2008年10月30日 (木)
★★★★★★★★What’s hide ———-まだhideに触れたことの無い、あなたへ。★★★★★★★★
NEWS - 00:00:00「hide」って誰…?
まだhideに触れたことの無い、あなたへ。
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———- 「hide」とは。———-
びじゅなびにも登場しているバンドから"hideに影響を受けて音楽をはじめた!"という声が多く聞こえてきます。
1998年、永遠の眠りについた後も、多くのミュージシャンやファンに愛され続ける、伝説のロックアーティスト「hide」。
hideの軌跡と、魅力に触れてみましょう。
神奈川県/横須賀で生まれ育った彼は、中学生の時にアメリカのロックバンド"KISS"に衝撃を受け、ギターを手にする。
美容師として活躍するかたわら、バンド "サーベルタイガー"を結成。メンバーの脱退が原因でバンドは解散。
音楽から足を洗う決意をしたが、YOSHIKIから誘いを受けて「X」に加入。XのギタリストHIDEの誕生だ。
X(後にX JAPANに改名)は、派手なメイクやコスチュームで繰り広げる過激なパフォーマンスと、激しくも美しいメロディーで社会現象を起こし、
日本のロックシーンに数々の衝撃的な記録と伝説を残すが、1997年に解散。
HIDEはX JAPAN時代から平行して行っていたソロ活動を、"hide"として本格的にスタート。
1998年にはhide with Spread Beaverを結成し、後に彼の代表曲ともなる、大ヒットソング「ROCKET DIVE」をリリース。
「今年はアルバム出して、ツアーやるよ」と笑顔で語り、誰もが"hide"の活動に胸を膨らませていた。その時…
1998年5月2日-全国に衝撃のニュースが走る …. hide永眠。
このニュースに日本中が大きく揺れた。彼の葬儀には5万人のファンが集まり、多くの人々が悲しみにくれた。
hideに関わる多くの関係者、アーティスト達も悲しみにくれたのは同じこと。
しかし彼らはhideが楽しみにしていた2枚のニューシングル「ピンク スパイダー」「ever free」を予定通りリリース。
涙を流しつづけた多くのファン達は、このシングルに込められたメッセージから、計り知れない程の「勇気」と「希望」を与えられたに違いない。
ファンのため、そしてhideのためにも「hideがやりたかったこと」「hideが残した音やメッセージを一人でも多くの人達に伝えなくては」という強い想いを胸に、
後世にhideの"ROCK SPIRITS"を伝えていこうという活動が広がっていく。
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1998年 hideの楽曲共同プロデューサーであるI.N.A.を中心に、制作途中であった3rdアルバム「Ja,zoo」を完成させリリース。
本人不在という異例の状況の中、全国ツアーを敢行し5万人を動員。アルバムは160万枚のセールスを記録。
1999年 布袋寅泰、BUCK-TICK、GLAY、YOSHIKIなどのアーティストが参加し、hideトリビュートアルバム「SPIRITS」をリリース。
トリビュートアルバムとしては史上最高の112万枚のセールスを記録し、ギネスブックへ申請される。
2000年 "hideの全てに出会える場所"「hide MUSEUM」が、出身地・横須賀にオープン。hideの遺品などを多数展示。
閉館までの5年間に世界各国から45万人のファンが聖地に訪れる。
2004年 hideの7回忌にあわせ「hide FILM GIG TOUR」を全国10会場で開催し、8万人を動員。
2008年 3月には10年ぶりにX JAPANが復活し、東京ドーム公演を開催。3日間で15万人を動員。
5月には、味の素スタジアムにて「hide memorial summit」が開催され、2日間で約10万人を動員。
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さらに、映画界の巨匠、黒澤明監督の生誕100周年を記念したプロジェクト「AK100 Project」のワールドツアーメインテーマ曲にhideの代表曲「MISERY」が抜擢され、hideの音楽は世界に向けて羽ばたこうとしている。
hideが生み出す楽曲やライブパフォーマンスは、ダーク&ヘビーなロックチューンから、極彩色満載のポップチューンまで、まるで音のおもちゃ箱のようだった。
限界まで追求され構築された「音」、hide等身大の言葉が込められた「メッセージ」、移動式・遊園地のようにめまぐるしく展開されていく「エンターテイメント」は多くのロックファンを魅了し、希望と勇気を与えた。
ミュージシャンとしてのみならず、hideのオリジナリティー溢れるファッションやメイク、アイテムは"ビジュアル系"という言葉を生み出し、アーティストとしての多彩な才能を存分に放っていた。
そして何よりも、ファンを大切にしていたhide。
hideを愛する難病をかかえた少女との交流をきっかけに、自ら骨髄バンクにドナー登録したり、
手紙には必ず全てに目を通し、日々送信される数えきれない程のメールにも可能な限り自ら返信をしていたなど、常にファンのことを気遣っていたhide。
飾られることのない等身大の優しさをもったhideのエピソードは数えられないほどだ。
こんなにも多くの人々の心を動かし続ける、hideの魅力とは何だろうか…
hideから発信された「音」や「メッセージ」を受け止めたファンやアーティスト達が、今度は、次世代にむけて自らの形で「ROCK SPIRITS」を発信していく…。
hideの「ROCK SPIRITS」は永遠だ。
hideへの変わらない想いがあるかぎり、そこにはいつも色褪せないhideの姿がある。
「MIX LEMONed JELLY」このイベントもまた、たくさんの関係者、アーティストによって支えられ、今年で15回目の開催となる。
hideがやりたかったこと、hideが伝えたかったこと…それは何だったのか。 是非、あなた自身で感じとってみてほしい。
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赤やピンクの髪。
様々な個性的な衣装。
映像、そしてもちろんサウンド、本当にたくさんの側面で刺激を与えてくれたhide。
現在のシーンの基盤を作ってくれた人、と言っても過言ではありません。
楽しい事が大好きだったhide、びじゅなびもそんな♪hideスピリッツ♪を持って、面白い事をたくさんみなさんへ御紹介してゆきたいと思っています(^_^)v