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2023年08月13日 (日)

【ライブレポート】mitsu、8周年記念ワンマンライブ「SANCTUARY -聖域-」開催。「“これから”はみんなを引っ張って、でも時には支えられて、歌っていくつもりです」

REPORT - 19:00:55

mitsuが、ソロボーカリストとして活動を始めてから8周年を記念するワンマンライブ「SANCTUARY -聖域-」を7月21日、SHIBUYA REXにて開催した。

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

「絶望の物語から始まった」と、mitsuは8周年という節目のステージで、ソロボーカリストとして歩んできた月日を振り返った。当時、バンドが解散したタイミングで多くのものを失った彼は、「歌うことにじゃない、生きることに必死だった」とも話した。自分自身を律することに必死な精神状態だった彼にとって、歌うことは救いだったというよりも、アイデンティティを見失わないためにも“歌い続けるしかなかった”のだろう。

 

気づけば、バンド活動の期間を上回る年月をソロボーカリストとして歌い続けてきた。よりセルフィッシュな気持ちで向き合ってきた音楽や歌を武器に戦ってきた中で、出会った人々や出来事から感銘を受けながら形成された価値観を持ってありのままの音や言葉に乗せて届ける。これこそが今のmitsuにしかできない音楽であり、それは過去を凌駕する揺るがない自信と言っていい。だからこそ、過去の自分に目を向けることができるのだと思う。たとえ、始まりが絶望だったとしても。

 

ただし、いくら自分に自信を持っていたとしても、それを発揮できる場所や受け止めてくれる人がいなくては成り立たない。だからこそ、それができるライブという空間の大切さをmitsuはよく知っている。本公演に「SANCTUARY -聖域-」と名付けられていたのもそれが理由であり、ライブ中に何度も「ありがとう」と伝えていたことも納得だ。

 

 実際ライブは、幕越しに心地よい旋律とハミングが鳴り出した「エトリア」が神聖な空気を纏ったオープニングを飾り、「蛍」「スローペース」でも幻想的でありながらどんどんと躍動感を増して、じっくりと“聖域”へと歩みを進めていくようにスタートした。

 

 

「8年、続けてきました。だからこそ辿り着いた音たちがたくさん詰まったライブをしますので、どうかどうかついてきてください」――mitsu

 

RENA(Ba)に「よろしく!」と合図して、ベースの重低音が引き立つセクシーな一面を見せた「MIDNIGHT LOVER」や、夢時(Gt)のギターのカッティングが印象的なメロディアスな「シュガー」で見せた、サポートメンバーたちの個性との融合もまたmitsuのソロ活動において欠かせない要素でもある。もともとシンセサイザーを交えて完成していた楽曲も、今では生音のみでよりグルーヴを感じられるように進化し、その音を誰よりもダイレクトに感じ、楽しんでいるのは紛れもなくmitsuなのだ。

 

 

 

 

 

そして、「遥か」をマイクスタンドを用意して視線をブラさずに凛とした面持ちで歌い、エモーショナルな「キンモクセイは君と」を挟んで、「Naked」を胸に手を当てながらじっくりと届けるように歌う。そこへ、だんだんと息吹を感じさせるように歌い出した「鼓動」へ続けば、素直な気持ちを露わにするナチュラルな空気感が漂うドラマチックな一時だった。

 

「mitsuの音、届いていますか? 俺は34年間生きてきて、今が一番、命を込めて歌えています。<歌ってこんなにすごいんだ、こんなにもパワーが伝わるんだ>って思える、そんな場所を作ってくれて、どうもありがとうございます」――mitsu

 

 

 

 

「ここからは楽しんでいきましょう」の言葉通り、ジャズテイストな「It’s So Easy」からラストスパートへと突入すると、mitsuが寝そべって足をばたつかせたり各パートのソロ回しに沸いたりと、一層会場のボルテージが高まった。「じゃないか」でも、ロックでありながらラップを含む楽し気に乗せつつも、ポップな中で“自分らしさ”を後押ししてくれるメッセージも忘れてはいない。次に用意していた「Live Your Life」もまた、時の経過によって進化した想いがあった。トライアンドエラーを繰り返してきた8年間で悩むことも多くあったと話した中で、吹っ切れたような笑顔でmitsuはこう語り出した。

 

「もっと、音を聴いて感じるもので歌う、それでいいんじゃないかと。今が一番、音楽が大好きです。今が最高潮ということを言葉で、歌で伝えていけたらなと。それが使命だと、最近思っている。ずっともがいてきた中で、光に手を伸ばしていた。でも今は、光から手を伸ばしている。そういう想いになるまで8年かかった」

 

 

 

 

まさに今、光の中にいるともいえるmitsuが大きく手を開きながらソウルフルに歌う様は、光を求める人の目印になるように眩しく映った。マイクレスで歌い出せば、そこにファンも共に歌声を重ねる。この日「スローペース」「キンモクセイは君と」でも同じようなことが起こり、その様子はmitsuが発しているメッセージはただ受け取られるだけではなく、しっかりと歌を通して共有されていることを証明しているようでもあった。

 

さらに、目の前のファンに対してステージに立つ覚悟を伝えた上で、そのパッションを表すように灼熱にさらっていった「蜃気楼」と、間髪入れずにタガを外した「Crazy Crazy」や、タオルを振り回しながらアッパーなロックンロールに合わせて声が沸き起こった「Into DEEP」では、惜しみなく解き放たれていく熱量に「それだよ!」とmitsuがギラッと微笑みかけた。一層ヘヴィーにヒートアップした「ラストヒーロー」を歌い終えた時には、後ろを向いて拳を突き上げるmitsuが逆光の中にシルエットとして浮かびあがり、それはまるで信念に揺るがず、傷つきながらも突き進んできたヒーローの姿そのものだった。

 

ミュージシャンにとって楽曲とは、必ずしも“誰か”のものでなくとも、その人自身にとってのラブソングだっていい。mitsuにとって、「For Myself」はそういう曲だと思う。しかし、命がけで音楽の道を歩みながら歌っていく中で、それが“誰か”のためになる時が来る……きっとそれが、“今”なのだ。ラストに「For Myself」を、ステージバックに大きく“mitsu”と、自分の名を背負うようにして歌い上げた。表現や発言の自由を謳うも、実に匿名性の高いこの世の中で目の前の彼は堂々と自分の名をさらけ出し、生き様を示している。だからこそ刺激的で、そこに感銘を受けた仲間と共に手を取り合いながらこれからも進んで行くのだろう。

 

「一緒に夢を見たいし、夢を追いかけたい。これからはみんなを引っ張って、でも時には支えられて、仲間にも支えられて、これからも歌っていくつもりです。いろんな人を救えるボーカリストになれるように頑張ります」――mitsu

 

 

 

 

終演後に映し出されたムービー内で、2024年7月27日に「HOPE to LIVE」と題した9周年ワンマンライブを恵比寿LIQUIDROOMで行うことが発表された。これは、後悔したくないという思いと、過去に逃げた自分を克服するという意味も込めての決意だという。

 

“LIVE”というのはまさに“生きる”ことであり、それを証明する場こそがmitsuにとっては“ライブ”である。彼を今、生かしているのも、また過去に苦しめたのも歌であり音楽だ。表裏一体であることを知っているmitsuは自分自身の音楽の形と生涯向き合いながら、希望を見出していくはずだ。

 

 

文:平井綾子

写真:Intetsu

 

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2023年7月21日 (金) SHIBUYA REX

mitsu 8周年記念ワンマンライブ「SANCTUARY -聖域-」

 

[SET LIST]

 

1.エトリア

2.蛍

3.スローペース

4.MIDNIGHT LOVER

5.シュガー

6.遥か

7.キンモクセイは君と

8.Naked

9.鼓動

10.It’s So Easy

11.じゃないか

12.Live Your Life

13.蜃気楼

14.Crazy Crazy

15.Into DEEP

16.ラストヒーロー

17.For Myself

 

 

[サポートメンバー]

Guitar:夢時(eStrial / HOLLOWGRAM)/ Bass : RENA(3470.mon / CRAZY PUNK KID)/ Drum:大熊けいと邦夫

 

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mitsu Official Site
https://mitsu-official.com/

mitsu Official Twitter
https://twitter.com/neu_mitsu


2023年08月12日 (土)

【次回びじゅなび主催開催決定!】-V系は死んでない-ネクストブレイカー集結!若手V系バンド5組が聖地・池袋EDGEで大激突するイベント決定!

EVENT - 21:00:38

1123(木・祝)に池袋EDGEでネクストブレイカー候補筆頭の若手ヴィジュアル系バンド5組が対バンライヴで直接対決することになった。

Visual Rock is not “DEAD”003」と銘打たれた公演にはCHAQLA. / 孔雀座 / 色々な十字架 / nurié / MAMA.が出演する。

 

結成初期から独自性溢れる活動でDEZERT主催の「DEZERT PARTY Vol.13」のオープニングアクトに大抜擢されたことも記憶に新しい<CHAQLA.>。

6月に結成されたばかりの<孔雀座>は、新人バンドとは思えないアグレッシブなステージでフロアを扇動する様が目を引く要注意のバンドだ。

<色々な十字架>は懐かしさ溢れる耽美な世界観とそのユニークな歌詞で、大きな注目を集めている

202111月にアルルカン主催「束の世界-SONOSEKAI-」でZepp HANEDAのステージに立ち、僅か10分の持ち時間で観客を熱狂させた<nurié>は今年729日には新宿BLAZEでのワンマンを敢行するまでに躍進を遂げた。

7月にリリースされたアルバム『ANIMISM』のダークな世界観と激しさだけに留まらない楽曲の奥行が高い評価を得て、ファンだけでなく名だたるバンドマンからも一目置かれる存在になりつつある<MAMA.>。

 

812()恵比寿リキッドルームで開催された「Visual Rock is not “DEAD”002」に続くこの秋の最重要イベントは、群雄割拠のヴィジュアルロックシーンの中でもひと際強い個性と意志を放つ5つのバンドによる真剣勝負となる。

 

 

-who’s next次なる世代闘争をぜひ目撃してほしい。

 

 

 

On November 23 (Thursday, national holiday), five young visual-kei bands that are the top candidates for the Next Breaker will go head-to-head in a head-to-head show at Ikebukuro EDGE.

The performance, titled “Visual Rock is not “DEAD “003,” will feature CHAQLA. / Kujakuza / Iroiro na Juujika / nurié / MAMA.

<CHAQLA.> has been active since its early days, and it is still fresh in our minds that they were selected as the opening act for “DEZERT PARTY Vol.13” hosted by DEZERT.

The newly formed <Kujakuza>, formed in June, is a “band to watch out for” as they incite the floor with their aggressive stage presence, which is hard to believe for a rookie band.

<Iroiro na Juujika> has been attracting a lot of attention for its nostalgic and aesthetic world view and unique lyrics.

In November 2021, <nurié> took the stage at Zepp HANEDA for Arlequin’s “Sono sekai-SONOSEKAI-” and thrilled the audience with only 10 minutes of their performance time.

The dark worldview of the album “ANIMISM” released in July and the depth of the music that does not stop at intensity have been highly acclaimed, and <MAMA.> is becoming a presence that not only fans but also famous band members are taking notice of.

 

Following the “Visual Rock is not “DEAD” 002″ held at Ebisu Liquid Room on August 12 (Sat.), the most important event of this fall will be a serious competition among five bands that stand out for their strong personalities and wills even among the crowd-sourced visual rock scene.

-who’s next?

 

 

 

 

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<公演名>

VISUNAVI presents Visual Rock is not “DEAD”003

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<日時>

1123(木・祝) OPEN 16:00 / START 16:30

November 23 (Thursday, holiday)  OPEN 16:00 / START 16:30

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<会場>

池袋EDGE

Ikebukuro EDGE

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<出演>
CHAQLA./孔雀座/色々な十字架/nurié/MAMA.

 

<Performances>
CHAQLA. / Kujakuza / Iroiro na Juujika / nurié / MAMA.

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<チケット料金>

前売り¥ 4,800(税込)

オールスタンディング

入場時ドリンク代別途必要

チケットはスマチケのみ、公式リセールは不実施

 

<Ticket prices>
Advance ¥ 4,800 (tax included)
All Standing
Drink fee is required at the door.
Tickets are only available at Smatiket, no official resale.

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★チケット:

【イープラスHP先行】

受付期間:812()21:00822()23:59

【一般発売日】:92()10:00

URLhttps://eplus.jp/sf/detail/3926030001-P0030001

 

 

*Tickets:
E-Plus HP Advance Tickets
Acceptance period: August 12 (Sat) 21:00 – August 22 (Tue) 23:59
General sale date: September 2 (Sat) 10:00~.
URL: https://eplus.jp/sf/detail/3926030001-P0030001

 

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CHAQLA. HP

https://www.chaqla-web.com/

<孔雀座 HP

https://qjack-the.com/

<色々な十字架 Twitter>

https://twitter.com/kanari_tanbi

nurié HP

https://nurie-web.jp/

MAMA. HP

http://mama-visual.com/

 


2023年08月11日 (金)

【umbrella】11月11日にデジタルシングル「solitude」リリース、更にリリースワンマンツアーを11月17日より開催!

NEWS - 22:00:27

関西在住の四人組空間系オルタナティブバンドumbrella1111日にデジタルシングル「solitude」をリリース、更にリリースワンマンツアーを1117日より開催することを発表した。

 

新曲「solitude」は唯(Vo/Gt)が不定期で配信している公開レコーディング企画で生まれた1曲。

「ただ生きているだけ」と思ってしまうような時代に感じる孤独を歌に込め、umbrellaが得意とするミドルテンポのオルタナサウンドに相性よく混ざり合っている。

 

また1117日よりスタートする「solitude」リリースワンマンツアーは、普段よりライブ頻度の高い東名阪に加え、新潟、小倉、岡山の6ヶ所での開催となっている。

コロナ禍を経て久々のワンマンツアーとなる為、今メンバーが行きたい地域を開催地としており、新曲「solitude」を各地で披露していく。

プレオーダーは812日正午より受付開始となっている。

 

 

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メンバーコメント>

 

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私の十八番であるオルタナで今季は勝負させてもらいます。

誰もが孤独を感じた月日があるでしょう。

今回の曲はそんな「孤独」を自分なりに描いてみました。

自分を含む全てを奪い去ってはくれないのは残酷ですね。

 

そしてワンマンツアーも決まりました

会えなかった時間を埋めましょう

その為の「再会」です。

待っててくださいね。

 

(Vo&G)

 

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本当に久しぶりのワンマンツアーです。

楽しんでくれる人たちがいるならいろんな土地に足を運びたいと思って活動をしてましたが、ここ数年はそれも上手く行かずでした。

新しい音源を掲げまたいろんなところでライブを再開していきたいという願いも込めてのツアーです。

少しずつですが出来ることも増えて来ました。

改めてこれからも一緒に楽しんでいきましょう。

 

(G)

 

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solitude」のリリースが決まりました。これまでのumbrellaの曲が好きな人には必ず突き刺さる曲だと思っています。

ワンマンツアー各地で生演奏を届けるので楽しみにしておいてください。

 

(B

 

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リリースとワンマンツアーが決まりました!今回もカッコいい曲に仕上げますー!

ワンマンツアーは長らく行けてなかった新潟や岡山なんかにも行きますのでお楽しみに!

 

(Dr)

 

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<リリース情報>

 

 

 

★デジタルリリース「solitude

20231111日より各配信サイト、サブスクリプションサービスにて配信開始

 

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<ライヴ情報>

 

 

 

 

umbrella solitudeRelease ONE-MAN TOUR

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【リユニオン】-Osaka-   20231117日 アメリカ村BEYOND OPEN 17:30 START 18:00

【リユニオン】-Niigata-  20231121日 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE OPEN 17:30 START 18:00

【リユニオン】-Nagoya-  20231124日 新栄RAD SEVEN OPEN 17:30 START 18:00

【リユニオン】-Kokura-  2023122日 小倉FUSE OPEN 17:00 START 17:30

【リユニオン】-Okayama- 2023123日 岡山PEPPERLAND OPEN 17:00 START 17:30

【リユニオン】-Tokyo-    2023128日 下北沢MOSAiC OPEN 17:30 START 18:00

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【チケット料金】 前売り3600円 当日4100円 ※ドリンク代別

【チケット先行発売】 e +プレオーダー

 <受付期間> 2023812()12:002023827()23:59

 <入金期間> 2023830()13:00202391()21:00

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大阪 https://eplus.jp/sf/detail/3930630001-P0030001 

新潟 https://eplus.jp/sf/detail/3930210001-P0030001 

名古屋 https://eplus.jp/sf/detail/3930080001-P0030001 

小倉 https://eplus.jp/sf/detail/3932390001-P0030001 

岡山 https://eplus.jp/sf/detail/3935460001-P0030001 

東京 https://eplus.jp/sf/detail/3932000001-P0030001 

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【チケット一般発】2023910() イープラス

大阪 https://eplus.jp/sf/detail/3930630001-P0030001 

新潟 https://eplus.jp/sf/detail/3930210001-P0030001 

名古屋 https://eplus.jp/sf/detail/3930080001-P0030001 

小倉 https://eplus.jp/sf/detail/3932390001-P0030001 

岡山 https://eplus.jp/sf/detail/3935460001-P0030001 

東京 https://eplus.jp/sf/detail/3932000001-P0030001 

 

【入場順】1.プレオーダー 2.イープラス一般 3.当日券

 

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umbrellaオフィシャルサイト http://xxumbrellaxx.com/  

umbrellaオフィシャルTwitter  @umbrella_DATA