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2015年09月28日 (月)

【ライブレポート】★DaizyStripper★2015年9月27日(日)新宿BLAZE「ONE-MAN TOUR「NEVER ENDING SIRIUS」FINAL」!緊急記者会見では、バンド10周年を記念する特別プロジェクトを発表!

REPORT - 15:38:05

DaizyStripper、7月からスタートしたバンド史上最長のツアー、“NEVER ENDING SIRIUS”も遂にツアーファイナル。会場となった新宿BLAZEは満員の観衆で膨れ上がっていた。

オープニングは「La Vie en Rose」からスタート。
いきなり縦横無尽にステージを駆け回るフロントの4人。
全30公演にも及ぶ長いツアーで鍛え上げられた強靭なステージパフォーマンスに、オーディエンスから大きな歓声があげる。

全国のライブハウスを“夏色”に鮮やかに彩った「SUMMER VACATION」、「色彩ヴィヴィッド」、「-Z-UNIVERSE」などキャッチーな楽曲が並ぶ中盤戦のMCでは、メンバー各々が今ツアーの思い出やバンドとファンの絆を再認識したエピソードを語り、会場をハッピーな空気で満たしていく。

一転、「酸欠革命」から始まる後半戦は一気呵成。
激しいリズムワークでバンドのボトムを支えるRei(Bs)と風弥(Ds)のリズム隊もこの日は絶好調。
疾走感を保ちながら安定したビートを叩きだせるのも、長いツアーの賜物だろう。

「ヒステリカ」、「ARREST」、「マネキン」と激しい楽曲でオーディエンスを攻め立て、最後はしっとりと「SWEET DREAM」で本編終了。
激しくシャウトを繰り返した後にも、伸びやかな声でバラードを歌いきる夕霧(Vo)の歌唱力が際立つセットリストに感服である。

アンコールは「トレゾア」、「KISS YOU」とバンドの代表曲を一気に並べ、オーディエンスを圧倒ラストの「STAY GOLD」ではまゆ(G)となお(G)のエモーショナルなツインギターソロが爆発し、大歓声の中、メンバーはステージを降りた。

……と思いきや、ステージを覆ったスクリーンに、突如、ロッキンママ・東海林のり子さんが登場!
お馴染み「現場の東海林です!」からメンバーへ突撃し、なんと緊急記者会見を行うことに。
会見会場の金屏風前で5人の口から述べられたのは、バンド10周年を記念する特別プロジェクト“decade”。

この日はメンバーソロプロジェクトの展開、シングル&カップリングコレクションアルバムの発売、全国47都道府県ツアー、ツアー会場限定販売のMV集発売、そして2015年6月5日に行われる日比谷野外大音楽堂でのライヴ。

質疑応答では、「バンド結成時の自分へメッセージはありますか?」という質問に、夕霧が「自分を信じて、大丈夫だよ」などと答える深いひと幕も。

その後、再びステージに立ったバンドからファンへ最大の感謝を込めた「decade」が放たれ、感動のツアーファイナルの幕は閉じた。

結成10周年に向け、一層勢いを増し疾走するDaizyStripper。彼らの活動から目が離せない。

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■DaizyStripper 10th Anniversary Project「decade」始動!

【1】「SINGLE COLLECTION」&「COUPLING COLLECTION」 Release
【2】全国47都道府県制覇TOUR「47 Runners High」
【3】「COMPLETE MV COLLECTION」DVD Release
【4】2016.6.5 DaizyStripper全国47都道府県制覇TOUR FINAL & 9th Anniversary Special Live
  「KISS THE FUTURE〜47 Runners High FINAL〜」in 日比谷野外大音楽堂
【5】各メンバーSolo Project

※【6】〜【10】は後日、発表

■DaizyStripper 10th Anniversary Project「decade」特設サイト
URL: http://daizystripper.com/pages/10_anniversary

 

■DaizyStripper Official WebSite
URL: http://daizystripper.com/

 

 








2015年09月28日 (月)

びじゅなびピックアップ【藍-AI-】DEATHGAZE活動休止より10ヶ月、遂に藍(Vo)のソロプロジェクトがスタート!!

NEWS - 12:42:18

DEATHGAZE活動休止より10ヶ月。
藍(Vo)が遂に動き出した!
ソロプロジェクトがスタート、10月28日(水)に1st Single「GLASS SKY」発売決定!!
作曲・作詞・演奏、更にレコーディングからミックスに至るまで、すべてのサウンドメイクを藍本人が手掛けた全3曲を収録。

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★2015年10月28日(水)発売
1st Single「GLASS SKY」

CD(3曲入) / JRCS-0001/ ¥1,500(Tax in)

♪収録曲:
1. GLASS SKY
2. SWALLOW
3. 六月の雨 八月の雪

※全国CD SHOP等で予約受付中!!


 

 更にOFFICIAL WEBSITEでは、この「GLASS SKY」のフルバージョンが期間限定で無料ダウンロード配信中!!
無料配信期間は10月25日(日) まで!!
「GLASS SKY」 Full Version OFFICIAL DOWNLOAD FREE
http://aiemon.com/news/150/

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★藍-AI- オフィシャルサイト★
http://aiemon.com

DEATHGAZEの活動休止から寂しい思いをしていて、
待ってました!!という方もたくさんいらっしゃるかと思います!!
まずは音源、是非是非御聴き下さいっ!!!



2015年09月28日 (月)

【ライブレポート】9月26日(土)新木場STUDIO COAST★新世代の四天王【BugLug/vistlip/R指定/己龍】が集ったイベントツアー「均整を抗うは四拍子」ファイナル大成功!

REPORT - 12:04:53

ヴィジュアル系シーンで飛躍するバンドと新しいムーブメントを起こしたい。そんな1つの希望を胸に、バンド側が主体となって企画されたのが、本イベント 【均整を乱す抗うは四拍子】だ。
己龍 、BugLug、vistlip 、 R指定という、四天王との呼び声が高い4バンドが集まったというだけあって、完売する会場も多く、各バンドの人気を見せ付けた。
だからといって、益々の人気や知名度が欲しいが為に彼らはこのイベントを行ったわけではない。
バンド全員で一致団結することによって、このシーンの活性化に繋がるようにとの思いを込め、各地を回っていったのだった。
地方公演6本、そして、7本目となるファイナル公演がついに始まった。

9月26日、 ファイナルの舞台に選ばれた新木場STUDIO COASTは、大勢の観客で埋め尽くされた。
トップバッターを飾ったのはBugLug。
「JUGEMU」を筆頭に、ライヴでの人気曲「骨」や「ギロチン」を相次いで披露。ワンマンライヴさながらの熱いステージングで観客を魅了していく。
“トップバッターなんで、とことん騒いで帰りたいと思います!(一聖)”
その言葉どおり、最後まで自由なスタイルで観客を楽しませてくれた。
前者のように、聴いていて暴れられる曲から、ラストに演奏されたバラード曲「TIME MACHINE」まで、BugLugの楽曲は幅広い。改めて、器用なバンドだということが感じられた。

続いて登場したのは、vistlip。
彼らもBugLugと同じように自由なスタイルが持ち味のバンドだが、やはり彼らにしか出せない良さがある。それは、どの曲でもサビが際立っているということだ。
J-POPと比べてしまうと、まだまだ世間的には色眼鏡で見られがちなヴィジュアル系ミュージックだが、彼らの楽曲センスに異論を唱える者はいないはず。それほど、どれもクオリティが高いのだ。
新曲「COLD CASE」もその内の1つ。骨太なサウンドに乗る爽やかなサビが観客の心を捉えて離さない。
最後に、自身のワンマンライヴが12月18日に国立代々木競技場第二体育館で行われることを告知。
その上で、“1つでっかくなって、またこんなイベントができたらいいなと思います(智)”と力強く語ってくれたことから、このイベントが彼らにとって有意義なものになったということが分かった。

R指定は見た目の華やかさも相まって、さすがはイベントライヴキラーと呼ばれるだけのライヴを展開してくれた。
本イベントで初めて彼らのライヴを観た人は、勢いのあるステージングに驚いたかもしれない。
イベントライヴだからといって容赦はしない、それが彼らのやり方なのだ。
そうかと思えば、途中にvistlipの「THEATER OF ENVY」と「-OZONE-」をカバーしてしまうという嬉しいサプライズも。
本家も登場したことにより、フロアは熱狂の渦に包まれた。
死を連想させる曲が多いだけに退廃的なバンドと見られがちだが、そうしたことを歌うのにはちゃんと意味がある。
“痛みを共有して生きる糧にしてもらえたら(マモ)”
その言葉を受け、ラストの「さらばビッチ」では、他3バンドのファンからも温かい歓声が沸き起こったのだった。

トリを飾ったのは己龍。
47都道府県単独巡業ツアー等、ワンマンライヴを多くこなすバンドだけに、本イベントは久しぶりの対バン形式でのライヴとなった。
それだけに、他のバンドには負けていられないという、剥き出しの闘志が感じられる良いライヴを見せてくれた。
そうやって良い景色を作れたのは、バンドのみならず観客の力も大きい。
他3バンドのファンも、自分たちの好きなバンドが登場し終えたからといってそそくさと帰ってしまうのではなく、心から己龍のライヴを楽しみにしていた。
だからこそ、「朔宵」では、多くの己龍ファンが扇子を持って曲を盛り上げる中、それに負けじと右手をかざし最高の空気を作り上げていく。
こうしたやり取りがあったからこそ、最後まで素晴らしい空間が作れたのではないだろうか。
最後は、出演バンド全員がステージに登場。次回があることを願い、皆が笑顔でその場を後にした。

バンド側が主体となって企画したからこそ実現できた本イベント。
出演した4バンドのステージを観て、間違いなくこれからのヴィジュアル系シーンを引っ張っていく存在になると確信した。
シーンの均整を乱すほどの荒々しさはそのままに、これからもファンと共に素敵な四拍子を奏でていってほしい。
 

●文 水谷エリ
●撮影 尾形隆夫
 
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「均整を乱す抗うは四拍子」
特設サイト http://4byoushi.com/
オフィシャルTwitter @kbrv4byoushi
オフィシャル Facebook https://www.facebook.com/4byoushi
 

己龍 オフィシャルサイト http://www.kiryu-web.net/
BugLug オフィシャルサイト http://www.buglug.jp/
R指定 オフィシャルサイト http://www.r-shitei.net/
vistlip オフィシャルサイト http://www.vistlip.com/