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2023年06月03日 (土)

【ライヴレポート】<The Brow Beat Live Tour 2023 “The Five Senses”>2023年5月9日(火) [神奈川] CLUB CITTA’  ◆全国7大都市14公演ツアー初日!ツアー初日とは思えない完成度の高さと、音楽性の幅広さを活かして魅せた様々な表情。そして感じさせる強力な“病みつき感”──。

REPORT - 12:00:59

今年、結成&デビュー5周年を迎えたThe Brow Beatが、全国ツアー<The Brow Beat Live Tour 2023“The Five Senses”>を59日からスタートさせた。ツアー初日を飾り、ウィークデーながら多数のファンが集い、華やかに盛り上がった[神奈川] CLUB CITTA’公演の模様をお届けしよう。

 

 そして、63日・4日にLINE CUBE SHIBUYAで開催されるツアー・ファイナルが本日より開催される。531日にニュー・シングル「ラブレター」がリリースされ、MVも解禁されたこともあり、ファイナル2デイズがより熱いライブになることは間違いない。LINE CUBE SHIBUYAに足を運ぶことを、強くお薦めしたい。

そして、遠方の方へはリアルタイム配信も実施されるので、チェックして欲しい。

 

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 気鋭の若手俳優として高い評価を得ていた佐藤流司が“Ryuji”としてアーティスト活動も行うことを決意し、その思いの丈をHAKUEIPENICILLIN)に語ったことで誕生したThe Brow Beat201811日に1stアルバム『ラグナロク』をリリースしたThe Brow Beatは始動と同時に大きな注目を集め、117日から始まった<The Brow Beat Live Tour 2018 “Ragnarök”>は全公演ソールドアウトとなり、同年518日には日比谷野外大音楽堂の単独公演も成功させるという華々しいスタートを切った。

 

 その後もThe Brow Beatの勢いが弱まることはなく、多くのリスナーから熱い支持を得ている。Ryujiがシンガー/コンポーザーとして高いスキルを備えていることに驚嘆した人やHAKUEIのプロデュース能力の高さを、あらためて感じた人は多いに違いない。

 

 

 

 

 

 そんなThe Brow Beatは今年デビュー5周年を迎え、アニバーサリーを飾る全国ツアー<The Brow Beat Live Tour 2023 “The Five Senses”>が59日から始まった。ツアー初日のCLUB CITTA’公演はウィークデーにも拘わらず満員となり、場内は開演前から華やかな空気に包まれていた。

 

 場内に煌びやかなオープニングSEが流れ、サポートメンバーに続いてRyujiがステージに姿を現した。客席から大歓声と熱い拍手が湧き起こり、ライブはメロディアスかつ爽やかな「アイリス」からスタート。ブラック・スーツに赤いネクタイ、レザーの黒い手袋というスタイリッシュな姿で抒情的な歌声を聴かせるRyujiのカッコよさに目を奪われるし、躍動感を湛えたサウンドも心地いい。客席のボルテージは一気に高まり、オーディエンスは1曲目から熱いリアクションを見せる。ライブが始まると同時に場内は濃密な空間と化し、CLUB CITTA’が小さいライブハウスのように感じられるという不思議な感覚に襲われた。

 

 その後は「OK、声出していきましょう!」というRyujiの言葉も挟みつつ高速で突き進む「ジセイノク」と力強さと洗練感を併せ持った「Scarlet Syndrome」をプレイ。今回のツアーはアニバーサリー公演ということでオープニングに最初期の楽曲3曲を持ってきたわけだが、こういった曲達を聴くとThe Brow Beatは立ち上げ当初から良質かつ幅広い楽曲をラインナップしていたことを再確認させられる。同時に、Ryujiの歌唱力や表現力にさらなる磨きが掛かってもいることも実感できた。

 

「こんにちは、The Brow Beatです! いよいよ大手を振って声出しOKということで、5周年のライブがやってきました。でも、今までどおり変わらないです。棒立ち大歓迎でございます。なにもしなくても大丈夫。仏像みたいに、お地蔵さんみたいに突っ立っていても全然大丈夫ですからね。

 

でも、せっかく声出しOKになったし、いつもよりはちょっと口ずさんでみたり、声を出してみたりしてみてもいいかもしれません。届ける自信があるヤツはついてこい。いけるかい? じゃあ、いってみようぜ!」

 

というRyujiMCに続いて、セカンド・ブロックではダンサブルなサビ・パートを配した「Hide and Seek」やRyujiの痛みを感じさせる歌声が胸を打つ「Brilliant Transparency」「仮面の告白」などが届けられた。ライブが進むに連れてより深みを増していくThe Brow Beatの世界にオーディエンスが惹き込まれていくことが感じられる中、続く「Adam」でHAKUEIがステージに登場。客席から歓声が湧き起こり、場内の熱気はさらに高まった。

 

 

 

 

この流れからは、元々は自身が表に出る気はなかったHAKUEIに対してツイン・ボーカルでやっていくものだと思っていたRyujiが一緒にステージに立つことを望んだという経緯が思い返される。長いキャリアを持つHAKUEIと並び立っても引けを取らない存在感を発するRyujiはさすがの一言だし、妖艶かつミステリアスという己のパーソナリティーを余すことなく発揮するHAKUEIも実にいい。今回のライブでも正統的なロック・シンガーの魅力を備えたRyuji(とはいえ、彼はそれだけの存在ではないが)と異彩を放つHAKUEIという異なる個性が生み出す唯一無二のケミストリーやハイ・クオリティーなツイン・ボーカルを、たっぷりと味わせてくれた。

 

 

 

 

ライブ中盤では緊迫感を発する「サザンクロス」や和を香らせつつパワフルに疾走する「ヤタガラスの影踏み」、スリリングな「404」といったハード・チューンを相次いでプレイ。この辺りのナンバーではフィジカルなステージングを展開しつつファットなシャウトを連発させるRyujiに圧倒される。ライブ前半で見せたエモーショナルな雰囲気とハード・チューンで発露するアグレッシブさという二面性を持っていることはRyujiの大きな魅力といえる。ステージを行き来して、客席に煽りを入れながら歌うRyujiに牽引されてオーディエンスの熱気はどんどん高まっていった。

 

「俺に届けられるならと言ったけれども、もうちょいだと思うんですよね。前のほう、もうちょいだと思うんですよね。上手! 下手! センター! もうちょいですよね。もっと響かせろ! 人生を!!」というRyujiのアジテーションに続けて、ライブは後半へ。ここでは激しさとキャッチーさを併せ持った「銃声」を皮切りに、RyujiHAKUEIがラケットを使ってカラーボールを客席に打ちというパフォーマンスで場内を湧かせた「爆風」、爽快感に溢れた「ハレヴタイ」が畳みかけるように演奏された。

 

 メンバー全員が織りなす激しいステージングと気持ちを引き上げるサウンドの連続にオーディエンスも熱狂的なリアクションを見せ、CLUB CITTA’の場内は膨大なエネルギーに満たされる。本編を締め括った「ハレヴタイ」を演奏し終わってThe Brow Beatがステージから去った場内は笑顔で溢れ返っていた。

 

 ツアー初日とは思えない完成度の高いライブで<The Brow Beat Live Tour 2023 “The Five Senses”>の幕明けを飾ってみせたThe Brow Beat。音楽性の幅広さを活かして様々な表情を魅せ、中だるみなどは一切ない凝縮感のあるライブを披露したのは実に見事で、彼らのライブには強力な病みつき感があることをあらためて感じさせられた。

 

 もうひとつ、アンコールで新曲の「ラブレター」と「な訳ねぇだろ」が演奏されたが、2曲ともにリリース前にも拘わらず、場内が怒涛の持ち上がりを見せたことも印象的だった。これまでのThe Brow Beatとはまた一味違った爽快感やキャッチーさを持った両曲は注目といえるし、ここにきてまた新たな魅力を提示したことには本当にワクワクさせられる。

 

 今回のツアーを通してファンのThe Brow Beatに対する愛情が一層深まると同時に、The Brow Beatがより多くのリスナーを虜にしていくことは間違いなさそうだ。

 

 

 

 

 

ライター 村上 孝之

写真  菅沼 剛弘

 

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<リリース>

 

2023531()

The Brow Beat 5th Anniversary NEW SINGLE

「ラブレター」

5形態 絶賛発売中!

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●「ラブレター」Official Music Video

 

 

 

 

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●配信&サブスクリプション

https://lnk.to/tbb_loveletter_digital

 

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LIVE>

 

◆The Brow Beat Live Tour 2023

“The Five Senses”7大都市14公演

ツアーファイナル

202363()LINE CUBE SHIBUYA

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開場17:00/開演18:00

先行販売時間14:00

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202364()LINE CUBE SHIBUYA

開場16:00/開演17:00

先行販売時間13:30

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開場時間より当日券売場にて販売!

10,450(税込)

 

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<配信>

 

■The Brow Beat Live Tour 2023

“The Five Senses”

63() LINE CUBE SHIBUYA

64() LINE CUBE SHIBUYA

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上記2日間のステージのリアルタイム配信を実施します。

アーカイブ配信もありますので、生配信以降も期間内であれば何度でも試聴可能です。

どうしても現地に足を運べない方も、是非配信にて白熱のライブご覧ください。

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1day
チケット
【視聴料金】
¥3,500(
税込)
 Streaming+  https://eplus.jp/thebrowbeat-st/

FC限定 2daysチケット
2days 視聴料金】
¥6,000(
税込)

https://thebrowbeat.jp/news/detail/PI9zeunLI1hXs+5LPpvsd1RhRuuO8PYrF+RW9SX1lyA=

 

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★The Brow Beat OFFICIAL SITE★

https://thebrowbeat.jp/


2023年06月03日 (土)

【イベント】<DRUM☆GODS vol.29>8月に渋谷REXにて開催!7月には荻窪Roosterにて「夏のラルク祭り」も♪

EVENT - 00:00:43

イベント情報が到着です!

おなじみとなった人気イベント<DRUM☆GODS vol.29>が、8月に渋谷REXにて開催!

また、7月には<夏のラルク祭り>が荻窪Roosterにて行われます。

暑さを楽しいイベントで吹き飛ばしてください♪

 

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・詳細
2023年8月16日(水)
渋谷REX

・タイトル
DRUM☆GODS vol.29

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・時間
一部 OPEN 16:00 / START 16:30
二部 OPEN 19:15 / START 19:45
※各部チケットは別売りとなります

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・出演
篤人(eStrial / Nostalgic Cinema)
HIROKI(D)
宏崇(R指定)
Tohya(vistlip)
Natsu(NOCTURNAL BLOODLUST)
風弥(DaizyStripper)
S1TK(Ashmaze.)
Johannes(Develop One’s Faculties)

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・チケット料金
前方椅子席¥5,800+(Drink代¥600)
※前方2列(24席のみ)
※公演中は着席してご覧ください
後方立ち見¥3,980+(Drink代¥600)

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★チケット:

・チケット発売日
e+先行発売
【受付期間】6月18日(日)12:00 ~ 6月21日(水)18:00
【入金期間】6月23日(金)13:00 ~ 6月25日(日)21:00

e+一般発売
2023年7月2日(日)10:00~

・プレイガイド購入ページURL
【一部 / 前方椅子席】
https://eplus.jp/sf/detail/3873580001-P0030001
【一部 / 後方立ち見】
https://eplus.jp/sf/detail/3873590001-P0030001
【二部 / 前方椅子席】
https://eplus.jp/sf/detail/3873600001-P0030001
【二部 / 後方立ち見】
https://eplus.jp/sf/detail/3873610001-P0030001

・入場順
前方椅子席【先行】→前方椅子席【一般】→
後方立ち見【先行】→後方立ち見【一般】→
当日券【後方立ち見のみ】

・お問い合わせ
渋谷REX 03-5728-4911

 

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・詳細
2023年7月28日(金)
荻窪Rooster


http://www.ogikubo-rooster.com/

・タイトル
夏のラルク祭り
– ラルJazz vol.4 –

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・時間
一部 OPEN 16:00 / START 16:30
二部 OPEN 19:30 / START 20:00

・チケット料金(全指定席)
各¥4500+1オーダー
※両部とも同じ演目となりますので、お求めの際はご注意ください。

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・出演
Vo.Hitomi(ウミユリ / 雨や雨)
Vo.yuya(Develop One’s Faculties)
Gt.夢時(eStrial / HOLLOWGRAM)
Ba,田浪真悟(Z’s / Nostalgic Cinema)
Key.荒井かずみ
Dr.篤人(eStrial / Nostalgic Cinema)

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★チケット:

・プレイガイド
一部 URL
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02bmuai7ma131.html
二部 URL
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02xqncu9na131.html
※購入枚数制限:1アカウント1枚

・チケット発売日
2023年5月28日(日)10:00~


2023年06月02日 (金)

【Versailles】ニューシングル「VOGUE」の美しすぎるティザー映像が公開!

NEWS - 22:21:29

6月21日にリリースとなるVersaillesの11年ぶりのニューシングル「VOGUE」のティザー映像が公開。

 

華やかなサビが印象的な本作は、楽曲・映像共に Versailles が本来持つ18 世紀フラ ンスのようなイメージだけではなく、現代的な要素も感じられるスタイリッシュな仕上がり。あまりに美しすぎるティザー映像は、他の追随を許さない「ヴェルサイユ・ブランド」の確立を象徴している。

 

そして、現在遂行中の全国ツアー「Versailles Live Tour “Varoque” 2023 〜華麗なる様式美の逆鱗〜」は、大阪公演と東京公演が共にソールドアウト! ツアー各地のチケットも油断はしていられない。
さらに2023年はVersaillesの活動のみならず、ヴォーカル・KAMIJOはソロ10周年記念公演を8月28日にZepp Shinjukuで開催、さらにはMoi dix Mois、D、摩天楼オペラと共に開催するZepp Tour「Japanese Visual Metal Tour」では、Versaillesとしてだけではなくプロジェクトバンド・JVM Roses Blood Symphony としても出演の他、9 月20日には同名義でのメモリアルシングルリリースも決定!

 

待望の新曲の公開と共に Versailles の総攻撃が始まった!

 

 

 

[Versailles] Too beautiful teaser video of new single “VOGUE” is released!

Versailles will release their first new single in 11 years, “VOGUE”, on June 21.

 

The song and the video are both stylishly finished with a modern element as well as the image of 18th century France that Versailles is known for. The teaser video, too beautiful to be true, symbolizes the establishment of the unrivaled “Versailles brand.

 

And the “Versailles Live Tour “Varoque” 2023 ~Karei naru youshikibi no gyakushu~” tour is currently underway, with the Osaka and Tokyo shows both sold out! We can’t let our guard down for tickets to the other cities on the tour.
In 2023, vocalist KAMIJO will not only be performing with Versailles, but will also be holding a solo 10th anniversary concert at Zepp Shinjuku on August 28.

 

In addition, KAMIJO will perform as a project band JVM Roses Blood Symphony on the Zepp Tour “Japanese Visual Metal Tour” with Moi dix Mois, D, and Matenro Opera.

They will release a memorial single under the same name on September 20!

 

With the release of the long-awaited new song, Versailles has begun a full-scale attack!

 

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Versailles
New Single 「VOGUE」
6 月 21 日(水) RELEASE

Versailles New Single「VOGUE」Teaser

 

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「Versailles Live Tour “Varoque” 2023 〜華麗なる様式美の逆鱗〜」

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6 月 3 日(土) 新横浜 NEW SIDE BEACH!!

OPEN 18:00 / START 18:30

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6 月 17 日(土) 名古屋ボトムライン

OPEN 18:00 / START 18:30

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6 月 18 日(日) 大阪 ESAKA MUSE

OPEN 16:30 / START 17:00 ※SOLDOUT

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6 月 24 日(土) 渋谷 Spotify O-EAST

OPEN 17:30 / START 18:00 ※SOLDOUT

 

 


 

 

D 主催 Mad Tea Party Vol.36
2023 年 7 月 4 日(火) 川崎クラブチッタ

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OPEN/17:00 START/18:00
出演 : D、GOTCHAROCKA、Versailles、ダウト(順不同)

 


 

Versailles × KAMIJO 「BLOOD OF VAMPIRE」

2023 年 7 月 19 日(水) Spotify O-EAST

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OPEN 18:00 / START 18:30
出演 : Versailles 、KAMIJO

 


 

 

KAMIJO Solo 10th Anniversary Special Live 「LOUIS XVII」

2023 年 8 月 28 日(月) Zepp Shinjuku

OPEN 18:30 / START 19:00

 

 


 

 

「Japanese Visual Metal Tour」

9 月 22 日(金) KT Zepp Yokohama  OPEN 17:30 / START 18:00

9 月 28 日(木) Zepp Nagoya   OPEN 17:30 / START 18:00

9 月 29 日(金) Zepp Osaka Bayside  OPEN 17:30 / START 18:00

10 月 2 日(月) Zepp Haneda  OPEN 17:30 / START 18:00

 

出演 : JVM Roses Blood Symphony、Moi dix Mois、Versailles、D、摩天楼オペラ

 

 

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<NEW LOOK>

 

 

 

▲Vocal : KAMIJO

 

 

 

▲Guitar : HIZAKI

 

 

 

 

▲Guitar : TERU

 

 

 

 

▲Bass : MASASHI

 

 

 

▲Drums : YUKI

 

 

★Versailles OFFICIAL SITE★

https://www.versailles.jp/