2024年02月06日 (火)
★対談★【YUKKE(MUCC)× 命依(MAMA.) 】2月10日(土)MAMA.恵比寿リキッドルームワンマン「神殺し」開催直前!超異例緊急対談実現!◆「昔の逹瑯とかミヤを思い出すんですよ」(MUCC / YUKKE)「小手先の言葉で作られたものなんて歌いたくない」(MAMA. / 命依)
NEWS - 21:00:442月10日(土)に自身初かつバンド史上最大キャパシティである恵比寿リキッドルームでワンマンライヴ「神殺し」を開催するMAMA.のフロントマン命依。
そして、彼の音楽遍歴に多大な影響を与えたMUCCのベーシストYUKKE。
キャリアに大きな差があるものの、2人には分かり合える共通言語があるようだ。
YUKKEは孤独を纏いながらも信念を貫く命依の姿に、あの頃のMUCCを重ね合わせた。
現在の若手ヴィジュアル系シーンの熱量を肌で感じているYUKKEが、世代や規模を度外視してこの対談を決行した真意とは?
びじゅなびでしかあり得ない、類稀な対談をここにお届けする。
◆ ◆ ◆
──YUKKEさんと命依さんというかなり異色な対談ですが、YUKKEさんが以前からMAMA.を絶賛していることはコアなファンの方には知られていると思いますが、お二人の出会いっていつだったんですか?
YUKKE:輸血子さんがライヴレポートするお仕事に僕がついて行った時が初めてです…っていう言い方でいいのかな(笑)昨年の4月だよね?
命依:そうですね。
YUKKE:HOWLとの2マンだったんだけど、バックステージで話をしたら意外と可愛らしい子達なんだなと。パンキッシュなヴィジュアルとのギャップというか純朴だなと思いました。
命依:ありがとうございます。直接会ったのはその日が初めてなんですけど、実は僕何年か前にMUCCのライヴを観てるんですよ。だから出会いっていうとそっちの印象が強いです。
YUKKE:そうなの?いつ?
命依:あの…MUCCがニコ生を何十時間もやってて、その最後に告知して早朝から新宿ロフトでゲリラライヴしたやつです。
YUKKE:懐かしい。
命依:当時僕、新潟から上京してたんですけど、まだバンド活動はやってなくて歌舞伎町でアルバイトしてたんですよ。それで情報を知ってバイト終わりに走ってチケット買いに行ったのを覚えてます。1曲目から「大嫌い」で、あと「九日」も聴けて嬉しかったです。
YUKKE:命依くんのその話初めて聞いたよ。あのライヴが初めての人は珍しいよね。(笑)
命依:もともと聴いてはいたんですけど、生で観れて感動しましたね。
──MUCCチルドレンとも言える命依さんはそれこそ昨夏の“悪夢69”関連のトークライヴなどにも出演されていましたが…緊張してます?
命依:いや、そりゃしますよ(笑)
──あの日、YUKKEさんからサプライズコメント動画が上映されてからの第一声が“この動画のデータ下さい!”でしたもんね。しかし、近年YUKKEさんも様々な場面で若いバンドと接するお仕事が急増しているかと思うんですけど、公言して憚らないMAMA.の魅力ってどんなところなんでしょうか?
YUKKE:これね、出会ったシチュエーションもあると思うんですよ。と言うのも初めて観た2マンではHOWLが先行で…彼らもすごく良い曲多いんですよ。カラーで言うとMAMA.とは対照的で。だから、その後に出てきたMAMA.の底抜けのダークさにギャップでヤラれた。あれは面白い2マンでしたよね。
──その2マンは私も観てたんですけど、良い意味でバンドカラーの対照が印象的でしたね。
YUKKE:それまでも若いバンドは結構観てきたんだけど、MAMA.は言葉がしっかり伝わってきたんです。これってすごい大事なことで。あとは楽曲や衣装の雰囲気とかも、いちいち俺の好きなとこに刺さって、“普通にこのバンドかっこいいし、好きだな”っていう気持ちになりました。お仕事で観ているっていうより、本当にシンプルに良い、好きなライヴを観ているっていう視点です。
命依:ありがとうございます。嬉しいです。
──YUKKEさんがそこまで入れ込むことってありました?特に後輩のバンドに。
YUKKE:ないですないです。このバンドとは、一回だけの仕事にしたくないな。もうちょっと見ていたいなって思いました。
──そんなMAMA.が2月10日に恵比寿リキッドルームでワンマン公演「神殺し」を行うということで、この公演が必見であることを是非多くの方に伝えようというのも今回の対談の趣旨でもあります。
YUKKE:そう。だからその後、何回もライヴ見させてもらってるんですけど、ずっと思っているのが、MAMA.が今やってるライヴのダークな世界観と盛り上がり方を個人的には自分の、MUCCのファンのお客さんに観てもらいたいんですよ。夢烏(MUCCファンの呼称)はMAMA.のライヴ観たら絶対楽しめますもん。今MAMA.を応援してくれているbaby.(MAMA.ファンの呼称)以外の人たちにも教えてあげたい気持ちがすごいある。すごく信念っていうか、芯がしっかりしてるなと思うんですよ。
──バンドとしての信念。
YUKKE:SNSでの発信とか見てても、ボーカリストとしての意志を感じるし、良い意味で自分の表現に自信があるんだろうなって。
命依:そうですね。ボーカルとしてSNSとかでもテキトーな表現する人が嫌いなんですよ。スカしたり、意味のないような発言とかしてる人に俺はあんまり興味が湧かないです。YUKKEさんが歌詞が伝わったって仰ってくれたことは嬉しいんですけど、まさにその通りで、ボーカルが何を歌ってるか、どんな言葉を操ってるかって大事ですよね。そんなの当たり前なんですけど。
──MAMA.は昨年リリースした『ANIMISM』がとても素晴らしくて、暴れて騒いでストレス発散して最高!みたいな音楽とはとっくに差別化に成功しているじゃないですか。バラードが多かったりと、かなり攻めた作風で。MAMA.の音楽の根幹ってどんなところにあるんですか?
命依:<VISUAL HYBRID MUSIC.>っていうテーマを掲げているんですけど、僕が曲を作っている時は、誰にも理解されなくていいと思ってるんですよ。と言うか、誰にも理解されない自分だけの世界を構築して、ある程度の段階からメンバーにアレンジを委ねて、そこで初めて僕だけの世界じゃなくなる。バンドなので最終的には少し変わるんですけど、自分の世界観を大切にするっていうことですね。あとサウンドもヴィジュアル系っていうことに固執せずに、良いと感じたエッセンスは抽出していってます。
──一聴すれば分かることですけど、そこにハイブリッドさがありますよね。ダークなのにどこかスタイリッシュなのが斬新で。
命依:他の誰かがやってることをやったところで意味ないですからね。以前はそんなに出来てなかったですけど、小文字mama.から大文字MAMA.に変わった、昨年3月の再始動以降は形になってきていると思います。
YUKKE:改名にはそういう決意的なこともあるんだ。そのうちカタカナの「ママ」になったりね(笑)まぁ名前何回も変えると配信サービスとかでややこしくなっちゃうけど(笑)
──カタカナから英語に変わった大先輩からのアドバイスですね(笑)でも、もちろん名前もですが、MUCCは音楽性もすごい変遷をしてきているじゃないですか。細かい点がたくさん連なって、長い一つの線になるバンドだと思ですけど。MAMA.にこれからどうなってほしいみたいなイメージあります?
YUKKE:どうなってほしいというよりは、色々なことできそうだなっていうのは感じるよね。普通の邦楽シーンとかロックフェスとかに出ても全然面白いと思うし、それぐらいの音楽的な説得力はある音源だし、ライブパフォーマンスもこれからもっとさらに良くなると思う。可能性感じますね。…なんか褒めすぎかな。気持ち悪いかな。
命依:褒められて伸びるタイプなんで。
YUKKE:そうなの?(笑)
「MARIA」 MV FULL / MAMA.
──我々、関係者間ではYUKKEさんがMAMA.の才能をめちゃくちゃ評価していることは周知されてますけど、この記事を読んでいる人にとっては驚きですよね。ここまで絶賛される存在とは?というハードルすら生まれるぐらいで。
YUKKE:ハードル上げてるつもりはないんだけどね。というのも、バンドマンの先輩的視点で良いなっていうのも前提としてもちろんあるけど、俺の内側に、もう一人バンギャルの人格が絶対いるんですよ(笑)だから自分がバンギャルだったら好きなバンドっていうファン目線もある。私こんなかっこいいバンド知ってんだけど、ってちょっと囲いたい気持ちになるというか。だけど、このバンドの良さは拡散したいです。
──この記事が出る頃にはまさにリキッドルームワンマン「神殺し」がすぐそこまで迫ってるわけですしね。
命依:バンド史上最大規模なので、まず観て欲しいですよね。今の自分達を。
YUKKE:9月のWESTワンマンの時に発表したのにあっという間だよね。でも、俺たちがMUCCを結成したときより全然上手だし、今一番真っ直ぐ。この世代のバンド観たことないって人いたらもったいないよね。
──MAMA.が主催して新宿BLAZEで開催した<VISUAL NEW SPIRIT.>然り、嵐が巻き起こる予感がするんですよね。
YUKKE:12月のマガツノート大阪出演とかもね。若い世代の中でもMAMA.は正統派だけど、実はキャラクターもね、裏にあるんですよ。この男の子のお茶目な可愛げは。
命依:え~!
──プライベートとかナチュラルなんですよねこの人。普段だと本当に優しい男の子なのに、ステージに上がると鬼神のような殺気を纏うから怖さはあります。ストイックで。
命依:うん。自分で言うのも何ですけど、音楽に向き合ってるとは思います。なんかこう、毎日一生懸命じゃないというか満足しようとすることを選ぶ…そういうのはみっともないというか…。否定するわけじゃないけど、お金を稼ぐことに注力する人とか見てると…
YUKKE:違うよね。
命依:その時間を今はバンドのことに充てるべきだなって思うから、今別に目先のお金とか言ってる場合じゃない。
YUKKE:わかるよ、すごく。20年前とかになるのかな?みんなバイトしながらやってたと思うけど、時間があれば友達とか先輩のライブに行って、打ち上げ行って馬鹿な話もだし、バンドの話とかしてフィードバックしての繰り返しだった。スマホもない時代だから、インターネットカフェで調べものして、FOOL’S MATEやSHOXX読んで、あとは楽器屋さん行ったりとか、とにかくバンド漬けではあった。でも、命依くんはそういうタイプだと思う。
命依:今の時代、配信やSNSで手ごろに音楽やバンドに触れられる錯覚がある分受け取られ方は違うと思うんですけど、同じ気持ちだと思います。覚悟がないとダメですよね。
──今のMAMA.も模索しているところだと思うんですけど、当時のMUCCと近しいムードからするとどこかで起爆する瞬間が訪れてほしいところです。
YUKKE:当時はウチも対バン出てもお客さん10~20人とか全然あったからね。イベント出ても全然伸びなくて。ただ、どこのバンドからも特殊なバンドだねとは言われてたの。他と違うことしていたって言うのは一つポイントで、あとはシンプルな話になるんだけど、やっぱりバンドだから自分たちが一番かっこいいと思ってやるってこと。当時はドロドロな世界観って言われてて暗い曲も多かったわけで、でもそれが楽しくて。というか、それしかできなかったから、それをずっと信じてやってた。そうしたら東京で初めてやったワンマンは鹿鳴館の扉が閉まらないくらい入ったのよ。だから他と違うものを信じてやるっていうのは今のMAMA.に必要だし、持っているものだと思う。あとはタイミングじゃないかな。
──意地悪な質問なんですけど、命依さんは焦りとか感じます?
命依:いや、特にないです。
YUKKE:そうだよね。だから俺MAMA.って地に足がついてる印象があるんだよね。命依くんの性格なんだと思うけど。
──BLAZE主催、リキッドワンマンと急激にキャパを拡大している割に落ちついていて、自信を感じるんですよね。
YUKKE:俺さ、最近もXのポストでインストアイベントの告知してたのが好きで。撮影会だけのイベントはやりたくないからアコースティックもやるって言うやつ。
命依:撮影会だけのイベントやると、帰ったら死にたくなるんですよね。雑誌とかアー写の撮影だったら構わないんですけど。
YUKKE:アイドルじゃないぞってことでしょ。
命依:そうです。
YUKKE:そういう姿勢がすごく好きで…なんだろうな…バンド、ミュージシャンだからみんなそうなんだけど、俺は結構そういう端々からグッとくる。命依くんと俺って考え方とか意外と極端に違うタイプの場所にいると思うんですよ。
──YUKKEさんの場合、独自の発想でイベントや企画を無二のものにプロデュースするという圧倒的なアプローチ力がありますからね。
YUKKE:その辺の違いも面白い。同世代だったら超仲良くなるか、それとも逆か…でしょうね。
──命依さんも人を選ぶというか、相手の人間性とか慎重に推し量るタイプじゃないですか。前から孤独を感じてたって仰ってましたけど、最近少し変化が見えます。
命依:うん。あまり交流なかった同世代と話したら、MAMA.好きだよとか言ってもらえる機会がちょこちょこあって、正直意外でした。心を閉ざしてるつもりもなかったんですけど、受け入れてくれる人が増えて、僕もだんだんオープンになれている…のかなぁ。どうなんでしょうね。でも、YUKKEさんだったりこうやって絡んで下さるのは嬉しいですね。うん、ちょっと開けてきたかも知れないです。
YUKKE:書く歌詞の内容とかも変わってくるでしょ。
命依:まさにそうです。自分のリアルな感情を歌っているので、劇的にではないですけど、言い回しとか変わってますね。感情のコントロールとかは相変わらず苦手なんですけど。
YUKKE:なんかね、昔の逹瑯とかミヤを思い出すんですよ。感情を歌詞にバーッてぶつけられる人って俺すごいなって尊敬してて。命依くんからは同じ匂いを感じるんですよ。
命依:リアルだからこそその時その時で変化していいと思ってて。MUCCもたまにメロコアっぽい時代もあったり、かと思えばめちゃくちゃ刻むハードコアみたいな時期もあって。
YUKKE:そうだね。
命依:長く続いてるかっこいいバンドってちゃんと変化してると思うんですよ。自分達もちゃんとバンドを長く続けて行きたい。だから、その時期に忠実で良いのかなって考えてます。
──まさにMUCCの「Timeless」シリーズはまさにそれを体現していて、ひとりの人間が生まれてから成長して、年を重ねていく人生を観るような感覚でした。
YUKKE:でもそれはどっちもなんですよ。バンドもお客さんも飽きないし。色んな曲やってきてるのに、昔の曲もたまにやれるのって実はそういう要素で。だから、作品ごとに常に新しいアプローチというか挑戦。続いてる秘訣ってそこだと思うんですよね。毎回レコーディングのために勉強だし、修行。それだけ想いを込めて作ったものだから、20年経ってもたまに演奏できるのかなって。ただ、その反面、作品によってお客さんの反応とかも全然変わってくるわけ。好きな作品とそうじゃない作品もあったりする。それが面白いし、バンドの25年とかっていう歴史の表情の見せ方なんじゃないかな。MAMA.は新体制でまだ1年にも満たないのに、すでに色々なタイプの曲がある。そのアンテナを更新し続けて行くことが命依くんの目指す答えに近いのかも知れない。長く観たいと思ってもらえるようになってもらいたいです。
命依:年を重ねた時にプレイしてかっこいい曲を生みたいんですよ常に。MUCCの「Timeless」でも感じましたけど。流行りの音楽にのって、小手先の言葉で作られたものなんて絶対歌いたくないので。
https://www.youtube.com/watch?v=btc1XuUCxYs&t=3s
MOTHER FUXXER #1 ダイジェスト版
YUKKE:うん。でもこれで面白いのが、さっきも言ったけどこの子はオフステージになると可愛らしい少年になるっていうところなんですけどね(笑)
命依:それ良いことなんですか?(笑)
YUKKE:そう言われることはいいと思うのよ。オンとオフのスイッチが自然に入るのって、ボーカリストとしてむしろ必要なんじゃない?昔、メイクしてゾーンに入ってる逹瑯がステージで隣にいるの怖かったもん。同じメンバーなのにすごく遠く感じた。それだけ作り込んでる人だからこそ、オフステージにギャップがあるように見えるっていう裏返しだから。
命依:なんかたくさん褒められましたね。でも嬉しいですね。
YUKKE:世代が違ってもかっこいいバンドは応援してあげたいしね。
──実際、いくつかの雑誌やWEBでは“今年ブレイクするバンド”としてMAMA.が注目のバンドに挙げられてますしね。かくいう私も寄稿しているのですが。
YUKKE:マジですか?え、なんか悔しい!(笑)
── (笑)
命依:いや、でも全然実感がないんですよ。誰にも注目されてないなっていう頃とまだ全然気持ちは変わんないし。今は誰でも簡単にバンドを知れちゃうから。どうなのかなって。嬉しいんですけど、ライヴをたくさん観ていただくことが何より大事なので。話逸れちゃうんですけど、これからの時代は、音源化せずにライヴでしか聴けない曲がもっとあってもいいのかなっていうのは今考えてます。
──実際、先日の主催BLAZEで披露された最新曲はまだRECもしてないとのことでした。さっきMUCCの音楽の変遷の話もしましたけど、今までのMAMA.からするとかなり意外性のある一曲ですもんね。
YUKKE:ラストにやってたやつか。観に行きたかったな。
命依:まだまだこれから育てていきます。
YUKKE:でも、主催をしたり良い流れですよね。同世代で集まって力をつけて、注目も集めて。これから先輩バンドとかとも対バンしていけるといいよね。
命依:MUCCとやりたいです!
──おお!大きく出ましたね、
YUKKE:そうだね!MAMA.とMUCCはいつかやってみたいなと思ってるよ。2マンとかで。
──実現したらとんでもないことですけど、20年以上キャリアが下のバンドとやり合うMUCCという構図は正直めちゃくちゃ観たいですね!これは、いちMUCCのリスナーとしての意見ですが。まだ夢を見れますよね。
YUKKE:最近はMUCCのお客さんでもMAMA.のライヴ行ってる子がいるみたいで、インストアイベントとかでそういう話も聞きます。
命依:ええ!嬉しいですね。
──今回、2月10日(土)恵比寿リキッドルーム、当日券は金額的にも門戸を非常に開いてるわけですし、この対談を機に多くの人がMAMA.に触れる可能性もありますね。
YUKKE:最近のバンドは格安の当日券設定が多いけれど、ライヴ自体はしっかりしたものをみんなやってるしね。もちろんMAMA.だってそう。パンパンのライヴハウスってやっぱり燃えるからね。決まったノリじゃなくても、お客さんが自由に暴れられる曲がすごくたくさんあると思うし。この日のライヴは俺も楽しみにしてます。
命依:僕は逆の考えもあって。うちのお客さんにMUCCを観に行ってほしいんですよ。俺たちのずっと上にはこういうバンドがいて、こういうファンの人がいて、こんなに凄いんだってことを肌で感じてほしいです。僕がかっこいいと思ってるものを知ってほしい。あと、MUCCのお客さんってバンドとの信頼関係が厚いじゃないですか。そういう空気感もちゃんと味わってほしい。
──お互いに世代が離れているからこそ新鮮ですよね。どっちの文化がどうとかじゃなしに。
YUKKE:これをきっかけにもっと色んな人にMAMA.を知ってもらえたら嬉しいですよね!
命依:2月10日、リキッドルームで待ってます!
インタビュー:山内秀一
■MAMA. 単独公演「神殺し」
日程:2024年2月10日(土)
会場:恵比寿LIQUIDROOM
時間:OPEN 17:15 / START 18:00
神チケ ¥10,000 / Aチケ ¥5,000 /当日 ¥1,000 (ドリンク代別)
《入場順 》
神チケ→神チケEX→Aチケ→一般→当日券
Aチケット発売中!
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