2016年03月30日 (水)
【ライブレポート】★けけ(ヶ´∀`)KEKE★3rd ONEMAN★3月26日(土)池袋CYBER!!
REPORT - 13:17:35
マルチな才能を発揮しているソロアーティスト(けけ(ヶ´∀`)改め)KEKEが3月30日(水)に約4年に及ぶ活動を集大成した1stアルバム「K」を発売する。
それに先駆け3月26日(土)池袋CYBERを舞台に、3回目のワンマンライブを行った。
KEKEと共同でライブのプロデュースを担っているのが、KEKE自身も劇団員として参加している劇団Vの座長であり、TOTAL OBJECTION(ROOT FIVEのけったろや元12012の須賀勇介も参加)のギタリストである武蔵坊鬼丸。
この日は、MASQUERADEのギタリストであり、最近ではWING WORKSのサポートギタリストとしても活動をしているGt広末慧、ニコニコ動画の弾いてみたで話題のBa shu2ことこくまろみるく@(ティッシュ姫)、元ユナイトのDrゆきみ、TRiANGLE SONiXのサポートドラムも務めていた古くからの友人Dr琥珀、KEKEの親友で美女♂men ZのKey透というバンド編成。
それに加えスペシャルゲストに、KEKEが参加していた劇団Vでお世話になった兄貴分、将星や二階堂隼人とKEKEに沢山の楽曲提供をしているマルチクリエーターのマチゲリータがゲストに登場、豪華な演奏陣が多数出演したことでも注目を浴びた。
会場内に豪快なSEが響き渡り、スタートしたのは今回ゲストで出演しているマチゲリータが手掛けた楽曲「ワンダランクロウラア」。
KEKEの「サイバー!サイバー!」という煽りと激しいギターサウンドに合わせ観客たちも拳をあげる。その激しさとは裏腹に、2曲目は手拍子から始まりまるでラブリーなワンダーランドに堕ちいってしまうかのようなサウンドが印象的な「コズミケアリスワンダラン」。キュートに横揺れするKEKEの姿を真似するかのようにファンも可愛らしく踊り狂う。
MCでKEKEは「僕は大事なライブの時大体雨が降ってしまう。でも今日は晴れで良かったです。ここでメンバー紹介をしたいと思います。」とコメントしメンバー紹介へ。
「こうやってみんなが集まってくれて、そして鬼丸さんや色んな方が関わってくれたおかげで今ここに立てているので、その思いを受け取ってほしい。」と話した後ゲストのマチゲリータが登場。ちょっとした雑談を交え、マチゲリータ作詞作曲のナンバー「けけけのけ」を披露。
サビでは不気味な空気が吹っ飛ぶかのように軽快に飛び跳ね楽しそうな表情の二人の姿が見られた。
広末慧のギターソロではファンたちがバンギャル魂を見せつける大きな咲が会場全体に広がった。
タオルをぐるぐる回し熱狂を感じさせたのは「ワザとらしく変わる君の Weather」。その熱気に包まれさらに会場をヒートアップさせたのは「DARUMAROMAN」。お祭り騒ぎの明るいテンポとは裏腹に、KEKEの熱き想いがふんだんに散りばめられた歌詞が観客の心に響いたことだろう。
そのまま「魂の炎」で会場を多いに魅了し、ボーカロイドのカバー曲「茅蜩モラトリアム」でゲストの最強イケメン王子の将星が登場。曲中早いテンポにも関わらず、二人の息の合った歌声は見事で圧倒された人も多いはず。
「次はみんなが聴きたがっている新曲をやるよ」と始まったのは、ライブ感もありながら掴みのあるメロディの「Great Escape」。まさにヴィジュアルロックな激しいサウンドが観客をヘドバンの渦へ誘った。
そこからまたまたアルバム「K」収録新曲の暴れ曲、「Resolution」を披露。KEKEのシャウトが会場に響き渡りオーディエンスももみくちゃになりながら多いに暴れ狂う。
そして「新曲たちはどうでしたか?みんな暑くないですか?」と問いかけたあと、「東京テディベア」でゲストの二階堂隼人が登場。shu2の奏でる重低音が響くと同時にKEKEと二階堂隼人流の「東京テディベア」を歌いあげた。
このあと将星が再びステージに上がり劇団Vの三人が揃い、「Fire Flower」を熱唱。オレンジ色の照明に照らされ青春そのものが映し出されているような笑顔の三人の姿が美しかった。
「サイバー次でラストだぞ!サイバー」と煽りラストを飾ったのはORANGE RANGEの楽曲「*~アスタリスク~」。
手を横に大きく振り小刻みにリズムを刻むファンの姿と共に軽やかにKEKE流に歌いこなす「*~アスタリスク~」を見せつけ興奮が冷めぬまま本編は一旦幕を閉じた。
その後も、鳴りやまないアンコールの声援に答えて再びKEKEが登場。
「改めてみなさん今日はありがとうございます。
どれくらいの人が集まるかわからなかったけど、こうして沢山の人が集まってくれて、僕の為に色んな方がサポートしてくれて本当に嬉しいです。
それでは、みなさん聴いてください「MaDa☆YaDa」」
KEKE自身が今までに抱いてきたありのままの感情をストレートに表現している歌詞が印象的で、ファンも真っ直ぐにステージを見つめながらにこやかに手にしている赤いケミカルライトを大きく揺らし一体感をみせた。
そして本当のラストを飾ったのは、本編でも大きな盛り上がりをみせた新曲「Great Escape」を再び披露し最高潮の景色を描き出した。
本編とアンコールを含めて全14曲で構成された今回のライブは一つ一つのパートをKEKEの大事な仲間たちがリレーのバトンを渡すかのように繋ぎ合わせて、熱い絆で成功した記念すべき一夜だったと思う。
こんなにも豪華な演奏陣を引き連れて変幻自在な世界を見せつけながら、アットホームな雰囲気を出せるのも、マルチな活動をしているKEKEにしか出来ない表現でもあり、KEKEが仲間たちを心の底から大事にしているという証拠だからだと感じる。
今まで見せてきた、キュートな顔やポップな顔、そして今回新たに見出したヴィジュアル系の顔、幅広く変化しているKEKEの姿は今後も衝撃を連れてきてくれるに違いない。次はどんな展開を曝しだすのか!?
今後の動きに目を離さず、KEKEの姿をしっかり捉えていただきたい。
TEXT&PHOTO 橋本 美波
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けけ(ヶ´∀`)KEKE 3rd one man セットリスト
M1ワンダランクロウラア
M2コズミケアリスワンダラン
MC
M3けけけのけ
M4ワザとらしく変わる君の Weather
M5 DARUMAROMAN
M6魂の炎
M7茅蜩モラトリアム
MC
M8 Great Escape
M9 Resolution
M10 東京テディベア
M11 Fire Flower
MC
M12 *~アスタリスク~
enc1 MaDa☆YaDa
enc2 Great Escape
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◆リリース情報
タイトル:K
アーティスト:KEKE
発売日:2016年3月30日
品番:KEKE-1004
価格:2,000円 (税込)
発売元:KK’S FACTORY
[収録曲]
01. K (prologue)
02. Great Escape
03. Resolution
04. けけけのけ
05. 魂の炎
06. コズミケアリスワンダラン
07. ワンダランクロウラア
08. DARUMAROMAN (Album Mix 2016)
09. MADa☆YADa
10. ワザとらしく変わる君の Weather [けけがとおる]
11. *~アスタリスク~ [KEI×けけ(ヶ´∀`)]
[解説]
KEKE初のフルアルバム。このアルバムのために制作された新曲2曲と、2012年から2014年までにリリースされた全てのオリジナル楽曲(「DARUMAROMAN」はアルバムバージョン)を収録。ボーナストラックには、透ch(美女men)とのユニット「けけがとおる」のレパートリー「ワザとらしく変わる君の Weather」を初音源化。さらに、コンピレーションCD「ドリームボーカリスト」に収録されていたORANGE RANGEのカバー「*~アスタリスク~ (KEI×けけ(ヶ´∀`))」を収録した全11トラック。
◆KEKE
オフィシャルサイト http://keke0630.com/
BLOG http://ameblo.jp/keke0630/
Twitter @keke_0630
ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/user/20257755/mylist
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCApSFG_LlWdxtVJ719gaxTA



2016年03月29日 (火)
明日開催!【イベント】期待の若手バンドが集結する★千歌繚乱vol.3★3/30(水)渋谷REXにて☆
EVENT - 22:09:36イチオシのバンドにフィーチャーした若手ヴィジュアル系ライヴイベントシリーズ「千歌繚乱」の第三回が、明日3/30(水)渋谷REXにて開催されます!
今回の出演バンドは
umbrella / ツヅキマシテ、/BUK BUK / レインディア
の4バンド!
どれも今のヴィジュアルシーンの中で新進気鋭の勢いを見せているバンドです。
さらにこのイベント独自の企画「バンドくじ」も実施されます。
これは各バンドのレアグッズが当たる、会場限定のくじ引き企画。
当日券の販売もあるので、ぜひ足を運んでみてください♪
さらに、当日何かの発表もあるとか…。
どうしてもライヴ会場に足を運べない…という方は、ニコ生での生放送も行いますので、そちらでバンドの演奏をご覧ください。
ニコ生視聴URL、タイムテーブル、その他詳細は
千歌繚乱オフィシャルTwitterからチェックしてくださいね♪
ライヴ当日のバンドの様子もレポートしちゃいます。ぜひフォローを!
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◆千歌繚乱 公式Twitter
@v_live_
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◆千歌繚乱オフィシャルサイト
◆出演バンド
umbrella http://xxumbrellaxx.com/
ツヅキマシテ、 http://tsudukimasite.com/top/
BUK BUK http://bukbuk.jp/index.html
レインディア http://raindia.jp/

2016年03月29日 (火)
【ライブレポート】ミュージック・ジャパンTV「ヴィジュアル刑事Z」 & BadeggBox presents「BATTLE FEVER TOUR 2016春&一斉検挙 VOL.03」★渋谷REX
REPORT - 10:50:10現在「ミュージック・ジャパンTV」で放送中、The Benjaminのミネムラアキノリ刑事とツブクマサトシ巡査が、話題のヴィジュアル系バンドを取り調べ、その魅力を伝えてゆくのが「ヴィジュアル刑事Z」という番組(月2回放送 / リピート放送も同内容を7回程度実施→詳しくは http://www.mjtv.jp/lineup/visual_deka_z/ )。
最近では、ミネムラアキノリ刑事みずから主催のもと、番組収録も兼ねた公開ライブイベントも定期的に開催中。
3月18日(金)にも、4月放送用のライブシューティングを兼ねたイベント・ミュージック・ジャパンTV「ヴィジュアル刑事Z」& BadeggBox presents「BATTLE FEVER TOUR 2016春&一斉検挙 VOL.03」を渋谷REXで行った。
出演したのは、
怪人二十面奏 / The Benjamin / RUVISH / マイナス人生オーケストラ / Lig
の5バンド。
最後には出演者が舞台上へ集合し、セッション大会も実施。
前編は4月1日(金)〜、後編は4月16日(土)〜番組でも放送される。
ここでは、当日のライブの模様をお伝えしよう。
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●Lig
『リフレイン』でド頭から頭を振り乱し、手の花を咲かせる風景を描き出したのがLig。
激しい演奏をぶつけるとはいえ、本来が歌物バンドのように、ライブならではの臨場感を覚えながらも歌に心は奪われていた。
「今日は、みなさんの愛を全部食べちゃいますので、たくさんの愛をください」。
観客たちのハートを奪おうと投げかけた、ドキドキとした嬉しい胸騒ぎを抱かせる『自己中心希望観測的恋愛論』。
激しくもカラフルに弾け飛ぶダンスロックナンバーが、にやついた笑顔を浮かべさせれば、気持ちも浮き浮きとはしゃがせてゆく。
「お祭騒ぎしようぜー!」の声に続いたのが、場内へ荒れ狂う夏祭りの風を連れてきた『恋HAMABI』。
歌メロに切なさも含みつつ、基本は「踊らにゃ損損」な賑やかモード。自由奔放に弾ける演奏に合わせ、会場の人たちも手を振り大はしゃぎ。この熱気、ばっちり楽しさを連れてきた。
キラキラとした輝きを放つ『スクラッチ』に合わせ、ときめいた昂揚を実感。
最後の『ヒトリゴト』でも、爆裂したダンスロックをブースト。
甘い表情を見せながらも、Ligは熱狂で観客たちを魅了し続けてくれた。
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●マイナス人生オーケストラ
場内のあちこちで輝くリングライトの光。マイナス人生オーケストラの自己啓発公演は、痛い心をチクチク刺激する『ゴスロリを脱いでも』からスタート。開放的な歌なのに演奏自体が畳みかける激しさを持っているせいか、笑顔で騒ぎながらも、圧倒的なパワー感へ身体はグイグイ引き寄せられていた。
「おっぱい揺らせ!!」、自身の胸に手を当てながら身体をぐいぐいシェイクさせた『バリバリバリア』。終始上げな演奏をぶつけ、一緒に騒いでこそという空気を彼らは場内に作りあげていた。その楽しさへ参加してこそ、一体化した興奮が得れるということ。まさに、「最高ですかー!!」「最高です!!」な気分だ。
タオル振りながら飛び跳ねずにいれない昂揚を与えたのが、哀切歌物ダンスロックナンバーの『少女、時々 雨。』。途中にはMIXも登場。ビジュアル系ライブにMIXを筆頭にヲタ芸の数々を持ち込んでくるとは、やるじゃない!!。サビ歌の、昂揚した哀切な歌声が胸をキュンと疼かせたことも伝えておこう。
高度過ぎる?!白けたMCも魅力の一つ?!。「断罪!!」コール飛び交う激熱アジテーションソング『日本劣等!』を通して作り上げた暴れの空間。最後に飛び出した『不幸自慢』でも場内に暴れ祭りな風景を描き、熱狂渦巻くライブを見せてくれた。
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●怪人二十面奏
怪人二十面奏の登場と同時に、場内の空気は、一気に妖しい場末の宴の空間に変貌。飛び出したのが、胸掻きむしる哀切浪漫な『愛憎悪』。昭和な歌謡ムード携えた歌が、触れた人の心を痛く切なく縛ってゆく。何時しか、涙導く歌から離れたくない気持ちへ。心に痛い恋の傷を隠している人ほど、怪人二十面奏の歌は、あなた自身をきつい愛を持って抱きしめてくれるに違いない。
一転、『蝶』が痛い心の傷を背負いながらも勢い良く駆けだした。気持ちを揺さぶる荒々しい歌と演奏は、激しくむせび泣く情熱をそのまま投影したかのよう。
身体をグサグサと切り刻むよう凛々しい演奏が飛び出した。『デカダンスゴーゴー』を通し、スリリングな昂揚覚える宴へと怪人二十面奏は連れ出した。自然と身体が揺れていく。いや、その身を揺らし嬉しく熱気へ溺れていたくなる。
ふたたび場内に生まれた、心を哀切な涙で染め上げる想い。影を背負った哀愁浪漫歌『嘘憑きと盲目と』が、傷ついた心を、同じ痛みを持って優しく抱きしめてくれた。このズキズキとした痛みなら、いくらでも溺れていたい。
走り出した『想望カルト』の演奏に身を寄り添っていたら、何時しか流れる涙さえ喜びに変わっていた。止めどなく涙はあふれるのに、その涙を、歌を通して彼らに拭ってもらえていると、安堵覚える微笑み浮かべながら泣き続けていたくなる。涙枯れるまで彼らの歌に手を繋いで痛(いた)くなる。
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●The Benjamin
プレイボールの合図と同時に勢い良く駆けだした演奏。プレイボーイ?!なThe Benjaminのメンバーたちが届けたのは、頭からっぽにはしゃぎたくなるロックンロールなパーティミュージック。『バッターボックス』の演奏に身を預け、何時しか気持ちは二塁へ三塁へ走り続けていた。止まんないよ、この興奮が。この試合、めっちゃ魂を熱く燃やしてくれるんじゃない?!
心地良いビートポップの洗礼を浴びたら、身体のワクワクが止まらなくなっていた。『ブレーキ』が、ますます感情を制御不能にしてゆく。興奮した気持ちは、速度が上がり続けていくばかり。もう、ブレーキが壊れちゃって止まれないんだよ。
ゲストダンサーとして、ゆっけ君と小川君が登場(この日の出演バンドの誰とは言いませんが)。『BATTLE FEVER』は、The Benjamin流モッシュナンバー。何時も以上に凛々しい演奏と煽りを加えた表情だ。サビではダンサーたちが場内へ飛び込み、観客たちと一緒に場内へサークルモッシュを作りあげていた。まさかまさかの若者バンドらしい武器を身につけてきたとは、The Benjamin恐るべし。この楽しさ、ぜひ一緒にFEVERしてください。
熱した勢いのまま、演奏は『ベーゼ』へ。ヤバい、ワクワクが止まらない、くしゃくしゃな笑顔で表情がだだ崩れ状態だ。きっと、こんなにも絶頂抱いた気持ちで接吻交わしたら、めっちゃ熱狂に溺れ、イキまくっちゃうんだろうなぁ。
身体中に優しい光を射し込んだ『SORA』。なんて清々しい気分を与えてれくる歌なんだろう。密閉したライブハウスという空間なのに、青空の下で紫外線浴びながら跳ね続けてゆく気分だった。最後の『バスストップ』まで、The Benjaminは病み付きになる極甘なロックンロールパーティを届けてくれた。
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●RUVISH
この記事を目にする頃には、RUVISHはこの世に存在していない。この日と翌日のライブを持ってRUVISHは解散した。だからこそ、その雄姿をここに刻んでおこうと思う。
テンション高いスリリングな『R.I.P High R.I.P』を突き付け、場内へモッシュや折り畳みの風景をRUVISHは描き出した。タオル振り回し熱狂し続ける観客たち。最初からライブはバトルモード満載だ。シンフォニック&ハードな『Majestic』に乗せ、場内を熱狂の暴れダンス空間にRUVISHは染め上げてゆく。火がついた熱狂は、天井知らずで上がってゆくのみ!!
情熱的な想いを沸き上がる感情のままに吐きだしたのが、緩急のドラマ描いた『サクラ咲く夏』。熱い想いがダイレクトに胸を掻き乱していた。
ライブは熱狂モードへ、ふたたびシフト。凛々しく、キリキリとした攻撃的な音を突き付けせまってきた『idolize』。最後に叩きつけた『Egoist』でもRUVISHは、高ぶった感情へさらに情熱を注ぎ込み、忘れたくない熱狂をこの空間に刻んでいった。終始、 全力で気持ちをぶつけ暴れ続けていたファンたち。バンドは解散しても、そのときに感じた想いは、触れた人が忘れずにいる限りは心の中で生き続けてゆく。
最後にRUVISHを囲む形で、ミネムラ刑事とツブク巡査を筆頭にLig/マイナス人生オーケストラ/怪人二十面奏/The Benjaminと仲間たちが舞台に登場。RUVISHの『LOVERS』を全員で大セッション。仲間たちやヘァンたちと一緒に舞台で歌を通して想い交わしながら、途絶えない関係を、楽しさへ身を包みながら感じあっていた。この模様、ぜひ「ビジュアル刑事Z」内の放送を通して味わっていただきたい。
「BATTLE FEVER TOUR 2016春」は、4月に宇都宮/大阪/名古屋でも行なわれる。この楽しさが現地へ向ったときは、ぜひ楽しいの輪に加わってみては如何だろうか?!
PHOTO:畑本友裕
TEXT:長澤智典
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ヴィジュアル刑事Z Web http://www.mjtv.jp/lineup/visual_deka_z/
マイナス人生オーケストラ http://moushinitai.com/koujichuu.html
怪人二十面奏 http://k20.jp/
The Benjamin http://thebenjamin.jp/
RUVISH http://ruvish.com/
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―セットリスト―
●Lig
『リフレイン』
『自己中心希望観測的恋愛論』
『恋HAMABI』
『スクラッチ』
『ヒトリゴト』
●マイナス人生オーケストラ
『ゴスロリを脱いでも』
『バリバリバリア』
『少女、時々 雨。』
『日本劣等!』
『不幸自慢』
●怪人二十面奏
『愛憎悪』
『蝶』
『デカダンスゴーゴー』
『嘘憑きと盲目と』
『想望カルト』
●The Benjamin
『バッターボックス』
『ブレーキ』
『BATTLE FEVER』
『ベーゼ』
『SORA』
『バスストップ』
●RUVISH
『R.I.P High R.I.P』
『Majestic』
『サクラ咲く夏』
『idolize』
『Egoist』
『LOVERS』




