2016年09月05日 (月)
【ライヴレポート】2016年9月3日(土)『MUCC TOUR 2016 GO TO 20TH ANNIVERSARY 孵化 -哀ア痛葬是朽鵬6極志球業シ終T-』大阪城野外音楽堂:雨をものともしないツアーファイナル。熱狂の中、終了!
REPORT - 21:30:199月3日、全国ツアー『MUCC TOUR 2016 GO TO 20TH ANNIVERSARY
孵化 -哀ア痛葬是朽鵬6極志球業シ終T-』が大阪城野外音楽堂公演をもって熱狂の中、終了となったMUCC。
下記より当日のライヴレポートとなる。
6月25日の日比谷野外大音楽堂を皮切りに、全国18ヶ所をまわったツアー
『MUCC TOUR 2016 GO TO 20TH ANNIVERSARY 孵化 -哀ア痛葬是朽鵬6極志球業シ終T-』。
今までにリリースされた15枚の アルバムの頭文字を並べた今ツアーのタイトルは、
20周年に向けての大きいプロジェクトが踏み出されたことを意味していた。
このツアー直前にリリースされた「ハイデ」と、MUCCというバンドの原点が詰まった旧曲「家路」を
テッパン曲としつつ、数曲の楽曲を軸に置きながらも、
彼らは毎回のライヴでセットリストを変えてこのツアーに挑んだのである。
ボーカルの逹瑯、ベースのYUKKE、ドラムのSATOちは、毎回ライヴの直前に、
リーダーであるミヤから提示されるセットリストに組み込まれてくる旧曲たちと対面し、
その都度必死に自らの過去と向き合って築き上げてきたこのツアーは、
集まったファンにとっても、彼ら自身にとっても、20周年という節目をより充実させるための、
必要不可欠な時間となったと言えるだろう。
まさしくそれは、互いに20周年をしっかりと確かめ合い、
その特別な節目への想いをより強く意識させた時間となったに違いない。
実に、彼らがこのツアーで演奏した楽曲数は、ナント100曲を超えていたというから驚きだ。
しかし。それでもすべて網羅できてはいないというのも驚き。
一言に20周年と言うが、やはり、20周年という歴史は簡単に振り返れる時間ではなく、
想像以上に深く長いものであることが解る。
9月3日。大阪城野外音楽堂で行われたファイナルは、真正面から過去の自分たちと向き合いながら、
この先も続いていく自分たちの未来に強い想いを掲げた、
MUCCというバンドのプライドを見せつけられたライヴとなった。
この日、大型の台風の接近により雨が堕ちるのが心配されていたのだが、
不安定ながらもなんとか保ち、ライヴの開始を待つばかりとなった。
が、しかし、ライヴが始まろうという5分前。黒々とした雨雲の隙間から、
鮮やかな青空が覗いているにもかかわらず、大粒の雨が強く地面を叩き付けたのである。
何年か前の日比谷野外大音楽堂でのライヴでは、台風が直撃した中でライヴを行ったこともあった彼ら故、
集まったオーディエンスは、“やっぱり来たか〜”“持ってるよね、MUCC”と口々に言い合いながらも、
そんな過去の想い出ごと愛おしそうに、彼らを受け入れている様子だった。
しかし。SEの「ホムラウタ」が流れ、【哀ア痛葬是朽鵬6極志球業シ終T】と書かれた
9本の戦旗がはためくステージに4人が姿を現すと、嘘のように大粒の雨は降るのを止めたのだ。
これも演出か? と思うほどのタイミングにオーディエンスは驚きの声を上げた。
天気雨は幸せの前兆。さすがはMUCC。ファイナルにこんなドラマを起こすとは。
雨を降らせた厚い雲が割け、そこから青い空が広がった。実に幸先の良いスタートである。
しかし。そこに投下されたのは「大嫌い」。YUKKEの野太いベース音から、
救いようのない不の感情が渦を巻き客席へと流れ込んでいった。
今から14年前に、シングルのカップリングとして発表された曲ながらも、
いまだにライヴのテッパン曲として君臨するこの曲を、この日、彼らは1曲目に選んでいたのだ。
キャッチーでもなく、メロディアスでもなく、大衆性の欠片もない、どこまでも暗いこの曲からの始まりにこそ、
このツアーの意味であるのだと言わんばかりのプライドを見せつけられた気がしてならなかった。
彼らは、ここから間髪入れずに「娼婦」へと繋げた。この楽曲も今から16年前の旧曲であり、
最近のライヴでは「大嫌い」と共にアンコール曲として用いられることが多い楽曲なのだが、
「大嫌い」と並べてド頭に持ってきていたこの流れにも、このツアーならではの意味を感じさせられた瞬間であった。
少し陰りを魅せた空に、照明が妖しげに反射し、いつも以上に熱っぽいパフォーマンスを魅せた「JOKER」や、
9年前のリリース当時、この手放しに明るい楽曲を、人間のドロドロとした業を唄ってきたMUCCというバンドが
シングルのリード曲に選んだことに驚いた「フライト」が、
頬を撫でる風の中で実に清々しく響きわたっていたことに、野外ライヴという特別を感じた。
思い返せば、「フライト」をシングルに選んだ2007年という年は、
前にとことん重く暗いサウンド観とサビの広がりが印象的だった「リブラ」、
後に4つ打ちを押出したダンスナンバーをMUCCという個性に同居させた新たな試みだった「ファズ」を
シングルとしてリリースしていることから、大きくバンドの個性を広げた1年だったことが解る。
さらに、こうして時代をシャッフルして楽曲が届けられていくことによって、
新たな冒険やチャレンジの中にも、やはり“彼ららしい”と思える揺ぎない個性を感じることが出来た発見もあった。
「ファズ」からの流れで届けられた「1979」の中で最高にクールに響くロカビリーも、
「トリガー」の中で一際栄えるロカビリーフレーズに通ずる個性を感じた。
MUCCの楽曲は、メインコンポーザーであるミヤの、作曲時期に興味のある音楽ジャンルが、
MUCCの世界観に流し込まれ、彼なりの消化でそれを実に上手くMUCCの個性に変えていくのが特徴的なのだが、
ミヤは、単に“流行”としてそれらを加えるのではなく、
しっかりと自らの個性に変えて共存させていくことから、
こうして新旧の曲がランダムに並べられても、散漫な印象にならないのだ。
この日、それをはっきりと感じたのは、「トリガー」と「ハニー」の流れだった。
YUKKEの奏でるストイックなベースフレーズから、絶妙な繋がれ方で並べられて届けられた2曲は、
素晴しく印象的だった。
イントロで衝動的な叫び声を上げたミヤの熱がフロアの温度をさらに上昇させ、
この曲のフックとなるインダストリアルな景色を刻んでいったYUKKEのベースと、
力強く叩き付けられるスネアの音に心を強く突き動かされたSATOちの感情的なドラムと、
もはや、唄という枠を越え、歌詞の中の感情の起伏を生々しく代弁していく逹瑯の
恐ろしいほどの熱量を放った歌唱が、圧巻の景色を描いたこの日の「トリガー」は、
このツアーでの彼らの成長を物語っていた。
激しく過激ながらもセンチメンタルであり、爆音ながらもメロディアス。
時にそれは艶っぽく、時にスウィーティで、時にノスタルジック。
聴き手の心の奥に刻まれて離れないサウンド観と、限られた言葉数の中で、
実に上手く感情が表現されている歌詞は、MUCCというバンドが生み出す才能と言っても言い過ぎではないだろう。
そして。この日、「ハイデ」と「CLASSIC」が並べて届けられた瞬間、
20年という歴史があってこそ生まれた現在の景色と、MUCCというバンドの可能性を感じた。
地元茨城・石岡で撮影されたミュージックビデオが郷愁感を抱かせる、
優しくも激しいサウンドが印象的な「ハイデ」は、キャッチーで分かりやすい展開と
メロディを持つ疾走感溢れる楽曲でありながら、実は、激しくて暗くて爆発力のある曲である「CLASSIC」と共に、
20周年を迎える彼らを大きく後押しするに違いない。そう思った。
「いろんな時代の曲を演奏して、いろんな時代の夢烏と出逢えたこのツアーは、
いろんな感情に揺さぶられたツアーでした。すごく辛かった時期とか、
まったく楽しくなかった時期とか、楽しいだけでやってた時期とか、
楽しくてしかたなかった時期とかを乗り越えてきて、今、20周年を目の前にしてるんですけど、
このツアーの1番の収穫だなと思えたのは、MUCCっていうバンドを、
改めて“好きだな”って思えるツアーになったなと思ってます。ありがとう」
逹瑯はライヴ中盤のMCでは珍しく素直な言葉でこのツアーを振り返り、
アンコールでは、彼らしい言葉で、20周年へと繋げるMCを残したのだった。
「本番の20周年、君たちの力を、悔しいけれども、誠に遺憾ではあるけれども、
君たちの力を借りなければならない時があると思う。いや、たぶんいっぱい借りる。
そのときは、快く手を差し伸べてください。
日々、MUCCの曲に手を差し伸べてもらってるんだろうが! こういう時くらい返さんかい!」
そんな逹瑯の挑発にオーディエンスは精一杯の歓声を返し、
ラストに置かれたライヴのテッパン曲である2003年に発表された旧曲「蘭鋳」で、ツアーを締めくくったのだった。
そして、ライヴ終了後、20周年を告知する映像を流し、20周年にちなみ、20個の項目を提示したのだった。
中でも、孵化から羽化へと形を変える、2月から4月で行なわれる
『MUCC 20TH ANNIVERSARY 97-17 羽化 -是朽鵬6極志球業シ終T翔殺-』と題された全国ツアーは、
是非とも注目したいところである。
また、これと同時に、【MUCC 20TH ANNIVERSARY 97-17 “飛翔”】と題した特設サイトが立ち上げられたのだが、
直後、アクセスが集中し一時的にサーバーが繋がらなくなるという自体が起こったと言う。
孵化から羽化へ、そして、完全体となって大空に飛び立とうとする彼らに期待したい。
結成20周年という節目に、彼らはいったいどんな形で、
その飛翔を私たちに魅せてくれることになるのだろう。
そんなMUCC、来週9/14にはTVアニメ『七つの大罪 聖戦の予兆』オープニングテーマとなっている
New Single『CLASSIC』をリリースする。
アニメファンからも大きな反響を得ている楽曲だが、MUSIC VIDEOのフルサイズもYouTubeにて解禁。
こちらもぜひチェックして欲しい。
リリースを記念したイベント「七つの断罪 ~あなたの罪、許します~」も
全国4か所7会場にて開催中。
他にも新曲「CLASSIC」の情報は随時解禁されていくとの事。
詳しくはオフィシャルサイトhttp://www.55-69.com/でチェック!
写真◎Yukihide”JON…”Takimoto
TEXT◎武市尚子
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◎配信情報
MUCC「CLASSIC TV EDIT」
・iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/classic-tv-edit-single/id1144446293?app=itunes&at=10lpgB&ct=4547366271577_wn
・レコチョク
http://recochoku.jp/artist/30147092/
・mora
http://mora.jp/package/43000001/4547366271577/
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◎新作情報
New Single「CLASSIC」
2016.09.14 Release
TVアニメ「七つの大罪 聖戦の予兆」オープニングテーマ
※8/28(日)から4週連続放送!!毎週日曜午後5:00〜 MBS/TBSほか28局全国ネット
※初回放送のみ午後5:30より放送となります
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◎初回生産限定盤(CD+DVD)
¥2,300+税(AICL-3154〜3155) ※価格が変更となりました
<CD>
1.CLASSIC 2.トリガー 3.ハイデ-TeddyLoid Remix- 4.CLASSIC -Original Karaoke-
<DVD>
・CLASSIC MUSIC VIDEO
・KILLEЯ from 孵化
・Tatsuro KILLEЯ (Tatsuro angle view original mix)
・Tatsuro KILLEЯ (Tatsuro angle view 迫り来る逹瑯 mix)
・Miya KILLEЯ (Miya angle view original mix)
・Miya KILLEЯ (Miya angle view 迫り来るミヤ mix)
・YUKKE KILLEЯ (YUKKE angle view original mix)
・YUKKE KILLEЯ (YUKKE angle view 迫り来るYUKKE mix)
・SATOchi KILLEЯ (SATOchi angle view original mix)
・SATOchi KILLEЯ (SATOchi angle view 迫り来るSATOち mix)
<予約>https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=AICL-3154
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◎通常盤(CD only)
¥1,300+税(AICL-3156)
1.CLASSIC 2.YESTERDAY ONCE MORE 3.ハイデ -TeddyLoid Remix- 4.CLASSIC TV EDIT 5.CLASSIC TV EDIT -Original Karaoke-
<予約>https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=AICL-3156
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◎期間限定通常盤(CD only ※アニメ両面デジパック仕様)
¥1,300+税(AICL-3157)
1.CLASSIC 2.YESTERDAY ONCE MORE 3.ハイデ -TeddyLoid Remix- 4.CLASSIC TV EDIT 5.CLASSIC TV EDIT -Original Karaoke-
※ジャケットラフデザイン仕様ブックレットが封入
<予約>https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=AICL-3157
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◎『CLASSIC』 購入者先着特典 決定!!
9/14に発売となる、ニューシングル『CLASSIC』(初回生産限定盤AICL-3154?3155/通常盤AICL-3156/AICL-3157)を
下記対象チェーンにてお買い上げの方に、先着でスペシャル特典をプレゼント致します。
特典は無くなり次第終了となりますので、是非お早めにご予約ください!
<対象チェーン>
◎アニメイト全店
特典:アニメ「七つの大罪 聖戦の予兆」絵柄両面A4サイズクリアファイル
◎タワーレコード全店(オンライン含む/一部店舗を除く)
特典:MUCCアーティスト写真A4サイズクリアファイル
◎TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/ TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)
特典:アニメ「七つの大罪 聖戦の予兆」絵柄&MUCC両面ポスター(※A3サイズ)
◎HMV・Loppi (オンライン含む/一部店舗除く)
特典:MUCCアーティスト写真ステッカー
◎SONY MUSIC SHOP
特典:特製サイン柄ステッカー
※ライブ会場で配布されたフライヤーから予約された方の特典はこちらとなります
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◎作品情報
TVアニメ「七つの大罪 聖戦の予兆」
<原作> 鈴木 央「七つの大罪」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
<放送局> MBS・TBS系全国28局ネット
<放送時間> 8/28(日)から4週連続、毎週日曜午後5:00放送
※初回放送のみ午後5:30より放送となります
<オフィシャルHP> http://www.7-taizai.net/
<オフィシャルTwitter> @7_taizai
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◎映像情報
MUCC New Single「CLASSIC」TV-CM【ver.1】
GYAO!【MUCC「CLASSIC」MUSIC VIDEO】
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00100/v10193/v0993900000000548363/
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■リリースイベント
「七つの断罪 〜あなたの罪、許します〜」開催決定!!
<対象商品>
9月14日発売 MUCC New Single『CLASSIC』
【初回生産限定盤】AICL-3154?3155 ¥2,300+税 ※価格に変更がございました
【通常盤】AICL-3156 ¥1,300+税
【期間生産限定盤】AICL-3157 ¥1,300+税
<イベント内容>
MUCC New シングル「CLASSIC」リリース記念
「七つの断罪 〜あなたの罪、許します〜」トーク+七つの免罪符お渡し会
<会場>
[愛知県]
【日程】2016年9月10日(土)
【開演】12:00〜(当日会場CD予約開始10:30〜)
【会場】名古屋近鉄パッセ 屋上イベントスペース
【内容】トーク+七つの免罪符お渡し会
【対象店舗】タワーレコード名古屋近鉄パッセ店
【主催・お問い合わせ先】ソニー・ミュージックマーケティング 大阪オフィス TEL:06-4795-8500(平日:10:00〜17:00)
【日程】2016年9月10日(土)
【開演】17:00〜(当日会場CD予約開始15:00〜)
※予約受付前開始前にお待ちいただく場合、スターバックス横の通路にてお待ちください。
【会場】アスナル金山 明日なる!広場
【内容】トーク+七つの免罪符お渡し会
【対象店舗】※イベント対象の前金予約は店頭ではなく、当日会場のみで受け付けます
【お問い合わせ先】ソニー・ミュージックマーケティング名古屋オフィス(TEL:052-221-8735平日10:00〜17:00)
[東京都]
【日程】2016年9月17日(土)
【開演】15:00〜 / 18:00〜
【会場】タワーレコード渋谷店 B1F CUT UP STUDIO
【内容】トーク+七つの免罪符お渡し会
【対象店舗】タワーレコード渋谷店
【お問い合わせ先】 タワーレコード渋谷店 TEL:03-3496-3661
※詳しい注意事項、参加方法などはMUCCオフィシャルHP(http://www.55-69.com/)にてご確認ください。
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<<LIVE情報>>
■MUCC 20TH ANNIVERSARY 97-17 羽化 -是朽鵬6極志球業シ終T翔殺-
2017年2月11日(土)新潟LOTS
2017年2月12日(日)京都KBS ホール
2017年2月18日(土)金沢EIGHT HALL
2017年2月19日(日)静岡SOUND SHOWER ark
2017年2月25日(土)札幌cube garden
2017年2月26日(日)札幌cube garden
2017年3月4日(土)水戸club VOICE
2017年3月5日(日)松本Sound Hall a.C
2017年3月9日(木)熊本Be-9 V-1
2017年3月10日(金)福岡DRUM LOGOS
2017年3月12日(日)鹿児島CAPARVO HALL
2017年3月17日(金)club SONICいわき
2017年3月19日(日)仙台PIT
2017年3月20日(月・祝)郡山HIPSHOT JAPAN
2017年3月25日(土)岡山EBISU YA PRO
2017年3月26日(日)高松festhalle
2017年4月1日(土)柏PALOOZA
2017年4月2日(日)HEAVEN’S ROCK 宇都宮VJ-2
2017年4月8日(土)Zepp Nagoya
2017年4月9日(日)Zepp Osaka Bayside
2017年4月14日(金)Zepp DiverCity Tokyo
2017年4月15日(土)Zepp DiverCity Tokyo
■家路 〜Happy Birthday to MUCC〜
2017年5月4日(木)茨城県立県民文化センター
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<<イベント情報>>
■PARTY ZOO 〜Ken Entwines Naughty stars〜
2016年9月11日(日)名古屋ダイアモンドホール
OPEN 16:00 START 17:00
【出演】MUCC、AKi、BAROQUE、gibkiy gibkiy gibkiy、Merry Go Round Respects 、Ken with Naughty stars
(問)ジェイルハウス 052-936-6041
2016年9月18日(日)豊洲PIT
OPEN 16:00 START 17:00
【出演】MUCC、A9、AKi、BAROQUE、押ちゃんズ、Ken with Naughty stars
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888
2016年9月25日(日)堂島リバーフォーラム
OPEN 16:00 START 17:00
【出演】MUCC、A9、BAROQUE、GUTS AND DEATH、カラスRe-born 、Ken with Naughty stars
(問)キョードーインフォメーション 0570-200-888
2016年10月2日(日)Zepp DiverCity Tokyo
OPEN 16:00 START 17:00
【出演】MUCC、A9、BAROQUE、Made in Asia、Ken with Naughty stars、OPENING ACT:VALS
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888
2016年10月9日(日)仙台PIT
OPEN 16:00 START 17:00
【出演】MUCC、AKi、BAROQUE、Made in Asia、I?B-T(※IとBTの間には、ハートマークの記号が入ります。)、Ken with Naughty stars
(問)キョードー東北 022-217-7788
【チケット料金】前売券¥7,000(税込・ドリンク代別) 2F指定席前売券¥8,000(税込・ドリンク代別)
<オフィシャルHP>http://www.party-zoo.com/
■THE ORAL CIGARETTES「唇対バンTOUR 2016〜キラーチューン祭り巡業行脚の巻〜」
2016年10月8日(土) YOKOHAMA Bay Hall ※SOLD OUT
OPEN 16:30 START 17:30
【出演】MUCC、THE ORAL CIGARETTES、ビレッジマンズストア
(問)HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
■MITO GROOVIN’ 2016
2016年11月12日(土) 偕楽園公園(ふれあい広場・さくら広場)
OPEN 10:00 START 11:00
【出演】MUCC、Amelie、BUZZ THE BEARS、dustbox、磯山純、a flood of circle、
locofrank、My Hair is Bad、sumika、真空ホロウ …and more
<イベントHP>http://mito-groovin.com/
■COMMUNE Vol.2
2016年11月25日(金)Zepp Tokyo OPEN 16:30 START 17:30
【出演】MUCC、Plastic Tree、lynch. and more +1
2016年11月26日(土)Zepp Tokyo OPEN 15:00 START 16:00
【出演】MUCC、Plastic Tree、lynch. and more +3
【チケット料金】
1F立見前売券¥5,500(税込・ドリンク代別)
2F指定前売券¥7,500(税込・ドリンク代別)
※未就学児童入場不可
【チケット一般発売日】2016年10月22日(土)
(問)DISK GARAGE 050-5533-0888
<イベントHP>http://www.danger-commune.jp/
====================
<MUCC Official Twitter> https://twitter.com/muccofficial
<MUCC Official Facebook> https://www.facebook.com/facemucc
<MUCC Official HP> http://www.55-69.com/










2016年09月05日 (月)
★アルルカン、ペンタゴン★【GOEMON RECORDS】公式YouTube チャンネル『ごえてれ』“ちづさんぽ”仙台松島編「後編」公開!!千吊と祥平の兄弟喧嘩が勃発!?
NEWS - 18:24:48
アルルカン、ペンタゴンが所属する「GOEMON RECORDS」の公式YouTube チャンネル『ごえてれ』。
他のメディアでは見れないメンバーの表情や企画が続々更新となっておりますが、
連続企画で早速好評なのが…
「ペンタゴン」のVo.千吊がゆる〜く散歩しながら各所を紹介する番組、「ちづさんぽ」。
本日「仙台・松島編」の後編が公開!
初となる地方ロケのゲストとして、同じレーベルメイト「アルルカン」のBa.祥平が参加しているこの松島編。
仙台といえば、戦国時代の武将、大名「伊達政宗」。この歴史館を二人でたずねます。
いい加減(笑)な祥平の解説、そして千吊は…?
その後は「日本三景」にも選ばれている「松島」で遊覧船に乗船して絶景を堪能。
この収録中、LINEでこっそり指令が下り…先輩である祥平にいきなり蹴りを入れる千吊!!
怒った祥平が千吊を!!…という兄弟喧嘩もみどころです(笑)。
ぎゅうぎゅう詰めで二人でプリクラを撮ったり、優しい先輩ぶりを見せている祥平に、
LINE指令に従って(しかたなく)突撃する千吊。
ハードなライブパフォーマンスからは想像もつかないような、笑いたっぷりの珍道中。
是非御覧下さい!
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本日解禁☆
【ごえてれ】ちづさんぽ 仙台松島編「後編」↓↓
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【ペンタゴン】
<NEW RELEASE>
■2016.8.17 MINI ALBUM 「絶叫!」2 type Release!!
「絶叫!」全曲試聴SPOT↓
https://youtu.be/l8CzC1VV4Vc
ボクラノウタ MV SPOT↓
https://youtu.be/Z-ESKTFx6gg
【初回限定盤】 GMCD-026A
DISC1.(CD)
1.絶叫!/2.ポップコーンモンスター/3.どうでもええけど/4.真昼間は別の顔/5.線香花火
6.ボクラノウタ
DISC2.(DVD)「ボクラノウタ」MUSIC CLIP +撮影密着ショット (¥2,500tax out)
【通常盤】 GMCD-026B
DISC1.(CD)
1.絶叫!/2.ポップコーンモンスター/3.どうでもええけど/4.真昼間は別の顔/5.線香花火/
6.Teenage./7.ボクラノウタ
(¥2,200tax out)
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ペンタゴン JAPAN TOUR 2016
「絶叫!」
8.20(土) 東京都 高田馬場AREA
8.21(日) 東京都 池袋CYBER( -BOYS-only)
9.03(土) 茨城県 水戸SONIC
9.04(日) 栃木県 HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
9.07(水) 長野県 LIVE HOUSE J
9.09(金) 石川県 金沢AZ
9.10(土) 新潟県 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE
9.11(日) 宮城県 仙台マカナ
9.15(木) 香川県 高松DIME
9.17(土) 兵庫県 太陽と虎
9.18(日) 岡山県 CRAZYMAMA 2nd Room
9.19(月) 広島県 広島SECOND CRUTCH
9.21(水) 大分県 大分DRUM Be-0
9.22(木) 福岡県 福岡ビートステーション
9.24(土) 大阪府 梅田AKASO
9.25(日) 愛知県 名古屋ElectricLadyLand
9.26(月) 静岡県 浜松FORCE
10.01(土) 神奈川県 横浜BAYSIS
10.02(日) 千葉県 柏Thumb UP
10.07(金) 京都府 京都MUSE
10.10(月) 和歌山県 和歌山CLUB GATE
10.11(火) 奈良県 奈良NEVER LAND
10.12(水) 三重県 四日市CLUB CHAOS
10.14(金) 滋賀県 滋賀B-FLAT
10.21(金) 埼玉県 浦和ナルシス
11.01(火) 群馬県 GUNMA SUNBURST
11.05(土) 北海道 SUSUKINO810
11.06(日) 北海道 SUSUKINO810
11.09(水) 青森県 青森Quarter
11.10(木) 秋田県 秋田CLUB SWINDLE
11.12(土) 岩手県 盛岡Club Change
11.13(日) 山形県 山形サンディニスタ
11.14(月) 福島県 福島CLUB#9
【TOUR FINAL&眠花バースデー】
11.19(土) 東京都 よみうりランド 日テレらんらんホール
■開場 / 開演■
開場 17:00 /開演 17:30
(11/19よみうりランドのみ 開場 16:00 /開演 17:00)
■前売 / 料金■
前売 ¥4,300-(D別) /当日 ¥4,800-(D別)
(11/19よみうりランドのみ 前売 ¥4,500- /当日 ¥5,000-)
——————————-
【アルルカン】
<NEW RELEASE>
■2016.11.16 NEW MAXI SINGLE 「タイトル未定」2 type Release!!
【初回限定盤】 GMCD-027A
DISC1.(CD)全2曲
DISC2.(DVD)「タイトル未定」MUSIC CLIP +撮影密着ショット (¥1,800tax out)
【通常盤】 GMCD-027B 全3曲(¥1,500tax out)
——————————-
■アルルカン 47都道府県 ONEMAN TOUR「境界線」敢行中!!
8.27(土) 千葉県 柏Thumb UP ★SOLD OUT
8.28(日) 神奈川県 横浜BAYSIS ★SOLD OUT
9.02(金) 京都府 京都ARKDEUX
9.03(土) 大阪府 梅田クワトロ
9.04(日) 愛知県 名古屋ボトムライン
9.06(火) 静岡県 浜松FORCE
9.10(土) 沖縄県 output
9.11(日) 沖縄県 output
9.16(金) 長崎県 長崎DRUM Be-7
9.17(土) 熊本県 熊本DRUM Be-9 V2
9.18(日) 鹿児島県 鹿児島SRホール
9.20(火) 宮崎県 宮崎SR BOX
9.22(木祝) 大分県 大分DRUM Be-0
9.24(土) 佐賀県 佐賀GEILS
9.25(日) 福岡県 福岡Drum Be-1
9.27(火) 愛媛県 松山サロンキティ
9.28(水) 高知県 X-pt.
9.30(金) 香川県 高松DIME
10.01(土) 徳島県 徳島CROWBAR
10.03(月) 和歌山県 和歌山CLUB GATE
10.04(火) 奈良県 奈良NEVER LAND
10.10(月祝) 滋賀県 滋賀B-FLAT
10.11(火) 三重県 四日市CLUB CHAOS ★SOLD OUT
【FINAL 3rd ANNIVERSARY】
10.23(日) 東京都 Zepp DiverCity
■OPEN / START■
開場 17:30 /開演 18:00
(10/23 Zepp DiverCity のみ開場 17:00 /開演 17:30)
■前売 / 料金■
前売 ¥4,300-(D別) /当日 ¥4,800-(D別)
(10/23 Zepp DiverCity のみ 前売 ¥4,500- /当日 ¥5,000-)
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アルルカン -revenge- ONEMAN TOUR
「残響」
11.20(日) 山梨県 KAZOO HALL
11.24(木) 茨城県 水戸SONIC
11.29(火) 福島県 郡山PEAK ACTION
11.30(水) 山形県 山形サンディニスタ
12.02(金) 青森県 青森Quarter
12.03(土) 岩手県 盛岡Club Change
12.05(月) 秋田県 秋田CLUB SWINDLE
12.07(水) 富山県 富山Soul Power
12.08(木) 福井県 福井CHOP
12.13(火) 岐阜県 柳ヶ瀬アンツ
12.16(金) 栃木県 HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
12.27(火) 宮城県 仙台MACANA
1.08(日) 石川県 金沢AZ
1.09(月・祝) 新潟県 新潟BLACK
1.11(水) 長野県 長野J
1.14(土) 北海道 札幌COLONY
1.15(日) 北海道 札幌COLONY
■OPEN / START■
開場 17:30 /開演 18:00
■前売 / 料金■
前売 ¥4,300-(D別) /当日 ¥4,800-(D別)
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GOEMON RECORDS Presents
暁&來堵BIRTH DAY ONEMAN
「累日」
■日程 / 会場
2016年12月10日(土)大阪MUSE
■開場 / 開演
開場 17:30
開演 18:00
■前売 / 料金
前売 ¥4,300-(D別)
当日 ¥4,800-(D別)
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【アルルカン】
http://arlequin-web.com/
【ペンタゴン】
http://pentagon-official.com



2016年09月05日 (月)
【ライブレポート】<INORAN>深化する唯一無二の音『Thank you』「INORAN TOUR 2016 -Thank you-」2016.9.2(fri)水戸 LIGHT HOUSE
RELEASE - 14:17:00
INORANの全国ツアー『INORAN TOUR 2016-Thank you-』が、茨城県・水戸 LIGHT HOUSE からスタートした。
8月24日リリースの新作『Thank you』を引っ下げて、全国9箇所で行われる本ツアー。
この日、序盤のMCでINORANが「首を長くしてこの日が来るのを待っ ていました。この場所は前回のツアーの印象が強く残っているけど、今日はそれを超えようぜ!」と語っていたが、その言葉通りツアー初日とは思えないほ どの熱を帯びた一体感で、バンドとオーディエンスがひとつになった…。
このライブの前にINORANは、8月25日に香港、27日に上海、28日に台北とアジア・ツアーを行ったが、どの会場も大きな盛り上がりをみせ、その反応に確かな手応えを感じたようだ。
そして、この日の白熱したライブ演奏が証明するように、バンドは今非常に良好な状態にある。
『Thank you』は、前作『BEAUTIFUL NOW』の音楽的要素をより掘り下げて完成した、姉妹作とも言える内容のアルバムだ。
本作を制作するにあたってINORANは『BEAUTIFUL NOW』で訪れた海外の同じ土地を旅して曲作りを敢行。
新作のインタビューで、彼は「もう一度訪れたことで、 最初はわからなかった“深い部分”が見えた」と語っている。
ライブでも披露されたタイトル曲「Thank you」は、前作で打ち出した要素をさらに深化させた、アルバムを象徴する重要な楽曲である。
アンサンブルはよりシンプルになり、世界観がより明確になっているのも特徴で、曲のメロディとINORANのボーカルとギターはさらに表現力を増している。
また、Muddy ApesのDEAN TIDEY(g) が参加した「Wherever I go」のように、曲にリラックスしたムードが漂っているのも大きな特徴だ。
そんな『Thank you』という、INORANの“今 “を克明に証明した懐の深い曲達が、ライブでどのような役割を果たすか非常に楽しみだったが、今回のライブ を見て思ったのは、そのポテンシャルが“ケタ違い”だということ !
また、『Thank you』と『BEAUTIFUL NOW』という対となるアルバムの楽曲は驚くほどに相性が良く、「Rightaway」や「Get Laid」といったライブの定番人気曲を含め、セットリストは一切の淀みがなく、実に見応えのあるものだった。
Yukio Murata(g)、u:zo(b)、Ryo Yamagata(ds) という、INORAN が絶大な信頼を寄せるミュージシャンによるアンサンブルは、さらにその強固さを増している。
「might never see, might never reach」の躍動感溢れる力強いバンド・サウンド、「Thank you」のINORANとMurataによる色彩豊かなギターのコントラスト、「2Limes」のRyoとu:zoのウネる心地良いグルーヴなど、どの曲もそれぞれ個性がしっかりと発揮されながらも非常に安定感があり、会場に響き渡る一音一 音が本当に気持ち良い !
また、「Let It All Out」ではu:zoのホイッスルを合図に会場の熱を加速させたり、コミカルなMCで会場を和ませたりと、持ち前のサー ビス精神を全面に発揮していた。
この日、ラストナンバーで会場から一際大きなシンガロングが起こった時、ふと「『Thank you』はリリースした時点でまだ50パーセント。 これからツアーで皆と曲を共有することで100パーセントになる」という、INORANの言葉を思い出した。
そう、今自分が観ているライブはまだツアーの“初日”でしかない。
『Thank you』の曲達は、これからのツアーを経てさらにその輝きを増していく…ライブ終了後、「また必ず水戸に来るからな ! Thank you good night!」と、満員のオーディエンスに語りかけるINORANの嬉しそうな表情を見て、それが当初想像していたものよりも、遥かに大きなスケールに向かっていることを確信した。
9月29日、新木場 STUDIO COASTで行われるツアー最終日であり、恒例のバースデーライブ『B-DAY LIVE CODE929/2016』までに、どれだけ曲の勢いが増していくか今からとても楽しみだ !
(細江高広)
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INORAN 11th Album
「Thank you」
2016.8.24 Release
1. Thank you 3. because of you 5. Wherever I go 7. some way 9. “inspire dream”
2. Get a feeling 4. Let It All Out 6. First Fall 8. Tell me 10. Come Away With Me
【初回限定盤】CD+DVD / KICS-93418 / ¥6,500+税
DVD:「Thank you」Music Video 収録
スペシャルパッケージ仕様:特製BOX・デジパック・フォトカード 16枚封入
【通常盤】CD Only / KICS-3418 / ¥3,500+税
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■INORAN TOUR 2016 -Thank you-
9 月 2 日(金)水戸 LIGHT HOUSE
9 月 4 日(日)梅田 CLUB QUATTRO
9 月 8 日(木)広島 SECOND CRUTCH
9 月 10 日(土)熊本 DRUM Be-9 V2
9 月 11 日(日)福岡 DRUM Be-1
9 月 14 日(水)仙台 darwin
9 月 16 日(金)長野 CLUB JUNK BOX
9 月 17 日(土)名古屋 ElectricLadyLand
B-DAY LIVE CODE929/2016
9 月 29 日(木)新木場 STUDIO COAST
チケット一般発売日:7 月 23 日(土)
前売 ¥5,800 /当日 ¥6,300 ( 税込・オールスタンディング・ドリンク代別 )
Photo by RUI HASHIMOTO(SOUND SHOOTER)




