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2023年05月22日 (月)

【インタビュー】XANVALA<Vo.巽/Gt.Yuhma>×摩天楼オペラ<Vo.苑/Key.彩雨>対談★前編★XANVALA×摩天楼オペラ 2MAN LIVE「斬劇」:6月19日(月)恵比寿LIQUIDROOM

NEWS - 21:00:52

最新アルバム『NIX』を引っ提げたワンマンツアーを敢行中のXANVALAと、Zepp Hanedaにて16周年記念ワンマンを大成功に収めたばかりの摩天楼オペラ。勢い増す期待のバンドと長年ヴィジュアル系シーンを牽引してきたバンドが、619日、恵比寿LIQUIDROOMにて2マンライヴ「斬劇」を決行する。

 

XANVALAからはVo.巽とGt. Yuhma、摩天楼オペラからはVo.苑とKey.彩雨が代表として対談に参加。2バンドの関係性やライヴに向けた思いを語ってもらった。

 

2マンライヴ決定に至った経緯や各々のキャラクターについて知ることができる、対談インタビュー前編をお届けする。

 

 

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摩天楼オペラとの2マンライヴが決まったときは、一つの夢が叶った瞬間でした(Yuhma)

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2バンドが交わるに至った経緯からお話を聞かせていただけますか。

 

Yuhma:彩雨さんは、俺がヴィジュアル系のシーンに入って間もない頃からずっとお世話になってる先輩なんです。食事に連れて行ってくれて、色んなことを教えてもらってます。これまで彩雨さんの背中を追いかけるように活動してきましたが、XANVALAの活動に勢いが出てきたタイミングで、2マンが実現できれば良いなって。断られるのを覚悟の上で彩雨さんに話を持ちかけたことがきっかけです。

 

彩雨2マンの話をくれたのは、昨年末か今年の頭ぐらいだったよね。

 

Yuhma:そうです。意を決してお願いしたら、彩雨さんが「メンバーに相談してみるから待っててね」って言ってくださって。そのあと、OKのお返事をいただいたときは、本当に嬉しかったです。音楽を続ける中で、いくつか自分自身の掲げている夢があるんですけど、その一つが叶った瞬間でした。「よっしゃー」って、声に出るぐらい喜びましたもん。

 

 

 

:アヤックス(彩雨)が後輩のバンドマンを紹介してくるのって珍しいんだよね。頻繁に後輩を連れてきてたら、全員とライブやるのは難しいなって思うけど、XANVALAだけは特別な後輩なのかなって。だから、今回の2マンの話も是非やろうっていう話になったんだよね。

 

彩雨:コロナ禍でなかなか対バン形式のイベントもできなかったけど、お客さんを会場に入れることができるようになった今なら大丈夫だなと思って、お返事させていただきました。XANVALAが頑張って活動している姿も前々からチェックしてましたし。

 

Yuhma:すごく嬉しいです。音楽業界って、先輩と後輩の関係が厳しい縦社会のイメージだったんですけど、彩雨さんは知り合った当初からずっと変わらず優しいんですよ。だから、俺はすごく先輩に恵まれてるなって実感します。

 

 

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摩天楼オペラって、俺からすると「雑誌やポスターの人」なんですよ()

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彩雨さんとYuhmaさん以外のメンバーの皆さんに関しては、もともと面識はあったのですか。

 

:巽くんは、この前ライヴを観に来てくれたんだよね。

 

 

 

 

:はい。54日のワンマンライヴに伺わせていただきました。そこで初めてお会いしたばかりなので、ほぼ初対面になりますね。摩天楼オペラって、俺からすると「雑誌の中の人」「家のポスターの人」なんですよ。

 

 

 

 

:家のポスターの人…()

 

彩雨:え?家に僕らのポスター貼ってあるの?

 

:はい。実家に貼ってます。

 

彩雨:え~すごい()。ちなみに、いつの時期のポスター?

 

 

 

:苑さんがブレイズヘアーの時の写真だったので「落とし穴の底はこんな世界」の頃ですかね。俺、ヴィジュアル系大好きキッズだったので、SHOX’Xとか音楽誌もよく買っていて。

 

彩雨:なるほどね。CDショップの購入特典とかもあったよね。巽くんの地元の浜松ってヴィジュアル系専門のショップってあるの?

 

Ash-LD’50っていうお店が1店舗だけあります。中学生の頃はよく行ってたんですけど、バンドを始めてからは行けてなくて。もう少し活躍できるようになってからじゃないと、今はまだ顔を出すのは早いかなって。

 

:そんなことないと思うよ。そういうのは、すぐに行ったほうが良いよ。

 

彩雨:そうだね。店員さんも喜ぶよ、きっと。

 

:ありがとうございます。久々に行ってみようかな。苑さんはご出身はどちらなんですか?

 

 

 

 

:生まれは札幌だけど、青春時代を過ごしたのは埼玉なんだよね。バンドを始めたのも埼玉だから「地元は?」って聞かれると、少し迷うかも。

 

彩雨Yuhmaくんは栃木県だったよね?

 

Yuhma:そうです。宇都宮ですね。

 

:摩天楼オペラの「Invisible Chaos」のMVは宇都宮で撮ったんだよね。

 

彩雨:栃木とか群馬の辺りは撮影で行くことが多いよね。XANVALAが浜松でライヴをやるっていう話は聞いたけど、宇都宮でもやるの?

 

 

 

 

Yuhmaくんの誕生日イベントみたいに、特別なライヴに合わせて開催するとかだと良さそうだよね。

 

Yuhma:今のところ予定は決まってないですけど、地元で誕生日ライヴができたら嬉しいですね。

 

 

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XANVALAのメンバーは「人ってこんなに素直に成長できるの?」って思うぐらい好青年だよね()

Yuhmaくんは、人の良い部分を見つけるのが上手で、とにかく人をよく褒めるよね(彩雨)

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巽さんとYuhmaさんが摩天楼オペラの皆さんを尊敬されていることは、これまでのお話の中でもすごく伝わってきましたが、苑さんと彩雨さんはXANVALAのメンバーにどんな印象をお持ちですか。

 

:本当にちゃんとした若者だなって()。今日はこの対談の撮り下ろしをしてますけど、こういう時に性格が出ますからね。好青年だなって印象です。

 

彩雨:すごい悪キャラで売ってるかもしれないけどね()

 

 

 

 

:確かにね()。でも、悪キャラはライヴで見せてもらえば良いから。一緒に撮影してる時に悪ぶられても困るからね()

 

Yuhma:俺は、彩雨さんとは長いお付き合いでプライベートでもよくお会いしてますけど、摩天楼オペラの彩雨さんとして、お仕事でお会いするのは初めてなので、今日の撮影も緊張しました。

 

:学生の頃からずっと憧れだったバンドとの2マンなので、まだ現実味がない感じです。

 

Yuhma:巽って、すごく食欲旺盛なんですよ。でも、そんな巽が珍しく今日は何も食べてなくて。撮影まで時間も空いていたので食事に誘ったんですけど「いや、いい」って。「緊張して食欲ないの?」って聞いたら「うん」って()

 

:今日はゼリーで済ませようって。

 

:え!?ライヴの日はどうするの…()

 

:そうですよね()

 

 

 

 

Yuhma:今日、こういう機会があって良かったよね。初めましての状態で2マンライヴ当日を迎えたら、緊張してガチガチの演奏になるところだったから()

 

:確かにね()。でも、当日はリハーサルとかも含めて全部見られることが嬉しいよね。

 

Yuhma:ライヴが終わったら、ツイキャスとかで「セッティングも横でずっと見てたんだぜ」って絶対に自慢するよね。

 

 

 

:なんで僕らのセッティング見る予定になってるの()けど、他のバンドのリハを見るのって楽しいよね。すごくバンドの色が出るし、どこに注力してるのかが見えて面白い。ところで、巽くんとYuhmaくんは普段どういうキャラなの?

 

Yuhma:俺は、おもしろキャラ担当ですね。

 

:そうなんだ。今日、Yuhmaくんの声の大きさにびっくりしたんだよね()。撮影スタジオに入ってきたことが全員にわかるぐらいの大きさだったから、明るい人なんだなって()

 

Yuhma:見た目的に、尖ってる感じに思われることが多いんですけど、実際は違うんですよ()。特に、人と話すときはハキハキ喋るように心掛けてます。

 

 

 

 

彩雨Yuhmaくんはとにかく人をよく褒めるよね。2人で飲みに行った時も、集合場所で会った瞬間から褒められますから()

 

Yuhmaはメンバーも褒めますからね。

 

彩雨:それってすごいね()

 

:珍しいよね。「人ってこんなに素直に成長できるの?」って思うぐらい()

 

Yuhma:別に媚びを売ってるとか胡麻を擂ってるわけじゃないんですよ。その時に感じたことを率直に言ってるだけなので。

 

:嬉しいんだけど、こっちが褒められることに慣れてないんですよ()Yuhmaくんと喋ってたら、気付くと無言になっちゃうんだよね。褒められると無言になる()

 

 

 

 

Yuhma:こちらからすると、褒められ慣れてないっていうことにびっくりです。今回の2マンライヴの発表をした後、周りにすごく自慢しましたもん。みんなからも「XANVALAすごいじゃん」って言ってもらえて。摩天楼オペラっていうバンドは、そのくらいみんなの憧れの的だから。彩雨さん以外のメンバーの皆さんとも以前スタジオでお会いしたことがあって、その時も全員が本当に親切で。そういうところが成功した秘訣なんだなって。

 

:本当にそう思う。感じるところはYuhmaと一緒ですね。ライヴで楽屋にご挨拶に伺った際も「来てくれたんだ。ありがとう」って優しく声を掛けてくださって。本当に尊敬すべきところがたくさんあるなって思います。

 

:ちょっとだけ…3分ぐらいで良いから、褒めるのストップしてもらっても良い()

 

Yuhma:摩天楼オペラと2マンやるってなったら、他のバンドもそうなりますよ。

 

:この前、実際に見ましたもん。摩天楼オペラと2マンが決まった他のバンドさんが、SNSで喜びの声をアップしているところ。「あ~分かる。そうなるよね」って思いました()

 

Yuhma:本当は俺たちもSNSではしゃぎたいんですけど、XANVALAはまだまだ頑張らなきゃいけないし、摩天楼オペラのファンの皆さんからのイメージも気にしてしまって、なかなか書けないままでいるんですよ。

 

:いや、それは書いても大丈夫でしょ()。誰も不快にならないと思うよ。XANVALA、摩天楼オペラ、どちらのファンの方も喜ぶと思うよ。

 

Yuhma:今回この対談が記事になって発信されたら、俺たちの嬉しさ、テンションの高さが伝わってくれたら良いなって思います()

 

 

 

 

撮影・中南将幸

取材と文・西川佳妙

 

 

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■XANVALA × 摩天楼オペラ 2MAN LIVE 「斬劇」

2023/06/19 (Mon)

恵比寿LIQUIDROOM

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OPEN 18:15 / START 19:00

前売¥6,000 / 当日¥6,500 D代別

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XANVALA / 摩天楼オペラ

 

19:00~ 摩天楼オペラ 60min.

20:20~ XANVALA 60min.

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チケットURL

https://eplus.jp/sf/detail/3811670001-P0030001

 

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XANVALA

https://xanvala.com/

https://twitter.com/XANVALA

摩天楼オペラ

https://www.matenrou-opera.net/

https://twitter.com/opera_staff


2023年05月22日 (月)

【田澤孝介】ソロワンマンライブ開催決定!

NEWS - 19:00:46

今年4月に<再結成>を宣言したロックバンドWaiveを始め、Rayflowerfuzzy knotなどのボーカルを務める田澤孝介が、9月に東京・大阪にてソロでのワンマンライブ「残心」を開催することを発表した。様々なプロジェクトを並行し、精力的に活動している田澤孝介。

 

近年、ソロ名義でのライブはアコースティック形態が主軸であったが、今回発表されたワンマンライブは数年ぶりにサポートメンバーを従えたバンドスタイルでの公演となる。

 

サポートベーシストには、牧田 拓磨(wyse)が参加することも決定。

 

チケットは、本日19時より先行予約が開始となった。

其々の活動のベースにあるもの、研ぎ澄まされた音楽を体感して欲しい。

 

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田澤孝介ソロワンマン「残心」■

92() 【大阪】OSAKA MUSE

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OPEN/START 15:00/15:30

 


 

917() 【東京】Veats Shibuya

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OPEN/START 15:00/15:30

 

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Support MusicianGt. 大助、Ba.牧田 拓磨、Key.炭竃 智弘、Dr.石川

【チケット料金】前売¥5,000-(税込/ドリンク代別)

【オフィシャル先行】受付期間 2023522()19:0064()23:59まで

【オフィシャル先行受付ページ】https://l-tike.com/takayuki-tazawa/

【一般発売日】2023715()10:00

【問い合わせ】

 

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<大阪公演>

OSAKA MUSE TEL06-6245-5389

 

<東京公演>

DISK GARAGE WEBお問合せフォーム

https://info.diskgarage.com/

 

 

その他詳細はオフィシャルサイトまで

田澤孝介オフィシャルサイト

https://www.takayuki-tazawa.com/


2023年05月22日 (月)

【WOWOW】DIR EN GREY◆7〜9月WOWOWスペシャル:2022年に25周年の節目を迎えたDIR EN GREYを、最新ツアーとインタビュー&ドキュメント番組で7月から3ヶ月にわたりWOWOWで特集!

NEWS - 18:15:15

唯一無二の音楽性とライブパフォーマンスで、世界各地に熱狂的支持者を持つDIR EN GREY。
1997年に結成し2022年に25周年の節目を迎えた彼らを、最新ツアーとインタビュー&ドキュメント番組で7月から3ヶ月にわたりWOWOWで特集する。

7月はメンバーの個別インタビューをWOWOWオンデマンド限定で毎週ひとりずつ配信、8月は今年4月にスタートした全国ツアーから東京・Zepp Haneda(TOKYO)でのライブの模様を独占放送・配信する。
さらに9月はインタビュー&ドキュメンタリー特番を放送・配信。常に独特の世界観を表現しながら四半世紀を駆け抜けてきたDIR EN GREY。
抜群の存在感を放ち続ける彼らの魅力に多方面から迫る!

 

 

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【番組情報】

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DIR EN GREY 7~9月WOWOWスペシャル

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<ラインナップ>

 

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DIR EN GREY Member’s Interview

7月配信予定 [WOWOWオンデマンド]

DIR EN GREYのインタビュー番組より、メンバー個別版をWOWOWオンデマンド限定で配信!
抜群の存在感を放ち続ける5人それぞれの魅力に迫る。

DIR EN GREYのインタビュー番組からメンバー個別版をWOWOWオンデマンド限定で配信する。
7月1日(土)より毎週土曜に、「Shinya ver.」「Toshiya ver.」「薫 ver.」「Die ver.」「京 ver.」を順に公開。
個性あふれるメンバーひとりひとりをフィーチャーする。

7月1日(土) Shinyaver. / 7月8日(土) Toshiyaver. / 7月15日(土) 薫ver. / 7月22日(土) Die ver. / 7月29日(土) 京 ver.

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DIR EN GREY TOUR23 PHALARIS -Vol.II-

8月放送・配信予定

 

国内外で熱狂的な支持を得続けているロックバンドDIR EN GREY。
結成25周年を迎え、約4年ぶりに発売したアルバムをフィーチャーしたツアーを独占放送・配信!

2022年に結成25周年を迎え、約4年ぶりのオリジナルアルバム『PHALARIS』を引っ提げた全国ツアーを 開催したDIR EN GREY。
WOWOWではそのツアーの“Vol.II”より、5月22日の東京・Zepp Haneda(TOKYO)公演の模様を独占放送・配信する。 タイトルに“Vol.II”とある通り、今回はアルバム発売直後の昨年6月から行なわれた全国ツアー“Vol.I”の 続編となる。
2022年10月からは、アルバムツアーとは別に25周年記念ツアー「DIR EN GREY 25th Anniversary “TOUR22 FROM DEPRESSION TO ________”」を開催し、初期楽曲を多数披露。
一貫して“痛み”と向き合い、“死”も芸術表現として昇華させてきた彼らのパフォーマンスは、コロナ禍を経てよりタフさを増し、強い“生”の輝きを放っていた。
“Vol.I”から1年がたち『PHALARIS』の表現にはどのような変化が生まれるのか?
変幻自在な音楽性と衝撃のライブパフォーマンスで世界をとりこにしてきた彼らの最新の姿を目撃してほしい。

収録日:2023年5月22日/収録場所:東京 ZeppHaneda(TOKYO)

 

 

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DIR EN GREY Interview Special

9月放送・配信予定

 

熱量あふれるパフォーマンスと無二の世界観で海外でも支持を得てきたロックバンドDIR EN GREY。
結成25周年を迎えてのインタビュー番組を放送・配信!
2022年に結成25周年を迎えたDIR EN GREY。
昨年6月に3年9カ月ぶりに11枚目のオリジナルアルバム『PHALARIS』をリリースすると、アルバム名を冠した全国ツアーを2022年と2023年に二段構えで決行。
さらに昨年10月から25周年記念全国ツアーも行なうなど精力的に活動を続けている彼らの、撮り下ろしイン タビュー&ドキュメンタリー特番をお送りする。
四半世紀にわたり自分たちのロックを追求し、唯一無二の世界観を提示し続けてきた5人。
抜群の存在感を放ち続ける彼らの魅力に迫る。

 

【番組サイト】 https://www.wowow.co.jp/music/dir/