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2022年03月11日 (金)


★インタビュー★【怪人二十面奏】今後の活動を語る──「僕らがずっとこだわり続けてきたライブという環境は絶対に失いたくはない。だからこそ、みんなが集まれる場所はこれからも作り続けいきます。」マコト(Vo)

NEWS - 11:18:30

2021年は、全20公演に渡る全国ワンマンツアーを行い、コロナ禍という状況下でも「みんなの集う場所を守る」姿勢をいち早く示した怪人二十面奏。当時の模様は、彼らの公式YouTubeチャンネルに全20本のドキュメント映像になって記録されているので、ぜひ見てもらいたい。

 

  ライブツアーを続けながら怪人二十面奏が求めていたのが、「ライブで自分を開放できる歌」。今もいろんな制限がある環境だからこそ、その中で、互いを開放できる楽曲をと、彼らは改めて求めだした。それを形にしたのが、31日に発売する最新シングルの「癈人録/しにいたるやまひ」になる。

 

「癈人録」(はいじんろく)は、メンバー自身が「とんがった姿勢を示した」と語るように、熱量を満載したアグレッシブでダーク/スリリンでデオルタナティブな楽曲。幻想怪奇小説の世界へ導かれたとたん、きっとあなたは「デジャブとジャメヴの間」へと落ちてしまうに違いない。ドロドロでグチャグチャな精神世界なのに、歌がキャッチーだから、いつのまにか心は狂気の世界に浸りながら狂喜してゆくはずだ。

 

  歪むヒリヒリとした音が跳ね続けるダークなシャッフルナンバーの「しにいたるやまひ」は、間違いだらけの世の中を痛々しい言葉で皮肉った楽曲。とてもノリ良い曲調だけに、ライブではすでにこの歌に合わせ騒ぐ景色が生まれている。

 

  2曲とも、新しさも加えてるとはいえ、「怪人二十面奏らしさ」を全面に押し出した曲たち。ここからは、最近の怪人二十面奏の活動について2人の言葉を通して伝えよう。

 

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世の中が有観客ライブを始める動きを見せた時点で、怪人二十面奏はいち早く有観客ライブをやりだしました。

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――昨年に怪人二十面奏は全20本に及ぶ全国ツアーを成し遂げました。コロナ禍以降、東名阪ツアーや+α規模のツアーをやるバンドはいましたが、全20本を行う強気のバンドはいない(?)ように、怪人二十面奏の積極性には強く興味を惹かれました。

 

マコト  コロナ禍以降、いろんなバンドさんが無観客ライブ配信などをやり出したじゃないですか。怪人二十面奏は、その動きに同調するのが遅かった。そこには、直接触れ合いたい気持ちを止められない自分たちがいたからなんですよね。だからこそ、世の中が有観客ライブを始める動きを見せた時点で、怪人二十面奏はいち早く有観客ライブをやりだしました。

 

KEN  昨年やった全20年のツアーも、じつは2回延期になっていたから、もう延期にはしたくない気持ちから始めています。

 

マコト  本当は結成5周年ツアーとして計画していたのに、結果的には6周年ツアーになってしまいましたけど。「チャンスが生まれたら絶対に中止せずにやる」と強い意志を持ち続けていた中、多少期間は長めになってしまいましたけど、昨年6月からスタートし、夏・秋とツアーを組める機会が生まれたことから行いました。ただ、ご存じのように昨年夏のオリンピック時期は、第四波がすごかった頃。不安を抱えての日々でしたけど、なんとかやりきることができました。

 

 

――各地のお客さんたちの反応はどうでした?

 

マコト  正直、まだ足を運ぶことに躊躇している環境があるのも事実です。僕らも、今までみたいに「絶対にライブに来てくれ」とは言えない環境に置かれている。それでも僕らが各地をまわることで、みんなが何時だって戻ってこれる場所を作っておくことが出来る。それが大事だし、みんなが戻ってこれる場所をふたたび作りだしたことで喜んでくれる人たちもとても多かった。ほんと、あのツアーはやって良かったなと思ったし。またやろうと思って新たな計画も進めています。

 

KEN  みんなマスクをしていれば、それぞれに距離を持ってライブを見たり、声も上げられないなど、これまでとは違う環境がいろいろとある。だけど、それが苦じゃなくて、置かれた環境の中での楽しみ方をお互いに見いだしたツアーだったし、僕ら自身は、いつも通りのライブを今も楽しんでますよ。

 

 

――怪人二十面奏のYouTubeチャンネルに、全20本のツアーの模様をドキュメント映像としてアップしていましたよね。あそこからは、いつも通りの熱狂的なライブをメンバーも、お客さんも楽しんでいる姿が見えてきます。

 

マコト  昨年やったツアーのときには、「行きたくても行けない」という境遇の人たちも相応にいました。自分たちが手にしたカメラで撮影しているレベルだから、正直生のライブの臨場感や熱量まで伝えることは難しいけど。少しでも一緒にツアーをまわっている雰囲気を味わってほしくて、どの会場でも、入りから、楽屋での姿、本番前やライブ中の様子などを時系列的に並べた映像に仕上げ、毎公演を終えるごとにアップし続けてきました。

  初日公演の映像にライブハウスの外観のみならず、フロアによくあるソーシャルディスタンスのマークなども映しながら、1日のライブハウスでの流れを追いかけた姿を20分弱の映像にまとめてアップしたんですけど。嬉しかったのが、それを見て「今は、ライブハウスもしっかり感染対策をしてるんだとわかり、安心出来ました。行くの迷ってたけど、ライブに行きます」という声が少なからずあったこと。そういうところでも、ツアーの映像をアップし続けて良かったなと思いましたね。

 

 

――あの映像、入りのすっぴん姿から映してるじゃないですか()

 

マコト  その日の模様を追いかけるとなったら、そこも必要じゃないですか。ワンマン公演って、会場入りしたらもう休む間もなくセッティングやリハの準備をして、リハーサルをやって、その後メイクに入って、本番を迎えてなど、行き着くまもなく1日が過ぎてゆく。それをみんなにも一緒に体感してもらいたいなと思って。ただ、カメラをまわしてるのがメンバーや少ないスタッフのみだから、けっして細かく追いかけられているわけではない。だからドキュメンタリーと言っても、そこまで深く映し出した内容ではないけど。少しでもその日のライブを、時間の経過も含めて一緒に楽しんでもらいたくて、あの映像を作ってました。ただ、毎回ライブが終わってすぐに編集ということで、かなりバタバタしっぱなしでしたけどね。

 

 

――ファンの人たちは、あの映像を見れてめっちゃ喜んでるんじゃないですか。

 

マコト  だとしたら嬉しいですね。僕らも、かなり本数が多かったし、情勢が情勢の中で行ったツアーだったから、どういう形であれ記録として残しておきたかったんですよね。あのときのツアーに参加できなかった人たちからは、「今日はこんな感じだったんだと、毎回のライブの様子が見れて嬉しかったです」という声が。ツアー中のライブを体験した人たちからは、「あのときの記憶が甦ってきました」と言ってもらえてたから、あの20本の映像を作って良かったなと思っています。

 

KEN あの映像を作ったことで、お客さんたちが「ライブに行って楽しめるんだ」と安心してくれたことが一番の嬉しさでしたね。あの映像を見てライブに安心して来てくれる人たちが増えたように、作って良かったです。

 

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今年はとくに、攻める機会があるなら積極的にいろんなアクションを起こしたい。

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――怪人二十面奏は、3月から始まるイベントツアー「BATTLE FEVER TOUR 2022」の全公演にも参加。2月も行いましたが、3月と4月にもワンマン公演を実施。かなり精力的に攻めていますよね。

 

マコト  またワンマンツアーをやりたいなと思っているように、イベント/ワンマン問わず、参加できる機会がいろいろとあるのなら、今年は積極的に攻めようという意識でいます。

 

KEN  怪人二十面奏はもうジッとなんかしないです。正直、また何時どうなるかわからないのが今の世の中じゃないですか。だったら今年はとくに、攻める機会があるなら積極的にいろんなアクションを起こしたい。実際、昨年だって「やりきれるの?」と言われながらもツアーを完走できたように、絶対に攻めていけるなと思ってる。

 

 

――2月に大阪と東京で。320日に渋谷WWWで、421日には、KENさんの生誕祭を渋谷近未来会館でと、3ヶ月連続でワンマン公演を行いますよね。31日から始まる「BATTLE FEVER TOUR 2022」の合間を塗って積極的に攻めてくなぁと感じてました。

 

マコト  長い時間ワンマン公演は大切にしていることですけど。そのワンマン公演を成功させるためにも、普段からコツコツとイベントへも出演を重ね、11本勝負を重ねていくのもとても大事。その姿勢は、これまでもやってきたことだったし、これからも続けていきますよ。

 

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攻めるための鍵となるのが、「癈人録」であり「しにいたるやまひ」なのは間違いないです。

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――怪人二十面奏は、31日に最新シングル「癈人録/しにいたるやまひ」を発売します。この2曲、思いきり「ザ・怪人二十面奏」していますよね。

 

マコト  まさに、怪人二十面奏らしい姿を2曲ともに提示しました。これまで怪人二十面奏を好きでいてくれる人たちに安心して聞いてもらいたかったし、初めて怪人二十面奏に触れる人たちには、「これが怪人二十面奏なんだ」という姿を示したいと思い、怪人二十面奏の王道を提示しました。

 

KEN  コロナ禍以降も音源は作っていましたけど。どうしても配信や会場でのリリースという形を取らざるを得なかった。でも、今回の「BATTLE FEVER TOUR 2022」にも全ヶ所参加し、各地でインストアイベントも計画しているように、どうしてもみんなの手元にCD盤という形で手渡したかったんですよね。その形を取れたのは、素直に嬉しいこと。だから怪人二十面奏らしさをだした「癈人録/しにいたるやまひ」を持ってきたのもありました。

 

 

――2曲ともライブで活きる曲なのもいいですよね。

 

KEN  いろんなバンドさんがそうだったけど、配信ライブを軸に据えていると、その環境で映える曲たちを多く作ってしまう。でも、昨年の全国ツアーをやりながら感じていたのが、怪人二十面奏はもっとライブで活きる曲を作っていくべきだという想い。今回のシングル「癈人録/しにいたるやまひ」に収録したのは、これを聞いてライブに足を運びたくなるし、そういう気持ちにもなってほしい曲たち。まさに、怪人二十面奏のライブで楽しむためのガイドのような、ライブで盛り上がれる曲たちばかりを揃えました。そういう曲たちだからこそ、CD盤にして全国流通にもしたわけです。

 

 

――「癈人録」の歌詞の一節に、「デジャヴとジャメヴの間で」という言葉を記しています。そういう表現こそ、まさに怪人二十面奏ワールド。幻想怪奇な世界へ迷い込み、まどろみ、奈落の底で繰り広げる舞台劇へ熱狂してゆく気持ちにしてくれます。

 

マコト  この手の表現はお手の物ですからね。

 

KEN  「癈人録」はとんがっている楽曲というか、怪人二十面奏の中にある刺々しい部分を強調した楽曲。全部で3分程度とコンパクトな中、その中に起承転結を持ったドラマをしっかりと描き出している。攻めた中に作り上げたドラマをぜひ味わってもらいたいですね。

  「しにいたるやまひ」は、怪人二十面奏が得意としているシャッフルビートを活かした楽曲。らしい中へ新しい要素も組み込んだ、こちらもライブですごく活きる曲に仕上がりました。

 

マコト 2曲ともそうだけど。大概の人たちが活動やキャリアを重ねていく中、どんどん丸くなるというか、落ち着いてゆく傾向がある。だったら、怪人二十面奏はその逆をいってやろうと。中でも「癈人録」は、スピード感もある、今まで以上に攻めた表情をしている。触れた瞬間でその世界へのめり込み、気がついたら終わっている。それくらい3分間にいろんなドラマを濃縮した曲。「しにいたるやまひ」も、そう。こちらも、聴きやすい中にもだいぶヒネリを効かせた要素を詰め込みましたね。

  今年の怪人二十面奏は攻めた活動をしていく。攻めるための鍵となるのが、「癈人録」であり「しにいたるやまひ」なのは間違いないです。

 

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僕ら怪人二十面奏は「二十」という数字をとても大切にしいるからこそ、そこに掛け合わせてタイトルを決めました。

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――怪人二十面奏は、320日に渋谷WWWを舞台に「特別単独公演二〇二二  廿念恩會」を行います。この日の公演にもいろんな想いが詰め込まれていますよね。

 

マコト  僕とKENは前身バンドから一緒にやっている間柄。前身バンドが持っていた世界観のコアな部分を強調して攻めようと立ち上げたのが怪人二十面奏です。320日は、前身バンドが10年前に解散した日。そのバンドは10年活動をして幕を閉じたから、前バンドの結成から数えたら今年が20年になる。僕ら怪人二十面奏は「二十」という数字をとても大切にしいるからこそ、そこに掛け合わせてタイトルを決めました。

  今でも、過去の自分たちのことは誇りに思ってる。その日だからこそのサプライズをという声も聴こえますし、自分たちでもその気持ちはわかりますけど。でも、何時だって自分たちは「今が最高」だし「今が一番でありたい」と思ってやり続けてきた。この日も、今の自分たちの姿を示すライブにしていこうと思っています。

 

KEN  僕らメンバーも、320日にはいろんな想いや思い入れを持っている。でも、根底にあるのは「今の自分たちが最高と思える姿を提示してゆく」こと。この日も、そういうライブになっていくと思います。320日には新たな発表も予定しているから、そちらも楽しみにしていてもらいたいですね。

 

 

――421日には、渋谷近未来会館を舞台にしたKENさんの生誕祭“KEN生誕特別単独公演「反革命容疑者Kが行われます。

 

KEN 確かに「生誕祭」と銘打っていますけど。いわゆる「おめでとう」というのとは異なる、この日だけの特別な公演を計画しているから、こちらも見逃さないでいてほしいですね。

 

マコト  怪人二十面奏というバンドのカラー的に、あまり「おめでとう」って感じでもないしさ。むしろ「生誕祭」は、ファンの人たちに喜んでほしくてやっていること。僕らに関しては、そのときの最新の怪人二十面奏のライブを全力でお届けするだけですから。

 

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僕らがずっとこだわり続けてきたライブという環境は絶対に失いたくはない。だからこそ、みんなが集まれる場所はこれからも作り続けいきます。

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――31日より始まる「BATTLE FEVER TOUR 2022」への想いも聞かせてください。

 

マコトBATTLE FEVER TOUR 2022」は、怪人二十面奏も所属しているレーベルBadeggBoxが主催するツアー。気心知れた仲間たちが参加するから、絶対に楽しくなるのはわかってるんですけど。だからこそ、お互いに刺激しあいながらツアーをまわりたい。きっとお客さんたちも、終始アットホームさを覚えながら、どの公演も楽しめると思いますよ。

 

 

――今年の怪人二十面奏が、どんな姿を示してゆくのか楽しみにしています。

 

マコト  今年は、とにかく攻めていきますから。今のご時世だから「ライブに足を運んでください」と言うのは難しいんだけど。僕らがずっとこだわり続けてきたライブという環境は絶対に失いたくはない。だからこそ、イベントも含め、みんなが集まれる場所はこれからも作り続けいくつもりです。うちのライブ、見れば見るほど抜けだせなくなるので、機会があったらぜひ味わってください。

 

KEN  こういう状況だからこそ、一人一人の力の大きさをすごく感じてる。「あなた」が目の前にいることでライブが盛り上がるのは間違いないこと。ぜひ、一緒に楽しんで欲しいです。

 

 

 

TEXT:長澤智典

 

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★インフォメーション★

 bdbx0083jacket-omote

202231()発売ニューシングル

「癈人録/しにいたるやまひ」

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BDBX-0083

¥1,500(税込)

発売元/販売元:株式会社BadeggBox

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収録曲

1.癈人録(読み:はいじんろく)

2.しにいたるやまひ(読み:しにいたるやまい)

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ジャケット&スポット映像

https://youtu.be/yO4zd7dCNbY

 

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<公演日程>

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ワンマン

特別単独公演「廿念恩會」

320()渋谷WWW

http://k20.jp/news.php?page=5

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KEN生誕特別公演「反革命容疑者K

421()渋谷近未来会館

http://k20.jp/news.php?id=527

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<イベント>

 

■BadeggBox Presents BATTLE FEVER TOUR2022

312()新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE

313()長野LIVEHOUSE J

47()福岡INSA

49()大阪Varon

410()HOLIDAY NEXT NAGOYA

422()宇都宮HELLO DOLLY

423()仙台spaceZero

51()渋谷 Spotify O-WEST

 

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<その他イベント>

329()EDGE Ikebukuro

 

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SNS

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