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2023年04月21日 (金)


【びじゅなび主催:4/30池袋EDGE★出演者インタビュー(5)】<ビバラッシュ:Vo.るいまる>「僕たちの顔も名前も覚えなくていいです。その時間を風のように楽しく駆け抜けたい。」◆4月27日(木)阿倍野ROCKTOWNにて新体制1st ONEMAN開催!

LIVE - 20:00:10

4月30日に池袋EDGEにて開催する<VISUNAVI presents Visual Rock is not “DEAD”>。
今回は、その出演者それぞれに行ったインタビューを順次お届けしていく。

 

第五回は、4月27日(木)阿倍野ROCKTOWNにて新体制1st ONEMAN開催するビバラッシュのフロントマン・Vo.るいまるへインタビュー。

 

底抜けに明るいキャラクターとそのパフォーマンスで、見る者を笑顔にするビバラッシュ。

その真ん中でひときわ元気に弾けているのがボーカルのるいまるだ。

その笑顔の中には“一緒に落ち込むよりも隣に立って背中に手を添えてあげたい”と表現する彼の優しさも溢れている。

「僕たちの顔も名前も覚えなくていいです。その時間を風のように楽しく駆け抜けたい。」

この言葉の中に、ビバラッシュの根幹が詰まっているのかもしれない。

元気が出ない人は是非、池袋EDGEで彼らからたくさんのパワーを貰って帰って欲しい。

 

 

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──るいまるさんよろしくお願いいたします。まずは自己紹介からお願いいたします。

 

るいまる:ビバラッシュのヴォーカルるいまるです。山口県出身です。

 

──ご出身が山口なんですね。山口での遠征ライヴがあるのはそういうことなんですね。

 

るいまる:そうなんですよ。ただ、ビバラッシュは山口県出身のメンバーが他にもいまして。

 

──なるほど。他のメンバーさんについても教えてください。

 

るいまる:はい!ギターの幸村は忘れ物が多くいです。アホでかわいいですね。そしてベースの冬也、メンバー最年少なんですけど一番しっかりしてます。頼りになります。最後ドラムのパーミーは遠くから見るとかっこいい、近くで見るとちょっとって感じです()

 

──そのまま使います()そんな仲良さそうなビバラッシュですが、結成からはもう7年とかになりますかね?

 

るいまる:そうですね。今年7年になりますね。元々は冬也以外のメンバーは10年以上一緒に福岡でバンドをやっていたんです。そのバンドが解散して、大阪に出てきたんですね。そこで結成したのが今のビバラッシュです。

 

──東京ではなく大阪を選んだのは理由がありますか?

 

るいまる:色んな事務所さんから誘っていただいたっていうのもあるんですけど。それと同時に大阪がヴィジュアル系が盛んだったっていうのがありますね。

 

──東京と大阪ではシーンの色合いも違いますもんね。

 

るいまる:パノラマ虚構ゼノンとかが活躍していてかっこよかったですね。

 

──るいまるさんがそもそもヴィジュアル系に足を踏み入れたのはさらにもっと前ということですよね。

 

るいまる:はい。もともとはGACKTさんやJanne Da Arcさんからですね。ただ、ヴィジュアル系っていう認識はなかったんですよ。

 

──ちなみにGACKTさんはどのあたりですか?

 

るいまる:「野に咲く花のように」の頃でしたね。

 

──2007年頃ですね。

 

るいまる:そうです。もう世間的にはブレイクされた後でした。だからお笑い芸人さんがGACKTさんのモノマネをしているのとかもハマるきっかけになってますね。あとはL’Arc~en~CielとかGLAYを聴いてました。かっこいいものとして聴いていたので当時はそれが何系とか考えもしなかったですね。

 

──まだ入り口だったんですね。

 

るいまる:はい。今挙げたバンドきっかけでそこからヴィジュアル系っていうジャンルを知って意識して聴き始めたんですよ。それこそthe GazettE、シド、雅-miyavi-、アリス九號.、アンティック珈琲店とか。それで自分もネオ・ヴィジュアル系っていうものにのめり込んでいきめっちゃ好きになったのがSCREW!あとMEJIBRAY

 

──なるほど。ただそのバンド達とビバラッシュのスタイルは違いますよね?

 

るいまる:違います。自分も最初は好きなものにインスパイアされたことをやってたんですよ。でも、やっているうちに自分のやりたいこととやるべきことって違うんだなっていうことに気が付いて。SCREWの鋲さんやMEJIBRAYの綴さんにはなれなかったんですよ。そこで自分の性格とかを考えた時にキラキラしたものだったり、MCをしたりとかポップで明るいものになっていきました。あとはディズニーランドが好きだったので、そういうバンドにしたかったです。

 

──しかし、悟ったあともあくまでヴィジュアル系というフィールドで体現しようと。

 

るいまる:いや、これも経緯があるんですけど。もともとはディズニーランドで踊る人とかスキーの先生になりたかったんです。でも、その夢を叶えるにはもうすでにダンスを会得してないとダメだよって誰かに言われてブラ~ンと急に夢が立ち消えちゃったんですよ、自分の中で。で。どうしようと思っていた時に先輩に地元(山口県)のバンドを観に行こうよって誘われてライヴハウスに行ったら、そこでダークかつメルヘンチックな世界観のバンドが出ててあ、ディズニーランドみたい!って自分の中で思ったんです。それで、これなら自分も今から出来るかなと。

 

──るいまる少年には稲妻が走ったと。

 

るいまる:生まれて初めて赤い髪の人見ましたもん。で、その時見た赤髪のヴォーカルの人が今のぶえのヴォーカルです。

 

──えーーーーーーーー!!!!

 

るいまる:伐さんです。

 

──そんなことあるんですね

 

るいまる:僕、伐さんのゴリゴリの後輩です()それで今回びじゅなびのライヴでぶえとご一緒させていただけるじゃないですか。だからすごい楽しみなんですよ。地元の先輩後輩の共演です。

 

──そういう出会いと巡り合わせがあって。ヴィジュアル系とかディズニーではなく、るいまる少年が描いていた夢が今も続いているんですね。

 

るいまる:ほんとそうなんですよ。

 

──ここで話が戻るんですけど、ヴィジュアル系ってダークな世界観も多いなかで、先ほどもおっしゃっていたようにるいまるさんは明るくポジティブなメッセージを放っているわけですよね。

 

 

 

 

るいまる:ビバラッシュで表現したい世界観は「アゲみ」。やっぱり人って悲しいこととかツライことあるじゃないですか?そんな時に一緒に落ち込んであげることは自分は得意じゃなくて。そんな時、隣に立って背中に手を添えてあげることしかできない。じゃあせめて人間の持ってる喜怒哀楽の中から楽しい気持ちにさせてあげたい。その人の中にある楽しいっていう感情を一緒に見つけ出してあげたいんです、押しつけじゃなく。ビバラッシュのコンセプトである「アゲみ集団」っていうのはそういう意味です。

 

──今回のびじゅなびのイベントは出演バンドの色合いが全然違うということもあり、お客さんの趣味趣向も異なると思います。ビバラッシュとしてはどんなステージを魅せてくれますか?

 

るいまる:んー個人的な意見なのでこういうこと言ったらバンドとしては本当は怒られちゃうと思うんですけど………僕たちの顔も名前も覚えなくていいです。その時間を風のように楽しく駆け抜けたい。ワンマンみたいな持ち時間があるわけじゃないからこそ、楽しさを振りまいて、終わった後にお客さんがあのバンドなんやったんやろねぇって楽しい気持ちになって下さったら、それだけいいんですよ。

 

──あくまでスタイルを貫くと。ちなみに共演する皆さんとは結構交流ありますか?

 

るいまる:そうですね割と。ぶえはもちろん、ヤミテラも最近よく一緒になるのでヴォーカルのRiNAさんとはお話させていただいているんですけれども個人的にAURORIZEは気になる存在です。

 

──ほう!

 

るいまる:こんなことを言ったらおしまいですけど、お前はその能力を持ちながらなんでバンドをやってるんだと()

 

──アハハハハ(爆笑)

 

るいまる:そうじゃないですか!だってねえあの能力ですよ!あれだけやってればバンド以外でも本人の能力を発揮できる場所なんかいくらでもありますよね()

 

──これは当日のやり取りも楽しみなところです()…さて、ビバラッシュはワンマンが427日に阿倍野ROCKTOWNで開催します。新体制ですがいかかがでしょうか。

インタビューは旧体制ラストワンマン前に実施

 

るいまる:………何かが変わるのかなぁ。どうなんでしょう。あ!ひとつ言えるのは新曲がめちゃいいです!これは是非楽しみにしていてほしいです。

 

──新体制ワンマンを経ての430日池袋EDGEも楽しみです。

 

るいまる:びじゅなびっていう大手がヴィジュアル系のイベントを開催することに意味があると思うし、そこに呼んでいただいたので、現代のヴィジュアル系代表として盛り上げていきます。僕らは対バンが得意なバンドなのでどんなタイプのバンギャルちゃんも安心しておいでね!って気持ちです。

 

──楽しいライヴ期待しています。

 

るいまる:全員「アゲみ」で帰します!

 

 

 

 

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新体制 1st ONEMANLet’s go ビバラッシュ!!

20230427()阿倍野ROCKTOWN

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OPEN 17:00 / START 17:30

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[チケット](別途D代必要)

前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500 / 学割 ¥1,000 / 無料招待枠あり

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[入場順・チケット詳細]

A.e+プレオーダー→ B.e+一般 C.当日券 D.学割 E.無料招待

(前売チケットが完売した場合、学割・無料招待の枠はご用意できません。予めご了承ください。)

一般発売:20230415()10:00

https://eplus.jp/sf/search?block=true&keyword=%E3%83%93%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5

 

 

 

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★びじゅなび主催はこちら!★

 

 

■VISUNAVI presents Visual Rock is not “DEAD”
4月30日(日)池袋EDGE
http://xxxrecords.jp/edge/

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OPEN 16:00 / START 16:30

【チケット料金】
前売り4,800円(税込)/オールスタンディング
※入場時ドリンク代別途必要 

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【出演】(A〜&五十音順・敬称略)

AURORIZE
HOWL
KAKUMAY
ビバラッシュ
ぶえ
ヤミテラ

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★チケット:

【一般発売】
2023/3/11(土)10:00〜

https://eplus.jp/sf/detail/3813200001-P0030001

問:池袋EDGE 03-6907-1811