VISUNAVI COLUMN


Jin-Machine

2018/07/26 (Thu)

「Jin-Machine破壊担当あっつtheデストロイの『航海日誌』第二十六回」

『ちょっとした出会い?』

 

 

ある日の帰り道。

一日を終え夜も遅く、疲れからか足取りも重い。

いつも歩き慣れてる道の筈なのにどこか遠くすら感じる。

 

『今日も疲れたな。でもまだやることいっぱいあるな。』

 

一日が終わろうとしても終わらない作業がのしかかってきてどこか体重が増えてる気さえする。

 

「そんなご飯食べてないし太ってないはずなのに…。」

 

好きなだけ時間が使えたら良いのに、時が止まれば良いのにとか、アニメや漫画の世界の様になんでもありな世界だったら~としばしの妄想に現実逃避。

道を歩いてるとふと何かの気配を感じ自然と立ち止まってしまった。

なんだろうと道の先を見ると一匹のネズミが座っている。

 

「このまま歩いてたら踏んづけてしまってたな…危ない危ないもっと周りを見なきゃ。」

 

道の脇の白い線の上に座ってはずーっともごもごしている。その仕草はとても可愛く大きな瞳と表情も愛くるしい。

そんな事を思いながらずーっと見つめ、距離を置きながらゆっくり迂回して歩くも一向にネズミは逃げる気配はない。逆にこっちを見て何か語りかけてくるようなそんな気さえした。

夜だけど外は暑いし暑くて動けないのかな?それとも何かにぶつかって怪我して動けなくなったのかな?

 

「ごめんね。手を貸すことも構うことも出来ないんだ。気をつけてね…。」

 

そんなことを思い心配な気持ちを残しつつも帰路へ

 

「あの人間なんだ?変なの」

 

とか思われてたかもしれない。

翌日、あのネズミはどうなっただろう?

道を歩いてる途中で昨夜のことを思い出した。

道端で死んでたらなんか可愛そうだし嫌だなと思いつつ道を歩く。

そんな事はなく昨夜の場所には居なかった。無事にどこかに帰ったのかな。そう思うことにした。

それにしても少しの間だったけどどこか不思議な感覚だったな~とか振り返ってみる。

 

数日経ったある日。いつもとは違う道での帰り道。

今日も暑いし疲れたな~と帰路。

眼の前をふと何かが横切って止まった。

猫にしては小さいしと思ってよく見るとネズミ。

道の脇に座ってもごもご動いているから覗いてみた。すると一瞬こっちを向いてまたどこかに走っていってしまった。

あの時の帰り道にいた子かな?だったら元気になってて良いなと思い家路に着いた。

 

あの子は自分に何か伝えようとしてくれたのかな?

 

ふとそんなことを思うと張り詰めていた緊張がどこかほぐれてた気がした。

あーそうか、なんか気負いすぎたのか無意識に緊張が続いてて余り周りが見えなくなっていたのかもしれない…。

気づかせてくれたのかもしれないなー。ありがとう。

 

そんな小さな動物とのちょっとした出会い

最近そんな小動物だったりカエルだったりに道端で遭遇する率が多いからネットで調べてみたら

地震とか何かの災害の前触れ…

開運する前触れ!何かのラッキーサイン?!

後者だと良いな!と思うことにした今日この頃です。

 

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おはようございます、こんにちは、こんばんは

敬礼っ(/”`・ω´)

 

今回は

ふと道端で出会ったお話でした☆

ホント良いことが起きる前触れだったら良いんだけど…(笑)

最近はホント暑さがおかしいです…毎年こんな感じだったっけ?(汗)

エアコンとかが生命維持装置なんじゃないかなとかすら思えてきます…。

 

そんな事思ってたら段々SFの世界の様なことを想像して脳内二次創作(笑)

あぁ…そういうのを小説とかにすれば良いのに自分…とか思い途中までカキカキしてみるものの原稿用紙数枚くらいでで終了(笑)

がんばれ自分!気長にお待ち下さい皆様(汗)

 

それではでは~また次回☆

ぐっとらばい