NEWS

2019年01月17日 (木)

【ライヴレポート】<MUCC×DEZERT[Is This The “FACT”?]TOUR 2019>◆2019年1月15日 恵比寿LIQUIDROOM

REPORT - 19:40:15

 容赦なき熾烈で過激な本気の兄弟喧嘩が、いよいよ東京の地でも繰り広げ始められることとなった。

 

この年明けから福岡、大阪において連戦が展開されてきた【MUCC×DEZERTIs This The FACT”?]TOUR 2019】は、そもそもDEZERTの千秋がMUCCの逹瑯に「一緒にツアーをやりませんか」と自ら持ちかけて実現したという完全アーティスト主導型のツーマンツアー。もちろん、DEZERTからしてみればMUCCは大先輩にあたるバンドであり、近年は互いの主催するイヴェントにて競演する機会などが増えてはいるものの、その大先輩の胸を借りるどころか、胸ぐらに思い切りつかみかかる勢いで闘いを挑もうというのがDEZERT側の思惑であることが、このツアー開始前からまさにフロントマン・千秋の口からも明確なかたちで語られていたのである。

 

MUCCは懐が深いよねぇ。俺はそんなMUCC兄さんたちの精神性が好き。そして、好きだからこそボコボコにしたい!」

と同時に、その勝負を受けて立つ側のMUCCも良い意味でいつまでもオトナゲナイところを持ち続けてきているバンドだけに、相手が後輩だろうと一切の手加減などしてくれるわけもないのは周知の事実。

 

ちなみに、今回この115日の東京初戦公演ではMUCCが先手を打つことになっており、まずはその1曲目からして最高にふるっていた。

生きる意味について深く謳いあげる讃歌「リブラ」を、ライヴバンド・MUCCとしての貫録たっぷりに冒頭からいきなりブチかましてみせたのだ。

ワンマンライヴでいう佳境部分にあたるようなところを、ツーマンのセットリストの中へふんだんに盛り込んでくる戦略と、それをキレ味の鋭い演奏や歌で聴衆を圧倒していく手腕はやはり流石の一言。

 MUCC 2019_01_15_02035_R

MUCC 2019_01_15_03386_R

逹瑯2019_01_15_00364_R

ミヤ 2019_01_15_01603_R

YUKKE 2019_01_15_03690_R

SATOち 2019_01_15_00983_R

 

「もしかすると、今日がライヴ初めっていう人もいるのかな?今年もよろしくお願いします!という感じで、DEZERTと廻っておりますMUCCです。

東京に帰って参りました!楽屋では千秋に「今日の調子はどうなの」と訊いても「普通」としか答えてくれませんでした。

そして、大阪で千秋に送ったLINEの既読は結局今日の入りの時までつきませんでした。

そんな感じで和気あいあいとツアーをやってますので()、今日も和気あいあいとやっていければと。よろしく!」

 

常にマイペースで、相手が先輩であってもコビヘツラウことをしない千秋の行状が逹瑯によって暴露される一幕もありつつ()MUCCは後半戦においても堂々たる音と立ち居振る舞いを我々に対して提示し、フロアがサークルピットだらけになった「MAD YACK」、続出するリフトからのクラウドサーフであたりがカオスと化した「大嫌い」、さらにラストでは最新シングル曲「生と死と君」でMUCCならでのは深淵かつ深遠なるサウンドをもって、その場に集った人々を心酔させるに至ったことは言うまでもない。

 

 

 

正直なところ、あれだけMUCCに本気でやりたい放題にやられた直後に二番手としてステージ上へと躍り出て、正攻法での太刀打ちしようとするには相当な覚悟が必要だったとは思うが、そこはDEZERTも気骨あるバンドだけに決して負けてはいなかった。

 

攻めの姿勢をそのままあらわすかのごとく、年末あたりからライヴで演奏をするようになった「新曲」を挨拶がわりの1曲として演奏をしだしたかと思えば、先ほどMUCCが演奏していた「MAD YACK」がよほど気に入ったのか、「蝶々」ではオーディエンスに対するあおりとして「MAD YACK!」という言葉をやたらと頻発しながら千秋は上機嫌で舞台上を駆け回ってみせる。

DEZERT 2019_01_15_13324_R

千秋 2019_01_15_12436_R

Miyako 2019_01_15_11480_R

Sacchan 2019_01_15_11399_R

SORA 2019_01_15_13186_R

 

それでいて、後半での「遺書。」から最新アルバム『TODAY』のタイトルチューン「TODAY」が始まる場面にかけての流れでは、千秋が素直な本音をぽろりと漏らしてみせる場面もあった。

MUCCどうもありがとう。俺はオトナゲナイあなたたちが大好きだよ()。正直ここ2年間くらいずっとおんぶに抱っこでやってきたけど、MUCCは数少ない心から尊敬出来る音楽家です。このツアー、最高!だから、来年またやろう!!本来なら4日目の最終日とかで言うことを、初日に言っちゃうから俺()。その時まで、ちょっと背伸びしててでもやってみよう。2019年を。前向きでもない、後ろ向きでもない、こんな醜い自分に今日は歌います!「TODAY」!!」

 

さて。端的に言えば、この本編までだけでも必見必聴の大充実イヴェントであったことは間違いないものの、この夜についてはアンコールがまた非常に秀逸だったこともここに付記しておきたいと思う。

何故なら、今ツアーでの会場限定で発売されているコラボCDDEZERMUCCの『蟲/ガチャガチャムクムク』が、参加メンバー全員によるセッション形式にて生演奏されたばかりか、唐突にスタンダードナンバー「Stand my Me」のひとくだりがはさまれたり、一方ではMUCCの面々が演奏するDEZERTの「殺意」、はたまたDEZERTの面々が演奏するMUCCの「蘭鋳」までもが飛び出し、結果的にはMUCCにとってもDEZERTにとってもwin-winにしてハッピーな空気感をもって、この容赦なき熾烈で過激な本気の兄弟喧嘩はひとまずの大団円、というかたちを迎えることになったからだ。

 

「東京の初日からして既にこれだと、明日以降どうなっちゃうのかちょっとコワイですけど(苦笑)。まぁ、楽しいからいいでしょう!!」(逹瑯)

 

残すところ、注目の大決戦は1月29()30()の恵比寿リキッドルームでの2公演のみ。

最後の最後まで何が起こるか分からない、容赦なき熾烈で過激な本気の兄弟喧嘩MUCC×DEZERTIs This The FACT”?]TOUR  2019】の行く末を、皆様方ぜひともお見逃し無きよう!

 

写真◎西槇太一
文◎杉江由紀

 

 ====================

 

Event Information

 

■【Is This The FACT?TOUR 2019

出演:DEZERT / MUCC

 

129() 恵比寿LIQUIDROOM OPEN 17:00 / START 18:00

130() 恵比寿LIQUIDROOM OPEN 17:00 / START 18:00

【チケット料金】前売:6,000(tax in)  

※オールスタンディング ※入場時ドリンク代別途必要

※未就学児入場不可・営利目的の転売禁止

 

【チケット発売中】

イープラス https://bit.ly/2DgAstz 

ローソンチケット https://bit.ly/2FxgeOn 

チケットぴあ https://bit.ly/2RZe9kh 

LINEチケット https://ticket.line.me/artists/10065 

 

()HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999

 

======================

 

MUCC Information

 

Release

 

■ニューコンセプトアルバム『壊れたピアノとリビングデッド』 2019213()Release!

 収録内容及びインストアについてはコチラ→https://55-69.com/news/128681

 

——————————-

 

Live

 

壊れたピアノとリビングデッド

 216() Zepp Nagoya     OPEN 17:00 / START 18:00  ()ジェイルハウス 052-936-6041

 217() Zepp Osaka Bayside     OPEN 17:00 / START 18:00 ()キョードーインフォメーション 0570-200-888

 331() Zepp Tokyo  ~平成最後のスペシャルワンマン~   OPEN 17:00 / START 18:00 ()DISK GARAGE 050-5533-0888

41() Zepp Tokyo   ~平成最後のスペシャルワンマン~   OPEN 18:00 / START 19:00 ()DISK GARAGE 050-5533-0888

【チケット一般発売中!】

前売:1Fオールスタンディング \6,000(tax in /ドリンク代別) / 2F 指定席 \7,000(tax in /ドリンク代別)

各会場プレイガイド情報などの詳細はコチラ→https://55-69.com/news/130499

 

——————————-

 

■壊れたピアノとリビングデッド feat. 殺シノ調べ

 会場/日時はコチラ→https://55-69.com/news/122044

 ※詳細は後日発表いたします。

 

——————————-

 

Subscription Service

メジャー音源を含むMUCCの楽曲をApple MusicSpotifyLINE MUSICPrime Musicなどで配信中!

 

<Official HP> http://www.55-69.com/

<Official Twitter> https://twitter.com/muccofficial

<Official Instagram> https://www.instagram.com/mucc_official/

<Official Facebook> https://www.facebook.com/facemucc

<Official Weibo> https://www.weibo.com/muccofficial

 

====================

 

DEZERT Information

 

Release

 

■自身初、両A面シングル「血液がない! / Stranger」 43() Release!

詳細はコチラ→http://www.dezert.jp/news/0/44549/

 

 

——————————-

 

Live

 

DEZERT 2019 TOUR “血液がない!”

8都市9本に及ぶ、バンド史上初、ホールでのワンマンツアーが決定!

【チケット料金】 全席指定 前売:¥5,000(tax in)

一般発売に先駆けて120()21:00まで先行発売中!

オフィシャルHP先行(イープラス抽選受付 / 1人様4枚まで) 受付URLhttp://eplus.jp/dezert19-hp/

日程、場所、チケットについてなどの詳細はコチラ→http://www.dezert.jp/news/0/44302/

 

CHIAKI BIRTHDAY LIVE 一ノ瀬千秋 単独公演~ひとりじゃできないもん!~

34() Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

【時間】 OPEN 18:30 / START 19:00

【出演】 一ノ瀬千秋 (ゲストミュージシャン:DEZERTな皆様)

【チケット料金】 前売:¥5,000(tax in) 全席指定 ※ドリンク代別

【チケット発売日】 119()

・イープラス http://eplus.jp/

・チケットぴあ TEL 0570-02-9999 (Pコード: 141-732)

・ローソンチケット TEL 0570-084-003 (Lコード: 71642)

()HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999

 

——————————-

 

Subscription Service

■最新アルバム「 TODAY」に加え、入手困難な音源を含む全楽曲をApple MusicSpotifyLINE MUSICPrime Musicなどで配信中!

 

——————————-

 

Official HP  http://www.dezert.jp 

Official YouTube https://www.youtube.com/channel/UCuDMtFChwldsecKgGQrWUeA

Instagram  https://www.instagram.com/dezert_official/

Twitter  https://twitter.com/DEZERT_OFFICIAL

Ameba blog  http://ameblo.jp/dezert-official/

 



2019年01月17日 (木)

【イベント】<Wall of Chaos>2月より毎月開催!出演者の募集も!

EVENT - 19:32:39

新しいイベントシリーズ開催のお知らせです!

タイトルは<Wall of Chaos>、毎月開催されます。

出演者の募集もございますので、チェックしてみて下さい!

 

====================

 

「Wall of Chaos」Vol.01
2019年2月15日(金)
会場:EDGE Ikebukuro

 

OPEN 16:00
START 16:30
ADV ¥3,500-
DAY ¥4,000-
(D代別)

 

出演:
ヴァージュ
影喰イ
キラワレモノ
仮病
バロムナイツ
フシアナ

(五十音順)
全6バンド

 

【プレイガイド詳細】
イープラス
2018年12月24日(祝・月)10時より発売
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002281173P0030001

購入制限:お一人様2枚まで

入場順 イープラス→当日券

※バンド予約なし

主催/企画/制作:Wall of Chaos
お問い合わせ:EDGE Ikebukuro(TEL:03-6907-1811)

 

—————————————————————–

 

「Wall of Chaos」Vol.02
2019年3月30日(土)
会場:EDGE Ikebukuro

 

OPEN 16:00
START 16:30
ADV ¥3,500-
DAY ¥4,000-
(D代別)

 

出演:
SARIGIA
DEXCORE
DEVILOOF
DOBE
NAZARE
MEIDARA

(五十音順)
全6バンド

 

【プレイガイド詳細】
イープラス
2019年1月26日(土)10時より発売
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002281175P0030001

購入制限:お一人様2枚まで

入場順 イープラス→当日券

※バンド予約なし

主催/企画/制作:Wall of Chaos
お問い合わせ:EDGE Ikebukuro(TEL:03-6907-1811)

 

—————————————————————–

 

「Wall of Chaos」Vol.03
2019年4月29日(祝・月)
会場:EDGE Ikebukuro

 

OPEN 15:30
START 16:00
ADV ¥3,500-
DAY ¥4,000-
(D代別)

 

出演:
ABOO
SARIGIA
DIERRY CALL
DOBE
バロムナイツ
MIMIC
シークレットバンド

全7バンド

 

【プレイガイド詳細】
イープラス
2019年02月11日(祝・月)10時より発売
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002283414P0030001

購入制限:お一人様2枚まで

入場順 イープラス→当日券

※バンド予約なし

主催/企画/制作:Wall of Chaos
お問い合わせ:EDGE Ikebukuro(TEL:03-6907-1811)

 

—————————————————————–

 

「Wall of Chaos」Vol.04 -40 minutes Act-

2019年5月31日(金)
会場:EDGE Ikebukuro

 

OPEN 16:00
START 16:30
ADV ¥3,500-
DAY ¥4,000-
(D代別)

 

出演:
零[Hz]
ヴァージュ
ヘルタースケルター
ヤミテラ
シークレットバンド

全5バンド

 

【プレイガイド詳細】
イープラス
2019年03月21日(祝・木)10時より発売
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002283416P0030001

購入制限:お一人様2枚まで

入場順 イープラス→当日券

※バンド予約なし

主催/企画/制作:Wall of Chaos
お問い合わせ:EDGE Ikebukuro(TEL:03-6907-1811)

 

—————————————————————-

 

「Wall of Chaos」
今後の開催日程
会場:全日程 EDGE Ikebukuro

 

Vol.05 2019.06.29(Sat)
Vol.06 2019.07.27(Sat)
Vol.07 2019.08.24(Sat)
Vol.08 2019.09.29(Sun)
Vol.09 2019.10.06(Sun)
Vol.10 2019.11.30(Sat)
Vol.11 2019.12.15(Sun)

 

出演者募集中!!
ご出演希望のバンド様は下記メールアドレス又はオフィシャルTwitter DMよりご連絡下さい。

 

Mail:wallofchaos0215@gmail.com

「Wall of Chaos」Official Twitter
https://twitter.com/wall_of_chaos




2019年01月17日 (木)

【ブリキのサーカス団】Kra+NoGoD=ブリキのサーカス団。ついに、衝撃のヴィジュアル姿を解禁!

NEWS - 17:00:20

Kra(景夕/結良)+NoGoD(団長/Kyrie/Sinno/K)=ブリキのサーカス団。

バンドの誕生が世の中へ発信されたとき、世間は予想以上の興味関心を示してくれた。

と同時に、予測しようにも何も手がかりが無さ過ぎて実態をつかめずにもいた。そのことは、メンバー自身もすでに察知していたこと。

世間の反響について、団長はこう語っている。

「みなさん、このメンバーがどういう形式で一体何をするのかは、まだ何もわかっていないんじゃないかな。

きっと今回のヴィジュアル姿やMV、楽曲が世の中へ出たときに初めてみんなの期待に変わる。

それまではたぶん、期待と不安と未知の世界過ぎてみんなまだ戸惑っている状況じゃないかと思います」と。

 

 

その言葉へ期待を持たせるように、ついにブリキのサーカス団のヴィジュアル姿が公開になった。

コンセプトは、その名の通りの「サーカス団」。

ブリキのサーカス団はサーカス団の団長である景夕、道化師の団長。

ペストマスク(17~18世紀頃に、欧州でペスト患者を治療する際に用いたマスク)を口に付けた4人のキャストたちという形を成している。

このヴィジュアル・コンコプトを考えた団長は、

「サーカス団の団長である景夕さんと道化(ピエロ)である俺。

それ以外をキャストとして統一するのはイメージとして持っていたこと。

ブリキのサーカス団は演劇的でありエンターテイメントな集団。

その物語を彩るキャストたちとしてメンバーも存在しています」

と答えている。

 

 

2人のヴォーカリストが歌う演じ手となり、その2人を4人が演奏で支えながら物語は進行してゆく。

ただし「演劇的」とはいえ、あくまでもテーマは「サーカス団」。

巨大なテント小屋(ライブ空間)の中では空中ブランコや綱渡り、猛獣ショーなど様々な演目が飛び出すサーカスと同じように、色々な世界観や物語を持った曲たちをブリキのサーカス団は伝えてゆく形を取っている。

果たして何が飛び出すのか…。

 

 

ブリキのサーカス団が人前に姿を現すのは、3月に行う東名阪ワンマンツアー「サーカスが街にやってくる」が最初になる。

もちろん、ブリキのサーカス団としてのオリジナル楽曲も用意している。

そのうえで注目したいのが、ブリキのサーカス団のメンバーでKraやNoGoDの楽曲も演奏することだ。

「お互いの楽曲をまるまるコピーする気はさらさらないように、この6人だからこそのアレンジが互いの曲たちにどう反映してゆくのか、そこは自分たちでも楽しみにしていること」(結良)

と語るように、メンバー自身がKraやNoGoDの楽曲がどんな新たな装いを持って形を成すのかへ期待を抱いている。

ブリキのサーカス団はツインヴォーカルのバンド。

景夕と団長が、どんな風にKraとNoGoDの楽曲の中で絡みあうのかも非常に興味深い。

 

何より気になるのが、ブリキのサーカス団としてのオリジナル曲の内容だ。

現状伝わっているのは、2曲のオリジナル曲とMV、メイキング映像を収録したMカードを会場限定作品としてツアー中に発売すること。

表題曲となる『Enter the Circus』の作詞/作曲を団長が手がけ、Kyrieがアレンジを手がけているという情報。

もう1曲は作詞を景夕、作曲やアレンジを結良が手がける形になるらしい。

こちらも詳しい情報が入り次第、改めてお届けしたい。

 

 

最後に少し長くはなるが、ブリキのサーカス団としての最初のオリジナル曲『Enter the Circus』についての団長と景夕の言葉を、ブリキのサーカス団の魅力をつかむヒントとしてお伝えしよう。

 

====================

 

●団長

「MVも制作する表題曲の『Enter the Circus』は、わかりやすいツインヴォーカルの形を取った、かなりミクスチャーロックな楽曲になるかと思います。

今の人たちはEXILEさんとかコブクロさんなどがツインヴォーカルのイメージかも知れないけど、俺の中のツインヴォーカルって山嵐とウズマキとヌンチャクなんですよ。

いわゆるミクスチャーやラウドロック、90年代ハードコアなイメージ。

どっちかがラップを担当して、どっちかが歌ってという組み合わせこそがツインヴォーカルのスタイルであって、俺の中にはコーラスユニットという概念や引き出しがまったくない。

しかもNoGoDじゃ絶対に出来ないのがラップということから、俺がラップをして、景夕さんに歌ってもらうスタイルをやりたかったんですよね。

だからMカードとして発売をする作品の表題曲であり、MVも制作した『Enter the Circus』は、「ラップメタルをやるチャンスだ」と思い、完全にそこへ焦点を絞って曲を書きました。

結果的にはツインヴォーカルというよりもツインMC寄りな、メロディアスだけどラップの掛け合いもあるみたいな。

まさに、自分の好きな音楽性を融合した、しかも、NoGoDでは使わない同期をこれみよがしに入れた楽曲に仕上げています」

 

●景夕

「ツインヴォーカルやラップをやるのは、すごく新鮮でした。

メロディを歌っている中でのラップの掛け合いは、ツインヴォーカルじゃないと出来ないこと。

もちろんブリキのサーカス団としてはその先に生まれる楽曲の中、2人のコーラスワークを主軸にする楽曲だって誕生するかも知れないように、「この2人だからこそ出来ることだよね」というスタイルをこれから増やしていこうと思っています」

 

 

TEXT:長澤智典

 

====================

 

<ライブ情報>

 

■サーカスが街にやってくる東名阪 LIVE TOUR 2019

——————————-

3月02日(土) 大阪 阿倍野ROCKTOWN

OPEN17:00/START17:30

 

3月03日(日) 愛知 名古屋E.L.L

OPEN17:00/START17:30

 

3月08日(金) 東京 高田馬場AREA

OPEN18:00/START18:30

 ——————————-

<チケット>

前売券:¥5,000

当日券:¥6,000

一般発売:2019年2月02日(土)10:00~

 

====================

 

<リリース情報>

 

★ライブ会場限定発売

1st.Release 「Enter the Circus」

 

Mカード紙ジャケット仕様

特典:オリジナルステッカー封入

 

収録内容

・音源:新曲2曲+α

・映像:MV+making

・画像:Official Shot -Random-

 

====================

 

★ブリキのサーカス団official website★https://ブリキのサーカス団.com/

★ブリキのサーカス団official Twitter★https://twitter.com/burikinocircus