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2023年04月17日 (月)


【びじゅなび主催:4/30池袋EDGE★出演者インタビュー(4)】<AURORIZE:Dr.Seira>「 AURORIZEはマンガの「ワンピース」みたいな関係。お互いの武器も弱点も知ったうえで補いあって、それでいてアツいものも持ち続けてる」◆4月26日(水)渋谷REXワンマン開催!

LIVE - 20:00:29

4月30日に池袋EDGEにて開催する<VISUNAVI presents Visual Rock is not “DEAD”>。
今回は、その出演者それぞれに行ったインタビューを順次お届けしていく。

 

第四回は、今月に渋谷REXでの無料ワンマンを控えるAURORIZEより、Dr.Seiraへインタビュー。

 

ヴァイオリン×ラウドロックという独自のカラーで魅了するAURORIZE。

趣味でドラムをやっていた父、吹奏楽部で学んだ基礎、友人から勧められたCD-R。

導かれるかのようにV系の世界に降り立つこととなったDr.Seiraは、スラリとしたスタイルに中性的な美しさでステージでも目を引く存在だ。

池袋EDGEでも彼らのパフォーマンスにぜひ注目して欲しい。

 

 

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──まずはAURORIZEというバンドの紹介をお願いします。

 

Seira:ヴァイオリン×ラウドロックというコンセプトで活動しいるバンドです。ただ、ヴァイオリンを耽美なものとして使用しているわけではなく、サウンドの要となっています。

 

──AURORIZEは激しいジャンルの音楽だと思います。

 

Seira:この名前の由来としてはオーロラが観られるような奇跡的な現象を具現化・可視化していくという意味で“AURORA”と“VISUALIZE”という言葉を組み合わせた造語になります。

 

──結成からはそんなに経ってないバンドなんですよね?

 

Seira:このバンドは半年ちょっとですね。個人としてはヴィジュアル系というジャンルでの活動でいうともう10年くらいですかね。

 

──キャリアのあるSeiraさんが組んだ最新のバンドということですね。他のメンバーさんのお話も聞かせて下さい。

 

Seira:そうですね…!!

 

──かなり熟考されておりますが(笑)

 

Seira:言葉にするのって難しいですね(笑)SURUGA(Ba)はブレない男ですよ。自分の貫いているものが変わっていないというか言動に一貫性があります。信念の強い漢です。

 

──リズム隊としてはいかがですか?

 

Seira:アレンジが面白いなって思います。デモが出来上がってベースラインをつけるときに、メロディに寄り添うって軸が彼の中にあるんですけど隙があれば遊びもあってSURUGA節が炸裂して。「あ、そういう料理の仕方するんだ」って…彼の遊び心満載のベースライン好きですね。

 

──そして弓代さんは一見しただけで誰しもがわかる個性をお持ちです。一旦どんな存在でしょうか??

Seira:長年やってると一言では表しにくいところがありますね。すごい天才!みたいに皆さんに言っていただくことがありますが、僕から見ると確かに天才なのですが、それを裏付ける間違いなく長年の努力の結晶だと思います。

 

──なるほど。弓代さんはヴォーカルでありながらヴァイオリンも弾く。しかも冒頭でおっしゃっていたように耽美というよりはアグレッシヴに弾き倒すスタイルが絶対的に目を惹きます。

 

Seira:はい。優しいですよ彼は。ただそれをここでどこまで言っていいのかなと(笑)

 

──クールなキャラクターもありますもんね(笑)でも、訊きたいところです。

 

Seira:彼はクッション言葉の達人なんですよ。バンド内のミーティングとかでも自分の考えを一方的にぶつけたりはせずに相手の考えを尊重することを忘れない。あとライヴ後にグループラインに必ず“今日もありがとう。これからも頑張ろう”って送ってきますね。

 

──めちゃくちゃデキる男じゃないですか!

 

Seira:しかもビックリマーク3つ!!!みたいな!

 

──勢いが(笑)。Seiraさんもそこはちゃんとビックリマークで返事を…

 

Seira:僕は「おう」って返します。

 

 

 

──ちょっと!!素っ気ない(笑)ただ、SURUGAさんも含めてなんですけど、AURORIZEのメンバーってすごく誠実なイメージがあるんですよ。

 

Seira:そうですか?

 

──はい。Seiraさんも最たる例というか、お仕事ひとつひとつとてもマメだし、気遣いを丁寧にして下さるじゃないですか。なかなかこんな人いませんよ。余談ですけど、このSeiraさんのインタビューの前に●●●●●●の●●●●さん、寝坊で取材飛ばしてますからね。

 

Seira:アハハハハ(笑)そうなんですか?

 

──はい。こっちからしたら何が“アゲみ”だと(笑)あの方はあの方で底抜けに人間として良い方なんで全然OKなんですけど(笑)バンドの人ってそれぐらい豪快なものだと思っているので、AURORIZEはしっかりされているなと。ありがたいです。

 

Seira:なんでしょうねぇ。例えばマンガの「ワンピース」みたいな関係だなって思う時は暫しあります。うちのメンバーは。すごい昔から一緒にやってて、目指すところが同じでお互いの武器も弱点も知った上で補いあっている。それでいて熱いものを持ち続けているっていう点では。

 

──言葉にするのが難しいとおっしゃっていた意味はそういうことだったんですね。言葉にする必要のない関係性なんだよ、と。わかりました。あとこれはびじゅなび主催のトークライブでも少し語ってらっしゃったと思うのですが、Seiraさん…というよりSeira少年の音楽・バンドへの目覚めは何に起因したのでしょうか?

 

Seira:もともと父親が趣味でドラムをやってはいたんですけど、家にドラムセットがあるわけではなかったので幼少期は別に楽器に触れてこなかった感じです。それで中学生になってJ-POPばっかり聴くようになっていた頃に宮城から東京の方に移って。いきなり都会に来たってこともあってなかなか馴染めなかったんですけど、そんな時に数少ない友人が、これ聴きなよって!CDを渡してくれて。これ、今の時代では考えられないんですけど真っ白いCD-Rにマジックでアーティスト名とアルバム名が手書きで書いてあるやつなんですよ(笑)?

──すごいわかります(笑)少ないお小遣いでレンタルショップで借りてきて、当日返却だと安いから放課後に大量にCD-Rに焼いて…ってそんな時代ありましたね。

 

Seira:そうなんです。それを、聴きなよ!って10枚も。それがヴィジュアル系への入り口でした。Janne Da Arcの『JOKER』やAcid Black Cherryの『Q.E.D.』が入ってましたね。あとはNIGHTMAREの『the WORLD Ruler』やthe GazettEの『DIM』。

 

──初めに聴いたバンドがそもそもヴィジュアル系だったんですね。Seiraさんの生誕ライヴではJanne Da Arcの「月光花」とAcid Black Cherryの「冬の幻」をカヴァーしていたのも印象的です。

 

Seira:はい。そのあたりのヴィジュアル系を聴いてきたのでドロップチューニングありきで育ってるんですよね。

 

──ギターの道は考えませんでした?

 

Seira:魅力を感じたのはドラムだったんですよね。と言うのも、音源を聴いている時にヴォーカルの次に耳に入ってくる音がドラムだった。ギターでもベースでもなくて。そこでドラムに惹きこまれて父親に“ドラムやりたいんだよね”って相談して初歩的なことを教わり、あぁドラムって楽しいなって感覚になりました。叩けば音が出るし。ギターも触らせてもらったことはあるんですけど、当初の僕はうまくコードを抑えられなかったので(笑)

 

──そこでお父様に繋がると。

 

Seira:そこからはもちろん軽音楽部に入りたかったんですけど、学校に軽音楽部がなくて。そこで吹奏楽部に入って基礎的なリズムの取り方から、楽譜の読み方、強弱を間違えると顧問の先生にすごい指摘された日々を過ごしました。なので吹奏楽部での地道な練習で僕のドラムは精度を増して確立してきたっていう感じですかね。

 

──ドラムへの道もその道中も独特なんですね。

 

Seira:ドラム始めたての粗っぽさを直してくれたのは顧問の先生だったり、パーカッションの先輩だったりしますね。

 

──ではヴィジュアル系っていうものはSeiraさんにとってどんなものでしょう?

 

Seira:フリーダムですね。自由だと思います。楽曲の表現の仕方や作り方。打ち出し方、方向性も全部自由。メイクや衣装の表現も決まりがない。それは他のジャンルもそうだとは思うんですけど、聴覚は勿論、視覚的にも自分たちの表現方法を具現化できるのがヴィジュアル系の良いところなんじゃないかなって思っています。

 

──おっしゃる通りだと思います。派生したものからさらに派生していく。…さて、そんな派生系と言いますかジャンルに縛られないAURORIZEは4月26日に渋谷REXで無料ワンマン『GRACEFUL MISTAKE』を開催することが発表されています。

 

Seira:初の無料ワンマンということで非常に多くの方に観ていただけると思うので
メンバーも気合い十分ですし、僕らの前のバンドを知って下さってる方も、そうでない方にも今の自分たちが積み重ねてきたものの集大成をお届けしたいです。
そしてこのライブ、Cazqui’s Brutal OrchestraのCazquiさんの出演が決まりました!もう今から緊張してますけど、この激アツコラボを見逃さないでほしいですね!

──ライヴに来る理由は見た目がかっこいいからとかでもOKですよね?

 

Seira:そうです。一曲も知らなくても、ヴァイオリンとラウドロックの融合が生み出すサウンドの威力を体感してもらえると思いますよ。

 

──そしてこのインタビューの主題でもある4月30日の池袋EDGEで行われる「VISUNAVI presents Visual Rock is not “DEAD”」についてはいかがでしょうか。

 

Seira:知名度的にはまだまだこれからだと個人的には思っているのでしっかりと爪痕残しにいきますよ?(微笑み)

 

──お客さんブン獲ってやんよ!と。

 

Seira:アハハ!(笑)AURORIZEの楽曲でみんなと盛り上がっていきましょう。声だしも徐々に解禁されてきていますしね。たくさんのお客さんと熱量を共有したいです。

 

──気になる共演バンドはいますか?

 

Seira:んー…KAKUMAYさんですかね。先日のロフトプラスワンでのびじゅなびトークライブでKAKUMAYさんのMV観てかっこいいなと。楽曲も自分に刺さったので気になりますね。個人的に好きなサウンドでした。

 

──MVでいうとAURORIZEさんの「METEOR feat.Cazqui」がyoutubeで再生回数が1万回を超えましたね。おめでとうございます!期待値の高さを感じますね!

 

Seira:これからもっと伸びますよ!山内さん今回はインタビューありがとうございました!

 

 

 

 

 

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■AURORIZE FREE ONEMAN『GRACEFUL MISTAKE』

2023年426(水)渋谷REX

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OPEN 18:00 / START 18:30

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Cast:AURORIZE

Guest Guitarist : Cazqui
Support Guitarist : シロ from シグマメモリア

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★チケット
S 5,000円 / 前売り(A,B) 0円 / 当日(C) 0円
チケットURLはこちら

https://t.livepocket.jp/e/arz_freeoneman_20230426

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・Sチケット(livepocket抽選販売)
【Sチケット内容】
★入場順最優先
★限定音源入りCDプレゼント

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・Aチケット(livepocket抽選販売)
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・Bチケット(livepocket先着販売)
2023/2/11(土) 10:00~2023/4/25(火) 23:59

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・Cチケット(当日券)
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入場順:S→A→B→C

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※注意事項
・会場内での録音・録画・撮影はお断りします。
・イベント会場のスペースの関係上、大きいお荷物は事前にコインロッカー等に預けてご入場お願いいたします。
・イベント会場内外で発生した事故・盗難等には主催者・会場・出演者は一切責任を負いません。貴重品は各自で管理してください。
・スタンド花、楽屋花の受け取りは全てOKとさせていただいております。ライブハウスへのご確認は必ず行っていただきますようお願いいたします。
・手紙やプレゼントは必ず宛名を書いた上でプレゼントボックスにお預けください。
・「仕切り行為」「場所取り行為」「整理番号を無視した割り込み」その他お客様の迷惑となる行為は固く禁じさせて頂きます。
・ご来場される皆様へは必ずマスクの着用をお願い致します。
・ご入場時、アルコール消毒液による手指の消毒にご協力ください。
・入場時など整列の際は、前後距離をとってお並び下さい。また周辺施設に迷惑がかからないように配慮してください。

[ 各公演においての感染拡大を防止するための対策 ]
・公演にかかわるスタッフは手指洗浄を励行し、マスクを着用致します。

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お問い合わせ
SAINT NOIR MUSIC:info@saintnoir-music.com

 

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★びじゅなび主催はこちら!★

 

 

■VISUNAVI presents Visual Rock is not “DEAD”
4月30日(日)池袋EDGE
http://xxxrecords.jp/edge/

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OPEN 16:00 / START 16:30

【チケット料金】
前売り4,800円(税込)/オールスタンディング
※入場時ドリンク代別途必要 

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【出演】(A〜&五十音順・敬称略)

AURORIZE
HOWL
KAKUMAY
ビバラッシュ
ぶえ
ヤミテラ

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★チケット:

【一般発売】
2023/3/11(土)10:00〜

https://eplus.jp/sf/detail/3813200001-P0030001

問:池袋EDGE 03-6907-1811