2022年03月03日 (木)
【ライヴレポート】<HOWLよっぴ BIRTHDAY LIVE 「よぴバサウルスTOKYO 2022」>◆2022年3月1日(火)新宿Zirco Tokyo◆「ニヤニヤが止まらない」──よっぴ(Gt.)
REPORT - 16:32:31HOWL3番目のバースデーは3月1日、メンバーはギターのよっぴである。
2月の誕生日のゆうと、真宵と同じく、誕生日当日にバースデーライブが開催された。
Zirco Tokyoにて開催された<HOWLよっぴ BIRTHDAY LIVE 「よぴバサウルスTOKYO 2022」>の様子をお届けしたい。
まず、通常のメルヘン衣装ではない真宵(ボーカル)、よっぴ(ギター)、ゆうと(ベース)、yuki(ドラム)が登場。
この日のセットリストを考えたのはよっぴ。「夜」をテーマに考え、楽しい夜、寂しい夜など、表情を持った「夜」を表したとのこと。
会場にはよっぴの誕生日をお祝いすべく、よっぴのメンバーカラー(昼間)である黄色のケミカルバンドをつけた“はうるんるん“が集まった。
1曲目は「アーティスト」。
曲中、ギターリフにあわせて会場中がよっぴに向かって咲く光景が美しい。
当人のよっぴも笑顔いっぱいである。
「Mr.Moonlight」「迷宮ディスコニック」と曲に合わせた振りのある曲が続き、会場がキラキラと盛り上がっているのが伝わってくる。
ここで最初のMC。
リアルバースデーなので、初っ端から真宵(Vo)だけでなくよっぴ本人も誕生日にまつわるエピソードトークを繰り広げる。そんなよっぴが「お兄ちゃん」な一面を披露し、会場をほっこりした気分にさせる一幕も。
「よっぴのことお祝いできますか!ぶっ飛ばして行こうぜ!」と「PRAYER」をドロップ。会場はそのほっこりムードから、真宵の煽りに応えていく。
ここで、【DJよっぴ】のコーナーへ。
突然ギターを置くよっぴに会場は「?」となるが、すぐにノリノリなサウンドが鳴り響き、会場は手拍子でよっぴのDJプレイを盛り上げる。
「このプロジェクトは今日で終わりにしたいと思います。ありがとうございました(笑)。」とこのセクションを締めた。(笑)
DJコーナーの後は、ライブ定番曲「先天性君症候群」へ。
サビではみんなで可愛いフリを繰り広げ、よっぴからもハートマークが飛び出し、会場に集まった人たちを笑顔に変えていく。
「UNVENUS」が間髪入れずに始まり、会場を揺らす。
毎回感じるのは、HOWLのライブ会場はいつもキラキラとした笑顔でいっぱいで、幸せに溢れた空間であるということ。
会場を盛り上げ続ける真宵、会場を所狭しと動くよっぴとゆうと(Ba)、そんなメンバーを支えるyuki(Dr)のパフォーマンスに、全員のテンションも上がっているのが見受けられる。
次なるMCでは前のブロックを振り返る。
相変わらず取り留めのない会話を続けていく4人・・・。衣装、物販、ヘアメイクの話が続く。
この日のドレスコードは紫(よっぴのメンバーカラー)だったので、どこに紫が入っているかを説明。
yukiはクロミちゃんTシャツの一部、真宵はエクステと片目のカラコン、よっぴは羽織と髪、ゆうとは・・・よっぴTシャツのみ。
「見る人によっては紫に見えると思う」というコメントに、会場の優しい照明さんが紫のライトを灯してくれた。
「“誕生日は感謝する日”と、小さい頃にお母さんに教わった」というよっぴ。
プレゼントは「言葉」が嬉しいと、過去のエピソードを披露する。
「病んでしまった時に、マイクを持った人(真宵)が“俺はよっぴと一緒にずっとバンドやりたいよ”というメッセージをくれた。それがとっても心に残っていて、感謝してる」。
4月の渋谷clubasiaワンマン公演への熱い想いを語ったあとは、よっぴの前バンドの楽曲「Wolf Lady」。
みんなでウルフ(狼)風の煽りを繰り広げて、曲へ。思い思いの“ウルフ”に、思わず笑顔が溢れる。
前のバンドの曲ではあるが、“はうるんるん”もヘドバン、手扇子や拳で会場を盛り上げていく。
続けて「ENIGMA」で会場をひとつにする。
冒頭からヘドバンや会場をジャンプで揺らしたりと“はうるんるん”も忙しいこの曲、会場の前から後ろまで、曲に合わせて体を動かしていたのが印象的だ。きっと会場に集まったみんなのよっぴへの愛がそうさせているのだろう。
「An inch ahead」を畳み掛け、会場のテンションをガンガン上げ続ける。
まもなく本編が終了してしまうのが、嘘のように早い。
本編ラストは「絶景FLAGS」!
「俺たちと絶景を見に行こう!」と真宵からのメッセージと共に曲が始まった。きっとこの日のステージから見た景色は、よっぴにとって忘れられない絶景になっているだろう。
“想像以上へ行こうぜ”と曲中にあるが、HOWLなら目標であるパンパンのWWWも超え、リキッドルームを超え、武道館やそれ以上にも連れて行ってくれるかもしれない。
「よっぴ、ハッピーバースデー!!!」と真宵が本編を締めた。
温かいアンコールの拍手を貰って、メンバーが登場。
曲に入ると思いきや、バースデーセレモニーでケーキが!続けてステージ上でプレゼントのお渡し会が始まる。
「ナルト」の31巻を、3月1日にちなんで渡したyukiに「31歳?」「来年は32巻?」とボケ倒すゆうと。
「みんなと目を合わせるのを目標にしてきた。みんなと目が合わないと帰らない」というよっぴ。照明を明るく照らしてもらい、みんなと目を合わせていく・・・幸せでいっぱいの空間だ。
「めっちゃ楽しい、今日!」とよっぴもかなり楽しそうであるが、喋りすぎて喉が痛くなってしまったようだ。
MCでのほんわか空気をそのままに、バースデーソングの「1/365 day」を披露。会場が温かい空気でいっぱいになり、お祝いムードで溢れた。
突然「好き」と告白したり、「ニヤニヤが止まらない」と始終、嬉しいが溢れかえっているよっぴは、言いたいことがまとまらないようだ。
好評(?)だったウルフ煽りを繰り広げて、「Wolf Lady」を再び披露。会場は最初からヘドバンで応える。
先日の真宵バースデーで鍛えられた“はうるんるん”たちはまだ暴れ足りないのかもしれない。
HOWLの楽曲に戻り、ライブで定番の「#prologue」。
最初から最後までよっぴの誕生日を祝うべく、みんなでよっぴに咲いて温かい雰囲気で溢れていたZirco Tokyo。
「一人じゃない そばに君を感じる この場所を 誰にも奪わせないよ」と唄われる歌詞は、まさにHOWLから愛すべき“はうるんるん”への決意表明だ。
そして“夜になると考え込んでしまう”というよっぴ自身を力付けている楽曲なのかもしえない。
「好きな曲をいっぱいできて嬉しい。」と声を枯らしながら、最後に思えを伝えたよっぴ。
ラストは「愛情絶対値」。
最後まで愛で溢れた素敵な空間となった会場、これはよっぴがみんなに愛されている結果だろう。
最後に何度も「ありがとうございました。」と、メンバーを代表し真宵が感謝を伝えた。
「言葉ひとつじゃ表せないことを、ライブで表現しています。4月8日、開けてください、叶えたい夢のステージなので。」と締め括った。
早生まれ3人のバースデーがこれで終了となった。
次なるバースデーはyukiで、6月2日。
詳細はこれから発表となるが、ぜひ日程を開けてお待ちいただきたい。
またyukiバースデーの前に、<HOWL ONE MAN LIVE 2022「メルヘンオーディション『 /150』>が4月8日、渋谷club asiaで開催される予定で、同会場で初のワンマンとなる。
既にメンバーは気合も入っており、当日の準備に取り掛かっている。
これまでのバースデーライブとは違うワンマンをお届けする予定で、特典付きのSチケット、撮影券付きのAチケットに加え、無料チケットと当日券も用意されているので、是非お集まりいただきたい。
Live photo by 千佳 @cka_photo
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1.アーティスト
2.Mr.Moonlight
3.迷宮ディスコニック
MC
4.PRAYER
DJよっぴ
5.先天性君症候群
6.UNVENUS
MC
7.Wolf Lady
8.ENIGMA
9. An inch ahead
10.絶景FLAGS
en
1.1/365day
MC
2. Wolf Lady
3.#prologue
4.愛情絶対値
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OFFICIAL WEBSITE
公式 @HOWL_staff
Vo.真宵:@myi_howl
Gt.よっぴ:@yoppy_howl
Ba.ゆうと:@yuto_howl
Dr.yuki:@yuki_howl
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【ONE MAN LIVE】
●最大キャパワンマン「メルヘンオーディション『 /150』」
2022年4月8日(金)渋谷club asia
【EVENT】
HOWL ホワイトデーファンミーティング「LOVE you all」
2022年3月13日(日) GINZA studio RUAN
【RELEASE】
●配信限定「ENIGMA」
2021年12月25日(土)より各種配信サービスにて配信中。
●1st single「絶景FLAGS」
2021年11月24日(水) RELEASE
Music Video https://youtu.be/ml3DU9ep_Kg