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2020年08月05日 (水)


【ハイダンシークドロシー】本日、1stデジタルシングル「メーズ」を配信リリース!★インタビュー★──「これまでの4人の中にはなかった新しさを感じ取っていただけるのがハイダンシークドロシーというバンドなんだと思います。」

NEWS - 12:00:57

8月5日(水)に1stデジタルシングル「メーズ」を配信リリース。

9月5日(土)には2ndデジタルシングルの発売を控え、9月20日(日)には赤羽ReNY alphaを舞台に<1st PREMIUM ONEMAN LIVE>の開催も決まっている「ハイダンシークドロシー」。

1stアルバムも同日より発売になる。

ハイダンシークドロシーとは一体どんなバンドなのか、その謎をここに紐解きたい。

 

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靖乃くんがアメリカ合衆国なら、僕ら3人はアフリカのジンバブエみたいな(笑)。

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──ハイダンシークドロシーが、ついに動き出しました。

このメンツを見たとき、最初に気になったのがメンバーの結びつきでした。

靖乃:僕以外の3人はイベントで一緒の経験もあって、もともと繋がりのあった関係でしたけど、僕はこれまで3人とはまったく接点がありませんでした。

いや、もしかしたら大きいイベントで同じ会場にいた経験は過去にあったかも知れません。

ただ、同じ楽屋を共有した経験は一度もなかったので、今回声をかけてもらえことが3人と出会うきっかけになりました。

 

──そのきっかけを教えてください。

靖乃:今、ハイダンシークドロシーが所属事務所としてお世話になっている「アットワークスプロジェクト」が、今年2月11日にひとつのイベントを仕掛けました。

それが、谷くんを軸に据えた「女装バンドが集うイベント」。

その谷くん率いるバンドメンバーのブッキングもアットワークスプロジェクトが担当していたことや、僕がアットワークスプロジェクトが経営しているカフェ「Three Point Cafe -Roppongi-」のカウンターに入っていた繋がりから声をかけられた形でした。

ジン:僕や情次2号さんも谷くんとは以前から面識はあった関係でしたけど、そのときのイベントに関しては2人とも新しいバンド活動を始めていたわけでもなく、「きっと、こいつら暇だろう」と誘われたんでしょうね(笑)。

情次2号:おそらく、そうだろうね(笑)。

 

靖乃:そのときのイベントについての余談話にはなりますけど、当初、谷くんは、女装するけどバックバンドはそのままでいいという話だったのが、途中から「全員、女装しよう」という空気になりだしましたよね。

 

情次2号:僕が最初に依頼を受けたときに言われたのが、「谷くんのセッション・バンドのメンバーとしてギターを弾いてもらえませんか」という内容のみ。

その時点では「女装イベント」ということは知らされていなかった。

それを後で知ったときに「女装イベントに普通の格好で出る勇気は、僕にはない。出演するならバックメンバーも女装させてよ」と申し出ました(笑)。

靖乃:それがきっかけだったのかぁ(笑)。

このメンバーが決まった時点から、セッションのためにとグループLINEを立ち上げて交流はしていましたけど。

まだスタジオ練習も始まっていなかったこともあり、僕は3人と直接お会いした経験はありませんでした。

でも僕らも女装をする話になり、それでグループLINEの中で「僕らもウィッグなど用意したほうがいいですよね」という話になって、そのウィッグ屋さんへ一緒に足を運ぼうということから、池袋駅の有名な待ち合わせ場所でもある”いけふくろう”の前で、僕と情次2号さん、ジンさんの3人で待ち合わせをしたんですね。

そのときに初めて、僕は情次2号さんとジンさんにお会いしました。

その後、打ち合わせで谷くんとも顔を合わせて、という流れで僕は3人と初対面をしています。

情次2号:もちろん、靖乃くんのことは雑誌などを通して観ていましたけど…。

靖乃:そこはお互いにね(笑)。

でも、僕だけ違う国みたいなところでずっと活動をしていたので。

情次2号:その違う国がさ、このシーンではメインの国なんだけどさ。

谷:シーンのど真ん中の(笑)。

ジン:僕らは違う国の住人だったからね。

情次2号:靖乃くんがアメリカ合衆国なら、僕ら3人はアフリカのジンバブエみたいな(笑)。

ただ、僕ら(情次2号&ジン)も、谷くんとはご挨拶程度の面識はあっても…。

谷:がっつり一緒にやることがこれまではなかったから、ここまでの深い接点は今回が初めてになりました。

 

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“そういう話題”には一切触れられないから、僕ら3人は何時まで経っても、音楽活動を再開していない人状態(笑)。

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──その出会いが、まさかハイダンシークドロシーに繋がるとは…。

靖乃:一度リハーサルをやった時点で音のハマリが良かったので、各自そのときから体感的な面での手応えは感じていました。

実際にライブを演っていたときもすごく楽しかったし、お客さんたちの反応もとても良かった。

そこで、4人が意気投合したのも大きかったですね。

情次2号:リハーサルをやっていた時点から、それぞれ「このまま1回のセッションで終わらせてしまうのはもったいない」と思っていて、本番当日のリハーサルを観ていたアットワークスプロジェクトからも、「このままバンドとして続けたらどうですか?」という提案をいただけたこともあってね。

靖乃:その日のライブ後に、4人で初めてご飯を食べに行ったんですけど。

全員が充実感を覚えていたこともあって、「バンド結成の提案もあったことだし」という話をしたことが結成のきっかけにはなるんでしょうね。

ただしその場での結成ではなく、改めて話し合う場を設けて、そこでお互いバンド活動をしていくに当たってのドライな面も全部出しあった。

そのうえでも「意外とやっていけそうじゃない?」と全員が感じたからこそ、「じゃあ、本格的に動き出しますか」となったんだけど。

そこで事件が起きたんですよね。

 

──一体、何が起きたんですか?

靖乃:新しいバンドを始めようということで、「このタイミングで告知をして、ここでシングルを出して、お披露目ライブをこのタイミングで行おう。

それに合わせてアルバムも出そうか」など具体的な流れも決めて「じゃあ、来週からスタジオに入ろうか」という話をしていたところ、翌週に発令されたのがコロナによる緊急事態宣言。

ようやく付き合うことが決まったのに、いきなり遠距離恋愛の関係になってしまいました。

情次2号:何処のバンドさんもそうでしたが、結局僕らもグループLINEで連絡は取り合いながらも、そこから緊急事態宣言が解除されるまでの1ヶ月強、直接会う機会が失われてしまって。開店したはいいけど、いきなり休業状態(笑)。

靖乃:おかげで予定していた計画も、そのまま1ヶ月間先送りに。

解除宣言が出たあとも、いきなり日常が戻ってきたわけではなかったので、決めた期日を気にしながらも出来ることからちょっとずつ始めた形でした。

情次2号:楽曲制作に関しても、お互いの持ち味を知る前に会えなくなったので、そこは手探りで曲作りを行っていましたからね。

あともうひとつしんどかったのが、解禁日が来るまでずっと黙ってなきゃいけなかったこと。
ハイダンシークドロシーの始動を発表したのが7月17日。

だけど、それまではお互いの関係性を一切察知されてはいけない。

だから、誰かが打ち合わせでした案件を匂わせるようなことをツイートしていても、そこに触れてはいけない。

それこそ谷くんがツイキャスをやるというから観てたけど、コメントは一切書き込めない。

何より、自粛期間中も水面下では曲制作などの準備を行っていたけど、そういう話題には一切触れられないから、僕ら3人は何時まで経っても音楽活動を再開していない人状態(笑)。

 

靖乃:そのぶん、ハイダンシークドロシーの結成を発表したときの反響は大きかったですけどね。

 

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正直、バンド自体の可能性は僕ら自身未知数だから、そこは、これから音楽を始める新人バンドと本当に一緒ですよ。

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──ハイダンシークドロシーの活動を発表したとき、みなさんにはどんな反響が返ってきたのでしょうか。

靖乃:メンバーみんな活動歴が長いこともあって、最初から賛否いろんな声が寄せられていましたね。

むしろ、それが喜ばしいという話もメンバーでしました。

 

情次2号:賛同の言葉はもちろんですけど、否定的な言葉もありがたいんですよ。

そういう意見が出てくるのは、それだけみんながハイダンシークドロシーに注目してくれたからじゃないですか。

靖乃:僕らそれぞれ歴が長いので、何の反応も無いのが怖いことはよーく知っていますからね。

ジン:無関心は一番怖い。僕らのことを知らなければ、「えっ、このメンバー!?」という言葉さえ出てこないわけだから、そこは本当にありがたいですよ。

靖乃:しかもメンバーそれぞれが、今までとは違う舞台へ漕ぎだしたことも興味と関心を引いた面では大きかったんでしょうね。

そこの驚きが一番大きかったのは、谷くんなんだけど。

谷:まぁ、そうですね。

それまでもヴィジュアル系の世界と接点は持っていましたけど、ここまでがっちりヴィジュアル系バンドを始めることは、みなさんと違って初めてになりますから。

なので、このシーンでは新人です(笑)。

情次2号:ハイダンシークドロシー自体が新人バンドなので、そういう目で観てもらわないことには困る(笑)。

真面目な話、たとえば漫才師だっていくらお互いにベテランでも、新たにコンビを組んで活動を始めたら深く馴染む形になるまで10年は経験を積まなきゃいけない。

それはバンド活動も同じこと。

確かにレコーディングなどの演奏面では、それぞれが裏打ちされた経験を発揮していけばクオリティが高いものは作り上げられる。

でもバンドとしてのライブ活動というのは、それとはまた別の話になる。

靖乃:どんなバンドでも、人が変われば音の空気も変わるから、そこは時間をかけて一体感を持つように馴染ませてかなきゃいけない。

まして僕らは、まだ初ライブさえやってない。

正直、バンド自体の可能性は僕ら自身未知数だから、そこは、これから音楽を始める新人バンドと本当に一緒ですよ。

──キャリアに裏打ちされた新人バンドだ。

 

情次2号:まぁ、そうですけどね(笑)。

 

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ハイダンシークドロシーとして描き出す世界観の扉を開けてゆく楽曲が「メーズ」になるのは間違いないです。

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──楽曲制作は、谷さんが全体のイメージと作詞を担当すれば、作曲は情次2号さんという形になるのでしょうか?

谷:おっしゃられたように、全体的な枠組みは谷のほうから提示しますけど、メンバーそれぞれのやってきた世界観をずーっと好きで聞いてくださっている方々もいらっしゃると思うので、各々の中から「あっ、こういう一面もあるんだ」という、ちょっとした“ボーナスステージ”のような面を発見できたら面白いかなと思っています。

作詞に関しても、すべてを谷の言葉で生み出していくのではなく、メンバーからも言葉をいただいて組み立てていて、今までの活動ではやってこなかった部分も少しずつ組み入れながら、メンバーやファンのみなさんに楽しんでいただけるバンドにしたいなという気持ちを持ってやっています。

 

情次2号:楽曲に関しては、今は僕の曲のみを演奏してゆく形ですが、もともとは「ワンマンライブから始動する以上、最低でも10曲は必要になる。さすがにそれを一人で担うのは大変だから、谷くんも何曲か書いてよ。2人も「これまで曲は書いたことがない」というけど、「それぞれ1曲くらいは挑戦してよ。そこからまとめあげる作業は僕がやるから」ということで自粛期間中を過ごしていたんですけど。

待てど暮らせど、僕以外の誰からも曲が上がってこない。

ワンマン公演だって決めた以上、絶対に曲数は必要になる。

「じゃあ書くしかない」ということでアルバム分のボリュームの曲数を書き上げました(苦笑)。

今後に関しては、メンバーをつついていくので…。

谷:これからは書いていかなきゃですね(笑)。

──情次2号さんが楽曲を作るうえで大切にしているのは、谷さんの3オクターブを誇る歌声や、独特な歌唱スタイルの個性をどう活かすか…なのでしょうか。

情次2号:もちろんです。

ただし、曲制作をやっていく中では、谷くんの個性はもちろん、靖乃くんのドラムの個性も把握しきれていなければ、ハイダンシークドロシーとしての方向性も明確につかみきっていたわけではなかった。

むしろ、どういう音楽性がハイダンシークドロシーにしっくりくるのかわからなかった状態。

でも、わからない中でも括りは必要だなと思ったことから、自分が抱く谷くんの世界観を踏まえたうえで思い描いたのが、ちょっと古い時代のアメリカの音楽というイメージでした。

結果、多伎に渡る音楽性が生まれてはいるんですけど、最初の始まりとなったのがそこであり、それをベースに一番最初に作ったのが、デジタルシングルとしても発売した「メーズ」でした。

靖乃:僕らも「メーズ」をベースに、ハイダンシークドロシーの世界観を構築していった面は実際にありましたからね。

情次2号:「メーズ」は、谷くんの歌唱力を活かした楽曲。

それこそキーなんか関係ないような自由度もあれば、ものすごい高音も出るヴォーカリスト。

曲調も、靖乃くんが跳ねるビートが得意という話も事前に聞いていたので、跳ねたビートを軸に据えながら、ちょっと古めなアメリカの音楽のイメージを意識しつつ、次々転調してゆく曲調がいいなということから作りあげています。

靖乃:結果、「メーズ」は間違いなくハイダンシークドロシーの名詞変わりになる楽曲に仕上がりましたね。

谷くんも自分の発信したい世界観を生み出して明確に表現してくれたから、そこも僕は好きなんですよね。

──「メーズ」は最初に生まれた曲ということですが、その楽曲を最初に世の中へ示す作品として提示したのも、「メーズ」こそ今のハイダンシークドロシーの世界観を投影している楽曲だから、という理由でしょうか。

情次2号:そうです。だからと言って、今制作しているアルバムには「メーズ」と似たような楽曲は入ってないけど…。

靖乃:ハイダンシークドロシーとして描き出す世界観の入り口というか、扉を開けてゆく楽曲が「メーズ」になるのは間違いないです。

──「メーズ」へ綴った歌詞は、まさに谷さんワールドが全開になっている印象も受けました。

谷:結果的にそうなっちゃいましたね(笑)。

もちろん、何時も表現してゆくのとは少しベクトルを変えていますけど、根本的に与える印象には近しいものがありますよね。

──「病みかわいい」感覚に、何時もの谷さんとの共通項を覚えれば、それが絶対的な個性や強みとして人を惹きつけているなとも感じます。

谷:外側を彩る世界観はおっしゃられたような感覚ですが、その奥底ではもっといろんな表現を描き出していますし、それがアルバムを通して見えてゆくかと思います。

靖乃:1stアルバムを聞いてもらえたら、本当に多彩な表情を持った谷琢磨を観られますから。

 

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この絵に主人公の姿が描かれていないのは、それを見ている人が主人公だからです。

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──「ハイダンシークドロシー」というバンド名の由来も気になります。

谷:顔の見えない心の中の重い部分(感情)を、ときに楽しく鮮やかになど、その時々の表情で示せるような…。

かくれんぼで言う「みぃ~つけたっ!」みたいな物語を描きたくて名付けました。

キーワードは”かくれんぼ”です。

──「メーズ」の歌詞に込めた想いも聴かせてください。

谷:バンド名にも重なる「かくれんぼ」というテーマと「メーズ」は重なりあった曲になっています。

小さい頃の自分は、親に叱られるたびに真っ暗な部屋に一人閉じこもっていました。

そんなときに鏡を見ながら、そこに映し出される自分の悲しい顔を見て、向こうの世界へ吸い込まれそうな感覚も覚えていました。

そのときの感覚を「メーズ」には投影しています。

今回のジャケットに描いたのが、そのときの心の風景。

この絵に主人公の姿が描かれていないのは、それを見ている人が主人公だからなんです。

 

靖乃:あのイラストを見ていると、自分も鏡の中へ吸い込まれそうな感覚になるからね。

谷:ぜひ、鏡の中と現実世界を行ったり来たりしてください。

──今回のキャッチフレーズになるのでしょうか、「おぼえていますか? あなたのわたしを」の言葉もすごく気になりました。

谷:その言葉の答えは、9月20日に発売する1stアルバムを聞いていただけたらわかると思います。

情次2号:ちょうど初ライブの日にアルバムも発売するんですけど、いきなり曲を知らない状態でライブに来たり、配信でライブを観ても…となると思うから、もしかしたら先行でデジタル配信リリースする可能性もあります。

その辺は、逐次情報をチェックしてください。

谷:アルバムは、「忘れていた自分を思い出せる」作品になりそうな予感を覚えています。

靖乃:今回の「メーズ」のジャケットもそうだけど、谷くんの描く世界観とイラストがつねにシンクロしているから、より想像が高まっていくところもハイダンシークドロシーの面白さ。

そこも楽しんでもらえたら嬉しいですね。

──これから谷さんの世界観がどんな風に目の前へ描きだされてゆくのか、そこも楽しみにしています。

ジン:そこは、メンバーである僕らも楽しみにしています。

その世界観が魅力的であればあるほど、僕らも感覚をアジャストし楽しんでいける。

あと、誰も突っ込んでくれないので、個人的にですけど言いたいことがあるので言っても良いですか?

──どうぞどうぞ。

ジン:僕だけかぶりものをしていますけど、それは谷くんの「一人かぶりものをしているメンバーがいるといいよね。じゃあ、ジンさんお願いできますか」という提案から生まれたもの。

かぶりものに関して、とくに意味はないんでしょ。

谷:可愛いかなぁくらいです(笑)。
ジン:それくらい緩い発想から生まれたものですから、今後無くなるかも知れないし、また違うかぶりものを付けているかも知れないし。

そこは自分も含め楽しみにしておきます(笑)。

 

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これまでの4人の中にはなかった新しさを感じ取っていただけるのがハイダンシークドロシーというバンドなんだと思います。

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──最後に、それぞれ「メーズ」についてひと言いただけますでしょうか。

ジン:(コロナの影響による)正解の見えない時代に新たにバンドを始められるのは、僕らにとってはメリットでしかない。

みなさんと一緒に新しい正解を体現しながら。至らぬ点は改善しつつ、共に楽しんでいけたらなと思っています。
「メーズ」は谷くんの広い声域を活かしながら、次々と転調してゆく楽曲。

MVの中で、僕はかぶりもの姿で登場しています。

裏話をすると、あのかぶりもの、激しく動くと余計な動きをしてしまう。

個人ショットの撮影中、そこも意識して動きを抑えていたので、すぐに改良しました。

グループ撮影では動きを良くしたので、そこの違いも観て楽しんでもらえたらなと思います。

靖乃:縁あって、この4人で、しかもこんな時期の中で新たにバンド活動を始められたことに、僕は幸せと感謝を感じています。

音源・MVともに「メーズ」で描きだしたのは、ハイダンシークドロシーのほんの一側面でしかない。

なのに、とても深い世界観を描き出しているので、その高いポテンシャルを感じてもらいたい。

大人の我々が、大人げなく音楽を楽しんでいる様を楽曲や映像を通し楽しんでいただけたらなと思います。

 

情次2号:「メーズ」は、古いアメリカンロックな匂いも含んだ暗いマイナー調の楽曲ですけど、明るくてジャジーな、跳ねたリズムも持っています。

暗さと楽しさのバランスを絶妙に組み合わせた楽曲を掲げて、期待を胸に歩み始めます。

これからをぜひ楽しみにしていてください。

 

谷:始めの1分で「ああ、こういう歌ね」と判断をして停止ボタンを押さないで欲しいんです。

その先には、3オクターブの声域を活かしたジェットコースターのような世界が待ち構えています。

最後までドラマチックに楽しんで聞いていただけるのが、この「メーズ」。
今、制作しているアルバムについても軽く触れるなら、メンバーそれぞれが歩んできた道にはなかった、新たな経験を反映した曲たちが並びそうな手応えを感じています。

これまでの4人の中にはなかった新しさを感じ取っていただけるのがアルバムであり、“ハイダンシークドロシー”というバンドなんだと思います。

 

TEXT:長澤智典

 

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「メーズ」MV

 

★1stデジタルシングル「メーズ」
08月05日(水)ダウンロード&主要音楽ストリーミングサービスで配信スタート!(¥255)

非圧縮WAV版+歌詞カードデータ+デラックスエディションパック(¥500)

↓アットワークスストア
https://at-works-project.stores.jp

 

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★2ndデジタルシングル「ページェント」
09月05日(土)配信リリース予定!

 

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★2020年9月20日(日)
1st full album リリース

先行digital single配信
2020年9月5日(土)2nd digital single

 

※詳細徐々に公開予定!

 

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<LIVE情報>

 

9月20日(日)赤羽ReNY alpha
[ 1st PREMIUM ONEMAN LIVE ]

状況に応じた有観客+配信の予定
詳細決定次第随時告知

 

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谷琢磨

▲Vocal.谷琢磨
https://twitter.com/tani_takuma

情次2号
▲Guitar.情次2号
https://twitter.com/george2nd

ジン
▲Bass.ジン
https://twitter.com/zininugami

靖乃 
▲Drums.靖乃
https://twitter.com/yasuno_official

 

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<関連リンク>

★ハイダンシークドロシー Web
https://hsd.tokyo/
★ハイダンシークドロシー twitter
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★ハイダンシーク ツイキャス
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★ハイダンシークドロシー Instagram
https://www.instagram.com/hide_and_seek_dorothy/