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2020年11月06日 (金)

【雑誌】2020年11月26日発売『ROCK AND READ 092』◆再生の地平線 -それでも光は差す-表紙巻頭はAngeloのボーカリスト、キリト!

NEWS - 18:00:36

雑誌情報をお届けです♪

ROCK AND READ最新号の情報が解禁となりました!!!

 

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ROCK AND READ 092

A5判/216頁/本体価格1,300円+税/11月26日発売

 

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表紙巻頭は、11月11日に、今のこの世の中に光を放つようなドラマチックなアルバム『[evolve]』をリリースするAngeloのボーカリスト、キリト。
中面では楽器隊4人も個別で登場。それぞれが、2020年の活動についての話とアルバムの全曲解説をしている。

収録曲「ティアドロップ」の歌詞の背景にもなったであろう、アルバム制作の裏側で起こったある悲しい出来事についても、ここで初めて明かされる! 

それに加え、コロナ禍の中でも積極的に動いてきたAngeloのこの1年の動きを、バンドの司令塔でもあるキリトの活動ごとの発言から追跡した考察記事も掲載。

 

▶表紙

キリト(Angelo)

 

▶インタヴュー

Karyu/ギル/KOHTA/TAKEO (Angelo)
Angelo『[evolve]』全員全曲解説
Angeloの2020を発言から総括「キリトの言葉」

 

 

▶パーソナル・インタヴュー

玲央(lynch.)/将(アリス九號.)/千秋(DEZERT)/テツ(メリー)/未架(sukekiyo)

 

 

▶バンド・インタヴュー 

NOCTURNAL BLOODLUST

 

 

▶ライヴ・レポート

BUCK-TICK/D’ERLANGER/-真天地開闢集団-ジグザグ

 

 

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★シンコーミュージック★

https://www.shinko-music.co.jp/genre/magazine-2-8/


2020年11月04日 (水)

【SUGIZO】KenKen等によるサイケデリック・ジャムバンド「SHAG」12年ぶりに再始動!12月6日(日)・7日(月) BLUE NOTE TOKYOで2DAYS公演開催

NEWS - 19:00:03

Photo by Tatsuo HATA

 

ソロワーク、LUNA SEA、X JAPANをはじめ、様々なプロデュース、セッション、コラボレーション等、八面六臂の活動を続けるSUGIZOが、2000年代初頭にクラブ&レイヴシーンを中心に推進したジャムバンド「SHAG」が、メンバーを再編成、新たなコンセプトを基に12年ぶりに再始動する。

 

再始動初公演となる「SUGIZO’s SHAG」が、2020年12月6日(日)・7日(月)、BLUE NOTE TOKYOにて、2DAYS公演として開催。7日(月)の公演は、PIA LIVE STREAM、e-plus streaming+、ZAIKOにてライヴ配信される。

 

様々な強者奏者達が往来した’00年代当初は、ターンテーブリストが繰り出すビートを軸にダブ、ヒップホップ、ファンク、アンビエント、ノイズ等をサイケデリックに融合した即興演奏を主体としていたSHAG。2020年、リリース半世紀記念となるマイルス・デイヴィスの金字塔「Bitches Brew」リスペクトをコンセプトに、よりドープで過激なインタープレイを展開するべく息を吹き返す。

 

その布陣は初期SHAGのメンバーでもあったトップベーシストKenKen(B)、当代きっての実力派インプロヴァイザー類家心平(Tp)、元Yasei Collectiveの才人 別所和洋(key)、SUGIZOの長年のバンドメイトである鬼才パーカッショニストよしうらけんじ(Per)、そして驚異の新世代超絶技巧派 松浦千昇(Dr)。

 

「最もエクストリームな2020年代のジャズ」になるという新生SHAG。

6人の奇才によって織りなされる、予想不可能なスリル、美しき恍惚のジャムを是非体験してほしい。

 

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SUGIZO’s SHAG 2020 編成

 

SUGIZO (Guitar, Violin)

KenKen (Bass)

類家心平 (Trumpet)

別所和洋 (Keyboard)

よしうらけんじ (Precession)

松浦千昇 (Drums)

 

過去参加メンバー

Mick Karn (Bass)

松田“FIRE”卓己 (Bass)

TOKIE (Bass)

かわいしのぶ (Bass)

BAKU (Turntable)

SAK (Turntable)

K-Ta (Vibraphone)

田中邦和 (T.Sax)

たどころ~る (Kalimba)

Greg Ellis (Drums)

山根麻以 (Vocal)

etc…

 

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<公演情報>

 

SUGIZO’s SHAG

2020年12月6日(日)・7日(月)

BLUE NOTE TOKYO

 

開場/開演

2020年12月6日(日)

[1st] Open 4:00pm Start 5:00pm

[2nd] Open 7:00pm Start 8:00pm

2020年12月7日(月)

[1st] Open 5:30pm Start 6:30pm

[2nd] Open 8:30pm Start 9:15pm

 

料金

[会場でのご観覧]

¥9,000(税込)

※12月7日(月)2nd Show は、配信用のライヴ撮影を予定しています。

■ サイドエリア L [1~2名様] 1名様 ¥9,000(税込)

■ サイドエリア R [1~3名様] 1名様 ¥9,000(税込)

■ カウンター[1名様] ¥9,000(税込)

■ ボックスシート センター [6名様] 1名様 ¥12,300(税込)

■ ボックスシート センター [4名様] 1名様 ¥12,300(税込)

■ ボックスシート ペア [2名様] 1名様 ¥12,300(税込)

■ ペアシート センター [2名様] 1名様 ¥11,750(税込)

■ ペアシート L/R [2名様] 1名様 ¥11,750(税込)

■ サイドボックス [2名様] 1名様 ¥11,200(税込)

■ サイドソファー [1名様] 1名様 ¥10,100(税込)

■ アリーナシート [1~2名様] 1名様 ¥10,100(税込)

 

[配信でのご観覧]

一般:¥3,000(税込)

Jam Session会員:¥2,000(税込)

※アーカイブ配信視聴期間:2020年12月10日23:59まで

 

先行予約

【Jam session会員先行】2020年11月11日(水) 12:00~

一般予約

【ブルーノート東京 INET】2020年11月14日(土) 12:00~

【ブルーノート東京 電話】2020年11月16日(月) 12:00~

 

配信プラットフォーム:ぴあ PIA LIVE STREAM、e-plus streaming+、ZAIKO

主催:株式会社ブルーノート・ジャパン

 

問い合わせ:BLUE NOTE TOKYO 

TEL:03-5485-0088 (月~金12時~21時/土・日・祝日12時~20時)

 

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<リリース情報>

 

ライヴアルバム「LIVE IN TOKYO」

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【豪華盤】

価格:¥8,470 (tax in)

・CD2枚組 (聖誕祭 2Daysセットリスト全20曲)

・Blu-ray (聖誕祭 2Daysから選曲したライヴ映像作品)

・特製ブックレット (聖誕祭写真集+ロングインタビュー)

SUGIZOオフィシャルファンクラブSOUL’S MATE先行販売

HMV&Loppi限定販売 (9/30発売)

販売元:SEPHIROT&DCP

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【通常盤】

価格:¥3,850 (tax in)

CD2枚組 (聖誕祭 2Daysセットリスト全20曲)

販売元:SEPHIROT&DCP

 

DISC1

(Day1 2019.7.7.)

1. THE LAST IRA (SE)

2. IRA

3. MESSIAH

4. Lux Aeterna

5. Proxima Centauri

6. 絶彩 feat. 京

7. ENOLA GAY RELOADED

8. TELL ME WHY?

9. DO-FUNK DANCE

10. Synchronicity

 

DISC2

(Day2 2019.7.8.)

1. CONSCIENTIA ERA (SE)

2. 禊

3. TELL ME WHY NOT PSYCHEDELIA?

4. NEO COSMOSCAPE

5. FATIMA

6. 巡り逢えるなら feat. TERU & TAKURO

7. Decaying

8. DO-FUNK DANCE

9. VOICE feat. 清春

10. The Voyage Home

 

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「LIVE IN TOKYO」特設サイト

http://sugizo.com/LIT

 

リンク

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2020年11月04日 (水)

「清春 自叙伝」発売記念会見レポート!「自分で思っている<ロック・ミュージシャンの在り方>を突き通してきた、だから今ここに居れるんだなと」

NEWS - 12:14:21

10月30日、52歳の誕生日を迎えた清春が「清春 自叙伝」の発売を記念した記者会見とバースデー・ライヴを京王プラザホテルにて行った。

 

シックな黒のいでたちで登場した清春は、

「新型コロナウィルスの影響で、ライヴハウスでのライヴができないので、その代わりにホテルを使ったバースデーライヴと、同じく一年くらい前から作ってあった『自叙伝』の発売イベントがようやくできるようになりました」と最初に挨拶。

 

 

──自叙伝を出す経緯について。

「今日で52歳になったんですけど、当初は50歳の一年の間に出そうと思ってました。デビュー25周年、50歳で。その中でアルバムを作ったりツアーをしたりしていてちょっと遅れて、今年の新型コロナウィルス禍でさらに遅れて。でも自叙伝を出せるミュージシャンって日本では少ないのでその仲間に入りたいなと(笑)」

 

 

──実際に自叙伝を書いてみて、自分の中で気づいたことは?

「僕は、黒夢、sads、ソロと三回デビューしてるんです。5年、5年とバンドを10年やって今ソロで15年。自分の中ではその区切りが覚えやすくて、今回の自叙伝を作る基本になってます」

 

 

──コロナ禍の中で、新たに始めたことはありますか?

「ツアーも延期になり、レコーディングもほとんどできていない状態だったんんですけど、月一回のストリーミング・ライヴをやっていて、これは良かったですね。僕はライヴの本数は多いと方だと思いますけど、この状況の中では直接ファンの人たちと会える機会がなくて。アコースティックだったらともかく、バンドスタイルのロックだから(通常のコンサートの)50%でのライヴはやりたくない、フルでできるまではやらないと思っていて、それで各地のコンサート・スタッフやマネージャーと結構毎日話し合ってました」

 

 

ここから場内からの質問に対してのQ&Aが始まる。

 

Q:自叙伝を書かれて改めて自身の中で印象に残っていることは?

「インディーズ時代から、デビューしてから、そして今でも自分ですべて考えてやっていくという、プライベート・オフィスのスタイルでやってきてるんです。自分の思うことをやり通せる環境に自分でしていく。自叙伝を読み返してみて、高校生くらいから自分で思っている<ロック・ミュージシャンの在り方>を突き通してきている、だから今ここに居れるんだなという気がします」

 

 

Q:改めて50年を振り返ることで苦労したことは?

「自分でも細かいところは全然思い出せないので、何か付け加えることはないのか──と確認作業としてウィキペディアを見てました(笑)。ツアーのタイトルやライヴをやった会場とかはメチャクチャ正確なんです。黒夢の頃は9ヶ月で百何十本ライヴをやってましたから。それに音楽業界のCDセールがいつ頃から崩壊していったんだろう──とかも参考になりました。でも記録以外の、例えば個人の人柄みたいなことは当時の僕の発言や掲載された記事からピックアップされているので、内緒で自分で書き換えようかと思ったんですけど、52歳なんでやり方が分からなくてすぐ諦めました(笑)」

 

 

Q:振り返るなかで、<これはやってない、これをやってみたい>ということは?

「なんだろう──これは絶対にダメなんですけど、海外のロック・ミュージシャンってだいたい一回は捕まってるじゃないですか。日本だとタブーなんですけど、海外ではそれが一つのキャリアになるので、それはやってこなかったなぁ──って思いました。僕が思ってる<ロックの感じ>は10年くらい前からこの日本にはなくて──僕が思ってるロックは<悪は正義>だったんですけど…」

 

 

Q:音楽の聴き方も変わってきましたが、ご自身はどう捉えてますか?

「今の形は1曲だけ、まず数秒聞いて──なんですね。それはそれでいいなとは思うんです。僕らの頃はレコードをカセットにダビングしてたのがCDになって、MDになって、今はもうストリーミングで形もなくなる時代ですけど、たぶんこれはツールが違うだけであって、アルバム単位で聴かれなくなったとしても、いい耳・センスを持った人は良い音楽を探すでしょうし。だから鍛錬して上がってきた人は絶対に勝つので、ダウンロードとか聴き方が変わっても僕はあまり気にしてないです」

 

 

Q:ご自身で一貫して持っている信条は?

「<個>である、ということです。僕の好きなミュージシャンは団体の中で頭ひとつ抜き出ている人。僕らみたいなジャンルのミュージシャンというのは、個人の名前でしか残ってないんです。若いバンドの皆さんはバンド名でやった方が集客もできるでしょうけど、長くやっていくと個人でしか残ってない。バンドも再結成してやってますけど、ミュージシャン、アーティストとしてマーキングされるのは個人なんですね。僕も、バンド全体のサウンドを聴くよりも個人としてミュージシャンを見ていた方が勉強になりました。その人がどういう考え方をしてどういう音楽を表現しているのか──とか、その人を通じて、ああなりたいこうなりたい、というのを思っていた気がします。僕も早い段階でバンドを解散して、その先不安だったんですけど、めちゃめちゃ売れることはないものの残っていく自信はありました。団体の中であっても<個の美学>というか、それが僕の中での<ロックの魅力>でした」

 

 

──では、最後に清春さんから締めの言葉をお願いします。

「自分の思っていることを現実に近付けるということが、大きな数を勝ち取るよりも大事な時があると思うんです。こういうタイプのミュージシャンもまだいて、わりと長めにコンサートとか活動しているというのが世の中に広まったらいいな──と思います、今日はありがとうございました」

 

 

この後、会場を変え、ディナーショー形式のライヴ「Kiyoharu Birthday 52『The Birthday』」が開催された。

 

キャパシティ1000人の会場に集うファン約400人を前に3月にリリースされた新作『JAPANESE MENU/DISTORTION10』からの「SURVIVE OF VISION」を始めsads、黒夢の楽曲も交えたメニューを披露。ギター2本で生み出される濃密な空間に、変幻自在の清春の歌声がからみつく<ロック>に溢れた1時間半を超える圧巻のステージだった。

 

 

清春自叙伝 清春

著 清春

四六判/224頁/本体価格2,500円+税/10月30日発売

ISBN:978-4-401-64799-6

黒夢、サッズ、そしてソロイスト清春。1994年のデビュー以前から常に先駆者として時代を築き、シーンを牽引しながらもどこにも属さず、“清春”という唯一無二の存在であり続ける。

デビューから25年が経った今、その半生を振り返る初の自叙伝。