2016年09月29日 (木)
【FIXER】新メンバー70.(ナオ)の加入に伴い、バンド表記を大文字に改名。11月には最新シングル『MaercS』(スクリーム)を発売決定!
NEWS - 00:49:30
Starwave Records所属バンドの中でも一二を争う無頼漢バンドとして君臨しているFixer。現在も精力的にライブ活動中のFixerから、いくつかニュースが手元に寄せられた。
よりレベル高い環境での活動を求めているFixer。その変化に伴う新たな進撃を行うに際し、サポートではなく正式にベーシストをメンバーに迎え入れようという意志のもと、このたびベースに70.(ナオ)を迎え入れた。しかも70.の加入をきっかけに、バンド名もFIXERとすべて大文字表記に改名。ギターの優真も、このタイミングでYuhmaと改名している。現在のFIXERのメンバー表記は、Jey(Vo)/Yuhma(G)/Aika(G)/70.(B)/Korey(Dr)になる。この機会に、ぜひ覚えてもらいたい。
5人編成に生まれ変わったFIXERから、新しい動きが告知された。彼らは、11月16日(水)に最新シングル『MaercS』(スクリーム)を2-TYPE同時発売する。中でも表題曲の『MaercS』は、「ラウド/スラッシュ/スクリーモ/メロディアス…破壊的な耽美」を魅力にしているFIXERらしさを軸に据えながら、これまで以上にスクリームな要素を全面へ押し出した超破壊力満載な絶叫/絶頂高揚歌として完成。妖しいグロテスクさへさらに磨きをかけてきた。
A-TYPEには、CD2曲+DVD1曲を収録。B-TYPEへはCD3曲を収録。C/Wに収録する曲たちがどんな表情を示すのかも、とても興味深い。
FIXERは、11月10(木)に池袋EDGEを舞台にワンマンライブ「心滅の宵」を行う。この日、『MaercS』の先行発売も実施。いち早く手にしたい方は、この日のワンマン公演に足を運んで欲しい。臨場感あふれるライブを通し、『MaercS』を身体中で体感出来るだろう。
さらにFIXERは、シングル『MaercS』を手に11月下旬から東名阪を舞台に『MaercS』発売記念ツアーを行う。しかも今回は、インストアイベントとも連動。ライブとインストアの両方を楽しんでいただけたら幸いだ。
ライブは、以下の日程とメンツで開催。11月28日(月)高田馬場AREA:FIXER主催イベント「CRAZY SHOW TIME Vol.4」:出演:FIXER/MEABEL/シュヴァルツカイン/THE DC/ELYSION/ラヴェーゼ/Masqued Liar。12月15日(木)今池club 3star:FIXERレコ発ツアー~Inward「Maercs」~:出演: FIXER/UNDER FALL JUSTICE/Synk;yet/Roub(全バンド 40分ステージスペシャル)。12月16日(金)心斎橋paradigm:FIXERレコ発ツアー~Inward「Maercs」~:出演:FIXER/Synk;yet/UNDER FALL JUSTICE/Magistina Saga/独≠Re≠言/アザナ/AiDeal。ぜひ、こちらにも足を運んでいただきたい。
更なる進化の階段を駆け上がろうとしているFIXER。その動きを、しっかりあなたの瞼に焼き付けてくれ!!
TEXT:長澤智典
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FIXER Web
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★映像★
『MaercS』
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★CD情報★
★LIVE情報★
[MaercS]レコ発ツアー
2016年11月28日高田馬場AREA
2016年12月15日今池club 3star
2016年12月16日心斎橋paradigm
シングル[MaercS]インストア決定
2016年11月27日東京little HEARTS.
2016年12月15日名古屋five star
2016年12月16日大阪little HEARTS.
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●ワンマン公演
2016.11.10(木)池袋EDGE
Fixerワンマン「心滅の宵」
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●その他のライブ
10.15(水)楽坂TRASH UP!
Synk;yet vs Fixer「Rouge et Noir」
【出演】Fixer/Synk;yet
10.26(水)HOLIDAY SHINJUKU
Fixerセッション主催イベント「CRAZY SHOW TIME -ANOTHER-」
10.27(木)名古屋HOLIDAY NEXT
出演:Fixer、UNDER FALL JUSTICE(40分ステージスペシャル)、DEVIZE、Lucifer’s underground、Nollcrea、Butterfly syndrome、Roub
※イベントラストに大セッションあり!
10.28(金)
CROW MUSIC PRESENTS
NEW SCREAM CIRCUIT’16
『HALLOWEEN PARTY PEOPLE SPECIAL!!』【全3会場】
・心斎橋FanJ ・THE LIVE HOUSE soma ・Shinsaibashi paradigm
11.06(日)SHIBUYA-REX
THE DC Presents 3MAN「儀式」
出演: Fixer / THE DC / MORRIGAN
11.19(土)EDGE IKEBUKURO
ピサロ 4MAN展覧会「the chaotic gallery: picture02 edge ikebukuro-弥妓生誕祭–」
【出演】Fixer ピサロ 篠突く雨 GLAM GL@MMER (O.A)弥妓 BIRTHDAYセッション
2016.11.10(木)池袋EDGE
Fixerワンマン「心滅の宵」
Starwave Records Presents
【出演】Fixer
【OPEN/START】18:00/18:30
【チケット】ADV¥3,500/DAY¥4,000[+D]
2016年11月28日 高田馬場AREA
FIXER主催イベント「CRAZY SHOW TIME Vol.4」
Starwave Records Presents
OPEN: 16:00 / START 16:30
前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000 ※Drink代別
出演:FIXER、MEABEL、シュヴァルツカイン、THE DC、ELYSION、ラヴェーゼ、Masqued Liar
【チケット】
■A:Eプラス (一般発売日2016年10月15日10:00~)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002204845P0030001
■B:当日券
※バンド予約無し
入場順:整理番号順
2016年12月15日今池club 3star
FIXERレコ発ツアー ~Inward「Maercs」~
Starwave Records Presents
OPEN: 16:30 / START 17:00
前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000 ※Drink代別
出演:FIXER、UNDER FALL JUSTICE、Synk;yet、Roub
※全バンド 40分ステージスペシャル
【チケット】
■A:Eプラス (一般発売日2016年10月22日10:00~)
http://sort.eplus.jp/sys/
■B:当日券
※バンド予約無し
入場順:整理番号順
2016年12月16日心斎橋paradigm
FIXERレコ発ツアー ~Inward「Maercs」~
Starwave Records Presents
OPEN: 16:30 / START 17:00
前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000 ※Drink代別
出演:FIXER、Synk;yet、UNDER FALL JUSTICE、Magistina Saga、独≠Re≠言、アザナ、AiDeal
【チケット】
■A:Eプラス (一般発売日2016年10月29日10:00~)
http://sort.eplus.jp/sys/
■B:当日券
※バンド予約無し
入場順:整理番号順






2016年09月28日 (水)
【DEZERT】11月に「完売音源集-暫定的オカルト週刊誌②-」を全国流通でリリース決定。
NEWS - 11:58:14
2016年後半、怒涛のライブ攻勢を発表、V系シーンに旋風を巻き起こすDEZERTから新アイテムの発売が発表された。
現在、店頭などでは入手不可になっている過去の音源集、
「眩暈に死んだ部屋」「僕の死骸と君のチョコレート」「特製・脳味噌絶倫スープ〜生クリーム仕立て〜」「精神科医(拒食症)のスナッフフィルム集」
の4つを収録した「完売音源集-暫定的オカルト週刊誌②-」が11月23日に全国流通にて発売されることがアナウンスされた。
こちらのCDは【変態盤】と【凡人盤】の2種類の形態となっている。
【凡人盤】にはCDのみとしてのリリース。
【変態盤】には2016.6,5にZepp Tokyoにて行われた「楽しい食卓ツアー」のファイナル公演のライブ映像が
8曲収録されたDVDが同封される、完全生産限定の豪華パッケージになっている。
なお、収録曲には新曲の「変態」、そして今までライブのみ披露されてきGhostの2曲が新たに収録される。
怒涛のライブ攻勢を前に生み出した新曲と共に、彼らのターニングポイントのライブでのみ披露し続けてきた幻の楽曲をも発表するDEZERT。
加速度を付けて、シーンを駆け抜ける彼らのスピードに乗り遅れるな。
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DEZERT INFORMATION
完売音源集-暫定的オカルト週刊誌②-
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【変態盤】
–完全限定生産-特殊パッケージ2枚組仕様–
ALBUM(CD+DVD) / 価格:¥ 8.000(税抜) / ¥8.640 (税込) / 品番:SFG-004
[CD] 1.「変態」2.「切断」 3.遮光事実 4.MONSTER 5.「不透明人間」
6.「絶蘭」 7.脳みそくん。 8.さくらの詩 9.ストロベリー・シンドローム
10.「死刑宣告」 11.リリィさんの美容整形術 12.「告白」13.肋骨少女
14.「遺書」
[DVD]2016年6月5日 【楽しい食卓ツアー】FINAL Zepp Tokyo
1.opening2.「あー。」 3.「君の子宮を触る」
4.大塚ヘッドロック 5.「殺意」 6.「宗教」
7.「秘密」
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【凡人盤】
ALBUM CD ONLY / 価格:¥3.500 (税抜) / ¥3.780 (税込) / 品番:SFG-005
[CD] 1.「変態」2.「切断」 3.遮光事実 4.MONSTER 5.「不透明人間」
6.「絶蘭」 7.脳みそくん。 8.さくらの詩 9.ストロベリー・シンドローム
10.「死刑宣告」 11.リリィさんの美容整形術 12.「告白」13.肋骨少女
14.「遺書」15.Ghost
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LIVE INFORMATION
2016/10/26(水) 恵比寿LIQUID ROOM
SaZ BIRTHDAY LIVE 「LIVE?」
開場/開演 18:15/19:00
前売¥4,000 税込・オールスタンディング ※入場時ドリンク代別途必要
チケット一般発売中。
イープラス http://eplus.jp/dezert_sazbd16/ (PC・携帯・スマホ)
チケットぴあ0570-02-9999(308-914) http://w.pia.jp/t/dezert/
ローソンチケット0570-084-003(74067) http://l-tike.com/dezert/
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2016/12/23(金・祝) 福岡 DRUM Be-1
「くるくるまわる-2016-」〜福岡編〜
開場/開演 17:00/17:30
前売¥4,000- 税込・オールスタンディング ※入場時ドリンク代別途必要
一般発売日 2016/10/29日(土)
イープラスhttp://eplus.jp チケットぴあ0570-02-9999(308-945)
ローソンチケット0570-084-008(82715)
一般発売に先駆けて先行販売決定!
URL: http://eplus.jp/dezert1223 (PC・携帯・スマホ)
プレオーダー 先行(抽選)1人4枚まで受付
受付期間:9月26日(月)12:00~10月11日(火)23:59まで
結果確認:10月14日(金)12:00~10月20日(木)18:00
入金期間: 10月14日(金)12:00~10月21日(金)21:00
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2016/12/26(月) 渋谷 CLUB QUATTRO
「くるくるまわる-2016-」
開場/開演 18:15/19:00
前売¥4,000- 税込・オールスタンディング ※入場時ドリンク代別途必要
一般発売日: 2016/10/29(土)
イープラス http://eplus.jp/dezert16e/ (PC・携帯・スマホ)
チケットぴあ0570-02-9999(308-915) http://w.pia.jp/t/dezert/
ローソンチケット0570-084-003(74144) http://l-tike.com/dezert/
一般発売に先駆けて先行販売決定!
URL http://eplus.jp/dezert16hp/ (PC・携帯・スマホ)
プレオーダー 先行(抽選)1人4枚まで受付
受付期間:9月26日(月)12:00~10月11日(火)23:59まで
結果確認:10月14日(金)12:00~10月20日(木)18:00
入金期間: 10月14日(金)12:00~10月21日(金)21:00
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2017/1/29(日) 新木場 STUDIO COAST
DEZERT PRESENTS 【This Is The “FACT”】
出演:DEZERT、A9、アルルカン、LM.C、MUCC、NOCTURNAL BLOODLUST
開場/開演 14:00/15:00
前売¥6,000(1F/オールスタンディング) 税込 ※入場時ドリンク代別途必要
前売¥6,500(2F/指定席)税込 ※入場時ドリンク代別途必要
一般発売日 2016/12/4(日)
一般発売日に先駆けて、11月1日より先行販売あり。
チケット詳細は後日発表。
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DEZERT OFFICIAL SITE http://dezert.jp/

2016年09月27日 (火)
遂に再起動!【ライブレポート】メトロノーム ONEMAN「Please Push Play」2016年9月19日 Zepp Tokyo★「オレたちもそうだが、おまえたち!おかえり!」
NEWS - 16:02:452009年に渋谷C.C.Lemonホールでのラストライブを以て無期限活動休止して7年、
2016年9月19日 Zepp Tokyoにてワンマンライブ「Please Push Play」で遂にメトロノームが再起動した。
Zepp Tokyoは2階席まで超満員の観客で埋め尽くされ、どれだけメトロノームの復活を望んでいたかを伺い知れるほど開演前から熱気に包まれていた。
ステージ上のスクリーンに映し出されたデジタル時計が時刻を刻み、ファンは5秒前から大きな声でカウントダウン。
開演時間である”“17:30:00”になったところで一瞬暗転、照明がつくと同時に定位置で演奏をするメンバーが姿を現し、
“メトロノームだっ!”というシャラクの第一声でさらに大きな歓声が上がった。
1曲目を飾ったのは「残念僕の人生」。
シャラクが“いくよ!”と呼びかけ、“僕の人生”に続いて“残念!”と叫びながらこぶしを振り上げるファン。
曲中、シャラクは“ただいま!!”と連呼した。
“準備はいいかい! いきますよ!”と呼びかけるとステージ前からスモークが吹き上がり、「プチ天変地異」でさらに疾走していく。
タイトでいてパワフルなリズムを叩き出すサポートドラムのユウイチロー(第7期メンバー)。
アタック感のある低音ベースを刻むTALBO 02のリウ。
不思議な動きをしながらソリッドなギターを弾くTALBO 01のフクスケ。
ネガティヴな歌詞をハイトーンボイスでポップに歌うVOICECORERのシャラク。
そんな“これぞメトロノーム!”という音世界に、7年間、眠っていた細胞が一気に覚醒する。
ただ懐かしいのではなく、過去の曲たちが現在の彼らよってより良くリサイクル。
この7年間メンバーそれぞれが各バンドやユニット、サポートとして活動していたため、バージョンアップされた演奏力によってさらに輝きを増して生まれ変わったのである。
イントロが流れる度にファンは歓声を上げ、シャラクと同じフリをしたり踊ったりして一体感を生んでいった。
“こんばんは! 高いところから失礼します……”と挨拶し、“だいたいの人が7年ぶりだと思うんですけど。……生きてました”とシャラクが言うと大きな拍手が沸く。
たどたどしいMCは7年前と変わらず(笑)。
“僕らは7歳、年を取ったわけですが、言い訳じゃないけど先に言っておくね。地獄のセットリストです”と言ってファンを爆笑させながら大喜びさせた。
「僕の右脳 猿の左脳」ではループするリズムとギターリフに乗って一斉に踊り出すファン。
“いい歳なんだからケガがないように”と注意を促し、ハードなナンバー「不機嫌なアンドロイド」へ。
気合いの入ったフクスケとリウのかけ声を聴かせ、間奏ではリウが凄まじいスラップ・ベースを弾き出し、フクスケはテルミンに妖しげに気に両手をかざして音曲を奏でた。
SEが流れる中、“コンバンハ、メトロノームデス”とロボットボイスが1人ずつメンバー紹介し、最後に“第10期メトロノームデス”と言うと、
メンバーそれぞれ違う方向を向き、ユウイチローは電子ドラム、リウはキーボード、フクスケはパッド、
そしてシャラクはキーボードを弾きながらボコーダーで「thank you for my everyday」を演奏した。
続く「ハロー」では“ハロー ハロー♪”とファンも一緒に歌い、右腕を斜めに振り上げるフリも皆ピッタリだった。
“どうも相変わらずです。えっと、久しぶり過ぎてボクがどんな人物だったのかなかなか思い出すことができず。
何て言うんですかね? ……大人になりました”と言って笑いを誘うシャラク。
そして2日後の9月21日、約9年ぶりとなるニューシングル「解離性同一人物」のリリースを報告し、ファンに“よっ、メジャーデビュー!”を何度も強要(笑)。
そしてシャラクは今まで両親に“メジャー流通”という言葉で濁してきたことを暴露し、謝罪した(笑)。
“メトロノーム初のメジャーデビューシングル!”と強調して「解離性同一人物」を初披露し、最新のメトロノームサウンドを聴かせた。
“おまえら〜! おまえ様方〜! その頭は何のためについてるか知ってるか〜い? ヘッドバンキングするためだろ! 忘れちゃってんじゃないのか!”
とお決まりの煽りから「三つ数えろ」を演奏。
同期と疾走感あふれるバンドサウンドに煽られ1階フロアはヘドバンの嵐に。
そして「めんどくさい」では“めんどくさい!”を大声でコール。
間奏ではフクスケが“オレたちもそうだが、おまえたち、おかえりぃ〜!!”と叫ぶと、ファンは歓喜の声を上げて応えた。
ユウイチローの和太鼓のようなドラミングが鳴り響き「MATSURI」がスタート。
日本人ならばきっと誰もが血が騒ぐその和なリズムに合わせてファンは手拍子。
“踊る阿呆に 見る阿呆”をコール&レスポンスし、両手を上げて踊り会場をお祭り一色に染めた。
そして本編ラストを飾ったのは「絶望さん」。
曲中に“絶望ですか?”と尋ねると、観客は“絶望です!”と答え、“ラララ〜♪”と大合唱する光景は現在においても異様な雰囲気だった。
アンコールではまずフクスケがステージに再登場、つかみどころのないキャラ全開の爆笑トークを繰り広げた。
メンバーを呼び込み、「隔離性同一人物」のカップリング曲「メタリア〜ノ?ピコリア〜ノ!」を初披露する前にシャラクが振り付け講座を行う場面も。
そしてメトロノームのライブ定番曲だった「φD-SANSKLIT」へと続き、サビではその場でジャンプしながらクルクルと回転し狂喜乱舞した。
アンコールラストは7年間待っていてくれたファン、そしてこの日、会場に足を運んでくれたファンへの感謝の気持ちも込めて「アリガト」を演奏した。
“これからもよろしく!”とシャラク。“せ〜の!”の合図で一斉にジャンプ。
“どうもありがとう! メトロノームでした!”と言ってステージを下りて行った後、スクリーンにて12月18日 仙台enn 2mdより
<再起動ONE MAN TOUR 至極当然リザンプション>が発表され最後までファンを喜ばせた。
第10期メトロノームの幕開けを飾るに相応しいライブとなったZepp Tokyo。
バンド結成当初はエレクトロをふんだんに取り入れたヴィジュアル系バンドの先駆的存在だったメトロノーム。
現在はEDMを取り入れたバンドも多く、“時代が彼らに追いついた”という見方もできるけれど、やっぱり2016年の現代も、メトロノームはメトロノーム。
ヴィジュアル系シーンにおいて一線を画する独自の音楽性、存在感を放っている。
これから現在の音楽シーンでどのようにアプローチしていくのだろうか。
そこはメトロノームのこと。
予測不可能な展開を観せていくであろう彼らの今後には期待しかない。
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■メトロノーム 第10期 起動『Please Push Play』
2016/9/19 Zepp Tokyo セットリスト
1.残念僕の人生
2.プチ天変地異
3.ねじ式
4.世界はみんな僕の敵
5.僕の右脳 猿の左脳
6.アクアリウム
7.プラネット
8.不機嫌なアンドロイド
9.thak you for my everyday
10.ハロー
11.コンピュータ
12.解離性同一人物
13.三つ数えろ
14.めんどくさい
15.MATSURI
16.PSYCHO-ENEMY
17.絶望さん
18.メタリアーノ?ピコリアーノ!
19.ΦD-SANSKRIT
20.ボク偉人伝
21.アリガト
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■再起動 ONE MAN TOUR「至極当然リザンプション」
12/18(日)仙台LIVE HOUSE enn 2nd
12/24(土)大阪 ESAKA MUSE
12/25(日)名古屋 ell.fits All
★FINAL!!
1/8(日)恵比寿 LIQUIDROOM
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■作品情報
『解離性同一人物』
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICM-1723/
NOW ON SALE
定価¥1,300 + 税|KICM-1723|KING RECORDS
収録曲
01.解離性同一人物 [作詞:シャラク / 作曲:リウ]
02.○△□☓ [作詞/作曲:フクスケ]
03.メタリア~ノ?ピコリア~ノ! [作詞/作曲:シャラク]
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・メトロノーム 公式サイト
・メトロノーム キングレコード アーティストページ
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=45127
・メトロノーム twitter
https://twitter.com/meto21_com
Photo by Hidemi Otsuka




