2022年02月17日 (木)
【HOWLライヴレポート・第二弾!】<真宵 BIRTHDAY LIVE 「一蓮托生」>2022年2月15日(火)渋谷STAR LOUNGE◆(誕生日の)理想的な1日は、メンバーとみんなと、こうやってライブで過ごすことで、本当に欲しいプレゼントは“一緒にいる時間”」
REPORT - 11:07:33HOWLの2月、2本目のワンマンはボーカル・真宵のバースデーライブ!
12日のゆうとバースデーに続き、誕生日当日の15日、渋谷Starloungeにて<一蓮托生>と銘打ったライヴが開催された。
この日のセットリストは真宵が考えた、誕生日ならでのもの。このセットリストを見た時、我が目を疑った当日の模様をお届けしたい。
お馴染みのSEが鳴り、お揃いの真っ赤な戦闘服に身を包んだよっぴ(Gt)、ゆうと(B)、yuki(Dr)、続けて真宵が登場。
「MCが大好きな僕ですが、1MC、NOアンコールで行きたいと思います。そして本日2月15日がみんなにとって今までで1番しんどい日になります。一蓮托生、今日は俺と死んでくれ。極楽浄土!」の掛け声で、1曲目「極楽浄土」が始まった。
メンバーの高なるテンションと重なるように、1曲目とは思えない盛り上がりで会場に集まった“はうるんるん”(HOWLファンの愛称)も応える。
「まだまだ行くぞ!」と、なんと本日2回目の「極楽浄土」。どうしても真宵は“はうるんるん”の頭が欲しいようだ。
「次はこの曲だ!」と本日3回目の「極楽浄土」が始まった。
“はうるんるん”よりもメンバーの方が疲れ始めているような気がするのは・・・気のせいだろうか。
元気いっぱいに真宵からの愛の鞭に応える“はうるんるん”。
ここでやっと次の曲へ。体力の消耗が激しい「honey♡drunker」!
モッシュしたり、回ったり、タオルを回したりと忙しいこの曲で、真宵はメンバーと“はうるんるん”の体力を奪う。
そして曲中のメンバーコールは、本日のバースデーボーイ・真宵のみ!誕生日恒例になるのか?
「俺が!HOWLの!ボーカル真宵だ!」と、とても楽しそうである。
計4回、真宵コールが続いた。
疲れたのか、座り込む“はうるんるん”。
続けて披露されたのは・・・ 「極楽浄土」。本日4回目である。でも仕方ないのである。
この日のライブタイトルは「一蓮托生」。「極楽浄土」の歌詞にも「一蓮托生」というワードが入っている。
4回目の「極楽浄土」を経て、「ENIGMA」へ。こちらもヘドバンが続く過酷曲。
人生の中で辛い日は幾度となくやってくるが、今日のライブよりしんどい日は日常でもそうないというメッセージを込めて、本日のセットリストは組まれている。
メンバーにとっても“はうるんるん”にとっても、忘れられない1日になったことだろう。
真宵の大好きなMCへ。「楽しいセトリにしてみました。」と、大層ご満悦。
「俺が思ったよりも、みんなついてこれている」、集まった皆さんは「エリートはうるんるん」だそうなので、自信を持ってもらいたい。
ステージ上でプレゼントをゆうとに催促する真宵。ゆうとは今日も「言わなくて良いこと」を発表する・・・さすがである。
続いてよっぴ。こちらも「言わなくて良いこと」を言いながら、思っていたプレゼントを用意出来なかった理由を披露する。
yukiは既にプレゼントは渡していたようで、プレゼントの説明や楽屋でのエピソードも飛び出し、ハシャいでいる様子が手にとるように分かる。
「昔は誕生日が好きだった。18歳で東京に出てきて、初めての誕生日を一人で過ごしてからは苦手で。次の曲は誕生日の曲を書きたいな、誕生日どう過ごしたいんだろうって思って(曲を)書きました。理想的な1日は、メンバーとみんなとこうやってライブで過ごすことで、本当に欲しいプレゼントは一緒にいる時間だなって思って。」と誕生日への真宵の思いを伝えてから、12日のゆうとの誕生日で初披露となった「1/365 day(ワンデイ)」を届けた。
特別な1日だからこそ、大好きな人とかけがえのない時間を過ごしたい、そんな思いが詰まっているのかもしれない。
東京での初めての誕生日は友達に「一緒にいて欲しい」と言えず、一人で過ごした寂しい思い出だったかもしれないが、時を経て今は、メンバーや“はうるんるん”と過ごすかけがえのない素敵な1日になっているに違いない。
温かい気持ちで会場がいっぱいになったところで、ライブは後半戦へと突入!ライブで定番となっている「PRAYER」、「An inch ahead」「UNVENUS」へと続く。
「遊ぼうか!」と会場を盛り上げる真宵。曲中、リズムに合わせて真宵の指示で“はうるんるん”が動くパートでは、拳ヘドバン、ヘドバン、折り畳みとバンギャルちゃん的定番な動きもありつつ「誕生日なんで祝ってもらえませんか?」と謎のスクワットを指示!“はうるんるん”のスクワットが真宵にとっての1番のプレゼントになったようだ。
そして本編ラストはもちろん、「死ぬ覚悟はあるか!一緒に死んでくれるか!」の真宵の掛け声で始まった「極楽浄土」!
この日はこの楽曲を5回も聞くことができたおかげで、夢に出てきそうである。
「東京!出し切ったか?楽しかったか?足んないのか?まだ足んないのか?」の一声で、まさかの6回目の「極楽浄土」が急遽演奏された。途中でよっぴが足を滑らせ転ぶハプニングも!
本編12曲のセットリストで、半分の6回が「極楽浄土」である。ぜひどれくらい大変かは、ライヴに体感しにきて欲しい。
「おい!おい!」と目を見ながら煽っていく真宵に、休憩する暇も与え得られない。
アンコールに応えて、メンバーがステージに戻ってきた。手拍子がなかったらアンコールはしない予定だったらしい。
1番しんどかった曲の話になり、真宵は「ENIGMA」、よっぴはラスト2回前の「極楽浄土」でこけた後の空気、yukiはセットリストにない曲をやられた時、ゆうとは「evergreen」と語った。体力よりも「メンタル」が大変なのかもしれない。
この日のメンバー用セットリスト・アンコール部分、なんと曲名は「気分」と書かれているなんてエピソードも飛び出した。
「現場の空気を見てセットリストは変えていきたい」とのことなので、今後メンバーもライブの度に準備が大変かもしれない。
「俺が歌えなくなった時のためにyukiくんがコーラスを練習してる曲があって。yukiくんに任せて良いかな?エモい曲だから、yukiくんが歌っても泣かないでね。」と真宵から説明があり・・・「ENIGMA」が始まった。どこまでも会場を殺しにかかっているようだ。
ここで「休憩!」と、真宵からの一言。なにせ、次の曲は決まっていないのだ。「ラスト!」の合図で、よっぴとゆうとは伝えられていない最後の曲「愛情絶対値」が無事に始まった・・・!?
そしてまたまた追加で「#plorogue」が披露。
最後まで“はうるんるん”も元気いっぱいに、真宵の想いに応えている。
「忘れない誕生日になりました!また必ずどっかで遊びましょう。俺たちがHOWLだ!」と真宵からのメッセージでステージは終了。思わず倒れ込むゆうと、そして引っ張り上げる真宵。メンバーもクタクタだ。‘
「楽しくない誕生日もあったから、メンバーとライブが出来て、好きな人たちと過ごせて嬉しい。一緒にいてくれて、ありがとうございました。」とこの日のライヴを締め括った。
次は3月1日にギター・よっぴの誕生日ライブが開催される。
この日のセットリストがどうなるのか、気になるところである。
Live photo by 千佳 @cka_photo
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人生のメリーゴーランド
SE
1.極楽浄土
2.極楽浄土
3.極楽浄土
4.honey♡drunker
先天性君症候群extend
5.極楽浄土
6.ENIGMA
MC
7.1/365 day(新曲)
8.PRAYER
9.An inch ahead
10.UNVENUS
11.極楽浄土
12.極楽浄土
アンコール
1. ENIGMA
2. 愛情絶対値
3. #plorogue
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OFFICIAL WEBSITE
公式 @HOWL_staff
Vo.真宵:@myi_howl
Gt.よっぴ:@yoppy_howl
Ba.ゆうと:@yuto_howl
Dr.yuki:@yuki_howl
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【ONE MAN LIVE】
●よっぴBDワンマン「よぴバサウルスTOKYO2022」
2022年3月1日(火) ZircoTokyo
●最大キャパワンマン「メルヘンオーディション『 /150』」
2021年4月8日(金)渋谷club asia
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【RELEASE】
●配信限定「ENIGMA」
2021年12月25日(土)より各種配信サービスにて配信中。
●1st single「絶景FLAGS」
2021年11月24日(水) RELEASE
Music Video https://youtu.be/ml3DU9ep_Kg