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2015年01月17日 (土)

カメレオ初、47都道府県ツアーの開催決定!!2015年第一弾シングル発売も発表!!

NEWS - 19:30:37

<font color=#000000 size=3><b>カメレオ</b></font>3周年記念3DAYSライヴの2日目 DAY2、渋谷公会堂ワンマンが開催され、2015年第一弾シングルの発売と、カメレオ史上初となる47都道府県ツアーの開催が発表された。

「47都道府県に会いに行くバンドマン」と題された全県ツアーはカメレオ史上初にして最長となるロングツアー。
4/10の高田馬場AREAから9/5の沖縄・桜坂セントラルまでの5ヶ月、全国のカメコカメオに会いに行くべくカメレオが全国を駆け巡る。
なお、オフィシャルサイトでは4月・5月公演のチケット先行受付が1/19(月)より開始される。

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カメレオ オフィシャルサイト
http://www.kameleo.jp/

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<font color=#FF0000 size=2><b>●リリース情報</b></font>
<font color=#000000 size=3><b>2015年第一弾シングル 4/1(水)発売!</b></font>
リリースイベント開催決定!
詳細は、後日HPにて発表!お楽しみに!

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<font color=#000000 size=3><b>■カメレオ ワンマンツアー2015「47都道府県に会いに行くバンドマン」開催決定!</b></font>

47箇所48公演

4/10(金)高田馬場AREA
4/18(土)水戸ライトハウス
4/19(日)郡山CLUB #9
4/25(土)山形ミュージック昭和セッション
4/26(日)盛岡CLUB CHANGE WAVE
4/29(水祝)高崎club FLEEZ
5/2(土)長野CLUB JUNK BOX
5/4(月祝)金沢EIGHT HALL
5/6(水祝)岐阜CLUB ROOTS
5/9(土)浜松窓枠
5/16(土)和歌山SHELTER
5/17(日)奈良NEVER LAND
5/19(火)神戸VARIT.
5/23(土)滋賀U★STONE
5/24(日)徳島club GRINDHOUSE
5/26(火)高知X-pt.
5/30(土)広島ナミキジャンクション
6/6(土)長崎DRUM Be-7
6/7(日)熊本B.9 V1
6/12(金)宮崎SR BOX
6/13(土)福岡DRUM LOGOS
6/16(火)松江canova
6/20(土)CLUB CITTA’
6/24(水)HEAVEN’S ROCK宇都宮VJ-2
6/27(土)新潟LOTS
7/3(金)札幌PENNY LANE24
7/4(土)札幌PENNY LANE24
7/7(火)青森Quarter
7/9(木)秋田club SWINDLE
7/11(土)仙台Rensa
7/18(土)柏PALOOZA
7/19(日)HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3
7/25(土)甲府CONVICTION
7/26(日)富山Soul Power
7/28(火)福井CHOP
8/2(日)名古屋ダイアモンドホール
8/4(火)松坂M’AXA
8/8(土)米子laughs
8/9(日)岡山CRAZYMAMA KINGDOM
8/13(木)松山サロンキティ
8/15(土)高松MONSTER
8/16(日)周南LIVE rise
8/20(木)佐賀GEILS
8/22(土)大分DRUM Be-0
8/23(日)鹿児島CAPARVO HALL
8/28(金)京都MUSE
8/29(土)梅田クラブクアトロ
9/5(土)桜坂セントラル
【チケット】前売¥4,500 / 当日¥5,000(税込・全立見・入場時ドリンク代別途必要)

【HP先行予約】
■4-5月公演 受付期間:1/19(月)12:00~2/9(月)23:59
■6-7月公演 受付期間:2/16(月)12:00~3/9(月)23:59
■8-9月公演 受付期間:3/13(金)12:00~4/2(木)23:59
チケットのご購入はコチラ→http://www.kameleo.jp/schedule/index.php
<img src=”/wp-content/uploads/Blog_wnpbQQbrqhsT5gx8tH1WpTPN_1.jpg” />

2015年01月17日 (土)

【己龍】今夏、日本武道館公演決定!!3度目となる「47都道府県単独公演」も開催、4月発売の最新シングルは『九尾』。

NEWS - 12:00:32

2014年11月に発売した12thシングル『天照』がオリコンメジャーチャートで8位、インディーズチャートでは1位を獲得。12月よりスタートした全国単独ホール巡業「雅神天照」を通し、各地に熱狂を描き続けてきた己龍
同巡業は、満員の観客たちを迎えた1月16日(金)の中野サンプラザ公演で千秋楽を迎えた。
己龍の公演では、ツアー毎の千秋楽公演で次の展開が発表になることが恒例になっている。今回もどんな発表が成されるのか心待ちにしていたファンたちも多かったに違いない。そんなファンたちの期待の予想を遥かに超える発表が、この日の舞台上から二つ発表された。

一つ目が、4月1日(水)に通算13枚目となるシングル『九尾』の発売だ。九尾とは「平安な世の中を迎える吉兆、幸福をもたらす象徴」であり、「悪しき霊的存在(魔物)」(Wiki参考)として古くから語り継がれてきた“九尾の狐”のことを指している。果たして己龍は、どちらのとらえ方をされているのか。
 凄まじい勢いで轟き渡る演奏の上、激しくも雅びやかに舞い踊る和の旋律が印象深い、この『九尾』。眞弥の歌も、捉えた獲物を貪るよう、何時も以上に激情な様を示している。歌詞では、“麻具波肥”“宴”という言葉を軸に、野獣の如き理性を超えた感情で愛を交わしあう様を描写。その裏には、春から始まる全国単独巡業(全国ツアー)へ向け、理性をかなぐり捨て、共に興奮戦わすライブを描き出そう、一緒に絶頂を感じあおう、という想いが詰め込まれている。まさに、歌詞曲調ともにライブでの熱狂を描くに相応しい内容だ。
今回は、『九尾』を全部で10TYPE用意。「初回限定盤A/B」TYPEには『九尾』のPV/マルチアングルPVを別々に収録。「初回限定盤C/D/E/F/G」は“黒崎眞弥盤”“酒井参輝盤”など、メンバー5人のパーソナル仕様盤になっている。「通常盤H/I/J」TYPEにはそれぞれ異なるC/W曲を収録。「初回限定盤A/B」TYPEが各1,000円、他のTYPEは全て500円というのも嬉しい。さらに「初回限定盤封入特典」として、トレカ2枚(全10種)を封入。「全タイプ購入応募特典」として、応募者全員に「龍跳狐臥」ツアーパンフレットがプレゼントされる。ぜひ、全TYPEを手にしていただきたい。

二つ目が、通算三度目となる「47都道府県単独巡業」を行うことだ。己龍は、過去に二度「47都道府県単独巡業」を行ってきた。これも、「全国各地で待っててくれる人たちがいるなら、定期的に想いを交わしあいたい」という意志をメンバー全員が持っていること。そして、「自分たちが全国各地を隈なくライブすることで、各地域の音楽シーンの活性化を促したい」との想いから続けている。
今回、シングル『九尾』を手に、「己龍47都道府県巡業「龍跳狐臥(りゅうちょうこが)」と題し、4月より4ヶ月に渡り全国各地のライブハウスをまわることが発表になった。そして彼らが、同巡業の千秋楽公演として用意したのが…。
全国各地のライブハウスを巡った旅の終着地として己龍が選んだのが、7月31日(金)に行う“日本武道館”公演だった。和心を信条とする己龍に相応しい、彼らが大きな飛躍を遂げるうえでも挑みがいのある場所と言えようか。昨今の若手中堅ビジュアル系バンドでは、渋谷公会堂や中野サンプラザレベルまでは踏み出せても、それ以上のキャパシティへ挑み、常設化していけるバンドが皆無だったように、今回の己龍の挑戦は、同世代や若手バンドらにとっても嬉しい刺激になるだろう。

TEXT:長澤智典


★CD情報

★己龍 13thマキシシングル
「九尾」
2015年04月01日(水) 10種同時発売

♪CD収録曲:1.九尾

【Atype初回限定盤】CD(1曲入)+DVD / ¥1,000(税別) / BPRVD-158
DVD:「九尾」PV・メイキング
[封入]特典応募ハガキ+応募券「初回A」

【Btype初回限定盤】CD(1曲入)+DVD / ¥1,000(税別) / BPRVD-159
DVD:「九尾」マルチアングルPV
[封入]特典応募券「初回B」

【Ctype初回限定盤】CD(1曲入)+ブックレット / ¥500(税別) / BPRVD-160
ブックレット:黒崎眞弥版
[封入]特典応募券「初回C」

【Dtype初回限定盤】CD(1曲入)+ブックレット / ¥500(税別) / BPRVD-161
ブックレット:酒井参輝版
[封入]特典応募券「初回D」

【Etype初回限定盤】CD(1曲入)+ブックレット / ¥500(税別) / BPRVD-162
ブックレット:九条武政版
[封入]特典応募券「初回E」

【Ftype初回限定盤】CD(1曲入)+ブックレット / ¥500(税別) / BPRVD-163
ブックレット:一色日和版
[封入]特典応募券「初回F」

【Gtype初回限定盤】CD(1曲入)+ブックレット / ¥500(税別) / BPRVD-164
ブックレット:遠海准司版
[封入]特典応募券「初回G」

【Htype通常盤】CD(2曲入) / ¥500(税別) / BPRVD-165
「2.ボーナストラックA」追加収録
[封入]特典応募券「通常H」

【Itype通常盤】CD(2曲入) / ¥500(税別) / BPRVD-166
「2.ボーナストラックB」追加収録
[封入]特典応募券「通常I」

【Jtype通常盤】CD(2曲入) / ¥500(税別) / BPRVD-167
「2.ボーナストラックC」追加収録
[封入]特典応募券「通常J」

★初回限定盤封入特典:トレカ2枚(全10種)
★全タイプ購入応募特典:応募者全員に「龍跳狐臥」ツアーパンフレットプレゼント!


★LIVE情報

■己龍47都道府県巡業「龍跳狐臥(りゅうちょうこが)」■

【チケット前売】¥4,500

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★チケット:
【5/3~5/31&7/31千秋楽チケット販売】
[FC先行受付]2015/01/23(金)16:00~02/01(日)23:59まで
[一般発売]2015/02/22(日)~プレイガイド発売
※7/31千秋楽の一般発売日は、後半戦と同じ2015/03/29(日)~です。

【6/3~7/31チケット販売】
[FC先行受付]2015/02/27(金)16:00~03/08(日)23:59まで
[一般発売]2015/03/29(日)~プレイガイド発売
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04月03日(金)【神奈川】新横浜 NEW SIDE BEACH‼
04月04日(土)【埼玉】HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3
04月07日(火)【群馬】高崎CLUB FLEEZ
04月09日(木)【長野】JUNK BOX
04月11日(土)【富山】Soul Power
04月12日(日)【石川】金沢AZ
04月14日(火)【福井】福井chop
04月16日(木)【岐阜】CLUB-G
04月18日(土)【山梨】甲府CONVICTION
04月25日(土)【沖縄】桜坂セントラル
04月26日(日)【沖縄】桜坂セントラル
05月01日(金)【奈良】奈良NEVER LAND
05月03日(日)【和歌山】和歌山CLUB GATE
05月05日(火)【京都】KYOTO MUSE
05月08日(金)【滋賀】U★STONE
05月10日(日)【兵庫】姫路Beta
05月12日(火)【島根】出雲APOLLO
05月14日(木)【鳥取】米子 AZTiC laughs
05月16日(土)【岡山】CRAZYMAMA KINGDOM
05月17日(日)【広島】広島CLUB QUATTRO
05月20日(水)【山口】LIVE rise SHUNAN
05月23日(土)【福岡】DRUM LOGOS
05月24日(日)【熊本】B.9 V1
05月26日(火)【長崎】DRUM Be-7
05月28日(木)【佐賀】GEILS
05月29日(金)【鹿児島】キャパルボホール
05月31日(日)【宮崎】SR BOX

06月03日(水)【大分】DRUM Be-0
06月06日(土)【愛媛】松山サロンキティ
06月07日(日)【香川】高松DIME
06月10日(水)【高知】X−pt.
06月12日(金)【徳島】club GRINDHOUSE
06月14日(日)【静岡】浜松窓枠
06月16日(火)【三重】松阪M’AXA
06月20日(土)【茨城】水戸ライトハウス
06月21日(日)【千葉】柏PALOOZA
06月23日(火)【栃木】HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2
06月25日(木)【福島】郡山 CLUB #9
06月27日(土)【山形】ミュージック昭和Session
06月28日(日)【宮城】仙台darwin
07月01日(水)【青森】Quarter
07月03日(金)【北海道】函館club cocoa
07月05日(日)【北海道】ペニーレーン24
07月08日(水)【岩手】盛岡CLUB CHANGE WAVE
07月10日(金)【秋田】Club SWINDLE
07月12日(日)【新潟】新潟LOTS
07月24日(金)【大阪】BIG CAT
07月26日(日)【愛知】ボトムライン

ー千秋楽ー
07月31日(金)【東京】日本武道館

【開場/開演】17:30 / 18:30
【前売】\5,940(税込・指定席)
※入場者全員に武道館限定扇子付!

★チケット:
【一般発売日】2015年03月29日(日)
【お問合せ】ディスクガレージ:050-5533-0888(平日12:00~19:00)

●己龍 Web
http://www.kiryu-web.net/?aid=255

2015年01月16日 (金)

マイフォNEWS!<ライヴレポート>★THE MICRO HEAD 4N’S★2014 LAST LIVE -THANK YOU FOR MY CLONE- 2014.12.21 Shibuya WWW

NEWS - 18:40:32

5カ月連続ワンマンライヴ〝EARNEST GAMES〟にはじまり、夏には〝3rd Anniversary tour 2014〟を敢行。
5月と7月にはシングルをリリースするだけでなく、数多くのイベントにも出演するなど、2014年も精力的に活動を続けたTHE MICRO HEAD 4N’S。
結成3周年ツアーのファイナル公演の模様を収めた、バンド初のフルライヴDVD『PARASITIC EMOTION』が先行発売されたことも手伝い、年内最後となった単独公演の会場Shibuya WWWのまわりには、早い時間から期待に胸をふくらませたファンが集結。
ライヴ後にはメンバーとのハイタッチ会も控えており、開演前からフロアはただならぬ熱気に包まれている。

BGMが止み、照明が暗転するやいなや、開演を待ち望んでいたファンから大きな歓声があがる。
すると、“光の世界”のイントロが響き、TSUKASA(Dr)、kazuya(G)、ZERO(B)、SHUN.(G,DJ)、Ricky(Vo)が順にステージへ姿を現す。全員、黒を基調とした衣装に、白いネクタイというスマートな出で立ちだ。
会場全体が青く輝く星のようなライトに照らされ、ついにライヴがスタート。
メランコリックなメロディでやさしく包みこむように、マイクローンたちを光の世界へ誘っていく。
ウィンターシーズンにぴったりの、美しいオープニングだ。

「ようこそ、今年最後のワンマンへ! 本気で遊ぼうぜ!!」というRickyのパワフルな声を合図に、ライティングがめまぐるしく変化し、“EARNEST GAME”に突入。Rickyの激しいヴォーカル、SHUN.の畳み掛けるようなコーラス、kazuyaの繊細なリフワーク、TSUKASAの手数の多いドラム、ステージ前方に躍り出たZEROのアグレッシヴな煽りが、観客を瞬く間に突き動かし、フロアから次々と拳が振り上げられる。
3曲目の“WHITE SOUL”では、マイクローンたちが一斉に体を折りたたみ、早くも会場に一体感が生まれる。

フロアから歓声と雄叫びがあがる中、最初のMCへ。
「この会場、みんなの顔がよく見えるんで、SHUN.くんが緊張しています。みんなの声でほぐしてあげてください」というRickyの言葉に、笑いと喝采が巻き起こる。
「もっと、もっと! みんなで力を合わせて楽しいライヴにしていきましょう!!」と、“PARASITIC EMOTION”が炸裂。
続く“PRISONER”ではダークな空気感が高まり、腕をクロスしたRickyとZEROに合わせて、マイクローンたちが一斉に前のめりに。圧巻の情景が繰り広げられる。
“UN-CONTROLLED”ではさらに激しさが増し、kazuyaとSHUN.も怒涛のごとく頭を振り乱す。
RickyとZEROが所狭しとステージを駆け巡って観客をさらに煽り、場内はヘドバンの嵐と化する。

「早いもので、今年も終わりです。充実した1年を送ることができました。本当にありがとう!」と観客に礼を述べたあと、葉加瀬太郎みたいな髪型だとRickyがSHUN.をいじり、フロアからどっと笑い声があがる。
会場の雰囲気が和んだところで、
「先日、またひとつ、小さな夢が叶いました。それが、岐阜のライヴです。まだまだ僕らの夢は終わりません。久々にこの曲をお届けしたいと思います」
と、ギターを爪弾くkazuyaにピンスポットがあたり、“ユメノツヅキ”が披露される。
その心穏やかなサウンドに観客はすっかり聴き入り、大きな拍手がわく中、会場が暗転。
鐘の音があたりに響きだした。“生命の塔”だ。
鐘の音と暴風が重なり、“雷鳴”へ引き継がれていく流れは、何度聴いても秀逸だ。嵐が過ぎ去るのを待つかのように、背を向けて佇むRickyを七色のライトが照らし、“慟哭のGYPSY”へなだれ込む。
アップテンポなダンスビートと猥雑なロックが交錯するサウンドに合わせ、両手を高くあげて体を揺らすマイクローンたち。
興奮のあまり、曲が終わったあとも歓声が一向に止まない。

「みんなの声をずっと聞いていたい。うれしいです。ちなみに、うれしさが一番顔に出るのが、kazuyaです。笑顔だけじゃ物足んねぇなと思っているのが、ZEROくんです。オレだってもっと前で歓声をあびたいと思っている、TSUKASAくんです。もうオレには触れないでと思っている、SHUN.くんです」
と、Rickyがメンバーをおもしろおかしく紹介しつつ、年内最後のライヴになんとか間に合ったという、新曲が生まれた背景を語りだす。
「夢や希望をこれまで歌いすぎてきたので(笑)、皮肉を込めた曲になっています。ダークな詞を書きたいなと思っていたところに、kazuyaがとてもダークなアレンジをしてきたので、うまく合致しました。最初は乗りにくいだろうけど、自由に楽しんでください」
と、“イカレタリアル”が炸裂。
凄烈ながらも切ないサウンドスケープが、観客を瞬時に魅了する。
kazuya、Ricky、TSUKASAの3人が、ZEROの曲“The Wings Of Wind”用に作ったものの、最終的に使われなかったメロディを、kazuyaが1曲にまとめあげたそうだが、“The Wings Of Wind”とはまったく異なる世界観が打ち出されており、フロアからは次々と拳が突き上げられる。

そんな衝撃の新曲とは対照的な、ライヴの大定番曲“HELLO MY CLONE”のあとに、ZEROのベースラインとSHUN.の煽りが印象的な“MONSTER’S ROAR”が続き、バンドは後半戦を一気に加速させていく。
観客のバウンスでフロア全体が揺れる“REVERBERATIONS”では、左右はもちろん、バンドに背を向けて頭を振る後ろヘドバンだけでなく、「拳をあげながら回ってください! 僕らと一緒に見せモノになりましょう! バカになろうぜ!」と、頭も体もぐるぐる回す、全方向ヘドバンを命じられるマイクローンたち。
ステージではRickyもZEROも床を転げまわり、会場が完全にカオス化する。
平衡感覚がくるったまま、「もっと叫べ!」と、本編最後の“BREAKING & SHOUT OUT!!!!!”へなだれ込む。
各メンバーのソロパートでは奇声に近い大歓声があがり、フロアは跳べや踊れやの大熱狂。会場の盛り上がりは最高潮に達する。

しかし、それで満足するマイクローンたちではない。
メンバーの姿が見えなくなるやいなや、熱烈なアンコールが会場に鳴り響く。そんなファンの情熱に応えるように、メンバーが再びステージに姿を現した。
曲に入る前に、2014年のあいだにどうしても言っておきたいことを、メンバーそれぞれが発表することに。
SHUN.は“バンドのお母さん&事務おじさん”としての苦労を語りつつ、「年明けに控えるdefspiralとのツーマンツアーでは、お互い刺激しあえそうで楽しみだし、たくさんの人に来てもらいたい」と話す。
ZEROは会場で先行発売されているライヴDVDと、年内最後のDJ nightの宣伝をしつつ、「どーせ、おまえらヒマだろうから、全員DJ nightに来いよ! ヒマなオレに付き合え!」と、ドSキャラで会場をわかす。
TSUKASAはポーズをしっかり決めて感極まったあと、演歌のソロデビューなど、激動の1年を振り返る。
「でもマイフォは母船、マザーシップですから、それに乗っかってこいよ。ZEROくん風に言うと、わかったかー!?」と、場を暖めたあと、三山ひろしの“あやめ雨情”を、ひとり悦に入って熱唱。
kazuyaは「個人的には、このメンバーで岐阜に行けたことがすごくうれしかったですし、ヘンなポスターを作ったり、本当にしあわせな1年でした。TSUKASA風に言うと、来年も突き進む! よろしくお願いします」と、TSUKASAのモノまねを交えながら、ファンに感謝を伝える。

Rickyが「マイフォも4年目に突入し、バンドとしてしっかり世界観を作っていく時期になってきました。これからも、みんなをびっくリさせるライヴをやったり、音源を出したりしていきたい」と、今後の展望を語ったところで、クリスマス・ヴァージョンに生まれ変わった“フォトグラフ”が披露される。
ハンドベルとピアノサウンドが美しい、夢見心地のバラードにすっかり聴き惚れるマイクローンたち。
バンドからのサプライズ・プレゼントに、観客は惜しみない拍手を贈る。メンバー全員が笑みを浮かべる中、「今年最後のライヴ、忘年会、クリスマス会、全部ひっくるめて一緒に踊ろうぜ!」と、Rickyがタオルを勢いよく回しだし、“I surrender”がスタート。クリスマス・バラードに耳を澄ました数分前の静寂が嘘のように、一気に会場の熱気が増し、テンションもボルテージも最高潮に。
勢いはそのまま、ラストの“Curtain Call”に引き継がれ、会場一体の大合唱が巻き起こる。
最後の最後は、メンバーも観客も、全員一列になって手をつなぎ、一緒に「マイフォ!」と手をあげてコールする、マイフォ締め。
「来年も真剣に遊んでいこうぜ!」という言葉と大きなハンドクラップで、2014年最後の単独公演を最高の形で締めくくった。

〝9BALL GAMES〟と銘打たれたdefspiralとのカップリング・ツアーで幕を開ける2015年、THE MICRO HEAD 4N’Sはさらに成長した姿を見せてくれることだろう。

(TEXT:権田アスカ / PHOTO:土屋 誠)

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<font color=#000000 size=3><b>■THE MICRO HEAD 4N’S × defspiral
COUPLING TOUR 9BALL GAMES■</b></font>

1月24日(土)新横浜NEW SIDE BEACH!!
1月25日(日)新横浜NEW SIDE BEACH!!

1月31日(土)名古屋UP SET
2月 1日 (日)名古屋UP SET

2月10日(火)梅田Zeela
2月11日(水)梅田Zeela

2月27日(金)新宿LOFT
2月28日(土)新宿LOFT

3月6日 (金)仙台HOOK
3月7日 (土)仙台HOOK

3月12日(木)西川口Hearts
3月13日(金)西川口Hearts

3月28日(土)札幌DEUCE
3月29日(日)札幌DEUCE

4月4日 (土)福岡DRUM SON
4月5日 (日)福岡DRUM SON

特設サイト http://9ballgames.com

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<font color=#000000 size=3><b>■東名阪ツアー2015「Crazy Monsters」~Monsters Parade 2~■
——————————-
2015.2.7(土)大阪MUSE</b></font>

開場16:00/開演16:30
前売券¥5,000(D別)/当日券¥5,500(D別)
[出演]
・Crack6
・THE MICRO HEAD 4N’S
・ALvino
・S.Q.F
——————————-
<font color=#000000 size=3><b>2015.2.8(日)名古屋E.L.L</b></font>

開場16:00/開演16:30
前売券¥5,000(D別)/当日券¥5,500(D別)
[出演]
・Crack6
・THE MICRO HEAD 4N’S
・ALvino
・S.Q.F
——————————-
<font color=#000000 size=3><b>2015.3.1(日)SHIBUYA-REX</b></font>

開場16:00/開演16:30
前売券¥5,000(D別)/当日券¥5,500(D別)
[出演]
・Crack6
・THE MICRO HEAD 4N’S
・ALvino
・矢田 耕平(司会)

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<font color=#000000 size=3><b>■「Crazy Monsters」~春の祭典 2015~
2015.3/15(日) AiiA Theater Tokyo</b></font>

OPEN 16:00 / START 16:30
<チケット>¥5,555(D別)

<出演> Crack6 / THE MICRO HEAD 4N’S / ALvino / C4 / wyse / Dacco / 矢田 耕平(司会)

★THE MICRO HEAD 4N’S★
http://themicrohead4ns.jp/?aid=278
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