2022年10月03日 (月)
【Zeke Deux】<インタビューVol.1>「”ヴィジュアル系×アニソンのカバー”をやったらどんな反響が生まれるのか興味があったというのも、カバーを始めた一番の理由でした。」
NEWS - 19:00:44Zeke Deuxが、活動の狼煙をあげたのが2021年11月11日。当時はKakeruとHarukaのユニット編成でバンドを立ち上げ、いきなりワンマン公演という形で活動を幕開けた。
あれから間もなく1年が経とうとしている。Zeke Deuxは今、2022年11月11日に巣鴨獅子王を舞台に“無料“で行う「Zeke Deux 1st Anniversary ONE MAN~Zeke Restoration-Code Number:01-~」へ向け、3連続“会場及び通販限定“シングル盤『Catastrophe』『Catharsis』を販売中だ。11月には、3枚目となる作品もリリースになる。
Zeke Deux「Catastrophe」MV FULL
https://www.youtube.com/watch?v=lvfbzKMiMDQ
Zeke Deux「Catharsis」MV FULL
https://www.youtube.com/watch?v=0R3ibZyLQDQ
10月には、東名阪を舞台にした「Zeke Deux × ホンモノ カップリングツアー」も行われる。彼らが今、1周年公演を前にどんな気持ちで日々を過ごしているのか。その心の内を、3回に渡り届けたい。
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アニソンカバーを求める人たちはもちろん。アニソンカバーのMVを通して、Zeke Deuxに興味を持った人たちも増えています。
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――この記事を目にしている頃のZeke Deuxは、3連続リリース作第一弾と第二弾に当たる、『Catastrophe』『Catharsis』を販売中。続く、第三弾の発売を控えた時期になります。
Kakeru:すでに耳にしている方は、もちろん。それぞれの作品の表題曲のMVを見てもらえたらわかると思うけど、『Catastrophe』『Catharsis』には曲調やヴィジュアル共にまったく異なる表情を並べました。第三弾作は今、まさにアレンジを行っている段階ですが、この曲も、前二作とはまったく異なる曲調とヴィジュアルになります。あえて軽く前振りをするなら、ライブで熱狂を生み出すめちゃくちゃ激しい楽曲を表題曲に持ってくる予定です。
――「会場/通販」限定という形で3連続シングル盤をリリースしたのも、11月11日に行うZeke Deuxの一周年無料単独公演に向けてのことでしょうか。
Kakeru :もちろん、そうなります。Zeke Deuxは、始動ライブのときからワンマン公演という形でスタートしました。ただし、始めた当初は曲数も少なく、そこへアニソンのカバー曲も加えながら、無理矢理ワンマンという形に見合うだけの曲数を並べて行ったわけですけど。当初から、「まずは、ワンマンという形で全国をサーキット出来るバンドにまで持っていこう」という思いを掲げ、次々と楽曲を作りあげては、YouTube上へ続々とMVをアップし続けてきました。5月には、活動半年間の集大成となる1stミニアルバム『Advance to Glory』も発売。同作品は、おかげさまで1stプレスが完売。現在、2ndプレス盤として全国流通をしています。
Haruka :活動を始めた当初から「1年後にはワンマン公演を行おう」と計画を立てれば、ワンマン公演を行う以上はバンドの音楽性にも幅を持たせようと、この1年間、鬼のように楽曲を作り続けてきたからね。
Kakeru:おかげで1周年公演を迎える頃には、オリジナル曲だけで十数曲は作りあげているはず。しかもZeke Deuxは、カバー曲も、MV制作も含めて次々と披露してきたように、カバー曲まで合わせたら、余裕で20曲は越えていますからね。
――当初はワンマン公演で幅を広げるためにとアニソンのカバー曲演奏を始めたわけですが、Vメタル系のスタイルにアレンジしたアニソン曲の数々が評判を集め、何時しかライブを彩る大切な表情に。今では、アニソンカバーを求める人たちはもちろん。アニソンカバーのMVを通して、Zeke Deuxに興味を持った人たちも増えています。
Kakeru:アニメンのカバーを始めた理由の一つに、ワンマンで楽曲を増やすという理由もあったけど。それ以上に、「ヴィジュアル系バンドが、本気でアニソンのカバーを自分たちのスタイルで演ったらどうなるのか」へ挑戦したい気持ちからやり始めたこと。加えて、ヴィジュアル系自体がアニソンと同じように世界中の人たちから親しまれている国境を超えた音楽ジャンル。だからこそ“ヴィジュアル系×アニソンのカバー“をやったら、どんな反響が生まれるのかに興味があったのも、アニソンカバーを始めた一番の理由でしたからね。
Maya :結果的に、それが国内どころか、海外にまで広く浸透しちゃいました。
Kakeru:『ペガサス幻想』の再生回数とか、いい感じで伸びていますからね。
ペガサス幻想/MAKE-UP「聖闘士星矢」オープニング Covered by Zeke Deux
https://www.youtube.com/watch?v=pZDlBfkS0LA
Haruka:中には、Zeke Deux版『ペガサス幻想』で、自分が弾いたギターソロを「弾いてみた」としてYouTubeにアップしている女の子もいたりするくらいだからね。
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新しい曲が生まれるたびに、衣装も含めて新調しながらMVを作っていくほうに今は重きを置いている。
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――Zeke Deuxは、早い時期から各地へ足を運びながらライブ活動をしていましたよね。
Kakeru:2022年に入って以降は、ほぼ毎月のように地方へ足を運んでいます。10月には、念願だった海外にも初遠征。現状は、東京・名古屋・大阪・新潟・仙台の5ヶ所での公演が中心ですけど。遠征先の規模は、今後広げていくつもりです。
――Zeke Deuxの場合、よくMVを制作しているから作品も多く出している印象がありますけど。じつはCD化になっているのは、1stミニアルバム『Advance to Glory』と…。
Kakeru:今、ちょうど限定枚数でリリースしている3連続シングル盤になる『Catastrophe』『Catharsis』と、発売を控えているもう1枚になります。すでに売り切れたけど、限定カセットも2作出していましたけどね。
Maya:そのぶん、MV制作はかなり精力的にやってます。
Kakeru:気がついたら、毎月のように撮影をしているからね。もちろん、盤として出したい気持ちはあるけど。そこは、そんなに焦ってはいないかな。それよりも、新しい曲が生まれるたびに、衣装も含めて新調しながらMVを作っていくほうに、今は重きを置いている。アニソンのカバー曲も、そう。新作カバー曲をアレンジし終えるたびにMVとしてもアップしていますからね。
Haruka:今、全国流通をかけているのは1stミニアルバム『Advance to Glory』だけですけど。今回リリース中の会場/通販盤の『Catastrophe』と『Catharsis』、間もなく発売する3枚目のシングル盤ともに、会場限定盤と通販盤ではジャケットが違うんですよ。それもあってね…。
Kakeru:その2作品が欲しくて、会場に来れない方々から「チケット代込みで購入するので、会場限定盤を通販で売ってほしい」という問い合わせも来ていますからね。そうやって、Zeke Deuxの作品をコレクションしてくれる人たちがいるのは、本当に嬉しいことです。
TEXT:長澤智典
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▲Vocal.Kakeru
https://twitter.com/xkakerux0712
▲Guitar.Haruka
https://twitter.com/gt_haruka916
▲Bass.Maya
https://twitter.com/TunBass
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<ライヴ>
2022年11月11日(金)巣鴨獅子王
Zeke Deux 1st Anniversary ONE MAN
[Zeke Restoration-Code Number:01-]
Starwave Records presents
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OPEN 18:00 / START 18:30
前売 SOLD OUT!! / 当日 ¥0 (※D代別)
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出演:Zeke Deux
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【チケット】
■A:一人ワンマンチケット購入者
(一人ワンマン終了後、一旦退場し、本編OPEN時に番号順にお並びください)
■B:当日券
※バンド予約無し
入場順:整理番号順
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SNS
https://twitter.com/ZekeD_Official