

【ダウト】神田スクエアホールにて14周年ライブ完遂!ライヴレポ+三大発表!

REPORT - 20:00:57

■ダウト自決自演。祝14周年記念単独公演。「鬼祭」-祝14周年当日祭-

2021年3月4日(木)KANDA SQUARE HALL

 

 

14周年を迎えたダウトがライヴ会場に選んだ場所は神田スクエアホール。

見慣れない場所ではあるが、「神田」という場所がまたダウトにはどこか似合う場所でもある。

3月4日のこの日は緊急事態宣言が発令中であったため、時間を前倒ししながらガイドラインを守りつつ行われた会場作りにも緊張感が走っていた。

 

2007年に結成したダウト、その山あり谷ありな活動の集大成を楽しみにしているファンの期待を抱えながら、開演の時間を迎えた。

開演と同時にスタイリッシュな映像が流れ、メンバーと共に14年間の時間が刻まれていく、どこか切ない世界と共に5人が登場。

この日新調した衣装をまとい、「平成超バヴル」で幕が開ける。

華やかなレーザーと共に熱を帯びるステージとフロア、そう、これこそがダウトの真骨頂なのだ。

畳み掛けるように「不夜城」と「感電18号」、コロナ禍でも負けじと活動を続けた彼らを象徴してしているかように楽曲が続く。

MCでは14周年を無事迎えた感謝の気持ちを伝える幸樹(Vo)。

2

「金魚蜂」では各パートのソロが織り込まれ、ライブならではのアプローチも披露。

「ダァァティィ・ロマンチッカァァ」「狂喜乱舞」でフロアとの一体感は最高潮へ。

制限がある事を感じさせない景色を見せつけた。

 3

4

そして2020年にリリースされた、ファンを想う気持ちを歌にのせた「君を想ふ」、そして「JUDAS」「閃光花火」と、ダウトサウンドの幅の広さを感じさせる曲たちが、懐かしさと儚さを感じさせる極上の時間を紡ぎだす。

5 

6

後半戦は「曼陀羅A」、「綺麗事」とヘヴィチューンで攻め立てるが、この日のダウトは容赦しない。

「失神」「躾」と、まだやれる!と言わんばかりの威風堂々とした姿を見せつけ、ラストは最新曲の「鬼願」にて本編を終えた。

落ち着いてしまっても当然とも言える、14周年もの時間を積み上げたバンドとは思えない、良い意味での危なかっしさとギラついた姿がそこにはあった。

 8

アンコールは「心技体」でスタートし、「バクチ」「爛」「卍」を投下。

この日は2014年から2021年にリリースした曲をメインにセットリストを組んだとの事だが、まさにダウトらしさ満開の楽曲群でファンを魅了する。

 

メンバーから14周年の感謝の気持ちが発せられると、いかにこの活動が山あり谷ありだったのかという事が伺えたが、これらを乗り越えたバンドは強いと再確認させられた。

 

ラストは「花咲ビューティ」。

ピンク色のテープが舞い、そして声を出す事が叶わない中、手拍子で「歌」を届けるオーディエンスに胸を打たれる。

少しでも早くこの状況が収束し、これからの5人が描く夢の実現と共に、安心してまた元のようなライヴが行われるようになる事を願わずにはいられない。

 7

まさかのサプライズで、本当のこの日ラストの曲となったのはライブでしか披露されない、音源化されていない曲「決意表明」。

今の状況と想いが詰まった1曲、ファンの心に届けるようにプレイした彼らが流した涙は、彼らにとってファンとの絆がいかに大切であるか、ということを物語っていた。

 

告知映像では、今の勢いを感じさせる彼ららしいサプライズ!
未来を提示するダウトの姿は、ファンへ生きる糧を与えているようにも思えた。

 

2021年、ダウトに幸あれ。

 

 

(REPORT:KAZUSHI HAZAMA)

 9

====================

 

<ダウト3大発表>

 

★その1★
2021.APRIL
NEW SONG RELEASE!

 

★その2★
ジャンルを越えたコラボレーション企画
「化樂反応-bakegaku reaction-」!

 

★その3★
ダウト過去超最大キャパ
配信!?LIVE‍夏に大決定!

 

詳細はオフィシャルサイト、オフィシャルTwitterを引き続きチェック!

 

====================

 

★ダウト OFFICIAL SITE★

http://www.d-out.info/

★ダウト OFFICIAL Twitter★

https://twitter.com/info_d_out