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2022年01月07日 (金)

【ライヴレポート】<Crack6 冬会2021 千・聖しこの夜~聖夜にSay Yeah!~>2021年12月25日(土) 渋谷REX◆Crack6のライブはロックな熱さや、癒されるような温もり、そして確かな愛に彩られたものである──。

REPORT - 12:00:31

寒い季節にこそ、より実感できる熱さや温もり。そして、確かな愛。今宵、渋谷ReXにて開催されたCrack6 CLUB NEO会員限定LIVECrack6 冬会2021 千・聖しこの夜~聖夜にSay Yeah!~]の中にあふれかえっていたのは、そういったとても大切なものたちばかりだったと言えよう。

 

 いかにもクリスマス当日らしく、ハッピーなジングルベルのSEにあわせてステージ上へと登場したCrack6の面々は、シャンパンの開栓をするかのようなハジける勢いで、まずは「Bang! 」を場内へと威勢よく放つことに。ハンドマイクを手にしたMSTRのパフォーマンスも、初っぱなからいきなりのフルスロットル状態だ。また、次いでの「破壊不可能」ではMSTRが定番のVシェイプギターを手にした状態で歌いだし、エンディングには華麗なるタッピングソロも披露。かれこれオリジナル楽曲は20年も前からあるものであるにも関わらず、今もって色褪せることのない「電撃ミサイル2006」も相変わらず派手でカッコイイ!

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「元気ですか?冬会、やってまいりました!みんなの顔が見られて僕は嬉しいですよ。今夜は[Crack6 冬会2021 千・聖しこの夜~聖夜にSay Yeah!~]ということで、集まってくれて本当にありがとうございます。配信をご覧になっている画面の向こうの皆さんも、こんばんは!どうも、ジョニー・デップです()。今日はクリスマスですからね、楽しんでいきましょう。僕も楽しみたいと思います。まぁ、こんな時代なんで普段だったら僕が「Yeah!」って言ったら、みなさんも「Yeah!」って返してくれるわけなんですが、ここ2年くらいはイレギュラーな状態といいますか。でも、みんなが今してくれてるみたいに拳をあげるんでもいいし、拍手でもいいし、とにかくイイ感じのリアクションを僕は求めてますんで、よろしくお願いします!」

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 なお、ここからはMSTRTENZIXXとによる裏拍からの拳についてオーディエンスに対してのレクチャーがなされ、それを受けての「Break the Darkness」では場内の一体感がさらに増したことは言うまでもない。英詞が多いだけに強いロック感が漂う「1996」、いなたいリフをSHIGE ROCKSとエクスプローラータイプのギターを持ったMSTRがかけあうイントロからスタートした「Realistic Pillow」と、どうやらこの夜のセトリはなかなか豪快なメンツが揃えられている模様。

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「いやー、やっぱライヴはいいっすねぇ。とはいえ、こんな状況になりまして、もはや2年近くですか。こちら側からすると何時まで経ってもちょっと見慣れない光景だし、みなさんからしても違和感はあると思います。(中略)でも、まだ用心するのに越したことはありません。我々も感染予防に関しては凄く積極的にやってますので、みなさんもぜひ健康を維持しながらって、こんなことロッカーぽくないからあんまり言いたくないなぁ()

 

 このあたりのセルフツッコミは、MSTRならではと言ったところか。むろん彼の気持ちは察するにあまりある。

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「まぁ、2019年の冬会では握手会とかサイン会とかもやってたわけでね。今となってはあれが遠い昔みたいに思えます。その後、コロナ禍になってからはPENICILLINの方も含めて一時はどうするんだこれ?!何も出来ないのか??ってなりましたけど、そこからはとにかく「やるしかない」って考えて、いろんな批判を受けてもいいやと思って動きだしたんですよ。音源作って、CD出して、みんなに買ってもらって、お互い支え合おうみたいな。ほんと必死ではあったんですが、みなさんのおかげでピンチには陥らなかったし、幸いなことにメンバーも今のところは誰もコロナには罹ってません。ひとつ言えるのは、これはみなさんの愛のおかげなんですよ。さっきやった「Break the Darkness」で〈壊れた世界を 愛だけが救う〉って歌ってますけど、ほんとそうだと思うからね。俺が年を取ったせいもあるのかな()。いやでも、ハッキリ言うけどこれは愛だよ。20代とか30代とかで「愛ですよ」なんて言ってたらちょっと嘘くさいけど()、ある意味この年で今コロナ禍を経験したことで、ひとつの真実気付かせてもらえた気がしてます」

 

 普段は飄々とした語り口を得意とするMSTRの、素直な本音をここで聞けたことはファンの方々にとって非常に嬉しいことだったのではないかと思われる。と同時に、このあとMSTRがセミアコギターで織りなす優しい響きを活かしながら歌ってみせた「アネモネ」が、じわじわと聴きての心に沁みわたった場面もこのライヴにおける重要なポイントだったと言えるはず。

 

 もっとも、JIRO 6の刻む心地よいリズムから始まったセッションでは一転してのパーティーモードへと場の空気がシフトしていくことになり、グルーヴ感をたっぷりと堪能出来た「No Solution 」や、21年6月に発表されたアッパーにして先鋭的な最新シングル曲「SPEED FREAKER」では、2021年の誕生日で50歳を迎えたとは思えないほど良い意味でオトナゲナイMSTRのやんちゃなロッカーっぷりが発揮されたのだった。

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 ちなみに、この日の出で立ちについてMSTRは衣装に赤を多く取り入れている点、髪に緑のメッシュが入っている点、いつものゴーグルの横にオーナメントを添えてある点をさしてクリスマスツリー仕様であることをアピールしたうえで、本編ラストに向けては以下のような煽りを展開。

 

「クリスマス当日にライヴっていうのも、そんなにないことなんでね。今夜はクリスマスですよ、みんな! 盛り上がっていきましょう!!!」

 

 聖夜の厳かな雰囲気とはかなりほど遠いヘヴィでラウドでな「Crazy Poker Face」をブチかましつつも、〈未来は僕らが描こう ハレルヤ〉と旧約聖書や新約聖書における感嘆詞が歌詞に含まれている「ジキルの空」をはさみつつ、疾走するロックチューン「Set Me Free」で一旦ステージ上をハケたあとに、ほどなくして始まったのはお待ちかねのアンコール。

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 ここではメンバーそれぞれがサンタ風のコスチュームをまとっており、MSTRは赤白のフーディーケープ姿で冬会恒例の「Falling Over You」をしつとりと歌いあげてくれたのだがもともと199611月にソロ名義での3rdシングル表題曲として世に出た頃から、何度聴いてもこの曲はつくづく普遍的で素敵が過ぎる。これぞ冬には欠かせない1曲だ。

 

 一方、MCにおいてはMSTRらしさが全開になった駄洒落まじりグッズ紹介や、FC旅行の告知、PENICILLIN30周年についての話題が語られたあと、ここからについての宣言がMSTRからあったことも忘れてはならない。

 

「もちろん、PENICILLIN30周年と共にCrack6も並行して動きます。これからもみなさんに愛を供給していきたいと思ってますので、2022年はまたみんなで遊ぼうよ!じゃあ、最後はみなさん今日とてもいい子だったので千聖サタンではなく千聖サンタでいきたいと思います!!」

 

 かくして、この夜のライヴを締めくくったのは10年前に発表されたアルバム『Butterfly Effect』の最後を飾っていた曲でありながら、今この時代にもそぐう希望の歌として聴けた「マリーゴールド」。

 

Merry Chiristmas!!ありがとうございました!!!」

 

 付け加えるなら、場内ではここからさらにFC名にもなっている「NEO」がもう1曲だけ特別に演奏されたものの、いずれにしても2021年の聖夜に開催された[Crack6 冬会2021 千・聖しこの夜~聖夜にSay Yeah!~]がロックな熱さや、癒されるような温もり、確かな愛に彩られたものであったことは間違いない。そして、Crack62022年もきっと無限の愛と共に在る。

 

 

TEXT:杉江由紀

PHOTGRAPHER:折田琢矢

 

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★インフォメーション★

 

Crack6 冬会2021

グッズ通信販売中!

〆切:1月7日(金)23:59まで

https://ddj.official.ec/” https://ddj.official.ec/

 

オフィシャルHP

https://www.crack6.jp/

 

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セットリスト

 

「Bang! 」

「破壊不可能」

「電撃ミサイル2006」

「Break the Darkness」

「1996」

「Realistic Pillow」

「アネモネ」

Session

「No Solution 」

「SPEED FREAKER」

「Crazy Poker Face」

「ジキルの空」

「Set Me Free」

-ENCORE 1-

「Falling Over You」

「True Sympathy」

「マリーゴールド」

-ENCORE 2-

「NEO」









2022年01月06日 (木)

【ビバラッシュ★待望でしかない期待大のNEWアルバム★】ビバラッシュから約2年半ぶりのフルアルバムリリース情報をお届け!

RELEASE - 20:00:56

-ビバラッシュとはどんなバンドなのか?-

 

その答えの全てがこのアルバムに詰め込まれている。

このアルバムは、いわばビバラッシュの名刺だ。

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「ビバラッシュ」というバンド名はVIVA(歓喜、生命力)とSPLASH(飛び散る)が合わさった造語である。

今回、バンド名の元となったワード、『[VIVA+SPLASH]』がアルバムタイトルになっているのだ。

 

その名の通り、ビバラッシュの”らしさ”を感じられる最高!最狂(?)3150!!!!!でしかないアルバム、それが『[VIVA+SPLASH]』なのだ。

さぁ今すぐ楽曲を聴き”アゲみの世界”へ足を踏み入れてみよう!!そこには抜け出せない沼沼沼が広がってるんだ㌔ぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!うぉぉぉぉぉ卍卍卍

 

そんなビバラッシュらしさ全開の楽曲たちを引っ提げて回ったツアー、[VIVA+SPLASH] TOUR。


ツアーファイナルが2022年01月08日(土)赤羽ReNY alphaにて開催されます。


アゲみの世界に行くにはこのライブに来るしかない!しかも当日券無料!!

 

いつも会いに来てくれるDramer(ビバラッシュのファン名称)、日本各地のDramer、初めましてのDramerに赤羽ReNY alphaで会えるのを楽しみにしています!

 


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<リリース情報>

 

★『[VIVA+SPLASH]』(タイトル読み方:ビバスプラッシュ)

2022年01月12日(水)リリース!

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VIVACD-002

¥3,300(tax in)


[CD]

01.未完成爆弾

02.闇カワ#アゲみゾーン

03.ビ⚡ビ⚡

04.たけのこチルドレン

05.スーパー百合子タイム

06.ドス恋!!〜とある横綱系恋愛体質乙女のパワータイプラヴ〜

07.それゆけ!バンギャルちゃん

08.100万ドルの瞳に乾杯

09.love

10.シンデレラ

11.FANTASTIC FLY HIGH

12.もろたでニッポン!

13.ウチらは明日から本気出す


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発売元:ビバラッシュ

 


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<注目スケジュール>

 

2022年01月08日(土)赤羽ReNY alpha

ビバラッシュワンマンツアー

[VIVA+SPLASH] TOUR FINAL

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■ビバラッシュ HP

http://vivarush.jp/

■ビバラッシュ Twitter


https://twitter.com/vivar_official

■ビバラッシュVo.るいまる Twitter

https://twitter.com/vr_ruimaru

■ビバラッシュGt.ベル Twitter


https://twitter.com/vr_belle_

■ビバラッシュGt.幸村 Twitter


https://twitter.com/vr_yukimula

■ビバラッシュBa.冬也 Twitter


https://twitter.com/vr_to_ya

■ビバラッシュDr.パーミー Twitter

https://twitter.com/vr_pamypamy

 

ビバラッシュ 2nd Full Album『[VIVA + SPLASH]』

『ビ⚡ビ⚡(ビリビリ)』MV

https://youtu.be/NMXxIdJuDbU


2022年01月06日 (木)

【イベント】西日本最大級VISUAL系サーキットフェス<KANSAI ROCK SUMMIT’22 EXPLOSION CIRCUIT vol.10>2022年6月5日(日)開催決定!

EVENT - 19:00:50

西日本最大級VISUAL系サーキットフェス「KANSAI ROCK SUMMIT’22 EXPLOSION CIRCUIT vol.10」が今年は6/5(日)に開催決定!

毎年チケット完売必至の本公演も今回で遂に10回目となる。

 

チケットは1/26(水)~2/17(木)にて先行申込み受付!

今年も大阪アメリカ村を直撃!

街がVISUAL系一色になる。

 

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【タイトル】

KANSAI ROCK SUMMIT’22

EXPLOSION CIRCUIT vol.10

 

【日程】

2022.6.5(日)

 

【全8会場】

BIGCAT

OSAKA MUSE

SHOVEL

BRONZE

SUNHALL

FANJ-twice

MUSE BOX

SUNHALL特設Ai-華龍アウトストア会場

 

【時間】

開場11:30/開演12:00

【料金】

前売券)¥6300/当日券)¥6800(税込・D別)

 

 

【全62アーティスト】

i.D.A / Avilis / Awake / Ashmaze. / アルケミ / umbrella / 加藤透 / 鴉-カラス- / 企カクモノ / KING RYO / GREN / THE SOUND BEE HD / the deadly school / THE NOSTRADAMNZ / 3470.mon / SONS OF LIBERTY / XANVALA / SHIVA / ジグソウ / Zeke Deux / Sick² / CHIC BOY / JILL-PRINCE / Jin-Machine / ストロベリーソングオーケストラ / 超ジャシー / ゼラ / David / DazzlingBAD / DAMILA / タラれば / deva:ed / TЯicKY / 直道 / NIGAI / NETH PRIERE CAIN / NAMELESS / HOWL / Vagu*project / ピノキヲ / ビバラッシュ / Phobia / BlacK TeaR / Free Aqua Butterfly / BabyKingdom / Houts / whiteblack / Magick-マギック- / マチルダ / mama. / マルコ / ミスイ / Rides In ReVellion / Lavitte / La’veil MizeriA / 蘭 / LIQUID / 戮 / Lynoas / 理不尽な音楽の夜 / 龍太朗-HOLYCLOCK- / 麗麗

 

 

★チケット:

 

【先行チケットお申し込み】

1/26(水)~2/17(木)CROW MUSIC 先行申込み(郵便振替)受付。お1人様4枚まで。必ず郵便局に備え付けの(郵便振替用紙)に下記必要事項を記入し現金をご入金ください。電信・速達不可。電信でのご入金は手数料を差し引き返金となります。2/23(水)よりチケット発送開始。3/1(火)よりイープラス一般発売開始。お1人様4枚まで。

 

■口座番号:00940-1-307041

■加入者名:株式会社UM.CREATE

■振込人住所、氏名:お客様の住所(郵便番号も必ず)、氏名を正確にご記入下さい。

■金額:チケット代(¥6300)×枚数+配送手数料(¥700)

■通信欄:1.KANSAI ROCK SUMMIT’22、2.公演日、3.希望枚数、4.携帯電話番号

【受付期間】1/26(水)~2/17(木)消印有効

【発送日】2/23(水)より発送開始。

【入金例】1枚→¥7000(¥6300×1枚+¥700)、2枚→¥13300 (¥6300×2枚+¥700)、3枚→¥19600 (¥6300×3枚+¥700)、4枚→¥25900(¥6300×4枚+¥700) ※1枚の振替用紙にて4枚までお申込ができます。

【注意事項】

■記入漏れのない様にお願いします。記入事項に不足があった場合、ご連絡が取れない方は返金の対象となります。

■配送手数料は何枚申し込まれても¥700です。※郵便局の手数料とは異なりますのでご注意ください。

■申込方法を間違えると返金になる場合があります。返金の場合は返信手数料を差し引かせていただきます。尚、返金の方には一般発売日までにご連絡します。

■発送日から2週間以上経っても届かない場合 office@crowmusic.jp までお問い合わせください。連絡がないまま公演日を過ぎても払い戻しは致しません。

■配送後、長期不在等によりお受取りされずチケットが返送された場合、¥1100(返送料)+¥700(再発送料)=¥1800をお振込みいただき再発送となります。

■振込の受領書は、チケットが届くまで大切に保管してください。

■お申し込み後の変更・キャンセル、また紛失時の再発行は一切致しかねます。

■整理番号は振替用紙の到着順に関係なく抽選となります。

 

【入場順】

1.CROW MUSIC優先申込み、2.イープラス、3.当日券

【注意事項】

※当日AM9:00よりSUNHALL内特設本部にてチケットとリストバンドの引換開始。

※整理番号順に時間を分けて引換え。各整理番号の引換え時間は後日アナウンス致します。

※リストバンドはご本人様のみ有効。切れた場合は無効となりますのでご注意下さい。

※全会場出入り可能。各会場満員となった場合は入場制限がかかり入替え待ちとなります。

※全8会場のタイムテーブルは5/2(月)解禁!

【主催・企画】CROW MUSIC / KANSAI ROCK SUMMIT’22事務局

【制作】HEADLINE / アームエンタープライズ株式会社

【協力】イープラス

【一般問合せ】HEADLINE:06-6809-5858