NEWS

2022年07月10日 (日)


【ライヴレポート】<HOWL SUMMER LIVE 2022>2022年7月8日(金)新宿HEIST◆HOWLの夏が始まった!夏らしい催し物も用意された、“HOWL SUMMER”。

REPORT - 16:40:58

<HOWL SUMMER LIVE 2022>と銘打たれたライブが7月8日(金)、新宿HEISTにて開催された。

開場から開演まで1時間半、時間が取られた本公演。一体、会場では何が行われていたのだろうか・・・?

“HOWL SUMMER”の名に相応しく(?)祭囃子が流れる会場。物販の横に設置された・・・射的!「HOWL縁日」として、夏らしい催しが用意されていた。ここでしか手に入れることが出来ないアクリルスタンドなどが景品になっていた。

 

“HOWL SUMMER”は同じく新宿HEISTにて831日にも開催される。夏の終わりに、HOWLと一緒に残暑を楽しんでみるのはどうだろうか。

 

徐々に会場のBGMが大きくなっていき、ライブへの期待も高まっていたところ、新しいSEにのせて「ボクは全肯定霊。」の衣装を身に纏ったメンバーが登場。

1曲目は新曲であるその「ボクは全肯定霊。」からスタート!CD発売後に披露されたHOWLらしい楽しいフリがついた楽曲である。会場のHESITは声出しOKとのことなので、久し振りにコール&スレポンスを繰り広げる。最後は「生きてるだけ褒められたい!」と会場全体で叫んだ上で楽曲「生きてるだけで褒められたい。」へ。続けてタオルを回す「DARLIN’!!」。フロアはHOWLならではのHAPPYな空気でいっぱいになった。

 

HOWLです!!みんな楽しいね!!!」と煽る真宵に、「楽しい!」と返す会場の一体感がライブらしくて、素晴らしい。

 

HOWL珠玉のバラード、聞いてください。」との一言で始まる「ぐーたらこーぽれーしょん」。曲ふりのタイミングから会場には笑いが起きていたので、バラードが始まらないことはみんな分かっていたようである・・・。久し振りの披露となる楽曲だが、MCやコール&レスポンスで既に会場に集まったはうるんるんのテンションも上がりまくり、大いに盛り上がる。

続く「honeydrunker」で会場はますます一体感を増し、前から後ろまでオーディエンスの踊りまくっている姿がキラキラしていた。

そして曲中にはメンバーコール!ジャンプでしか気持ちを伝えられないライブも多いが、この日はコールで気持ちを伝えることが出来る!!

この熱量に、涼しかったはずの会場も外の気温に負けないくらい熱くなっていた。

 

Freezy Pumpkin Knight」とレア曲が続く。「新宿!声!声!」と真宵が煽り、フロアからはメンバーを呼ぶ声が途切れることがない。

真宵が「うるさいなぁ!」と毒づきながらMCへと突入。ここでは各メンバーが喋る。そして、ゆうと(B)から新曲「今夜はチャーハン♪」の振り付け講座が行われた。いちいち動きが面白く、会場からは笑いが起こる。

 「お腹は空いたかい?召し上がれ~!」と、その「今夜はチャーハン♪」が披露された。これは先日発売されたシングルに収録されている楽曲で、まだまだ新曲だが「チャーハン」というキャッチーなワードからも想像出来る通り耳馴染みの良い楽しい楽曲で、会場の盛り上がりも加熱する。

そして「チャーハン」の次は「揚げ物(フライ)」である。HOWLの“お食事楽曲”1曲目の「無防備フライデー」へと続く。

HOWLの“楽しい”が詰まったライブに、笑顔いっぱいの空間が生まれる。ヴィジュアル系というダークな印象が強いジャンルにおいて、ここまで振り切った楽曲が出来るのもHOWLの魅力だ。

尚、お食事楽曲2曲はワンマン以外でも聞くことが出来るので、ぜひ対バンイベントでHOWLに触れる機会があった際には、彼らの楽しい世界にぜひ浸っていただきたい!

 

「アガってんのか、新宿!めいっぱい来いよ!」と「極楽浄土」へ。会場もヘドバン、拳とメンバーの思いに応えていく。ほっこりした楽曲も、かっこいい楽曲も、どちらの楽曲にもHOWLらしさが目一杯詰まっている。

「先天性君症候群」、「UNVENUS」とライブ定番曲が続き、更に場内の熱気を上げていく。

本編ラストは「ENIGMA」。

「ラストいけるか?全部出し切れよ、良いか!本当にいけんのか?声!」と真宵が煽る!フロアに繰り広げられる全力のヘドバンに、まだまだ終わりたくない気持ちが詰まっているようだ。

ここで1時間を大きく超えているライブ。HOWLにしては短めだったが、お決まりとなった長めのMCを挟んではいるものの、ほぼ動きっぱなしのはうるんるん。彼ら&彼女らにとって夏バテは関係ないようで、安心である。

 

場内からの熱いアンコールにこたえ、メンバーが登場。ライブでのかっこいい雰囲気を一変させ、ゆるい空気が流れる。

ここで、縁日で用意されていた射的を使い、アンコールで演奏する楽曲を決めることに。なんとメンバー全員が射的を成功させ、4曲を披露することとなり、はうるんるん”も大喜び!

 

1曲目はよっぴ(Gt)の生誕で演奏することの多い「wolf Lady」。会場に集まったはうるんるんのリクエストで披露することが決まったので、もちろん練習はゼロ、ぶっつけ本番である!(楽曲はよっぴの前所属バンドの楽曲)

曲中では「おい!おい!」と真宵が煽り、3月のよっぴ誕生日公演以来の演奏とは思えない完成度を見せる!

「まだまだ熱くなろうぜ!最後まで俺たちについてこい!」と、リクエストが最も多かった「アーティスト」へ!はうるんるんからの絶大な支持を得ているのも納得の、HOWLならではの美しい楽曲だ。

「このまま行くぞ!」と「PRAYER」が続く。少し季節は過ぎてしまったが「雨に濡れていたアジサイの花を 綺麗だねって話す君に 咲いた笑顔が枯れないように そっと祈ろう」という歌詞は、会場に集まった「君」たちの笑顔が枯れないように、メンバーが祈りを込めて音楽を伝え続けていることを強く思わせる。

本日の最後は「An inch ahead」。はうるんるん聴きたいであろう楽曲がアンコールでたっぷり演奏され、ボリューム満点のライブとなった。そう、90分予定のライブが2時間を超えていたことを、最後に記しておきたい。

 

長い時間も、緩急ついた楽曲たちの披露に時間を忘れて楽しむことが出来る、そんなHOWLのライブ

8月にはメンバーの出身地も含む、初の全国ツアーも予定されている。日本全国、お近くにHOWLがやって来た際にはぜひ、遊びに行ってもらいたい。

HOWLの夏は始まったばかり!!

締めくくりである831日<HOWL SUMMER LIVE 2022>まで、HOWLの夏は終わらない。

 

 

====================

 

<セットリスト>

 

NEW SE

1.ボクは全肯定霊。

2.生きてるだけで褒められたい。

3.DARLIN’!!

-MC-

4.ぐーたらこーぽれーしょん

5. honeydrunker

6.Freezy Pumpkin Knight

-MC-

7.今夜はチャーハン♪

8.無防備フライデー

extend

9.極楽浄土

10.先天性君症候群

11.UNVENUS

12.ENIGMA

アンコール

1.Wolf Lady

2.アーティスト

3.PRAYER

4.An inch ahead

END SE:ボクは全肯定霊。

 

 

Live photo by 千佳 @cka_photo

 

====================

 

OFFICIAL WEBSITE

https://howl-official.com/

公式 @HOWL_staff

Vo.真宵:@myi_howl

Gt.よっぴ:@yoppy_howl

Ba.ゆうと:@yuto_howl

Dr.yuki@yuki_howl

 

====================

 

ONE MAN LIVE

 

HOWL ONE MAN LIVE TOUR 2022「僕らだけの約束」

86日(土)新宿HEIST

88日(月)福岡graf

89日(火)広島Yise

810日(水)大阪・心斎橋VARON

812日(金)名古屋・今池3STAR

815日(月)池袋EDGE

https://howl-official.com/contents/50297

 

HOWL SUMMER 2022

8月31日(水)新宿HEIST