2018年02月03日 (土)
【メトロノーム】PENICILLINとのツーマンライヴ@LIQUIDROOM終了!セッションコーナーは狂喜乱舞の灼熱フロアに!
REPORT - 01:10:42ピコピコとゴリゴリが融合するロックバンド、メトロノームが、偉大なる先輩であるPENICILLINを迎えて、東京・LIQUIDROOMにてツーマンライブ「致死量フリーク症例・抗」を開催した。
美麗かつハードでステージから絶対的な圧力を放つPENICILLINのステージのあと、すでに沸騰中のフロアに登場したメトロノーム。
『どうかみなさん、お手柔らかにー!!』
シャラク(VOICECODER=Vo.)が叫び、「世界はみんな僕の敵」でメトロノーム・パートがスタート。
フクスケ(TALBO-1=Gt.)はギターをギュンギュンいわせつつ、弦をストロークした後の指で客席を色気たっぷりに煽る。
リウ(TALBO-2=Ba.)がリズムにのってベースのネックを左右させるのに合わせて客席が左右に揺れる。ステージ中央に据えられたメトロノームロゴが輝くステップの上で、高身長のシャラクが機械のような動きでフロアを睨め回す。
続く「ねじ式」ではイントロがスタートした途端フロアから悲鳴があがる。
サイケなサウンドにコントラストの強い赤と青の照明の中、フクスケが怪しげなステップでギターをかき鳴らし、フロアが前後に大きく波打った。
一気に雰囲気が変わって贈られたのは「千年世界」。
疾走感と切なさが共存するこの曲では、腕が一斉に上がった後クラップが巻き起こる。曲の終盤ではシャラクが高く斜めに伸ばした腕と客席が完全に一致した。
MCでは、シャラクがメトロノームのファンに話しかけてますと言いながら『オイラが「お前らー!」って言ったら「私!私!それは私!!」って感じで(盛り上がって)一生懸命応援してくれたら、PENICILLINさんファンがメトロノームを応援したくなるからそういう作戦で行こう』と盛大に作戦をアピールしたあと、PENICILLINファンには『100万バンドいたら100万バンドが言うことを言います。「メトロノーム」って名前だけでも覚えて帰ってください。』と会場をひと笑いせてから投下したのは、メトロノームファンにもレアな「アクアリウム」。
アクの強いサウンドから歌のメロディの雰囲気が目まぐるしく変わる。
青く滲む光のなか囁くようなシャラクの歌声が浸透していく。リウが歌詞を口遊みながらまぶしそうに客席に目をむけた。
黒いアコースティックギターがフクスケの前に置かれスタートしたのは「魔法」。
リウもアップライトベースに持ち替えて抱くように爪弾く。
より生々しさを感じさせるパフォーマンスで客席が釘付けに。
テクノSEの後は「暗いbaby」。
長い両腕を大きく伸ばして少し歌謡曲の風味も感じさせるメロディをビブラートも効かせて歌い上げるシャラクが色っぽい。
そこから急にまた色を変えて放つ「コンピュータ」は、ド頭にフクスケとリウが揃って大きく左右にステップを踏んでキュートにスタート。
その後は唯一無二のおもちゃのようなシャラクの歌声にのせてフロアもメンバーも一緒になって無限ジャンプ。
曲中でメンバー紹介するシャラクが自分の紹介と共にお客さんもメンバーのように紹介するとフロアはさらに盛り上がりを魅せた。
その後のMCでは、、シャラクが“整形するならベスト10の堂々第一”と対バンのPENICILLINのVo.HAKUEIとのエピソードを話す中で、マイクを通しているにもかかわらず小声で『たぶん、ここだけの話、HAKUEIさんは“フォトショップ”って言葉を知らないと思う』と言うと会場は爆笑と和やかな雰囲気が広がった。
「あの、かっこいい曲やりますんで・・・」と投下したのは、メトロノーム再起動後初のシングル曲「解離性同一人物」。
トークのふんわり感から一転、直球で投げられるロックサウンドに会場では拳が突き上げられた。
間奏でテルミンをあやつるフクスケの指先が美しく踊る。
キーボードスタンドの上に立ち上がったリウはさらに高くベースを掲げ、下手ファンはまぶしそうに見つめていた。
続けて「めんどくさい」はまたも完璧にステージ上とフロアが完全に一体となった動きで『めんどくさい』と叫ぶように連呼。
曲中に入るフクスケのひとことは『PENICILLINさんとのツーマン、ドキドキするぜ・・・ドキドキ分度器――――!!!』とPENICILLINのGui.千聖をリスペクトした叫び、その後ステージ狭しと走り回りカオスな雰囲気のまま「自分コンプレックス」に突入。
ハードロックとピコピコの共存した楽曲で、この日のサポートドラムのJOEのバスドラムが肝に響きまくる。
リウが尋常じゃない高さにジャンプした後、更に一回転。フクスケのヘッドバンギングとフロアのヘッドバンギングがシンクロした。
メジャー1stアルバムのリード曲「強くてNEW GAME」はリウ、フクスケ、シャラクの歌声が呼応。
サビでは一斉にクラップが鳴り響く。
ギターソロでステージセンターで弾き倒すフクスケにリウが傍らでベースを負けじとかき鳴らした。
最後は『人によっては3回転半回る』とシャラクが語る「φD-SANSKRIT」へ。フロアではファンが精いっぱい伸ばした手のひらが踊り、凄まじく熱いステージに。
サビの「ラップトップ デスクトップ」では人によっては“三回転半”以上余裕で回って本編が終了した。
当然の如く沸くアンコールに再び登場したメトロノームの面々が、PENICILLINのメンバーを呼び込んでセッションタイム。
「何をみんなが聴きたいかわかってる。そのパッション。」といたずらっぽく笑みを浮かべるフクスケ。
事前にお願いしたところ、PENICILLINが快くOKしてくれたというその曲は、イントロで早くもフロアのファン全員が卒倒寸前となったほどのあのナンバー、「ロマンス」。
千聖のギターが入るとフロアの温度が急上昇。狂喜乱舞の波が客席を覆う。
キレッキレのO-JIROのドラムでさらにフロアが揺れに揺れた。
HAKUEIがリウに背中を寄せて歌うと、リウは完全に少年のような笑顔を爆発させる。
さらにHAKUEIに肩を抱かれたシャラクも緊張と照れがないまぜになった様子で歌に熱を込めた。
特にリウにジェラシーを感じたフクスケがMCで千聖にそのことを漏らした後、次なるセッション曲はメトロノームのBON DANCE(盆踊り)ナンバー「MATSURI」。
腕を左右に盆踊るPENICILLINのメンバーにおそらく両バンドのファンが驚愕。
シャラク独特の歌声をついで歌いだしたHAKUEIが、シャラクのおもちゃ声に寄せてまさかの鼻をつまんで歌うという爆弾級のインパクトを与えて、ファンはもはや気絶レベル。
サビではHAKUEI本来の色気と激しさを兼ね備える歌声で客席を圧倒した。
MCで「うらやましい!」と言っていたフクスケは、念願かなって千聖と背中合わせでギターをかき鳴らし、リウも合流しての演奏は眼福そのもの。
LIQUIDROOM全体が狂瀾怒濤のピースフルなカオスに包まれ、ツーマンライヴは終わりを迎えた。
外は雨が完璧に雪に変わっていたものの、このライヴに参加した全員の心は燃えに燃えて、それぞれ帰路についたことだろう。
メトロノームは3/7にNEW SINGLE「弊帚トリムルティ」を引っ提げて、3/17(土)の梅田QUATTROを皮切りに、東名阪QUATTROワンマンツアー「弊帚トリムルティ [05→98→18迄-7=20]」がスタートする。
シングルには表題曲「弊帚トリムルティ」のほか、新曲2曲を加えた全3曲。
初回限定プレス盤には、2017年8月に赤坂BLITZで行われた19周年記念ライヴ「しゃーたん&めとたん」の模様に加えて、同年4月に行われたツアー「現代MONO/POLY」のファイナル公演の未公開映像収録のDVDが同梱される。
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【リリース情報】
メトロノーム Major 2nd Single 『弊帚(へいそう)トリムルティ』
2018年3月7日 ON SALE!!
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[CD] ※初回限定プレス盤/通常盤共通
01. 弊帚トリムルティ
02. ボクになりたかった僕
03. 友達の和
[DVD] ※初回限定プレス盤のみ
メトロノーム 19周年記念公演 『しゃーたん&めとたん』
01. 空想ヒーロー
02. 豆腐メンタル
03. MATSURI
04. 強くてNEW GAME
05. 絶望さん
06. φD-SANSKRIT
(Recorded at Akasaka Blitz, August 25th, 2017)
特典映像:『現代MONO/POLY』 ツアー・ファイナル 未公開 ㊙ ライヴ ・メドレー
(Recorded at TSUTAYA O-EAST, April 29th, 2017)
★店頭特典情報はこちら!http://www.kingrecords.co.jp/cs/t/t10680/
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【ツアー情報】
■メトロノーム QUATTRO 東名阪ツアー
弊帚トリムルティ[ 05→98→18 迄-7=20 ]
・3/17 梅田QUATTRO OPEN/START 17:30 / 18:00
・3/18 名古屋QUATTRO OPEN/ START 17:30 / 18:00
・3/25 渋谷QUATTRO OPEN/ START 17:30 / 18:00
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【Information】
メトロノーム Official Website>> http://meto21.com/
メトロノーム Official Twitter>> @meto21_com
メトロノーム公式LINE>> @metronome
PHOTO:大塚秀美










2018年02月02日 (金)
【Rips∞kate】元BLaiveのヨウが大成亮祐として活動再開!豪華な共演者と共にBirthdayイベントを開催する。
NEWS - 20:58:09BLaiveのボーカルとして活動していたヨウが脱退後に選んだ新たな活動は、Rips∞kateというプロジェクトと本名である「大成亮祐」として迎える事となった。
このRips∞kateは、演者・クリエイターとしてGuitarのKEN(ex.D-SHADE)、Bassのyou+、Arrangerのまーるを中心にファンやスタッフ、大成亮祐に関わる全ての人を含めたもので構成されておりそのプロジェクト名にも多くの意味が込められている。
以前の活動でも大成亮祐として使用していた「Ripskate」というプロジェクト名があり、その由来は、Lips(唇)とKate(海外の女性の名前)を合わせて作った色気を感じる音としての造語「Lipskate」から始まる。
そしてLipskateの「L」を、大成亮祐の頭文字「R」へと変えることにより「Ripskate」と変化させていった。
Ripsには切り裂くと言う意味があり、プロジェクト名に「∞(無限大)」を組み込む事で
「関わる全ての人と共に運命を切り開く強い力」
「無限大に広がる可能性」
「貫く強い意志」
を新たな活動への決意として新たに「Rips∞kate」というプロジェクトを再始動させる。
本格的な始動として3月21日に「大成亮祐」のBirthday主催公演を、以前から交流のある共演者と共に開催する。
プロジェクトのコンセプトを踏まえ、まずは彼の生み出す強いメッセージを楽曲はもちろんの事、共演者を含めた主催イベントから感じ取って欲しい。
文章:神崎 要
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◆LIVE SCHEDULE
【生誕主催イベント】
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【公演日】2018年3月21日(水・祝)
【会 場】Shinjuku club SCIENCE
【公演名】Ryosuke Onari〜Birthday SPECIAL SESSION LIVE〜2018
【時 間】開場15:30/開演16:00
【料 金】前売4,000円(D別)/当日4,500円(D別)
【出 演】
◆Rips∞kate
Vo&Gt.大成亮祐
Gt.KEN(ex.D-SHADE)
Ba.渡辺ゆう(you+)
Dr.yusuke(HERO)
◆刻セッション
Vo.櫻井有紀(Rice)
Gt.刻
Gt.SAN(ラッコ)
Ba.Sato
Dr.TERO(†яi¢к)
◆90’sセッション
Vo.masaya(ex.BLESSCODE)
Gt.詩結(ex.VETIQUE)
Gt.Aika(FIXER)
Ba.拝島 翼(ex.DIMLIM)
Dr.Hyu-ga(ex.アヴァンチック)
◆歌舞伎イケメンパラダイス2nd
Vo.HIROHIRO(ex.ViV)
Gt.NAOTO(AWAKE)
Gt.千尋(RE-LITE/ex.Virgil 白)
Ba.CHINATSU(ex.GLAM GRAMM@R)
Dr.カムイ(ex.サウイフモノ)
◆大野賢治
◆Rinoセッション(OA)
Vo.Rino(exAloud)
Gt.ひなたはると(exAloud)
Ba.Nobu(Azero)
Dr.まさき
★チケット:
A:e+プレオーダー(2月1日~2月11日受付)
B:e+一般(2月17日発売)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002248964P0030001
【入場順】A→B→当日券
【問合せ】Shinjuku club SCIENCE TEL:03-6233-9006
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【大成亮祐ソロ出演】
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【公演日】2018年2月10日(土)
【会 場】SHIBUYA-REX
【公演名】HYPER NEO SOLOIST Ricky PRESENTS 「SOLODIERS」~ソロジャーに花束を~ -VALENTINE’S NIGHT-
【時 間】開場17:00/開演17:30
【料 金】前売4,500円(D別)/当日5,000円(D別)
【出 演】
<HYPER NEO SOLOIST> Ricky
<GUEST SOLODIER> michi.(S.Q.F)/コタニキンヤ.
<OPENING SOLODIER> Yu-JIC×FIGHTER/大成亮祐
<DANCE SOLODIER> KO-HEY/KAZUKI
<PERFORM SOLODIER> Kay
<BAND SOLODIERS>
Gt.広保 宣(ROLL DAYS)
Ba.YUCHI(kannivalism/sukekiyo)
Dr.YUJI(ex.D-SHADE)
Mani.山田 巧(DASEIN/Crack6)
<TELLER SOLODIER> 西村侑樹(劇団ユニットZERO BEAT.)
★チケット:
★RickyモバイルFCにて先行受付販売
1/9(火)22:00〜1/12(金)23:59
・お申込みには入会が必要になります(有料)
★1/27(日)10:00より一般発売!
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002247128P0030001
【問合せ】SHIBUYA-REX TEL:03-5728-4911
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◆会場限定デモシングル発売中
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【タイトル】「Engage Ring…」
【収録曲】
1.Engage Ring…
2.君と僕を繋ぐもの
【価格】¥1000(tax in)
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2018年02月02日 (金)
【シェルミィ】「少女地獄」仕様の新アーティスト写真解禁!
NEWS - 20:46:182月14日(水)に2ndミニアルバム「少女地獄 」を発売するシェルミィの最新ヴィジュアルが公開となった。
何ともオカルトな風貌に、無数の女性の名前がびっしり敷き詰め、その世界を表現。
“不謹慎”なツアータイトルの発表や、新人自主バンドとしては異例のDVD発売、まさに異端な活動予定を年始から発表し続けているシェルミィ。
今月は東京・大阪にて単独見世物公演「自殺サークル」を開催するが、今作品「少女地獄」のCDを会場に持ち寄り受付で見せると”入場可能”となる。
二回目となる主催ツアー「私達が死んだ日。」は福岡、大阪、名古屋、東京、仙台にて行われ、 ツーデイズを2本の計4本で行われるコンセプト型単独見世物公演を開催、と5月までお楽しみはびっしりだ。
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2018年2月14日(水)発売
シェルミィ2ndミニアルバム
「少女地獄 」
BnG-008
¥2000(税抜き価格)
♪収録曲
1.少女地獄
2.絢奪り
3.可奈縛り
4.ハルカ
5.美雪
6.白百合呼吸困難
リード曲「少女地獄」に続く「絢奪り(アヤトリ)」「可奈縛り(カナシバリ)」「ハルカ」「美雪(ミユキ)」「白百合呼吸困難(シロユリコキュウコンナン)」
リード曲以外全てに女性の名前を用いている。
「女の子」「友達」
そして「私達はみんな手を繋ぎながら死んでいく。」というキャッチコピーを持った今作品ぜひ感じていただきたい。
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<LIVE>
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■2ndミニアルバム「少女地獄」購入者限定 東阪単独見世物公演
自殺サークル
東京
2月20日(火)東高円寺二万電圧
大阪
2月23日(金)PANHEAD GROOVE
※入場方法
入場の際に受付にて「少女地獄」を見せると入場出来ます。 ※ドリンク代別
※入場の際にもお買い求めいただくことが出来ます。
※不要の方は1,000円でも当日券を販売致します。
CD付きプレミアムSチケット ¥5,000
・ミニアルバム「少女地獄」世界最速フライングゲット
・公演終了後ツーショット撮影券
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■2ndミニアルバム「少女地獄」リリース記念
5大都市主催見世物公演ツアー
「私達が死んだ日」
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「絢が死んだ日。」
3月6日(火)福岡graf
出演:シェルミィ / チャイルドプレイ / Smileberry / ダリ / CANIVAL
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「可奈が死んだ日。」
3月8日(木)OSAKA MUSE
出演:シェルミィ / CANIVAL / Smileberry / 乙女国家 / BUKBUK / MAD LIP / POIDOL / IGGY
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「ハルカが死んだ日。」
3月9日(金)HOLIDAY NEXT NAGOYA
出演:シェルミィ / CANIVAL / Smileberry / 乙女国家 / MAD LIP / POIDOL / IGGY
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「美雪が死んだ日。」
3月27日(火)池袋EDGE
出演:シェルミィ / CANIVAL / 乙女国家 / FIXER / MEIDARA / VRZEL / BUKBUK / モンストロ
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「百合が死んだ日。」
3月29日(木)仙台space Zero
出演:シェルミィ / CANIVAL / モンストロ / 他
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■東阪コンセプト型ツーデイズ単独見世物4大公演
「あの子の生きたい日。あの子の死にたい日。」
「あの子が生きたかった日。あの子が死にたかった日。」
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大阪編 梅田Zeela
5月4日(金)「あの子の生きたい日。」
5月5日(土)「あの子の死にたい日。」
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東京編 渋谷Milkyway
5月26日(土)「あの子が生きたかった日。」
5月27日(日)「あの子が死にたかった日。」
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★シェルミィ★




