2004年08月29日 (日)
■永遠とも思える永い時間を諦~アキラ~の復活を信じて待ち続けて下さっていた大勢のファンの方々、すべての関係者の皆様へ■
NEWS - 00:00:00真夏日を連日更新した今夏の、去る8月15日に弊社恒例イベント「漆黒のシンフォニーat埼玉会館 3days」にて、事故から1年5ヶ月振りとなったライブを5人揃って行わせていただきました。
3daysの最終日となった15日は明け方から激しい雨が降っておりましたが、昼には上がり大勢の方々に御来場をいただきました。
13、14日と計26バンドの出演に続く3日目の15日、昼からスタートしたイベントも、ゲスト3バンドを含む11バンドの演奏を終えた夜8時過ぎ、今年の「玉館(たまかん) 漆黒(しっこく)」の『オオトリ』として諦~アキラ~をステージに立たせていただきました。
会場の灯りが消え、諦~アキラ~のライブの幕開けを告げる音が流れ始めるや、会場中のオーディエンスが次々と立ち上がり通路まで満員のホールが、瞬く間に総立ちとなりました。
忘れ去られることも、諦め去られることも無く、あんなに沢山の方々に待ち続けていただき、名前を呼ばれ・・いえ、叫んでいただき、メンバーにとっては勿論の事、ずっと支えて下さっていた家族や私どもスタッフにとっても大変嬉しくこの上ない“感激”でした。
この日、この諦~アキラ~がステージに帰る時を迎える為にこそ、病院のベッドの上でモガキ苦しみ、悔し涙を流すメンバーと共に、この1年5ヶ月という“永遠”に思える時間を耐え、励まし支え合って来たのだと実感致しました。
メンバーを代表して秀虎の言葉を引用させていただけば、『衣装を着、メイクをして5人でステージに向かう時、”やっと帰って来たんだ”と実感して胸が一杯になった。忘れられても不思議が無い月日、諦を待ってくれていた人達に俺は、どんなに泣きたくなってもVo.として諦の歌をキチンと唄って届けようと決めていた。それが、俺達を支えてくれていた家族や友人、バンド仲間や後輩やスタッフ、そして誰よりもずっと俺達を待ち続けてくれていた大勢のファンの皆に対するお礼だ。』と。
「諦~アキラ~」は皆さんの前に奇跡的に見事に甦りました。諦~アキラ~の無事を、復活を心底願い続けて下さった皆さんの想いが、彼ら5人をステージに呼び戻して下さったのだと思っています。
今後の諦~アキラ~に付いては申し訳け無い事に今現在、まだ何も申し上げられません。
ただ、いつでも、いつまでも諦~アキラ~を待っていて下さるファンが居る事は、私共スタッフを始め5人の心にいつまでも、強く残る素晴らしい光景でしたことを重ねて御礼申し上げます。
皆様本当に有難う御座いました。
(有)ジェナイトミュージックファクトリー/浦和 ナルシス
代表取締役 坂井昌子
私にとりましても、余りにも永く願い続けた諦~アキラ~の復活を果たし得て、皆様への御礼の掲示が遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。