2021年07月22日 (木)

BAROQUEの圭、夏に異なる３本のワンマンライブを開催！

LIVE - 21:00:14

BAROQUEが2020年9月に無期限活動休止を発表して以降、2021年4月12日のワンマンライブ「THE LIBERTY –輪廻の新月–」（東京・TSUTAYA O-EAST）を起点に、ソロアーティストとして本格始動した圭。7月10日に開催した「THE SCRIPTURE –回帰の受難–」（東京・日本橋三井ホール）に続き、8月12日（木）に東京・渋谷ストリームホールにて2公演から成る「THE ELEGY –夜明けの明星–」を実施することは既に発表されていたが、その詳細が明らかになった。

2公演はそれぞれ「1st STAGE_TRANSPARENT UTOPIA.」「2nd STAGE_WITH LOTS OF LOVE.」と名付けられ、完全入れ替え制で実施。全くコンセプトの異なるライブを繰り広げるという。

1公演目の「1st STAGE_TRANSPARENT UTOPIA.」はインスト曲をメインとし、スペシャルゲストとしてtakuto（about tess）とDURANが参加。takutoは圭が敬愛するギターヒーローの一人であり、2020年9月10日に開催したワンマンライブ『beautiful emotional picture 2.0 「神と理想郷」–振替公演–』（日本橋三井ホール）に続く登場となる。DURANはギタリストとして多方面で活躍するのみならず、近年はシンガーソングライターとしての活動も活発化。圭とは互いにリスペクトし合う盟友で、３⽉28⽇には京都・磔磔で行われたDURANのライブに圭がゲスト参加した経緯もある。

同日２公演目の「2nd STAGE_WITH LOTS OF LOVE.」は、圭のキャリア網羅的なライブを予定。上述した4月の「THE LIBERTY –輪廻の新月–」と7月の「THE SCRIPTURE –回帰の受難–」を総括、更新した内容になるという。サポートメンバーには、1st STAGEの３者に結生(メリー／ギタリスト)が加わる。

7月の「THE SCRIPTURE-回帰の受難–」を振り返ると、自身のソロ作品に加え、複数のBAROQUE楽曲を歌い奏でる圭の姿が印象的だった。受け止め方は人それぞれであることに自ら言及しつつも、そのひたむきなパフォーマンスから感じ取ることができたのは、活動休止したBAROQUEを封印することなく、未来にわたり共に生きていくのだという愛と決意。ギタリストとして、ヴォーカリストとして、ある時はピアノも奏で、更には見せ方として演劇的な要素も盛り込んで、一度に受け取るのが難しいほどの情報量と刺激に満ちたステージを繰り広げた。

8月の「THE ELEGY –夜明けの明星–」では、圭の持つ要素が公演ごとに分けて表現され、2公演を統合して捉えることで一人の人間・圭の立体像が浮き彫りになる、重要な一日となるだろう。「美しい」と思う色の絵の具をまずは全て手元に並べてみるような、いわば礎の確認を終える日になるかもしれない。何色を選び取り、今後どのようなアーティスト像を思い描き具現化していくのか？　圭の誕生日当日に開催されるこの特別なライブは、ソロアーティスト圭が遂に本当の姿を現すチャプター0として、記念碑的な公演になるに違いない。

チケットは、[1] VIP席（通し券）、[2] S席、[3] A席の3種。詳細は下記をご確認のうえ、席種によりチケット販売サイトが異なる点にご注意いただきたい。

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圭

THE ELEGY –夜明けの明星–」

2021年8月12日(木)　 渋谷ストリームホール