2019年01月13日 (日)
【イベント】北海道最大V系イベント<止まるんじゃねぇぞ>追加出演アーティスト公開!!
NEWS - 11:00:16話題飛び交う北海道最大ヴィジュアル系イベント開催<止まるんじゃねぇぞ>。
北の大地に豪華なアーティストが集結!
さらに追加アーティストが公開されました!!
LIPHLICH、そして謎のバンド「ゴリラ」とは!?
観光も兼ねて全員集合!!!!
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【タイトル】極冬零式福興祭「止まるんじゃねぇぞ」
【日にち】3月20日(水)
【会場】PENNY LANE24
北海道札幌市西区二十四軒4条5丁目5−21 W’Sビル
【時間】OPEN 16:00 START 16:45
【料金】前売 5800円(税込) 当日 6500円(税込) D別
【出演】(順不同)
ザアザア / NoGoD / Kaya / Plastic Tree / ゴリラ / LEZARD / LIPHLICH / O.A .R
【問】PENNY LANE24 (011-644-1911)
【企画】CURUCURU
★チケット:
【チケット発売日】店頭発売1月20日(日) イープラス1月27日(日)
■店頭発売
ライカエジソン東京 / リトルハーツ新宿 / 音楽処 / リトルハーツ札幌
■イープラス 抽選先行&一般発売
※シャッフル 店頭販売>イープラス>当日券
例) 店頭整番1>イープラス整番1>店頭整番2>イープラス整番2…
止まるんじゃねぇぞ特設サイト https://0320live.net/
2019年01月12日 (土)
【マチルダ】4週連続Twitter DM 返信企画開催!初の全国無料お昼ワンマンツアー『寄生虫-パラサイト-』詳細公開!
NEWS - 23:00:35マチルダから情報が到着!
1月19日より、4週連続でTwitter DM 返信企画を開催致します!
詳細は以下を!
そしてすでに告知されていた<初の全国無料お昼ワンマンツアー『寄生虫–パラサイト–』>の詳細も発表となりましたので、チェックしてみて下さい♪
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●4週連続Twitter DM 返信企画●
2019/01/19[土]18:00-21:00
2019/01/26[土]18:00-21:00
2019/02/02[土]18:00-21:00
2019/02/10[日]18:00-21:00
上記の時間にDMを送って頂いた方のみ返信致します!
お気軽に質問、メッセージ等受け付けます。
※返信時間はメンバーによって異なります。
※21:00以降にDMを送られた方は返信致しません。
※DMの内容によっては返信しない場合もございます。
※楽器隊メンバーのみの企画になります。
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■初の全国無料お昼ワンマンツアー
『寄生虫–パラサイト–』
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2019/03/02[土]池袋CYBER
TIME:OPEN 11:30/START 12:30
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~50 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/01/19[土]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は11:30-12:00となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:池袋CYBER[03-3985-5844]
ACCESS:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目43−14
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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2019/03/09[土]大阪JUZA
TIME:OPEN 11:30/START 12:30
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~30 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/01/19[土]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は11:30-12:00となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:大阪JUZA[06-6212-2280]
ACCESS:〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋2丁目1−13 大阪屋 ジャンボ ビル
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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2019/03/10[日]名古屋RAD SEVEN
TIME:OPEN 11:30/START 12:30
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~50 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/01/19[土]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は11:30-12:00となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:名古屋RAD SEVEN[052-253-5936]
ACCESS:〒460-0005 愛知県名古屋市中区東桜2丁目22−24 サンライズビル
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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2019/03/16[土]新宿SAMURAI
TIME:OPEN 11:00/START 11:45
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~30 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/01/26[土]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は11:00-11:30となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:新宿SAMURAI[03-5287-3390]
ACCESS:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-42-16 第2大滝ビルB1
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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2019/03/21[木 / 祝日]横浜 Music Lab.濱書房
TIME:OPEN 11:30/START 12:30
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~50 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/01/26[土]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は11:30-12:00となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:横浜 Music Lab.濱書房[045-212-4486]
ACCESS:〒231-0014 神奈川県横浜市中区常盤町3丁目24
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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2019/04/07[日]名古屋Party’Z
TIME:OPEN 11:30/START 12:00
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~50 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/01/26[土]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は11:30-12:00となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:名古屋Party’Z[050-5841-6247]
ACCESS:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4丁目4−17 丸八ビル
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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2019/04/14[日]仙台enn 3rd
TIME:OPEN 12:00/START 12:45
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~30 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/02/02[土]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は12:00-12:30となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:仙台enn 3rd[022-212-2678]
ACCESS:〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央2-7-11 仙台ストックマンビル B1F
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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2019/04/20[土]福岡graf
TIME:OPEN 11:00/START 11:45
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~30 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/02/02[土]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は11:00-11:30となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:福岡graf [092-733-1199]
ACCESS:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3丁目4−19 WITH天神B1F
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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2019/04/21[日]広島WOODSTOCK
TIME:OPEN 11:30/START 12:30
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~30 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/02/02[土]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は11:30-12:00となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:広島WOODSTOCK[082-533-8117]
ACCESS:〒733-0812 広島県広島市西区己斐本町1丁目17−14
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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2019/05/04[土]渋谷RUIDO K2
TIME:OPEN 11:30/START 12:30
PRICE:前売 ¥ 0- / 当日 ¥ 0-(D代別)
TICKET:5SHOT撮影会特典付きAチケット前売 ¥3,000-
【Aチケット / No.1~50 / 1度に4枚まで注文可能】
2019/02/10[日]23:00より発売
https://mathildaofficialwebshop.com/
※5SHOT撮影は入場時に撮影を行います。
※撮影時間は11:30-12:00となります。
※撮影は入場時のみとなります。
INFO:渋谷RUIDO K2[03-3462-5310]
ACCESS:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町16−12
Admission order:Aチケット → Webフライヤー →当日
PLANNING:深爪激痛レコード
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★マチルダ Official HP★
2019年01月12日 (土)
【ライヴレポート】<Chanty ワンマンライヴ どくせんよく~名古屋編~>2019年1月5日(土)名古屋Electric Lady Land◆────今日こうやって出会えたことが、後に繋がっていけるように歩んでいきたい。
NEWS - 22:00:23どくせんよく~名古屋編~
2019年1月5日(土)名古屋Electric Lady Land
文:糸永織菓子
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1月5日、Chantyがワンマンライヴ どくせんよく~名古屋編~を開催。会場に選んだのはメンバーが“憧れ”と口にしていた名古屋Electric Lady Land。
新年1発目の公演が名古屋の地で単発のワンマンライブと、Chantyにとっては少し新しい条件での開催。
この日この場所を選んでくれた会場いっぱいのファンを前に、本編17曲、アンコール6曲、ダブルアンコールで2曲と独占欲丸出しの大ボリュームな公演を繰り広げた。
照明が落ち開演を知らせるとともに、暗がりのステージからピアノの音色が流れてゆく。
そのSEを背に薄暗く光るライトに照らされ、Vo.芥が登場し1曲目には「貴方だけを壊して飾ってみたい」。
――いつも僕だけに向けて笑って 僕だけに涙流して――
この日のライヴタイトルにふさわしく、独占欲にまみれた1曲で幕を開ける。
『お正月休みで声の出し方も頭のふり方も忘れたんじゃないですか!』と芥。
「絶対存在証明証」「衝動的少女」と煽り倒し早々に会場のテンションに火をつけた。
そして『もっと見せてください 貴方の・・・』と「ひどいかお」、笑顔で演奏する中にも細やかな狂気さの滲み出る「ミツケタ」とChantyらしいあまのじゃくなラブソングを披露。
一変し、真っ赤な照明の中でメンバーが一心不乱に音を叩きつける「魔がさした」では、千歳の奏でるギターに芥がゆらゆらと不安定に声を紡ぐ様子が印象的だった。
一見狂気の滲む楽曲ながら、誰もが経験したことのあるであろう可愛らしい罪悪感が題材。
ライヴでは1曲単位で様々な表情を見せるChantyだからこそ、その1曲に込められたストーリーを背景にステージを見るのも楽しみの1つではないだろうか。
そしてそのまま「ねたましい」へなだれ込むと、責め立てるようなナンバーたちが終了し、続いた「揺らめくあの日は万華鏡」は千歳の軽やかなギターが夏の夜のような少しの切なさを垣間見せる1曲。
芥の優しく問いかけるような歌に、一気にここまでの緊張の糸がほどけていく。
その後アグレッシブに「滅菌、消毒、絆創膏。」が始まると、序盤で溜まったドロドロの感情を吐き出すように、会場からも『おい!おい!』と大きな声援が飛び、千歳がギターを肩に担ぎネックをフロアにむけ挑発する場面も。
「ポリシー」、「ねえ。」とさらに加速するステージ。
必死に食らいつき遊びつくす目の前の光景に、芥も思わず『いい景色だなおまえたち!』と嬉しそうにこぼした。
そして『まだ吐き出せるか!』と切り込んだ「m.o.b.」は、鋭い演奏の中で光る芥のハイトーンの繊細さが楽曲をより攻撃的に駆り立てる。
そのまま芥がアコースティックギターを手に弾き語り始めた「綺麗事」から、「半透明」「奏色」と、再びピアニストを交え3曲披露。
冒頭から口数も少なく静と動を繰り返すステージに、気が付くと頭で追いつくのが精一杯になっていたようで、ここでようやく芥の放つ言葉の一言ひとことに気持ちが追いつき始める。
「奏色」は節目節目にずっと大事に歌ってきた楽曲のうちの一つ。
その演奏終わり、フロア中に高く挙がった手を見て、
『最低なことばっかりな毎日だけど、この景色を思い出して前に進んでいきます。
また、また会えるようにすごい景色を作りましょう。』
と芥。
次に披露された「最低」は、“この曲があって良かった”そんな風にいつも救いを見出してくれる1曲だ。
『どくせんよく、めちゃくちゃ最高の景色ありがとう。
いつもはバンドマンがいっぱいの楽屋を今日は独り占めして、なのに気まずくて気まずくてなぜか隅っこにいたりする我々Chantyですが、1月5日その声とその挙げた手とその意思をもってこの景色を作ることができました。
この景色を忘れないように、また迎えに行きます。
だから最後、この曲でもっともっと一つになりましょう。』
と芥の言葉で最後を飾ったのは「フライト」。
曲が始まると同時に湧き上がった割れんばかりの声援には、メンバーも思わず圧倒された様子。ここまでストイックに全17曲を駆け抜け本編は幕を閉じた。
アンコールではメンバー全員袴姿での登場。予想外の姿での登場にこの日イチの歓声が上がったものの、『早着替えだよ。パリコレみたいだったもん(笑)。』と千歳。
短い時間での着替えを要されたため、楽屋裏では大慌てで準備が行われていたよう。
全員の仕上げの結びは野中が担当していたなど、皆で協力し合っての早着替えとなったことを明かすと会場からは思わず拍手が巻き起こった。
お正月は過ぎてしまったものの、明けましておめでとうは直接言いたかったと千歳の言葉で、改めて『明けましておめでとうございます!』と挨拶。
その後は各々の家のお正月について、年賀状はどのくらい本気を出していたとか、好きなおせちの話などをいつものようにわちゃわちゃと繰り広げ、思った以上に個性豊かなメンバーのお正月に会場は驚きやら暖かい笑い声やらで終始和やかな空気に包まれた。
『そして今日ですよ。』と芥。
この日はゲストでピアノ演奏が入っており、Chantyの楽曲たちを彩ってくれていたが、各々かなりお気に入りのようで野中は『全曲やって欲しかった。』と本音をこぼすほど。
『色んな巡り合わせでこの場所を選んでくれたんだと思うんです。
今日こうやって出会えたことが後に繋がっていけるように歩んでいきたい。
そんな出会ってくれてありがとう、という気持ちを込めて。』
とアンコール1曲目は「交差点」。
芥がギターをかき鳴らしながら始まる「ゴーシュ」は皆でタオルを振り回すような爽快なギターロックサウンド。
本編以上に歌の、音の一つひとつに集中させてくれる演出にさらに引き込まれていく。
『まだまだまだ行けるか名古屋―!踊ろうか!』と千歳の軽快なギターに合わせ右から左へとモッシュを繰り広げた「冤罪ブルース」。
加速していくとともに袴が煩わしくなってきたのか、芥も思わず『動きづらい!』と吐き捨てた。
それ以上に袖をうっとおしそうにギターを弾く千歳を見かねて、思わず男性スタッフが袖を捲りあげてあげる場面も。
続いていたずらっぽく始まった「赤いスカーフ」では、芥の『叫べギター!』の声で千歳の激情的なギターソロが炸裂。
『さあ、お祈りの時間を始めましょう・・・』と「不機嫌」が始まると、会場は一心不乱に頭を振り乱し、激しさに実をつけていく。
そんな様を受け、間奏中にも自身の言葉を吐き昂った感情をあらわにする芥。
勢いのまま感情を口にしたかと思うと、言葉を探すうちに迷子になってしまうほど。
『きっと綺麗事じゃない世界が音楽を通して作れると信じているから、最後、この4人から目印になるような歌を届けます。』
飾り気のない言葉から始まったラストは「世界に見捨てられてもきっと音は鳴りやまない」。
大きな安心を与えてくれるような包容力の満ち溢れた音楽というよりは、日々の中でのちょっとした不安や不甲斐なさを肯定してくれるような居心地の良さがあり、一人じゃないと実感させてくれる瞬間がたくさんある。
そんな1曲で4人はこの日のライヴに幕を下ろした。
演奏を終え、ステージ前方に集まると芥はスタッフ陣やゲスト、様々なサポートをしてくれた名古屋の方々への感謝の想いを丁寧に述べ、最後は『本当に集まってくれた皆様ありがとうございます。』と改めてこの日この場所を選んでくれたファンへの感謝を口にした。
しんみり終わるのもChantyじゃないので。と、ワンマン公演ではお馴染みカーテンコーラー千歳の時間。
新年にちなんで、この日は『あけおめ BAN!』で拳銃の構えでとのご指定が。
この時間になると急に冴えてくる千歳の軽快な口上に会場も笑いに包まれながら、最後はこの掛け声とともに終演となった。
しかし、幕の下りた会場からは鳴りやまないアンコール。
それに答えるように成人のカウントが始まると歓喜の声が上がり、『物分かり悪くていいな!』と芥。
もうちょっとやろうか、と急遽ダブルアンコールで「C」を披露。
そして、正真正銘のラストを飾ったのは「犬小屋より愛を込めて」。
――とにかく嫌いな嫌いな嫌いなこの場所にバイバイ・・・――
と歌う芥、ラストの歌詞の一部を『お別れはしないからな!』と自身の感情を乗せ歌い上げ、本当の本当にどくせんよく~名古屋編~が幕を閉じた。
独占したい、その気持ちをそのままライヴタイトルに持ってきた今回の公演。
Chantyがあの空間を独占したのは間違いないし、あの場にいた1人ひとりの観客もまたステージに立つChantyを独占していたことも確かだ。
6年目を駆け抜けるChantyには、計り知れないほど色んな事があったし、それはきっとこれからも変わらない。
誰の力でもどうにもできないことは世に溢れすぎているけれど、どうしてもいちいち悔しさや悲しみを覚えてしまうのは人ととして生きている特権だから仕方ない。
そんな不甲斐ない感情を否定せず、とことん落ちて一緒にとことんどうしようもなくなってくれる音楽がChantyだなと改めて思わせてくれたこの日の公演。
これからも変わらず続いていくChantyも、別の道を歩むと決めた千歳も、きっと大丈夫なんだろうなと漠然と感じることができた。
けれども、残された時間はきっとあっという間に過ぎてしまう。
今はChantyとしての4人と共有できる“奇跡”のような時間を、悔いのないよう精一杯噛み締めるとともに、これからの彼らが見据える先に一緒に歩き出したい、清々しくそんな風に思わせてくれる一日だった。
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Chanty 2nd LIVE DVD
「5th anniversary oneman ~Chantyの世界へようこそ~」
2019年1月30日発売
定価 ¥5,500 + 税
■収録曲
1.piano♯4
2.綺麗事
3.m.o.b.
4.ミスアンバランス
5.ソラヨミ
6.無限ループ
7.魔がさした
8.ダイアリー
9.優しいあなたへ
10.謳う心臓
11.-yureru-
12.奏色
13.インピーダンス
14.冤罪ブルース
15.不機嫌
16.冷たい手のひら
17.終わりの始まり
~EN~
1.赤い糸
2.【3.0.17】
3.最低
4.C
5.フライト
~EN2~
1.まっさかさまにおちていく
2.やんなっちゃう
3.おとなりさん
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Chanty 2nd LIVE DVD「5th anniversary oneman ~Chantyの世界へようこそ~」M2.m.o.b