2019年06月19日 (水)
【AIOLIN・小林太郎 インタビュー】 静岡県浜松市が生んだ激熱タッグ!4ピースヴァイオリンラウドロックバンド 「AIOLIN」とロックヒーロー「小林太郎」、互いの持ち味が激突するフィー チャリングコラボ楽曲『Venom』ミュージックビデオを公開!
NEWS - 11:51:04
ぶつかり合う個性の衝突が心地良い、ここにしかないコラボが実現!
静岡県浜松市出身で音楽ロックシーンに数々の爪痕を残してきた小林太郎氏、同じく浜松出身でAIOLINのフロントマンであるヒカリト(Vo/Gt/Vn/Pf) とベーシストのレイス(Ba)、に今回のコラボ楽曲『Venom』について語ってもらった。
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──今回のコラボに至った経緯を教えてください。
ヒカリト:僕達からのオファーを太郎さんに快く受けて頂きました。ずっと念願だったのでこうして太郎さんと一つの作品を創る事が出来て感無量です。
小林太郎:ヒカリトくんには僕の作品を手伝ってもらったことあったのですが、今回はAIOLINとコラボできるとのことですごく楽しみでした。
──ヒカリトさん、レイスさんと同郷の大先輩という事で。小林太郎さんはどんな方ですか?
ヒカリト:自分にとって学生時代からの憧れの存在。クラシックの世界に生きてきた自分にロックの格好良さを教えてくれました。
レイス:自分が高校の部活でベースを始めたばかりの頃、周りで話題になっていたロックスターでした。当時、ポップスやゲーム音楽を聴くことが多かったので、太郎さんの楽曲を聴いて衝撃を受けました。「ドラグスタ」や 「安田さん」等、鬼リピートしていました。
──太郎さんから見たヒカリトさんとレイスさん、およびAIOLINはどんなバンドですか?
小林太郎:音楽的には敵わないですね。ロックの持つ”激しさ”という要素を、 とても緻密で繊細に表現し尽くしていると思います。ヒカリトくんの音楽的 素養も素晴らしいですが、それを支えるメンバーも深い理解があって理想的なバンドじゃないでしょうか。
──ヒカリトさんが現在弾かれているフライングVは太郎さんから譲り受けたものだと聞きました。その経緯はどのようなものだったのでしょう?
ヒカリト:太郎さんが長い間弾かれていたフライングVのボディを譲って頂き、小田マエストロ(L’s TRUST)に組み上げて頂きました。ライブでのメイン機になってます。ボディ裏には太郎さんのサインまで入れて頂いた一生手放 せない愛機。
小林太郎:自分の前使っていたギターのボディを使いたいと聞いた時はびっくりしましたが嬉しかったですね(笑)。 ギター含む機材って更新していくと古いものは売ったりすることが多いと思 いますが、こういう形で世の中に在り続けるというのはギター名利に尽きるのではと。
──今回の楽曲のテーマを教えてください。
ヒカリト:主人公の心に揺れ動く「光」と「陰」でしょうか。MVでも太郎さんとの対比でテーマを表現しています。
小林太郎:その通りですね。別の言い方をすれば「知性」と「野生」かなと。
──フレーズなどでこだわった点はありますか?
ヒカリト:AIOLINと云えばヴァイオリン、と云うイメージも勿論あると思うんですが、今回はギターロックな攻め方をしたかった。イントロや間奏の重 たいギターリフ、ギターキッズが滾る高速刻み等、盛り沢山ですね。
レイス:太郎さんとのコラボ楽曲ということで「THE 骨太ロック」を目指しました。ヘヴィなベースライン、ギターフレーズを引き立たせつつも存在感 のあるフレーズ選びをしています。ヒカリトも言ってますが、中間のユニゾンのリフは注目ですね。
小林太郎:古き良きハードロックのフレーズというかフレーバーが出てしまったかなと感じました(笑)。AIOLINのイメージにどこまで合うか不安でしたが、AIOLINのみんながバッチリ合わせてくれました。歌はもちろんですが、 ギターキッズとしてはイントロ冒頭部分から上がりますね。
──レコーディングの際のエピソードなどがあれば教えてください!
ヒカリト:太郎さんとギターフレーズを模索してるうちに、刻みがガンガン増えていくのは楽しかったですね(笑)
小林太郎:こんなに刻んだらダメだよな?ダメだよね?え、いいの?じゃあここまではさすがにね?え、いいの?の繰り返しでした。
──ミュージックビデオでの見所は?
ヒカリト:ぶつかり合う光と陰、そして二つのフライングVが並ぶ絵が最高です。
レイス:これまでのAIOLINには無かったロック感、太郎さんの男気溢れる歌唱、白と黒の対比、どれも必見です!
小林太郎:ヒカリトくんも触れていますが、MVとして新旧のフライングVが並んでいるのは感慨深いですね。演奏シーンもみんなとてもカッコイイので、ぜひ観ていただきたいですね。
──今後小林太郎さんとAIOLINのコラボがLIVEで実現することはありそうですか?
ヒカリト:こんな夢みたいなコラボがライブで実現したらそんなに嬉しい事は無いです。ただ、この曲ライブ想定して作ってなかったのでチューニング とか色々どうしようかなって言う(笑)
小林太郎:もちろん楽しみですが、演奏するのめっちゃ大変そうだなぁ(笑)
──ありがとうございました!
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・AIOLIN feat.小林太郎 – Venom [Official Music Video]
・コラボ楽曲『Venom』は2019年6月19日(水)リリースのAIOLIN最新 ALBUMに収録決定!特設サイトはこちら
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【AIOLIN(読み:アイオリン)】
-本格派クラシカルヴァイオリン×ラウドロック- 「革命的ヴァイオリニズム」をコンセプトに掲げ、唯一無二の音楽でシーン に革命を。
2017年2月6日始動。 東京藝術大学器楽科を卒業し、作詞作曲からアレンジまで全てを手掛けるヒカリト(Vo/Gt/Vn/Pf)を中心に悠(Gt)、レイス(Ba)、Seiya(Dr)の四人で結成 された4ピースヴァイオリンラウドロックバンド。
バンド名の由来は詩のコンセプト(哀愁)と音のコンセプト(ヴァイオリン×バンドサウンド)を端的に表現した「哀愁のヴァイオリン」から。
音楽理論と確かな演奏技術に裏付けされた唯一無二のサウンドをリスナーに届ける。
【小林太郎】
シンガーソングライターとしてロックを軸に幅広く活動している男性ソロアーティスト。
2010年4月にインディーズ1stアルバム「Orkonpood」をリリース。 2013年1月にはメジャー1stフルアルバム「tremolo」をリリースし、以降精力的に音楽活動を続ける。 2017年には所属事務所であったテレビ朝日ミュージックから独立し自身のレーベル「MOTHERSMILK RECORD」(通称マザミ)を立ち上げ、自身の音楽活動を展開している。
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AIOLIN OFFICIAL WEBSITE
小林太郎 公式ホームページ
https://www.kobayashitaro.com/
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【Information】
●AIOLIN
3rd ALBUM「Fate」2019年6月19日(水)全国流通にてリリース!
■アルバムリリース東名阪ワンマンツアー『Fate The Rule』
5月11日(土)心斎橋VARON(大阪)
6月29日(土)名古屋club zion(名古屋)
7月15日(月・祝)立川BABEL(東京)
9月8日(日)池袋EDGE(TOUR FINAL)
●小林太郎
■真夏のWANG★MANG2019
日程:2019年8月25日(日) 場所:渋谷LUSH
https://www.kobayashitaro.com/

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